2002年5月のメモ φ(.. )


05/01 (水) 12:25  ムカデがいる

一部にご心配をおかけしております風邪ですが、
ずいぶんよくなりました。


ちょっと咳が残っているくらいで。こんこん


今日は授業。明日も授業。

月曜日が休みばかりなのに、こんなに授業をしていていいものか。

このペースだと、水・木の授業は、6月半ばにネタ切れになる。
どこかで調整のための休講を入れねばなるまい。(わーい(こら))


で、

我が家のことだが、予想していたとおり、ムシが多い。

近くに雑木林があるので、十分に予想していたことだが、

とにかくムシが多い。


昨夜は、ムカデ(中)が出た。

今朝は、ムカデ(大)が出た。


ちなみに、我が家のムカデ当番はわたしである。

それぞれ得意分野(?)があって、クモ、ゴキブリ、ムカデと、
それぞれ分担がある。


今回、ごく普通に、丸めた新聞紙で殴殺したのだが、
それを見ていた娘の視線が冷たい。

「叩いたの。ふーん。」

とか言って視線を落とす。

まずい。

命を大切にしましょう、とかいう言葉が、かなり純粋に発酵しているのだよな。あの年代って。

これからは、どんなに大きなムカデでも、割り箸でつかんで放り出すだけにしよう。



授業二つ。 今年の中世思想は、わりと集中力が高いのでやりやすい。 ゼミは、ヒックの「愛」の解釈について、若干の衝撃。 星一徹がもっとも星飛雄馬を愛していたことになるのか。 若干逃避傾向があらわれて、こんな文書を作ってごみ箱に捨てる。 らっきー。 Yなみ荘に電話したらキャンセルがあって3日の夜に空きがあるそうだ。 05/02 (木) 15:58 むかでのひみつ 今日は朝から地道にキーボードに向かっている。 しかし、タイプミスが多いなぁ。 なんか、ゆっくり打つことができない。 打てますよ。それは。打とうと思えば。 だけど、ちょっと気を抜くと、デフォルトのスピードに戻って、タイプミスを連発してしまう。 かといって、今さらタイピング練習ソフトを買って、練習し直すのも面倒だし。 ほとんどミス無しでタイピングできるっていう人はいますか? と、ここまでは何ということもない導入の話。 とは言うものの、これからあとに導入されるほどの話が控えているわけではない。 ムカデのこと。 A学科のKさんからムカデに関するアドヴァイスをいただいた。 要約して記す。 ふむ。 勉強になりました。 「遺影が焼き付く」という現象が、一番興味深いです。 もし本当なら、四方を板で囲まれた部屋で、たくさんのムカデをやっつけてい ると、そのうちに、四方の板一面に、ムカデの遺影が焼き付いて、それはそれ はブキミな部屋ができあがることになりますね。 満月の夜にはその遺影から本物のムカデが蘇って...とか。 誰かこれでホラー映画作りませんか。 「百足屋敷の惨劇」とか。 どんな惨劇なんだろ。見てみたい。(冷汗) おおう。 もう授業に行く時間じゃないか。 今日は終わるのが9時10分だから、まだ一日が始まったばかりという感じ。 05/02 (木) 18:44 余談が過ぎて 考えてみれば、日記だからと言って、一日に一度しか書いてはいけないという 法はあるまい。 夜の授業のために16Fで夕食を取ろうと思ったら、どこかのパーティーをやっ ている。 しょうがないので、太陽神広間のレストランに行くも営業終了。 砂漠の中の泉が出るところへ行くが、ここの棚にすでに食料はない。 学食に行けばいいのだが、なんとなく授業のあとで学生たちの間で食べる気が しない。 余談だが、このあたりの気持ちをわかって欲しい。 以前、16Fに入っている店がアンケートを取り、教員たちの中から「学生が利 用できないようにして欲しい」という要望が出たとき、店長からの答えが、 「教師である人の言葉とは思えません。」というものであったと記憶する。 そりゃあ店としては、学生を排除すればマーケットが縮小するわけで、受け入 れられないのはわかるが、この教員の要望は、「学生が嫌いだ」と言っている のでは断じてない。 普段、何百人もの大クラスや、あるいは少人数のゼミなどで学生たちと関わっ ているから、せめて昼食の時くらい、学生の顔を見ずに心穏やかに過ごしたい、 というささやかな願いなのだ。 いつもお客さんの相手ばかりしている営業マンや接客業の人も、昼ご飯くらい お客さんの顔を見ないで食べたいと思うでしょう。 それと同じ。 まぁ、「起立・礼」をさせるような大先生なら、そういう気遣いもないのでしょうが。 わたしなんか、基本的に、お客様と思っているから。学生たちを。 お客様は神様ですとまでは、不肖、思っておりませんが。(笑) で、 なんの話だ。 余談が、過ぎた、が、何を書こうとしたか忘れてしまった。 とほほ 05/07 (火) 14:26 クマ牧場の変な名前 とうとう黄金週間が終わってしまった。 しょっく。 このショックから立ち直るのに、あと一週間くらいかかるでしょう。 で、 何をしていたかの記録。 3日は、Y荘が取れたので、朝から家族で九重方面へ。 天候が思わしくないが、なんとか持ちそうなので、くじゅう花公園へ向かう。 途中、コンビニで買った昼食のおにぎりが体に合わなかったのか、猛烈な便意 を催し、山の中でNOGUSOをするというちょっとしたハプニングもあったが、順 調にドライブして2時頃花公園着。 ポピーが満開。 浮かれて、「車にポピ〜」のメロディーを口ずさんでいる人が多い。 4時過ぎ、雨が降り出したので退却。Y荘へ。 翌日、今回の予定は「阿蘇クマ牧場」。 古いガイドブックにはこの名前で出ているのだが、どうやら改名して、「カド リー・ドミニオン」という名前になっているらしい。 直訳すると、ぽっちゃり支配。 なにを考えているのですか。なにを。 「阿蘇クマ牧場」の方がどれだけいいか。 あ〜。阿蘇なんだな〜。広々して。そして、クマがいっぱい居るんだな〜。 と、 すんなりイメージが沸く。 「カドリー・ドミニオン」って聞いて、何が浮かびますか? せいぜい、 「カントリー・ドミニオン」と読み間違って、 カントリーか〜。なんだか田舎っぽくてアメリカっぽくて。 西部劇の世界? でも「ドミニオン」って何? タマネギ? あ。それはオニオンだったっけ。 有名なオペラ歌手? あ。あれはドミンゴだし。 ああ、うっとぉしい! と、イライラするのが関の山。(ちがうか) まぁ。名前はそういうことで、許し難いのだが、ソノ場所は、けっこう充実し た施設。 体験的動物園とでも言うか。 動物園と言うほど動物の種類はいないのだが、何しろクマがたくさんいるし、 サルやら、ガチョウやら、犬やら、エサをやったり触ったりできる動物がたく さんいる。 ダチョウが檻の外を悠然と歩いていたのには驚いた。 どさくさにまぎれて寺院のようなものもあるし。 というわけで、けっこう楽しんで3時頃までいたでしょうか。 お子さま連れにはお勧めです。 名前が変だけど。(しつこい) 05/09 (木) 15:58 逃避行 このページの色が、色々と変わっていることにお気づきの人も いらっしゃるでしょう。 べつに逃避しているわけじゃないのです。 こういう風にリンクを埋め込んだテキストを リンクだとわかるように表示させるために、試行錯誤しているのです。 デフォルトの設定だと、リンク箇所の色が本文と同じなので わかりにくいのです。 まぁ、そんなことはどうでもいいのですが。 今日は夕方から夜にかけてのお仕事。 早くでてくるのもシャクなので(なんで)、 某市民ゼミ(今年から自主ゼミ)の受講生の方の写真展を見に行くことにする。 グループ展だけど、市立美術館の二部屋を使った豪勢なもの。 撮った人の腕がいいのか、選んだ講師の目がいいのか、 どれも素人写真とは思えない出来映え。 白川郷の写真とか、駐車場の写真とかがよかったです。 SGさんのも、空間の入れ方がわたし好みでした。 これからもオリンパスペンで頑張ってください。 小一時間ほど観て、まだ時間があるので植物園へ。 バラが咲いているはず。 行ってみると、バラも咲いているが、シャクヤクが見頃。 シャクヤクと言えば、 「立てばシャクヤク、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」 というフレーズが思い浮かぶ人も多かろう。 個人的には、いくよ・くるよのネタである、 「立てばビヤ樽、座ればタイヤ、歩く姿はドラム缶」 の方が、そこはかとない味わいがあって好きである。 とかなんとか考えながら、ビヤ樽じゃないシャクヤクを鑑賞。 2時間半くらいぶらぶらして、職場へ。 やっぱりこれは逃避の一種か。 05/12 (日) 22:59 自転車を買いに行く 本当に久しぶりの、晴れた日曜日。 懸案の、子供たちの新しい自転車を今日こそ買いに行かねば。 もうそれぞれ5年近く乗って、体も大きくなったので、 そろそろ替えどき。 近所のI自転車店で買うつもりで、偵察もし、 「今度買いに来るからね」 と言ってあったのに、いざ出かけると、臨時休業。 日曜日に自転車屋が閉まっていてどうするのだ、と言いたいところだが、 臨時なのだから、何か臨時の不都合があったのですね。 平日は学校があるので、ぜひとも日曜日に買わないといけない。 しょうがなく、タウンページで調べて、F大学近くの自転車店へ行く。 幸い、比較的大きな店で、品揃えもよく、二人とも気に入ったものが 見つかったようだ。 お金を払って、防犯登録をして、一旦帰宅。 子供たちがそれぞれの自転車(旧)で、店まで乗って行き、 その自転車(旧)を引き取ってもらって、自転車(新)で戻ってくる、 というやり方をすれば、自転車(旧)の廃棄料が節約できるというわけ。 それはともかく、 一台、非常に気になった自転車があった。 昔、醤油屋のオヤジが乗っていたような、黒塗りの、 いかにも頑丈な荷台のついた、オールドタイプの自転車。 これがなんと4万円弱。 子供たちの自転車の2倍強の値段である。 あれ、欲しいな...。 05/13 (月) 15:51 どっと疲れる あ〜。月曜日に授業があるのは久しぶり。 なんだか疲れる。 400人クラスというのは、しゃべっている間はそうでもないんだけど、 終わった後に、どっと来る。 おまけに、黄金週間中、某ベルギーに行っていたN西教授と ばったり廊下で出会い、その芯から疲れた様子を見て こっちまで疲れてしまった。 そりゃー、某学部長、某副学長と一緒の旅路なんだもの。 さぞや疲れたことでせう。 あー。また今から授業。 張り切っていきませう。(よれよれ) 05/20 (月) 11:16 疲れていることなんかどうでもいいんだ あー。なんだか一週間ぶり。 なにしてたんだろ。 なんてね。 いやー。なんだか忙しかったっすよ。 あまり精神的に元気でもなかったし。 たぶんW邊さんとか、「おらー。さっさと更新しろー」とか 怒ってんじゃないかと、びくびくしてたんですけど。(笑) 週末は、「にってつ」というところに行ってました。 今年は9大であったので、体力的に楽なはずなんだけど、 意外に疲れた。 東京の学会に行くと、あんがい東京在住の人が来てなかったりするけど、 その気持ちが、少しだけ分かりました。 やっぱり、学会とかは、いつも住んでいる町じゃないところで、 日常とは違う雰囲気の中でやるのがいいんであって、 日常生活や仕事の合間に行くもんじゃありません。 今日は昼からの授業をキャンセルしたいくらい疲れてます。 だけど、そういうことをこういう風に書くくらいの元気はあるので、 そのへんが微妙なところ。 まーそれはどうでもいいんだけど、 我が家が窮地に立たされている。 いや、家庭崩壊とかじゃなくて、家屋崩壊の方。 実は、庭先に放置してあった朽ち木に、シロアリの大群が発生していたのである。 おろおろ おろおろ どうすりゃいいんでしょう。 シロアリなんて、家を食い尽くして、崩壊させてしまうという、あれでしょ? 「お宅にシロアリが発生してますよ」と脅して、数十万円の工事費を騙し取る というサギが報道されたばかり。 サギは許せんが、ともかく、そのくらい人々がビビるのがシロアリというものである。 どうすべ 一応、出入りの庭師さんに相談するつもりだけど、 「あー。こりゃーだめですね。放っておくと家が倒れますね。 いいでしょう。ウチでやります。予算はまー、2,30万ですかね。」 と言われたらどうしよう。 自分が週末の学会で疲れて昼からの授業がしたくないことなんかどうでもよく なるくらい心配だ。 ついでに言うと、今朝、家を出ると、門の所に、 5センチくらいの、かわいいかわいい アシダカグモの赤ちゃん がいました。 あのくらいなら可愛いんだけど、あれがそのうちすくすくと育って...。 と思うと、あーもう、今日は授業をやりたくないということなんか どうでもよくなってくるくらい心配。 05/21 (火) 11:52 深夜の怪音 今日は創立記念日とかでお休みのようだ。 しかし、私の今年の時間割では、火曜日はもともと休み。 もとい、授業がない研究日。 振替休日というのが、世間では認められているようなので、 この場合、振替研究日ということで、明日を休み(もとい研究日)にできないも のだろうか。もとい。 まだ梅雨にはなってないみたいだが、梅雨の晴れ間という感じの好天。 というか、暑い。 クーラーかけて半袖シャツ一枚で居る。 ここまですると寒いけど。 唐突だが、昨夜はほとんど眠れなかった。 屋根で音がするのである。 まず、ズサッという音がして、 そのあと、タシ タシ タシという、 足跡が聞こえる。 時々、ズルッという、 何かを引っ張るような音もする。 眠れたもんじゃない。 奥さんは隣でぐーぐー寝ていたが。 その奥さんに、朝、その音のことを言うと、 「座敷童子(ざしきわらし)」じゃない?という反応。 わたしはそうじゃないと思うんだけど。 あれは、そう、何らかの野生動物だな。 だけど、そう簡単に屋根に登れるような構造じゃないし。 そうなると、鳥かな。最近よくいるカラスだ。 いや、カラスは夜目が利かないはず。 だとすると、かな? 猿なら、あの、 タシ タシ タシ という、どことなく威厳のある足音にも納得がいく。 え〜 ウチの屋根に猿が居るんですか? なんかカッコ悪いなー。 それよりは、むしろ、 座敷童子が居ることにしてもらえんでしょうか。そこんところ。 05/22 (水) 17:56 咳・腰痛・医者 一昨日の怪音騒ぎで眠れなかったのが体にこたえたのか、 今日は体調が悪い。 2日目に体調が悪くなるのが、老人力の高まりを思わせて奥ゆかしい。 ここしばらく、喉の調子が悪かったのだが、昨夜あたりから急激に悪化。 喉の奥の方から咳が出る感じ。おまけに一度出たら、息ができないくらいむせる。 こん こん という感じではなくて、 オェーッッフェッッフェッッッッフェエエエエ という感じ。(どんな感じだ) で、 朝一番に洗面所でこれが出た。 油断していたのが悪かった。その瞬間、左の腰が びきっ と音を立てた。(気がした) やってしまいました。ぎっくり腰。 以前からご存じの方も多いでしょうが、私の弱点は腰。 今回は、咳から来るという、未知のパターン。 しかし比較的軽く、なんとか歩けるし、安静時の痛みもそれほどじゃない。 だけど、これは徐々に悪化する場合があるから大事をとらないと。 特に、腰は使わないようにしなければ。 あーあ。週末の例の活動はキャンセルだなー。しくしく 腰痛に関しては、某北アイルランド出身のC先生から、 膝を立てて、頭の下に2冊ほどの本を置いた状態で仰向けに寝ることで、 劇的に改善する、という情報を教えていただいた。 It really works. と言っていたから、そうとう効くのだろう。 腰痛に関する情報も希望します。 それで、本体の咳の方だが、自分でも普通じゃないと思ったので、 医者嫌いで変人の私Aを常識人の私Bが説得して、授業と会議の間の空いている 時間を利用して、近所の医者へ行く。 近所で評判がいい医者であり、以前、娘を連れていったときも、応対がよかっ たのでいい印象を持っていたが、やはり、この医者はいいですよ。 田中宏明・内科 胃腸科クリニックというところ。 (ローカル発言:福大通りを島巡り橋の方へ行って、フタタの向かい辺り。 駐車場が9台ぶんくらい玄関の前にあります。) あまり軽々しく医者を紹介したらいけないのかも知れないけど、患者の話をよ く聞くし、説明もわかりやすいし、かといって、わかりやす過ぎることもない し、よい印象を持ちました。 高尿酸値血症の治療についても、ちょっと雑談風に聞いてみたのだけど、いろ いろ喋ってくれて、少なくとも今通っているTM医院よりはいいみたいだ。 変えようかな。 ともかく、喘息のような咳を抑える薬を出してもらった。 皮膚に貼る薬とか、吸飲器付のやつとか。わくわく 貼る薬はこんなのが効くのかなと思うけど、貼って二時間ほど。 心なしか、楽になっているような気もする。 あ。これは、会議で熟睡したからか。(^^;) 05/22 (水) 18:27 掲示板というものがあったのだ そういえば、掲示板に複数の方からの書き込みがあったのを、 今日気付きました。 しばらくチェックしてたんだけど、いっこうに書き込みがないので、 忘れてました。すみません 書き込みがあったらメールで知らせるような機能が欲しい。(ぼそ) 05/23 (木) 18:02 本を発掘する 薬が効いたのか、咳は劇的に改善した。 喉の奥にあった痒い感じが取れて、痰も出ない。 あとは、ぎっくり腰だが、こちらも、もともと軽かったので、 それほど悪化する気配はない。 この調子だと、土曜日に間に合うかも。 薬が効いて咳が出ないのはいいのだが、なんとなく頭がぼぉーっとする。 ぼぉーっとした、と言うよりは、密度が低下した、という感じ。 細かいことを考えるのが面倒な気持ち。 あまり仕事にならないので、久々に雑巾を取り出して、部屋の掃除をする。 拭き掃除してる? ゴミを片付けることは日常的にするが、なかなか雑巾で拭くということはしな いのが一般的であろう。(そうなのか) 雑巾でいろんなところを拭くと、よくぞまぁこんなホコリっぽいところに居た なぁ、おい、というくらい、ホコリが取れる。 調子に乗って、作業机の上などをどんどん片付けていると、書類やコピーのし たから、礼状を出さないといけないはずの献本が二冊も出てくる。ひえー。 礼状を出そうと思って作業台の上に置いている内に、その上に書類がたまって いって、ついに埋もれてしまったらしい。今日、幸運にも発掘されたわけだが、 さてどうしたものか。(苦笑) やはり、正直に、忘れていてごめんなさい、と書いて出すしかないかな。 あ。これを読んでいたら、そういうことですから、笑って許してください。 ううむ。 やはり、献本は、どんなに忙しくてもその夜のうちに目を通して、翌日には礼 状を出すようにせねば。 05/23 (木) 18:14 文具としてのワープロ専用機 薬のせいで頭の密度が低下したせいか、今日は物欲に取り憑かれている。 何が欲しくなっているかと言えば、 ワープロ専用機 である。 なんとなく、密度の濃い仕事をしたいときに、万年筆が欲しくなったり、原稿 用紙が欲しくなったりすることは、誰にでもよくあることだと思う。 それと、ほとんど同じ感じで、ワープロ専用機が欲しい。 もちろん、原稿を書くのに、ワープロソフトで不足はない。 長期的なファイルの管理、互換性、大量文書の編集など、 ワープロソフトの利点はあらためて論じるまでもない。 しかし、 だからこそ、 ワープロ専用機が欲しい。 あの不便さ。 あの融通のなさ。 しかし、「わしは文書を書くためだけに存在しているのだ」という、 堂々たる道具としての威厳。 これがパソコンには欠けている。 何でもできますよ〜 簡単にできますよ〜 拡張もできますよ〜 ほらほらほら〜 という、何というか、道具として節操がない。 やはり、文机の原稿用紙に万年筆を持って向かうように、 ワープロ専用機に向かいたいものである。 いや、パソコンがダメだと言っているのではないですよ。 一家に一台、研究室に2,3台、パソコンはあらまほしきものですが、 それとはべつに、ワープロ専用機もあって欲しいのではないかと思うのである。 だけど、確か富士通のOASYSも製造中止だったし、現行のワープロ専用機って、 あるのかな。 明日にでも物欲店を回ってみようかな。 05/25 (土) 00:00 室町作法 メモ風に。 某活動で飯田高原へ。 天気は快晴。新緑が目に染みる。 比喩じゃなくて、本当に見つめていると目がチカチカするくらい激しい黄緑。 今回は私が新参者の立場なので、できるだけ腰を低く、口数を少な目に行動し て、なんとか事なきを得る。 いろんな人から声をかけてもらったし。某師匠から、Ai 80-200/2.8 EDという 往年のスグレモノを下賜されるという超絶幸運にも巡り合わせたし。 (あ。O氏にあれを返さないといけないんだった。近日中に発送します) このあたりの技は、男40にして、ようやく身につけつつある。(おいおい) つまり、ポイントは、 「あなた達のような偉い方々の前で、緊張しています」 という演技をすればよいのである。 決して、某外国風に、 「あなたの友好的な態度のお陰でリラックスできています。さんきゅ」 という態度をとってはいけない。 こういう態度をとれば、 「おのれは、わしを小馬鹿にするのか」 という、いらぬ反感を買ってしまうのである。 要するに、この国では、 緊張は吉 リラックスは凶 なのである。 しかし、これって、室町時代の公家の作法じゃない? 「面をあげい」 と言われて、 「ははっ」 と言いながら、数センチだけ頭を上げて決して顔を見せない、とか、 「前へ」 と言われて、 「ははっ」 と言いながら、逡巡する動作だけを繰り返して決して前へ進まない、とか。 そうか、 現代日本でうまく生きていくためには、室町作法を身につける必要があるのだ。 そうだったのか。 うーむ。 奥が深い。(違う) 05/26 (日) 23:59 運動会 さらにメモ風に。 今日は中学校の運動会。 そうです。 このへんは、この時期にします。 ふつー、「秋の運動会」と言うくらいだから、 秋だと思うんですが、 このへんは、この時期にします。 「梅雨の運動会」 だけど今年は、晴天。 というか、悪意を感じるくらいの強烈な太陽。紫外線がひどい。 中学生が、いろいろ頑張っているのだけど、 やっぱり中には頑張ってないようなのもいて、 おまけに卒業生たちが、社交場のような感じで群れ集まっているし、 なんだかやな感じ。 父兄たちも、なんとなくぎくしゃくして、うまくいってない。 なんというか、こう、みんなでリラックスして楽しく、 という感じがないのだよね。 私の気分の問題なのか?