cheat sheet for dired
Table of Contents
Last modified: 20230809T1504+0900
emacsの最強ファイラーdiredを使おう。
1. 削除
d | 削除フラグを付ける |
u | 削除フラグを消す |
<DEL> | ポイントを前の行に移し、その行の削除フラグを消す |
x | 削除フラグが付いたファイルを削除する |
2. 訪問
f | そのファイルを訪問する |
<RET> | fと同じ |
o | 別ウインドウを開いてファイルを訪問 |
C-o | oと同じだがそのウインドウを選択しない |
v | 変更不可でそのファイルを閲覧する |
W | ブラウザに問い合わせてそのファイルを外部プログラムで開く(Word, Excelなど) |
3. マーク
m | *でマークする |
* m | 同上 |
* * | すべての実行ファイル |
* @ | すべてのシンボリックリンク |
* / | すべてのディレクトリ |
* s | 現在のサブディレクトリ内のすべてのファイル |
u | 現在行のマークを削除 |
* u | 同上 |
* ! | すべてのマークを削除 |
U | 同上 |
C-n | 次のマークされたファイルへ進む |
M-{ | 同上 |
C-p | 前のマークされたファイルへ戻る |
M-} | 同上 |
t | マークを逆転させる |
* t | 同上 |
% m regexp <RET> | regexpに一致する名前のファイル |
* % regexp <RET> | 同上 |
% g regexp <RET> | regexpに一致する内容のファイル |
4. ファイル操作
C | copy |
D | delete |
R | rename |
H | Hard link |
S | Symbolic link |
M | chmod |
+ | create directory |
5. シェル
! | マークしたファイルに対してシェルコマンドを実行 |
6. diredバッファの更新
g | 全内容の更新 |
l | マークしたファイルを更新 |
k | マークしたファイルの行を隠す |
s | アルファベット順と日付順を切り替える |
7. Wdired
C-x C-q | (dired-toggle-read-only) | Wdiredモードに入る |
C-c C-c | (wdired-finish-edit) | 変更を適用して通常のDiredモードに戻る |
バッファを直接編集してファイル操作を行う。 R
よりも直観的。終了したら、 C-c C-c
で反映させる。
8. 具体例
8.1. ファイル名に特定の文字列を含むファイルだけを表示する
% m string<RET>
stringを検索してマークを付けるt
マークを反転k
マークされたファイルを消す
8.2. 矩形編集モードを使ってファイル名を一度に変更する
C-x C-q
Wdiredモードに入るC-x SPC
カーソル位置をマークして矩形編集モードに入る- (たとえば)ファイル名の最初の5文字を矩形に選択する
- (たとえば)
C-w
選択部分をカット C-c C-c
またはC-x C-s
でファイル名を一度に変更してWdiredモードを抜ける