• (これまでのあらすじ)職場の健康診断でPSAの値が高いと言われ、専門医に行くと、念のためMRIを撮ってみましょうと言われて検査したら、「疑わしいところがあります」という衝撃の診断があり、診断を確定するため一泊での生検を実施することになった。
  • 生検の日。緊張感よりも、もうどうにでもしやがれ、という気持ち。
  • 昨日、10:30に受付に来て欲しいという連絡があったので、それに合わせて行く。2号館ではなく1号館の入院受付であるところがトラップ。
  • 一人で指定場所に行ってピンポンを押す。しばらく待機して、看護師から説明を受け、部屋へ。無料の4人部屋を申し込んでいたが、空きがないので、一人部屋になる。らっきー。
  • さっそく点滴につながれる。検査は2時頃からなので、それまでベッドに横になってうとうとする。しかしこのベッドが合わず、しばらくすると腰と背中が痛くなってきた。自由に寝返りが打てない(というか、管につながれていても自由に寝返りを打つ技術を身につけていない)ので、ひたすら耐える。
  • 1:50頃に看護師が来て、一緒に歩いて手術室へ。物々しいのでびびる。手術台の上に寝かされ、あれよあれよという間に丸裸にされる。脊髄に注射を打つというのでびびりまくっていると、最初に麻酔の塗り薬を塗ってくれたせいか、ほとんど痛くなかった。歯医者の注射みたい。その後、何をやっているのかよくわからないが、パン、パンという音が20回くらい響き渡る。痛みなどは全くないが、振動を感じる。どうやら作業は、いつの間にか現れた、先日の診察の時の医師がやっているみたいだ。「検査は順調ですからね〜」「は〜い、ありがとうございま〜す」というようなおよそこの場にふさわしくないのんびりした会話が交わされる。
  • 小一時間くらいで終了。手際よく手術台からベッドに移されて、その後、たまに映画やドラマで見るような、ベッドに乗せられたままで病室まで病院の廊下やエレベーターの中を運ばれる。まじで乗り物酔いをする。
  • 部屋に戻ったのが、たぶん15:00くらい。無事に終了したことを家族にLINEしたが、それ以上のことはできそうにない。この時点から翌朝の6:00まで、おそらく人生で一番長い時間を過ごした。所々寝ているんだろうけど、「あと○時間で朝になる。それまでの我慢だ」と思いながら、痛い背中と腰、そして不快なカテーテルの感触、点滴の管は抜けてないかな、などと心配しながら、ひたすら耐える。夜があり朝があった。第一の日である。