月曜。 しかも、4月。 昨日までのことは水に流して(なにを)、心を入れ替えていきましょう。 心を入れ替えて新聞を読んでいると、「タイガース23年ぶりの開幕二連勝」と いう活字が目に飛び込む。 たしかに、猛虎党としては、讀賣金力軍に連勝したことはうれしい。 しかし、そんな、23年ぶりとか、強調しなくてもいいじゃないか。 一体どんな気持ちで、23年ぶりという数字を調べてきたか、と考えると、なん となく面白くない。 うっわー。めずらし。こんなん、何年ぶり!? という、純粋な気持ちならいいが、阪神を純粋に褒めるのは、なんとなく照れ くさい、なにか、バカにした要素を入れないと、というような気持ちであれば、 それは、政治的に正しくない。 「開幕二連勝」 で、いいではないか。なんで、 「開幕二連勝、23年ぶり、春の椿事」 なのだ。 これは、立派な、ハラスメントである。タイガースファン、猛虎党、虎キチ、 タイガース依存症の人々に対する、マスコミによる集団的嫌がらせである。 そこまで言うことはないんだが。 いかんいかん。せっかく心を入れ替えたばかりなのに。 仕事仕事。
なんとなく体を動かしたくて、久しぶりにプールに出かける。 クロールと平泳ぎを50mずつ交互に。合計500m。 今はこれが限界。 太陽神広場のお値打ちパン屋で、サンドイッチを二つ買う。 授業が始まっていないせいか、最近は品揃えが今ひとつ。 今日やるべき仕事として、7つ書き出したのだが、まだ一つしかやっていない。むむ。
明後日の新入生ガイダンスの準備で忙殺。 「忙殺」というのは、こういうときのためにある言葉だな。ぶつぶつ
今日は入学式のようだ。 学内が、ちょっとハイテンションになるのはいいこと。 --------------- 引き続き、新学期関連業務で、Excelをいじったりしている。 学籍番号で、ゼミ分けをする。 6クラスなので、学籍番号の下二桁を取り出して、6で割って、 余りの数で分けることにする。 こういう作業はExcelで楽しくできる。 下二桁を取り出す関数は、rightb()。 割り算の余りだけを取り出す関数は、mod()。 余りの列にオートフィルタをかけて、0から5までの値で抽出する。 あとは、それぞれを、新しいシートにコピーして出来上がり。 やっぱり、コンピュータの醍醐味は表計算ですな〜。ずずっ。 (枯れている) -------------- N西教授が、新任のS川教授を紹介してくれる。 一緒に「とらや」ラーメンへ行く。 「このへんのうどんは、四国の倍くらいの値段ですね」と言うと、 S川さん「いや、3倍くらいだろう」。なんだか話が合いそうだ。 -------------- そう言えば、某猛虎軍が開幕3連勝だそうだ。 会う人ごとに、「おめでとう」とか言われる。 例年、春先は、それほど調子が悪くないので、3連勝とか言っても、 あまり特別なこととは思えないのだが。 それより新庄の一番バッターが気になる。 開幕と同時に本来の調子が出て、やっぱり意外性のある守備要員に なってしまわないか。気が気でない。
あ〜。いい天気ですなぁ〜。 と、 のんびりしている閑もない。 今日は、新入生ガイダンスの日。 ここ数日、準備を進めてきた、その成果が試される日。(なんかちがう) 11:30から、学科の新入生約100名を対象に、ガイダンス開始。 いきなり、準備したプリントが足りなかったりして大慌て。 普段、説明し慣れていないことなので、話している自分が新鮮。 いろいろと余計なことも喋って、結局、終えたのが午後1時。 1時間半、普段の授業のペースで喋ってしまう。 ま、とにかく、悔いのない時間割を組んでください。 その前後、留年生やら編入生やら、休学していた学生やら、 いろいろと対応に追われる。 昼食を取る間もなく、某連絡会議に出席。 大きな流れは理解できるが、細かいところがよーわからん。 よーわからんが、とりあえず、学科会議を開く必要があることを確認。 たぶん10日に学科会がありますから、関係者は出席してください、 ってここに書いても意味がない。 ふと気が付くと、もう4時じゃないか。腹へったよう。 どうしても腹が減って元気が出ないので、4時30分頃に、 例の太陽神広場お値打ちパン屋へ走る。 閉店前のせいか、180円のサンドイッチが半額になっている。 らっきー、とお金を払おうとすると、 「せっかくだから、もう一つ持っていきませんか?」 と、もう一つ別の種類のサンドイッチをくれる。らっきー^2 なんて私は幸せな人間なんだ。 と、 小さな幸運を大げさに喜ぶのが、人生楽しく生きるコツである。 (ちびまるこ談)
あ〜いい天気だ。 油山は新緑がきれいだし。 こんないい天気の日は、今まで生きてきて本当によかったと、 みんな感じているに違いない。 昨日は業務に忙殺されたので、バランスを取るべく、 今日は、研究で自分を忙殺する予定。 こういうときは、トンボのゴム付き鉛筆がぴったり。(何に) 某フォーダム大留学予定の人から情報収集のメール。 Web Pageを公開していると、たまに、こういうメールが来る。 MBAはマンハッタンだから問題ないはず。マンハッタンに住みた かったよう。 昼はプールにでも行こうかと思っていたら、N西教授からお誘いの電話。 ガストへ向かう。500円であの量と質。いつもながら感心する。 ガストからの帰り道、猛烈に能古の島のヒナゲシを見に行きたくなるが、 何とか我慢する。今日は自分を忙殺する予定のはず。 昼間、自分を忙殺しておいて、夜は、「何もかも忘れてパーっと はじける会」の予定だったのだが、N西教授の都合であっさりキャンセル。 世の中、そう都合よくは行かないものさ。ふ。
土曜日だけど、大学に来ている。 科目登録の日だから、教務連絡委員として待機する、というのが、 表向きの理由。 別に裏向きの理由があるわけではないが。 本当は、昨夜、「能古の島に行きたい発作」が出て、本来大学に詰めて ないといけないかもしれないが、無視して、能古の島に行く予定だった のだ。 しかし、起きてみると、とんでもない風雨。 雨だけなら、逆に風情があるし、風だけでも、風を生かした 面白い写真が撮れる。 だけど、風雨はお手上げ。そこまで根性はありません。 というわけで、大学に出てくる。 途中、腹いせに、RightOnでEdwinのGシャツを一枚購入。 どうしてGシャツを購入することが腹いせになるかは不明。 午前中に、例の、Fordhamに行く予定のD氏から電話があり、 話を聞きたいというので、昼過ぎに部屋まで来てもらう。 5年前のことをいろいろ思い出しながら、お話。 お土産なんかをいただいて、思わぬ幸運。 健闘を祈ります。 ふと気付くと、猛虎軍が今日も勝っているではないか。 これで、開幕7連勝。球団タイとか。すばらしい。ぱちぱち たしかに、投手陣が安定していて、打撃も好調なので、強いチームの ように見える。 しかし、これまで何度も、n連勝したら、n x 2くらい連敗する、 というのを繰り返してきたから、あまり楽観はできない。
昨日の風雨で、家の周りに濡れ落ち葉がいっぱい。 妻が熊手で作業していたが、能率が上がらないので、竹箒を買いに行く。 近くのダイレックスにあったはず。 出かけてみると、大きく立派な竹箒が、一本198円で売られている。 これで198円とはお買い得。 作った人に申し訳ない。 思わず、二本購入する。 やはり、濡れ落ち葉の除去には、竹箒が一番。すごい威力。 気持ちがいいので、周辺の道路も掃く。 小学校の掃除時間を思い出す。 「掃く」とか「拭く」という作業には、今風のいやな言葉を使うと、 「癒し」の力があるような気がする。(あーいやな表現) なんとなく気分が鬱々する人に、おすすめ。 昼から、する事もないので、猛虎軍の昼間試合を観戦。 8連勝して甲子園へ帰る、という目論見が崩れる。 まー、たまにゃー負けるよな。 しかし、これが、14連敗の始まりでなければよいのだが。 夕方、天気が回復して夕暮れの風情がいいので、散歩に出る。 1時間半ほど、近所をぶらぶら歩いて、夕暮れを堪能する。 夜は、お決まり、フェイエノールトの試合を観戦。 この引き分けは痛いよな。 疲れているのかもしれんが、動きが悪すぎ。
今日は、新任者紹介とか、新入生指導懇談会とか、新任者歓迎会とか、 行事が目白押し。 だけど、なんとなく悪い予感がする。 いつも通り、服を選ぼうとすると、なんとなく、ネクタイを締めたい気分であ ることに気付く。 これは異常だ。 頭の中では、ジーンズにGシャツ、青いジャケットというイメージができあがっ ているのだが、どうしても、体の中の何かが拒否して、スーツを着よと言う。 こんなことは珍しい。 しょうがないので、スーツを着る。 しかし、体の中の何かは治まらない。黒いネクタイにせよと言う。 ひえー。これでは、喪服ではないか。 喪服を着ていくわけにはいかないので、黒地のネクタイに、黒っぽいスーツにする。 ひえー。何が始まるのじゃ。 今のところ、何もないのだけど、この先も、何もないことを祈る。 ---- 不気味な雰囲気をたたえつつ、淡々と過ぎていく日常業務。 夕方から、新任者歓迎会。16Fの第2特別室。日本酒、焼酎、スコッチの持ち込 みがあり、それぞれうまい。特に、「白玉の露」という焼酎が秀逸。 その後、二次会へ。「これが今日の不吉な予感の正体か!?」と身構えるが、特 に何ということもなく、楽しく歓談。1時前にタクシーで帰宅。
前日の宴会の疲れが少し残っているので、休養も兼ねて散髪屋へ。 今回は、風水の話。好きですな〜。 大学で、事務仕事を少し片付けて、1:30頃に早退。天神へ。 用事は、内祝の商品券を買って、転居祝いをくれたところに送ること。 大丸1階の商品券売り場で、無事にその用事を片付ける。 遅い昼飯をツナパハで。スリランカカリー、リアルレッド。 今回は、若干辛く感じる。あまりストレスが溜まっていない証拠。 ジュンク堂とか、あと、某物欲店とかを巡る。 今回は、何も買わないで、無事に物欲ゾーンを脱出する。 阪神がまた勝ったみたい。今岡が先制3ラン!? やっぱり何か変だ。FIFAワールドカップも期待できるかも。
このところくすぶっていた「能古の島へ行きたい発作」がついに爆発。 いろんな要素が考えられる。
とにかく、発作だから仕方がない。 姪浜の能古渡船場まで車で行き、フェリーで能古の島へ。 平日だというのに、かなりの人出。 臨時バスで島公園(俗称アイランドパーク)へ。 一応電話で確認しておいたが、デイジー、ツツジ、ポピーが見頃。 三脚を使って4本ほど撮る。げっぷ。 もう少し人出があれば、鳥飯弁当を売っていたりするのだが、 今日はそれほどでもないのか、弁当の販売はなし。 しかたないので、レストランに入り、カレーライスを注文。 普通の業務用のカレーを予想していたが、具に工夫が見られる。 700円はやはり高いが。 16:00のフェリーで本土(?)に帰る。そのまま大学へ。 あー疲れた。疲れたけど、これでしばらく発作は治まるだろう。 各方面にメールの返事など。 あ。 明日から授業じゃない。 どうしよう。
今日は小学校の入学式。 びっくりなのは、例年のことだけど、入学式に出るのは6年生だけ。 2〜5年生は、休み。 いやはや。いろんな慣習があるもんですな。 というわけで、娘が朝から暇そうにしている。 母親は、例の仕事で昼まで留守。 もう5年生だから、一人で放っておいてもいいのだが、私の方も、特に大学に 出る用事があるわけではないので、礼状を書かないといけない本を読んだりし て昼まで家にいる。 娘は、兄の本棚からマンガを取り出して読んだりしていたようだが、そのうち、 「睡眠力」「睡眠力」とかつぶやきながら、昼寝を始める。午前中に昼寝とは、 やるな。 午後から大学へ。 新学期のクラス名簿(俗称閻魔帳)を渡される。 例年と代わり映えがしないが、新鮮なのは、某L語クラスの登録者が4名! 今まで、少ないときでも10名ほどはいたので、これはどうしたことか。 話によると、某G語クラスも、5名ほどだという。 時間割作成の時に、他学科の必修などと重ならないよう注意したはずなのに、 この結果。やはり、もう少し啓蒙活動に力を入れるべきか。 とは言うものの、L語やG語は、学年が上がって、専門を深く勉強し始めた頃に、 その必要性がわかるようなもので、事実、こんな所に書いてはいけないのかも 知れないが、今年は「モグリ」が3名いる。うち2人は院生だ。というようなこ とを考えると、それほど事態は深刻でないのかも知れない。 新学期のクラスのことを続けると、某S教学は、400超。今年もできた巨大クラ ス。200人くらいなら、なんとか、コントロールできるが、400人いると、かな り難しい。出席を取るだけでも時間がかかるし。 「授業カード」も、あまり人数が多いと、配布、回収に時間がかかる。第一、 全部読むのが大変。さてどうするか。 出席番号偶数の日とか、奇数の日とかを決めて、 「今日は偶数の人は授業に出てはいけません」 とか言うと問題だろうし。かといって、 「出席は取りませんから、授業に出たくない人は教科書を自習して、試験だけ 頑張ってください」 とか言うのは、 「登録した限りは、全部出席して、全力を出しきって単位を取れ」 という私の芸風と整合性を欠く。 苦難の船出だ。 ----------- 午後、たくさんの消防車が道を走り、ふと見ると、我が家の方面から煙が。 「これが、先日の不吉な気持ちの正体か!?」と、あわてて自宅に電話をかける。 だけど、自宅は無事で、近所の林でボヤがあっただけと判明。やれやれ 授業初日。5限目ラテン語、2部2限宗教学。 なんだかテンションが普通。 クラスルールとか、ずいぶん張り切って説明していた頃もあったのだが、なん となく、「大人の常識で行きましょうや、皆の衆」という感じになってきた。 これでいいのか。 2部2限の宗教学の教室は、急な階段教室。 遙か高みから見下ろされながら授業をするのは、なんだか変な感じ。 上を向いて喋るような感じなので、首が疲れるし。 そういえば、月曜日は、あの教室で、400人超クラスなのであった。 あの階段状の机に人が一杯のところを想像すると、うなされそう。
昨夜は、9時10分に授業が終わって、片付けをして帰ったら9時半。 風呂に入って出てきたら10時。 もうこれは一杯飲んで寝るしかあるまい、ということで、木曜であるにもかか わらず飲酒して寝る。 ついに「週末」が、木曜日にまで拡張されたのか。 いかんいかん。 このままでは、一週間全体が「週末」になるという、不合理なことが現出して しまう。どこかで歯止めをかけねば。 金曜日の今日は、授業がない。 午前中、教務関係の雑用。 最近、Excelで文書を作ることが多くなった。 それだけ、事務的な雑用が増えたということだろう。 いっそ、論文もExcelで書いてみようか。 というのは冗談。 某大先生からいただいた近著を眺めていると、 不詳私の神謎への言及があるのを発見。ビビる。 これは礼状を書かねば。 だけど、本当にお礼を言いたい時には、なかなかうまく書けないものだ。
午前中、久々に某スクール。 人数が増えて20人以上。 にぎやかなのはいいのだが、密度が薄くなるのは困る。 帰宅しようとすると、自宅から電話。 給湯器が、また壊れたという。 この給湯器、住宅引き渡しの時に壊れていて、 引っ越し早々、数日間風呂に入れなかったという、曰く付きのモノ。 クレームを付けて、売り主負担で直してもらったのだが、 3ヶ月ほどでまた壊れるとは。 帰宅途中、念のためYAMADA電気に立ち寄り、給湯器はないかと 確認したが、流し台に付ける「湯沸かし器」はあるが、給湯器はない。 プンスカしながら帰宅。 この際、ちゃんとした給湯器に買い換えないといけないか、とか、 これでボーナスも吹っ飛ぶな、とか、 いろいろ考えながら、 念のため給湯器の所へ行き、出入りしているコードのたぐいを 引っ張ったり揺らしたり、コンセントを何度か抜いたり指したり、 仕上げに本体を力任せに数回殴りつけて、もう一度湯を出してみたら、 出るじゃない。 ちゃんと出るじゃない。 まったく問題なく出る。 何がどうだったのか、よくわからないが、まー、よくあることである。 要するに、何らかの接触が悪かったのである。 電気製品というものは、いかに精密になろうとも、 調子が悪くなったら、バンバンたたけば直るモノなのだ。 と言うのは言い過ぎだが。 ともかく、これで今夜も風呂に入れる。 風呂に入れない週末なんて、カスみたいなもんだからな。 遅い昼食のあと、ずっと気になっていた某物件を見に、 某別府橋物欲店へ。 某物件というのは、これ。 しかし、ショウウインドウに、ソレが、ない。 「180mmあったと思うんですが」と聞くと、 「あ。あれ、おとといの夜予約が入って、昨日売れました」 がーん。 まぁ、どうしても欲しいというほどではなかったので、 若干詰めが甘かったかも知れない。 しかし、こういうふうに、タッチの差で売れてしまうと、 ひじょーに悔しい。 がっくり肩を落として、大学へ。 途中、七隈本町のあたりで、赤ら顔の、いかにも昼から酔っぱらってますとい う様子のオジサンが、横断歩道でもないところを、ふらふらと道に出てくる。 こちらから見ると、道路の右側から左側へ渡ろうとしているのだが、片側二車 線の道路は車が多く、しかもスピードが出ているので、直観的に非常に危ない。 「おらおらおら〜。あぶないぞおっさん」 と、(心の中で)叫びながら、「おっさん」の傍らをスピード出して通過する。 通過したときによく見ると、どこかで見た顔。 なんと、「おっさん」は、 M崎教授であった。 死にますよ。 あんなことしてたら。 農道じゃないんだから。 あー。 なんか疲れた。 今日は飲み会がなくてよかった。
いい天気。 最近ひどい黄砂も、今日はそれほどでもない。 最近微妙に増幅していた家庭内ノイズを除去すべく、 家族で能古の島に出かける。 11時前に渡船場に着くと、駐車場が満杯。 こうなると、ここは面倒なのだ。 第2駐車場が、バスで行かないといけないほど遠い。 なんとかならんもんでしょうか。あれは。 その駐車場から渡船場を結ぶシャトルバスが、1時間に1本しかない。 まぁ、能古の島に渡る船自体が、1時間に1本しかないから、 それはそれで合理的なのだが。 ともかく、12時過ぎの船に乗り、島に渡る。 数日前に下調べをしてあるので、島に渡ればこっちのもの。 レストラン「防人」で、同じ「カレーライス」を食べる。 一人で来るときと、家族と来るときとでは、時間の使い方が違う。 今回一番時間を使ったのは、ウサギやヤギの動物関係。 子ウサギがたくさんいて、可愛らしい。 意表を突いて、ワラビーもいる。 娘は、大声で「ワラジー」と何度も言っていたが、正しくは ワラビーだ。 あと、竹馬の練習とかも。 息子は、この日まで竹馬に乗れなかったのだが、 練習の甲斐あって、ついに開眼。 4時半の船に乗り、6時頃、帰宅。 一日中歩いて疲れたと思うが、その日には疲れが出ないのが悲しい。
朝から嵐。 風雨が強く、異様な雰囲気。 窓から見える油山周辺を、黒い雲が煙草の煙みたいに運動している。 3限目、宗教学。 例の400人クラス。正確には、登録者数408人。 階段教室に、みっしり、400人が張り付いている。 壮観。 一人一人、教壇に連れてきて、この有様を見せてやりたい衝動に駆られる。 だけど、たとえば250人くらいで、10号館のマイク無し教室になるよりは、遙 かにやりやすい。 階段教室というのは、前から見ると、見事に全員の顔が見える。 クラス運営上、この方がやりやすいのは明らか。 だけど、800の眼に見下ろされながら喋るのは、やっぱりあまり気持ちがいい ものではない。 授業が終わってしばらくすると、N西教授から電話。 なんでも、マックの漢字変換が変になったとか。 文節の区切りが変になって、「空港」とか「名簿」とか、簡単な漢字の変換が できないと言う。 見たことのない症状。 辞書が壊れたのなら、そもそも変換ができないだろうし。 謎。 しかしこういうのは、たぶん、個人の脳波が発する微妙なエネルギーが悪さを しているに違いない。 パソコンは、できるだけ、心穏やかに使うべし。 5限眼、教養ゼミ。 共通教育科目をゼミ形式でやろうという、新しい試み。 各学部から、いろんな学年の学生が20名ほど集まっている。 ゼミとしては、20名は少し多いが、希望して集まっただけあって、かなり参加 意識は高いと見た。 あみだくじで担当者と発表箇所を決め、簡単な自己紹介をして終わり。 ゼミは、3人くらい、積極的に発言してくれる人がいれば、うまくいくことが 多いのだけど、今回はどうなるか。 学部も学年もごちゃ混ぜのゼミが、果たしてうまくいくのかどうか。
なんか明け方からすごい天気。 雨風が半端じゃない。 研究棟がミシミシいっている。 なにか邪悪なものが、 この地を支配しつつあるのか。 てなことを考えながら、明日の授業準備。 いろいろ過去のプリントを引っ張り出してきたり、 文献のリストを作ったり、 毎回の割り当てページ数を計算したり。 地味な作業。 じみじみ じみ〜へんどりくす なんちゃって。 あー。 書くことがない。 (書かなきゃいいのに)
明け方まで雨が残っているが若干回復傾向。 今日は授業が二つ。 天気が悪そうなので車で行く。 車庫に行って、シャッターを開けると、ぎょっ。 例の、オオゲジ君が、いてはいけない場所にいる。 それは、ちょうど車のドアを開けるために、体を寄せないといけない側面の壁。 そ、それはないよ〜。オオゲジ君。 と言いながら、どいてもらうことにする。 さて、どうやってどいてもらうか。 あれこれ思案して、先日購入した、198円の竹箒で、ちょい、ちょい、と体を 突っついて移動してもらうことにする。 で、ちょい、ちょい、とやっているうちに、オオゲジ君は、おもむろに竹箒に 乗り移った。 その瞬間、私の体は反射的に反応し、オオゲジ君を、車庫の外空高くに放り投げた...。 ふわふわと舞い落ちるオオゲジ君。 軽やかに着地した彼(彼なのか!?)は、何ごともなかったかのように、悠然とも との車庫に戻ろうとする。 戻ってもいいんだけど、ちょっと意地悪して行く手を遮っていると、危険を感 じたのか(いまごろ)、ふいと、側溝の中へ潜り込んでいった...。 しかし私は知っている。 彼はきっと帰ってくるということを。 また会えるよね。オオゲジ君。(ってゆか、追い出したんじゃないのか) さて。 講義一つ、ゼミ一つ。 講義は、準備した資料が多すぎ。 半分だけ説明して、残りは次回。 やはり、最初の頃は、時間配分とか、少し勘が狂っている。 1022教室なのだが、あのあたりの教室の方が難物。 マイクがないし。 縦に長いし。 すし詰め状態だし。梅雨になったらどうするんだろ。 2限目というのが救い。2限目はよい。 1限目みたいに眠くないし、昨夜の邪悪なものが残ってないし。 3限目になると、昼食のせいで眠くなるし。 4限目以降は、夜の邪気が忍び寄ってくるし。 とにかく、2限目がよい。 どうでもいいけど。 3限目はゼミ。 成績順に振り分けたので、弾かれた人がたくさんいた。 にもかかわらず、できあがったのは10名の少人数ゼミ。 やはり、3人のゼミができたら、3人でやる、というのが本当だね。 まー、1学年100人の学生で、8つほどのゼミを開講し、どれも10人を切らない ようにする、というところに、根本的な問題があるようだ。 どうしても希望人数が偏ってしまう。 ともかく、半期の計画を立てて、無事終了。
今日は授業が夕方から。 まるで、塾に行っていた頃のよう。 午前中は、自宅で勉強。 昼過ぎまで家にいて、2時前から出かける。 ちょっと行くところがあるのだ。 某別府橋物欲店。 先日180mmを逃して悔しい思いをしたので、早めに手を打っておこうという気持ち。 今回のねらいは広角ズーム。 18-35mmのズームが、妙に気になる。 一応出してもらってチェックする。 モノはいいが、ちょっと絞りリングが固い。 マウント部に目立つ擦り傷もある。 店員さんと話をしていて、これなら新品の安売りを買った方がいいと思い直す。 この店の店員さんは、こういうところが、いいところ。 あまり、商売気がない。 夕方の授業の時間を気にしつつ、某天神の物欲店へ。 やはり、新品はよい。 このズームにするか、単焦点の20mmにするか、そうとう迷ったが、意を決して 購入する。 ま、とりあえず1本ということで。 ポイントが、かなり溜まっていたのが助かった。 値引率を書くとマズイでしょうから、値段は秘密。 だけど、やっぱり単焦点の方がよかったかなー、と。 優柔不断な私。 値引き交渉が長引いたせいで、5限目の授業はぎりぎりセーフ。 ラテン語。 モグリが多いなー。(笑) 今日も新しいモグリが一人。 なんと、某D学科のD3のひと。 教科書以外に、自分で用意したラテン語の文法書を開きながら、授業を聞いている。 時々、その文法書に書いていることと、私の説明が食い違うと、手を挙げて質問する。 なかなか熱心でよろしい。だけど、 とてもやりにくい。まじで。 教科書以外の文法書を持ってくるのは反則です。 2部2限は、宗教学。 なんと、私の出身地、愛媛県伊予三島市から来た学生がいることが判明。 授業のあと、若干たどたどしいお国訛りで、超ローカルな話。 こんなところで、自分の田舎の人に会うと、なんだか、目が回りそうな気分。 いかに、普段の自分が、そのころの文脈から離れて暮らしているかがわかる。 故郷侮るべからず。 授業が始まって一週間。 まずまず快調。 というか、とても快調。 だけど、毎回新しい話題を探して、自転車操業でやっていた頃の方が、自分の 勉強にはなっていたよな。 同じ教科書を3年も使うようではダメだ。 来年は違う教科書にするぞ。(大丈夫か!?)
昨日のことなんだけど、印象的なので、書いておく。 教室へ向かう途中、たまたま、某N学科のN教授と一緒になり、話をしながら歩いた。 N教授曰く。 「私は、授業の前に、起立・礼をさせています。」 私 「ほー」 N教授 「案外素直にやるもんですよ。そうしなさい、と言えば。」 私 「はー。そうですかぁ。」 N教授 「そう言われて初めて、彼らは気付くんですよね。この話は、礼をして聞くべ きことなんだ、ということをね。」 私 「なるほろー」 N教授 「礼をして、お願いします、っていう気持ちで聞くべきことなんですよ。」 私 「ほぉー」 実に印象的である。 私は今まで、一度も、こういう風に考えたことはなかった。 学生の時も。 教師になってからも。 そう言えば、市民ゼミも、市民センターの職員の人からは、「授業の前には、 必ず、起立・礼をするようにしましょう。」と言われている。 私は無視しているけど。 「こんにちは」 で、いいと思っているから。 学生の頃、先生たちは、教室に入ってきて、いきなり「え〜」とか言って、授 業を始めていた。 それが当たり前だと思っていたし、余計なことは省略して、単刀直入に議論に 入る、というのが、カッコイイ気もした。 「起立・礼」か。 身体化された権力構造の再生産、なんてことを言ってはいけないのでしょうな。 この場合。
あいにくの雨。 某スクールは時間変更で昼から。 3時過ぎから大学。 某勉強。 今日は真面目。 面白みがない。 自分で言うな。
今日は、例のホームステイの説明会があるということで、日曜日なのに家族で早起き。 早良市民センターに9時半までに行かないといけない。 途中の混雑を警戒して、40分前に家を出るが、がらがらに空いていて、15分で到着。 アジア・太平洋子供会議という、なにやら重厚な団体が主催している会なので、 なんの疑問もなく、有益な情報が得られるのだろうと思って参加したのだが、 これが全くの期待はずれ。 何をやったかと言えば、 1. 過去のホームステイ受け入れ家族のビデオ鑑賞。 2. 人形劇(!!) である。 呆然。 ビデオ鑑賞も、ちゃんと作ったビデオではなく、なにか、途中でいきなりテレ ビコマーシャルが入ったりする、変なビデオ。 これを30分くらいも見たかな。 そのあと、5分くらい、「説明」ということで、大まかな日程の説明があるが、 これは、すでにもらっているプリントに書いてある。 そして、次に現れたのが2の人形劇!!! 人形劇だ!!! 割り箸に画用紙に書いた絵を張り付けた、小学生が作るような「人形」! その人形を持って、「ホームステイのマリアちゃんがやってきた家族の様子」 という「劇」をするのだ。 断っておくが、集まっているのは、小学生ではない。 ホームステイを受け入れる、れっきとした大人たちだ。 そういう人たちを前にして、 「さあ〜。今日はマリアとどこに行こうか?」 「うーん、パパ〜。マリアに聞いてよ〜」 「え〜。お父さんがかい?まいったな〜」 とかゆー「劇」をして、何が言いたいんですか。あんたらは。 んで、11時半までの予定と聞いていたのだが、10時半に、やることがなくなって終了。 呆然。 責任者出てこい。 つーか、抗議の電話でもしようかな。 --------- というような波乱の幕開けであったが、今日は奥さんの誕生日なのである。 昼は、家族で某レストランへ。 日曜日なので混んでいて、おまけに結婚式の二次会のようなこともやっている ので、かなり忙しそう。 料理が出てくるペースも遅く、結局2時間ほど店にいる。 ちょっと疲れたけど、久々にうまいものを食べて浄化される。 西麻布に転勤のS木さんがんばってください。
最近ちょっと日記をサボっているが、 淡々と日々を過ごしております。 明るい話題といえば、 鹿児島の某戦友S氏が、どうやら痛風発作に見舞われたらしい。 (なんで明るい話題なのだ) ともかく、なんでもいいから仲間が増えるのはうれしいことだ。 お互い、対人的なテンションが高めな人間なので、尿酸値は高い。 問題は、どちらが先に発作を迎えるか、であった。 で、わたしの方が1年ほど早かったことになる。 年はこちらの方が下だから、年齢で言えば、数年先んじたことになる。 ふっふっふ などと得意になっていていいんでしょうか。 老人力や娘の睡眠力じゃないけど、痛風発作というのは要するに、成人病に対 する警告機能なのだから、それが鋭敏になってきたという喜ばしい事態なのだ。 戸締まりだけで満足していたのがセコムに入ったようなものだ。 ちがうか。 そういえば今日は定期検診の日なので、 午前中に某高宮外科に行って来た。 血を採って、結果は明日。 最近、ちょっと風邪気味で、咳が出るのでその旨言うと、 「悪寒がする風邪に効く」という触れ込みで漢方の感冒薬を出してくれる。 別に、悪寒はしないんですが。咳が出るんです。咳が。 血液検査の結果は明日。 最近、「週末」が拡大傾向にあるので、ちょっと心配。
風邪をひいた。 不覚。 昨日は睡眠力が爆発して、朝食も食べずに昼まで寝て、昼にうどんを食べたあ と、夕方までうとうとする。 さすがに夕方6時頃になって起き出し、夕食を食べ、阪神の試合を愛でたりし て、また就寝。 熱は37度前後で、微熱なんだけど、体感的には38度くらいある感じ。 ぼーっとして、頭が痛い。 今日は、睡眠力が枯渇して、朝5時頃に目が覚める。 起きてもしょうがないので、布団の中でうだうだしていると、いつの間にかま た眠り、9時頃起床。 微熱は相変わらずだが、元気は回復している。 あたまはまだぼーっとしているので、少々危なっかしいが、車で大学に出てく る。いろいろ片付け仕事など。 あー。 連休に風邪をひくとは。 ラッキーと言うべきか。アンラッキーと言うべきか。 お見舞いメッセージを待ってます。(待つな)