Memoranda Personalia 2003-10
Wednesday, 1st of October 2003
- 最近、夜と昼の温度差が10度くらいある。私は基本的に、真夏の服装(短パン+Tシャツ)と真冬の服装(ユニクロのフリースの上下)しか部屋着のオプションがないのだが、その中間あたりのものが欲しい。今頃は何を着て過ごすのが正しいのだろうか。
- 田臥がNBAのキャンプに参加するという明るいニュース。
- SLUのS女史の論文がReview of Metaphysicsに掲載決定という更に明るいニュース。
- M崎先生が泳いでいる横で水泳1,200m、その後、太陽神広間のチキン南蛮サンドで昼食、という自分の日常を見つめ直す。
- 会議二つ、研究会一つ、歓迎会兼飲み会一つ、という今日の予定を見つめ直す。
- これはとりあえず半年で750部くらい売れました、という連絡がS社のOさんから。教科書採用がない段階でこの数字なら、まぁまぁ許してもらえるのではないだろうか。
- 研究会はI教授のカント。言葉が難しくて詳細はよくわからないが、全体的な構想と着眼点はよくわかりました。赴任以来一番の好刺激と書いたら支障があるか。
- 研究会が意外に(?)面白かったので歓迎会以降も若干テンションが高め。16F和室→G兵衛→旧白家。
- なんだか猛虎軍関係で一人で盛り上がっていたような気がするが勘弁してください。
Thursday, 2nd of October 2003
- 酒宴で盛り上がった翌日はどうしてこう気が滅入るのだろう。
- とか言っている場合ではない。
- 卒論の中間報告が届く。それぞれに目を通してコメント。
- EastValley氏の訪問を受ける。Chisholmを贈呈。
- 以前にぶら下がり健康器は実は懸垂マシンだということが書いたが、なんと最近は逆ぶら下がり健康器というものが販売されているらしい。たしかに腰痛対策ならこちらのほうが実用的だろうが、これってどうやって起きあがるんだろう?
- ついでに、ぶら下がり健康器のその後の体験談を書いておくと、一日2〜3回、ワンセット3〜5回の懸垂をここ2ヶ月ほど行っているが、やはり握力や上半身全体の筋力が向上するようである。意外なのは、ぶら下がり方にもコツがあって、当初は必死でしっかり握っていなければならなかったが、慣れてくると、親指を放して、四本の指を引っかける感じでぶら下がれるようになる。こうするとかなり楽である。もっとも、この状態で懸垂を行うと、なかなか大変だが。
- というようなことをだらだら書いているのは、今から三つ控えている授業からの逃避なのだろう。
Friday, 3rd of October 2003
- 市民ゼミ。出産で休んでいたGさんが、赤ん坊同伴(?)で現れる。私もずいぶんいろんな人の前で哲学の授業をしてきたが、生後4ヶ月の赤ん坊に外界の実在性を論じたのは初めてだ。
- ユニクロで秋物のフリースを購入。
- 某Ss木さんのメールの返事を書いていて気が滅入る。「テキスト内在主義がもっとも正しくて現代的だ」という論陣に対する何か有効な反撃ポイントってあるのかな。
- イデア界を見てきた人は洞窟人に殺されてしまうという話のような。
- ま、あまり生産的でないことにエネルギーを消費するのはやめよう。
- というように、日本でやるのは大変なのだよ。>TS
- なんかだんだん腹立ってきたな。内容が理解できない論文があったときには、素直に自分の勉強不足を反省しましょう。理解できないことを正当化しようとするから、ある分野の研究全部が間違っているというような法外な論陣を張ることになるのだよ。
Saturday, 4th of October 2003
- 長野町バス停前(旧サニー跡)にできた「フタバ図書」という本屋を視察。大学の周辺に本屋が増えるのはいいことだが、あまり勉強に役立ちそうな本屋ではないようだ。早晩青少年のたまり場になると見た。本を探すならやはり天神のJUNK堂へ行きましょう。
- その近く、旧福大入り口交差点付近で、どうやらショベルカーが水道管を掘ってしまったらしく、洪水が起きている。どうにか車で水しぶきを上げながら通りすぎるが、その後数時間、あたりは通行止めになっていた模様。
- 娘がバスケットボールの練習中にまた捻挫をしたという連絡を受けて小学校まで駆けつける。習慣化しているようで、よい傾向ではない。
- 発表を少しでも有意義なものにするために、ちゃんとJenkinsを読むことにする。けっこう面白い。
Sunday, 5th of October 2003
- Jenkinsに疲れたらニーチェを読み、ニーチェに飽きたらJenkinsを読むという風にして日がな一日を過ごす。
- メモを書いた大小の付箋紙を貼り付けながら読み進めるという方法を試行しているが、いまのところうまくいっているみたいだ。一番の長所は、付箋がたくさん貼り付いた本を見せると、ものすごく合理的かつ精力的に仕事をしているような印象を与える点。短所は、そういう見かけに自分もごまかされるおそれがある点。
- Tシャツでは少し寒いしフリースでは暑いし(だからその中間のものを入手すべし)。
Monday, 6th of October 2003
- Jenkinsの続き。
- バタ足を中心に1,000m。
- 昼食は16Fで牛肉の柳川風。基本的に和風の味付けなので破綻がない。
- なぜかあまり声が出ない。少し風邪か?
Tuesday, 7th of October 2003
- 授業二つ。
- イソジンの季節。
- キック中心に1,000m。
- ラテン語は快調だがその後の某ゼミが不調。ちょっと内容が難しいところではある。
- 引き続きJenkins。前半はやる気満々で生き生きしているのに、中盤から後半にかけてちょっと息切れか。StumpやPlantingaに言及しているあたりはかなり怪しい。せっかくここまで読んだからまぁ全部読みますけど。
- ちょうど真夜中にツァラトゥストラを読了してしまう。以前とはまた違う感動が。
- そのおかげでちょっとだけ見性体験。
- そのおかげで寝付かれず。
Wednesday, 8th of October 2003
- いい天気。エレベーター内で一緒になった某副学長と「授業をするのがもったいないですなぁ〜」という会話を交わす。
- おとなしくビート板を使って軽く体をほぐすつもりが、泳ぎ出すと調子が出て1,200mノンストップ。こういう日もある。
- 何となく某申請書を書き始める。今回は出さないつもりだったのだが、何となく体調がいいのと、前回ボツになった申請書を救ってやりたいという気分から。
- 前回は始末書バージョンでダメだったので、今回は傲慢バージョンで。
- 会議一つ。
- 某申請書の印刷に手間取り、10時過ぎに帰宅。
Thursday, 9th of October 2003
- 今日も秋晴れ。庭のキンモクセイもいい香り(いやみ)。
- 某申請書学内点検日。「よく書けていると思います」という評価をいただく。と同時に、「国公立が独法化でがんばっているから私学は難しいですよね」とのお言葉も。うー。
- N, S教授らと「富ちゃん」へ。いつものように濃厚な食後感。
- え〜っ。今から授業三つぅ〜?
- 少しだけ3年生に卒論指導。4年生は放置状態だが大丈夫だろうか。
Friday, 10th of October 2003
- Jenkins。つまらん
- 水泳1,200m。今日は最初からこの距離を泳ぐと決めて泳いだのでちょっと疲れました。
- 16Fでカレー。久しぶりにJPと。
- なにやら政治的な電話があったような気がするのだが気のせいだろう。
- 少し疲れている。温泉行きたい。
Saturday, 11th of October 2003
- 午後から某スクールへ。15mm/4.5Fの威力を存分にアピール。
- 久々に師匠とコーヒー。ついに私の正体がばれる。
Sunday, 12th of October 2003
- Yankeesの試合を観たり、庭木の剪定をしたりして過ごす。
- しかし乱闘はいけません。マルティネス株は急落。72歳の爺さんを転かすなんて。まぁ先に手を出したのはジマーの方なんだけど。
- みんなそれぞれ忙しいのだが、世間的には三連休ということなので、家族的行事として焼き肉を食べに行くことにする。ちょっとした非日常ということで。
- なんだか政治的な電話があったような気がするのだが気のせいだろう。
- こういう根回しのようなものをWeb上で公開したりしてはいけないんだろうなぁ。だけど、本来候補者などは公開するのが当たり前だろうから、みんな自分のところに回ってきたリストを公開するようにすれば風通しがよくなる気がするんだが。
- 夜、なぜか『ハムナプトラ』を観てしまう。なんとなく面白そうな題だし、娘が友人の家で既に観たというので内容のチェックをせねばというのが主な理由なのだが、やっぱり時間の無駄。あまりに内容がない。原題は(たしか)The Mummyなので、いかにもエジプトっぽい題に付け替えた日本語版制作者のワナにまんまとはまったようで悔しい。
Monday, 13th of October 2003
- なぜ今日が体育の日なのか、今ひとつわからんのだがともかく休日らしい。
- 娘のミニバスケットボールチームが区大会で一位だったので、市の行事でチーム行進をすべしということで朝から出かけて行くも雨天中止。早々に戻ってくるのを小学校まで迎えに行く。
- ついでに大学に出てきてメールの返事とJenkinsの続き。
- ということでJenkinsは全部読みました。ふむ。もうちょっと薄い本にできたんじゃないか、という気はするけど、言いたいことや全体的な構想はよくわかりました。刺激的なところもある。ただし現代認識論の文脈で言及するにしては議論が荒すぎる。困った。
- で、一応、大量の付箋紙が挟まれた一冊の本ができあがったわけだが、これをこれからどうするのだ。
- 明日は私の42回目の生誕記念日なのだが、家族は皆忙しい。それで今夜、一日早く生誕記念パーティーを行う予定である(なぜ威張る)。
Tuesday, 14th of October 2003
- 自分で言うのも何だが今年も生誕記念日を迎えることができました。これも皆様方の暖かいご支援のおかげと感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。
- まぁ42回目ということで、周囲からは「盛り」という言い方をされることもあるが、動物としてはまぁそうなんでしょうなぁ。ただ、学者としてはまだ始まってもいないと常々思っているのでどうかそこんところ(どこ)よろしく。
- 生誕を記念して散髪。今日の話題は「世界中の宗教の起源が日本の新潟であるという文書が見つかった」というもの。大丈夫ですかい?>大将
- AL選手権大会第4戦はWakefieldのknucleにやられてしまったようだ。
- 今日は授業二つ。既に火曜日というのは得をしたような、損をしたような。
- 今年度から取り組んでいるラテン語の授業プリントを作成。
- 津田沼ってどうやって行けばいいんだろう(行くのか)。上野あたりにホテルをとるのが上策なのでしょうか?
- 16Fで醤油ラーメンを注文すると「お誕生日おめでとうございます。ケーキセットがサービスですのであとでお持ちします」と言われる。なんでも、ポイントカードに誕生日データが入っていて、それでわかるらしい。しかし、醤油ラーメンのあとにケーキセットを食べたくはないので、「お気持ちだけいただきます」と辞退する。やれやれ、いろんな企画があるものだ、と思っていると、「ケーキセットの代わりと言っては何ですが、チャーシューを多めに入れてあります」と、醤油チャーシュー麺がテーブルに。いや、今回は参りました。あなたの勝ち。
- 授業2つ。ラテン語はいいとして、教養ゼミが今ひとつ不調。まぁ教養ゼミだからこんなものでいいのだ、という前時代的なところには落ち着きたくないのだが。
- ほぉー、新橋という手があるのですね。何となく上野より楽しそうだ。あるいはいっそ船橋か。飛行機+ホテルパックに船橋のホテルが入っているかが問題だが(で、行くのか?)。
- Jenkinsの某著に対する某フォーダムでの師匠Koterskiの書評を読む。
Wednesday, 15th of October 2003
- ゲンツェンのsequent計算練習の続き。だいぶ慣れてきて楽しくなってきたけど、まだ推論規則が身に付いていない。
- 水泳。ふつー1,200m。還暦を過ぎても我々(って誰)より速い某T田先生は、これを「ワンセット」と呼んでおられたことを思い出す。「今日は何メートル泳がれたんですか?」「ワンセット」。
- そうそう。発表原稿の準備もせねば。そのつもりで図書館へ出向き、例によって関係ない雑誌論文を山ほどコピーする。
- えーと、会議ひとつ。
- 政治的な風がびゅうびゅう。
- BonJourの最新作についてのKornblithのミニ書評を読む。おおむね好評のようだがちょっと分量が少な過ぎ。
Thursday, 16th of October 2003
- 娘の修学旅行1日目。長崎の平和記念公園とかハウステンボスへ行くらしい。ちなみに私の小学校の修学旅行は高知であった。龍河洞とか桂浜とか。伊予の人間として「まず敵を知れ」ということではなかったのだろうが。
- とりあえずドアにNO WAR & NO POLITICSと書いたカードを貼る。自己防衛のつもりだが藪蛇か。
- ゲンツェン大好き週間。「尊敬する人物」のリスト(ってなに)に入れよう。
- やっぱり水泳1,500m。ちょっと体力が暴走気味。
- 某怪文書に私の名前が載っているがどうなっとるんじゃあというお電話を昨夜いただいたので、確認のために作成者の部屋を訪問。「上の人が勝手にやっているようで自分は積極的に関わっていませんと言えばよい」という返答なのだが、うーむ。
- 「教員のための基本的人権講座」というのを開講してくれませんか。>拡張本部
- はいはい。今日は授業が三つ。
- おー。つだぬま情報が止まらない。(極謎)
- 授業二つ、卒論指導1.2(.2って)。
- 演習はニーチェ。相手を無力化する攻撃としての「みんな大好き」について。
- 何人かの学生から誕生日お祝いメッセージをいただく。ゼミの冒頭で礼を言うと、満場から拍手が。こんなん初めて。泣けるぞ。
- ありゃー。本当に某怪文書が広い範囲に出回っているようだ。いろんなところで声援(嘘)を受ける。わしゃーほんとうに関係ないですけん。
- Yankees敗戦で明日決戦。相手はマルティネスだろうなー。まずいなー。
Friday, 17th of October 2003
- 祝New York Yankees北米職業野球選手権大会出場決定!
- くう。この忙しいのにAL Championship第7戦を観てしまう。観てよかった。ヤンキーズ強し。Matsuiもたいしたもんじゃ。Aaron Boone万歳。Bambinoの呪いは続く
- 西日本新聞の一面トップは、星野監督の勇退報道。うーむ。健康上の理由なら仕方がないが、なんでこの時期に報道?
- 後任は岡田という報道だが本当か?バースのほうがいいんでないかい?
- 某怪文書に無断で名前を使用された件について、複数の方から慰め&励ましのメッセージをいただく。ありがとうございます。私はこんな事には負けません。だから頼むから投票しないでね。
- しかし、一番の問題は、一週間後に迫った学会発表の原稿をまだ一行も書いていないのに、明日から猛虎軍の日本選手権、明後日からYankeesの北米選手権が始まるということだ。近年まれに見るピンチと言えよう。
- 今年もManhattan在住の某Andy君から誕生日プレゼントが届く。毎年すまないねぇ。
Saturday, 18th of October 2003
- やっぱり恐れていたことが。約4ヶ月前の原稿を読み直すとまるでダメ。全面書き直し中。間に合うのか?
Sunday, 19th of October 2003
- 役職者選挙。「教職員のための正しい選挙のやりかた」という講座を開設してください。>拡張本部
- 原稿は間に合わないかも。そろそろ、「本当は正しくないと思っている説を発表して弁護できる」という技を身につけるべきか。いやだそんなのは。
- アウトラインを書き直す。かなりすっきりしたアウトラインができあがって悦に入る。しかし間に合うのか?
- 日本選手権第二戦、猛虎軍歴史的大敗。がっくり。
Monday, 20th of October 2003
- がっくりしている場合じゃないのだが。
- Matsuiが北米選手権第二戦で三点本塁打。すばらしい。ぱちぱち
- 以前に書いた逆ぶら下がり健康器だが、すでに味噌かつ評論家(なのか)のT木先生が数年前に購入して使用しているという情報が。さすがポイントは外してませんね(そうなのか)。腰痛対策には効果的だが、ぶら下がった頭が揺れて気分が悪くなるという欠点があるらしいです。>購入を検討している人(だれ?)
- どうやらあちらの新聞各紙は、MatsuiよりもPettitteの好投を称える論調のようだ。
- 発表論文は全面書き直し中。挑発バージョンから融和バージョンへ。25:30頃までキーボードを叩きまくって一応目鼻を付ける。
Tuesday, 21st of October 2003
- 夜中に書いたものは昼間読むととんでもないことが多い。そういうことを言っている暇は無いとも言える。
- 久々にお値打ちサンドイッチ。充実したサンドイッチが2袋で350円とは有り難い。
- え〜、授業二つ〜?
- Jenkinsを読みながら貼り付けた付箋紙を、すべてページ番号を記入した上でルーズリーフに貼り直す。若干面倒だが、20分もあれば作業終了。ふむ。こうすると結果的に読書ノートが簡単にできあがるというわけだ。使えるなこれは。ふっふっふ
- 最近、プリンタを新調したので、ルーズリーフへの印刷が簡単にできるようになって重宝している。数年前のレーザープリンターよりは、最近のインクジェットの方が印字品質もいいし、用紙の取り回しが格段によくなっている。レーザープリンターでルーズリーフに印刷しようとして紙詰まりに泣いている人は一考の余地があります。
- あー、そういや発表に気を取られていたが、生まれて初めての新潟訪問なのであった。渋いスポットの情報はないかな。
- 猛虎復活(予定)日本選手権第3戦は雨天順延。北米選手権も移動日だし、夜が暇。(べんきょーしろ)
- 一応25時までいじる。しかし夜が更けるにつれて攻撃的な結論が次々と。いかんいかん。今回は融和バージョンなのに。
Wednesday, 22nd of October 2003
- 北米選手権を気にしつつ某原稿準備。
- 新潟情報thanx。そういや国内にいるんだったら乞住所連絡。約束のブツを送付します。(私信)
- 腰に若干の疲れが来ているので体調面からすれば今日は泳いでおいた方がよいのだが。
- 逆接の接続詞にもめげず水泳1,200m。ワンセット。まぁ、散歩みたいなものだ。
- そういえば昨日、E学部の羽根先生に声をかけられた。なんでも羽根先生のご生誕記念日も10月14日であるらしい。某W辺大将も交えて新政党の旗揚げでもしますか。
- ついふらふらと16Fへ行きふらふらとカレーを食べてしまう。
- む。Matsuiが勝ち越し打。調子ええのう。MVPも夢じゃないかも。
- しかし冷静に考えると、今日はいまから会議だし、その後は日本選手権だし、明日は北米選手権+夜間を含めて授業が三つだし、もう原稿書いてる暇なんてないじゃない。はっはっは
- 会議一つ。仕事仕事
- 結論部に苦労していたのだが、何とか融和バージョンのまま着陸に成功。
- 日本選手権第三戦。若鷹軍が甲子園にいること自体に違和感があるなぁ。ともかく、ようやく一勝で一勝二敗。まだまだ
- Sosaを読んで気分沈静。
Thursday, 23rd of October 2003
- 猛虎軍が劇的なサヨナラ勝ちだというのにこの新聞の扱いだもんなぁ。敵地にいることをしみじみと感じる。求ム救援物資。
- 新潟情報を仕入れるためにフタバ図書に立ち寄る。ついでに娘が今度の発表会で弾くというショパンの夜想曲全集を入手。研究室で視聴しつつ仕事。朝からショパンが流れてますが、追いつめられているわけではないのでご心配なく。
- 戦闘機のプラモデル付き雑誌がやたら欲しくなるが思いとどまる。やっぱり男の子は機械が好きだね〜(それだけなのか)。
- 一応発表原稿を置いておきますので、必要な人はダウンロードしてプリントアウトしてください。MS-Word形式(1週間くらいで削除予定)
- 発表準備をものともせず(いいのか)授業三つ。
- 卒論指導一件。ゼミ内も下克上の予感。
- やったあ金本再見本塁打。家族全員でハイタッチをして勝利を祝福。おそらくご近所からは敵性住民に写ったことであろう。
- 旅行案内を読んで新潟の基本的知識を仕入れる。
Friday, 24th of October 2003
- 猛虎軍が劇的なサヨナラ勝ちだというのにこの新聞の扱いだもんなぁ(2)。ふつう、金本の再見本塁打のシーンがバーンと一面だろう。しかしこちらでは打たれた新垣の写真が。
- 今日は学会の準備をせねば。
- 学会準備で(なんで?)水泳1,200m。
- 10月から学内禁煙になったはずなのに、状況はあまり以前と変わらない。ええかげんにせんと非ニコチン中毒派の暴動が起こるぞ。
- 学内全面禁煙については「上からの押しつけである」として反対するのがリベラル教員の正しい姿だという雰囲気が一部にあるようだが、それはそれでよろしい。しかし、わしは個人的に煙草は嫌いだから吸うてくれるなと言っている。もう一つ言うと「上からの押しつけだから間違っている」という議論は対人論法。対人論法撲滅月間実施中(どこで)。
- いい機会だから発表してしまったらいいんじゃない?いけいけー>TS(私信)
Saturday, 25th of October 2003
- 8時の飛行機で新潟へ。
- 10時半頃大学着。
- 昼は歩いてくる途中にチェックしておいたラーメン屋へ。辛子味噌ラーメンという濃厚なものを食べてしまう。しかしうまい。
- 新潟大学は広大だ。大学に限らず、新潟はなんとなく広々している。
- 午後ちょっと抜け出してM教授と海岸まで歩く。M教授にあちらの方のご趣味があることが判明して話が弾む。
- 懇親会は、新潟の地酒や魚が豊富にあってとても充実している。福岡で魚がうまいと思っていたが、新潟の比ではない。
- 二次会はイタリア軒の近くの小さい酒場。ほぼ貸し切り状態。ちょっと迷惑だったか。
- 11時半頃ホテルにチェックイン。なにかの運動の大会があるようで、若者でごった返している。廊下もうるさいし。無視して寝る。
Sunday, 26th of October 2003
- 朝一番の発表なので、早めに駅へ。30分早く8時半に着くが、電車がない。結局、9時8分まで寒いホームで待つ。恐るべし新潟。
- 主観的には特に問題なく発表を終了。多少二日酔いでぼんやりして弱気だったのがどういう印象を与えたかが問題だが。
- Y田くんと昨日と同じラーメン屋へ。昨日と同じものを食べる。進歩がない。
- 午後からK藤さんの発表。その後別室で個人的に質問して、理解が深まる。
- 帰りはバス。まっすぐホテルに帰って猛虎軍の応援をする予定だったが、Iさんと古町で降りてちょっと一杯。イタリア軒向かいのよしの寿司というところ。新潟は寿司がうまいなぁ。
- 猛虎軍は敗戦。がーん
Monday, 27th of October 2003
- 朝食バイキングを和食にしてみる。こしひかりが美味い。そうか、一日目も和食にすべきであった。朝から2杯も食べてしまう。
- 10時半頃ゆっくりチェックアウト。
- 予定通り新潟の町を散策。
- 万代橋:お決まり。レインボータワーが目障り(?)。
- 白山公園:紅葉を期待したがちょっと期待はずれ。
- Next21展望台:see throughエレベーターがちょっと怖いが絶景。
- 西堀通:お寺がたくさんあるのだがどのお寺もあまり情緒がない。
- 日和山展望台(の近くの海岸):眺望よし。波の音が効く。
- 古町商店街:まぁまぁ。
- 本町市場:もしかすると、名古屋の大須や円頓寺よりもすごい。特に「本町中央市場」は戦後のバラックがそのまま残っているような、ものすごいところ。
- 老舗寿司安:本町市場の近くの、あまりきれいでない寿司屋。腹が減ったので午後2時頃ぶらっと入ったが有名店らしい。『るるぶ』に出ているらしいし、食事中にも雑誌の取材申し込みが。ちらし(800円)は、たしかにお値打ち。
- 小川屋:古町通の粕漬けの店。自分用のおみやげを購入。
- 道を尋ねた人たちがみんな親切でおっとりしている。
- 柳の並木がある(もとは堀だったらしい)。
- 6時間ほど歩き回って少々疲れたので、早めに万代バスセンターへ。ちょうどバスがあって、そのまま空港へ。350円、20分ほど。
- 待合室は、福岡便と大阪便が一緒。虎ファンと鷹ファンが一触即発か、と思ったがそうでもない。しかし、みんなテレビをガチャガチャさせて試合を観ようとしている。しかしここは新潟。放送はないようだ。
- 唐突だが横綱の武蔵丸に遭遇。でっかい。どうやら九州場所で福岡に行くらしい。でもなんで新潟から?
- 機内では武蔵丸が私の二つ前に座っている。おそらく普段ならファーストクラスに乗るんだろうが、小さい飛行機なので、そこにいるのだろう。しかし、目の前に山のような人間が座っている状態で飛行するのは、なかなか得難い体験であった。
- タクシーの中で阪神が負ける。運転手は私がダイエーファンだと決めているようだ。きっと福岡の人間はみんなダイエーファンだと思っているのだろう。話を合わせるのに苦労する。敗戦の瞬間、「よし!」と言ってしまった気弱な自分がイヤだ。
- まぁ、第7戦までやって、ダイエー球団にもめいっぱい稼がせて勝利を譲る、いいじゃないの。
- ミニバスケットのことで深夜まで。
Tuesday, 28th of October 2003
- ヤンキースも負け、タイガースも負けた。しくしく
- まぁ、ダイエーの方が実力が上だったということでしょう。おめでとうございます。>周囲の皆さん
- 娘のミニ・バスケットの指導について相談事。7時15分に妻と小学校へ。昨夜書いた退部届を懐に10分ほど穏やかに話し。今後の展開に注目。
- さすがに疲れて昼までごろごろ。
- どういうわけだか出張帰りは豚骨ラーメンが食べたくなる。「とらや」へ。普段あまり思わない店の名前がもの悲しい。
- 授業2つ。しゃべり始めると体調が戻る。
- 教養ゼミは約2名に存在論的論証を理解させることに成功。寝てる人はそれなりに代償を払って頂く。
Wednesday, 29th of October 2003
- 少し頭痛がしていたのだが久しぶりにゆっくり寝て回復。
- これも久しぶりに地味勉再開。
- 体調を整えるために水泳1,200m。
- 肉うどん定食@16F。
- 明日から大学祭。
- 朝日新聞夕刊の漫画が悲しく笑える。
- 昨日の小学校への抗議がさっそく反映されたようだ。しばらく静観。
- 夜は地味勉。ショパンを聴きながら計算練習をしていると悲惨な気分に。
- 小野の試合を観戦。ファンホーイドンクとトマソンの穴は大きいよなぁ。しかし後半ロスタイムに決勝点。冬はサッカーの季節(おいおい)。
Thursday, 30th of October 2003
- 大学祭で授業は休み。大学祭万歳。
- いい天気だが家に籠もって完全休養日とする。
- モーツァルトを聴きながら計算練習しているとさらに悲惨な気分に。モー様の方が毒性が強いのであった。
- 新潟の写真を取りに。ついでにミネラル水も。ついでにメール確認などのためにちょっと研究室へ。
- 体重変化は美しいリバウンド曲線を描いている。4月半ばに水泳を再開したから、体重増加分はすべて筋肉だということがわかる(ほんとか)。しかしこのままでは今年中にもとの体重に戻ってしまう。鍋がうまい季節だというのに大ピンチかも。
- 夜の地味勉はsequent計算(LK)の完全性証明をやりとげる。快感。
Friday, 31st of October 2003
- 昨夜の証明を鑑賞していて、一部自分が間違っていたことに気づく。このように、自分で計算して、確信して、感動までしたとしても、それが正しいことの保証にはならないのだ。定理の証明でも、必ず他人(学会で認められた人たちとか)の検証がなされて初めて、それが正しいと認められる。【問題】このことを、認識的正当化における内在主義および社会内在主義と関連させて論じなさい(だから自分が)。
- 学祭で大学は休みなので、家で昼食を食べて出てくる。
- 途中、懐メロが聴きたくなって、フタバ図書の2階でCDを5枚ほど借りる。ピンク・フロイド、エルトン・ジョン、レッド・ツェッペリン、パーラメントという、明らかにおじさんの選択。
- 『原子心母』(すごい題)を久々に聴いたが、中学生の時の感動はあまりないなぁ。ものすごい曲だと当時は思ったのだが。
- Mother Ship Connectionは色あせない。相変わらずUncookedだ。
- 「CD-Rに音楽CDを焼く」という技にチャレンジ。一応焼けたが雑音が入っている。なぜだろう。CDに直接印刷するという技にも挑戦するが失敗。この方面は完全に時代に取り残されてしまったようだ。
- やはり単純にMD付きのラジカセを一つ入手するか。
- 秋も深まり福岡はモツ鍋の季節。