Memoranda Personalia 2004-10
Friday, 1st of October 2004
- 出張前はあわただしい。あわあわ。
- このために大学に出てきたと言っても過言ではない卒論中間報告を受け取る。
- もう一つの目的である水泳は失敗。中間報告を読んでいて時間をやり過ごす。
- 今回の出張は服装が非常に難しい。京都は暑くなると湿気が多いからなぁ。半袖か、長袖か、ジャケットは必要か。予報を見ると最高気温が25度くらいか。それならジャケットを着て行くかな。
- あわただしく事務仕事を片付けて帰宅。着替えてからバスで空港へ。
- 久しぶりの飛行機で緊張したが特に問題なく伊丹に到着。
- 某身内に栄養をつける。計画としては洋食を考えていたが、リクエストにお答えして和食。しかし私は和食の知識が乏しいので、どのくらいのお値打ち度かがあまりわからないのが悔しい。
- 青春をぶつけた(言い過ぎ)某ショットバーでスコッチ。共通の先祖についていろいろ謎が出てきたので今後の調査に期待する。(笑)
- 宿は、あじビル向かいのサンホテル。こんなところにホテルがあったとは、学生時代には気付かなかった。狭いし防音悪いし全体にあまりきれいじゃないんだが、ホテル内の自動販売機のビールが安いのと、朝食バイキングがツボを押さえている(ヨーグルト、サラダ、卵料理)ので、主観的に合格。
- 隣の人が夜おそらく1時過ぎまで大きな音でテレビをつけている。そして朝は5時半に目覚ましをかけてまたテレビをつける。耳栓を持ってくるのを忘れた私が悪いのだが。
Saturday, 2nd of October 2004
- どうしてもイチローの新記録達成が気になるのだが、やはりここは理性的存在者として学会へ行くことを選択。(当然)
- 一つ目の発表に少し遅れたが、あとは全部まじめに聞きました。
- 昼は、懐かしのビイヤント。辛口カレー+サラダ。おばさんと少し世間話をする。
- それにしても某百万遍大学の変貌ぶりはどうだ。あの、中を歩くだけでびびっていた時計台の中にレストランが出現し、おばちゃんの高笑いが響いている。独立行政法人化とはこういうことか!という感慨を持つ一方で、なにかまちがってないか?という気がしないでもない。
- 教養部も
むごい すごいもんですなー。おっしゃれ〜な感じと言えばいいのか。(号泣)
- 午後はサルの話とか。有名人の講演なのでおもしろいが、これが人間性の由来とどう関係するのかは今ひとつ不明。
- あとフレーゲとか。
- 懇親会。これも、かつて公用車の車庫だったところが食堂になっている。食堂になったとはいえ車庫は車庫だと言えば言い過ぎか。(言い過ぎ)
- なんとはかせくんご成婚のニュース。(書いていいよね?)おめでとうございます。ふと気付いたのだが、その奥さんと会ったことがありますでしょうか、私?ちがうかな?
- イチローのニュースを観るために、すぐにホテルへ。おお!三安打であっさり新記録を達成したようだ。一塁上でチーム仲間に祝福される姿が感動的。実に目出度い。
- ちょっとでも野球をやった経験のある人は知っていることだが、ふつう、ある程度のレベルの投手が投げるボールにバットは当たらないものである。一試合で一本でもヒットを打てば幸せという競技で、1.6本平均で1シーズン安打を重ねるとはまさに衝撃的。
- 昨夜はあまり眠れなかったが、この日は生協で手に入れた耳栓をして熟睡。
Sunday, 3rd of October 2004
- 仕事店は人間原理で久々にM浦さんの雄姿も観たかったのだが、某新妻(!)へのご祝儀もかねて(ちがう)計算科学の方へ。予想以上におもしろかった。盛況だったし。なぜか「辺境」という言葉が耳に残る。
- 白川通りあたりがどうなっているか気になったので、ぶらぶらと歩く。ちょっと寂れてきているような気がしたんだが日曜日のせいだろうか。
- 結局、元田中のCoCo壱番屋でカレー。1時間ほど歩き回って結果がこれでは情けないという意見もあるだろうが、個人的にはまったくOKである。
- えっと、あとはLOTとコネクショニズムの方。掛け合いがおもしろかった(意味が違う)。やっぱりTD山さんの説明が一番クリアだと感じました。あと、隣に日本が誇る世界のProf. StoneBlack教授がいたので思わずサインを頼みそうになった。終了間際、「FieldRoot教授に渡したいものがあるから探してくれない?」と頼まれ、かなり焦る。でも直接お話ができてよかった。(みーはー)
- 飛行機の時間に余裕がないので、挨拶もそこそこにバスに乗る。この学会はあまりこういうところに気を遣わなくてもいいので助かる。
- 予定通りに空港着。しかし飛行機が遅れている。結局30分遅れで福岡着。
- マルキョウでカンパチを仕入れてくれている。軽く晩酌して寝る。
Monday, 4th of October 2004
- やはり学会は一番のストレス解消になりますなぁ。(傍観者)
- 涼しくなったと喜んでいたら意外に暑い。
- 授業二つ。
- 水泳1,000m。50mダッシュを中心に。
- ふと気付いて、某中世哲学会の旅費申請。旅行会社にパッケージを予約しようとすると、つくば市のホテルにパッケージはないと言われる。痛恨の一撃。どうするか検討中。
- 検討終わり。メモしておく。
- 10月29日(金)JAL1716 14:05(福岡)−(羽田)15:35
- ホテル・グランド東雲(×2)
- 10月31日(日)ホテルアスティル上野
- 11月 1日(月)JAL1727 16:15(羽田)−(福岡)18:00
- パッケージを上野のホテルで取って、筑波の宿は自分で確保という戦略。ホテルパックはこういう使い方ができるのだなぁ。便利。
- 少し疲れている事に気付いたので夜勉は中止。
- サルヂエも慣れてくると簡単。バトンガールを瞬時に解答して家人の称賛を浴びる。
Tuesday, 5th of October 2004
- 某追試採点。
- 何となく家で余っている(?)ベートーベン交響曲全集を大学に持ってくる。とりあえず3番を流してみる。ちがう。あわててシベリウスに変更。
- 授業準備。
- ゼミは授業風景の撮影ということでカメラマンが来る予定。ちょっと化粧(?)を濃いめで行く。
- 研究環境について。図書館でも電子ジャーナルの検索ができるなど改善がみられるのだが、まだ不足。やはり、philosophers indexを自腹(できれば自分の研究費)で使えるようにする事が最優先か。しかしどこに問い合わせればいいのかな?全員がこれを使っていない(というかほとんど誰も使っていない)という事が、学会などで議論がかみ合わない原因の一つだと思われる。
- おそらく先日の懇親会でパスタ類を食べ過ぎたせいか、体重が増加している。パスタ類は体重にすぐに反映されるからやだ。
- うひゃあまた台風が発生している。米軍の予想だとこれも11日くらいに日本接近の模様。連休に来ても意味がない。(どういう)
- カメラマンがカシャカシャ撮りまくる中、平然とゼミ。
- 平然とラテン語も。
- 出張のせいでややペースが狂っている。早くメインの仕事に戻らねば。
- ヴァントとクナのブル8第1楽章を聞き比べるが今夜はどちらにも満足できず。
- なんと三浦さんのパラドクス本第三弾が届く。恐るべき生産力。今回のは普通の(?)哲学者にも興味深い話題がたくさん含まれているようだ。三浦俊彦『心理パラドクス—錯覚から論理を学ぶ101問』
- 乱れを修正すべく25時まで。誤訳後を絶たず。
Wednesday, 6th of October 2004
- 10月も6日といえばいい季節のはず。なのに何か空気が変。やっぱり台風が来ているからか。9日あたりに京阪神直撃の予報。
- 捲土重来。科研費の書類書き。今回は内容を変えずに申請額だけ半額にしてみるという作戦。(まじめにやれ)
- 水泳1,000m。考えてみれば、水泳を開始した頃、まーくん(だれ)の2ビート泳法に感銘を受けてそのマスターに全力を注いだため、クロールのバタ足をまじめに練習したことがない。ここは一つ普通の6ビートを身につけてみようと思い立つ。しかし、やはりバランスの取り方が悪く、50m泳ぐと非常に疲れる。しかし次々に課題が見つかるというのはいいことだ。(ほかにやることがないのか)
- シエスタをキャンセルして免許の更新に行く。試験場が近いのは嬉しい。長岡京まで行かなくても花畑でいいのだから(地域限定)。しかし、写真を撮られるということをすっかり忘れていた。散髪して、もう少しまともな服装で行けばよかったと少し後悔。
- 懸案の珈琲豆を買ってみる。正式名称は「はかた珈道庵堤店」。とりあえずマンデリンとブラジル(サントス)を100gずつ。まだミルがないので挽いてもらう。さっそく部屋でいれてみるが今ひとつ。安物のドリップ式珈琲メーカーが悪いのであろう。また検討課題が増える。
- 珈琲の友としてチョコレートもサニーで購入。正式名称は「Milk Chocolate in Bits, New つぶチョコミルク(カカオが際立つ本格派チョコレート)ひと口サイズ」。
- おっとへらへらしていたらもう夕方じゃないか。
- いろいろありましたがやはりBGMとしてはブル1がベストの気分。
- 久しぶりにゲンツェンの復習をしてから某作業。24時まで。
- テレビをつけると亜細亜若者蹴球の韓国戦を中継している。後半ロスタイムに追いつき、延長も最後の1分で平山が同点弾と盛り上がったが、PK戦で3人失敗して万事休す。ここはすっきりと勝ってほしかったが。
Thursday, 7th of October 2004
- 授業二つ。
- 授業ばかりしているような気がする。
- たぶんここがPhilosopher's indexの元締めサイトのようだ。作戦開始。見積もりをしてもらうのに、利用者登録をしないといけないのだが、登録フォームで最初に"Salutation:"と聞いてくる。これって何だろう?「こんにちは」とかじゃダメなんだろうな。やっぱり。わからないので"?"と記入して進める。待て緊迫の次号。
- 水泳1,000m。バタ足を重点的に。しかし疲れる。下半身がだるい。
- 台風は920hPaまで発達したようだ。このまま速度を上げて京阪神を直撃するという予報だが、ひどいことにならなければよいが。
Friday, 8th of October 2004
- 今日は市民ゼミだと思って人生計画を立ててきたのに教室の都合で来週に順延であった。わーい。時間ができた。ヨハン・シュトラウス「こうもり」をかけて祝賀ムードを盛り上げる。
- 何となく気分が乗らず泳がない。
- M崎教授が関係するらしい
謎の団体が主催するコンサートへ。息子は試験前なので3人で出かける。パイプオルガン、オーボエ、フルートというスイス出身の三人組。パイプオルガンは聴いたことがないので期待していたのだが、けっこうちゃちなオルガンで音も変。オルガニストというのはマイ楽器を持ち運べないから苦労が多いことであろう。オーボエとフルートはさすがプロという感じ。
- しかし会場が普通の教会なので狭く圧迫感があって疲れました。
- 最後に「長崎の鐘」を演奏し始めると聴衆が歌い出したのには驚いた。いくらキリスト教徒で教会で歌うのに慣れているとは言え、クラッシックコンサートの最後をカラオケ大会で締めるというのはいかがなものか。
Saturday, 9th of October 2004
- 久々に某スクール。午後は用事があるので午前中の部へ。「ベテラン」と紹介されて汗顔至極。
- 帰りにプチ天ブラ。ツナパハでいつものスリランカレッド大。レコード屋にも。シェーンベルク、ベルク、ショスタコ4番(輸入盤:ゲルギエフ)。
- ようやくauのバグ修正バージョンアップをしてもらう。
- ついでにそのあたりをふらふらしていると、iPod miniという商品が目に留まる。あれだけ小さいとインパクトがある。しかし通勤に1時間かかっていた頃とは違って、今の環境では使う機会がなさそうだと考えて思いとどまる。しかし出張の時などは重宝するだろうなぁ。
- 雨がひどい。台風22号は午後静岡方面に上陸の模様。ひどいことにならなければよいが(2)。
- 結局この雨で野球の練習はまた中止なのですよね。
- 某学科入試業務を終えた方々と打ち上げ@一番鶏。この日の豚足はとても美味しく感じた。
Sunday, 10th of October 2004
- かなり激しい雨。
- かなり激しい雨の中息子は図書館に勉強(allegedly)に出かける。
- ショスタコ4番を試聴。ぐんばつ。(死語)
- しょえんべるくの変身夜(カラヤン)も。とてもよい。12音階って、もっと無調な感じと思っていたが、普段あまり調性を意識しないで聴いているので違和感がない。(いいのかそれで)
- とっくの昔に優勝しているダイエーが西武に追い詰められて可哀相なので少しだけ応援。
- でりだぁが。
Monday, 11th of October 2004
- さすがに二日連続では休めないので大学に出てくる。
- 朝からBGMはしょえんべるく(その表記はやめろ)。実に清い。
- 今日の予定は、
某申請書の仕上げ。
某論文紹介原稿。
- 某訳文見直し。
- 授業準備はまだいいか。
- 某学内文書の精読。
- 「浄夜は12音でない」というご指摘が専門家(?)から。後期ロマン派に属するのかな。道理でR・シュトラウスあたりと大差ないと思ったはずだ。反省して今はベルクのバイオリン協奏曲を流しています。
- 某雑誌論文がキャビネットに存在しないので部屋を探す。ふと見上げると、ずいぶん以前に部屋を片付けたときにどけてあった雑誌論文のHuge Pileを本棚の上に見つける。血の気が引く。おそるおそる中を調べると、返事をしなければいけない論文を含め、目を通すはずの緊急の論文がざくざく出てくる。あなおそろしや。ひとはこうして信用を失っていくものであろうか。がっくり。
- 泥沼のシエスタ。
- マンデリンで活を入れて泣きながら仕事に向かう。
- あーあ。ダイエーが負けて西武が優勝。このシステムに慣れていないせいか、第三者的に見てもダイエーに同情するなぁ。
Tuesday, 12th of October 2004
- はいはい。今日は授業が二つ。
- 授業準備もせずに今日配られた学内論集のS口先生の論文を耽読してしまう。おもしろい。
- 昨日の件で生じた「必死に未消化論文を読まねば」という情熱をこのようなかたちで消費してよいものかどうか。
- 某申請書類を提出。
- 娘は今日から三泊四日で自然教室。
- なぜか授業は快調。
ツンガーシンガーの話はやはり人をベジタリアンにする。S袋さんが一週間プチ体験をするそうなので報告に期待。
- そういえばM本さんの発表レジュメにはキャンディー一袋が添付してあった。画期的である。私も何かの学会の時にやってみようかな。
- 宮崎大かー。そもそもどうやって行くんだろう?
- なるほど。ふつう飛行機で2時間ほどだが特急もあるのか。なんと博多−宮崎間が6時間!
楽しそう。
- 家族みんなが遅くまで勉強|仕事しているのでしょうがなく25時まで。
Wednesday, 13th of October 2004
- 某C電力高等研究所(偽名)のM谷研究員から「デリダについていろんな人が「ひっくり返す」という言葉でコメントしているが哲学で「ひっくり返す」とはどういう意味か」という質問が。ぐっどぽいんと。私は逃げる。ぴゅー
- ジミー・ヘンドリクスを流すと空気は浄化されるがやはり歌詞があるものは邪魔になるのでシベリウスに変更。
- H. H. Priceの知覚本を読んでいると猛烈に眠くなる。やっぱりこういうのは苦手だな。そんなこと言っていてはいけないのかも知れないが。
- 水泳1,000m。やはり2ビート泳法で楽をしていると、変な癖が付きやすいようだ。6ビートのバタ足(強)で体のバランスを矯正する。
- 訳あって弁当がないので久々に太陽神広間お値打ちパン屋へ。学生がコーラを美味しそうに飲んでいるのを見て思わず自分も純正コーラ(ダイエットやカロリーオフではない)を購入してしまう。
- compositioは中世では「複合」ではないでしょうか、という問題。
- 会議二つ。4時間。ぐぅの音も出ず。
- ダイエーと西武に激震が。いよいよ福岡めんたいホークスになるのか!?
- 蹴球世界杯亜細亜一次予選対オマーン戦。横綱相撲というか。真剣に対応すると格が違うという試合。強くなったもんだ。しかし終わったのが午前1時半。もう少し早めにやってくれんもんか。
Thursday, 14th of October 2004
- 今年もやってきました。わしの第43回目の生誕記念日。W辺さん、A羽根さん、きくちくん(いきなり)、おめでとうございます。
- いや〜。誰が43歳だって!?笑ってしまう。
- 何かナイスなコメントを書こうと思うのだが今年は思いつかないので思いつかないということを記録するものである。
- それでも授業が2つ。
- 水泳1000m。
- N西教授と部屋で弁当。政治的動きじゃありませんってば。(藪蛇)
- 怒濤のメール書き。まだ書いていないところがありますけどもう少しお待ちください。
- 授業中、ポロッと「今日は私の誕生日ですが…」という話をすると、授業カードの中にお祝いメッセージを書いてくれた人がたくさん。感激である。
- 同じ授業で、卒業生で現役学生の薦めで聴講している人が。歓迎である。
- 結局今日書いたメールは11通。
- 某発表原稿を受信。司会者にコメントを求めるとは、周到である。
- 某学内書式も受信。書くことが増えているようだ。面倒である。
- なんか妙なフレーズにはまっているように見えるが、気のせいである。
- 一日遅れでM谷研究員へ返信。まったく知らないことについても専門的意見を言えるのがプロの技。(ちがうかも)
- 誕生日なので赤飯を食べる。しかし子供たちが都合でいないので、明日、本格的な祝賀行事(誇大)を行う予定。
- 浄夜+クナのブル5。浄夜は誕生日という、どこか生々しくて気恥ずかしい夜に聴くものとしてふさわしい。浄化された後にブル5で再出発の気分を得ようと思ったが、クナのは今ひとつ神々しさに欠ける。
Friday, 15th of October 2004
- 光の状態がいいから久しぶりに工事現場の撮影を試みるが、思ったほど光がよくありませんでした。
- 「新生社」にも色々あるという件。
- 授業評価アンケートの結果が回ってくる。毎回授業カードを読んでいるので新鮮味がない。しかし、大教室で講義するだけの人なんかはよい刺激になるのではないかな。
- 最近書類の量が飛躍的に増えて処理に苦慮する。必要ない書類はすぐに捨てる、必要なものは時系列で超整理する、という方針でこれまでやって来たが、とても処理しきれない。む。それとも、超整理の方針が崩れてきたから混乱が起きているのだろうか。割り切って時系列一本で整理する方針を強化するか。
- おっと今日は市民ゼミ。デカルトの予習。
- そう言えばおかしいなぁ、例の「Φの索引」の元締めから何の連絡も来ない。
- あんでぃ君からお祝いメールが。毎年覚えていてくれて有り難い。
- 市民ゼミは「気絶」で盛り上がる。
- 娘も自然教室から帰ってきたので、家族で父親の生誕祝賀行事。そう言えば、お隣のM井家のご主人も10月14日生まれだとか。奇遇。
- 神々しさが保証済みのシューリヒトのブル7を安心して鑑賞。
Saturday, 16th of October 2004
- あまりサボっていたら怒られるので、午前中、某活動へ。非常によい天気だったので楽でした。結果を見ないとわからないが。
- 昼過ぎに出てきて礼状二通。
- 夕方、疲れてどろどろに寝る。これはシエスタとは言えない。
- このところBGMにマーラーを流していたらメロディーが染みついて中毒気味である。
- ああまったく仕事が進まない。明日は野球大会だし。こうなったら割り切って気分転換週間とするか。(だめだ)
Sunday, 17th of October 2004
- 職員野球大会。今年は6番センターで出場。2回の守備で、満塁からセンター前ヒットを後逸。結果的にランニング満塁ホームランを進呈するという荒技を披露。生涯最悪のエラーである。これを痛恨の一撃と言わずになんと言おうか。
- このときは、守りながら、「センター前にヒットが飛んできて、それを素早く捕ってレーザービームのようなバックホーム、そして二塁ランナーアウトォ!」というシミュレーション(妄想とも言う)を行っていたところ、その通りに打球が飛んできたので「よっしゃああああ!!」と余計な力が入ったのが敗因である。(冷静な分析(後の祭り))
- 打撃の方は、惜しい(と自分で言うな)レフトライナーと四球。こちらはまずまず。
- 4回の守備で真正面にライナーが飛んできたが、これは何とか捕球。真正面のライナーというのは非常に難しいので捕れて満足。
- これから16階の空食堂に侵入して打ち上げ&昼食の予定。休日は食堂が休みなので、コンビニでおにぎりなどを買ってきて細々と打ち上げるのが伝統である。
- しばらく前から
わくわく心配している大型で非常に強い台風23号だが、どうやらまた日本に向かっているようだ。今度は21日頃に四国直撃の予報が。
- N響アワーはアシュケナージの「運命」。「田園」は間が抜けて気に入らなかったがこっちはいいような気がした。
- 深夜ニュースで、例のTV討論会でブッシュ大統領の背中に無線受信機(?)があったのではという疑惑を報道していた。どうなんだろうなぁ。たしかに何かあるようにも見えるけど、背広特有のシワのような気もする。もし何かあったとしても、無線受信機というのは変じゃないか?きょうび、無線受信機なんか小型化して、たとえば万年筆の中とか、そうでなくてもポケットに入る名刺大の薄いカードとか、そういうもので済むだろうから、わざわざあんな目立つところに、変なものを付けないと思うが。
- 可能性としては、あのブッシュ大統領はアンドロイドで、あそこは燃料タンクの蓋だという解釈がある。(ない)
- あるいはもしかしたらお守りの一種かも知れない。(どうでもいい)
Monday, 18th of October 2004
- なんだか気ぜわしいがまた今日も授業2つ。
- HighLow教授に500円の借金。
- 2限目は何か自分の様子が変。なんでだろう?頭が働かないとか舌が回らないということならよくあるけれど(おい)、「変に回る」という症状と言えばいいか。
- 一つの可能性としては、直前に腕時計が動かなくなって動揺した、という解釈があるが。
- 水泳1,000m。やはり少し変。ペース配分がうまくいかない。
- もう一つの可能性としては昨日野球の試合などという非日常的な経験をしたので情報処理回路がその非正規データの処理に手間取っているという解釈がある(のか)。
- お祝いメッセージをくれた某米国市民にお返事。最近英語の手紙なんて書かないのだが、英辞郎の援助で楽しく英作文。
- 某論文の抜き刷りが届く。
- なかなか進まん脳。25時まで。
Tuesday, 19th of October 2004
- 授業2つ。午前中は準備に追われる。
- ゼミは功利主義の問題点について。女性の盗撮の事例は男女を入れ替えて話を作るとかなり印象が違うことが判明。「あこがれの先輩(男性)の着替え写真が携帯メールで流れて多くの女子学生の幸福度がアップした」という事例に変更すると、「それくらいいいじゃない」という反応が出てくる。
- ラテン語は比較級と最上級のあたり。形容詞の単数属格の形をどうやって調べるかという基本的なところですでに止まっている人が多いことに気付く。
- む。台風のため明日は休講が決定したようだ。
いつになく 素早い対応。
- しかし私は明日は授業がない
ので意味がない 。
- そういえば明日は健康診断だったのだが、暴風警報が発令されるとやはり健康診断も中止になるのだろうか?
- しかし今年は台風さんに何があったのか。ひどすぎる。いや、23号じゃなくて、その後ろに24号がいるでしょうが。
- 健康診断は暴風の中決行されるようです。ひぃぃ
- N西教授来訪。謎の言葉を残していく。(要再解釈)
- 動かなくなった腕時計はやはりまだ動かない。太陽電池充電式なのになぜ。試みに強い蛍光灯の直下にしばらく置いておくと動き出す。しかし、暗いところに放置するとやがて止まる。おそらく、太陽電池は動いているがその電気を貯めておく二次電池が壊れた模様。
- 24.5時まで。重大な誤訳を訂正して悦に入る(悲しみに暮れるとも言う)。
Wednesday, 20th of October 2004
- 台風23号接近のため医学部専門課程を除く全学が休講。しかし暴風警報の中授業を行う医学部専門課程っていったい。
- 暴風の中健康診断に行くのは変だと思うので行かない。
- 渾身の散髪。行く暇がなくて困っていたのだが、ついに行く。さっぱり。
- 暴風警報の中会議は
踊る行われる。
- あれ?ヤンキーズは三連勝後三連敗。
- 実は最近2kgくらい体重が増加したまま。某百万遍大学での学会の懇親会でパスタ類をほおばったのがザ・原因と思われる。あるいはその後1週間ほど朝食をご飯とみそ汁に戻したのがいけなかったのか。その後は朝食ベジー(牛乳とサラダと卵)に戻っているので、すぐ体重が減りそうなものだが減る気配がない。もしや誰かに呪いをかけられたのか。(だれに)
- いや、もう少しで会議だから暇つぶししてるんですけど。(他にやることがあるだろう)
- やっぱり学内の人というか学科の人も見ている人がいるようだからここに会議についてのコメントを書くのは御法度なんでしょうなぁ。ぶつくさ
- 非常勤関係相談&電話&メール各一件。
- 24.5時まで。こう毎日重大な誤訳を発見&修正して、喜んでいいのか悲しんでいいのか。
- ブル6と「こうもり」。最近後者が非常に精神衛生上によいことがわかって喜んでいる。たわいないオペラに磁力を感じる。
Thursday, 21st of October 2004
- 台風一過の好天。しかし死者行方不明者70人というひどい被害が。
- 北米野球の結果を気にしつつ出勤。
- はいはい。某原稿の返事の件は忘れてません。ちょっと時間がないので遅れてますが。
- 2限目教養の授業。一番前の席に見慣れない巨体の学生が座っていて授業中も携帯メールを打っている。「その携帯は授業に関係あることで使っているのですか?そうでないなら止めてください」と言うと、アイコンタクトも取らずに携帯を片付ける。しばらく授業を進めていると、突然立ち上がって出口に向かい、ちょうどマンガでよくあるように、ドアを荒々しく蹴飛ばして憤然と出て行く。みんな唖然とする。さて、このようなとき、どのような反応を取るのが授業責任者としての教員に求められる正しい反応でしょうか?
- 「きみその態度はなんだ!謝りたまえ!」と叫びながら追いかける。
- 「なんじゃあああおのれなめとるんかわれえええ!」と叫びながら追いかける。
- 「こんなんでやっとられんわ!今日の授業は終わり!!」と叫んで休講にする。
- 無視する。唖然としたあと、何もなかったかのように授業を進める。
- 無視したあとネタにする。
それぞれの対応に対する評価とコメント。
- 50点。正しいですが危険です。
- 20点。正しくなくかつ危険です。人間味のある人、という思わぬ評判を得るかも知れません。関西系の怖い人、という悪評が立つかも知れません。
- 10点。気持ちはわかりますが最悪の反応です。しかしこのような反応をとる教員が多いようです。
- 80点。教員としての最大限の努力が発揮された例で、好感が持てます。
- 95点。そうです。こういう風にネタにすればいいのです。授業中にネタにするときは、そういう危険人物が教室の外で聴いていないか、仲間が教室内に潜伏していないかを確かめてからにしましょう。
- ちなみに私は、「唖然としたあと、何もなかったように授業を進め、授業中大いにネタにする」という選択肢を取りました。
- 水泳1,000m。L学部政治勢力および人間関係研究チーム構想。
- なんとヤンキーズ4連敗。ついにバンビーノの呪いが解かれたか。これはボストンが優勝することであろう。
- しかしなぁ学内改革もいいけど、治安とかの学内安全対策の方が緊急なんじゃないか?自衛策としては授業中は常に携帯電話を携帯し、学生課および警察にすぐに電話をかけられるようにしておくとか。あと、武器と防具(攻撃魔法(って何)でも可)も欲しいなぁ。
- 台風24号が接近する気配を見せている。ちょうど筑波学会と重なる時期。台風で学会が中止になる可能性は?
Friday, 22nd of October 2004
- なんだか忙しい。
- 市民ゼミ予習。
- 市民ゼミ。
- 某共通教育関係相談。
- 某「Φの索引」獲得作戦について某書店と相談。
- 某ベンチャー関係社長およびH姐さん関連相談。
- 某原稿コメント作成。
- ぜいぜい
Saturday, 23rd of October 2004
- あわただしい。ばたばた。
- その原因はシエスタの寝過ごし。(恥)
- 水泳1,200m。T先生はおそらく2セットくらい猛練習している。
- 了解です。Wさん。(私信)
- 頑張ってください。Fさん。(私信)
- 某コメント送信。結構時間がかかる。
- 新潟で地震が。
Sunday, 24th of October 2004
- 家人が庭の枯れ木の切り株にシロアリが来ていやだようと言うので珍しく庭仕事。はじめ、家にあったちゃちなノコギリで挽いていたがとてもそのような道具で太刀打ちできるものではないと悟りナフコへ。「ジョーズ」という微妙に古めかしい商品名のノコギリと、あと、「鍬」を購入。合計3,000円ほど。いつものようにレジでM山さんと出会う。就職おめでとう。
- ジョーズと鍬で作業効率が飛躍的に上昇。五、六本のモチノキの切り株を掘り起こして除去。鍬の威力を実感。初めてこれを手にした古代人はどれほど感動したことであろうか、と太古の祖先に思いを馳せる。(おおげさ)
- 娘の中学校の吹奏楽団がK小学校文化祭に出演するというので出かける。
- ついでに近くのココ壱番屋でカレー(5辛)。かなり辛く感じる。
- ジョーズを手に入れる前に切れないノコギリで悪戦苦闘したせいか、右手の握力が落ちている。不適切な道具は身体にダメージを与える。
- ショスタコ4番のゲルギエフがただものでないので、幻想と7番レニングラードも手に入れてみる。むぅ。やはりただものでない。
- N響アワーは震災の特別放送に吹き飛ばされたようだ。
Monday, 25th of October 2004
- 授業開始10分前。(だからはやく準備をしろ)
- どうも頭がぼんやりするのでドーピングに走る。いざというときのために買っておいた大正製薬リポビタンゴールドII(ローヤルゼリー・枸杞子・タウリン1500mg配合)。無事授業を終えられたので効いたのでしょう。
- 2限目が長引いて水泳は中止。
- ええと今日は2限とあと5限に授業があります。(微妙に私信)
- 微妙に私信の用件について。
- お仕事。24.5時まで。
- 深夜ぼんやりTVをつけると「アラビア語講座」をやっている。かつて一年間授業に出て、
そのいい加減な教師のせいで 私の努力が足りず習得できなかった言語だけに、見ていてとても懐かしい。アラビア語を母国語とする人がたくさん出てきて発音練習をしてくれるところなど感涙ものである(語学番組なんだから当たり前だが)。こんな発音だったのか〜と、耳から鱗(?)が落ちまくり。
- はあ。西武が優勝したようです。このところ九州関係(?)の球団の日本一が続いているなぁ。
Tuesday, 26th of October 2004
- 冷たい雨。
- 体重増加傾向止まらず。
- 午後からの授業の準備。
- ゼミは功利主義の後半。しかし、7章あたりから明らかに文体が変わっているように感じるのは気のせいだろうか。「剔抉」なんて言葉が出てくるのは…。(笑)
- 授業二つ終了。昨日のリポビタンゴールドの反作用か、頻繁に途中で頭が止まる。あるいは天候のせいか(軽い脳卒中という意見もあるが却下)。
- Philosopher's Indexについて、丸善から見積もりが上がってくる。図書館に相談すると、個人の図書費ではなくて、学部の予算から申請してみましょうというお返事。すごい。うまくいけば、複数ライセンスのΦ's Indexが図書館で使えるというアメリカ並の研究環境が整うことになるかも。待て!緊迫の次号!
- ラテン語のBAN君の連絡先が知りたいのだが、誰か知りませんか?(公開メール)
- 今回はあまり疲れていないので自分が疲れていることに気づくことができた。色んな回路をオフにする。夕食後、ブラームスの1番(ケルテス)に浸る。実に沁みる。
- 息子が進路相談に来る。文系と理系を決めないといけないようだ。そもそも文系と理系に進路が分かれるということ自体がおかしいと言いたいがそれでは話が進まないので、あーだこーだと言っているうちに自分で決断を下したようだ。健闘を祈る。
- 認識論における知覚理論についてのような論文を読む。25時まで。
Wednesday, 27th of October 2004
- 中学校の合唱コンクールで娘がピアノの伴奏をするというので
親ばか丸出しで出て行く。
- しかし、校歌の伴奏なので前にいる生徒たちがみんな起立していて、伴奏者は見えない。
- 小さいときから知っている娘の友達連中がピアノ伴奏をしているので、合唱は無視してピアノを鑑賞する。みんな大きくなったねぇ。
- 家に戻って北米野球選手権を見ていると、またイラクで日本人拉致のニュース。福岡の人かも知れないとか。撤退して中東の人と仲良くできないものか。
- 明日は授業で一日つぶれるので、明後日からの出張準備
という口実で天神へ。
- しかし筑波ってどんなところなんだろう。私の中にある公式は 筑波=陸の孤島 だけなので非常に心許ない。ATMなんかはあるんだろうか?コンビニは?電気水道は大丈夫だろうか。食料と飲み水は持っていった方がいいか。
- 長年愛用していたリュックは現在息子が通学用に使っているので、出張用のリュックがない。ということで、目に留まったものを早々に入手。もう少し迷うべきだったかと後悔する。
- ジュンク堂とCD屋。
- いつものツナパハ。
- 例の太陽電池式腕時計だが、購入先に持っていくと、メーカーから指示が来ているので無料で交換しますとのこと。やはり開発中であったか。
- 会議一つ。今日は平和なはず。
- 少し頭がぼんやりした状態でしゃべると疲れる。
- Nagoya Journal of Philosophyが届く。Thanx >TD山さん&はかせくん。旧住所へ送られたためか少し遅れて配達されたようだがはかせくんの書評は書評を読むだけでも勉強になるのが吉。
- 昨日気が付くと鞄に入っていたインパルのブル8(第1稿)を聴いてみる。すばらしい。なんでもブル様はこれを書き終えて自信満々で尊敬する人物に見せたところ否定されたので、泣きながら現行のものに書き直したとか。理不尽な話である。
- 24時まで。
Thursday, 28th of October 2004
- 某発表原稿改訂版が送られてくる。
- そういえば、今週はこれ関係の仕事をしようと思っていたのだが、別方面の仕事に夢中になってしまった。まぁ、単に仕事をしなかったというのではないのでよしとする。(していいのか)
- おっと今日は授業が二つ。
- 2限目は先日暴漢が侵入していた授業なのでやや緊張する。何が起こっても対応できるよう準備万端で出かけるが何も起こらなかったのでちょっと残念。(じゃない)
- 水泳1,000m。今週は1回だけ。
- では明日から出張ですのでしばらく更新はありませんが留守中よろしく。復帰は火曜日の予定ですから。(誰に何を頼んでいるのだ)
Friday, 29th of October 2004
- 2時の飛行機なので午前中はおうちでお勉強。
- しかし何となく気ぜわしい。
- 残り物の自家製チキンカレーを食べてバスで出かける。
- 東京行きの飛行機は大きいから安心。
- 3時半頃に羽田着。ここからバスで筑波に向かう。ええと、次のバスは…、16時30分!ほぼ1時間待ち!!いきなり筑波の洗礼を受ける。
- 高速バスというと、比較的快適な印象があるが、このバスはそれほどでもない。運転が乱暴だし、エンジンの振動がかなり響く。それで、筑波中心に到着したのが18時30分。約2時間のバスの旅!
- 筑波中心に着いたのはよいが、ここからホテルまでどう行けばいいのかわからない。ようやく地図を見つけておおよその見当をつけて歩き出すが、すぐに「おおよその見当では決して目的地に着くことはできない」という経験則を思い出して止める。この不安感は、深夜1時に海浜幕張に到着してホテルまで歩いた時に似ている。
- しかし、今回は、そのときにはなかったアイテムが二つある。一つは、例の太陽電池式腕時計の故障により急きょ出番が回ってきた、機能満載ヨット用腕時計。なんとこれには方位計が付いているのだ。もう一つは、ナビ機能付き携帯電話。この二つを駆使して、何とか徒歩20分ほどで目的地に到着。
- 明日は一番目の司会なので、今夜はおとなしくしておこうと思っていたが、ホテルの玄関にすでに網が仕掛けられていた。あっさりつかまる。先輩のM先生とデカルト研究者のNさん。西武デパートのレストラン街にあるビアホールで10時頃まで歓談。デカルトの話がとてもおもしろい。
- ホテルは設備にいろいろと問題があるが安いので許す。耳栓などホテル対策グッズを駆使して快適に過ごす。
Saturday, 30th of October 2004
- 中世哲学会@筑波大学1日目。
- ホテルから大学まで、「いい散歩」であるという情報があったのだが、かなり遠いという情報もあり、念のため乗り合いでタクシーを利用。そこで判明したが、決して「いい散歩」ではなく、かなり「悪い散歩」であるだろうということである。だってすごく遠いじゃない。1時間くらいかかることであろう。
- こういう大きい学会での司会は初めてなので緊張する。というか、しばらく1限目の授業をやってないので体が慣れていない。まぁ、フロアから質問が相次いだので司会者としては何もすることがありませんでした、という感じで終了。
- あと、いつものように全部聴く。今年はおもしろい発表が多かった気がする。
- 懇親会。渾身の懇親。
- お滝さんに某雑誌論文の抜き刷りを頂く。すばらしい。純粋な学術論文をこういう第一線の学術誌に載せたのは、おそらく中世では初めてじゃないか?中世哲学会として顕彰すべきである。
- 二次会はホテルのラウンジ。どこかの赤提灯とはいかないのが筑波の筑波たる所以であるのだろう。
Sunday, 31st of October 2004
- 大会二日目。
- ホテルは安いので何も言えないのだが、朝食バイキングもとてもそれなり。私は朝食は基本的にサラダなのだが野菜がない。ヨーグルトも砂糖入りのカップヨーグルトなので使用不可。食べられるのは牛乳と卵料理くらい。ま、いいけど。
- 雨の中乗り合いタクシーで大学へ。
- やっぱり全部聴く。「愛」の話とかおもしろかったです。
- シンポジウムは存在論の話だというので頑張って聴いたのだが、あれって、存在論でしたっけ?特にアンセルムスの話は一番ネタとしておもしろい分野なのに残念。
- いろいろ懇親しながら常磐線を上野まで。皆さん頑張りましょう。
- 上野で旧友を呼び出して再び懇親。
- 今まで上野と言えば、表側というか、公園のある方面しか知らなかったが、今回のホテルは裏側というか、反対側にある。反対側はずいぶん違うなぁ。「上野発の夜行列車降りたときから〜♪」という演歌が響いてくるような、ちょっぴりハードボイルドが入った下町の風景。よい。3軒ほど回って学会の気疲れを癒す。
- 「大統領」というモツ煮込みの店が特によかったです。私などは一生足元にも及ばないであろうようなカッコイイ下町のオジサンたちがたくさん。