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Memoranda Personalia 2006-02 Wednesday, 1st of February 2006
なんと2月。
温かい雨が降っている。
午前中、地方入試関係ウイリアム@教務作業室。来週の地方入試に備え、答案用紙など入試グッズの点検と確認作業。3時間ほど立ちっぱなし。
この「教務作業室」だが、入社以来初めて行った。文系センターの地下に、広大な空間があり、そこに大きな作業机がいくつも置いてあって、効率よく作業ができるようになっている。未知の空間もいっぱいありそうだ。これは地底世界のことが気になって仕方がない を研究しているN#先生に報告せねば。
ほぼ完璧なプールで1,200m。時計が動いていたので平泳ぎのタイムをこっそり計ってみるが、あまり変わらない。がっくり。しかし、楽になったのは事実だから、タイムが同じでも向上したと見なす。
へぇ。作田先生のブログ かぁ。お懐かしゅうございます。教養の社会学ゼミで九鬼周造の発表をしたU枝です。「社会学は学問として成り立つのか」なんて青い質問で困らせたりしてごめんなさい。その後いろいろありましたがなんとか今日も元気で生きています。先生もお元気で。(秘私信)
【後記】それはそうと、私は4回生で専攻を変更したのでそれほど親密な関係だったわけではありません。
ちなみにこのゼミの発表は、私が行った生涯初めての発表だったので気合いが入りまくり、なんと前日には法然院にある九鬼のお墓にお参りに行ったりしたのだ。
はっ回想してないで。未処理タスクがずいぶんあるはず。
未処理タスクとして某入試合格者の入学前指導に取りかかる。英語の新聞記事を和訳させているんだが、和訳させたらその手前添削をしないといけない。しかし、ほぼすべての文章が間違っている回答に赤ペンを入れる作業は、自分が訳す倍以上の時間がかかる。現に、昼から3時間ほどやってるがまだ片付かないぞおるあああ。(そう怒るなよ)
はぁはぁ。ようやく終了。結局4時間かかった。ムキー。
中村俊輔の試合(前半)を観戦。ずいぶん選手の名前を覚えてきた。ちなみに、英語の聞き取り力には固有名詞の知識が不可欠である。
雑誌論文の内容チェックをしようとするが、集中力が持続しない。少し気を抜くとEndNoteやBiBTeXのことを考えている。この道はいつか来た道。取り返しがつかなくなる前に改心すべし。
なんとか24時まで。
辛うじて○。
Thursday, 2nd of February 2006
やや寒気が戻る。
シラバスの初校。一瞬で終了させる。
大学院時間割関係問い合わせ文書。一瞬で提出する。
雑誌論文のチェックをしていると受付から電話。ついに来たか。
ついに来た。開発コードネームEJ。商品名『認識的正当化』(現物)が産業図書から届く。
内容以外はほぼすべて出版社に任せていたので装幀を見るのも初めて。ふーん。ブルー基調のモノトーンというのは意外だが、なかなかいいじゃない。これは売れる!(あほ)
記念写真も撮った。表紙 (立ったところ (立たすな))
お世話になった人たちにさっそく直接献本。直接献本できない人にはそのうち送りますのでしばらくお待ちください。
家に一冊持って帰り、ついでに自宅で弁当を食べる。
「出版記念に非日常的なことをしたいなぁ」と言ってはみたものの具体案が浮かばないので日常的に再出勤。
じつは、Meadowをバージョンアップしてからhtml-modeがうまく動かなくなっていたのだが、それを解決する誘惑に負ける。html-helper-modeという、情報だけ見るとかなりすぐれたモードを動かす設定にしているのに、prefix keyがうまく作動しない症状に苦しんでいた。いろいろやってみるがよくわからない。試しに、2.XXという旧ヴァージョンを入れると動く。ということはつまり、Meadowインストール時に一緒に入った版がおかしいということか、と考えて、開発元から安定版をもらってきて入れ直す。あっさり動く。すばらしい。
というわけで、html-helper-modeで書いている。快適。
くらし館のハマチで晩酌。
女系天皇を認めるかどうかという議論。そこに「Y染色体」が出てくるのが微笑ましい。物質としてのそういうモノを崇拝してきたと言いたいのか。イエスがダビデの子孫であると強調しておいて、じつは処女懐胎でした、というような不整合がここにも現れている。
どうしても象徴が必要なら公募制とか立候補制にすればいいと思うんだが。
日本国民の統合の象徴としては、例えば個人的には浅田真央なんかいいんじゃないかと思う。前向きで、積極的で。「ことしは、ノーミスで、トリプルアクセルを、二回とびたいと思います。四回転も、とびたいです」(脱力)
Friday, 3rd of February 2006
寒いがいい天気。
息子は十里行軍に出かける。(実話)
日曜日からの地方入試出張に備えて事務方と顔合わせをしておこうと商学部事務室に向かうが無い。というか文系センター低層棟一階にあると思っていたらA棟地下に移動していたのね。学内のことを全く把握していない。いい傾向だ。
水泳1,500m。(クロール1,000m+平500m)時計が動いていたので平泳ぎのパターンをいくつか試してみるが、あまり差がない。開眼したと思っていたのだがまだまだ先(って何)は長いようだ。
商学部事務室に挨拶に行く。その後、人文学部事務室のSさんから「がんばってください」と激励される。本人に全く緊張感がないのが困りもの。
某公開講演会の依頼が飛び込む。ううむ。
出張先のホテルに電話を入れて客室にLANは来ているか確認する。「来てません。ダイヤルアップはできます」というお返事。ダイヤルアップができるという意味はつまり電話線が来ているということだろう。それは当たり前じゃないか。
まぁ、たまには完全オフライン山奥温泉気分を味わうのもいいかな。(地方入試会場長というのは温泉気分ではできないと思うぞ。)
卒論対策形而上学読書会。ついに参加者が複数に。複数いると質問が多角的でよいと思いました。
某公開講演会は、またもあっさり引き受ける。忘れないようにしないと。
今夜は節分。しかし飲み会。鬼は外で飲む。
新任のMさんを迎えて七隈の博多一番鶏で焼酎をぐいぐい。
権兵衛に移動して拡張中央関係諸氏と再び痛飲。高校の先輩であるHさんがこのメモをご覧になっているということを知る。見てもええけどだれっちゃにゆわんといてな。
小雪が舞う中を30分歩いて帰宅。寒かったはずだが寒さを感じないくらいに酔っぱらっていた模様。これが日本酒だったらえらいことだが焼酎なので全然だいじょうぶだ。(ほんとか)
Saturday, 4th of February 2006
少し目頭に熱を感じる。しかし二日酔いではない。焼酎すばらし。
明日からの出張が少し気になるので、バッグを選定して荷物を詰めてみる。ちょうどランタン祭りをしているのでカメラを持って行きたいところだが自粛。vaioはどうしようか。仕事できる暇などあるのだろうか。要継続審議。
今日から入試。地下鉄が通ったせいか、以前のような直行バスの行列がないのが少し寂しい。
信じられないかもしれないがこのところずっとBGMにパルシファルを延々流していた。今日は気分転換にちょっとブル4を流しているが少し薄い気がする。
先日amazonに注文した本が届くはずだと思って大学に出てきたのだが、まだ届いていないようだ。一日の計画をやり直す必要がある。
能率悪し。さっさと切り上げて帰宅すべし。
明日から出張。長崎に三泊。飲み過ぎ食べ過ぎに注意。復帰は9日の予定。
Sunday, 5th of February 2006
出張1日目。
11時45分博多駅集合。
博多鶏めし弁当購入。
「かもめ」は車内インテリアがすばらしい。がんばっているね。JR九州。
隣席は文化学科出身のH氏。2時間ほど断続的に会話。
駅の隣にあるJRホテル長崎にチェックインしてすぐに浦上の会場へ向かう。
4時半頃まで断続的に業務。
5時半再集合。懇親会のため紅山楼 へ。
長崎は提灯祭り(観光名「ランタンフェスタ 」)のさなか。中華街は人の波。紅山楼に入るにも小一時間待たされる。
8時過ぎに解散。明日が早いのであっさり帰る。
10時過ぎに強制就寝。
Monday, 6th of February 2006
朝3時頃に目覚め、それから1時間おきに目が覚める。
無事6時20分起床。
朝食は隣の王立ホスト(Royal Host(本当にここは王立なのか。だとしたらどこの王国だ?))。王立だけあってどんなに人が並んでいても7:00になるまで絶対に店を開けない。朝が早い人がどっと入るので混雑する。注文して朝食が出てくるまで平均15分。
7:35ロビー集合。7:44のJRで浦上へ。乗車時間3分。
淡々と業務をこなす。
豪華弁当。豚の角煮はもういいよう。
4時過ぎ業務終了。
今日くらい禁酒して、ホテルで雑誌論文を読みながらゆっくり過ごそうと思っていたら、事務方からお声がかかる。年上の事務方2名と「吉宗 」へ。業務とは厳しいものだ。
「吉宗」は「よしむね」ではなく「よっそう」と読む。丼に入った巨大茶碗蒸しが名物とか。たしかに茶碗蒸しの味は悪くないが丼に入れる意味がよくわからない。
帰路はなぜか徒歩。理由はない。業務とは厳しいものだ。途中、中央公園で「蛇踊り」に出くわす。かなりの盛り上がりで、みんな「もってこーい」と叫んでいる。状況からして「戻ってこい」というような意味だと推測される。
関係ないが、長崎の人はこの「もってこい」という言葉が気に入っているらしく、夕方のローカルニュースの番組名が「もってこい長崎」となっている。福岡では「おっしょい福岡」という。どうでもいいが、土地の人には馴染みの言葉でもそうでない人には意味がわからない。なんとなく排他的に感じるのは私だけだろうか。「なによんな新居浜」とか「あんのーえ寒川」とかいう番組があったらどう感じるか。
9時前にホテルに帰る。明日に備えてあっさり寝ようと思ったが、「カサブランカ」をやっているので最後まで観てしまう。台詞が異常に有名だが映像もよい。
Tuesday, 7th of February 2006
6時半起床。王立ホストで奴隷的朝食。
常の業務。
豪華弁当。
受験者が少なく4時前に終了。
長崎大の某先輩と思案橋近くの居酒屋で懇親。久々に業務を離れてリラックスする。
太刀魚と日本酒がたいへん美味しゅうございました。
日本酒は翌日に残るのでできるだけ控えようと気をつけていたが無駄だったようだ。
Wednesday, 8th of February 2006
6時半起床。若干気分が重い。(飲み過ぎ)
王立ホストで連日の奴隷的朝食。
最終日。張り切ってまいりましょう。
昼食は豪華ほか弁。個人的な意見だが、ほかほか弁当の醍醐味は500円以下にあるのであって、1,000円以上の豪華弁当はあまり向いていないと思う。
昼を過ぎるともう終わりが待ち遠しくてたまらないという雰囲気が立ちこめる。まだ試験中であるにもかかわらず、必要ない掲示物などの撤去作業が自主的に始まる。
どうにか試験すべて終了。お疲れ様でした。本当に。
お土産は、福砂屋 のカステラ、茂木枇杷ゼリー、そして吉宗の角煮。
17:30発のかもめで帰路につく。右手に雲仙が見える。さらば長崎。
途中、信号のトラブルで14分ほど遅れ、19:40頃博多着。
8:30頃帰宅。
疲れているので早く寝ればいいのに、ひさびさに「夜更かし」を堪能する。
Thursday, 9th of February 2006
to_doリストの再構築。片っ端から片付けていく。
泳ごうと思っていたが、業務を片付けているうちに時間が過ぎてしまった。
同僚の人々に「出張どうだった?」と聞かれる。どうやら長崎で連日飲めや歌えの大騒ぎをしてきたと思われているらしい。心外である。
しかし体重が約2kg増えているので、まずこれをどうにかせんとな。
木曜日は食べ物系の番組が多い。
長期出張後なのに夜更かしを堪能したせいで覚醒ホルモンが不足している。11時前に就寝。
結果的に、久々の○。右のみぞおちが痛くなったりしないように注意。
Friday, 10th of February 2006
会心の十時間睡眠。
妻は近所の奥さんと近所の人にもらった招待券を持って博多座へ出かける。
結局一行一行論文を読むのは自分だし、それを理解して批判して、新しい論文を作っていくのは地道な手作業しかないということはわかっている。わかってはいるが、新しい論文を構想するたびに、パソコン本体や周辺機器に関心が向く。
ふーん。ScanSnap S500ねー。だけどPDF化しても、結局一行一行読むんだからなぁ。
市民ゼミ。「心から独立な対象」という表現にクレームが付く。たしかに「〜な」という言い方が目立つ。そのうち「姉歯な」とか言うんだろうか。(もう言っているか)
【業務連絡】以前から気になっているが、8号館の西端の扉に大きく「締切」と書いた紙が貼ってありますが恥ずかしいので訂正しておいてください。「閉め切り」または「閉切」に。
今日はいつもお世話になっている某先生の接待の予定だが休日前のせいかどこも予約が入らない。窮地。
大名の「すいか」→赤坂(註:福岡の地名。東京まで行ったわけではない)のアイリッシュバーというコースで接待。Guinnessにドラフトがあることを初めて知る。12時過ぎに帰宅。
Saturday, 11th of February 2006
全学入試というものをやっているようだ。私は長崎出張のおかげで業務免除。
早春の朝食にもシベリウス、と思ってお気に入りの3番を流すが食堂のラジカセではもやもやしてあまりわからない。2番にするとメロディーが際立ってBGMとしての機能を果たす。そこでふと思ったのだが、2番が人気なのは標準的な再生装置が貧弱だったからではないか。
献本リストを作成後e-mail。
しかしなんだか疲れているなぁ。そのせいか、物欲が激しい。うっかり天神へ出かけると大変なことになりそうだ。部屋にいてもうっかり電網購買をしてしまいそうだ。窮地。(仕事しろ)
ややお調子者の気分に合う(ほんとうか)マーラー4番を流す。
Sunday, 12th of February 2006
好天。風が強い。
まずは庭掃除。竹箒の使い方に改善の跡が見られる。腹の部分と先の部分を使い分けること。
家族はそれぞれ自分でやりたいことがあるようなので一人で天神へ。
BicCamera1号店で偵察。
TowerRecord。グルダのベト箱(ソナタと協奏曲の全集)12枚組5,000円弱と歴史的ピアニスト集5枚組2,000円弱を購入。
EJの販売状況をチェック。
丸善→平積み(excellent)
ジュンク堂→本棚で正面向き(satisfiable)
紀伊国屋→置いてない(fail)
Tunapaha 10分待ち。窓際の四人がけの席を一人で占領。いつものスリランカレッド大。非常に辛く感じる。
BicCamera1号店再訪。わかっていたさ。ScanSnap S500を捕獲。単独だと35,000円くらいすると思われるAdobe Acrobat 7.0が添付されて49,800円(10%のポイント付き)。
持ち帰る途中、すれ違ったサラリーマン風の若者が「おっ。ScanSnap」と声を発する。もぅ。無邪気なんだから。
15:00帰宅。鞄の中にある6つほどの雑誌論文を取り込んでみる。ホチキスで止めたり折り曲げたりしていたので、最初、紙詰まりが頻発して暗い気持ちになるが、その後、マニュアル通りにコツをつかむと順調に動く。すばらしい。1枚3秒くらい。10枚の雑誌論文なら30秒で取り込む。
これを機会にAcrobatの使い方も学習。
鳥野五輪が始まっているようだ。滑走とか見ているとスピード感にわくわくするが、雪板半管競技とかいう新しい種目はやっている本人たちは楽しそうだがつまらん。そんなへらへらしてオリンピアの神々の怒りを買ったらどうするつもりだ。もうやめたら?
ついでにジャンプのH田選手が「ルールの勘違い」で失格という報に唖然。このようなところからも、冬季オリンピア競技会の日本選手団自体がいろいろと問題のある団体であることが推測される。
Monday, 13th of February 2006
ある本を大学の本屋で購入してから一日を始めようと計画していたが行ってみると置いてない。この規模の大学なのに購買部と本屋の貧弱さは目を覆いたくなるものがある。
しょうがないのでジュンク堂へ。
大学に戻るとブラ1(ベーム、ワルターの2枚)が届いている。いつの間にか密林に注文したらしい。今はワルターを流している。
月曜日は泳げない。
怒濤のScanSnap。A4に変わってからファイルできずに平積みにしてあった会議資料をすべて取り込む。さらに、某計画用の雑誌論文約20編を問題なくPDF化。このペースだと、2,3日あれば、手元の紙資料はすべてPDF化できるような気がする。しないけど。
夕食、いよいよ受験生になる息子と娘に、「そろそろ勉強のこともちょっとくらい考えたらどうか」と訓辞。しかしなぁ、私は四国出身じゃきん都会の大学行って都会で就職して、というのが当たり前の人生図式だったが、福岡じゃあそうでもないんだよな。すでに都会というか、少なくともそう信じられている。どうしても関西や関東へという動機がそもそも存在しないんだから、この訓辞は根本的に間違いだったのかもしれない。
PDF化した論文を読む。しおりや注釈機能を使って機嫌よく能率的に読むが、結果的に時間がかかり目が疲れる。
自宅と大学でファイルの同期をどうとるかという積年の懸案に新たな解決策(物欲とも言う)が浮上。
月曜はふつう○。
Tuesday, 14th of February 2006
生暖かい風が吹いている。小雨。
張り切りすぎたのか喉が痛い。
ややぼーっとした朝、そのぼーっとした感じを傷つけずに徐々に気分を盛り上げていってくれるような音楽が欲しい。ブラームスのピアノ協奏曲2番を試す。ほぼ成功。
そうか今日は例の女子が男子にチョコレート菓子を無料配布する日なのだな。事情はともあれ全国の女子諸君には頑張ってもらいたい。
例によって受付で段ボール一杯のチョコレートを受け取って研究室へ。(幻想)
"You didn't have to do it." というのは、「そんなことしてくれはらへんでもよろしゅおましたのに」(擬似関西弁)というような意味じゃないかと思うんですが。思い出としては、chinese foodを買って寮に戻ってきたとき、黒人の警備員に「ゆしゅどぅんあー!」と言われて意味がわからず、あとで一緒にいた友人に、「あれは "You shouldn't have !"と言ったのであり、「そんなお土産なんて買ってこなくてよかったのに〜」という冗談なのだ」と教えてもらったことであるよ。
久々に水泳1,800m。(ク400, 平200, ク400, 平200, ク400, 平200)。キックのバランスに気をつける。(ずいぶんいろんなことを考えたり試したりしながら泳いだが命題にするとこれだけだもんなぁ。)
やはり、自宅と大学でシームレスに作業をするには、同一の外部記憶装置を使うのが一番簡単だという結論に達する。ヤマダ電機へ。
Buffalo, HD-PHG80U2/UC を入手。いわゆる可搬硬盤(ポータブル・ハードディスク)というもので、80ギガバイトが手のひらサイズに収まっている。価格は2万円を切っている。技術者たちの私利私欲を滅した弛まぬ日々の努力には本当に頭が下がる。
ややこしい設定は一切なし。つなげば使える。すばらしい。
むしろ問題は、混乱した使用者の頭。この可搬外部記憶装置をどのパソコンからも主要なドライブとして使うにはどうしたらいいかを考える。要するに、「マイドキュメント」(このカタカナの名称はどうにかならんのか)のリンク先を、各マシンの内蔵硬盤から可搬硬盤に移せばよいのだが。
混乱するので今回の技術革新についてまとめておく。
とりあえず一つのきっかけは、「EJ後」の研究環境整備を考える中で、文献管理をEndNoteにしようかBibTexにしようかと迷ったこと。
EndNoteについてもう少し詳しく調べようと、各種参考書を漁る。医学関係の人が書いたものが多い。
その中の一冊に、ScanSnapに言及したものがある。
ちょうどS500の発売時期と重なる。2月10日。
現物を見に行く。
物欲爆発。
Acrobat7.0が付いてくる。使ってみると優れている。
Acrobatのリンク機能などを有効に使うためには、文書ファイルのフォルダ構造を固定した方がよいと考える。
可搬硬盤の導入。
Acrobatで論文を読み進める。目が疲れる。24時過ぎまで。
ふつう○
Wednesday, 15th of February 2006
生暖かい風が吹いている。小雨。(2)
受付でもらった学内連絡文書をさっそくScanSnapして廃棄。この「廃棄」が爽快。
家庭内ではベートーベン学習月間が始まっているらしく朝からピアノ協奏曲などが流れている。やや胃にもたれるので研究室では軽いプッチーニを流す。
岡崎もだめだったのか。悲惨。>鳥野五輪
ちなみに「オリンピック」は形容詞である。もうどうでもいいけど。
水泳1,300m。平泳ぎ改善中。「小さくリンゴ描いてカンチョー」は矯正練習として有効。
「会議やってるんですが来てくれませんか」という電話あり。「行けません」と答えて切る。(豪快一本背負い)
【学内連絡】某N西教授の有志糾弾集会 送別会をやりたいんですが来月頭くらいでしょうか。
Knuuttilaの論文をSnapScan。
水泳後の頭痛(弱)が復活。
中村俊輔の活躍を見ようとESPNをつけるが出場していない。代わりにキーンを見る。
リラックスするためにちょっと飲んで寝ようか、という衝動が。人生の醍醐味の一つである天使と悪魔の戦いが始まる。辛うじて天使が勝利。
天使のおかげで○。
Thursday, 16th of February 2006
生暖かい風が吹いている。小雨。(3)
ふと散髪に行こうかと思ったが財政難のため給料日後に延期。
レギューラー満タン。出費が痛い。
マクミランの哲学百科事典が届いたぞという連絡が図書館から。わーい、と取りに行くと大判の本が10冊。室内用のワゴンを借りて乗せて帰る。室内用なので地面の凹凸に敏感に反応し大きな音を立てる。ガラガラいわせていたのは私です。
ワゴンを返すついでに借りたが読まない本を返却。
哲学百科事典の置き場を確保するために、超整理法で整理してある文書を超整理。いくら時間軸で並べるといっても太古にプリントアウトしたジャンバラヤのレシピなどはもういらんだろう、ということで10年前あたりの諸文書を段ボール箱に詰める。これが開封されるのは私の死後であろうことよ。
東京で脚本家をしている(田舎臭い表現)某同級生の日記を見て衝撃を受ける。なんとスノーボード旅行に出かけているではないか。ちゃらちゃらして見てて感じ悪いからオリンピア競技の資格無し!と愚痴っている私となんという違いか。平泳ぎの改善にうつつを抜かしている間に精神に曇りが生じていたのではないか。猛省すべし。
しかしなぜか今日はテンションが高いなぁ。珈琲を3杯くらい飲んだときにこういう感じになることがあるが。創造的な集中力というよりは、情熱的に細かい清掃を始めたいような、日常的でtrivialな集中力なのだが。
たとえば先ほどから本棚の本をすべてEndNoteに入力したいという衝動を押さえるのに苦労している。
整理に苦労する大判の抜き刷りを縮小コピーしてPDF化する作業など。あと、学会などでいただいた大量の抜き刷り(「行きずりの抜き刷り」と呼ばれている)は、大まかに年時系列で並べて段ボールへ。
なにか学内に殺気が漂っていると思ったら、四年生の成績発表の日なのね。成仏 卒業できなかった学生の怨念があちこちに滞留している。
Acrobatで論文読み。蛍光マーカーにコメントを付けられるのがよい。もちろんリストアップや検索も可能。
しかし、その論文がこんなハイテクで読むほどの内容でなかったのが残念。
アシュケナージのショパン前奏曲集。なんで指揮なんかに手を出したのだろう。
なぜか○。今週は天使の勝ち。というか悪魔が疲れている。
Friday, 17th of February 2006
晴天。放射冷却。
徒歩で出勤。空気は冷たいが太陽からの遠赤外線が心地よい。こういうとき、太陽への感謝の気持ちが自然と生じる。
ここしばらく、朝の読書時間(注釈省略)に吉田武『オイラーからの贈り物』を読んでいるが、大変おもしろい。受験数学をほぼ暗記で処理した自分としては、初めて数学を教えてもらっているような新鮮さがある。今日は虚数について、まったく何も理解していなかったことに気付く。
最近水泳部が12時半頃まで練習しているので、気を遣ってその頃に出て行くと、今日は練習がなかったようだ。それに気付いたT, K両教授が完璧なプールですでに泳いでいる。少し損した気分。
損した気分で1400m。平泳ぎ改善中。今日のイメージは「シンバルを叩く」。
卒論対策形而上学読書会。本日のゲストは西洋古典文学研究者のH氏。やや緊張する。automatonについて新たな知見あり。
BGMはヨッフムのブル5。
男子定形滑走競技のせいかラフマニノフの2番が耳に付く。しょうがないので夜勉のBGMに。濃厚。
可搬硬盤その後だが、ひと言で言って快調。本当に軽い。コンサイス英語辞典を持ち運ぶ感じとあまり変わらない。じゃあ閃光記憶(記憶棒)でもいいじゃないかという意見がありそうだが、あれはそれ、せいぜい1Gくらいの容量しかないし、外部主記憶にするには、何となく存在感というか信頼感(信頼性とは違う)が今ひとつなのですよ。
金曜日だから晩酌しても悪魔の勝ちにはならないのだが、あまり飲みたくない気がする。こういうモードの時、「飲酒」というのは、体に負担をかける、しんどい行為に思える。
で、○。これはもしかしたら二代目休酒大魔王を襲名できるかもしれないぞ。
心温まるメールにちょっとしんみり。
Saturday, 18th of February 2006
引き続きオイラー本をゆっくり読む。 【今日の告白】漠然と、xn = 1 (n は 1 以上の自然数)となる x というのは、1 か -1 か、せいぜい i と -i しかないと考えていたが、それが大間違いであることに気付く。けっこう複雑な数が、それを何乗かすると1になるというのは、素直な驚きである。(大恥)
ラフマニノフ2番が耳についた影響か、「歌える曲」を欲している。なおかつシャープな感じも欲しい。というわけで、リパッティのワルツ(ショパン)集。
さて、今日は懸案のあれをどうするかな。
む。目がかゆい。もしや花粉!?
春財布というわけでもないが、最近、10年来使っている財布が破綻している(財政も破綻気味だが)ので新しいシステムの導入が迫られている。問題は、皆そうだと思うが、大量のポイントカード類をどうするか。ここらで一つ、ポイントカード専用の入れ物を導入すべきか。100円ショップで名刺入れでも買ってこようか。
昨夜「骨格競技」というものを観ていたが、観ているうちに上手下手がわかるようになり、おもしろくなった。ところで、次のうち一番こわいのを選びなさい。
うつむいて頭から滑る。(スケルトン)
仰向いて足から滑る。(リュージュ)
うつむいて足から滑る。(裏リュージュ|逆スケルトン)
仰向いて頭から滑る。(裏スケルトン|逆リュージュ)
【考察】3も4も、滑っていく方向が見にくい。正式競技種目に入っていないのはそのせいであろう。個人的には4が一番こわいような気がする。
長考の末、今日のあれはパス。しかし考えすぎることがあるので今後は注意しよう。
ヘレン・ケラー「奇跡の人」を見てしまう。怒濤の感動。あの "water!" のときに、何が起こっているのか。根本的な問い。
「理解のない服従は盲目」。蓋し名言。
ほぼ一週間ぶりに飲酒。缶ビールを開けるとアルコールの臭いがぷーん。飲むと舌がピリピリ。こういうのを感じなくなるのだから飲酒習慣とは恐ろしいものだな。
Sunday, 19th of February 2006
曇り。寒い。
今日も各自自室で自分のことをする。
いや本当に子供と一緒に暮らす年月なんて短いもんです。
暇なので EJの原著者二人に電子手紙をしたためる。英辞郎が活躍。
野菜がたくさんあるが夕飯のメニューを何にしようかと相談を受けたのでキムチ鍋を提案する。寒いし。
現在このメモは大学のサーバーに置いている。大学のサーバーは防御が堅く自宅からftpしようとすると、なんだかものすごいことをしないとつながらない。そこで、大学にいるとき以外はこのメモを更新できない状態が続いていた。今もそれは変わらないが、可搬硬盤を外部主記憶にしたおかげで、こうやって自宅でもメモすることができるようになった。いいことかどうかわからないが。
午後、現金持ち歩きシステムの再構築(財布の物色とも言う)のため天神へ。
とにかく問題は点数カードなので、まずこれを処理するためのカードファイルをインキューブで入手。問題は、点数カードの中に、標準よりも少し大きいものがあるため、それを収納するには「トレーディングカードホルダー」という少し大きいファイルが必要であること。この「少し大きい」というのが意外に問題なのだ。
しかし、この点数カードファイルを持ち歩くにはどうするか。自然な解決法としては、いわゆる第二鞄(セカンドバッグと呼ばれている)というものを導入することが考えられる。その選択肢を検討するために新天町の木村鞄店へ。
その鞄店の二階で非常に物欲を刺激されるが機が熟していないと判断する。一階で財布を物色するが訴えかけるものがないので「ちょっとぶらっと回ってきます」と店員に告げて店を出る。
EJ販売状況のチェックもかねて丸善へ。EJは売れていなかったが(号泣)ちょうどいいことに紳士小物バーゲンをしている。半額ほどに値引きされて不安そうな小物たちの中に、じっとこちらを見つめている革の財布が。おーよしよし。寂しかっただろう? 一緒に帰ろう。
ということで、やや古びたバーゲンものの革財布を半額で入手♪
しかし問題はやはり携帯性。これまでの財布は、少しのお札と大量の点数カードを携帯する道具だったことを再認識。新システムでは、小さい第二鞄には入らない少し大きい点数カードファイルと長型財布を持ち歩く必要がある。今のところ解決策は見つかっていない。
夕食は予定通りキムチ鍋。うまいので食べすぎる。
女子カーリング競技を観戦。英国選手の Harrrrrrrd! という叫び声が怖すぎる。
ルイサダのショパン。
Monday, 20th of February 2006
冷たい雨が降っている。
嬉し恥ずかし新現金持ち歩きシステム初日。なんとなく落ち着かない。
オイラー本に感心してつい『虚数の情緒』などという本を注文してしまっていたのが届く。分厚い。しかし1,001ページ(!)で4,300円はお値打ちであろう。
しかし懇切丁寧すぎて読み進むのがつらい。
引き続き「第三の道」先行研究リサーチ。能率悪い。やはり論文を読むなら角度的にノート型のディスプレイがいいような気がする。
鳥野オリンピア競技会、大回転競技観戦。いいなぁ。この「大回転」という言葉。ぐるぐる回っていかにも動きがある(だから「スーパー大回転」も、「超大回転」と呼んで欲しい)。
能率が上がらないなりに24時過ぎまで。
当然○。
Tuesday, 21st of February 2006
快晴。遠赤外線が心地よい。
朝の読書。この春は解析の予感。
φの索引のデータディスクがまた個人宛に送られてくる。どうしても私だけに使って欲しいのか。しかしそれでは正義に悖るので図書館に転送。
1時からの会議の前に泳ごうと思っていたがあまりにも慌ただしいのでやめる。
今日は久々にジャケットを着ているが、このジャケットによって新システムが機能する方向性が垣間見える。つまりあれだ。ジャケットの内ポケットは、どういうわけか、長型財布を格納するのにぴったりの大きさだ。だから長型財布はジャケットの内ポケットに入れ、小銭入れはズボン(最近はパンツと言うのか恥ずかしい(2))のポケットに格納する、と。
しかしやはりここでも問題になるのはカード類で、どうやらカードをファイルに入れて携帯するという発想自体が根本的な誤りである可能性が出てきた。
おそらく、「カード」という範疇が大きすぎるのだろう。ざっとスキャンしても次の種類がある。
現金自動支払機および信用販売用(キャッシュカード、クレジットカード類)
身分証明(運転免許証、職員証、滞在許可証(うそ)など)
各種施設使用券(図書館の貸出カード、コピーカード等)
事前支払い券(交通機関のプリペイドカード類)
得点カード(いわゆるポイントカード類)
これらを合計すると、軽く50枚を超えるのが一般人というものだろう。なぜこんな頭悪いシステムになってしまったのか。これらがすべて一枚のカードで処理できる汎用カードの開発が切に望まれる。
分類していてふと思ったが、この大きく5種類に分類できる小型の名刺入れがあればいいのかな。
え〜。もう会議の時間〜?(はよ行け)
会議2つ計2時間半。ぐぅ
信じられないことに今からまた職組関係会議が。
会議終了。外が暗い。(大粒の涙)
オンライン雑誌論文のPDFをOCRで認識しようとして失敗。「完全な画像ファイルでないから云々」という失敗理由が表示される。ちょっと試行錯誤したがうまく行かないようだ。もっとも、解決法は簡単で、印刷して再スキャンすればよい。
ごく当然に○。
Wednesday, 22nd of February 2006
目覚めよし。
晴れだが午後から雨の予報。
現金持ち歩きシステムの再構築(まだ言っている)が急がれている。これでまた天神まで出かけたら大人とは言えないので近所のダイレックスへ。色んな紳士小物が激安で販売されているが、名刺入れだけはない。この店の顧客層は名刺を使わない人々なのか(私も使わないが)。
遠赤外線を感じながら徒歩で出勤。
購買部へ。予想通り名刺入れは置いてない。そのかわり、KING JIM Card's No.41 (緑) が目にとまる。先日インキューブで入手したカード上手 CF-360S とはたたずまいが違う。予定外の出費だがやむを得まい。294円。
部屋に入ってさっそく入れ替えてみる。なぜ最初からこちらにしなかったかというと、すでに書いたとおり、所有カードの中に、標準よりやや大きめのものがあるからであった。しかし、実際に入れてみると、意外に入る。どうしても入らないカードというのは、じつは安っぽいラミネート加工ものだったりする(我が社の身分証明書と図書貸し出しカードがこれに含まれるのが返す返すも残念でならない)ので、上下をはさみで切り落として無理やり入るサイズにすることができた。
【教訓】いくら機能優先とはいえ、デザインもちょっとは考えた方が結局はおトクです。
このシステムが無事に機能するかどうかは、今日の送別会あたりで試されることになろう。
泳ぐつもりで窓からプールを見るがよく見えない。6階の西端の洗面所の窓から見ればよく見えるだろうと思って行ってみるがどうやら保温シートが掛かっているようだ。今日は泳げないと判断して共同研究室へ学内メールのチェックへ向かう。廊下でN西教授と会う。「めし食いに行こうか」と言うので「行こう」と答える。16階でめしを食う。「焼きそば」という表示がある料理だが猛烈に不味い。口の中がぬるぬるする。こいつぁたまらん、とモスバーガーに向かう。モスバーガーセット500円。ふとプールを見ると普通に泳げる模様。しまった!この差は大きい。
例の地震の補修以後、プールの窓に補強加工がなされ、以前よりも中が見にくくなっているのはわかっていたが、このような見間違いをするとは。「水泳+軽い昼食」という健康セットが「(猛烈に不味い)焼きそば+モスバーガー」という成人病セットになったのはN西教授のせいだ。(濡れ衣)
本当にまだ口の中がねばねばするぞ。S川教授も同じものを召し上がっていたがどおっちゃないですか?
藁谷さんのすごい論文が『創文』に載っている。
今日も会議2つ。
N西教授送別会@16階和室。昼の焼きそばのおかげで(モスバーガーかもしれない)食欲が湧かない。しかも、予想されたことだが料理が8$&%$#%&3l。(突然の文字化け)
二次会@我。8名参加。1次会でほとんど飲酒しなかったので周囲の人の調子について行けない。実名であんな話を大声で。その後、焼酎を3杯ほど飲んだ気がする。
30分ほど歩いて12時頃に帰宅。
酔っているのに息子の英語の質問に答える。
Thursday, 23rd of February 2006
曇りのちいい天気。
風邪か花粉か鼻水が出る。
満を持して散髪。道が混んでいる。構内も混んでいる。そうか、今日は合格発表。
明日は泳げないので今日泳いでおきたいが、なんとなく泳がず。
今日から弁当箱がブリキになった。
ブル1で空気を浄化。
なんとなく○。
Friday, 24th of February 2006
女子氷上定形滑走競技金メダル荒川静香おめでとうございました。
さてと、今日は市民ゼミと例の会。
徒歩出勤。
市民ゼミの準備。さすがに5,6年も続けていると皆さん感受性が上がってきてこちらとしてもやりがいがある。
バークリーの「ハイラスとフィロナウス」の邦訳ってありましたっけ? 見つからなかったので、たまたま図書館にあった『バークレー哲学入門(附ウエルズ哲学入門)』(町野静夫訳、金星堂、昭和11年)の一部をコピーしていく。さすが年輩の方はこの程度の旧漢字・旧仮名遣いはすらすら読みますなぁ。感嘆。
ちょっと疑問なんだが、その町野氏の註に、Hylasという名前について「ギリシャ神話の中のハーキュリーズに愛された美少年の名をユーモラスにもバークレーの論争相手に関したのだと思はれる」とある。私は綴りを見たときに&upsilon&lambda&etaのもじりと思ったのだが。
例の会はT村氏。その後、再び送別会の予定。
某国際学会からようやく メールが届く。携帯に転送されてきたものをざっと見たときは「ウチはレベル高いんだから書き直せぉるらぁぁぁ」という内容かと思ってびびったが、後ほどパソコンで落ち着いて読むと「皆さんレベルの高い発表でしたね。改良版を投稿してくれますか」という実に紳士的な内容であった。
アイスワインはデザート感覚のものではないかと思います。甘いのがお好きな方には、それなりに評価されることでしょう。
N西教授転出糾弾連続集会@権兵衛。12名参加の盛況。先日のような「実名で、あんな話を、大声で」状態ではなかったが、転出糾弾集会として成功だったかどうかは不明。次回に期待。
酔っているので のに息子と進路について深夜に話。
Saturday, 25th of February 2006
請求書2通作成。
不思議なもので、KING Jim Card's No.41の導入によって現金携行システムが落ち着きを見せている。ほんのちょっとした大きさとデザインの違いなのだが。
昨夜、時代の最先端を突っ走るT木先生にvodafone 702NKIIを見せてもらう。激しく物欲を刺激されたがウチはauの家族割りなので手が出ない。
「海外出張で必要」という論理が通用するかどうか。
夜は荒川静香の顕彰。
イナバウアー(Ina Bauer)を家族でやってみるが醜い。たんなるラジオ体操。荒川すばらし。
トゥーランドットも耳に付くなぁ。
Sunday, 26th of February 2006
雨ですな。花粉の飛散が少ない気がする。
先週は杉花粉にやられていた。公害だな。これは。
昼はハバネロの激辛カレーを自宅で。Leeの10倍より辛さがうまい。
各種物欲神を鎮めるために天神へ。このところ日曜になると出かけているような気がする。
T木先生ご推薦の702NKIIをいろいろ触ってみようと思っていたが、vodafoneの販売促進員が話しかけてくるのがいやでその場を去る。
USBケーブル売り場へ。例の可搬硬盤用に標準添付のもの(80cm)は短すぎて私の環境に合わないため1.5mのものを求める。
丸善へ。EJはまだ5冊平積み状態が続いている。(号泣)
手帳を物色。実はまだ今年の手帳が不安定だ。いいなと思って購入してもすぐ目移りする 不都合箇所が見つかる。最近、奇をてらわずシンプルなものがよいという悟りを得たので、『2006年版 商品No.105 [ニューダイアリー アルファ 12]』(高橋書店 ISBN:4-471-65105-6)を長考の末に購入。
ユニクロのバックパックを入手せよという物欲神にはお引き取りいただく。むずむず。
あれほど長考して購入した手帳だが、重複予約防止にはいいがto-doリストなどの計画作成機能に難点があることが判明。というわけで息子にお下がり。
N響時間。楽器が革製品に見える。物欲神はまだ完全に立ち去っていないようだ。
土日と飲んだので今週は悪魔の勝ち。
Monday, 27th of February 2006
やはり計画性が大切、ということで、常用の大規模システム手帳を復活させてto-do listの再構築。この手帳は言うことないんだが大きすぎて持ち歩く気にならないのが欠点。
生活に深刻さを加味するためにベートーベン・ピアノソナタ(グルダ)全曲演奏中。
本当はバックハウスのがいいんだけど高いので未購入。
なんと。昨日購入したUSBケーブルに可搬硬盤を挿すも動かず。なぜだ。機材によって特殊なケーブルが要るのならUSBのUの意味がない。
図書室の「キケロー」が「イチロー」に見える。たしかにちょっと似ている。
「イナバウアー」を「稲葉うわー」と聞いて「稲葉さんがどうしたんだろう?」と考えている人はいないか。
予定表に使っているPILOT HI-TEC-C coleto の替え芯を買いに行く。最近、ボールペンを使い切ることが少ないので新鮮。ちなみに現在の使い分けは、
黒…通常業務予定
赤…〆切などの重要事項
水色…重要TV番組の視聴予定(主として海外サッカーや映画など)
オレンジ…飲食、買い物などの予定
となっている。
あれ?しまった。0.4mmが書きやすいのに0.3mmを買ってきてしまった。むぅ。
そろそろ来週8日の鏡山大学某企画の準備を始めないと。これは6月1日〆切のアレと連動するはず。
ケルテスのブラームス1番。なんだかんだ言いながら、自宅ではブラームスの交響曲を聴くことが多い。へらへら
3日連続飲酒のせいで○にするのがやや苦痛だが天使の力を借りて○。
Tuesday, 28th of February 2006
花粉飛散量はやや少ない。いつから人間花粉検知器になったのか。
日ごとに暖かくなるからいやな予感がしていたんだが、やはりことしも車庫の南東隅に巨大アシダカグモ(体長訳25cm)を発見。たちまち厭世的な気分になる。
昨日突発したベートーベン・ピアノチクルスだが、今日は28番から再開。早春の午前に響き渡るハンマークラヴィーア。
壮麗な空気の中、某入試入学前指導という地味〜な仕事。
何かを振り払うようにプールへ。1,200m。
しかし昨年はこの時期、2kmほど泳いでいたのだ。減った理由は、加齢による体力低下ではなく、目的意識の欠如である。つまり昨年はこの時期、「夏に遠泳大会で5km泳ぐ」という(実現しなかった)目的があった。この事例は、目的意識というものがいかに大切かを如実に示している。どの世界でも、分身がいるのではないかと思うほど仕事をする人というのは、周囲の人が想像もできないような目的意識を持っている。
などということを考えているうちに風のように時間は過ぎてゆく。
再試1件採点終了。
構内美化のために貼り紙1件。しかし驚くべきことに、数分後、その貼り紙は何者かによって除去される。この程度の悪には敢然と戦うことを知らないのか。再び同じ貼り紙を同じ場所に。今のところ除去されていないようだ。
時制論理の基本をじっくりやってます。
ベートーベン・ピアノチクルスは最後の協奏曲第5番でもって感動的に終了。すばらしい。バックハウスなららもっとすばらしかったかも。 やっぱりベートーベンのいいところも透明感だなぁ。これだけ長い間聴き続けたのに不純物が少しも沈殿していない。
蹴球国際親善試合対ボスニア・ヘルツェゴビナ戦@ドイツ観戦。少しだけ観るつもりが試合内容が不安定なのでとうとう最後まで観てしまう。結果的に中田のロスタイム感動同点ヘッドを観られたのだがこちらは痛恨のタイムロス。ちなみに「ロスタイム」は和製英語(だと思う)。
某原稿改訂版。
問題なく○。