HOME
index
latest day
latest week
various views
search
Memoranda Personalia 2006-11 Wednesday, 1st of November 2006
朝のサラダを増量する。
二限目ラテン語。疑問代名詞、疑問形容詞、関係代名詞のあたり。なぜか、ドキドキしてうまく話せない。なぜだ。私はこんなにも関係代名詞にときめいていたのか。
水泳1,000m。時間がないので少しだけ。
大会準備の細々とした事務仕事をしていると電話あり。日本の中世哲学関係文献について市井の学徒からの質問。事務局にはいろんな電話があるがこういうのは珍しい。会誌『中世思想研究』が1960年代から3年ごとにずっとその手のリストを載せていることを告げると、そのリストが載った巻をすべて購入したいとのこと。快諾し即座にゆうパックで発送。同じ事務でもこういう仕事は楽しい。
近くの郵便局まで来たので早めに帰宅。娘を塾へ送る。
何となくギリシャな気分なのでシュリーマン『古代への情熱』などを読み返す。
今気付いたが、要するに最近ギリシャシフトしているので、朝のラテン語の授業の時、一種の免疫反応によってラテン語に対する拒否反応が働いていたのだと思われる。難儀よのう。
Thursday, 2nd of November 2006
大学祭の準備で休み。やっほー
今日行かなければ行く暇がない。散髪へ。
昨日会誌の注文をいただいた方から追加注文一冊。クロネコを使う。
各種用事を片付けるために天神へ。
ツナパハでスリランカ・リアルレッド。今日は「大」ではなく「並」。少し胃が小さくなったのかも。あまり辛く感じない。ストレス体感辛度反比例則の検証。煙草を吸っている非常識女がいる。店内禁煙にしませんか。
大隈鞄店と木村鞄店を回って目星を付ける。
塔録音で馬連簿医務(誤変換だが面白いので残す)の平均律1巻。
丸善でAndy君への誕生日プレゼントを購入。今年はWatermanの万年筆。その後、天神中央郵便局から小型包装物(small parcel)という技を使ってNew Yorkまで510円。
ついでに自分用にPelikano Jr.(赤)と赤のカートリッジ。採点などの日常業務に使う予定
ジュンク堂で「イリアス」全2巻と全音の平均律第1巻。後者は娘用。
新天町や天地下の各鞄店を見て回った末、新天町の木村鞄店でゴロゴロ鞄 を購入。ついに私も「ゴロゴロおやじ」に。「ゴロゴロさせんとかつがんかい!男は黙って15kg!」と(心の中で)叫んでいた時代はついに終焉の時を迎えたようだ。
さっそくゴロゴロさせながら新天町から地下鉄で帰ってきた、ばつぐんに楽。人間がダメになりそう。
Pelikano Jr.の赤だが、赤というより濃いオレンジ。本体も少しインクの出が悪い。個体差が大きいのはわかっていたが、少しがっかり。
やっぱり平均律ってすごく難しいのだそうだ。全音の★の数も5つだし。しかし、我が家に最初のフーガの断片が流れるだけでも感動である。
Friday, 3rd of November 2006
文化の日なので文化的に事務仕事。(慟哭)
朝のサラダを増量したせいで改善に目が向いている。今日は、シラスと焼き胡麻をトッピングしてみました。正解。
昼は冷やご飯が余っているのでリーの20倍とサラダ。野菜の食べ過ぎ。(カレーの食べ過ぎ)
某委員会のシナリオ作り。「シナリオ通りに事を進める」という表現があるが、本当にシナリオを書いている場合があることを実感。
馬連簿医務の平均律を聴いている。すばらしい。
その解説に、「ショパンのノクターンなら、右手は旋律、左手は伴奏ということで弾けるが、バッハは、完全に独立した10本の指が必要」というような文章がある。なるほど。電気ギターでこれをやったのはエドワード・ヴァン・ヘイレンだがピアノは300年先を進んでいるわけだ。
ちなみに、奥さん(ジャクリーヌ・デュ・プレ)の才能に比べて馬連簿医務は凡庸だというようなことを、宇野とか福島あたりが書いているが、無視せよ。音楽評論の世界もいろいろあるなぁ。
モー様の2時間特集を見る。のーのー(脳脳)言うな茂木!ペラペラと軽いトークに標準的な日本国民はうんざりしているぞ。おまえは自分の脳の心配をしとけ。
モー様については、やはり、オペラを中心にちゃんとそろえること。
『現代用語の基礎知識』とはそんなに伝統のある本であったか。1948年創刊とか。古いのを読んでみたい。
Saturday, 4th of November 2006
学祭の最中だが事務は動いている。郵便物などの確認のため出勤。
緊急性の高いものをさっさと片付けて、あとでゆっくり研究しようと思っていたら、緊急性の高いものを片付けた時点で一日が終わる。
みんな海外出張や学会発表でバリバリやっているというのに私だけこんなことでは。
学祭のバンド演奏がうるさいので室内でも対抗できる音楽をかける。最近少し話題になった「去年の今ごろ」が入ったCDを流す。清志郎スイッチが入り、あと何枚か続けて流す。イエ〜。イエ〜って言え〜。
何故だかわからないが、昔から清志郎スイッチが入っているとき、英語が非常に発音しにくくなるので注意が必要だ。
【回文】平作が学祭へ(へいさくががくさいへ)【評】「平作」とは誰か、という問題がある。短いし。
【回文】いかん委員会(いかんいいんかい)【評】これも短すぎる。
Sunday, 5th of November 2006
いい天気が続きすぎていないか。水不足が心配。
送迎3件。
某委員会出席人数を確定するために諸方面に電話や電子メール。「連絡が遅れてすみません」という言葉に対し、「いえいえ、とんでもないです」と答える自分に嫌気がさす。
昼はラーメン、夜はキムチ鍋。体重が0.6kg増加。
朝寝かつ昼寝。どうだ休日だろう。©N
こちらでは珍しくタコ刺しを見つけたので買ってみる。
Monday, 6th of November 2006
珍しく曇っている。私の心配が届いたのか。
どうしても連絡が付かない委員がいる。大学や自宅に電話をしているのだがつかまらない。
せっかく出てきたので泳ぐ。1,600m。
クロネコを使って事務関係郵便物を6つ送る。
ありゃ。22日(水)にも会議が入った。ST会兼卒論中間報告会は抜本的な日程の見直しが迫られているぞ。
夕方院の授業。
昔のゼミ生が卒論を書いているというので部屋にある過去論を貸し出す。
夕方、シュウウという音がするので窓の外を見ると驟雨が。
夜は荒れ模様。
アバドのブル7。あまりよくないと思っていたがとてもよい。最近平均律に浸っていて、横の線の流れに敏感になっているせいかもしれない。
夜勉は一応やるが不調。
○
Tuesday, 7th of November 2006
今シーズン初の感覚。寒い。
冬物のジャケットで渋く決める。(客観的に決まっているかどうかは不明)
最近故郷関係が騒がしい。宇和島の腎臓移植の話は、この夏に県立三島病院で私に「10年後は腎不全」と宣告したイカサマ 医師と関係があるように思う。「宇和島で腎臓移植をしている偉い先生」と地元民は言っていた。(新聞に出ていた人とは違うが)
履修不足問題では、県立新居浜西高校の校長が自殺をしている。何を隠そうわしの母校だ。そもそも予備校や塾などが(ほぼ)存在しない土地なので、無理をしていたのだと思われる。私もちゃんと高校の単位は足りているのかな?今さら「高卒取り消し」とか言われたらどうなるんだろう。「大学入学取り消し」「大卒取り消し」…「高校も出てない人が先生やってちゃダメです」とか!? ひー
どこでも言われていることなんだろうが、しかし最近の教育現場バッシング報道と教育基本法改正案が国会に出ているということと、関係がないと思う人はいないだろうな。
そういう意味では今一番可哀相なのは現場の先生たちだ。
一限目宗教学。やや難易度を下げてクリフォードの話。見事な説明で全員を理性主義者にする。
嵐の中の静けさか。ここ12時間くらい事務局関連メールが一つもない。(たった12時間!)
早めに帰宅して娘を塾へ送る。BGMは「ラフィー・タフィー」。
塩サンマ。内臓を取らないで焼くと美味い。
今夜はジュリーニのブル7を。ふにゃふにゃした感じ。
大会前の緊張感を利用して勉学に励む。いつもより能率的。
○
Wednesday, 8th of November 2006
やや寒いがいい天気。
北海道でプレハブが飛ばされて中にいた9人が死亡という報道。竜巻らしい。低気圧侮るべからず。
ラテン語は第4、第5変化名詞のあたり。
水泳1,200m。30分かけてのたりのたり泳ぐ。少し息継ぎがぎこちないので目を閉じて泳ぐ。(ご存じの方も多いと思うが、目を閉じて泳ぐと、口唇部にあると思われる「水上・水中判別センサー」が作動し、口が水面に出るタイミングがはっきりわかる(目で確認しようとするとこれが鈍る)。このセンサーは、陸上動物に進化する過程で我らの先祖が獲得したものだと思われる。)
「12時間メールがない」と書いてから今までに17通のメールがあったことを記録するものである。
ドタキャン・飛び込みのオンパレード。まるでお祭り気分の人たち。「学会」じゃなくて「学祭」に名前を変えようか。「中世哲学祭」。おお。いいではないか。(よくない)
優先順位付きTo_Do Listが必要。
北岡明佳・立命館大教授の錯視のページ が面白い。つまり逆に言えばこういう錯視を生み出すような視覚システムによって「正常な」視界が得られているわけだ。
はっ。だから優先順位上位のTo_Doをさっさと片付けねば。
竜巻的学会事務。
なのに某研究班会議。危険球を危うくよける。
ようやく委員会や総会の準備がなんとかなりそうだという見通しを得てほっとする。気付くと焼酎のお湯割が。いかん!
Thursday, 9th of November 2006
放射冷却が起きるほどの晴天。
32インチくらいの大きなパソコン用液晶ディスプレイを買って嬉しそうな人の話をずっと聞いている夢を延々見る。
USA中間選挙は民主党の圧勝とか。これは現実の話。
二限目ゼミ。難解なところを読み進む。頭が爆発しそうな人が数名。
寝坊して欠席した学生から謝罪メールが届く。「こうしてやる!ピシッ!ピシッ!」と書いて返信する。
泳ぐ。900m。テンションが高く400mダッシュを2本やってしまい、力尽きる。最後の100は整理運動。このテンションと明日から学会出張だという事実との関係については不明。(明白)
授業の合間を縫って資料作成。新しい振込通知もあり、直前まで気が抜けない。
4限目宗教学。ずっと今日は9章前半だと思っていたら8章後半であった。あぶないあぶない。
明日持っていくものリストを見るとありすぎて目眩がする。携帯プリンターが欲しい。
さて、こんなことしてないで。
よし。準備できた(たぶん)。あとはアドリブで乗り切ろう。
ええと、学会出張で持って行くと便利なものの確認。
クリアファイル3,4枚。もちろんレジュメの分類にも使えるが、鞄にこれを入れておくと書類がすっと入る。
洗濯ばさみ。食べかけのポテトチップスが湿気ないように。
名刺。さっさとこのデザインの悪い名刺を使い切りたい。学会で使わないでどこで使うのだ。
はっしまった。今回は横浜中華街ガイドブックを買うのを忘れている。現地で調達するか。学内書店がまだ開いていることに気付いて買ってくる。考えてみれば横浜についての基礎知識は何もない。ふむふむ。中華街以外にもいろいろあるのね。(あたりまえ)
しかしなぁ、明日の朝出発だから、今の時点で持っていくものを揃えないといけないのはちょっとつらい。
Friday, 10th of November 2006
6時半起床。8時半出発。車を大学の駐車場に停めたまま地下鉄で空港へ。
会計幹事と待合室で落ち合う。
飛行機はB747なので多少揺れても安定感がある。隣がいないので毛布をかぶって眠る。着陸の衝撃が大きかった。
京急で横浜へ。意外と近い。ホテルにチェックイン後、3時頃日吉へ。
日吉の商店街を探索。細々した店がたくさんある。なかなかいい感じ。
学内で打ち合わせや準備作業。「来往舎(らいおうしゃ)」という研究棟は「ライオン舎」に聞こえる。
8時頃から委員長と事務幹事で食事。伊太利亜料理をご馳走になる。
今頃入会申請1件。
明日に備えて早めに寝るつもりがやっぱり普段と同じ頃に床に就く。
Saturday, 11th of November 2006
6時起床。やや疲れているが、現地に8時集合なのでしかたがない。
無事に一日が終わりますように。
そう願ったとたんに雷鳴が。ぶるぶる。神は何をお怒りなのか。
会場設営、受付設営、委員会場設営、設営する人生。
ご苦労様と言われる人生。
委員会炸裂。これで現状を認識していただけたか。
あまり多くを語れない人生。
懇親会は懇親している皆様を見守る役目。
事務局グループでちょっとだけ日吉で慰労@日比谷鳥こまち日吉店。
明日は8時半集合ですか。はいはい。さっさと寝るべしうす(第二変化名詞)。
Sunday, 12th of November 2006
7時15分起床。晴天。窓から富士山が見える。早速PLフィルターを効かせて撮影。「普通のカメラ」を持ち歩くのは苦労もあるが、こういうときには持ってきてよかったと感じる。
大会二日目。今日の山場は総会。
総会でいろいろ突っ込んでいただく。多くは語れない人生。
片付け終了後、バイト君たちを誘ってカジュアルな伊太利亜料理屋へ。
その後、落ち着いた居酒屋で二次会。
明日は体調がよければ鎌倉でも回って帰ろうと思っている。多くは語れないけれども。
Monday, 13th of November 2006
抜けるような晴天。富士山を撮影。
意外に元気というか、緊張感が残っているので、鎌倉へ行くことにする。
JR横須賀線で30分ほど。「北鎌倉」へ。しかし、じいさんばぁさんばかり。時間がなかったので、急ぎ足で見て回るが、「北鎌倉」から「鎌倉」までずっと行列ができているようなもので、感銘なし。たんなる田舎。
京都と比べるような言い方があるが、全然違う。
さっさと羽田へ。予定より早く福岡着。地下鉄を乗り継いで福大まで帰って駐車場に停めておいた車で帰宅。
おみやげの中では「水戸納豆」が納豆好きの息子に受けていたようだ。
(削除)
Tuesday, 14th of November 2006
目覚めると10時半。まだこんなに睡眠パワーが残っていたなんて。
一仕事終わってさわやかな疲労感と言いたいところだが、首筋から後頭部を通って眼底に至るような鈍痛があり、あたまの中にはまだいろんな固有名が飛び交っている状態。ともかくこのストレス性頭痛を取り除かねば。
泳ごうかと思っていたが、予想以上に疲れが溜まっているので予定をキャンセル。食料庫(誇張)をあさって、「麺の達人」を見つけ、卵を落としていただく。
なぜか抑圧されていた睡眠力が解放され、午後は3時から6時まで昼寝。おかげで固有名の飛散量も減少の傾向。
鎌倉を歩いたときの写真 をはてなに上げてみる。時節柄、裏方系に関心が向いている。
西本哲学会の委員就任の打診。誰かが私を陥れようとしている。
Wednesday, 15th of November 2006
快晴。快眠。しかしまだ頭痛が残っている。
きょろきょろしたから目の筋肉が疲れたのだろうか。
信じられないが授業。ラテン語は関係代名詞の説明が非常に楽。
頭痛がするときに泳ぐとどうなるか実験してみる。1,000m。良くも悪くもならない。
ふむ。鎌倉は観光客が行くような場所を離れて生活空間に入っていけば、それなりに奥深い良さがあるのだよ、とういご指摘をいただく。なるほど。次回はそういうところに行ってみたいものです。
学会関係郵便物がかなり届いているが、封を切る気にならない。
ばったり倒れて明日の朝まで眠りたいんだが。
なんと松坂入札額$51.1 million!
ヴァント最晩年のブル7。清らかである。
なんと年末調整〆切間近。毎年細かいことを忘れて時間がかかる。
○
Thursday, 16th of November 2006
比較的よく寝たように思うがまだ少し頭痛の種がある。
ゼミは帰納推理批判のあたり。「経験に頼っていたら必ず裏切られる」(T藤の法則)とか。
水泳1,200m。ゆっくり泳ぐつもりが自然に強度が上がる。体内にかなりの量の抑圧エネルギーが蓄積されている模様。
午後からもう一つ授業。がんばれぼくのマジンガー。©
なんとポケットに入れて愛用していたPelikano Juniorのキャップが割れてしもた。宇宙からの衝撃波か。うーむ、多少の衝撃波には耐えられる本物のPelikanが欲しいなー。
授業を何とか終えて早めに帰宅。目がしょぼしょぼする。ん?
松坂の赤靴下軍移籍について、長老たちの「日本球界にとって素直に喜べない」というような談話が新聞に載っている。もっと素直になりなさい。野茂から10年、ようやく日本人投手の実力が保留なしに認められたということ。実に目出度い。日本の野球にとってどれだけの刺激と励みになるか。この刺激と励みこそが重要なのだ。
塾の送迎関係で少し時間が空いたので、この前「のだめ」で弾いていたラフマニノフのピアノ協奏曲2番を聴く。濃厚。コンサートではこれほどピアノは聞こえないそうだが。
Plantinga, Reason and Belief in God を某原稿のために読み返す。独特の鋭さと鈍さが同居しているところが楽しい。
○
Friday, 17th of November 2006
6時間ほどぐっすり眠り、心地よい目覚め。
しかしストレス性の頭痛はまだ続いている。
思うところあってスタイルシートを外す。自分が他のページを読むときに、スタイルシートをブラウザの方で使わない設定にすることが多いことに気付いたので。
実は昨夜、文書の保存時にエラーが起こり、編集していた原稿が消滅するという怪現象が発生した。幸い、編集し始めてそれほど時間が経っていなかったのと、バックアップを取っていたので事なきを得たが、ファイルが消滅するというのは初めての体験(昔はよくあったが)だったので衝撃を受ける。不安に駆られ可搬硬盤のディフラグとエラーチェックを行う。永遠に終わらないかと思ったが、5時間くらいで終わったようだ。昔、Norton Disc Doctorが出たころは、FATシステムとか勉強したのだが、NTFSとかよくわかっていない。この方面もおさらいしとかないとな。
はいはい。今日は久々の市民ゼミですね。予習予習っとぅ。
市民ゼミは議論活発で2つしか進まない。よいことです。
事務局再開。大会のこととか常任委員会のこととか話し合っているとあっという間に2時間が経過。
ボジョレ新酒を買って帰る。(みーはー)
断片化された理性ならぬファイルの修正に燃える。そういえば昔は、chkdskなんて定期的に行っていたが、最近は無視していた。「Windowsのトラブルの大半はディスク周り」という格言を思い出し、今後は気をつけるようにしよう。
心なしか、各ソフトの動作が軽快になった気がする。
Saturday, 18th of November 2006
8時間半ほどぐっすり眠る。頭痛はまだ少し残っている。
曇りの予報が全面的に雨。
みんな出かけて一人家にいる土曜日。
昼は「ハバネロカレー」。あまり辛いと感じずスパイスを楽しむ。
午後もじっとして息だけしている。(うそ(わかっている))
出力を押さえて休養を取りつつ、某原稿の最後の章をのろのろと進める。書けないときには書かない勇気。
Sunday, 19th of November 2006
日曜なのに雨。放射冷却が起こらず朝はそれほど寒くない。
ユニクロのカシミヤを買ってきてもらう。ジャケットの下に着込む作戦。
実家から愛媛ミカン一箱が宅急便で届く。甘くてうまい!
そういえば田主丸や朝倉の柿も頂き物として家にある。この時期柿もうまいぞ!
昼は行列のできる和歌山ラーメン+豚まん。
東京で寒い雨の中マラソンをしている。高橋のことばかりじゃなく土佐礼子のことも報道せんかい!
夜は女子フィギアスケートの放送がある。村主や中野の時は放送しないくせに(男子は言うもさらなり)安藤なら放送するのか。しかも「ミキティ」!「ティ」とは何か。
そういえば市長選。社会見学の意味もあり息子を投票所へ連れて行く。受付で、「見学させてもいいですか?」と聞くと、場内爆笑。「どうぞどうぞ」ということで、高3の男子を連れて回る。しかし、投票用紙に記入する段になって、何も考えていないことに気がつき呆然とする。適当に名前を書いて投票したが、その人は最下位だったようだ。(よい子はまねしないように)
実は一日中原稿を書いている。【業務連絡】某原稿を一応脱稿しましたので。予定通り月末に送れると思います。
寝ようとすると天井裏にカラスが侵入していて一騒動。
Monday, 20th of November 2006
まだ雨が降っている。
自宅でいくつか事務仕事を片付けて、弁当を家で食べてから大学へ。
研究室の鍵を忘れたので受付で予備を貸してもらう。
どうもズボンがしっくり来ないなぁと思ってふと気付くとベルトをし忘れている。危うし!わし!
原稿を印刷して読み直し。
家の鍵も忘れたので帰れない。
夕食はおでん。食べ過ぎる。
しかもデザートにチーズケーキ。
しかも頭痛が取れないので軽く晩酌!
Tuesday, 21st of November 2006
早起き圧のせいで3時頃に目が覚める。
昨日の(おでん∧チーズケーキ)のせいで体重が1kg増えている。
久々の晴天。
今日はこげ茶のタートルネックで渋く決めていたのに一限目の授業中に大自然が私を呼びに来る。やり過ごそうと思ったが、執拗な波状攻撃についに力尽きる。授業を中断してBathRoomへ走る。大自然の前では人間はいかに小さい存在であろうか。そういえばちょうどパスカルの話をしているところであった。
事務局関係郵便3通発送。
学内の授業サポートページに講義原稿をアップロードしようとするがFTPがつながらない。そういえば、別サーバーに移転したからどうのこうのという話が来ていたが無視していた。面倒。
さっさと帰宅する攻撃。
畳の上に横になると疲労回復度が違う。
夕食はリクエストにより野菜たっぷりビーフシチュー。
改革派認識論関係でごりごりとノートを作る。
マーラー6番(インバル)をBGMに流していたことをここに告白するものである。
久々に○。
Wednesday, 22nd of November 2006
朝食のBGMはモーツァルトのバイオリン協奏曲集(カルミニョーラ)。
米酢入り牛乳+野菜サラダ(トッピングに胡麻+シラス)+リンゴ+カスピ海ヨーグルト(ブルーベリージャム載せ)+珈琲。
ラテン語は完了受動分詞のあたり。なぜか快調。
そろそろ学会の疲れが取れてきたと言えるような気がする。10日かかるとは。やれやれ。
プールに行くとコースロープが張っている。びば。これは3限目に水泳の授業がないということを意味する。ゆっくりとクロールで2,000m。少し前にテレビで見たアシカの見事な泳ぎ方をイメージして泳ぐ。同じ哺乳類だから学ぶべき点が多い(ほんとうか)。左手の入水が若干遅れていることに気付いて喜ぶ。
職員健康診断の結果が帰ってくる。相変わらずγさんが高いがその他は正常範囲内。しかし「肥満気味」と書かれている。172cmで72kgなのに肥満気味とは、基準が厳しすぎないか。
小笠原が金満軍へ。うむむむ。苦労しに行くようなもんだと思うが。
なぜかマーラー9番など。
引き続きノート作り。
○
Thursday, 23rd of November 2006
勤労感謝の日なのでいろいろと感謝をせねば。
先ずは日常生活を支えてくれている誇りある技術者諸君に感謝。
農林水産業の生産者および流通販売関係者の弛まぬ努力に感謝。
その他経済とか支えてくれている人たち(おおざっぱ)にも感謝しとくか。
大学関係では、特に、温水プールを維持管理してくれているプール管理の人に感謝。
清掃員の皆様にも感謝。
その他(おいおい)支えてくれている人たちの勤労に感謝。
しかし何はともあれ規則正しい天球の運動に感謝。
自然法則の弛まぬ働きにも感謝せねばな。
そして最終的に、すべてを支える数学的構造の時間的持続に感謝。
今後ともよろしくお願いします。
しかし唐突に休日が来ても困るなぁ。木曜日はそれほど苦じゃないので授業があってもよかったのだが。
朝から「大地の歌」などを流している。もしや私はマーラーが好きなんじゃないだろうか。いやまさかそんなはずは。
勤労に感謝していると飲み過ぎる。
「ルードヴィヒ」をBSで観る。しかしウチのテレビでは画面が小さすぎて堪能できない。こういうのを堪能できるような家電を揃えたいんだがという希望をこっそりつぶやいてみるが奥さんに即却下される。
Friday, 24th of November 2006
昨夜暴風警報が出ていたので楽しみに 覚悟していたのだが、起きてみると晴天。
やはり昨日のゲリラ的休日のせいでテンションが復活しない。今日も休みのような気がする。
「元気」には「創造的元気」と「掃除的元気」があることは言うまでもないが、今日は後者の元気。大局的な見通しもなく目に付いたことにとりあえず集中してしまう。
ほら今日は市民ゼミだということを忘れているだろう?
そのあと事務局だということも忘れているだろう?準備はしているのかい?(だれやねん)
鉱物水を買うついでにコーヒーゼリーを買ってしまう。最近、こういうデザート系をたびたび買うようになったが原因は何か。昔より店頭に増えているような気もする。
ふと「製造者」を見ると愛媛県松山市のルナ物産というところだ。(さっさと仕事しろ)
市民ゼミは「池の水を細かく見ていくとまたその中に池や魚が現れる」というモナドロジーの謎の言説について。全員でうんうんうなるがよくわからない。あとでガンダムの先生(ちがう)に質問してみよう。
事務局。いろいろ心配事があって2時間を経過しても終わらない。もう一踏ん張りすれば楽になる、とずっと思っているのだが。
O事務所のO氏から改訂版について好意的なコメントをいただく。やはり共感してくれる人がいると(創造的)元気が出る。
そういえば昨夜、グルメ番組を観ながら機嫌良く晩酌していると娘がやってきて、「『民衆にはパンとサーカスを与えておけばよい』というローマの諺がある」と言い残して去っていったのであった。ううむ。
Saturday, 25th of November 2006
晴天。やや寒いが11月下旬としてはまだ暖かい方だろう。
はっもう11月下旬!
宅急便が来ることがわかっているので自宅待機。某原稿の最終確認。
昼はラーメン。昼食は麺類じゃないとな。
なぜかずっと以前から左斜め前にパソコンとキーボードを置く習慣があるのだが、ふと気付いて正面に置いてみると劇的に楽。姿勢は大切。
引き続き某原稿の見直しや微調整。
「信じる」=「自分の知らないことについて、ぼくが言うことを、本当だと思うこと」という番組を見て感銘を受ける。
Sunday, 26th of November 2006
雨時々晴れ。
娘を塾へ送る。
ガスストーブが必要になったので一台買いに行くと型落ち商品を特価販売していた。現行商品の半額以下。もちろん店員は「型落ち商品」とは言わず「特価商品」と言い張っていたが。基本機能がそろっていれば問題ないのでありがたく購入。
足踏みマッサージ。
昼は焼きそばにお酢をかけていただく。
息子を塾へ送る。
足踏みマッサージを受けながら横峯さくらのRicho杯優勝を鑑賞。
息子を迎えに行く。
ブリを購入。
娘を迎えに行く。結局この日は車出し5回。送迎する人生。
足踏みマッサージ3回目。
なぜか赤ワインが飲みたくなりChianti Classico 2004というイタリアワインを入手。刺身のブリをカルパッチョにしてもらい、8時頃から飲み始める。機嫌良くゆっくり飲んで気がつくと1.5本空いている!いかん!
アーノンクール vs. ウイーンフィルのモー様後期三大交響曲演奏会を観る。ピリオド・アプローチというものには冷たい視線を送っていたが、認識を改める。やはり本家本元は本物だ。この人がこの半世紀に何をしたのか、全部聴いてみたい。
Monday, 27th of November 2006
雨ですな。よぉ降りますなぁ。
昨夜飲み過ぎたはずなのに比較的さわやかな目覚め。深い穴に落ち込んで出られないような夢を見ていた気がするが何を意味するかは不明。
自宅でぐりぐり。
夕方ちょっと授業と事務仕事。
夜もぐりぐり。参考文献の訂正など。
昨夜の反省を込めて○。しかしあのブリのカルパッチョは美味かったなぁ。(まだ言っている)
そういえば新蕎麦の季節だなぁ、というようなことを隣の先生の影響で考えるようになった。
Tuesday, 28th of November 2006
雨が降りそうで降らない天気。
1限目宗教学。どうもこのクラスは集まりが悪くテンションも低い。授業カードの内容も一部を除いて低調。1限目とはそういうものなのだろうか。
『ウイリアム・ジェイムズへのケンブリッジの友』を引っ張り出してきてクリフォード関係の論文を読む。ジェイムズの牽強付会について。
3限目φofR。「死後の生」を終えて新しく「信仰と理性」に入る。
やっぱり細々した事務仕事など。
満を持してマーラー5番を聴くが気分が悪くなってきたので(だったら聴くなよ)ブル6で浄化。ちなみにどちらもインバル。
一昨夜の反省を込めて○。原稿の見直し。
Wednesday, 29th of November 2006
晴れ晴れとした晴。
『日経サイエンス』の今月号でマントルの構造について学ぶ。地球の深部の構造はまだよくわかっていないのだそうだ。地底世界が存在する可能性もゼロではない。(ゼロ)
ラテン語は第8章の和訳問題を丁寧にやって第9章に入るのを阻止する。
水泳1,600m。あまり泳いでないのと寒いので、調子が出るまでに1,200mほどかかる。
最近日本語で出た宗教哲学の本をチェックしようとweb検索をしていると、いつのまにやら「愛媛県出身の有名人」のページに行き当たる。その中の「タレント」の項目に、「叶美香」(叶姉妹)」の名が。はて? 姉妹の片方だけが愛媛県人とは? と、Wikipediaの「叶姉妹」の項目を見ると驚愕の事実が。なんと、実の姉妹ではなく「芸能ユニット」なのだそうだ。トークなどすべて実話だと思っていたわしの純情を返せ。
ST会は卒論中間報告会。泣いても笑ってもあと3週間。
NY Yankeesが$26 millionで井川の交渉権を獲得の報。ほう。New York Timesは、井川について、期待と不安の入り交じった論調。松坂を落札できなかったのがよほど悔しいのだろう。松坂の$51 millionの半額ということを盛んに強調している。ともかく、日本のヤンキースである(そうなのか)猛虎軍から本場の正当な評価を得て移籍することは実に目出度い。応援する。
暴言交際好み直し。誤変換。某原稿最後の見直し。
反省して○。
Thursday, 30th of November 2006
晴れて寒い。
ゼミは帰納法後半。発表者の努力にもかかわらず議論は低調。このネタで議論せよと言う方が無理なのかも知れない。
水泳1,200m。はじめに平泳ぎで400m。そのあと距離がわからなくなったが、時間から考えてこのくらいだろう。左手首が硬くなっていることに気付き、スナップを多用する。腱鞘炎にならないか心配。
三限目の宗教学はパスカルの予定。このあたり全般的にジェイムズのThe Will to Believe を使っているのだが、最近自分でもあまり面白さを感じない。理性主義のCliffordの方が圧倒的に面白い気がする。困ったことだ。
娘を塾へ送る。
ここ数日間、事務局関係の雑用が微量(無とは言わない)だったので仕事を進めることができた。ひとまず脱稿。お疲れさまでした。>わし
さて、明日は半日ほどゆっくりして、明後日からは学会か。人気のない温泉にでも行ってのんびりするかな。 元気な発表をたくさん聞いて刺激をもらってこよう。