Memoranda Personalia 2007-02
Thursday, 1st of February 2007
- なんと2月。ちなみにFebruaryは「浄化・贖罪」を意味するラテン語februumに由来する。精出して贖罪しよう。
- 大雪、風雪、雷、波浪注意報発令中。枯れ木も山の賑わい。(意味が違う)
- 派手な注意報にもかかわらず実際は粉雪が舞い散る穏やかな冬の風景。若干寒いが凍えるほどではない。
- 水を〜飲むのを〜忘れずに・い〜♪でおなじみのミネラル水を買うために蔵弛緩に立ち寄る。なぜか混んでいる。思わずプリンと緑茶を追加購入。
- ぐりぐりの続き。
- プールには保温用の青いカバーがかかっている。今日も無理かと思っていたら、昼食時、顔なじみのぷーらーである某教授がプールの建物に入っていく。しばらくしても出てこない。泳げる確率が高いと判断し、行ってみるとやはり泳げる。3レーンほどカバーを外してくれているのだ。びば。喜びつつ1,600m。
- 冬季、水泳が頭痛の引き金になることがあるので、極力左腕に力が入らないように泳ぐ。
- 浄化のためBGMはフルニエのバッハ無伴奏。
- 【懺悔】負の数も約数であることを知りませんでした。(例)12の約数={±1, ±2, ±3, ±4, ±6, ±12}
- 【懺悔】0があらゆる整数の倍数(あらゆる整数は0の約数)だとは知りませんでした。
- さて、午後は別方面をぐりぐりするかな。
Friday, 2nd of February 2007
- 雪が降っている。山も野原も真っ白だ。
- しかしそれほど寒くない。
- 娘の高校受験(私立)。朝早く最寄り駅まで送っていく。
- メガマック計画がついに炸裂。ドライブスルーで買おうと思ったらメニューに載ってない。念のため店に入り「おう、ねえちゃん、メガッマクとやらはあるかい」と尋ねると「ありますよ」との答え。「じゃあそれを一つ、くるくるっと包んでくんねぇか」と言うと、あっさりポンと出てくる。(会話は架空)
- たしかにハンバーグが4枚入っているが、見た目の印象として「メガ」とまでは言えない。ビッグマックの変種という感じだ。味はふつーのマクド。
- しかし、いつもは決して食べないマクドを買ったのは、ネーミングに感動したからであろう。次は「ギガマック」その次は「テラマック」などと、どんどん出てくるのだろうか。わくわく(するな)
- 入試を終えた娘と迎えに行った母親がすれ違い。大騒動になる。
- 大騒動で疲れる。
- それでも水泳1,500m。
- 騒動を避けて研究室にこもる。別方面をぐりぐり。ちょっとあきてきたな。(こら)
- さぁ、騒動は収まっているかな。びくびく
- 自分から折れて事態を丸く収めるという超絶技巧を繰り出す。若いときはこの技の威力と効果を知らなかった。要は白黒はっきりさせるべきところとはっきりさせたところでどうしようもないところを見極めること。(いまさらなにをゆー)
- NHKで大化の改新についての番組を観る。蘇我氏はそんなに悪くない、という趣旨。ふむ。
Saturday, 3rd of February 2007
- 一転して晴天。放射冷却で氷点下になった模様。外に出していた鉢植えが打撃を受けている。
- 今日も真理への情熱に燃えて研究室に出てくる。(脚色あり)
- 精神的元気を高めるためにバーンスタインのショスタコ箱を流す。本当に元気な人だ。聴く方にも体力が必要だが波長が合ったときは無敵。
- 昼食は大銀杏のパン(ひさびさ)と暮館で買った「リンゴ酢赤ワイン酢ドリンク」。
- 別方面をぐりぐり。楽しいけどあまり頭使ってない。ほどほどにしよう。(おい)
- 節分なので太巻きの丸かじり。今年は北北西を向くそうだが、腕時計付属のコンパスで正確に方向を出してかじる。しかし夕食に太巻き一本は食べ過ぎ。
- 豆もまく。さすがに大きな声は出せないとセーブすると変な声になる。
- 墨子の話とか。「墨守」ってそういう意味だったのか。あ。映画もやっているのね。(順序が逆)
Sunday, 4th of February 2007
- 今週は入試。これから監督業務。(はよ行け)
- 邪気払い(?)のためにパルシファルを流している。
- しかしいい天気だなぁ。入試とは思えない。ぽかぽか
- 主観的には無事業務終了。お疲れ様でした。
- 大学生というのは大人だと思ってきたし、これからもそのつもりだが、自分の息子と同い年だと思うと、急に小学生みたいに見えてくるのが不思議。逆に言うと高3の息子を日頃小学生みたいに感じているということか。ふぅ。
- 今日は日曜だからあまりぐりぐりせずにあっさり帰宅しよう。
- 昨日ぐりぐりしたのは明日スーパーボールを見るつもりだったからなのに、ふと気づくと明日も業務だ。痛恨の一撃。
Monday, 5th of February 2007
- 連日の好天。なのに業務。
- 今日からは例のキャンペーン中業務。緊張感が漂う。
- 下 あきらめて雰囲気に流される
- 中 ストレートに注意して嫌われる
- 上 注意していると気づかれないような効果的な言い回しをする
- 極上 自分も注意していると思わず、それでいて適切で望ましい雰囲気を醸成する
- 実際はなかなかうまくいかないので、手が暇な人にさせるドリルでも持って行こうか。(中)
- 本日の業務終了。相変わらず口が忙しい人がいるが、明らかに雰囲気は変わってきた。ここ数年のキャンペーンが功を奏していると思いたい。
- 某ゾンビ関係(謎)相談事1件。
- 今日は業務の合間もぐりぐりした。すばらしい。あまり頭を使わないからかな。(へらへら)
- 夜もぐりぐり。最近は「消化」について調べているが深い。
- 「気象学」Meteorologyって直訳したら「流星学」だったのね。
- インパルのブル7にあらためて感銘を受ける。ワルターのブル7が今ひとつだったので聴き直した。
- ○
Tuesday, 6th of February 2007
- 春のような日。しかも業務がない。
- しかも今日は私立高校合格発表の日。待っていてもしょうがないので能動的に
親バカ丸出しで見に行く。どうやら合格。ほっと胸をなで下ろす。しかし本命の公立は来月。
- 勝って兜の緒を締めよ。合格祈願グッズを補填するために太宰府天満宮へ。このところ暖かいので梅を期待したがやや早い。今週末or来週くらいが見頃か。[こんな感じ]
- 小腹が空いたので梅ヶ枝餅2個と自動販売機のお茶で簡易昼食。2人前330円。
- ちょうど九州国立博物館で「若冲と江戸絵画」展をしているので覗いてみる。ふむふむ。なるほどねぇ。絵が好きで好きでたまらない人が情熱的に機嫌良く描いている様子が目に浮かぶようで微笑ましい。しかし決して天才の筆ではない。むしろ不器用。線などは素人っぽいとも言える。好きこそものの上手なれ、というところか。
- 若冲だけではなく、プライスさんが集めた他の江戸絵画もあって楽しめるが、その中に一つだけ、円山応挙の屏風があった。別格。やっぱり応挙はんはよろしゅおすなぁ。
- ということで、私にとってこの企画は「円山応挙とその他の絵師たち」だな。
- 昼過ぎに帰宅すると速達で合格通知がもう届いている。やや悔しい。
- まだまだぐりぐり。
- ブルックナー再検討月間。カラヤンの8番。まったりしすぎてダメ。ベームの4番。安定感はあるんだが。
- ○
Wednesday, 7th of February 2007
- なんとまぁ春のような日が続くことよ。昨日は20℃近くあったらしい。今日もそのくらいの予報。虫たちの動きに注意せよ。
- 『世界屠畜紀行』読了。けっこう重いテーマが含まれているが楽しんで読めた。幼少時、父が趣味で狩猟をしていたので、キジ、ヤマドリ、ハト、コジュケイ、カモ、野ウサギ、イノシシなど、普通に庭でさばいて夕食で食べていた(イノシシをつぶすところは見たことがないが(滅多に獲れないので))。その頃の感覚がよみがえる。
- そういえばイリアスやオデュッセイアでも、家畜を屠る描写がたくさん出てくるが、それが祝祭的な雰囲気を盛り上げることはあっても、残酷さとか罪悪感とは全く無縁なんである。(文体の伝染)
- 某ガス関係工事。
- 昼から業務。そろそろ行かんとな。(さっさと行け)
- 先日の上と極上の間に
- 上々 言葉で注意せず自分の態度で適正な雰囲気を醸し出す
というのがあることに気付いて実践。難しいがある程度成功した。
- 某業務が早めに終了したので、通常業務を猛スピードで消化して急いで帰宅。
- 春は出版の季節なのか。二冊の翻訳書がそれぞれの訳者から届く。
- 『ジープ応用倫理学』
- 『中世における科学の基礎づけ』
どうもありがとうございます。
- 【題にかんする注意】
- ジープは車の名前ではなくドイツの大御所の名前だそうです。カッコイイ題だなぁと一瞬思ったのに残念。これにヒントを得て『ダンプ応用倫理学』とか『チェロキー応用倫理学』とか誰か書かないかな。
- 「基礎」か「基礎づけ」かという問題があったようですが、「基礎づけ」になったのね。「基礎づけとは何か」という問題が再燃しないか心配。ちなみに著者はIndiana Uの大御所。この分野をやる人には必読文献のはず。
- 帰宅して工事の監督。
- 朝から突貫工事で夜7時頃に終了。
- 夜もごりごり。ケルテスのブラームス1番+ハイドン変奏曲、ベルクのバイオリン協奏曲、仕上げはマタッチッチ、チェコフィルのブル9。充実。
逃避して合同式を解く練習をごりごり。
- ○
Thursday, 8th of February 2007
- 下り坂の予報。生暖かい風が吹いている。
- 忙中閑あり。今日の業務はお休み。
- 朝食の主役である納豆サラダだが、ふと思いついてマヨネーズを和えてみる。なんと大正解。足らなかったのはこの酸味とコクだったのだ。
こうしてどんどん変なものになっていく。
- 差出人の名前がない、スパムのような、そうでないようなメールが届いている。もしかしたら過去の卒業生かも知れないが、それにしてもひどいので無視することにする。もしもここを読んいたら、きちんと名乗って用件を書いて再送すべし。
- 再校ゲラ到着。
- メールを数通。さて、サラダ助六を買って研究室へ出て行くか、ここらでちょっと天神を偵察してくるか、思案中。(実話)
- 長考の末(誇張)、後者を選択。頼まれ事二件を抱えて車で。某物欲展で最新のiMacを鑑賞。「見たところディスプレイだけ」というのがMacintoshの伝統だが今回のは「液晶ディスプレイだけ」になっているのね。激しくむずむず。24インチのが欲しい。
- なぜか今日はラーメンを欲している。一蘭へ。ここはあり得ないセッティングを楽しむくらいのリラックスした気分で入らないと養鶏場の鶏になった気分になるから要注意。あと1.5倍幅があればと思うんだが。ラーメンそのものは例によって大変美味しゅうございました。
- 隣のジュンク堂をうろうろ。ひっつきモチのようにいろんな本がくっついてくるが気にしない。ポンポンかごに放り込んでいく。最後はショボくて有名なジュンク堂カードで危険な支払い。
- ○善でまたまた便箋を購入。礼状に使う予定。
- 雨が降ってきた。
- 娘を塾へ送る。薄暮+雨で運転が危ない。
- 晩酌。最近体調がよく酒がうますぎて困っている。
Friday, 9th of February 2007
- 雨。生暖かい。
- サラダマヨ納豆二日目。うまい!とまでは行かない。問題があるとすれば、マヨネーズによって納豆の味が消えてしまうこと。さらなる探求が待たれる。こうしてますます(以下省略)。
- 今日は一日激しく業務の予定。
- 午前中の業務中、やや常軌を逸していると感じたので責任者の某有名大物教授に直接申し入れをする。あくまでも平和的に。しかし、言うべきことはきっちり言わせていただく。
これでまた敵を増やしたかな。はっはっは
- 袖振れ合うのは多生の縁ですたしか。と知ったかぶって書こうとして、意外に奥深いことを知る。参考ページ。
- 学会事務関係長距離電話一件。
- 午後も業務。敵陣に突撃じゃあ。ううう(泣くな!)
- 本日の業務をちゃちゃっと終了させる。雰囲気はまずまず。気になるのは、比較的新しいスタッフの中に、現在の改革運動を知らない人たちがいて、昔流儀の人たちに影響されたのか、口が忙しい人がいる点。ここに書いて効果があるかどうかはわからないが、歴史認識を間違わないように願いたい。
- (削除)
Saturday, 10th of February 2007
- 前線が通過して冷たい空気が再び。
- サラダマヨ納豆三日目。醤油とマヨネーズのバランスが重要だと気付く。
- 屠畜紀行で中断していた『トロイア戦記』読了。木馬の話って最後の最後に出てくるんだな。
- 一人で留守番。
- 事務局関係メール書き。
- ぐりぐりするつもりがついつい某訳文のチェックをしてしまう。
- 断続的に事務。
- 夜は豆乳キムチ鍋。豆乳と聞けば「投入」と洒落ずにいられないお年頃。ついつい「ネギを投入」などと口走って家族全員の顰蹙を買う。
- 「エンタ」を見ていると娘が「頭が悪くなる」と言い残して自室へ上がる。
Sunday, 11th of February 2007
- 夢の話。なぜか映画に出演していて、しかも死刑になる役。木の椅子に座り、左手を釘で椅子の肘掛けに打ち付けられ、頭に背後から電極を当てられるという設定。実にリアル。シーンの収録が終わり、帰宅すると午後4時。ここで、3時半から塾のバイトがあったことに気付く。大あわてで準備をする。死刑の大事なシーンだから忘れたんだなと自分で納得。遅刻の電話を入れようとするが電話番号がわからない。困ったなぁと思いつつ目が覚める。
- 【解釈】後半はわかりやすい。今日は日曜だが3時半から業務がある。それが夢の世界に影響している。対照的に、前半は謎。もしかしたら最初は芝居という設定じゃなかったかも知れない。『トロイア戦記』で久々に家畜じゃなくて人間が大量に殺される場面を読んだことが影響しているのかも知れない。
- 【解釈】頭に電極を当てるといのは明らかに屠畜紀行の影響。
- 子供たちは今日も塾と図書館。
- 油断しているとついぐりぐりしてしまうから意識的に休むことにしよう。
- 夕方から某業務。私語撲滅キャンペーン炸裂。ここ数年に及ぶキャンペーン中、多くの方々にイヤな思いをさせてしまったが、罪を憎んで人を憎まず、他意はありませんから。来年からは別教科に移る予定なのでこれで私の役目は終わったと思いたい。
後は野となれ山となれ。後は誇りある教員諸君の良識に期待する。
- 弁当を もらって帰る 冬の径
- あまりにレベルの低い戦いに疲れ果てて頭痛復活。
Monday, 12th of February 2007
- もったいない晴天。
- 小林道夫『デカルト入門』を読み始める。お元気そうで何より。内側からほとばしるような筆致。入門書はかくありたし。
- なぜか引きこもり欲が強く、外出しない攻撃。
- 地味な仕事をこつこつと。
Tuesday, 13th of February 2007
- 今日も晴れている。だけど、どうせそのうち、雨になるんだろう?
- 室温を確認すると10℃。思わずHey, Jude♪と口ずさむ。
- 実に久々に水泳1,200m。ゆっくりと有酸素運動を心がける。
- 新読書会第一回目。参加者6名。じわじわと参りましょう。
- しかし自室で読書会なんかやるとホワイトボードが欲しくなるなぁ。ちょっと楽天を検索してみるとこういうものが見つかる。これは先日NHKの番組で見たMITの教授が院生指導に使っていたものではないのか。激しくむずむず。しかし値段がちょっと張る。ベニヤ板と紙を買ってきて自作しようかな。
- 夜はサワラをニンニク風味で焼く。
- 予報通り徐々に天候が悪化。ついに暴風警報が発令される。外は台風のような風が吹いている。夜中なのにテンションが上がるぜ。
- 暇なので(激しく違う)、索引の点検作業。BGMはブラームスのバイオリン協奏曲(ムター&カラヤン)→インパルのブル8。
- ようやく○。
Wednesday, 14th of February 2007
- 春の嵐。2月なのに。黒くてエネルギーに満ちた雨雲が空一面を覆っている。ぶるぶる
- 例年通り世界各地から山のようなチョコレートが届く。(白日夢)
- 某ネットワーク会場変更に伴い第V会議室を電網予約。
- 当たって砕けろ備品申請。
- そろそろ某学会連絡文書の準備をしなければならないのだが、今日は某病院会議に出かけざるを得ず。
- MS Wordで縦書きの表を書こうと思ったが思うに任せず。こういうことで時間を費やすのは本当に悔しい。
- 某会議は5分で終了。電車を乗り継いで駆けつけた委員たちは口をあんぐり。
- ちょっとだけ塔録音を偵察。アーノンクールのブル8とジュリーニ晩年のブル9。
- ダメ元で申請してみた昨日のフリップチャートだが、やっぱりダメですというお返事。ううむ。やはりここはかわいい学生たちのために自腹を切るか。(自分が欲しいくせに)
- 某お知らせ文書作成事務作業。個人情報はどこまで保護しどこまで反故にすべきか。
- 昨夜の嵐は発達しつつ北上しているようだ。超低気圧に発達しないか心配。
がんばれ低気圧。
- 買ってきたCDを試聴(すでに買っているから「試聴」とは言わないかも)。ジュリーニは全体的にゆったりして好きだが、第二楽章に出現する狂ったような加速はどうしたことか。あれさえなければ。アーノンクールのブル8は、抑制が効いて好感が持てる。「抑制してます」という感じが伝わってくるのがこの人の限界だが。
- ○
Thursday, 15th of February 2007
- すばらしい天気。気温も低く、空気がぴしっと引き締まっている。
- ふと「あな〜たはオトコ〜でしょ、強く生きなきゃダメ〜なの〜」というフレーズが脳内でリピートする。別に弱く生きているわけではないと思うが。このあたりの化学反応は本人にも不明。
- こういうことをしている場合ではない。せっぱつまった感をさらに高めるためにベルクの叙情組曲を比較的大音量で。
- やっぱりフリップチャートが欲しいなぁ。そうだ。フリップチャートが時代の先端なら、決して時代から遅れることのない某ジョーバ先生はもう持っているかもしれない。使用感はどうですか?あるいはお下がりをもらえませんか。(はよ仕事せい)
- 水泳1,400m。頭痛が起きないように、200mに一度は休んで体をほぐすように心がける。結果的に、様々な泳法を久しぶりに試みる。気付いたこととしては、頭出しクロールをしたときに、左手の浮力が右手に比べると弱いことを感じた。今後の改善課題である。
- 引き続き事務仕事。ここ一年の会員異動を集約するという作業。想定外だったので意外に手間取る。
- 手間取って焦っているときに学科の仕事関係でSさんが来る。この人は私に時間圧がかかると必ずと言っていいほど現れる。偶然にしてはできすぎている。(偶然だ)
- 逃避してフリップチャートについて調べてみる。いくつかの選択肢があるようだ。
うーむやっぱり鳥の子紙(方言だそうだ)じゃなかった模造紙を買ってきて壁に垂らせばそれでいいかも。
- とりあえず帰宅途中ナフコに立ち寄り鳥の子紙(4枚入り188円)と水性マジックを購入。
- ブルーチーズが家にあるという情報をキャッチしたので赤ワインを買って帰り充実の晩酌。
- 今週の「仕事の流儀」は庭師
のおじさん。何を隠そう庭師は私が生まれて二番目になりたいと思った職業である(最初は航海士)。かなり真剣で、日本庭園の本を買い込んだり、造園学科がある千葉大学に熱い視線を送ったりしていた。それがどうしてこういうことになったのか。後世の研究が待たれる。
Friday, 16th of February 2007
- 晴れの予報だが曇り。気温も低い。
- 今日も事務事務。
- 昨日購入した手作りフリップチャート(単なる模造紙とも言う)を早速設置してみる。その様子。変かな。(明らかに変)
- 午後も事務事務。まだ終わらない。ずいぶんエクセルが上手になってきたなぁ。(号泣)
- 結局あれやこれやで一日中事務事務。ストレスがたまる。刺身買って帰って飲み過ぎてやる。がおー
- たけしの誰ピカでちあきなおみの特集をしている。「矢切の渡し」ってあんな歌だったのか。その他の歌にも深い感銘を受ける。
- 突然、「君の犬歯は何のためにあるのか!敵に噛み付き、肉を引き裂くためにあるのではないのか!」というフレーズが頭を駆けめぐる。狼男か何かの霊が憑依したものと思われる。
Saturday, 17th of February 2007
- 雨だ。がおー
- 娘の作文が何かの賞を取って新聞に名前が出ている。午後から表彰式に呼びつけられているそうだ。
何か変なものに巻き込まれていなければよいのだが。
- 事務関係郵便物チェックのために大学に出てくる。案の定二件追加。
- amazonでちあきなおみを注文しようと思ったが、こういうものは次回天ブラの楽しみに残しておこうと思いとどまる。(仕事しろ)
- なんかずっとバーンスタインのショスタコ1番6番をエンドレスで流している。
- 昼はくらしかんで買ったサラダ助六+玄米黒酢「黒酢で元気」(リンゴ味ハチミツ入り)。
- 月曜の午前中に各種印刷や折り込みなどを行う予定だったが、考えてみれば作業室を占有できる保証はない。ややフライング気味だが人の少ない土曜の午後に行うことにする。各種マイナートラブルを乗り越えて一通り準備を済ます。これで準備播但自動車道。あとは月曜の午後に人海戦術(4名だが)で一気に仕上げればよい。
- 準備播但自動車道開通記念、カッラースのLa Traviataで祝賀ムードを盛り上げる。
- Glicoとろ〜りクリームプリンで失われた糖分を補給。
- 自作フリップチャートが大きすぎて使いにくいのでハーフサイズにしてみる。こうしてどんどん(以下省略)
- 某中世科学翻訳書を
赤ペン片手に読み進む。
- 夜になると頭痛がする。頭の痛いことばかり。
Sunday, 18th of February 2007
- また雨。
- 娘を塾へ送る。
- 礼状を書くべく先日いただいた三浦さんの本を読み進むがこれはキツイ。わしの限界を軽く超えています。おえー。ニーチェ的高みへ飛翔するためにはこれではいけないのかも知れないが、わしこーゆーの本当に苦手。おえー。
- このところ入試と某学会業務で緊張していたので今日は意識的にゆっくりする予定。
- 昼は昨夜の残りのタイカレー。食べ過ぎて昨日から1kg以上体重が増えています。
- 最近わしの身体は意識など超越している。ゆっくりする予定が着実に事務仕事。To_Do listを着々と短くする。
- 夜。イギリスのPromコンサート。ELPでお馴染みの曲が「エルサレム」という宗教色バリバリの曲だったことを知る。
Monday, 19th of February 2007
- 晴天。うぉー
- 昨夜の流れでELPのこのLPで朝が始まる。何ともすさまじい。以前にも書いたが、このLPは、私が中学時代にエアチェックして、曲名も知らずに愛聴していたもの。この冒頭の「聖地エルサレム」という曲が、昨夜のコンサートで大合唱されていた。ELPの曲かと思っていたら、パリー作曲・エルガー編曲だそうだ。
- えーと、はいはい。今日は例の発送作業ですね。ミスや粗相のないように、っとぅ。
- 午後1時作業開始。下準備にたっぷり手間暇をかけたので、順調に作業は進む。3時過ぎ終了。お疲れ様でした。考えようによっては大きなミスが一件あったが、まぁ、許容範囲とする。
- ひええ今から会議ですかい。
- 会議終了。ううう。帰りの廊下で某主任から恐れていた依頼を一件いただく。ひええ。
- ペペロンチーネ、ペペロンチーノ、ペペロンチーニ、どれが正しいのだ、としばらくwebを探索。どうやら「ペペロンチーノ」が正しいみたい。(仕事をせよ)
- 今年度中の某学会事務仕事を終えてほっと一息つく。ふと気付くと右手に缶ビールが出現している。いけない!
Tuesday, 20th of February 2007
- 晴天。がおー(やめなさい)
- 花粉がひどい。今年も症状が出ている。薬などは飲まないつもりだが。
- 最高の再校が届く。この校正者は本当にすごい。この歳で自分の文章の添削をしてもらえるのは幸せなことだ。
- 読書会二回目。自作フリップチャートの問題点が続々。(そっちかい)
- 空調設備の点検。現在のレイアウトでは、その装置の真ん前に机を置いているので、大変なことになるのではないかと恐れていたが、さすがプロ。机の下に潜り込んで易々と点検をすませる。
- 某中世科学本の
添削読書。
- 夜の部は再校。
- BGMはヴァント、カラヤンのブル9。
- 頭痛だが○。
Wednesday, 21st of February 2007
- 晴天。暖かい。花粉がひどそう。
- 今日は会議が4つ。うち二つは同じ時間帯に開催されるという荒技。
- 午前中一つめ終了。
- 泳ぎたいけど泳げない。
- 「議論」という言葉を、argumentの訳語として気軽に使っていたが、再校さんの指摘によると「議論」という日本語は、「各自が自分の意見を主張して論じ合うこと」という意味であるそうだ。言われてみればその通りかもしれない。argumentには、そのような「論じ合うこと」の他に、論じられている内容、主張、証明、などが広く含まれているように思う。このあたり、英語に引きずられて私の日本語の使い方が少し変になっているのかも。生活上要注意。
- 病院の会議。てきぱきやりすぎて何をやっているのかわからない。
- 某最小単位教員会議。科目名の変更についてなど。それで終わりかと思ったら、例年もう少し先に決めるはずの来年度の係決めに突入。意表を突かれる。ここ数年飛んできていた危険球が今年も飛んでくる。一応予想していたので「学会事務局」というバリヤーを張る。しかし1年間使用したこのバリヤーはすでに無効化されていた。危険球が頭蓋骨を直撃し脳漿が飛び散る。崩れ落ちた勇士の目を闇が覆った。
- ええいやけくそだ。今日から私を見かけたら、「お疲れです!主任!」と声をかけるのを忘れずに。
- 先週あたりから頭痛が復活している。各種ストレスのせいだろうか。
- 2日前に電網購買したオムロンの血圧計が届く。頭痛するし、「仮面高血圧」などという恐ろしい言葉も耳にするし。しかしなぜか家族に大受け。各自3回ずつほど測って新しい装置を堪能している。やっぱりみんな血圧計が大好きなんだ。(そうなのか)
- 食後は頭痛がひどくてもうダメだと思ったが徐々に回復して結局25時まで再校さんと格闘。
- ○
Thursday, 22nd of February 2007
- 連日の晴天。近所の桜が咲き始めている。
- そろそろ会員に会費請求が届き始めているようで、こちらのミスに対する苦情もちらほら寄せられてきているようだ。払っている会費を払っていないと言われるのは実に腹の立つことだろうが、皆さん穏やかな物言いなので助かります。
- おお。フリップチャートの実戦使用報告が。THANX. 「消せない」ことが長所か短所か、という点が分岐点なのでしょうなぁ。「さっきこの辺に書いてあったけど、、、」というようなことがない、という点では長所なのだと思うのですが。(要経過観察)
- イーゼルにチョークボードの組み合わせで代用できないかな、などと考えたりもするが。(はよ仕事せい)
- 久々にプールへ。だらだらと頭痛がしたり気分が乗らなかったり、いいかげんにしろ! ということで、ちょっと気合いを入れてみる。2,400m。我は海の子ラスタマンの子。しかもアトレウスの息子でもあるという(君はアガメムノーンか)。これで復活まちがいなし。(無理するなよ)
- 脳の血管も張り裂けよとばかりに未開の荒野をぶっ飛ばす午後。(死ぬぞ)
- ふと思いついてキャッチボールでボールを受けるような動作を左手でしてみると何となく効果がある。成長期の頃にしていた運動というものは筋肉の付き方に影響があるのだろうな。
- 気分が明るくなってパソコンの画面も明るく変更。(極端)
- 夕方降り出した雨の中娘を塾へ送る。
- おー、むなっずつー(I'm not zutsu.)。
- 完全復活して快調に深夜まで。○
- 深夜にこっそり血圧を計ってみる。(最高:最低)=(142:88), (129:81), (121:79), (124:80),(124:76)。最初高くてびっくりしたが、何度も計っているうちにだんだん低くなってきたので一安心。しかし血圧ってこんなに変動するものなのだな。ちなみに心拍数はほぼ安定して55前後。ちょっと少なすぎるんじゃないかという気もするが。
Friday, 23rd of February 2007
- 昨夜の夕食頃から急に花粉症の症状が出ている。
- 曇り。花粉で視界が悪い。(そんなはずは)
- はいはい。今日は市民ゼミ。
- 大学に出てきてみると人が多い。そうか。今日は合格発表の日。近所の子供たちは合格したかな?
- 引退させた配給マシンが次の主人のところへ貰われていったのはいいのだが、そのご主人から、「あなたのパソコンを譲り受けたがログインできないのでパスワードを教えてください」というメールが届く。予想外の不正規データのため処理に手間取る。ようやく「ふつう初期化してOSのインストールからやり直してくださいお願いですから」と返事。
- めげずにスピノザの予習。
- ACPAのProceedings読みたいなぁ、とつぶやいてみるテスト。個人購読しようかな。ネットで調べてもよくわからないなぁ。メールでも出してみるか。
- はっ。予習予習。
- 市民ゼミ。公理のあたり。ens in seとens in alioの区別などアリストテレスそのままですねぇ、というような話とか、ideatumという謎の言葉の説明とか。
- 2,000部、2,000円という連絡あり。こいつぁあ春から縁起がいい。
- 夕方
暇なので『創文』の最新号をぱらぱら読む。珍しく盛りだくさん。はかせくんのクリアな論考とか1ノ瀬さんの謎の論考とか。稲垣さんの文もあって関係者必読かも。スンマ冒頭のincipientesは「初学者」じゃなくて、専門教育を受けていないドミニコ会の新参の修道士を指すそうだ。(常識?)
- あ。はいはい。再校再校。
- ふと思ったがこの壁紙やデザインでは、部屋に来た人に「あ、マリオしてる」と勘違いされないかな。
- 頭痛しない。なんとすばらしいこと。
Saturday, 24th of February 2007
- 花粉曇り。
- 晩酌すると朝の血圧が上がるようですな。
- あまり流行に流されるのもいやなんだが、こればかりはしょうがないので花粉症対策のマスクを着用。前面がヒダヒダになっていて仮面ライダーV3になった気分。(あれはヒダではない(じゃあ何だ?))
- 再校の〆切が近いので文献の確認のためジュンク堂へ。窓際の席に陣取り、引用した文献を片っ端から現物チェック。(かなり脚色および誇張あり)
- 仕事のために立ち寄ったはずなのに例によっていろいろくっついてくる。現代思想のゲーデル特集号と、以前から気になっていた例のCD Rom付きの論理学の本も。高い。しかし1万円で論理学の視覚的理解を得られるなら安いものだ。
ジュンク堂に近いからこのところよく行っている一蘭で昼食。今日はあまり美味いと思わなかった。
- ついでに丸善で自作フリップチャート用の強力磁石を二個購入。
- 1時頃大学着。さてと。
- 再校の作業の合間に世界の国名の暗記作業など。ずいぶん覚えてきた。(なにをしている)
- ほんとだ。三中さんの『系統樹思考の世界』の巨大書評は切り貼りだった。ひでー。最後の方は、見覚えのあるはかせくんの文章だな。むー。
- 夜も頭痛しない。びば。
- 「エンタの神様」で「にしおかすみこ」を見る。最近気に入っている。がんばってもらいたい。(なにをどう)
Sunday, 25th of February 2007
- 連日の花粉曇り。
- 息子の二次試験初日。娘も塾の模擬試験。
- わしも再校の〆切なので休日出勤。気分を引き締めるためにシェーンベルクの弦楽四重奏曲を流す。
- ふと気付いたのだが、昨日ひぃひぃ言いながら大枚はたいて買った論理学の本だが、原書を買えばよかったのだ。くぅ。再校に気をとられて判断力が停止していた。
- 「にしおか〜すみこだよ〜」という甲高い声が脳内でリピートしている。助けてくれ。苦しみつつ再校との格闘は続く。しかしもうそろそろ終わりにせねば。
- 試しにwebで見つけた国名テストをやってみる。あっさりクリアして82点。(逃避するな!)
- やったぁ今度は90点だ。(こらぁ)
Monday, 26th of February 2007
- 息子の入試。二次試験二日目。
- 完全復活だと自己暗示をかけたせいか、ここ数日本当に復活している。完全復活しているつもりとバリバリ働けばすなわち完全復活なり。快調そのもの。反動が来ないか怖いくらいだ。
- 久々に大銀杏でパンを買う。
- ちあきなおみのCDとオジギビトの本と逃亡日記が密林から届いている。そういうわけで、ちあきなおみを流しながら逃亡日記を読む。ものすごい雰囲気。
- ははぁ。逃亡日記はまず失踪日記を読んでから読むのだな。
- 懸案の某作業をバリバリ。
- 再校到着の確認電話あり。あとはよろしくお願いします。
- とりあえず某作業に関連するメールを出す。これで最低限の責任は果たしたと思うんだが。
- 大学近くの工事現場で、バルーンのような風船人形で中からライトに照らされて明るく輝くオジギビトに遭遇。実にタイムリーで感動する。
- 夜は「樽好きの世界」(Tarski's World)で遊ぶ。相手が機械だとわかっていても「全問正解。素晴らしい!」というようなメールをもらうと嬉しい。
- 月曜日は○。とかエラソーに言いながら先週も先々週も飲んでいたのだった。
Tuesday, 27th of February 2007
- 晴れ。
- 予定通り診療所へ。尿検査、採血、問診を10分で終了。すばらしい。
- 診てもらいながら、「最近花粉がひどいんで、薬を出してもらえますか?」と言ったところ「自分で花粉症だと決めつけて軽々しく薬なんか飲まない方がいい。季節の変わり目だから多少鼻水くらいは出るもんだ」と叱られる。すばらしい。薬代で儲けている町医者からは聞けない発言。
- ちあきなおみの「ダンチョネ節」が流れている。
- 水泳1,400m。
- 午後は読書会。自作フリップチャートが安定した能力を発揮しつつある。
- 読書会が始まる前、学生たちの前で、S口先生とちあきなおみを「いいね〜」と鑑賞してしまう。変な誤解を与えなかったか心配。
- 夜9時頃突然携帯が鳴る。東京のM教授。ご機嫌なので、一瞬、博多に遊びに来ているから今から出てこないか、というお呼び出しかと思ったが、どうやら新宿で飲んでいるのに連れが寝てしまったから暇になってかけてきたらしい。ありがたいことだ、と言うべきなのか。しかしこの「寝てしまった連れ」というのが、実は決して時代から遅れることのない某T先生(出張中)であることは絶対に秘密。
- CSSをちょっといじる。時々いじりたくなる。今回のテーマは、「控えめに使う」。
- 今夜も頭痛しない♪
- やっぱりいじっているうちにどんどん控えめじゃなくなっていく。
- ○
Wednesday, 28th of February 2007
- ようやく散髪へ。2月いっぱいの割引券をぎりぎりで使う。
- 例によってくしゃみと鼻水が出るが、昨日の医者の意見を尊重して「花粉症」とは思わず、「季節の変わり目なので軽い鼻風邪を引いている」と描写することにする。
- ええと、はいはい。午後から会議ですね。
- 午後からの会議で正式に主任に就任決定。正確には来年度は副主任。二人で二年、一年ずつ副・主を交代するシステム。ペアになる主・主任がいつもお世話になっておりますS川教授だということは秘密。(なぜ)
- 某翻訳書関係ボランティア。
- Y大のW教授から問い合わせ一件。KO大のN教授に問い合わせて返信。
- 先日某氏から「君管」の威力を教えてもらったが、それならあれも見られるのではないかと思ってGoogleで検索したらあっさりヒットする。ついでにあれももう一度聴いてよろこぶ。(音が出るから注意してください)
- しかしこの「君管」はすごいなー。こういうのがふつうになるなんて、もうなんだか時代について行けないような気がする。そろそろ隠居するかな。(弱気)
- 弱気になるのはたぶん疲れているからだ。そういえばこのところ飛ばし気味だった。疲れを取るために今夜はゆっくりビールでも飲んで休むことにしよう。
- はっ、いかんいかん。
- なぜか君管関係でレインボーマンの映像を見る羽目に。その流れで天才バカボンやタイガーマスクの映像も見てしまう。
- 夜の部を中断して不規則飲酒。ワイン一杯+日本酒一合+焼酎(38度!)をぐいぐいぐい。いかーーーん!
- 飲まなきゃやってられない夜もある。(これは削除だな)