HOME
index
latest day
latest week
various views
search
Memoranda Personalia 2010-12 Wednesday, 1st of December 2010
いい天気だ。小春日和と言うより秋晴れ。
(手帳的な意味で)待ちに待った12月。13日になると言うことないんだが。(能率手帳は12月13日から)
ゼミ。ついに必要十分条件が登場。「幸せとは精神的な満足である」。上から与えるんじゃなくて二ヶ月半かけて苦労してここまでたどり着いたことが大切。
昨日奥さんに入念に肩をもんでもらったせいで、肩胛骨、首の後ろ、後頭部あたりが全体にじーんとする。いい傾向だ。引き続き今日もやってもらおう。
ゼミのサポートブログに記事を更新。いつも時間がかかるが今日は一段と苦労する。肩から後頭部にかけて鈍痛とともに麻痺する感じがあってつらい。==躁的防衛である==このメモにネガティヴなことを書くことはめったにないんだがなあ。
mixi退会した。なんかまた変なことをやっているみたいなんで。ともかく、使ってないものを放置しないこと。==どうだネガティヴだろう。==
走ろうかと思ったが、頭痛がするときに走るのは気持ちが悪いので、早めに帰宅して奥さんに30分ほど肩と背中を叩いてもらう。かなり痛いがこれが効く。けんびき(口内炎)も峠を越したようだし、たぶん明日くらいからよくなるだろう。
Thursday, 2nd of December 2010
10時過ぎに診療所へ。いちおう無料健康相談ということにして先日の職員健康診断結果を見せて、便潜血陽性の対応策を協議。さっさと内視鏡検査をすることで合意。今から行けば病院の受付に間に合うからすぐに行けと言われて病院に走る。なんとか受付を済ませるも、内科外来受付で体温と血圧を測定しろと言われる。急いで駆けつけたあとだったので、体温は37.5℃、血圧は上が138。意味なし。その後廊下のソファで勉強しながら一時間待つ。診察では簡単な説明と検査日の予約。その後再び廊下で看護婦から検査の注意事項説明を受ける。会計が終了したのが午後一時。大学病院にしては早く終わったと言うべきか。来週木曜日は終日使い物にならない予定。初めての内視鏡検査なのでわくわくする。(躁的防衛)
病院の廊下で勉強していて、ふと、若い頃は、こういうことが苦手だったことを思い出す。電車の中など、人がいるところで勉強するなんて健康な人間のすることじゃないと思っていた。たぶん、本を読んだり勉強したりするのが恥ずかしいという気持ちがあったんだろう。そういう気持ちをいつの間にか失ってしまった。失ってよかったのかどうか。
新しい保険証を手に入れる。個人カードになっている。今までこうなってなかったのが不思議。「昔は保険証は一家に一枚しかなくてね、だれかが病院に行く日には、他の家族は病院に行けなかったんだよ」「うっそー、へんなのー」という会話が交わされる日も近い。
Friday, 3rd of December 2010
今日から鹿児島出張。復帰は日曜の夜。
11時の地下鉄で博多駅へ。チケットに弁当サービスが付いているので指定の店で黒豚弁当を買う。車内で食べたが、こういうのはレンジでチンして食べるものだな。匂いも気になるし。ふつうの幕の内の方がよかった気がする。
九州新幹線はまだ開通していない。途中で乗り換えて、最後の30分だけ新幹線。在来線と新幹線の大きな違いは線路状態にあるんだと思う。新八代で乗り換えるまでは、かなり揺れてゴトゴト走るが、新幹線になってからは、要するにあの新幹線の状態。快適さがかなり違う。
3時前に鹿児島着。ホテルは駅直結のJR九州ホテル鹿児島北館。さすが鹿児島だけあって部屋が広い。ふつうのシングルだがデスクスペースがあって仕事ができる(しないけど)。
http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2010/12/post-507.html
しかしあらためて駅直結ホテルは便利だと思った。駅からホテルまでの道を探す必要がないのはともかく、「最終日にチェックアウトしたあと荷物を預けておける」という点が大きい。
夕方から旧友のご家族と食事。駅に隣接するビルのバイキング。いろんな意味を込めて今宵は飲むと決めていたので、ビールを二杯ほどいただく。その後、ご家族と別れて旧友と二人で近くの「吾愛人」という店へ。もしかすると漢字を見て変な店だと思うかもしれないがけっこうな名店。
http://www.k-wakana.com/
椋鳩十が命名したとか。「愛人」は島の方言で「かな」と読み、「大切な人」という意味だとか。ここでも焼酎を2杯ほどいただいたが、アルコールの分解がうまく進まず途中からダウン。
Saturday, 4th of December 2010
ホテルから鹿児島大学まで路面電車(160円)で10分ほど。10:30開始というのは学会としては珍しい。分科会に分かれてないので、古今東西さまざまな研究発表を聞くことができる。いちおう前の方に座って全部聞く。
懇親会では時節柄いろんな人にご挨拶。途中、余興?で、古参会員と新入会員のスピーチがあったのは鹿児島流なんだろうか。
その古参会員の熊大の先生の話で、所属が「先端倫理」というところだというお話しがあって==爆笑==感銘を受ける。
http://www.gsscs.kumamoto-u.ac.jp/edu/03/03.html
ほんとにある。すごい。倫理学というのは今のところ苦手にしているが、こういうのなら俄然やる気が出るような気がする。常識や日常を無視してあらゆる先端的な倫理を追究するのだ。ふんがー。
懇親会のあとは6名ほどで昨日の吾愛人へ(誤解を防ぐために昨日の記述を参照のこと)==ややこしい店名だな==。二日目なので少し慣れてアルコール分解が進み、夕べよりは楽しく飲む。これは「学会のときだけ飲む」という某T木教授の最高難度ポリシーと同じだ。レベルが上がったなあ。(あぶない)
Sunday, 5th of December 2010
2日目は10時開始。ちょっと時間があるので歩いていく。昨日確認していたが、途中、木下大サーカスをやっている。
http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2010/12/post-514.html
かなり心ひかれるものがあったが、いろいろとお役目もあるので写真撮影にとどめる。
午前中の発表で司会をしたが、発表者が念入りに準備しすぎてかえってわかりにくくなっていたんじゃないだろうか。配付資料とは別に発表原稿を作り、発表原稿(アドリブ的なセリフ入り)を読み上げていたが、ここは発表原稿(セリフなし版)を配るべきだったろう。
昼は会場ほぼ正面のリンガーハットで皿うどん。http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2010/12/post-516.html
午後はシンポジウムでスピノザvs.ベルグソン on 「自由」。聞く前からおもしろい。提題者同士が打ち合わせをしすぎていて、最初から、お互いによく似てますよね、という平和なムードが漂っていたので、「悪の問題はどうなってますか」という爆撃を敢行したが、うまくかわされてしまった。だけどとても面白かったです。
終了後はシンポジウム提題者を含む数名でジョイフルへ。喫煙組と嫌煙組にまず分かれ、さらにビール組とケーキセット組に分かれて歓談。今は大阪でがんばっている卒業生とも久しぶりに再会して近況を聞く。
話をしていていうっかり列車に乗り遅れそうになりあわてて店を出る。ビール組の人には忘れずに挨拶したが、喫煙組の人たちのことを失念していて挨拶もせずに出てしまったのが心残り。
朝に預けた荷物を引き取ってそのまま改札へ。駅直結ホテルの威力を堪能。5時頃の新幹線。途中乗り換えて博多には7時頃到着。
今回はいろいろ緊張することが多かったので気疲れした。早めに就寝してぐっすり眠る。
Monday, 6th of December 2010
ちょっと疲れたせいかよく寝た。心配していた体重は約800gの増加。この程度なら問題ない。今週は木曜日に内視鏡検査があるので、下手をするとそのストレスで1kgくらい減るかもしれない。
最近の(自分の中の)手帳ブームの副作用で、今日は{{'『100円ノート『超』メモ術』 '}}という本が密林から届いた。ふーむ。全般に言葉が大げさすぎるしオカルトが入っている部分もあるので要注意だが、適度なフィルターをかけて読めば参考になる。
素早く開くために記入がすんだページの右下の部分をちぎる、という手法だが、これはやりにくい。そんなにうまく破れないし、そもそもノートをちぎったらダメじゃん。
そういうことのためには、{{'こういうの '}}を使うんだろう。と、これも注文していたのであった。
http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2010/12/post-521.html
簡単にミシン目(perforation)を作れるので便利。これ以外にも学会の弁当チケットなどに使えるかな。(手段と目的が)
Tuesday, 7th of December 2010
なんとか躁的防衛をしようと思うんだが今日はなんだか疲れちゃった。
Wednesday, 8th of December 2010
今日はまた一段とダメ。
ゼミ。今日は不調だということで、いつもとは違ったものの見方ができる。
学生さんに「ちょっと休んで甘いものを食べたらいいですよ」と言われ、
[[限定バージョンのカントリーマアム|http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2010/12/post-524.html]]をいただく。
へー。こんなのがあるんだな。知らなかった。
この不調は、明日が大腸の内視鏡検査であるということがやっぱり関係しているんじゃないだろうか、と思っているとこんな記事を見つける。
http://www.asahi.com/science/update/1208/OSK201012080062.html
もうちょっとこういうのを早くやってもらいたかった。
Thursday, 9th of December 2010
""これまでのあらすじ
""
""恒例の職場健康診断ではじめて便潜血陽性反応が出た。近所の同僚の先生がこれに引っかかって大腸がんの開腹手術を受けたりしたことがあったので猛烈にびびる。とりあえずかかりつけの医師に相談すると、いちおう内視鏡検査を受けておきましょう、ということになり、検査の予約を入れる。そして検査の当日。
朝から絶食。昨夜も消化のいいものというから、焼き魚(鯛)とうどんしか食べてない。寝る前には下剤を服用。
検査のあとは車も運転できませんというので、奥さんに送ってもらう。9時前にチェックインを済ませ、すぐに治療室に通される。ここで2リットルの下剤を2時間かけて飲むのだ。
ポカリスエットみたいな味だと説明を受けていたが、ポカリスエットを猛烈にまずくしたような味。バリウムのような粘りはないが、かすかな塩気の他には、味の素を水に溶いたような妙な味がする。実際、製造・販売は味の素だ。
最初はKindleを読んだり、珍しがってのぞき込む看護士と電子書籍の話をしたりと余裕たっぷりだったが、1時間を過ぎる頃からしんどくなってきた。ふつうの治療室の片隅にある机の前に座って延々飲み続けるわけだが、屋台に座って日本酒を飲むわけじゃなし、そんなたくさん飲めません。しかも、飲まないといけないというプレッシャーがあるので気が重い。
なんとか飲み終えたのが11時半頃。途中、何度か厠に行って腸をきれいにするが、最終的に、固形物が含まれないきれいな水のようにならないと、看護師のOKが出ない。厠にある看護士呼び出しブザーを鳴らすと、すぐに看護士がやってきて、合格!とか、不合格!とかいうんである。
ようやく合格をもらったのが午後1時過ぎ。再び待つことしばし。小一時間後、内視鏡部に移動して、おしりの部分が開いている特殊パンツに履き替え、検査台の上に。腸の動きを押さえる筋肉注射を打つ。
内視鏡は、細いケーブルのようなものを後ろの扉から差し込んでいくのだが、技師が「見たいですか?」と言うので「ぜひ見たいです」と答えてカラーモニターを見せてもらう。後ろの扉からこんばんはと入っていって、ぐねぐねと進んでいく。この段階で、かなり腹に違和感がある。盲腸のところまでぐるっと差し込んだところで、空気を入れて腸をふくらませ、腸壁をよく観察しながら後退していく。「このへんが肝臓ですね。色が少し違います。いや、肝臓が悪いんじゃなくて、色が透けているんです。それほど、腸の壁は薄いんです」というような観光ガイドが入る。
途中、小さなポリープがあったので、技師が「生検」と言うと看護士が入ってきて、先端に小さいハサミのようなものが付いたオプションケーブルをもとのケーブル内部に挿入し、器用にポリープの一部を切り取る。日常お決まりの慣れた仕事という雰囲気だ。
最後に直腸を検査するが、後退してもうすぐドアから外に出るところでもう一度侵入させ、ぐるっと回って直腸上部から門の内側を見せてくれる。月の裏側を見た感じと言えばいいのか。感動である。
その後、再び内科の診察があり、ポリープについては、おそらく心配ないが念のため検査に出すとのこと。結果を24日に聞きに行くことになる。完全にスッキリしたわけではないが、まあ一安心と言ってよかろう。
会計を済ませ、迎えに来てもらった奥さんの車で帰宅。しかしこのとき、検査時に入れた空気が腸の中に大量に残っていて、強烈なガス腹のような症状に見舞われる。なにも食べてない空腹感と腹部膨満感を同時に感じるというお得だがかなり苦しい経験だ。
ようやく自宅に戻って慣れ親しんだトイレに入りリラックスタイム。しばらくすると腸内の検査用空気が抜けていく。こんなに長いオ○ラをしたのは生まれて初めてだ。「あしひきの山鳥の尾のしだり尾の」と形容したくなるほど長々しい。(しかもぜんぜん臭くない!)
このところジョギングをしていないので時間があったら走ろうかと思っていたが、無理をすることもないので静養する。注射のせいか、ちょっと気分がふわふわする。
Friday, 10th of December 2010
昨夜はなんだか疲れて早く寝る。10時間ほど寝たと思うがあまりすっきりしない。目覚ましが鳴ったときにすごく眠いと感じた。
部屋の蛍光灯が壊れたのでヤマダ電機に行って安いのを買う。蛍光灯がダメになることはよくあるが、本体が壊れるのは珍しい。
英語のボーナス(bonus)の語源は、ラテン語のbonus(ボヌス)だと言われている。なぜ男性形なんだろうか。「よいもの」なら、中性形のbonum(ボヌム)のはず。bonusは「よい男」という意味だ。
さっさと試験問題を作成して提出。えらいえらい。
Saturday, 11th of December 2010
なんか邪気が抜けてやる気のようなものが出てくる。この一週間ばかり不調だったが焦らずじっくり疲れていたのがよかったのかも知れない。4時間くらいかけてラテン語の授業準備を2回分やっつける。うまくいけば初めて教科書を全部最後のページまで終えることができるかも知れない。
久しぶりに走る。疲れが取れて軽快。68分/10km。
amazonのインスタントストアというのを使って、初級文法を終えた学生向けにラテン語の辞書と文法書のページを作ってみた。
http://astore.amazon.co.jp/skyway-22
簡単にできるのはいいけど、もうすこしカスタマイズしたい。とくに、それぞれの本についての短いコメントを書けるといいんだが。{{fn '訂正。商品の追加ページからコメントを付けることができるみたい。'}}
Sunday, 12th of December 2010
徐々に心身の調子が戻りつつあるが、大事をとって今日は休養。
午前中は奥さんと買い物。
昼はカレーうどん。
午後はテレビを見ながら足踏み相互マッサージ。
日曜日恒例の夫婦でwalking。知り合いが今度40kmのwalkingに挑戦するという話を聞いて、今日は10km歩いてみる。いつものジョギングコースを1時間54分08秒。ふだんあまり運動していないのにすたすた元気に歩いてしまったので感心する。
amazonインスタントショップの使い方がわかったので、調子に乗って、ふだん気に入って使っているものをまとめてみた。
[[アマゾン物欲店|http://astore.amazon.co.jp/wayway-22]]
サイドバーのリンクにも加えておいたので、最近物欲が足りないなと思っ手いる人は一度お試しください。
Monday, 13th of December 2010
雨が降っている。あまり寒くない。
体重が68kgを切りそうになったので、ちょっと昨日はたくさん食べるようにしたら900gの増加。予定通り。
授業2つ。ようやく出力調整がうまくいくようになってきた。
主観的には疲れてしんどいんだが、別にぼーっとするわけでなく、ずっとコツコツと仕事をこなすことができているのが不思議。
授業も最後になってきたなあ。もっと感慨があるかと思っていたが、そうでもないのはどうしてなんだろうか。
Tuesday, 14th of December 2010
午前中教養の授業二連発。今年一年、この二連発にかなり苦しんだように思う。やはり、しんどいことを一日に集中させて、その他の日を楽にしようという発想はまちがいだ。そのしんどい一日のせいで、一週間がダメになる。やはり学期中は、あるていどあきらめて、まんべんなく仕事を分散させて、最大苦痛日の苦痛指数を最小にすることを心がけるべきだ。
などということを考えていたら、実質的に今日が最終日であった。来週は当初の予定通り質問日。やはり一年の授業が終わるのは、毎度のことながら感慨深い。今年はとくに。
午後から箱崎。ここはすでに半期15回授業になっているので、2月1日まで授業がある。まだまだ学期の半ば過ぎという感じ。今年は進度が速いので、おそらく教科書の最後の一ページまで終わることができるだろう。
留学する人から成績証明のことで相談を受ける。いろいろとたいへんみたいだが、留学手続きを含めていい勉強になるのでがんばってもらいたい。
夕方ジョギング。明らかに体が重い。日曜日の2時間walkingのせいにちがいない。78' 24''/10km。一緒に歩いた奥さんの方は、いまのところ平気な様子。毎朝、連続テレビ小説を見ながら15分のスローステップ運動(「てっぱん運動」と呼ばれている)をしているので、その成果かも知れない。ここ数年の苦しいトレーニングが、てっぱん運動などに負けるとは。しかし考えてみると、ジョギングは週に3回ほどだが、てっぱん運動は、ほぼ毎日やっている。軽い運動を毎日やるということも大切かも知れない。
Wednesday, 15th of December 2010
寒くなった。9時〜21時の最高気温が6.3℃。
発表も予定通り二巡目が終了したので、実質的に最終回。最後に自分の発表を行う。感動の最終回にする予定だったが、こちらの気持ちとは裏腹に、3人ほど寝ていてびっくり仰天。この発想はなかった。
卒論ゼミ。来週の月曜日が〆切なので、こちらも最終回。質問に答えているうちに、Y先生の寸間の翻訳に誤訳を見つける。解釈上問題がある箇所はあると思っていたが、明らかな誤訳があるとは思ってもみなかった。やはりY先生も人間だったのだと少し和む。
夕方会議。某大学の資産運用の失敗とそれに伴う関連施設の閉鎖について言及する必要があったかどうかという問題。
某先生の部屋を訪問して某案件の説明。どうか前向きに検討してくれますように。
Thursday, 16th of December 2010
朝からみぞれ交じりの雨。寒い。新聞に「真冬並み」と書いてあったので、まだ真冬じゃないことを知る。丸刈太に「真冬はいつ?」と聞くと、「成人式頃」という答えであった。
授業が終わりつつあるので、なにか大きな荷物を肩から下ろしつつある感覚。とくに今学期は途中からいろいろあってたいへんだった。
おおう。雪が舞っている。
日曜日に意図的に増やした体重だが、三食しっかり食べているにもかかわらずその後徐々に落ちている。しかし体脂肪重量はそれほどかわらない。最近、この体脂肪重量が、カロリー収支の目安としていいのではないかと思っている。体重と体脂肪率の記録を付けている人は、それらを掛け合わせて体脂肪重量の値も記録するといろんな発見があることでしょう。
今度はWillcomが「通話料が無料」という宣伝をしている。以前ソフトバンクが「通話料0円」とか言って物議を醸したが懲りないやつ。==ちょっと気を引かれたので==調べてみるとやっぱり無料ではなく定額。「定額=無料」と言っていいなら定期券もバイキングも授業料も無料じゃボケ。こういうのを取り締まるためにJAROとかあるんじゃないのか。「わが校は、年間基本料を支払えば、いくら授業を取っても無料です」と宣伝したらどうなるか。
寒いので、3種類あるウインドブレーカーのうち、いちばん防寒効果の高いやつを装着。手には手袋(軍手とも言う)。一昨日とは打って変わって快調。69' 00''/10km。しかし、足の筋肉がかなり張っているのは、日曜日の2時間walkingの影響か。
Friday, 17th of December 2010
今日は散髪に行った。
こういう判断ができるようになったのは疲れが少し取れてきた証拠。疲れているときにはなかなかリラックスしたり気分転換したりしようという気分になれないもの。
Google日本語入力つーのをインストールしてみた。
以前に一度使ってみたことがあって、その時は使えないと判断したのだが、ずいぶん変換精度が向上しているようだ。四国の企業としてジャストシステムは応援したいが、複雑な気分。
tDiaryにしてから、小見出しをつけるようになったのだがこれが面倒。以前の箇条書きスタイルのようなリズム感がなかなか出せない。tDiaryじゃなかった頃の日記の方が自分で読み返して面白いような気がするのは気のせいだろうか。
考えられることとすれば、以前はこういう日記風の記事を書いている人がたくさんいて、ゆるくつながっている感覚があったのだが,最近はみんなtwitterの方に流れていって、孤独感を深めているという事情がある。
たしかにtwitterは強力で能動的なツールだけど、その反面、読み物として読むのはつらいなあ。読み物じゃないからあたりまえだけど。あれは自分の発言をあとで読み返して楽しむものではなくて、そのときどきの瞬発的な情報の出し入れを楽しむものなんだろう。
問題はそれが全世界に公開されていることだよなあ。フォローしなくても検索すれば全部わかってしまうというのはどうなのか。friendfeedと言い、ああいうのが今後流行っていくのだろうか。なんか自分にはレアすぎて精神衛生上悪いような気がするなあ。ふつうなら聞かなくていい人の愚痴を聞かされるとか、交換日記メールが目に入るとか。twtterじゃなくてもそういうのはあるけど、いちおう文章として書いて公開する場合には、ある程度のブレーキというか自己検閲が働くような。しかし昔から酔っぱらった勢いで何でも書いちゃっている人もいたしなあ。ガオーさんとかなつかしい。(自分のことだろう)
ま、元気なときはuncookedでいいんだけど、疲れているときにはもうちょっと調理したものがほしくなるね。
老舗エディターMifesが2,000円引きになったので買いませんかというダイレクトメールが。強気だな。しかし、前回使用した時の快適な感覚がまだ残っていて、思わず1万円(アカデミックパック)で買いそうになる。無料エディターはたくさんあるし、現在のxyzzyはすばらしいので買う必要は全くないのだが。
年明け分も含めて今学期の授業準備をすべて終わらせて、あとはアレとアレに集中するようにしようっと。
以前からお世話になっている某編集者O氏がついに[[大隅書店|http://ohsumishoten.com/]]を開店。アマゾンのインスタントショップではなくリアルな書店だ。すごい。おめでとうございます。激動の出版業界、今後のご発展をお祈りいたします。
Saturday, 18th of December 2010
車で空港まで。いつもの駐車場に停めて11時頃の飛行機に乗り込む。中部国際空港で昼食。どうせならと、[[矢場とんでわらじカツ定食|http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2010/12/post-540.html]]を食べる。八丁味噌がうまい!
μスカイで金山へ。鶴舞線左回りに乗り換え八事日赤。途中のコンビニでチョコラBBドリンクを買って飲む。どうも神経が敏感になりすぎて頭痛気味なので。道中のBGMはリヒャルトストラウスの「四つの最後の歌」。染みますなあ。
南山大で5時過ぎまで会議。いろいろと準備をご苦労さまでした。
懇親会は少し歩いたところの中華の店。いろいろあって今回は飲むと決めていたのでビールをいただく。しかし後半は梅サワー。
二次会も行く。いつもの丸八寿司。カンパチや地ダコなど、名古屋の海の実力を堪能する。
0時頃ホテルにチェックイン。すぐに就寝。
Sunday, 19th of December 2010
今回のホテルパックは朝食が付いていないので、向かいのコンビニでサンドイッチとコーヒーとジュースを買って部屋で食べる。
久しぶりに二日酔いのような症状になっている。そういや飲んだらこうなることがあるのを忘れていた。焼酎を飲み過ぎたか。
帰りはDHC8-Q400というプロペラ機。天気がいいので安定した飛行。
昼は福岡空港でうどん。
夕方から学部忘年会へ。久しぶりにバスで行こうとバス停で待っていたらバスが来ない。約15分遅れ。バスは時間があてにならないのを忘れていた。いろいろと忘れていることが多い。
忘年会では時節柄いろいろとご挨拶。その後、近隣の同僚とややしんみりした二次会。12時頃に帰宅。
Monday, 20th of December 2010
なかなか起きられない。2日目なのでアルコール分解の準備ができているのか、昨日ほどしんどくはない。
朝の体重は1.5kg増加。矢場とんのあと暴飲暴食が続いたのが効いた模様。
授業。とりあえず今年度用意した原稿を最後まで行く。授業カードの反応もまずまず。年明けに一回あるが、それは休講にせず、最後の授業にすることに。
ラテン語のほうは最終回。すでに試験範囲は終わっているので、やり残したところをつまみ食いしながらざっと見て回る。
Tuesday, 21st of December 2010
なんか朝からいろいろと慌ただしい。
学部事務室で卒論を受け取り目を通す。方法論としては今まででいちばんレベルが高い。なんとか着陸も成功しているみたいだ。ほっと胸をなで下ろす。
今日は大銀杏が休みなので昼は学食。最近話す機会がなかった某氏を呼び出して臨時ランチミーティング。いろいろとたいへんみたいだ。
箱崎。引き続き接続法の練習。時制対応とか目的文とか結果文とか。細かいことはいいから大きな精神をつかんでください、という教授法が正しいのかどうか。
走ろうと思っていたが、走る時間になると空が真っ暗になって雨が降り始める。何かがわたしの邪魔をしている。
子供たちは二人とも忘年会。最近子供たちの方が宴会の回数が多い。
Wednesday, 22nd of December 2010
朝起きると不覚にも喉が風邪。先日の連続忘年会が影響したのだろうか。しかしそのくらいで風邪を引くとことは考えにくい。これはやはりいつものように宇宙からの妨害光線の影響だろう。(なつかし)
今年度のゼミの学生たちがお団子を持って研究室に訪ねてくる。お団子という発想が秀逸。こちらもコーヒーを入れてもてなす。午前中から少し穏やかなひとときを過ごす。
昼から極秘監禁業務。おかげをもちましてつつがなく終了。
授業もそろそろ終わりだし、研究の方に目を向けようという気分がわいてきた。実際に研究の方に目が向くのはもっと後になる予定。(おいおい)
このところ用事があったり天気が悪かったりで走れない日が続いている。今日も雲がかかっているが走れるんだろうか。
もう何年も続いていて習慣と言うより風習と言った方がいいクリスマスイブのわが家の恒例行事に、比較的上等のステーキ肉と赤ワインを買ってきて宴会をするというのがある。今年は明日から年末まで娘の夜のバイトが入っているのでこの行事の存続が危ぶまれたが、なんと二日も前倒しで実施することに。子供たちは「肉の日」と呼んでいるみたいだが、うまく精神が継承されているかどうか不安。
少し赤ワインを飲んだらアルコールの分解がうまく進まず、急激に眠くなり9時半頃に就寝。少し風気味。
Thursday, 23rd of December 2010
12時間近く布団に入っていたが起きるのがしんどい。鼻と喉が風邪。熱はなく、通常の活動に支障はない。
予定通り年賀状の作成。毎年PhotoShopと宛名職人で作るんだが、一年に一度しか使わないので手順を思い出すのに時間がかかる。来年のためにメモしておこう。
#編集前に色合いや明るさを調整
#トリミング
#「クイック選択ツール」で選択
**このとき、ツールバーの「選択範囲に追加」「選択範囲から一部削除」を切り替えながら少しずつ選択するのがコツ。
#「境界線の調整」で境界を適度にぼかす
#「選択範囲を逆転」してコピー
#宛名職人の編集ページに貼り付ける
OSX標準の「プレビュー」でも、「選択」ツールバー長押しで出てくる「図形で選択」や「カラーで選択」を使えば複雑な図形を選択できるが、境界線をぼかすなどの処理ができないみたい。
夜になってから、娘のプリンターを借りてきて印刷。最近のプリンターは、画質はともかく、印字速度が上がっているようだ。あっという間にどんどん印刷できる。
これであとは、一言コメント欄を埋めたら終わり。
しかし、なんかまだ年末の実感がないなあ。
冬の自宅ははんてんと相場が決まっているが、ここ数年はんてんがないので苦労している。そこで奥さんが、買い物ついでに冬の室内着を買ってきてくれる。なんかテレビドラマに出てくるような紳士のガウンをさらにもこもこにしたようなやつ。見るからに温かそうだ。
それで[[今着ているんだが|http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2010/12/post-554.html]]、座ったまま眠ってしまうほど温かい。寒ければストーブをつければいいというもんではないな。部屋着が大切。
いまさらだが、このプリンタ商売も歪んでいる。本体が異常に安く、インクが異常に高い。下手したら、インクセットを三つくらい買えば本体が買える。今使っている娘のプリンタのドライバは、インクが少なくなると警告画面が開き、そこからオンラインショッピングのサイトに飛べるようになっている。こうなってくると、プリンタはインクを買わせるための道具だな。
携帯の料金と言い、きちんとした品質に見合ったお金を払うという意識を消費者側が持ちにくくなっている。こういうのは貨幣経済の衰退につながるんではないか。
Friday, 24th of December 2010
12月8日に行った大腸内視鏡検査の結果が、半月も経とうかという本日言い渡されるというので出頭する。判決は腺腫。悪性ではないのでこのまま放置して経過観察だとか。ほっと胸をなで下ろしていいものかどうか。
昨日来の鼻風邪が治らない。青ばなが出て頭がぼーっとする。気温の変化が激しいのがつらいような気がする。
そろそろ「アキバよんじゅうはち」じゃないことを学習しているが、ふとこれはA, K, Bという三つのグループに分かれていて、それぞれ独自に活動していることを知る。世の中にはどう評価したらいいかわからないものが多い。
今日は市民ゼミ。そろそろエチカも終わり。「こんな終わり方があるか!」と市民の皆様が荒れないか心配。
ついに『エチカ』を読み終える。恐れていた反乱もなく、皆で感慨にふける。
都合により、市民ゼミはこれで終わり。年明けに反省会のようなものをやって、発展的に解消する予定。記念に、これまで読んだものを記録しておきましょう。
:2002年9月20日~2003年1月17日:アンセルムス『プロスロギオン』
:2003年1月24日~2003年11月28日:デカルト『省察』
:2003年12月12日~2004年12月28日:デカルト『情念論』
:2005年1月28日~2006年1月13日:プラトン『パイドン』
:2006年1月20日~2006年2月10日:ラッセル『哲学入門』
:2006年2月24日~2006年7月14日:バークリー『ハイラスとフィロナスの三つの対話』
:2006年7月28日~2007年1月12日:ライプニッツ『モナドロジー』
:2007年1月26日~2010年12月24日:スピノザ『エチカ』
もともと、市と大学の共同プロジェクトである市民講座でたしか2年ほど大学の教室を使って哲学の授業をやったのだが、その後、有志により自主ゼミとして出発。最初は『神謎』を読んで、それから内容を深めましょう、とアンセルムスに突入したのが==運の尽き==はじまり。途中、何度か解散の危機に見舞われたが(その最たるものは、ラッセルの哲学入門の思わぬ不評で、バークリーに逃げ込んで事なきを得た)、ライプニッツあたりから雰囲気がぐっと変わって、ここ数年のエチカのゼミはこちらとしても楽しかった。こんなことでも続けると達成感があるものだ。もう少しありますが、ここまでいっしょにつきあってくださった元気いっぱいの市民のみなさんに感謝いたします。
近隣の先生から「それではよいお年を」と挨拶されて、そういえば年の瀬なのだと気づく。今年は全くその実感がないんだが。どうしたものか。
今朝の体重は700g増加だったが、体脂肪重は逆に700g減少していた。これは脂肪以外の何かが1.4kg増加したことを意味するんだが、何が増加したのだろうか。筋肉が一晩でこんなに付くわけはないし。たぶんアレだな。うん。アレに違いない。そんなにたくさん出てくるのか。楽しみだなー。
Saturday, 25th of December 2010
寒くて雪のようなものが降っている。
しつこい鼻風邪に悩まされている。熱もないし、節々の痛みもないが、青ばなが出て頭がぼんやりする。これは強制休養命令かも知れない。
年明けの業務再開まで約10日。この間完全休養してもバチは当たらないだろう。いや今年はほんとにたいへんでした。来年はこの3倍はたいへんだろうなあ。
年賀状の一言コメント欄を埋める作業。ゲシュタルト崩壊しないように注意。
NYの友人に贈った誕生祝いが転居先不明で舞い戻ってきている。転居してないっちゅうに。海を渡って戻ってきただけ感心だがもう一度同じ住所に送って大丈夫だろうか。
年賀状を投函して午後はごろごろサッカーを見る。日中はずっと3℃くらい。日が落ちてから少し気温が上がって、現在5℃ほど。明日は雪かな。
いろいろリセットするために、年末年始はアナログな生活を送るつもり。
Sunday, 26th of December 2010
雪が降っている。最高気温は4℃くらい。氷点下にはならないので、凍るような感じではない。
今日はテレビ観賞が充実。高校駅伝、リーマン予想、有馬記念、M1、フィギュア全日本、銀河の衝突。
ずっと雪まじりの雨が降っているので、恒例のwalkingは中止。
Monday, 27th of December 2010
寒いが昨日ほどではない。
鼻風邪がなかなか抜けない。喉の痛みはなくなったし、熱はないんだが、ぼやっとした感じが続いている。たんに気が抜けているだけかもしれないが。
机の奥から昔飲み残した風邪薬が出てくる。ちょっとためらったが、有名な感冒薬なので昼食後に服用。心なしか症状が軽くなった気がする。
夕方ジョギング。久しぶりなので体が軽い。腕を下げ、腰回りをリラックスさせて走る。76' 22''/10km。
==暇なので==シラバスをひとつえいやっと片付ける。いかんいかん。
Tuesday, 28th of December 2010
午前中日が照って、気温も昨日ほど低くないので、明日帰省することだし、家の回りを回りながら、汚れているところを拭いたり洗ったりする。
昼頃、次第に空が暗くなり、雷が鳴り、雨が降り、風が吹き、たちまちのうちに嵐になる。午前中のわしの清掃努力が吹っ飛ばされる。
昼食はお好み焼き。山芋入り。
午後は室内でいろいろと掃除をしたり片付けをしたり。鞄の手入れも忘れずに。
今日は今年最後のゴミの日らしいから、何か捨てようと思って、本棚の最下段を占拠している昔のフィルムを捨てようと思って中身を確認する。しかし、あまりの傑作ぞろいにこれを捨てたら日本の写真芸術の発展が50年遅れてしまうと思い直して捨てるのをやめる。(いいから捨てろ)
今年は少し早めに帰省して少し早めに3日頃に戻ってくる予定。
今年もお世話になりました。みなさまよいお年を。
Wednesday, 29th of December 2010
少し遅くなって10時半過ぎに出発。道路は空いている。
下松で昼食。ここは仕事客に対応しているのか学食形式でいろんなおかずを自由に頼めるようになっている。運転上、あまり腹にこたえるものは困るので、ご飯と豚汁と揚げ出し豆腐にする。昼食としては完璧だが、いまひとつ帰省の華やかさに欠ける。
5時頃に自分の実家に到着。夕食は新鮮なクエの煮物。久しぶりにビールで乾杯。その後、賀茂鶴をすこしいただく。
Thursday, 30th of December 2010
雪まじりの雨。==暇なので==お土産を持って親戚のうちに挨拶に行く。
昼はうどん。
食後、電気カーペットの上でマッサージをしてもらっていると眠くなり、そのまま長時間昼寝に突入。夕方までうつらうつら。
夜はおでん。またまたビールを少しいただく。
==暇すぎるので==テレビで黒澤の「乱」を観賞。何度も何度も見た映画だが、最初からきちんと見たことがなかったことに気づかされる。撮影場所が久住高原で、そこにあるわが社の福利厚生施設に黒澤監督が宿泊していて、その部屋が特別料金で利用できるようになっていたんだが、あれはまだ使えるんだろうか。
Friday, 31st of December 2010
起きるとまさかの積雪。10cmは積もっている。とてもめずらしい。どうやら全国的に雪が降っているようで、山陰(さんいん)などは50cmほども積もったらしい。
正月のヘアスタイルを今ごろ考え始めた娘の要望にお応えして、雪の中、近くのコンビニまで車を走らせる。道中、山陰(やまかげ)の道は当然のように氷結していてタイヤが滑る。ちょっとした買い物が意外な大冒険に。
昼はカレー。この、ぜんぜん辛くない、豚肉とグリーンピースのカレーも実家で楽しみな定番料理。
2時過ぎに弟一家が到着。全員でそろうのは久しぶりだ。高校球児の甥の身長が180cm近くになっているのに驚く。
夕食は賑やかな宴会。タコ刺し、ブリ刺し、ハモのカツ、とんかつ、==昨日の==おでん、等々。
紅白を見たり、ダウンタウンが笑ってはいけなくてケツバットをされる番組を見たり。小林幸子は鶴に乗って飛んでいた。
無事に年神様をお迎えして12時ちょっとすぎに就寝。
年神の由来は諸説あるのだろうが、これは時間を神格化したものと考えると面白い。つまり新しい年という本質的に時間的な対象を「年神」と対象化・擬人化して、それに対して敬意を払うのである。新しい年神様は、前の年のものを嫌うので、大掃除をしてできるだけ前の年のものを残さないようにする。このように、新しい年にまつわる人々のいろんな行動が、年神というものによって演劇的に楽しく説明できる。