Memoranda Personalia 2011-01
Saturday, 1st of January 2011
- いつものように着物を着て神棚にお参りし、お屠蘇(たんなる熱燗の梅錦)とお雑煮とお節をいただき、お年玉を手渡し、今日が誕生日の母親の誕生祝いを渡し、集合写真を撮る。南に山があるので、日の出は9時半頃。外で写真を撮ると、その光がまともに入ってうまく撮れないので室内に勢揃いする。最近のカメラは画角が広くなって、ふつうのデジカメでも余裕できれいに撮れる。
- 少し寒いが天気がいいので善通寺に初詣。高速道路を走れば小一時間で到着する。いつも入れない正面の駐車場が空いていたのでそこに停める。今年は人出が少ないような気がした。
- お参りして、屋台の==ジャンクフード==おいしいもので昼食がわりにする。
- いったん自宅に戻り荷造りして妻の実家へ移動。昨日は高速が雪で通行止めになっていたので国道が混むかと心配したが、通行止めは解除されてその心配はなかった。
- 寿司、カンパチとマグロの刺身、焼きエビなどいつものように大御馳走で宴会に突入。ビールと日本酒(酔心)をたらふくいただく。
- 宴会の開始が早かったので、たぶん9時頃に撃沈するなと思っていたら、その通りに9時に撃沈。そのまま就寝。
Sunday, 2nd of January 2011
- 明け方4時頃にトイレに起きたが、その後また寝て8時半に起床。11時間ほど寝た。年末からのしつこい風邪も、少しずつ抜けているようだ。
- おとうさん(義父のこと)は元気に新春ゴルフ。雪を心配したが案外いい天気だったようだ。このところ月に3, 4回はコースに出ていて、この日も余裕で90を切るスコアだったとか。そのうちエージシュート(年齢以下のスコアで回ること)を達成するんじゃないだろうか。
- 箱根駅伝や高校サッカーを見て過ごす。
- 松山のいもうとがやってきてしゃべっていく。甥や姪が受験やらなにやらでいろいろとたいへんみたいだ。昔横浜の○クターに勤めていたので近辺の地理などについていろいろと教えてもらう。
- 夜は焼き肉。またまたビールと日本酒をしこたまいただく。
- とんねるずがゴルフをしたり人間野球ゲームをしたりしている番組を見る。遊びが仕事というのは楽しいようなかわいそうなような。
Monday, 3rd of January 2011
- 9時半頃に出発。しまなみ海道を走る。対向車線は数カ所で渋滞していたが、こちらの車線はどこも混んでない。
- 1時過ぎ、下松で昼食を取ろうと思ったが、食堂が混雑していたのでパンを買って車内で食べる。
- 午後4時頃福岡着。
- 夜は持たせてくれた赤飯と、キムチ鍋。
- 年賀状がたくさん届いているので出していないところから来ているんじゃないかと恐れたが、チェックするとそうでもなかった。
Tuesday, 4th of January 2011
- かなり激しい雨。福岡地方は昨日に引き続いて、強風・大雪・波浪・雷・着雪注意報発令中。
- 体重は約1kgの増加。この程度なら問題なかろう。
- 仕事始めは明日なので、今日はまだ仕事しないふりをする。
- 帰省中、家族全員の携帯やデジカメの充電のために、コンセントが不足すると予測して{{'こういうタイプ
- '}}の平型タップを持ち帰ったのだが、実家のコンセントが柱に隣接していてうまく使えなかった。いいのがないかと調べてみたら、{{'こういうの
- '}}があるんですなあ。オスの形状はさまざまなので、メスの方がこういうふうに分離している方が使いやすいだろう。というわけで今年の初ポチ。
- 年末から天気が悪くてあまり走れてない。今日も朝からずっと雨であきらめていたが、5時すぎてから雨が止んだ。というわけで初ジョグ。70' 10''/10km。体の疲れが取れているので軽い散歩という感じ。寒いせいか、少し無理をすると足首や膝が痛くなりそうなので動きを慎重にする。
Wednesday, 5th of January 2011
- 今日から職場は仕事始め。明日から授業と思っていたら授業は明後日だったので、今日はまだ自宅にいることにする。
- amazon Kindleのsoftwareがいつのまにやら2.5にver. upしていて、collectionという名前でいわゆる「フォルダ」が使えるようになっていた。さっそく、
- * philosophy
- * fiction classics
- * science
- * social science
- * reference
- * dictionaries
- というcollectionsを作成して整理。Home画面がすっきりした。
- これに関連して、先日「乱」と見ながら、これは「リア王」の翻案だが「リア王」ってどんな筋だったっけ、と思ったこともあり、Shakespeare全集を$3.99で購入する。
- シラバス入力作業。いろいろわからないことが多いので教えてもらいながらなんとか鋭意作成中。
- 来年度から箱崎近くに下宿をすることになっている娘の1Rマンションについて、昨日あたりから事態が急展開。仲のいい友人のマンション名を検索するとちょうどいい部屋に空きがあることがわかり、仲介の不動産屋に電話を入れると、今からでも予約申込ができるというので、ちょっと車を飛ばして現地を見学。とくに問題なさそうなので、そのまま仮予約を済ませる。このように両親が東奔西走している間、当の本人は友達とカラオケ中。
Thursday, 6th of January 2011
- 今年はなぜか元日から6日連続あん餅雑煮を食べる。じつは家族のなかで自分だけあん餅雑煮がきらいで、小さい頃からずっと食べてなかった。朝から濃厚に甘いものを食べるのがいやだったのだが、慣れるとうまいものだ。
- 明日は七草粥。明後日からはふつうの朝食に戻る予定だとか。
- 明日からちょっとずつ忙しくなっていくので、今日初詣に行っておく。正確には、初詣は元日に善通寺に参ったので、たんなる「詣で」である。
- 宗像大社に参ってお札やお守りを返却し新しいのを求める。福みくじを引いて屋台のたこ焼きを買って食べる。
- 帰路途中から雪が降り始めだんだんひどくなる。大きな牡丹雪がぼたぼた降っていた。(牡丹雪は擬態語か?)
- 夕方雪が止んだので走りに行く。とくに問題なく、69' 15''/10km。寒いのでちょっと小走りに走ってきました、という感覚。
- 今年は100円ノートと能率手帳の併用作戦で行こうと思っていたが、100円ノートを1ヶ月使ったところでもう半分ほどになってしまった。このペースだと、2ヶ月で1冊使うことになる。ここでふと足を止めて考える。1年で6冊になるな。そんなでかい束を1年後は持ち歩くのだろうか。
- それほど熱心に使ったわけでもないのにこの消費量ということは、基本的に1件につき2ページを使用するという方法に問題があるのではないか。たとえば52枚綴りの標準的なノートの場合、全104ページをこの方式で使えば、書けるのは56件である。1日1件のペースでも約2ヶ月で使い切ることがわかる。
- そこで数日前から、ついに能率手帳一本でいってみている。いまのところ、感触はいい。もちろん、スペースが足りなくなるのではないか、あとから検索ができないのではないか、という不安があるが、スペースに関しては、非常に小さい字で簡潔に書き込むので、意外にたくさんの情報を詰め込むことができる。
- たとえば、手帳を見直すと、昨日と今日、それぞれ6件のメモを書いている(日記的なものは除く)。これだけで、100円ノートを使っていたら、24ページを使ってしまうことになる。それだけの情報が、能率手帳なら約1ページに入っている。
- 能率手帳のいちばん大きなポイントは、実は、このように、限られたスペースに小さい文字でぎっしり情報を詰め込むという行為自体にあるのではないかと思う。書き殴れば24ページ使う情報を、小さい字で1ページに凝縮して書くという行為が、なんか刺激的というか、なにかを活性化させるような気配を感じる。
- いまのところ、いちばん不安なのは検索だが、これについても楽観できる材料としては、こういうふうにぎっしりと書いていけば、必然的に、情報が時系列で並ぶので、ちょうど「超」整理術のように、時間軸を手がかりに探すことができるのではないか、と思われる点だ。「あれは、あれがあった頃にメモした記憶がある」というところまで思い出せたら、一冊の手帳の中からそのメモを探し出すのは容易だろう。
Friday, 7th of January 2011
- 雲が多いがようやく晴れた。
- {{my '20110104#p02','こないだ'}}注文した4つ又電源タップが届く。[[案外でかいものだな|http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2011/01/post-570.html]]。これを出張に持って行くかどうか微妙なところ。
- 年明けにひとつだけ残った(残した)某専門科目の最終回。ここでの最後の授業でもある。試験前ということもあり、いつものように授業カードにお答えするかたちで総復習を試みる。いろいろ問題も残っているが、数年かけて、いちおう筋の通った話になったのではないかと思う。
- 最後の回想モードのときと、思いがけず3年生有志から[[花束をもらった|http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2011/01/post-571.html]]ときには、不覚にも泣きそうになった。修行が足りない。(その修行は必要か)
- 授業カードにもあたたかい言葉をたくさん書いてもらった。これは屏風にして代々の家宝にしよう。(脚色あり)受講生のみなさんどうもありがとう。
- さっきの四つ又タップはやっぱり出張などで持ち歩くにはでかすぎるので、ちょっと探してみたら、{{'こういうの'}}を見つける。これくらいならいいんじゃないか。
- さらに{{'こういうの'}}や{{'こういうの'}}も見つけたので注文してみる。どうせ電源タップはいくらあってもいいものだから。(そうなのか)
- ""Shtyle.fmに写真を掲載していますのでぜひご覧下さい
- ""
- ""私は、自分の写真をアップロードしたり、ファイルを共有したり、新しい
- ""お友達を作るためにShtyle.fmにプロフィールを作成しました。あなたをお友達として追加してもいいですか。
- ""
- ""[自分のプロフィールと写真を見る]
- ""
- ""よろしくお願いいたします。
- ""
- ""○○○○
- 知っている人からこういうメールが来た。なにかfacebook系のサービスに登録したのかな、と思って、リンクをクリックすると、Gmailのパスワード入力を求められた。ここで(内的)警報装置が働き、操作をストップ。その後、○○さんが関係している人たちが宛名になって、数通同じメールが届いている。検索するとGmailのコンタクトリストなどを勝手に使うspamのようだ。東鴨川大学某講座関係の人たちは注意してください。
Saturday, 8th of January 2011
- 今日も晴れだが雲が多い。
- 訳者の方から{{'デイヴィドソン『真理・言語・歴史』
- '}}を送っていただく。ありがとうございます。このシリーズもいい仕事が多いなあ。
- 年末にたまたま目にしたテレビ番組の影響でリーマンに興味がわいている。経営破綻した方じゃなくて素数の話。それで
- {{'『素数に憑かれた人たち リーマン予想への挑戦』
- '}}を読んでいるが面白い。こういうのが一番癒される気がする。
- 定年で退職される日文の某教授の最終講義のアナウンスがあったので出かけていく。教室いっぱいの盛況。芥川がご専門で、その最期についての淡々とした講義であった。まだまだお元気そうなので、これからもご研究のご発展をお祈りいたします。
- たまたま知り合い数名がその講義を聞きに来ていたので、ちょうどいいから新年会でも、と思ったのだが、急だったためか不発。また後日ということで、さっさと帰宅して走りに行く。しかし最初から何か妙な空腹感を感じて調子がよくない。ペースを落として最期まで走ることを目標にする。79' 16''/10km。年末年始は雑煮などたくさん食べていたので胃が拡張したのかも知れない。
Sunday, 9th of January 2011
- 冷たい雨が降っている。
- 酒を飲まずに布団に入ると足が温まるまでに時間がかかる。こたつを使えばいいんだが、こたつを使うために書斎を和室に改装するのは大げさなので、ここは手軽に{{'電気敷き毛布
- '}}を導入することにする。タイマー付きなので安心。
- 視聴者は「低燃費」をTNPと呼ぶことに強烈な違和感を感じるであろう、ということを前提にしたコマーシャルが最近流れているが、以前、「学習到達ゾーン」をGTZと呼ぶことになんの違和感も感じない人々に遭遇した経験を踏まえると、このコマーシャルのボケがどれだけ理解されているか、他人事ながら心配になる。少なくともGTZという言葉をさらっと使う多くの人々は、このコマーシャルの意味がわからないはずだ。
- 休日恒例、奥さんの護衛でwalking。今日も10km、2時間walkに挑戦。北よりの強い風が吹いてコンディションはあまりよくなかったが、無事に予定通り歩き終える。ただ歩くだけとはいえ2時間はキツイ。足はどうもないが、なんとなく全身がだるい感じがする。しかし奥さんは何事もなかったかのようにぴんぴんしている。どうなっとるんじゃ。
Monday, 10th of January 2011
- 今日も冷たい雨が降っている。
- 年末からの風邪がようやく抜けてきた。日記をたどれば昨年11月下旬あたりから心身の調子を崩している。12月は全般的にかなり調子が悪かったようだ。体調管理も大切だが、これ以上どうしようもないというところもあるので、今後も、「疲れたときには無理をしないでしっかり休む」ということを大切にしたい。
- そういうこともあって、docomo携帯のiコンシェルサービスを復活させ、待ちキャラを[[例のあのクマに設定|http://www.imagineer.co.jp/p/rilakkuma/]]する。むふふ。(べつになにかに対抗しているわけではない。)
- かつて長らく旗艦機として活躍してくれたvaio VGN-T72Bを廃棄することに。用途によってはまだ使えると思うが、いかんせん現状のメモリが512Mで、増設が困難ということであれば、今後使うことはあるまい。新たに管理者アカウントkillerを作成して、killerでログイン、現アカウントをデータごと削除。インストールしたプログラムなどにも個人情報が含まれているのでそれらも丁寧に削除した。
- vaioをさわっていて、あらためて、それにつないであるマウスの機械式ホイールが使いやすいなあと思ったのだが、ふと、それをホイールの感度が悪くなったmighty mouseの代わりにMacにつないだらどうだろう、という想念が浮かぶ。いったん、windows用のマウスだからosxで使うにはドライバを捜さないといけないだろうから面倒だと思ったのだが、ものは試しにつないでみると問題なく動くでないの。愕然。これまでmighty mouseを紙の上でひっくり返してぐーりぐーりしていた苦労はなんだったんだ。なんとなく右クリックでコンテキストメニューを出す操作もできているし。そろそろmagic mouseを入手しないといけないと思っていたのにその理由がなくなってしまった。
Tuesday, 11th of January 2011
- 午前中事務仕事。いろいろ書類を出したり電話をしたり。迅速なメールの対応に感銘を受ける。こういうときは素直に「感銘を受けました」と返信すると、相手はますますやる気になるんである。
- 箱崎はまだまだ授業がある。今日は条件文について。受講生の予習が充実しているのでどんどん進む。今月中に教科書を終わりそうだ。
- 相田みつをの「にんげんだもの」は"ut homo"と訳せるんではないか、というのがウケる。
- 寒いので体がどうしても縮こまるので、意識的に胸を張って走るとたちまちペースが上がる。65' 01''/10km。気分的にも少し前向きになってきたか。
- 先日注文した能率手帳の[[補充ノート|http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2011/01/post-577.html]]が届く。30ページのノートが10冊入って500円というのは少し高いが、[[手帳に挟んでぴったり収まる絶妙のサイズ|http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2011/01/post-578.html]]がすばらしい。
- 能率手帳に一本化してから、どうしてこれなしに過ごせていたのかと思うほど快適に使っている。しかしやはり自由メモが増えるペースが日付の進行よりも速いので、そのうち補充ノートのお世話になることだろう。
- web上には、この補充ノートを、テーマ別に複数冊使うという事例が見られるが、すでに述べたように、この手帳の検索システムは、時間軸を用いることにしているので、この方法は採らない。
- 今日の午前中も、いろいろと細々した事務仕事を過去のメモを参照しながらこなしたのだが、まだ日にちが浅いこともあって、どこにメモしたかわからなくなることはなかった。やはり時間軸上に情報を並べていくというやり方は、案外機能するのではないかと思う。
- ちょっと興味が出ている電源タップだが、[[今日は3個届く|http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2011/01/post-576.html]](もうしませんから)。それぞれに特徴があって魅力的だ。これで、コンセントが少ないホテルに宿泊するのが楽しみになってきた。(手段と目的の関係を再考せよ)
- 帰省のとき、息子がSAで見つけて以来家族でブームになっているタルト人(クルド人ではない)だが、[[web上にもサイトを発見|http://taruto.velvet.jp/]]。携帯用らしく、なかなかどこが見所かわかりにくいが、最初のリンクの「タルトのつぶやき」あたりで伊予弁を観賞するのがよろしいかと。しかし、実際の伊予弁を聞いたことがない人にはなんのことやらさっぱりわからないだろう。なんちゃーわからんで。
Wednesday, 12th of January 2011
- はじめて電気毛布の威力を知る。床に入ったときに布団が暖かい。まるで風呂に入ったときのように、体の筋が伸びて、疲れがほぐされる感覚。こんなものを知ってしまっては、もうもとには戻れない。明け方たくさん夢を見た(実は宇宙大戦争に巻き込まれた)のは、よく寝たからだろう。
- 引き続き空いた時間はリーマンの本を読んでいる。ぜんぜん別だと思っていた数論と解析の話が融合しているのが面白い。
- 発表会に向けての準備。レジュメの一部を羅和対訳にしたいが、どうするのが一番簡単できれいなんだろう。Wordで。
- 今日はこのあとずっと会議の予定。==たまにはまじめに出席するかな。==
Thursday, 13th of January 2011
- 寒い日が続きよる。
- (どうも、タルト人の影響で、地元の言葉がおもしろい。)
- 診療所の日。先日の大腸内視鏡検査の件を報告。それはそれでよし。毎回診察の日は血液検査をしていたので今朝も食事を抜いてきたのだが、血液検査については「やりたいならやりましょう」というので、そこまでやりたいわけではないのでやらないことにする。今後は、健康診断を中心に様子を見て、なにか調子が悪ければその時点で対応することに。そろそろ診療所も卒業か。
- いろいろ電話したりメール書いたり。能率手帳が大活躍だ。ちなみにウチの奥さんも、この能率手帳の活躍ぶりを見て自分も使ってみたいと言い出したので、普及版をもう一冊買う。
- 気になるのは例の100円ノートで、{{my '20110106#p04', '先日書いたように'}}日常のメモとして使うのには難があるが、末尾のインデクスとページの印で内容を整理・検索するというシステムは捨てがたい。こういうことは、研究ノートにこそ応用ができるのではないかと思い、100円ノートならぬ[[100枚ノート|http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2011/01/100-1.html]]を入手。今日から使ってみることに。
- 今までだいたいこういうのはルーズリーフでやっていて、[[それなりに整理もできている|http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2011/01/post-581.html]]んだが、この方式の不満な点は、こういうふうに本棚に整理して入れてしまうと、あらためてその内容を読み返すということをしにくい。この点が、一冊のノートに書き込むようにすると、改善するんではないかと期待するんよ。
- 今日は意図的に方言でつぶやいてみているが、なかなかむつかしい。考えてみれば、自分にとっての方言は話し言葉であって書き言葉ではない。その音が本当にアイウエオで表現できるのかどうかも怪しい。方言で文章を推敲した経験がないからなかなかぴたっと収まるように書けない。これは面白い分野を見つけた。こっそり修行して、そのうち方言を使った珠玉の短編を書きたい。(うそ)
- そこまでいかなくても、本当のレアな方言は忘れつつあるので、できるだけ思い出して忘れないようにして、そのうち地元で最初から最後まで方言で講演して喝采を浴びるようになりたい。(これもうそ)
Friday, 14th of January 2011
- 久しぶりにええ天気じゃなあ。放射冷却でマイナス0.6℃まで下がったみたい。
- 昨夜{{'リーマン予想の本'}}を読み終えた。最後の数章はついて行けなかったが、久しぶりにわくわくして最後まで読んだ。いろんなアイデアがぎっしり詰まっている好著だとおもう。
- 前回でエチカを読み終えたので、今日は自由発表の日。TさんとSさんがそれぞれレジュメを用意して==勝手なことをしゃべる==発表を行う。大幅に時間を超過して4時まで。最後はフォイエルバッハの唯心論批判まで出てきてなかなか壮大な感じに。お名残惜しゅうございますが、市民センターでのゼミはこれにて終了。来週は打ち上げ。
Saturday, 15th of January 2011
- 大雪の予報だったが雨。朝の最低気温は3.3℃なのでそれほど気温も下がってない。
- センター試験を尻目に研究室の片付け。太古の未整理コピーを発掘したのでできるものについてはscanして廃棄。コピーはコピーで役に立つことがあるかもしれないが、こういうのは捨てた方が圧倒的に気持ちいい。
- 久しぶりにWindows用のEvernoteを起動してみたら、バージョンが3から4にあがってまっせというメッセージが。どうでもいいけどバージョンアップしてみたら、以前にあった、xkeymacsを使ったときの不具合が解消されているではないの。ctrl+Dやctrl+Hがちゃんと一文字ずつ削除される。これでまた使ってみようかという気になるなあ。まあ、最近手書きモードなんであまりつかわないだろうけど。
Sunday, 16th of January 2011
- 朝から風がピューピュー吹いて寒い。午前中は気温も氷点下。昼頃から少し気温が上がったが、それでも最高気温は2.9℃。
- このメモのデザインは、なんとなくhsbt(提供ありがとうございます)を使わせてもらっていたが、ちょっといじりたくなって、大々的にデザインを変更する。
- 今回はなんとなく、ミニマルな感じで第一印象勝負。ごちゃごちゃしたものは削除して、各種リンクも一番下にまとめています。
- cssファイルを直接編集していたので、タイミングによってはひどい表示になっていたかも知れません。この場を借りてお詫びします。
- 能率手帳と100枚ノートで新たなスタートを切ったわけだが今のところきわめて快調。自ずと手書き量が増えるが、ふと「鉛筆の持ち方」で検索すると、自分の持ち方がどうも間違っているらしいことに気づく。そこでweb上のその手のイラストや動画を参考に矯正してみると、ウソのように楽に書けるようになってびっくり仰天。
- 今までも、ときどき、ペンの持ち方が少し変だと言われたことはあって、それは自分では、横文字の書きすぎだと思っていた。とくに留学中にアメリカ人学生のあの右斜め上に書いていく書き方が不覚にもカッコイイと思って真似てから、日本語を書くときにも変にペンを寝かせて書くようになってしまった。
- それ以前から、やや親指に力が入りすぎてペンが小指の側に傾いていたのだが、ペンを立て、親指と中指で支えて人差し指をペンの真ん中をそっと押さえる感じにして人差し指で書くようなイメージにするとすごく楽に書けるのだ。
- もちろん、まだ慣れてないから意図しない変な字になったりするのだが、これはこれから慣れていけばいいこと。
- いやしかし、この年になって「正しい鉛筆の持ち方」という領域でめざましい進歩を遂げるとは。あらゆることをゼロベースで反省してベストを探求することの重要性をあらためて身に染みて感じたことである。
Monday, 17th of January 2011
- 昨日ほどではないが、相変わらず冷え込んでいる。朝の最低気温は0.5℃。
- 今週の金曜日の会合に間に合うようにと先週の金曜日にwebで注文した品について、「メーカーに在庫を確認できたので3日~5日後に発送します」という連絡が来てむきー!!amazonの電撃発送に慣れているせいか、このスピード感にはめまいを感じる。滅びればいいのに。ダメ元でさっさと発送してくださいメールを出してみるがたぶん無駄だろうな。
- 来月頭に計画している某方面の日程をどうにかこうにか調整して、最終確認の電話を入れると、「その日は定休日で営業してません」だと。むきいい!!幸いまだ変更がきくので致命的ではないが、週のど真ん中を休むという発想はなかった。調整をすべて最初からやり直し。
- {{my '20110117#p02','さっきの'}}件だが、さっそく返信があって、水曜日入荷で即日発送、木曜日に到着するように手配しますとのこと。きもちええやないかい。いろいろ事情もあるだろうにこの迅速で適切な対応はうれしい。お礼にお店のURLを貼っておきましょう。
- [[【楽天市場】ペンルーム|http://www.rakuten.ne.jp/gold/penroom/index.htm]]
Tuesday, 18th of January 2011
- 喉が痛いので、薬屋で喉に直接吹き付けるタイプの喉薬を購入。シュッとやってみるがたしかに直接的な感じがする。
- 箱崎はラス前。間接話法について熱く語る。韻律についても少しだけ。来週は和訳問題をして、この島での授業は終わり。
- 四月から社会人になる息子があこがれの一人暮らしのねぐら探しに母親同伴で不動産屋に行ったものの、一日いろいろ巡って結局決まらなかったらしい。人生至るとこに理想と現実のギャップあり。
Wednesday, 19th of January 2011
- 朝から試験監督二連発。休憩時間を入れて約3時間立ちっぱなしの業務。二限目に一緒になった某氏がいかにも疲れた様子で「二時間連続はキツイですね」と言っていた。私はぜんぜんキツイと思わなかったが「日頃の鍛え方が違うんでこのくらい平気です」とは言わなかった。
- 昼食に久しぶりにポンジュースを買ってみる。このところ風邪気味で体調が今ひとつなので。(因果関係がいまひとつ謎)
- 卒論発表会の準備。15分間の発表というのは帯に短したすきに長し。想定質問もいろいろ考えているうちに通常の卒論ゼミのようになってしまった。
- なんか最近よくあるような気がする会議。今日は比較的早く終わったようで、一眠りして起きるとだいたい終わっていた。
- 咳が出るのでどうしようかと思ったが、とくに咳以外に調子が悪いところはないので、あえて攻めの体調管理を試みる。調子が悪かったらすぐに引き返すつもりだったが、だんだん気分がよくなってきて、ふつうのペースで10kmを走る。しかし、最後の1kmが足にきたので、この点に少し不調が現れている。74' 48''/10km。
Thursday, 20th of January 2011
- 先日花束をもらった授業の試験監督。空調機の風が強く、というより吹き出し角度が悪く、机の上に置いた答案用紙が飛んでいくような教室。
- 一緒に監督をした同僚の人の奥さんがこのメモをごらんになっているという情報をいただきびっくり仰天。恐縮です。
- しかし、いろんな方がこのメモをご覧になっているということがこの頃ますます明らかになりつつあり、うれし恥ずかし痛し痒しである。
- 昼は大銀杏のパン2個。この頃パン2個では腹が空く。正月に食べ過ぎて胃が大きくなったのではないかと思っていたが、もうそろそろ通常サイズに戻ってほしいものだ。
- さっさと採点して成績を集計して提出。今日は4つの科目を片付けた。えらいえらい。(もっと丁寧にやりなさい)
- 一昨日失敗に終わった息子の新居探しだが、今日は成功して無事に予約を済ませてきたらしい。まあ住居の契約というのは人生で最初に人間のむき出しの欲望に触れる機会でもあるよなあ。(遠い目)
- 気づいてみれば家族全員が何らかのバージョンの能率手帳を使っている。どこから情報が漏れているのか。
Friday, 21st of January 2011
- 先週目出度く最終回を迎えた市民ゼミだが、今日は打上ということで、地元ではまあまあ有名な寿司屋で食事会。出産と育児で最近参加していなかった初期主要メンバーとも久しぶりに顔を合わせる。一通り思い出や反省や展望について語ったあと、これからは各自自分でゼロから自分のテツガクを作っていってください、という意味を込めて、{{'真っ白の200枚ノート'}}を一人一人に贈ったらとても喜んでいただいた。いくつになっても真っ白なノートを手に入れるというのは心弾むことなのだ。
- 最後に市民のみなさまからこれも地元の吟醸酒を記念にいただいた。ありがとうございます。そういや禁酒については語っていなかった。
Saturday, 22nd of January 2011
- 昨夜、市民のみなさまからいただいた吟醸酒をサッカーを見ながら飲んだんだが、その影響が朝になっても少し残っている。二日酔いというほどではなかったが、昼頃になって、だんだん症状がひどくなってきた。アルコール処理器官が廃用性萎縮を起こしているものとおもわれる。
- しかしそろそろ酒離れをして1年が経つ。二日酔いの日にこんなことを言うのは噴飯ものかもしれないが。最近は、禁酒しているといっている場合ではないような状況なので、宴会などではふつうに飲むようにしている。この様子ではまた飲むようになるのではないかと==わくわくしている==ご心配の方もいらっしゃるだろうが、自分としてはまずそういうことはないと感じている。
- 禁酒して、あまり体調に目立った変化はない。(ガンマGTPを除く)血液検査の値がほとんど変わらないのはむしろ驚き。精神活動のほうは、多少、その量が増えるかもしれない。以前なら飲んで酔っぱらっている時間が使えるのはたしかに大きい。ただし、仕事が進むかどうかは微妙なところ。小人閑居して不善を為すとは耳が痛い。逆に、飲まないとストレスがたまるでしょう、ということをときどき言われるが、それはない。ストレスを解消させるものなどこの世にはあふれるほどある。あと、やっぱり体が楽。疲れたと思うことが少ない。
- まあだから、自分から飲もうとは思わないけど、お酒には緊張感を麻痺させる作用がたしかにあるので、会合など、緊張感が邪魔になるときには、その目的で摂取するのはそれほど悪いことではない、というくらいには軟化してきている今日この頃。
- 怒濤の採点。答案の中に、「記述試験はただ準備した原稿を書いているように見えるかもしれないが、書いているうちに筆の流れでどうしようもなくて自分でも思ってもないことを書いてしまうことがある」と書いている人がいて妙に面白い。なんかよくわかる。しかしそこのところを論理的構成力つーもんで克服してほしいと思っているのだよ。いや自分もだが。
- 明日は町内のリサイクルボックスが空くので、ふたたび激しく捨てる予定。まだまだ捨て方が足りない。とくに、思い出の品を捨てるときには過去の自分を捨てるような感覚に襲われるが、そういう思い出に縛られている自分から自由になるという側面もあることを忘れないようにしよう。
Sunday, 23rd of January 2011
- いい天気なので久しぶりに洗車。真夏のようにすぐに乾いてしまわないので作業がしやすいけれども、しかし水を使うにはまだまだ寒い。しもやけになりそう。
- またまた大量に本を捨てる。今回は、科学雑誌のバックナンバー、写真・カメラ関係の年鑑、大学時代の歌舞伎関係文書など。持っておけばいつか見ることもあると思うともったいないが、もう捨ててしまったので後の祭りである。
- 引っ越し先の最終検討。Google Mapが大活躍。なんじゃかんじゃ言って、ストリートビューはたいへん役に立つ。実際に周辺を徘徊してみて、店や町並みを確かめることができるのだから。
- 夕食はとんかつ。どういうわけか一緒に買い物に行くと、とんかつになる確率が高い。「今日の晩ご飯は何にしようか」と話し始めるタイミングが、いつも精肉コーナーのあたりで、そこにある豚肉に目が行くためではないだろうか。
- 纒向(まきむく)遺跡で桃の種が大量に出土したのでこれは鬼道をやっていた卑弥呼の宮殿じゃないか、というようなテレビ番組を見る。ずいぶん飛躍した論理ではらはらしたが、最終的には文字資料が出てこないと決着は付かないでしょうね、と研究者が言っていたのを聞いてほっと胸をなで下ろす。
Monday, 24th of January 2011
- あらためて酒を飲まない日常は午前中が気持ちいいなあと感じる。この感覚は、あまりにも生物として当たり前のことなので、すぐに忘れてしまう。朝からコーヒー飲んで気合い入れてさあがんがん行くぞ!というようなモードには、前日の酒の影響がある状態ではなかなかなれない。こういうことを思い出すために、たまには晩酌するのもいいんじゃないか。(着地点はそこか)
- 採点結果から成績を出す作業。今年は少し苦労する。苦労のもとは、出席管理システムの名簿に休学者や退学者が含まれていて、成績管理システムの名簿と一致していない点。成績管理システムの方にはそういう人たちは含まれていないので、データを貼り付けたときに、数が合わずにありゃりゃとなってしまうのである。
- これを回避するには、==ファッキン==エクセルでvlookup関数を使う。退学者が含まれている表のなかに、
- =VLOOKUP(A1,Sheet2!$A$1:$A$300,1,FALSE)
- こういう式を書いて計算させると、A1にある値(学生番号)が、Sheet2に貼り付けた正しいリストに含まれていればその学生番号が、含まれていなければエラーが表示される。つまりエラーが表示されている学生が、退学などで成績評価対象になっていない者ということだ。この場合、最後のFALSEがキモで、これを指定しないと完全一致検索をしてくれない。以上備忘。
- 来週新居の下見に行くのでその準備==という口実のもとに==で道具をそろえる。
- *{{'kokuyoの野帳'}}
- **部屋の寸法などを記録するため。スケッチブックを持っていこうかと思ったが、かさばるのでこれにする。本来は測量技師の人が使うものみたいだが、野外活動ではこれがとても使いやすいことを写真の修業時代に知った。
- *{{'タジマツール Gロック19 5.5m GL19-55BL'}}
- **この外見にぐっときて以前から欲しかったのだが家に別のがあるので買えないでいた。今回いい機会なので(なのか)。
- *{{'水平器'}}
- **本当はもっと大きい方がきちんと測れるんだが、携帯用ということでこの大きさ。建物は水平が大切。
Tuesday, 25th of January 2011
- 以前から予定していた某団地の予約の日なので朝一番にインターネットから予約。次いで電話を入れて日程と手続きの確認。ここは担当者によって規則の適用の厳格さに違いがあるんだが、今日はまた一段とゆるい人で、いろいろと助かる。どこがどう助かったかを書くとまずいのだろうけど。
- 能率手帳に「コーヒーフィルターを買う」と書いておいたおかげで、忘れずにコーヒーフィルターを買うことができた。
- こういう細かいToDoは、頭に□を書いて箇条書きにしておくのだ。
- 昼は牡蠣フライ定食。牡蠣自体は味が濃くて美味しいが、タルタルソースが付いてくるのが不満。好みとしては、牡蠣フライは単純に醤油か大根おろしで食べたい。
- 箱崎は最終回。ついに教科書の最後の最後まで語り終える。「付録」も全部読む。暦の説明までしてしまった。引き継いだときは==崩壊の危機に瀕していた==受講者が少なくてどうなることかと案じたが、今年は最終生存者が7名。ラテン語を勉強する人は多いけれどもいったいそのうちのどれだけが間接話法中の条件文の帰結節の規則を知っているかと思うと感慨もひとしおである。(えらそうにいうな)
- 思いがけず、二名の受講生から「最後なので」と贈り物をいただく、それぞれの地元のお菓子だとか。感激である。ええとこあるなあ。このクラスのこともずっと忘れんとこ。
Wednesday, 26th of January 2011
- 奥さんが5日前くらいから風邪を引いている。わしが移したんだろうか。同じ風邪なら一週間くらいかかるのでもう少しの辛抱だ。
- 区役所で各種証明書を発行してもらう。役所というと何となく時間がかかるイメージがあるし、じっさい、左京区役所や伏見区役所ではずいぶん待った記憶があるが、今日は3種類合計7枚の証明書をもらうのに約20分。考えてみれば検索してプリントアウトするだけだからこのくらいでできて当然。あとは自宅からできれば言うことない。
- 授業も終わったしゆっくり本でも読んで過ごしていると電話がかかってきていろいろと奔走する羽目に。(やや誇張あり)
- 結果的に、先延ばししていたことが片付いたのでよしとする。
- 昨日はジョギングに出かけてとくに強度を上げたわけでもないのに10kmを62分くらいで走った。体重も落ち着いてきたし。ようやく正月気分が抜けてきたと言うべきか。
- 最近timeline上に見かけた{{'『虐殺器官』'}}を読む。なるほど納得。この分野まったく不案内だが面白い領域なのだろうなあ。
- 話の筋とは関係ないが、読みながら、先日、大腸内視鏡検査の技師が人の大腸の中で狼藉三昧をはたらきながらもらした「肝臓の色が透けて見えるくらい、腸ってのは薄いんです」というセリフを何度も思い出した。日常目にする手とか足とかは硬くてあるていど頑丈そうだけど、内臓や脳などその他の部分は、信じられないほど柔らかくて弱い。だから体を大切にしましょうということじゃなくて、そういうものが何十年も存続したり、その中にクオリアが発生したりすることにあらためて腰を抜かす。
- そういや新居の内覧に携帯用の懐中電灯も必要だった。少し==わくわく==いやな予感がしながら調べてみると、この分野もすごいことになっている。いろいろとスペックを比較したのち、{{'GENTOS(ジェントス) 閃 305'}}に決定。しかし、電灯のない室内を調べるのにたしかに懐中電灯は必要だが、100ルーメンもの光量が必要かどうかは意見が分かれるところだ。
Thursday, 27th of January 2011
- よく寝た。夢の中に、膨大な仕事を残して昨年亡くなった某先生が、とても陰鬱な顔で出てきた。たぶん昨夜読んだ本の影響。
- 猛烈にどうでもいいが、ホークスの今年のスローガンがたいへんなことになっている。
- http://www.softbankhawks.co.jp/news/detail/6979.html
- 昨年はたしか、[[「今年はやらんといかんばい」|http://www.youtube.com/watch?v=2nsc4yk81Ng]]という妙に散文的というかそのまんまというかそのへんの中学生が考えたようなというか、まともすぎて聞いている方が赤面するようなスローガンだったのだが、もしやその反省が変な方向へ向かったのでは。
- スローガンといえば「増える酒量に減る寿命」とか「酒屋太れば妻子は痩せる」とか、そういうのを言うんだと思うが(サンプルに偏りがないか)、「ダ」でいいというのは相当大胆な決断ダ。
- ちなみにウチの分野では、トマスのエッセは「だ」である、というウソのようなホントの論文が存在する。
- そういやtDiaryにはn年日記のように年単位で過去にさかのぼる機能が付いていたのだった。気づいてみればこちらに移住して1年が経過したので、めでたくその機能が使えるようになったというわけだ。日付の右に付いている[past todays]というリンクがそれです。
- 授業が終わってなんだか体調が上向いている。今日は走り始めたとたんに道が下り坂に見えた。軽く走って、57' 39''/10km。
Friday, 28th of January 2011
- 昨日書こうと思って書けなかった礼状を午前中にしたためる。ちょっと早いがシロツメクサの封筒と便箋。しかし、ちょうどそれに合う切手がなかったので、引き出しの中にあった冬景色の切手を貼ったのだが少しバランスが悪かったかもしれない。
- 昨日その手紙を書けなかった理由==のごく一部==は、読んでいた本の論理構造がどうにも理解できなくて苦労していたせいなのだが、じっくりと腰を据えて読み直したところ、どうやらもともと間違った推論をしていることがわかった。もともと間違っているんだからタブローが閉じないのも当然だ、と納得。このせいで時間を無駄にしたとは思わないようにしよう。
- 後期一度も授業に出なかった学生から丁寧なメールがあり、こういう事情で出席できませんでした、もし欠席分を補う救済措置があったらお願いしますと書いてある。補うもなにも一度も出てないんだから。しかし、単位に対する強い気持ちには感銘を受ける。こちらもこのくらい強い気持ちで単位判定をしないとな、と思いを新たにする。
Saturday, 29th of January 2011
- 修論・卒論発表会。修論の方は関係するものだけ聞いて失礼する。
- 卒論の方はとくに前半が面白かった。外界の実在を「煩悩」と言い切ったやつもぐっときたし、戸舛のラテン語を5分くらい読み上げるやつもよかった。自然神学と「人格(person)」についてもいろいろと質問や意見が出たんでよかった。
- ある社会人学生が「私の人生経験からすれば」という前置きで懐疑論に対して批判的な意見を述べていたが、人生経験で哲学の問題を論じられると思っているとすればその平和な脳みそをもう少し鍛え直す必要があるんで今後さらにがんばっていただきたい。
- 夜はいろんな意味を込めて某同僚と居酒屋へ。来し方行く末を語りつつ黒霧島をたっぷりといただく。
Sunday, 30th of January 2011
- 一日中風が吹いて寒い。テレビの部屋でマッサージをしたりミカンを食べたりチーズケーキを食べたり。
- 昨夜の酒の影響が少し残っているが、基本的に食事をしっかり取りながら焼酎のお湯割りを飲んだときはダメージが少ない。
Monday, 31st of January 2011
- 某営業所に駐車場の件で電話をすると管理会社が違うので別のところに電話をしてくれと言われる。そこに電話をするとその場で空きを調べてくれて一気に仮予約まで話が進む。インターネットにも情報が流れているが、やはり現地の生情報はちがう。うまいぐあいに出入り口近くの一階部分に駐車場を確保することができた。
- しかし機械式の駐車場って使ったことがないんだが、一階部分でよかったのかどうか。一説によると、地階の方が露出していないので保安や汚れの点でいいとか。しかしこれに対しては地階は湿気が多くて車が傷むという反論もある。そういうこともあってとりあえず一階が空いているので一階にした。
- なるべく人に会うように、社員食堂を利用するつもりで出勤したが、やっぱり面倒になって購買部で鶏飯弁当とポンジュースを買ってきた。
- 試験も終わって学内が静かになってきた。今から入試までの短い間、なんとなく構内にほっとした雰囲気が漂うのだが、この時期の大学の雰囲気が好きだ。
- なんかいやな予感がしていたが、鞄の中に==未知の==原稿を発見。そういやこれをそろそろ送り返さないといけないのであった。もうずいぶん前に書いたので、読み返したらどんどん反論を思いつかないか心配。まあしかし、そのくらい反論を思いつくようじゃないと進歩がないということにもなるな。
- このところしばらくGoogle Chromeを使っていたが、やっぱりFirefoxにもどすことにした。Chromeにも長所はたくさんあって、起動が速いこと、内部PDFビューアが軽いことなど、全体に動作が軽快でデザインがいいのが気に入っていたが、拡張機能の完成度がまだまだ低い。とくに、FirefoxのDelicious Bookmarksに相当するものがないのが致命傷となった。これがないので、Deliciousから遠ざかっていたが、やはりブックマークの管理が大切と痛感する機会が立て続けにあって、優先順位を組み直した。
- ちょっと起動が遅いけど、いったん立ち上がればその後の動作は軽快だからその点は我慢する。なによりやっぱりDelicious Bookmarksを使えるのは気分がいい。Chromeでこれに相当する拡張機能が出現したら、そのときにまた考えよう。
- {{my '20100131#p10','昨年の今日の日記'}}を読んでいて、そういや昨日の大阪国際女子マラソンの終盤でアルフィーの歌が流れなかったことに気がついた。もしや、昨年のわしの提案をもっともなことだと受け入れてくれたのだろうか。だとしたらアルフィーはむちゃくちゃすばらしい。
- 軽く65' 06''/10km。授業が終わってからウソのように体が軽くなっている。このことからもわかるように、体が軽いとか重いというのは、じつは、心が軽いとか重いということなんである。