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Memoranda Personalia 2011-02 Tuesday, 1st of February 2011
なにか猛烈に停滞しているような気配を感じるので、滞留邪気除去装置({{'ふわふわキャッチャー '}}とも言う)を使って部屋に積もったホコリを払う。
「急ぐ必要はありません」と書いている某校正に一通り目を通し朱を入れて急いで返送。この場合、指示を無視したことになるのかどうか。
Firefoxから離れていたのは半年くらいだと思うが、いろいろと進歩していて驚く。とくに[[Tombloo|https://github.com/to/tombloo/wiki]]。ChromeにもTaberarerooという移植版があるが安定度が違う。Chromeでは登録が失敗することが多く使えないと思っていたが、Tomblooは安定してサクサクと動く。
twitterクライアントもいろいろ一長一短で使いにくいなあと思っていたが、[[yoono|http://yoono.com/]]というスグレモノが出現しているようだ。この世界は油断ならぬ。
Wednesday, 2nd of February 2011
このところエジプト情勢にくわえて俄然[[新燃岳|http://weathernews.jp/kirishima/]]からも目が離せなくなってきた。空振ってのもすごそうだ。==白ひげが使っていたアレかな。==実に見に行きたいが世間体というものがあるので我慢する。
なんか昨日から空気が停滞していると思ったら卓上カレンダーがまだ一月のままだった。
ここ数日学内書類Aのやりとりをしていて、今朝完成版を送付したところ、その同じ部署から電話がかかってきて、「そろそろ書類Aを出してもらいたいのでそれについて説明します」ともったいぶって語り始めたので気を失いそうになる。君んとこの部署の業務連絡伝達システムは大丈夫なのか。
そういやMacでFirefoxを使うときに致命的な欠陥があったのだった。なぜかこのtDiaryで日記を書こうとすると、テキストエリアでcontrol+Dが日付欄へのジャンプとして働いてしまい、一文字削除にならない。私にとって、control+Dがdeleteの役割を果たすことはキーボード操作のかなりコアな部分に位置するので、これが使えないと話にならない。
よーく思い出すと、以前はこのためにIt's All Textというテキストエリアの編集を外部エディタに飛ばすアドオンを使っていたのだった。さっそくインストールしてみるが思ったように動かない。設定で、編集に使うエディタを指定するが、Macの場合、通常のやり方ではプログラム本体を指定できない。ファインダーに見えているXXX.appというのはファイルではなくフォルダなのだ。このフォルダの中身を見るにはターミナルを開いて地道にlsで見ていけばいい。するとたとえばmiならば、
/Applications/mi2.1/mi.app/Contents/MacOS/mi
というところに本体があることがわかる。しかしこれを指定しても「保存」でテキストエリアに編集内容が反映されるはずが、反映されない。むきいい。
そこでIt's All Textの作者のヘルプページを読むと、どうやら通常のtxtファイルをデフォルトのエディタで編集するのならopenを使え、と書いてある。この意味がよくわからなかったが、調べていると、これはosxの標準エディタを起動させるコマンドで、場所は
にあるという。そこで、標準エディタをmiに指定したうえで、It's All Textのエディタの指定に、この上の一行を書くと、無事にmiが起動して編集内容がテキストエリアに反映されるようになった。だけど文字が化けている!!
文字化けに関しては詳しいことがよくわからないが、結局、It's All Textの設定で、文字コードをutf-8にしてやると化けなくなった。最初これで化けていたような気がするが、もうなにがなにやらわからなくなってしまった。もう少しスマートなやり方があるような気がするが、今日のところはこれで勘弁してやる。
Wednesday, 9th of February 2011
2年ほど使ったTime Machine用の外付けHDDが突然認識されなくなった。電源は入るがPCから認識されない。ケーブルを変えたり接続先の本体を変えたりしても同じなので、あきらめて二代目を購入。{{'BUFFALO USB2.0 外付けハードディスクドライブ 2.0TB HD-CL2.0TU2/N '}}。例によって価格.comで一番安くて評判がいいやつ。2TBなのに1万円を切る価格なのはすばらしいと思うが、2年くらいで壊れてもらっては困る。
しかし、HDDと言えばいつも思い出すが、金がなかった学生時代(妻子あり)、ICM SR-80という、PCの内部記憶が640kilo bytesだった頃に80mega byptesというものすごい容量のHDDを13万円ほどで買って、「これで一生、外部記憶装置を買う必要がなくなった」と(まじめに)感動したことを思い出す。今日9980円で買ったのは2tera bytesですかなんかもう気が遠くなってしまいそう。
【教訓】この分野はあまり長大な見込みに基づいた計画を立てないようにしましょう。
忘れていたが久しぶりに「[[amazon物欲店|http://astore.amazon.co.jp/wayway-22]]」の方にもこのアイテムを追加しておく。他にも最近買ったものを追加しておきましょう。
Thursday, 10th of February 2011
今週は祝日や週末を含め某業務でずっと忙しいが、今日だけは休み。ちょうどタイミングよく娘が国博のゴッホ展を見に行きたいというので午前中から出て行く。急きょ奥さんも合流して三人で。兄は先日友人と見に行ってきたようだ。
展示の方はそれなりだが(おいおい)、注意を引いたのは音声ガイドのシステム。ふつうは小型のIC録音機のようなものを首から提げて、解説がある展示の場所が来たらスイッチを押して順に解説を聞いていくが、今回は、小さい棒状の器具と「音声ガイドシート」という特別のパンフレットを渡され、特定の展示場所に来たら、その棒でパンフレットの絵や番号に触れると解説が流れるという仕組み。なるほどこのようにすれば、これまでのように、スイッチを押し忘れたり押しすぎたりして展示品と解説がずれてしまうということがない。
しかし、これがどのような仕組みなのか気になってゴッホどころではなかったのだが、帰宅してweb検索してみて謎が解けた。これは[[タッチ式ボイスリーダーペン U-SPEAK|http://www.nlcco.co.jp/]]という製品で、ちょうどバーコードリーダーのような仕組みになっていて、棒状のものは読み取り機、そしてパンフレットの方に、肉眼ではほとんどわからないような細かい印刷で、特定のドットパターンが印刷されている。それを読み取って音声を流すというわけだ。
http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2011/02/post-616.html
写真には写らないが、この番号の円の中と、絵のフチの部分に、細かいドットパターンが印刷されている。
ガイドシートに超小型のICチップを埋め込んでいるのかと思ったが、それにしては薄い普通の紙だし、大量に用意するのに余計なコストがかかると思ったのだが、こうすればたんなる印刷なので、特別なコストはかからないのだろう。
そのページのリンクをたどると、これを利用して野鳥の声が聞ける図鑑なんかが出ているみたい({{'バードボイスセット '}})。ふーむ。たしかに図鑑では鳥の鳴き声を擬音語で表現しているのでわかりにくいが、これがあれば一目(耳?)瞭然だ。しかしちょっと高いなあ。
{{my '20110202#p04','先日'}}の、Firefoxでこの日記の更新画面でcontrol+Dがdeleteとして動作しないという問題だが、その後、FirefoxのアドオンやtDiaryのcssを調べてみて、どうも自宅Mac特有の現象だというところまで絞り込んだ。それで、自宅Macだけにあるキーボード関係の設定とはなんだろうと考えて、ふと、[[KeyRemap4MacBook|http://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/index.html.ja]]というのを入れていることを思い出した(遅い!)。空気みたいに使っていたから忘れていたのであった。その設定のEmacs modeで、control+Dをforward deleteに設定すると、無事動くようになった。めでたしめでたし。
しかし、tDiaryで、現在使っているのとは違う別のテーマだとこの現象が出なかったりするので、引き続き、原因不明ではある。
Saturday, 12th of February 2011
ずっと雪。
某監禁業務最終日もつつがなく終了。
全体打ち上げのあと、8階の住人ことT教授と渾身の懇親。いろいろとこの日記についての論評や講評もいただく。今後もあまりサボらず続けるので引き続きよろしくお願いします。
しかし正直なところ、最近いろいろたいへんでこちらまでエネルギーが回らない。ま、「無理しない」というのは継続の大原則なので、書けないときは書きません。
Sunday, 13th of February 2011
昨夜は飲んでタクシーで帰ったので、午前中、駐車場まで車を取りに行く。気温が低いせいかギアを入れるとエンジンが止まる。しばらくアイドリングして温める。こんなことはめずらしい。帰りにスタンドに立ち寄って給油。
夕方、昨日の業務関連で、何もなければすぐに終わるがなんかあったらたいへんなことになる業務のために出勤。ちょっとだけですんだのであまりたいへんなことにはならなかった。これで今年度の業務はほぼすべて終了(のはず)。
時間があるので80分走をしようと思ったが、30分走ったあたりでキツイと感じたので無理をせず自販機でジュースを飲んで休憩。その後もゆっくり走って、結果的には75分くらい。精神がまったくジョギングの方を向いていない。
先日のR1グランプリ優勝者の「井戸のおばけ」の歌のメロディーが頭にこびりついて離れない。全体的にあまり明るい気分ではないのに頭の中だけあの明るいメロディーが流れ続けているのはなんか変な感じだ。
先日のKeyRemap4MacBookの件だが(しつこい!)、どうしてcontrol+Dをdelete forewardに割り当てていなかったのか不思議だったが、思い出した。これを設定すると、日本語変換FEPが動作しているときも、control+Dがカーソル位置1文字削除をしてしまうのであった。実は、基本的にemacsなのだが、日本語入力FEPの動作はvjeなのであった。だから、このときのcontrol+Dは、「注目文節を後方に移動」じゃないとダメなんだなこれが。というわけで、ぐるっと回って再びIt'sAllTextを入れてmiで書いている。今度はわすれんようにせんとな。
Monday, 14th of February 2011
それぞれの転居先も決まったのでそろそろ引越の日程などを決めないといけない。今回は二カ所から四カ所への引越になるのでいったいいくらかかるのか見当も付かない。とりあえず四社に見積もりを依頼する。
16年ほど前に京都から四国に引っ越したときにはA社とB社が値引き合戦を始めてたいへん面倒なことに巻き込まれて往生したが、結果的に安く上がって助かった。あれからこの業界もずいぶん勢力関係が変わったようだがはたしてどうなりますことやら。
図書館から電話がかかってきて、遠回しにそろそろ借りている本を返却してもらえませんかと言われたので、とりあえず借りている本を一カ所に集め、付箋を外すなどの作業を始める。ずいぶんここの図書館にはお世話になっていたのだなとあらためて感じる。
主な本は自分で買うようにしてきたつもりだが、返却するのが惜しい本もたくさんある。なんか強制的に武装解除させられているような気持ちにさえなる。攻撃するなら今がチャンスだ。(なんのことやら)
Tuesday, 15th of February 2011
朝から四社が引越の見積に訪れる。短いところで30分、長いところで2時間超。途中昼食を5分で済ませるなどばたばたしたが、なんとか交渉を済ませる。時期が時期だけにものすごい数字が飛び交っていたが、なんとか許容範囲に収まったのではないでしょうか。
短期的には一番気になっていた部分なので、なんとか先が見える形で片付いてほっとした。もちろん長期的にはもっと気になることがあるんだが。
ストレスがすごいのでリラックマコンシェルに続いてリラックマ着せ替えを導入。二つも必要ないのではないかという意見もあろうがこれでいいのだ。少しでもこれで緊張感をほぐすようにしよう。それと、あまり携帯を人に見られないように注意しよう。
Wednesday, 16th of February 2011
来年度の学科内の各種委員を決める会議。自分に関係ないのでこれほど気楽な会議は出たことがない。しかし今ごろ知らないところで来年度の自分の役割分担が決められつつあるんではないかと思うと気が気ではない。
図書館から強制的に武装解除させられている件だが、いちおうこちらの作業を終えたので職員の方に取りに来てもらう。その場で200冊弱をチェック。このような場合、よく聞くのは、何冊か紛失図書があって、実費で弁償したという話。人によるとかなりの金額を支払ったという話も聞く。びくびくしていたら、見事紛失図書はゼロ。ほっと胸をなで下ろす。当たり前といえば当たり前なんだが。
今夜は学科の送別会。引越が早まったので本当に最後の人もいるかもしれないなあ。できるだけ懇親した方がいいんだろうとは思うが、まだ何となく気持ちの準備ができていない。(さっさと準備しなさい)
学科退職者送別会@しばこ。こんなところにこんな店があるとは知らなかった。けっこう落ち着いたいい店だったんじゃないでしょうか。ここで挨拶をさせられる。ふつうこういう場合はアドリブが原則だが、今回は==ヒマなので==周到な準備をして飛行計画を練っていく。しかしアルコールが入っていたせいか途中で乱気流に巻き込まれ着陸地点を探すのに苦労する。あとで口の悪い某教授に笑いながら「挨拶が長い!」と言われてしまった。==おぼえとれよ。==
やはり、事情説明などは簡単に済ませて、一度盛り上がったらさっさと着陸してしまうのが聞いている方には楽なんだろう。今回の反省を生かして本番では簡潔にまとめるようにしたい。(本番じゃないのか)
二次会は比較的若手7名で近くの店へ。久しぶりの人が多かったので機嫌良く芋焼酎を飲み過ぎる。
Friday, 18th of February 2011
午前中、電子納税システムで確定申告をしようと思ったら、源泉徴収票がない。少し探したが見つからない。なくなるはずがないのでまだ届いていないのだと判断する。
このところ日常生活じゃないところに気が向いているので日常生活の記録をつける気になりにくい。
在学生の成績発表が行われているようだ。この時期いろいろやっかいなことが発生しがちなので注意が必要。
先日、研究室の引越の見積をしてもらったら、荷物量は段ボール(小)に約65箱だと言われた。私は同業者の中では比較的本を持っていない方だと思うが、それでもこれだけの量の本を所有しているということに驚く。いや、退職したらどうするんだという話。当然自宅には置けないから古本に出すとかどこかに寄付するとかいうことになるんでしょうなあ。そう考えると、身の回りの本との付き合いも、永遠に続くわけではない。ちょっと今のところいっしょにいるというだけのこと。
このところ時間を決めてゆっくり走ることをやっていたが、今日は久しぶりに、以前と同じように1kmごとのラップを取って10kmふつうに走る。70' 02''。ちょっとゆるめているとてきめんに脚力が落ちるように感じる。違う見方をすれば、脚力というようなポジティヴな概念に注意が向いているということは、かなり精神面のリハビリが進んでいるともいえる。
職場で源泉徴収票をもらったのでさっそく自宅で確定申告。電子納税は三回目なのでずいぶん慣れてきた。しかし今回は一箇所、最後の送信段階で「safariがなんたらを使用するんでキーチェーンのパスワードを入力せよ」という窓が開き、ふだんこんなパスワードを使わないのでかなり焦る。しかも、用心してweb検索をすると、どうやらこれはMacに設定しているキーチェーンではなく、電子証明のパスワードのことであるらしい。惜しかったな。ここがすんなりいけば合格点だったのに。
ともかく自宅で小一時間で作業が終了したので、まあ便利といえば便利になったものだ。しかしまだまだパソコンに慣れていない人には敷居が高いだろう。
納税額については、適度に寄付をしたり必要経費を計上したりしたせいか、ほんのちょっとだけ還付金があるみたいだ。
夕食は、妻がお友達に教えてもらったという博多流水炊き。なんかの宴会のときにちょっと食べたことはあるが、実はあまり本格的なのは食べたことがない。「水炊き」と言えば、実家の方では、あまり味が付いてない、白菜と鶏肉が目立つ、大人は美味しいと言うが子供にはあまり美味しくない鍋料理という印象なのだが、博多のそれはずいぶん違う。基本的に、鶏を鶏だけでじっくり煮て、鶏肉の風味を楽しむものらしい。たしかに、じっくり煮た手羽は、柔らかくてぷりぷりして、他では食べたことがないような食感。そのあとにつみれを入れ、最後に野菜を入れて全部楽しむ。たいへん美味しゅうございました。次の任地では「博多仕込みの水炊き」ということでまた活躍の場があるんではないかと思う。
Saturday, 19th of February 2011
引越準備たけなわ。今日はまとめて電気、ガス、水道、電話の契約終了+新規契約をやってしまう計画。水道まではなんとかうまく進んだが、最後の電話でつまずく。昔みたいに116に電話をして移転手続をしようと思ったら、まず現在はBBIQという光電話を使っているのでそもそも116につながらない。なにか根本的にわかっていないことがわかり、とりあえずwebなどで電話回線とプロバイダの関係について基礎部分を学習。ふむふむ。NTTは電話回線で、その上に、インターネットプロバイダというものが乗っかっているわけだ。それならと、BBIQを解約したのちNTT東日本に電話をして新規に契約。いろいろ引き回されたがなんとか新しい電話番号をもらって工事の日取りを決めるところまでたどり着いた。あとは、プロバイダをこれに付け加えればいいんだなと、例によって価格.comの最安値を調べる。@niftyが大々的にキャッシュバックキャンペーンをやっているのでこれはおトクだと申し込もうとしたら、このキャンペーンは、価格.comの画面から、NTTのフレッツ光と@niftyをセットで申し込んだひとだけに適用されるので云々、と言われる。むきいい。どうしてもこのキャンペーンを受けたいんならNTTの契約はいったんキャンセルしてもう一度はじめからやらないといけませんだとむきいいい。
NTTに電話をかけ直してこの点を相談すると、現在いろんなオプションでいろんな料金があるので非常にややこしいことになっていて、NTT自体としてもあまりそういうことは把握してないことがわかる。いったんキャンセルしてもういちど価格.comからやりなおしたらどうですか、というようなさばけたことも言われる。
しかしこのキャッシュバックの額が大きすぎるので、もう少し冷静になって考えると、そもそもここは単独で3万3千円ほどの値引きをしていて、それが価格.comならさらに1万円ちょっと値引きするということ。1万円という金額は大きいように見えるが、これは月額料金なので、たとえば3年間に引き延ばすと約300円/月という数字になる。この程度なら、大々的にキャンペーンを打って新規顧客を獲得した方が利益になるんだろう。
ユーザーとしてはもちろん安い方がいいわけだが、基本は月額料金ということを忘れずに、あまり目先のキャッシュバックに振り回されないようにしたい。
この間、母親は子供たちを連れて新居用の家具を買いに似鳥へ。かなり予算を超えてしまったとか。明日は電気製品を準備する予定だが、どこかに打ち出の小槌は落ちてないだろうか。
FireFoxのアドオンでNoSquintというのを入れてみた。ページごとに拡大縮小率を記憶して、読みやすい大きさで表示してくれる。こりゃあいい。細かい字のページは拡大して、大まかなページは縮小する。このページなどは、自宅のMacなら90%くらいの表示が読みやすい。新聞などは120%で問題ない。最近細かい字をじっと見ると目が疲れて、、、とお悩みの諸氏にオススメ。==しかし要するにこれは老眼鏡の代わりみたいなもんだよな。==
Sunday, 20th of February 2011
引越に伴い子供たちは各自で冒険の旅に出ることになったのだが、旅をするにはいろいろと装備が必要だということで近所の電気屋へ出かける。妻が作った装備品リストにネットで調べた適正価格をメモしたものを持っていったが、これがけっこう役に立って、それほど予算を超えずに主な装備品を手に入れることができた。
*冷やす箱
*洗う箱
*絵が映る板
*電子の温める箱
*炊ける釜
*しわ取りの鉄
時間がなかったので8kmを66分ほどで。買い物に3時間あまりかかったせいか、体にあまり力が残っていない。全体にスピードは遅め。
Monday, 21st of February 2011
目先のキャンペーンにまどわされてはいけないという教訓を得た先日のプロバイダ契約の件だが、NTT東日本に電話をして、目先のことはいいからOCNあたりを追加契約できないかと相談すると、本当に目先のことはいいんですか?と逆に心配される。そういう風に心配されるとやっぱり目先のことを考えた方がいいんじゃないかという気になり、じゃあ全部キャンセルしてやり直してもかまいませんか?と聞くと、ウチはまったく大丈夫です(キッパリ)と言われ、なんだか変な気分になる。どうやらあまり商売気がないようで、そうなるとこちらとしては俄然商売に集中したくなり、いったん気にしないことに決めた目先のキャンペーンにやっぱりまどわされることにする。
すべて白紙に戻したあと、価格.comのページから、最安値の@niftyに申し込み。「市内電話番号」というのがよくわからなかったが、白紙に戻す前に聞いていた新しい電話番号の市外局番以下の部分を使わせてもらう。これでよかったんだろうか。これで、2日後以降にNTTから電話がかかってくれば成功だがちょっと心配。
「旅立つ人へ」(仮称)という学内文書が回ってきて、いろいろ書類を書かされる。淡々と記入欄を埋めていってあっさり終了。しかしその書類の中に、これらの書類の説明会の出欠調査という書類があり、意味がわからないので電話をして尋ねると、別に自分で書けるんなら出席しなくていいですと言われた。なんじゃそりゃ。
Tuesday, 22nd of February 2011
だいぶぬくなってきた。きいつけとらんとすぐに虫がわくで。
さっそくNTT東日本から電話がかかってきたのはいいんだが、「お客様は別にもう一つ申し込みをされているみたいなんで手続きができません」ときた。むきいい。昨日の==あのやろう==オペレーター氏がキャンセル作業をやってなかったみたいだ。しかも、==そいつ==そのオペレーターが今日は休みだそうで、キャンセル作業に手間取り2時間ほど待ちぼうけを食らう。ようやくキャンセル作業が終了し、新たに契約の確認と工事予約を入れる。新しい電話番号も決まった。やれやれ。
しかし、今ひとつわからんのだが、むかしのほれ、NTTの電話の権利というのは今どういう意味があるんだろうか。今も、そして今日契約したやつも、光ファイバー通信であって、あの2本の電話線は使ってない。たしか大昔にn万円で権利を買ったような気がするが、今現在はそれを「休止」にしているはず。昔はその権利を売買できたりしたんだが、こんなみんな携帯を持つ時代にそんな権利を欲しがる人がいるとは思えない。よって市場原理によりもう価値がなくなっているんでしょうなあ。なんか釈然としないが。
こんどこの町のA地区に下宿するようになった娘が、家賃の引き落とし口座を作りにB地区のJAに行くと、B地区の口座からA地区の家賃引き落としはできませんと言われたとかでぶつぶつ言いながら帰ってくる。わけがわからん。しかしこういうことを通してこのわけのわからん世界で生きていく術を学んでいくのだからあえて口出しをしない。
夕方から送別会@たつみ。この七隈の店は2ヶ月間で3回目。決して風情がある方ではないが出てくる料理がすべて一仕事加えてあって好感が持てる。今回は、いつもたいへんお世話になっております「きらきら星」の携帯着信音で有名な休酒大魔王あらため元の木阿弥上人ことN教授と、阿蘇カルデラスーパーマラソン連続出場記録保持者(ほんと?)でありかつまた錦江湾遠泳大会まさかのドタキャンで有名な(もう許してやれ)W教授。けっこう具体的な話の進展もあって、たいへん有意義で楽しい会でした。W教授の意外な悩みについては時間が足りなかったので次回に持ち越しといたしましょう。
Wednesday, 23rd of February 2011
昨夜はかなり焼酎をいただいたが最後に水を飲んだのが効果があったのかあまりひどい目覚めではない。そういや飲酒に体が慣れてくると、翌日もあまり苦しまずにすむようになるのであった。(慣れてきたのか)
それにしても猛烈に腹が減って体重も1kg落ちている。けっこう食べたと思うが実際にはカロリーが不足していたのであろう。
ちなみに、飲酒すると体重の変動が激しい。飲酒後はおそらく脱水症状も重なって体重が減り、その後、太りやすくなる。飲酒しないと、とくにご飯などの炭水化物について、たくさん食べてもあまり体重の変化がない。そういうこともあってこのところ体重管理については全く苦労していない。
思ってもみないことでちょっとモメる。根本的な価値観にかんすることなので元気ならがんばってもいいが今回は厭戦気分が高まっているのでトラブルを回避する方向を選択する。結果的にいろいろとご迷惑をかけることになってしまったがどうか笑って許していただきたい。(だめ?)
ほぼ1年間KindleでNew York Timesを読んできたが、ちょっと目先を変える意味もあって、Financial Timesに変えてみる。いろいろ比べてみないとね。時節柄financialという言葉に敏感になっているのも一因。
Thursday, 24th of February 2011
午前中、昨日のもめ事の後始末のために出勤。関係した人の度量が大きかったおかげで無事に事態を収束させることができたようだ。それに引き替え(ry。
本体の引越に伴う白物家電と黒物家電の調達。例によって、事前に価格.comなどで人気商品をいくつかリストアップして価格を調査。さらに、たまたま廊下で出会った決して時代から遅れることがない家電教授こと8階のT教授に最近のトレンドについて助言をうかがったうえで賀茂のヤマダ電機へ出かける。白物の方は奥さんに任せ、黒物の検討。ついにわが家にもブラウン管テレビじゃないあの薄いやつが来ることになった。
液晶とプラズマが最初の分かれ道だが、どう見てもプラズマの方が数段きれい。あんなので液晶が勝負になっているのが信じがたい。見比べた機種のせいかもしれないが、液晶の方は第一印象は色が飛び込んでくるようだが、レンジが狭く、白がすぐに飛んで黒がつぶれる。色の落ち着きもない。ということで、プラズマに決定。あとは自動的に青光線録画機も決まって一件落着。
久しぶりに夕方走りに行く。76' 38''/10km。ずいぶん遅いなおい。とくに調子が悪かったわけではないので、たんに気持ちの問題だろう。
夕食後、テレビの前でくつろいでいると、突然子供たちからプレゼントをもらう。今回==一家離散==それぞれが独り立ちをするので、その記念というか、これからもがんばってね、という意味を込めて、兄妹で話し合って決めたのだそうだ。猛烈に泣ける。親の方は現実的な引越の段取りをこなすことに精一杯で、そういう情念的な方面は後回しにしていたのだが、子供の方はしっかりと感じていて、それをかたちにしようと思ったのだろう。ええ話やないかい。もらったデジタルフォトフレームにはマジックで日付を入れて、末永く大切に使いたい。
Friday, 25th of February 2011
今後カダフィー大佐がどうなるのか新聞で追いかけているが、この人の英語表記はいろいろあるんだな。GaddafiとかGadhafiとか。wikipediaには القذافيという綴りが載っているが、私の太古のアラビア語学習の記憶によれば、これはアル・カザーフィー(qathāfī)であって、g音やd音ではない気がする。「カ」は、軟口蓋を使った喉の奥で発声する「カ」で、口の前の方で発声する「キャ」のような音と区別される。「ザ」は、英語のthatのthaだと習った。「フィー」は、英語のfeetのfeeだ。ddaやdhaの部分はまだわかるが、なぜGaになったのかが謎。リビア方言なのかな。
引越に伴う片道切符を予約する。しかし、純粋に片道料金を支払うよりは、ホテルパックにして往復料金を支払った方がお得なので、そちらの方を予約してもらう。だんだん現実感が強くなってくる。
Saturday, 26th of February 2011
仕事量の概算をするために研究室の比較的使わないファイル類を梱包してみる。本棚4段分のファイルを梱包するのに段ボール(大)3個使用。所要時間は約15分。だいたい段ボール1個作るのに5分くらいかかる。先日の見積で全体量が段ボール65個だったから、本棚全部を梱包するのにだいたい325分。残りの小物の片付けなどを含めてざっと6時間というところか。2時間ずつの作業としてだいたい3日見ておけばよい。
梱包作業に入ると不要物を選別して廃棄する作業は別プロセスなので平行してやりにくい。選別作業は梱包作業の前にやっておくこと。梱包の観点から選別するとまた違った基準が出てきて面白い。
能率手帳(普及版)が快適すぎる件のその後だが、この嵐のような引越作業のなかでも大いに活躍してくれている。やはり、一つの手帳にすべて書いておくことが大切。心配していた検索性についても、たしかに右側の自由記述欄には雑多なことを書いているので一瞬で見つけることは難しいが、しかし、必ずどこかに書いているという点と、基本的に時系列で並んでいるという点で、実用上は問題ない。一瞬では見つからないが、数分内には必ず見つかるという感じか。
http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2011/02/post-633.html
しかし、このように自由記述欄の有効性がわかってくると、やはり現行の能率手帳(普及版)の自由記述ページ数は少なすぎるように思う。今はまだいいが、たとえば今年の10月頃になってくると、補充ノートが2,3冊加わった状態になり、使い勝手が落ちるんではないかと思う。
そろそろ来年の手帳について考え始める人もいると思うが(それはきみだけ)、もう少し自由ノートのページ数が多い手帳を検討する余地があるかもしれない。
{{my '20110225#p01','昨日の'}}カダフィーのローマ字表記の件だが、どうやら、Gadhafiという綴りの方は、本人が自分で署名するときに使った綴りに由来するらしい。「フセイン」が、人によってHusseinやHussainと綴られるのと同じ。しかしなぜ、カダフィーなのにGadhafiと綴ったかという問題が残る。たぶんそっちの方が強そうだと思ったのだろう。サンダーやサンダラよりもサンダガのほうが強そうなのと同様である。
Sunday, 27th of February 2011
子供たちの引越を来週に控えて、なんか家の中が引越前の家の雰囲気になってきた。ナフコに行って布団圧縮袋を買ったりする。
Monday, 28th of February 2011
昨夜は目を覚ますほど激しい雨が降った。
今日は追再試験があるので忘れずに出勤。おそらくこれが最後の業務。その最後の答案が、「この試験は自分の大学での最後の試験だから私の四年間について述べます」という内容。いろんな最後が交差して趣深い。
今日は机から最も遠いところにある本棚一本分の本を八箱の段ボール(小)に詰める。
*部屋に段ボールを積み上げていくと下の方の段にアクセスしにくくなるので、下の段から詰めていくこと。
*隙間をあまり気にしないこと。だいたい詰めたらちゃちゃっとテープで閉じるべし。
*面倒でつい捨てたくなるが、詰め始めたら捨てることは考えないこと。言い換えれば詰め始める前に捨てるものを捨てておくこと。
このペースで段ボールを消費すると明らかに足りないのでそのうち追加で持ってきてもらうようにしよう。(もう少し隙間を気にした方がいいのではないか。)
決してドラマを見ない我が家だがなぜか今回の大河ドラマだけは==惰性で==見ている。しかしなんか違和感がある。年齢か?ちょっと調べると、市、茶々、初、江は、それぞれ、1547, 1569, 1570, 1573年の生まれなので、本能寺の変(=柴田勝家と再婚)の1582年には、それぞれ、35, 13, 12, 9才である。
たしかに役者自身の年齢からはかけ離れているが、まあそれはよくあること。むしろ戦国時代のこの年齢の姫様たちは今よりずっと大人びていただろうから、案外地で演じられるんじゃないかとすら思える。やはり問題は13才の茶々が35才の母親より==老けている==貫禄があるってところなんだろうか。
箱崎大のK氏が送別会を開いてくれる。たまたま集中でいらしていたM大のISSKさんも参加。大名にあるよく名前を聞く店。料理も会話もたいへんよかったが、隣席にタバコをふかす輩が二名いて、たまに吸うと言うよりは、会話の間を持たせるためにやたらぷかぷかやりやがって煙いの臭いの。換気扇の場所が悪く、煙がもろにテーブルの上を横切っていく。いい店だがもうあの店には行くまい。というかあの店はやっぱりカウンターに座るのがいいんだと思う。