Memoranda Personalia 2011-07
Friday, 1st of July 2011
- 教養の授業は今日が最終回。節電対策とかで7月は建物の使用制限があり、来週は講義をする建物が使えなくなるのだ。
- ようやく慣れてきたところで終わりというのは残念な気がするが、なにはともあれ春学期が無事に終わったのは目出度い。
- 専門の方も来週で終わり。こちらは試験がないゼミ科目が多いので、最後まで予習に追われる予定。しかしこちらの方も、だいたい目処が付いた。
Saturday, 2nd of July 2011
- なんか10日前くらいから腰が痛くて、用心して暮らしているんだが治らない。症状としては、普段はどうもないが、前かがみになって物を取ろうとしたりしたときに苦痛を感じる。やーねー。まあ、今学期が終わる頃に、一度これまでの疲れが出てくるだろうと覚悟しているので、その一環と理解する。あまりひどいことになりませんように。
- 昼頃、某有名書店から宅急便が届く。また誰か本を出したのかなと思ったら、自分の原稿でした。もう3年前に出したものがようやく動き始めたらしい。あの頃は、まだ元気で、湯田温泉、待兼山、東鴨川と、年に3度も集中講義に出ていた頃だったなあ。そんな時に書いた原稿だから、いまさら見たいとは思わない。いや、見ますよ。ちゃんと見ますけど。
- 今日はスポーツ観戦の日。(TV) 録画したU17対ニュージーランド戦、阪神横浜戦、ウインブルドン女子決勝。
Sunday, 3rd of July 2011
- 腰痛の気配があるので用心して自宅で静養。
- 気分転換に、日記のテーマを変えてみる。これは、widthfixという出来合いのもの。シンプルだがかっちりして見やすいと思う。
- そろそろ夏休みの計画を立てる時期だ。今年ははっきりした〆切仕事が少ない割に、やることは多いので、ぼんやりしてしまわないように注意が必要。
- ということもあり、==Excelの練習も兼ねて==夏休み用の記録用紙を作ってみた。小学生向けみたいだが、大人でもこういうのは必要だと思うので、使う人は持って行ってください。[[PDF|daily_schedule.pdf]], [[Excel|daily_schedule.xlsx]]
- B5版の無地ルーズリーフに印刷して使うことを想定しています。時間とか、細部を自分用に変更したい人はExcelファイルの方を使うといいです。
Monday, 4th of July 2011
- 昼過ぎから不動産屋へ。専門家の解説を聞きつつ、車で1時間ほど調査対象地域を走りまわる。代表的な物件の固有名など、基本情報をいろいろと仕入れる。何事も基本が大切。
Tuesday, 5th of July 2011
- 今学期は定期試験を基本的に行わないわが社の方針に従い、最終回に授業内試験を実施。つつがなく終了、と言いたいところだが、答案内容以外にもいろいろとここに書けない問題点を見つける。犠牲者が出るくらいの大騒ぎをしてもいいのだが、赴任早々大活躍をするのも気が引けるので、まあ今回は生きた情報が得られたということにして、今後に生かすことにしようかなと、今のところは考えている。
- ゼミも最終回。前任校ではゼミについてもセメスター制だったので、後期はまたゼロからはじめるのだと思っていたら、こちらでは通年で履修することになっていて、後期もメンバーは変わらないのであった。学生さんに指摘され、あわてて後期初回の担当者を決めて事なきを得る。
- 問題は無断欠席の多い学生。あっさり落としていいものかどうか。事情があれば情状酌量ということもあるんだがなあ。
Wednesday, 6th of July 2011
- 夕方から会議なので、夕方まで家にいて夕方に出ていく。収容力抜群のスーツの上着を着ると手ぶらで行けることに気づき、若干暑い中、やや無理して上下のスーツで出勤。やはり手ぶらは抜群に快適。
- 新しい職場で感心していることのひとつに全体会議が非常に短いことがある。1時間かからない。まえの職場もそれほど長い方ではないと聞いていたが、それでも平均2時間くらいはやっていた。しかし今日は、選挙があったり偉い人が来ていたりして、堂々の3時間。久しぶりに、「寝て起きたらまだやっている」を味わう。
Thursday, 7th of July 2011
- 授業二つ。信じられないことだがこれが今学期の最終。厳密に言うと、来週、教養の試験があるのだが、まあそれは業務というほどのことでもない。
- 変則的な春学期が終了し、なんか感慨があるかと思ったが、まだそういうものはない。前のところだと、終わったことがただ嬉しかったが、今回はそういう感じでもない。データの収集が終わったので、さあこれから分析だ、という感じ。
- とにかく遮二無二前に向いて進まないといけないというプレッシャーから解放されて、ゆっくり==ワインでも飲みながら==来し方行く末を考える週間にしたい。
Friday, 8th of July 2011
- 繰り返すが、今日は節電対策で、建物使用制限があり、教養の授業は強制的に休講。
- 休みとはいいものだな。
- 自宅でいろいろごにょごにょ。前の会社だと、成績とかは、Webで入力してから、それを自分でプリントアウトして、それを事務チームに提出しなければならなかったのだが、今の会社は、Web入力で全て終了。どうして前の会社で印刷物を持っていかないといけなかったのか、説明できる人はいるのかな?
- 校正も==やっつける==入念に。大型郵便物を入れられるポストを求めて近所を散策。ついでに立ち寄ったスーパーのワインコーナーが充実していたので思わず白いのを二本購入。いかん。
- しかし、この暑い中、冷えた白ワインにまさるものなし。
Saturday, 9th of July 2011
- 横浜の最高気温は32.5°C。朝から室温が31°Cを超えている。多分これまでで一番暑い。覚悟はしていたが、団地の最上階というのはやはり人間が暮らすには暑すぎる。
- 今まで、クーラーというのは、若干生活の質を上げるための贅沢品という理解だったが、この地では、水道やガスと同じような、生活必需品である。どうしてこういうことになってしまったか。昔の人に申し訳ない。
- これまで、クーラーをつけていると、なんか不自然な感じがして、体に悪いような気がしていて、それでもつけるのは、ちょっと堕落して贅沢な気分だから〜、という感覚だったが、こちらでは、暑すぎて体に悪いからつける。
- 学生時代、東京出身の友達が、昼間からクーラーを付けているのを、なんて贅沢なやつだと思ったことがあるが(私の下宿にはもちろんそういうものはなかった)、彼らにしたら普通のことだったのだ。
- しかし当時でも、35°Cとかになっていたわけで、それでも下宿で団扇だけで過ごしていたのであって、要は、軟弱になったということなのか。
- いや、そうじゃないな。真夏は、そもそも勉強したり仕事したりすることを諦めていた。4時か5時に起きて、午前中勉強して、あとはぼーっと「あっついな〜」とか言いながら外でぶらぶらして、夕方大文字に登って、銭湯に行って、阪神の試合をビール(500ml一缶)飲みながら見て、10時過ぎには寝ていた(4回生の頃)。そういう夏に対する本能的な対応ができなくなってきているのが問題だ。真夏なのに、春や秋のように暮らそうとしている。関東地方も梅雨が明けたそうです。
- 機嫌よく新しい翻訳の仕事をしていると、Twitterで某大学の名前がトレンド単語にあがっている。ほう、なにかな、とクリックすると、たいへんがっかりするような内容であった。
- 賢い学生はもう知っているが、Twitterはチャットじゃないんだから、チャットのように使いたいんなら、ちゃんとロックしときなさい。
- どうも、若い人達は、チャットの文化が先にあるもんだから、Twitterをチャットの一変種のように捉えているようだ。Twitterはもっとオープンで西洋的なシステムだから、あまりよくわからん人は使わないほうがいいぞ。
- このあたり、新入生の導入教育とかで、ちゃんと教えておいたほうがいいような気がする。Twitterが使えている人は、一見==アホに見えて==簡単そうで、実はそうとう高度なITリテラシーがあるのだよ。
Monday, 11th of July 2011
- 激動の半年からなんとか軟着陸を成功させるために、ここらで温泉にでも行くべきだということになり、近場を探して河口湖に行ってみる。
- 横浜青葉から東名高速に乗って、御殿場で下りる。大体自宅から2時間弱くらい。近いもんだ。
- 昼は山中湖畔の郷土料理屋で「ほうとう」。大分のだご汁のようなもの。店内はクーラーをかけなくても湖畔の風が涼しい。
- 山中湖から河口湖に向かう途中に、忍野八海という名所があるので寄ってみる。ちなみに、今回のルート計画はすべて奥さんがやってくれた。
- 富士山の湧水が出ているところで、最初の方にある池はきれいだったが、菖蒲池とか鏡池とか、本来の八海の方は軒並み全滅。まあ、偶然、光と波の具合から、印象的な写真がとれたのでよしとする。久しぶりに[[picasaに上げておきましょう|https://picasaweb.google.com/yueeda/UpGYNG]]。
- 土産物屋の駐車場に車を停めたが、「無料」と書いているのは嘘またはあえて誤解を与えることを意図した省略表現で、実際には「600円以上の買い物をした人は無料」という意味だ。こういう表記が許されるなら、世の中に有料のものは存在しない。誇大広告を取り締まるあの機関に通報しとこうかな。
- その後、富士スバルラインを通って五合目に行ってみる。雲が多かったが、時折雲の隙間から下界が見えた。気温は低く、上着が必要なくらい。大量の中国人観光客がいて大騒ぎしていた。元気があって大変よろしい。が、ウチの田舎のおっちゃんおばちゃん連中も集団になったら負けていないはずだ。
- 途中、公園で写真を撮ったりしながら、河口湖をぐるっとひと回りして旅館にチェックイン。部屋から河口湖と富士山が見える。すばらしい。最上階の温泉や食堂からも同じ風景が見える。眼福眼福。
Tuesday, 12th of July 2011
- 夏の富士山は、気温が上がると雲が湧きでて頂上が隠れるみたいだ。昨日も、夕方の6時前から頂上が出て、暗くなるまで全体が良く見えた。朝もよく見えたのだろうが、8時頃に起きたらもう頂上が半分くらい隠れていた。
- 今日は最初に洞窟巡りの予定。西湖のコウモリ穴洞窟はヘルメット着用で青木ヶ原樹海の中を通って行く。こんな溶岩だらけの森の中に観光用の歩道を整備するのは大変なことだっただろう。おかげで普通の運動靴で簡単に行ける。
- 次は、風穴と氷穴。どちらも洞窟内の気温が0°C。ウインドブレーカーを持ってきていたが、どちらかというと風穴の方で必要か。ただ、そんなに長い間滞在するわけではないので、普通の半袖で、うーさぶいさぶいと言いながら歩いている人もたくさんいた。
- 西湖の次は精進湖と本栖湖も一周する。精進湖は小さい。本栖湖は、あまり人の手が入っていないし、山が迫り神秘的。五つの中では一番魅力的かもしれない。ただ、道路は整備されていないので運転するのは一番苦労した。
- 最後に、富士山田の道の駅で山田うどんを食べる。名物らしいが、牧のうどんのカタ麺のような、たんに固く茹でてあるだけのような、あまり印象には残らなかった。これなら昨日の「ほうとう」の方が数段美味い。
- 夕方帰宅。室内温度が34°Cを越えている。ひどい。
Wednesday, 13th of July 2011
- 台風6号(マーゴン)が発生。今年はどうやら久しぶりに台風の当たり年のようなので、こいつも==期待大==要警戒だ。これから西進するあいだに大きく成長するようだと、来週後半頃にひどいことになるかもしれない。
- 昼は、道の駅「かつやま」で買った[[糸力カレー|http://www.itoriki.com/]]。通販生活で糸井重里が絶賛していたやつ。本店の味には劣るらしいがレトルトだから当然だろう。たしかにスパイスが効いて、ぶらっと立ち寄った居酒屋でこれが出てきたら驚くだろうけど、はじめからおいしいカレーだとハードルが高い状態で食べると、それほどでもない。あっさり薄味なのはいいのだが、なにか物足りない。素人が明治屋でいろいろスパイスを買い込んできて作ってみたら意外に美味しかった、という感じか。
- 夕方、眠くなったので少し横になると、たちまち睡魔に捉えられて2時間くらい起きられない。プチ旅行でしばらく涼しいところにいたので、体が油断したのか。
- そういうこともあってジョギングができないので、以前から妻がやっている[[にこにこステップ運動|http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/hosp/nikoste/2525step.html]]をやってみる。妻は毎日これを20分やっているらしいが、意外ときつい。週に2日10kmジョギングするよりも効果があるかもしれない。
Thursday, 14th of July 2011
- 録画しておいた女子サッカー世界杯の試合を観戦。途中、ハーフタイムの時間を早送りで飛ばそうと思ったら、早送りさせすぎて最後まで行ってしまい、図らずも結果を先に知ってしまう。痛恨。前回は、延長後半のいいところでHDDの容量不足になって録画されてなかったし、いまひとつ録画機能との相性が悪い。
- 写真を印刷して額に入れて飾る。しかしA4版というのは飾るには小さいなあ。せめてA3が欲しいが、そういうプリンタを常備しておくだけのスペースが今の部屋にはないしなあ。福岡の家ならA1だって置こうと思えば置けたんだがなあ。(前を向け!)
- この夏休みは6教科システムで自宅勉強のスケジュールを組んでいるが、今日は今のところまだ3教科しかできていない。昨日は1教科しかできなかったから格段の進歩とも言える。能率手帳の月間スケジュールページに横線を引いて、簡易のチェック表にしている。
Saturday, 16th of July 2011
- 怒涛の採点。今年からぐっと数が減ったが、自分のほうのレセプターが十分に育っていないので、例年より注意して内容を追う。専門と教養と合わせて150枚ほどを約4時間で終了。
- 成績は、以前にも書いたとおり、Web上で入力する。A, B, C, Dの4段階評価なので、該当するボタンをクリックするだけ。答案の順番が採点表の順番と違うので、少し手間取るが、このくらいの数ならあまり問題ではない。
- 今日は北から風が入って午後もクーラーを付けずに過ごすことができた。
- 室内気温は[[夕方でも32度を越えている|http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2011/07/post-689.html]]が、風があるのでそれほど暑くない。
- しかし、このくらいの気温でもクーラーがないといられないこともあり、体調その他の要因が関わっていると思われる。
- 例年なら、そろそろどこかから、「学期も終わったことだし、ビアホールでも行きませんか」というお誘いが来る頃なんだがなあ。こっちの様子はまだわからないなあ。
Sunday, 17th of July 2011
- 今日も朝から暑い。強烈な日差し。やむなく屋内退避。待避するついでに仕事をしてしまう。
- まだだいぶ先だが某業務のため朝8時15分までに本社に出社せよという命令が郵便で届く。ひどい。7時過ぎに家を出て通勤ラッシュのスシ詰め電車で行かねばならない。と、ぶつくさ言っていたら、「6時頃から出勤しよる人はなんぼでもおるんよ」と妻に笑われた。
Monday, 18th of July 2011
- 朝食後、録画しておいた蹴球女子世界杯決勝戦を見る。二回追いついたところがすばらしい。優勝トロフィーを持って、紙吹雪が舞うところ(男子ではここにいるのはふつう南米かヨーロッパのチームだが)はリアルに感動した。
- 午前中はスポーツ観戦で棒に振ったので、午後は気合を入れて読書。読書というのは、第三者から見て「気合をいれている」というのが分かりにくい分野だが。
- 強制的にさせられている某分野の勉強だが、意外に面白い。しかし、自分が面白いと思っている時点で、解釈が歪んでいるのではないかという恐れがある。(謙遜)
- 最近虎チームも調子がいいので夜も機嫌よくスポーツニュースを鑑賞していると、手元にビールが出現するというひさびさの怪現象。
- 教育的見地からも学生にTwitterの使い方を示しておく必要があると思って(うそ)、自作(改作)のtwitter_js.rbを再設置してみる。Twitterはほんとうにパワーのある凄いツールだ。それだけに使い方が難しい。別の角度から見ると、学生にはとても勉強になるツールかもしれない。そういう意味では若いうちにどんどん使って(致命傷にならない程度に)恥をかけばいいと思う。
Tuesday, 19th of July 2011
- 台風6号マーゴンくんは高知に突き当たって急に右折。まるで四国山脈に行く手を遮られたかのよう。高知では降り始めからの雨量が1mを超えたところもあるようだ。その他の地域でもこの台風は水害に注意だ。
- いちおう四国の実家を心配して電話を入れてみるが、あまり風雨は激しくないようで一安心。子供たちのいる福岡もあまり影響はないみたいだ。
- 明日から明後日にかけて、よろよろと小笠原諸島方面に向かうようだが、こんな変な動きをする台風は珍しい。「日本列島上空に偏西風が吹いてないと台風の進路はどうなるでしょうか」という問題の解答を見ているようだ。
- こちらに来ていつも雨雲レーダーを見ていて思うが、このあたりは、西からやってきた雨雲が箱根の山に当たって雨を降らせて、==残念ながら==なかなかこのあたりまで本格的な雨雲が届かない。今回も、けっこう大規模な雨雲が飛来しているが、やっぱり降るのは箱根。まあ、恨めしそうに言うことではないが。
- 出勤してするべき用事もあるのだが、いちおう台風に敬意を払って自宅待機。今日は某翻訳の方を進めてみる。==なんかあまり内容が面白くないので==一日中部屋にこもって「お仕事」気分を満喫する。
Wednesday, 20th of July 2011
- 台風6号は引き続き紀伊半島付近を自転車程度の速度でよろよろと小笠原諸島の方向へ進んでいる。いちおう大雨警戒ということで、自宅に退避しているが、時折ざっと雨が降る程度で、とくに台風という感じではない。やっぱり台風の本場は関西だという認識を新たにする。(おいおい)
- 各地を放浪していると(誇張表現)、その土地々々の生物に触れ合うのが楽しい。九州では巨大生物(オオゲジ、ナナフシなど)に度肝を抜かれたし、イノシシの桃子や花子は元気でいるかなあ。そしてこちらでは、[[オナガ|http://www.yachoo.org/Book/Show/671/onaga/]]というきれいな鳥が普通にカラスと縄張り争いをしているし、今日はミンミンゼミが鳴くのを聞いた。
- ミンミンゼミというのは、映画やTVではセミの代表のように扱われているが、実際に鳴くのはあまり聞いたことがない。西のほうの市街地にはいないんではないか。セミといえばニイニイゼミ、アブラゼミ、そしてクマゼミだ。厳かに、みーーーんみんみんみぃーーーと鳴くのを聞いて、これはちょっと違う土地だと感じた。
- そういやクマゼミのことを、小さい頃は「せんだ」と呼んでいたことを唐突に思い出した。アブラゼミも別の名前で言っていたが、なんだったか。「ガラガラ」だったような気もするが確信がない。
Thursday, 21st of July 2011
- 寒いよう。冗談じゃなく、9時の気温が18.3°C。真夏の格好では寒い。(参考:[[横浜の今日の気温|my_images/20110721yokohama.jpg]])
- 動きやすいのでいろいろと活動。
- 教養部に行って試験関係の書類を提出。その後本部に移動して研究棟に入ると蒸し暑い!!換気の問題か、と部屋の窓を開けると、例によって積年のホコリが雪崩のように落ちてくる。この部屋の窓を開けるのは何年ぶりなんだろうか。ぶるぶる。
- メールボックスを開けるとたくさんの書類が。当然か。
- 某書籍の受取と支払。お世話になります。
- 「例年通り〜を作成してください」という簡単な文書にめまいを覚えつつ、例年どうしていたかがわかるところを探し当ててその後作業。
- 某研究費の使い方について担当の人と打ち合わせ。例のExpress予約の「ご利用票」は領収書にはならないので、どうすればいいかということなど。
- 某学会のWeb Pageについていろいろと相談。リダイレクトという技を使うかどうかで悩む。あまり高度なことをすると継承が難しくなるので、できるだけシンプルに行きたいのだが。
- なぜかiTune Storeで初めて曲を買ってしまう。昔のお相撲さんのような名前のひとたち。わかっていたことだが、こんなに簡単に曲が買えるのは危険極まりない。
Friday, 22nd of July 2011
- 涼しい。今日も記録に残しておくべきだろう。[[横浜の今日の気温|my_images/20110722yokohama.jpg]]
- なんとか以前の調子を出そうと、調子が良かった頃のスケジュールでやってみているが、根本的なところが解決していないので調子は出ない。表面的には仕事をしているが、所詮表面は表面。
- ほぼ一ヶ月ぶりにジョギング。こないだ階段を登りながら、「あれ?なんか足が」と思った。どんなところでも平地と同じように、いやむしろ下り坂のように通過するのがポリシーなんだが(脚色あり)、やっぱり油断すると体は衰えるものだな。
- 一ヶ月ぶりにしてはタイムも変わらず普通に走る。今日は少し違うルートで、東急の高架下を走ってみた。久しぶりの高架下で感慨深かったが、ちょっとコースとしては距離が短い。
- 夜は==霧島のロックを飲みながら==ハリーポッターを鑑賞。筋が複雑すぎてわからない。魔法使いなんだから「世界樹の葉」とかで生き返らせたらいいのに、と思ってしまうなあ。魔法使いの物語にシリアスなストーリーはどこまで可能か、または、矛盾を許容した世界でなにかをシリアスに語ることができるか、という問題。
- 来週末は某研究会に行くことにしたので宿を取ろうとするといろいろ満杯。何かあるんだっけ?カプセルホテルはいやなので、辛うじて1つだけ空いていた五条室町のホテルを予約することに成功。ちょっと高いんだが趣旨からしてやむを得ない。
Saturday, 23rd of July 2011
- やっぱり涼しい。[[今日の横浜の気温|./my_images/20110723yokohama.jpg]]。このまま秋になったら、異常気象なんだろうけど、異常気象でもいいから、このまま秋になって欲しい。
- 身内関係の事情でマルガリータが実家に帰省。
- 夕方ジョギングをしようと思ったが、一人なので心細くなってあまり無理をしないでwalking。違う道を歩いていろいろと探索する。
- なぜか白ワインを買ってきて晩酌というかなんというか。先日購入した{{'昔の相撲取りのような名前の'}}グループのCDをiPodで聞いているとなんだか変な雰囲気に。
- そういや、下宿時代に、よく夜中にヘッドフォンをして好きな音楽を聞いて、違う世界に行っていたもんだ。考えてみれば、その違う世界のほうがほんとうの世界だと思ったことが、今の自分を決めているような気がする(やや解釈の余地あり)。
- その当時にいつも必ず異次元に連れていってくれたBach無伴奏バイオリンのためのパルティータ第2番を聴く。当時はこれをギターで弾けたんだよなあ。(遠い目)
- もうwebで日記を書いている人は少なくなってしまった。ブログとか言い出したのが衰退の契機かな。それにしても、力のある人は、ブログがつぶやきに変わっても、コンスタントに力を発揮している。このCDを知ったきっかけになった人も、つぶやきの質が尋常じゃない。こういうのは才能だな。つぶやきには独特の才能が必要だ。
- いつか書こうと思っていたが、通勤電車の中で聴く音楽として一番優れているのは、自分の中では、リヒャルトストラウス「4つの最後の歌」なんだよな。なんでかわからん。一秒たりとも無駄にしないという雰囲気が周囲と一致しているのか。
Sunday, 24th of July 2011
- 寝坊。一人で寝坊するというのはなんか新鮮。
- 昼は近隣の駅で焼き鯖定食。ちょっと焼き過ぎで焦げているんだが。まあ、鯖は脂が乗って大変美味しい。
- その足で横浜へ。ぶらぶらするつもりだったが、なんか体力的に今一つで、ハンズへ行ってバッグ関係と文具関係を見回ったらもう疲れて帰りたい気分。いかんなあ。ジョギングとかで基礎体力は維持しているつもりだが、こういうぶらぶら歩き体力が、近年とみに衰えているような気がする。
- 夕方また出なおして大倉山で某氏と懇親。なんかなごむ。ちょっと入ったところにいい店を見つけた。
Tuesday, 26th of July 2011
- 無事燃えないゴミを出すことに成功する。
- 気楽な格好で出勤。なんか車内で人々の目が気になる。そんなに今日おれは輝いているのか、と思ったが、ようするにいつものようにスーツ姿で人遁の術を使ってないというだけのことだった。
- 昼は更科で天ざる。人が多くて落ち着いて味わえない。あまり美味くなかったような気がする。だけど空いている時間にもう一度行ってみよう。
- 近所のスーパーでおやつに[[草加せんべい|http://ueeda.sakura.ne.jp/mt/memo/2011/07/post-690.html]]を買う。美味いのでたちまち4枚も食べてしまった。
- 例の翻訳を進める。下訳はだいたい終わりに近づく。学生さんがいない大学は静かでよい。しかし相変わらず空調レベルが低く蒸し暑い。
- 夜は大戸屋で定食。周囲を見渡すと老若男女たくさんのお一人様がお食事中。
Wednesday, 27th of July 2011
- 某学会の学会誌の校正作業が我が社の一室で行われると連絡があったので、別に自分は責任者でもなんでもないんだが、知らんぷりもできないので出勤。
- いろんな大学から7名ほど語学に堪能な人々を集めて作業が始まる。ぶらぶらしていると質問されたりするので、その場は幹事に任せて早々に自室に引き上げる。
- 昼はサバの文化干し定食。近所に干物主体の定食屋があるので入ってみる。こちらに来て認識を新たにしているのは、干物が美味いこと。以前は、干物というのは、刺身にできないような古いものを干してるんで、ようするに保存食でしょう、という程度に思っていた(ひどい)が、干物にすることによって味が濃厚になり、うま味が増す。ご飯のおかずに激しくぴったり。このサバの干物もたいへん美味しゅうございました。
- 作業を終えた校正チームの面々と慰労を兼ねた打ち上げ。あるメンバーの実家がなんと新宿の某有名横丁の中にあるということでそこに行く。駒場の某氏も合流して盛り上がり、この学会の行く末について熱く議論する。(やや脚色あり)
- 熱くなりすぎてふと気づくと11時半頃。若干焦りつつ、しかしなんとか無事に公共交通機関を乗り継いで1時間後くらいに自宅に到着(渋谷駅でわからなくなり駅員さんに教えてもらったことは秘密)。しかしいつものように、この時間でも電車やバスが満員。皆さんご苦労様ですと言うか何と言うか。
Thursday, 28th of July 2011
- 自宅でお仕事。某翻訳の下訳第一回目が終了。まずまず予定通り。はじめはあまり面白くないと思ったが、だんだん面白くなってくる。秋の某所のネタに使えるかもしれない。
- 台風9号ムイファーくんが誕生。来週半ばくらいには接近してくるかな?
Friday, 29th of July 2011
- 外気温は低いが湿度が高い。さらにウチは団地の最上階なので外気温とは関係なく室温が高い。今も外気温が25℃なのに室温が30℃ある。むきいい
- [[新潟ですさまじい豪雨|./my_images/20110729niigata.jpg]]が。洪水に注意。一時間雨量の目安については[[このページの記述|http://weather-gpv.info/gp.php]]がわかりやすい。
- 夕方少し歩く。コースの起伏が激しいので最近はジョギングではなくて歩いている。しかし今日、比較的平坦なコースを見つけたので、また走り出すかもしれない。
Saturday, 30th of July 2011
- 10時前の新幹線で某研究会へ。以前も書いたが、新幹線は飛行機と違って乗客の元気がよい。飛行機では緊張している人も新幹線だとリラックスしている。今回は前の席に元気いっぱいの四名の小学生がいるという最悪に近い状況。これに匹敵するのは、前の席に四名の男女の若者グループがいる場合と四名の田舎のおっさん・おばさんがいる場合くらいだ。ともかく、目を閉じてiPodの音楽を聴いて時間を過ごす。Stonesをいっぱい聴いた。
- 研究会後は懇親会。今回はめずらしい祝い事もあって盛況。会場は学生時代にたまに行った店だが雰囲気が変わっていた。昔は「時価」の刺身があったりしてうっかり注文するとひどいことになる怖い店だったが、なんか飲み放題があるようなふつうの店だった。
Sunday, 31st of July 2011
- ゆっくりチェックアウト。五条室町だがそのまま地下鉄で駅に行くんじゃなくて、ぐるっと堀川を回っていく。久しぶりに西本願寺の境内に入ってみた。
- しかし暑いのでさっさと切り上げ、ヨドバシカメラのコーヒー店で一休み。
- 帰りの新幹線は、あまり問題ない。落ち着いた気分でポリーニの平均律を大きな音量で聴く。とくにC#mのフーガがすごい。絶妙なテンポというのはたしかにあるもんだ。