Memoranda Personalia 2013-10
Tuesday, 1st of October 2013
- スンマ連続講義は、先週「これまでのあらすじ」をやったので、今日から本番。しかし、春学期の内容を復習しているとどんどん時間が経過し、なんと「これまでのあらすじ(2)」をやってしまう。今学期から参加する人や、夏休みに頭がリセットされた人(私を含む)のためのことを考えた親切企画だが、次からはちゃんと新しい内容に入りたい。
- ゼミは卒論中間発表。まだまだかたちになっていないが、文献リストには努力の跡が見られる。基本的に、日本語訳がある『神学大全』の内容をベースにしたものが多いが、みんないろんなところをやるので、いろんなところをこちらも読んでおかないといけないのが一苦労。
- 最近は、Web上にある論文のPDFが、手元のタブレットやiPhoneですぐに読めるので、その場で論文を読みながら議論するという新しい?展開も出てきて油断できない。
Wednesday, 2nd of October 2013
- 午前中、某学会関連でメール書き。最近会議で「タスクフォース」という言葉を耳にしたのでさっそく使ってみる。「臨時特別作業班」というような意味合いか。
- 午後から会議三連発。合間にプチ原稿を一本。なぜか
めずらしく今日は作業効率がよい。
- 帰宅してからも会議関係のメール書き。家でもメールが使えるせいで仕事量は絶対増えているな。
Thursday, 3rd of October 2013
- 真理論ゼミは初回。何事もなかったかのように、前期の続きから淡々と進める。
- 三位一体大学院ゼミも、同様に、淡々と前期の続きを読み進める。冒頭にいきなり指示代名詞が出てきて、その内容を取るのに苦慮したが、三行前に指示対象があるという指摘があり、無事落着。三行前だが時間的には三ヶ月前なので、当初だれも気づかなかった。
- 新学期が始まって思うように走れない。教室から直接帰宅するという技を用いてなんとか時間を確保。
- このところ、体幹ランから進化して、足裏前方着地ランをやっていたが、ずいぶん慣れてきた。いまの感じは、かかとを浮かせて着地すると言うよりは、着地したときに、足裏の前方が「ペタッ」と地面を叩くようなイメージ。結果的に、「ペタペタペタ」と、山崎先生(だれ)のような走り方になる。
- ちょっと理屈を付ければ、足音がしないような走り方は、シューズのクッション部分で着地しているのであり、かかとや、側面部分を使った不自然な走り方になっていると思う。シューズの裏の減り方を見れば、それがよくわかる。自分も、走り始めた頃は、かかとの外側が激しく減っていた。今はそういうことはない。
- 子供が走るとき、ペタペタという音を立てるのは、本能的に、体に負担が少ない走り方をしているからだろう。じっさい、このペタペタ走りにしてから、とくに腰回りの疲労が劇的に少なくなった。
- 最後の1kmは4:30で。かなりやる気が出ないとこの速さでは走らない。
Friday, 4th of October 2013
- 教養の授業。なんとなくスイッチが入らず、だらだら話していたら、案の定、時間内に収まりきらず、コメントカードを書いてもらう時間が取れなかった。昨年一昨年は、速く進みすぎて内容が追いつかない状態だったのに、この変化はどうしたことか。
- 本日は久々に某氏と「もとすみ」で会食することになっているので、それまで図書館で時間つぶし。4階に専任専用のスペースがあると聞いていたので行ってみると、簡単な個室のようなところがある。受付で簡単な書類を書いて使ってみると、けっこう快適な空間。とくに、窓からの眺めがすばらしい。今後もちょくちょく利用することにしよう。
- 「もとすみ」の駅は『東急電鉄のひみつ』にも取り上げられている先進的できれいな駅舎。街の様子も適度に下町でいい感じ。鉄板焼きの店でホッピーや下町ハイボールで盛り上がる。
Tuesday, 8th of October 2013
- 先週は涼しくてスーツで出勤していたが、今日は最高気温の予想が30℃近い。ひいい。急遽、クールビズに戻す。朝から日差しが真夏みたい。なんで空気のせいでこんなに印象が変わるのか。
- スンマ連続講義は、ようやく新しいところに入る。知力の強い人はひとつの論証の原理を見たらそこから多くの結論を知る、という箇所で、この夏の公理系の証明練習の例を出したくなったが、なんとか思いとどまる。全体としては、人間の本性的欲求が、個物や偶然的なことではなく類や種の理念にかかわるという箇所が印象深い。授業中や授業後の質問もこの点に集中した。
- ゼミは卒論中間発表月間。大学院進学予定者だけのことはあって、扱うテキストのコピーが配布されるなど、準備が行き届いている。意志の話なので、現代的展開の一例としてベンジャミン・リベットの有名な実験のことを口にすると、実験方法についての質問が。この夏のスクーリング関係で、ちょっと丹念に読む機会があったので、無事に実験の内容を説明することに成功する。
Wednesday, 9th of October 2013
- 三回目の職場健康診断。赴任以来、軽い適応障害に苦しめられてきたが、この夏は基本中の基本である足腰の鍛錬に集中的に取り組み、心身とも目に見えるような成果が現れてきた。そろそろ上昇気流に乗りたいところだ。検診自体は30分ほどで終了。左目の視力が出にくい問題は解決していない。むしろコンタクトの方がいいのではないかと勧めてくれる人もいるが、これも今後の検討課題だな。
- 今から会議2連発のあと業務引き継ぎの懇親会。
Monday, 14th of October 2013
- 52回目の誕生日が連休と重なったこともあり、夫婦で温泉に出かける。群馬の草津温泉。「草津よいとこ?いちどはおいで?」と言うくらいだから、よっぽどいいところなんだろうと期待して行く。いろんな経路があるが、ここは(たぶん)標準的に、上野から特急草津号で。約2時間半で長野原草津口に到着。草津温泉バスターミナル行きのバスが待ってくれている。車内は満員。立っている人もいた【次回の注意点:ここはさっさと乗り換えるべし】。30分くらいのところが渋滞で1時間近くかかる。山の中でなんで渋滞なんだと思ったが、じっさいに、道路が車であふれかえっている。
- 宿はバスターミナルから徒歩すぐのところ。5時チェックインの予定が3時過ぎに到着したので、荷物だけを預けようと思ったが、もう客室が使えるというので、ありがたくチェックインさせていただく。
- 草津には何があるのかよく知らなかったが、「湯畑」という名所があって、ビジュアル的にもすごい。いろいろと散策するなどして、久々に英気を養うことができた。
- しかし、この「草津」という地名はいろんなところにあって、ネットで予約や下調べをしていて、何度かひやりとした。とくに、山梨県の「草津温泉」には厳重な注意が必要。Web検索で、距離が近い方から検索結果が表示されることがあるので、関東から検索したときにこちらの方が上位に来ることがある。同じく、関西だと、草津温泉は滋賀県にあると思っている人がかなりいると思われる。(そうなのか)
Wednesday, 16th of October 2013
- 大型で強い台風26号が、今朝9時頃に関東地方直撃という予報だったので、どうなることかと
わくわく緊張したが、少なくともウチの近辺は、多少風が強い程度で、それほどひどくはない。
- テレビの台風情報番組では、延々と交通機関の運転情報を流している。毎度のことながら、路線の多さに目眩がする。
- 10時30分の時点で暴風警報が解除されていないので、今日の昼間部の授業は休講が決定。しかし、3時から会議があるんだが、これは休みにならないんだろうか。
- 風雨の方は、大したことがなさそうだが、交通機関の乱れが心配。