Wednesday, 7th of March 2012
- 通勤オプションには実はもうひとつあって、バスの乗り継ぎというやり方があるので試してみる。裏のバス停から目黒駅まで乗って、そこで別のバスに乗り換えるとあーら不思議本社正門前に停まる。らくちんすぎる。しかし、この乗り継ぎは、東急バスと都営バスが入り組んでいるので料金体系がすっきりしない。同じ会社のバスだと割引があるが、違う会社の場合はそれがなく、他のルートに比べると割高になる。どれかのルートが圧倒的に有利にならないように、うまくできていると言えばいいのか。
- これも懸案の散髪を片付けることに。オプションが多すぎて戸惑うが、会社の近くの普通の理髪店を攻めてみる。予約制の所も多いので念のため電話を入れると、かなり年配の印象を与える声の主人が出る。「今から行けばやってもらえますか?」と聞くと、「さあ、だれかが来ればその人からやるし、来なければまあできますけど」という、なかなか含蓄のあるお答え。
- 行ってみると、店構えこそ古びているが中は明るく清潔。掃除が行き届いてます、という感じ。年配のご主人と、そのご子息といった背格好の人がいる。いかにも「正しい床屋」といった風情で、30年前からあるような整髪料の瓶が並び、ラジオからは「新橋二丁目七番地」というような歌が流れている。
- コミュニケーションも簡素で、最初に簡単に長さの指示だけすると、あとは黙々と仕事をする。たっぷり1時間くらいかけて、カット、顔剃り、洗髪とやってもらった。カットの技術などはよくわからないが、仕事が非常に丁寧だと感じた。欲を言えばもう少しリラックスした雰囲気があればいいが、あまりおしゃべりでこちらが気をつかうようなところも苦手だし。
- 今後のデフォルトになるかどうかはわからないが、有力候補であることは確かだ。
- よせばいいのにまた走りに行く。昨日に比べると疲れが取れて体が動く。公園内の2kmのジョギングコースの最初の1kmは6分少々。しかし、これがややオーバーペースで、復路の途中でエネルギーが切れる。一時の調子の良さに惑わされて全体的なペース配分を誤る、というもっとも基本的なミスをしてしまう。まだまだリハビリ途中ということを肝に銘ずべし。