2002年6月のメモ φ(.. )



06/03 (月) 11:17  蹴球世界杯大会

あーやっぱり油断していると一週間に一度になるな。


それにしても、蹴球世界杯がこれほどタフだとは思わなかった。

いや、テレビ観戦が。

午前中は北米職業野球中継、午後からアルゼンチン対ナイジェリア戦、
夕方イングランド対スエーデン戦、引き続きスペイン対スロベニア戦。

この合間に猛虎軍が負けていないか、讀賣金満軍が勝っていないかのチェック
が入り、目が回るほど忙しい。


実際、テレビの見過ぎで目が痛いです。


それなのに逃避でパソコンに向かっている。いかんいかん


今日は午後から2つ授業。1つ目の400人クラスが気が重い。



06/03 (月) 11:25  簾対葦簀


「すだれ」対「よしず」と読みます。

こんな字は、ワープロが無かったら書けない。
まー無責任なもんだ。


いよいよ夏到来、という感じの今日この頃、
純和風家屋にその実力を発揮してもらおうと、簾を買いに出かけた。

ウチの居間は、庭に面した窓が障子で、カーテンがないので、
障子を開けて風を入れようとすると、お隣さんから丸見えになる。

べつに見えたらいけないことをしているわけではないのだが、
そこは、ほれ、さりげなく隠すのが礼儀ということもあって、
簾でも吊したらどうかということになったわけだ。


ナフコに行くと、二枚で500円ほど。安すぎる。


まー、とりあえず吊してみようということで、
いろいろ金具とか巻き上げ器具とかを買って帰る。

で、付けてみました。

いいじゃない。

なかなかよい。

特に、室内の雰囲気が、「日本の夏」という感じで、
意味もなくアイスクリームを食べたくなるような光線の具合。

すべての窓を開放すると、風が通る通る。

夏はこれですな。
「涼」っつーのかな。(いやみなやつ)


で、

問題がないかというと、ないわけではない。


一つには、簾というのは、中から外が見えないほど、
外から中が見えない訳じゃない。(ややこしい)

つまり、外から丸見えである。


特に夜。
室内に電灯を点けて、
団らんしたり、団らんしすぎたりしていると、
その様子がくっきりとお隣さんから見えることになります。


これは要注意だ。


それからもう一つ。

雨戸が閉まらない。(がぃーん)

簾を取り付ける金具を取り付けながら、
若干、そういう予感はしていたのだが、無理に意識の外に追いやっていた。

しかし、現実は非情なものです。
やっぱり、雨戸は閉まらない。

で、

いちいち雨戸を閉めるときに、簾を巻き取って回収しなければならない。

これは面倒。


というわけで、この500円の投資は授業料ということにして、
葦簀を導入しようかという計画が進行中。

待て!
次号!!(って何だよ)


06/03 (月) 11:38  「ポルノグラフィティ」という名前はモーレツに不快だ


どうでもいいんだけど、

つーか、どうでもよくないから書くんだけど、(どっちだ)

あの、どーしても許せないことが一つだけある。最近。

例の、世界杯蹴球大会のテーマソングか何かしらんが、
歌っているグループがあるでしょ。

そうそう。

何が言いたいかもうわかりますよね。

あのグループ名はどうにかならんのか。

ちょっと状況を文化的にシフトさせてみよう。

ヨーロッパのある国で、蹴球世界杯大会が開催されることになりました。

その国ではにわかな日本ブームで、日本語のバンド名を付けることが流行して
いました。このとき、大会のテーマソングを歌っているグループ名が、「えっ
ちまんが」だったとします。あなたはどう思いますか?

日本人「あの〜。この大会テーマを歌っているグループはなんて言うんです
か?」

某国人「「えっちまんが」です。」

日本人「それって、あの、日本語の、その、そのままの意味なんですか?」

某国人「いやー、最近日本ブームで、みんな意味なんて考えてないんですよ。
なんかカッコイイでしょ?「えっちまんが」って。」

日本人「...」

まさにこういう状況が至るところであらわれているんじゃな
いか?ばかにされとるぞ。恥をさらしとるぞ。日本人!

「イエローモンキー」ってのにも絶句したけど、そのへんの感覚はどうなっと
るのかね。

「ニガーボーイズ」という黒人バンドが出てきたら、どう思うかね。
狂っとるとしか思えんだろーが。

「カタカナにしてなんとなくカッコイイ」という思想は
猛烈にカッコ悪いと思わんか?







06/05 (水) 12:36  スーツ対短パン


今日のF岡の最高気温は29度だという。
もう30度くらいになってるんじゃないか。

暑い。
それに、蒸す。

まだ教室の空調は動いてないので、
教室内は蒸し風呂のよう。

それなのに、今日の服装は上下のスーツ+ネクタイ。

なにをかんがえとるんじゃ。なにを。


いや、あまり理由はないのですが。

夕べ、蒲団の中で、

「そう言えば、あの青いワイシャツ、ずっと着てないな〜」

とふと思って、朝になってそのワイシャツを着たら、
あとは自動的にすべてがセットされてしまったというわけです。


「今日はどこかへ出かけるんですか?」

とか

「暑くないですか?」

とか、

いろいろ反響を呼び起こしてしまったことをお詫びします。


まー、スーツというのは、一番楽な服装ですね。
われわれの年代にとって。

一種の保護色というか。

それに、サマースーツというものが進化しているから、
意外に涼しい。

少なくとも、ジーンズよりサマースーツのズボンの方が
数段涼しいことは事実だ。


だからといって、この蒸し暑い日に上下の黒っぽいスーツを
着て授業する人って、学生にとって見れば嫌がらせだな。


スーツなどをついつい着てしまうというのは、
精神的エネルギーが低下している徴候とも言える。

気力が満ちているときは、ラフな服装にたいする
周囲の冷たい視線を跳ね返すことなど何でもないのだが。

先日エレベーターホールで偶然出会った、Nさん、Iさん、Wさんは、
みんな気力充実の服装だったことを思い出す。

「半ズボンで授業をしたらいいのですが」

というWさんの提案に、みんな深く頷いたことであった。(そうなのか)

でも、半ズボンで授業をする先生というのも、
なんだかなー。






06/10 (月) 11:26  祝日本代表蹴球世界杯歴史的一勝


ども。

すっかり週一のペースができあがってしまいました。

今日もスーツ姿です。

N原先生に、玄関先でいきなり、

「今日もスーツですね」

と、チェックを入れられてしまいました。

ただ、昨夜の「歴史的勝利」を記念して、
青のシャツに青のネクタイなんですけど。

いやー。
昨夜は、家族団らんで楽しませてもらいました。

N西先生の予想では、3−2で日本が勝つ、ということだったのだけど、
まぁ、完封で勝ったから、予想以上ということでしょうね。

しかし、

ちょっと明るい気分になれないのは、

右傾化しとるな〜

と思わせることが多すぎるから。


今朝のNew York Times読みましたか?皆さん。(読まないって。ふつう)

「日露戦争の復讐に燃えるロシアチームが、
そんな戦争は知らない若い日本にやられてしまった」

という論調。

いくら今の米国が右傾化しているからといって、
ちょっとひどいんじゃない?

テレビでも、

「国家の威信をかけた戦い」

とか叫んでるし。

戦争ですか。これは。


新聞を見ても、本当の戦争に勝ったんじゃないかと
勘違いするような(しない)扱い。

一面トップですよ。

大きなニュースだから、一面に出るだろうな、
とは思っていたけど、一面トップとは。

10年前にJリーグができるまでは、
オフサイドの意味も知らない日本人が9割を越えていただろう。(ほんとか)

それなのに、この変わり様。
ほとんどついていけません。

あ。

いや。

応援する気持ちはありますよ。
だから、青いシャツに青いネクタイ。

(単に暴徒化した学生が怖いだけだったりして)






06/18 (火) 12:36  おひさ〜

なんだか遠ざかっているな。

以前はちょっと日常のメモを取るという感覚で、
気が向いたらいろいろ感じたことなどを書いていたのだが、
こういうスタイルになると、なんか面倒くさい。

そのうち、もとの場所にもどるかも知れません。

ここのログも取ってあるから、そこは安心。(なにが)



それはともかく、
蹴球世界杯が盛り上がってますね。

この時期、MLBと猛虎軍のフォローで大変なところに、
もう一つ加わってきて、大童だ。

そもそも、今年は猛虎軍が快調なので、それでなくても忙しい。
例年なら、開幕ダッシュの頃が一番の見頃で、連休明けにもなると、
早々と秋風が吹き初め、高校野球の地方予選の話題が出る頃には、
何ごともなかったかのような穏やかな日常がやって来ていたのだ。

それが今年は、まだ首位争いとかしている。

4,5月だけ応援していればいい、という時間的優位が、
かくも多くの優れた猛虎党員を世に送り出した原動力ではなかったか。

嘆かわしいことである。

それに、イチローと新庄と田口がMLBに行ったのも痛い。

投手なら、4日に1日とか、そういう間隔でチェックしておればよいが、
野手って毎日出るじゃない。

毎日チェックしないといけないし。

とても大変。

それに今はサッカーだ。

サッカーと言えば、これまでは、就寝前に眠くなるまでプレミアリーグや
スペインリーグ、セリエAの試合をぼんやり観ることと、オランダリーグの
小野のチェックくらいしかしていなかったので(十分やっとるじゃないか)、
このところの過密日程には少々へたり気味。

それにしても、唐突だが、アイルランドはすごかったな。

ここにも書いてしまえ。

Ireland is Good

普通こういうことを部屋のドアに張り出すか?

いいじゃないか。暗い雰囲気を吹き飛ばすためだ。

そんなことをしていたら自分が吹き飛ばされる?

ふん。

おならぷーだ。(まあ)





06/18 (火) 12:58  目からウロコ

やっぱりメモみたいに使えばいいんだよな。

今日の「目からウロコ」

JavaとJava Scriptはちがう


知らなかった。変だ変だと思っていたのだが、やっぱりそういうことか。

皆さん気を付けましょうね。

わけがわからないうちに学科のWebPage担当なんかにされてしまって、
しょうがないからちょっと勉強しようと思った人(だれのことだ)は、
Java Scriptの解説書を買うように。

それから、余計なことかも知れませんが、
某ホームページ作成ソフトの解説書を買うよりも、
HTMLの解説書を買った方がいいと思いますよ。(謎)


06/18 (火) 13:05  中世思想の悩み

さてあと4回の「中世思想」をどうするか。

神の存在証明までは終わったので、
あとはこの「神」の概念の肉付け。

やっぱり最後は三位一体論と創造までいかないと締まらないよなあ。

文脈知らない人は何のことかわからないだろうなあ。




06/24 (月) 12:18  Contax-CarlZeissウイルス


雨ですな。今日は。

ようやく梅雨らしい天気で。


しかし我が家としては、ようやく庭師さんに入ってもらって、
シロアリやムカデの潜在的発生環境を取り除く作業に
取りかかったばかりなので、この雨は、タイミングが悪い。

腐り切った竹垣を取り除いた状態で作業が中断しているので、
室内が丸見えである。

べつに見られて悪いことがあるわけじゃないが。

この一週間は雨模様ということなので、
へたをすると一週間この状態かも。

これはまずい。


まずいといえば、

油断していたら、どこかでウイルスに感染したみたい。

Contax-CarlZeiss型ということは、自分でも判定できるのだが、
治療方法がわからない。

ご存じの方がいたら、ご教授ください。

このままでは、空き時間に某BF物欲店へ突進してしまいそう。

おっと。

今から400人クラスだ。

やっぱり逃避なのだな。ここは。






06/25 (火) 18:07  ウイルスは完治?

某ウイルスは、注射によって完治。

注射代で、ボーナスの小遣いが一瞬にして蒸発。

健康になったのを確認しに、筥崎宮へ。

ユリとかアジサイとかを愛でる。

筥崎宮の駐車場は600円なので、近くの100円パークに停めた方がおトク。

やっぱり、CarlZeissのレンズはよいのう。湿度が感じられる。

メーカーによってレンズの味が違うというのは、わかっていたはずだが、
なぜか燃える。

ウイルスが完治していないのかも。
あるいは、だんだん強力になってきて、簡単な注射では
完治しなくなってきているのかも。

ぞぞ


06/27 (木) 18:12  

以前ここにも書いた、深夜の怪音だが、
どうやら、カラスだったようだ。

朝、寝床でうとうとしていると、あの、

たし たし たし

が再び聞こえ、そのあと、

カァ

と、そやつは鳴きおった。

あれはカラスに違いない。


しかし、

カラスって、

夜中に屋根を歩くのでしょうか。

鳥って、鳥目じゃないのかな。

と思って、Googleで「カラス 鳥目」で検索すると、

どうやら鳥が鳥目であるというのは迷信のようですな。

渡り鳥なんか、夜も飛んでいるわけだし。なるほろー

これで解決。

アレは、猿でも猫でも座敷わらしでもなく、カラスであった。

そう考えると、最初、何かから飛び降りたような「ズサッ」という音も、

屋根に着陸した音だと解釈できる。まことにめでたい。

しかしこの場合、

「座敷わらしが急にいなくなった家は没落する」という言い伝えには

該当しないんでしょうね。そこんところ。