memoranda personalia
一行コメント
他の月へ(月が変わったときには注意)
- 2002年7月31日 (Wed) +
- ようやく前期試験も終わり採点も峠を越えたと思ったら今日で7月は終わりじゃない。
- 悔しいので午前中天ブラ。
- 衝動買い二つ。ひとつはHappy Hacking Keyboard Lite2 (black, USB)。
- なんでまたキーボードが必要かというと、自宅のノートパソコンに接続するためである。みんな感じていると思うが、夏、ノートパソコンを使っていると、手が暑い。(キーボードやハンドレスト部分が熱いので暑い。)マザーボードの上にキーボードが乗っているので熱いのは当たり前だが、言語道断である。今のところこれを回避する方法は、クーラーをガンガンかけるか、団扇で頻繁に強制冷却するかなのだが、前者は電気代がもったいないし、後者はめんどくさい。それで、ふと、「なんだ。小さい外付けキーボードを付ければいいんじゃないか」と思ったわけである。(以上合理化終わり)
- Happy Hakking Keyboardは、Lite2になってカーソルキーが付いたので、ちょっと気になっていた。軟弱だが、たまにはカーソルキーが欲しくなるのも人情である。さっそく使ってみると、若干、質感が安っぽくなっている気がする。Liteと比べてもそう。価格を考えればしょうがないのかも知れないが、少し残念。しかし、Liteシリーズに質感を望むのはお門違い。
- もう一つは、DOMKE F802。
- なんでまたF803に加えてF802が必要かというと、通勤バッグとして使いたいからである。F803とF802のどちらにしようかと迷っている人も多いと思うが、要するに通勤、通学バッグならF802、カメラバッグならF803ということである。
- 通勤バッグとしてのF803の致命傷は、A4の書類がヨコに入らないこと。DOMKEだから、意外にたくさん入るので、本やノートを入れるだけなら十分やっていけるが。
- F802は、ふつうのA4サイズのビジネスバッグと同じ大きさである。コンパートメントは入っていないし、取り付け用のふわふわ(なにそれ)もないので、カメラバッグとして用いるのは、少し不自然かも知れない。ただ、内部が広く自由度が高いので、工夫次第では使いやすいカメラバッグになるかも。
- ともかく、F2, F803, F802と揃ってきたので、次はJ1あたりを狙うぞ。(目的が...)
- 余計なことかも知れないが、輸入代理店の意図は無視して、「ドンケ」じゃなくて正しく「ダムキ」と呼ぼう。(変なカタカナ英語を排斥する會)
- そうそう。Mr.Maxで、安い本棚を一つ。ある種の人たちにとって、トイレに本棚は必需品である。みんなそれぞれに持ち込むのでラックがぐちゃぐちゃになっていたのだが、これで少しは正常化するだろう。
- 採点採点。
- 7月が終わったので、7月の体重変化グラフをまとめる。
- 2002年7月30日 (Tue) +
- 逃避活動中。
- 一行コメントを残せるようにしました。匿名でいいですからなんでも書いていってください。
- さて、採点はあと500枚ほど。うげ
- 『冬の十字架』を聞きながら鬼のように採点。400枚をほぼ終了。それにしても、清志郎のこのアルバムにはパワーが満ちているのう。何か吹っ切れた感じ。悲壮というか。
- おっと今から会議。
- 八木の代打満塁逆転本塁打を愛でる。横浜湾星軍に恨みはないが。
- 深夜までお仕事。
- 2002年7月29日 (Mon) +
- 引き続き採点。
- 昼飯はN教授と百千萬ラーメンでラーメン定食。相変わらず焼きめしがうまい。またちょっと食べ過ぎたのを後悔していると、N西教授から、ソラリアステージの近くに、ジンギスカンと生ビールの飲み食い放題で2,000円の店があるから今度行かないかと誘われる。40才を過ぎたら食べ放題とかに行ってはいけません。しかし、その精神の若々しさには脱帽。(違うかも知れない)
- 今日は試験監督ひとつ。あと、研究会と歓送迎会。
- 2002年7月28日 (Sun) +
- ニンニク臭い息をプンプンさせながら起床。
- 疲れは(まだ)ない。
- 三脚を修理に出す。見積が怖い。
- 花子と遊んだ1週間のせいで、考えれば考えるほど仕事がたまっている。やむをえず休日出勤。
- どうせ誰にも会わないと高をくくって、Tシャツに短パンという格好で来てみると、なにやら講演会が開催されていて玄関が開いている。おまけに、同じく休日出勤のH姐さんにもばったり出会う。ま、いいか。
- とりあえず、校正と採点にかかる。
- 校正しながら思うのだが、横書きの日本語の句読点を、「.」と「,」にしてほしくないなぁ。
- とりあえず、校正と採点ひとつ終了。
- 採点業務の時は、自分を見失わないために、言い換えれば、ぜんぜん違う人になって通常の自分に影響が及ばないように、BGMをガンガンかけて行うのが恒例。Aerosmithを流している時は快調だったのだが、Nirvanaを流しているとしばらくして目眩がする。なぜだ。最終的に初期のRCサクセションで元に戻る。
- 2002年7月27日 (Sat) +
- 早朝から某活動。6:30頃家を出ると、朝日に照らされた田んぼの上をたくさんのトンボが舞っている。その羽がキラキラと輝き、美しい。
- マイクロバスで阿蘇方面へ。白糸の滝など。
- 台風が接近して荒れそうなので、午後は菊池渓谷へ。
- 途中、親戚のお祖母さんの訃報が入る。96才で自宅で亡くなったとのこと。おかしな言い方かも知れないが、一番いい亡くなり方かも知れない。一応、弔電を打つ。
- 8時前に帰宅。やはり、DOMKEのバッグとベストは使いやすい。
- 夜、焼酎のロックとニンニクをたっぷりまぶしたカツオのたたき。疲れたときにはニンニクが一番。
- 2002年7月26日 (Fri) +
- 校正。
- レポートを出しに来たY口くんが悩みを吐露していく。悩むことに悩んではいけない。どんどん悩もう。若いときは、我慢して何かに打ち込んでいたら決して後悔しない、などというのは嘘っぱちだ。何に打ち込むべきか、これに打ち込んでいていいのか、そのつど悩んでいないと、あとできっと後悔するぞ。(経験者談)
- 某雑誌論文の複写を小倉の某所へ郵送。
- 昼から自主市民ゼミ。めでたく第二クール突入。今日からプロスロギオンを購読するのか?
- 自主市民ゼミ終了。今日は第一クールの最終日であった。カラーのニューズレターもできあがっているし、なかなかの盛り上がり。
- O本さんが使わなくなったギターを貸してくれる。何年ぶりだろ。淡路阪神大震災のときに壊れてからだから、6.5年前か。はやいもんじゃのう。(遠い目)
- 2002年7月25日 (Thu) +
- このところ、花子と一緒に夏休みを堪能していたのだが、ふと気付くと、まだ試験中。ということは...。やばい。まだ一週間前の試験の答案を取りに行っていない。
- おそるおそる出勤。
- しかし、急ぎの校正の仕事が入っている。
- 昨夜、帰宅すると、中央大学から封筒が届いている。中央大学がなんの用事だろうと思って開封すると、某学会の事務局から、筆者校正の原稿が入っている。
- 事務局というのは、ボランティアで、いろいろご無理をお願いしているだろうから言いにくいのだが、いい機会なのでちょっと書いておく。このところずっと、この学会の事務局からの連絡が、常に幹事の個人名で来る。今回も、事務局とは(確か)関係ない中央大学の封筒で、当該学会の名前はどこにもない。
- ともかく、れっきとした学会の事務連絡を、幹事の個人名などで出すのはやめてほしい。今回のように大きい封筒だと、無視して捨てる危険は少ないだろうが、通常の封書だと、怪しいダイレクトメールか何かと勘違いして捨てられる危険が大きい。
- 単にずぼらなのか、それとも何らかの信念があってのことなのか、後者であれば、ぜひ理由を聞いてみたい。
- 校正関係でもう一つ。(いい加減に仕事に戻れ)
- 英文要旨のAquinas'sが、すべてAquinas'に変えられている。(怒) 所有格の作り方を復習しておこう。
- 一般名詞の場合、単数形には -'s を付け、sで終わる複数形には -' だけを付けます。
- seriesやspeciesのような単複同形の名詞は -' だけを付けますが、なるべくof the speciesのような言い方を使いましょう。
- 固有名詞の場合も、一般名詞に準じます。sで終わる単数形の固有名詞にも、 -'s を付けます。
- イエスJesus, モーゼMosesは、伝統的に、Jesus', Moses'と綴ります。
- 最後をeezと発音するギリシャ・ローマに多い固有名は、単に -' を付けます。
- しかし、sやzで終わる固有名詞の場合、-' だけを付けるという方針も無いこともないらしい。おぼろげながら、中学、高校ではそう習ったような気もする。
- だから、Aquinas'sをAquinas' と綴るのも、間違いとは言えないのかもしれないが、学会誌であれば、ChicagoとかMLAとかに準拠すべきかと思う。
- と思ってMLAを探したけど見つからない。誰かに貸したっけ?
- いい加減に仕事に戻らねば。
- やっと仕事に戻って校正とかやっているとN西教授から昼食のお誘いの電話。マルキンラーメンで、再びここ数日のダイエットの努力を粉砕する。
- 帰りがけ、Y田電気でMDを10枚購入。
- 会議二つ。ぐったり。
- ビール飲みたい。しかし、ラーメンxビールでは、2週間くらいのダイエットの努力が吹き飛ぶかも。これまで比較的順調に来ているのに。
- 体は疲れているのになぜか脳力は残っていて、深夜までお仕事。
- 猛虎軍が金満軍にサヨナラ勝ちしたようだ。しかし、清原「満身創痍」による欠場っておまえ。
- 2002年7月24日 (Wed) +
- 日本育英会奨学金。あと3,245,170円。
- 花子のホームステイ(最終日)
- いよいよ花子が帰る日。
- 11:25に福岡空港集合なので、10時半頃に家を出る。
- 途中少し混んでいて、ぎりぎりに到着。
- ビデオを持ってきている花子の友達から、「花子の両親に見せるから、ビデオの前で何かメッセージを喋って」といきなりカメラを向けられる。カメラを向けられると弱いので、周囲にたくさん人がいるのにカメラに向かって1分くらい喋る。あとで気付いたのだが、花子の両親の言語はスペイン語であった。不覚。
- 「孫は来てよし帰ってよし」という言葉があるが、そんな感じ。楽しかったが大変だった。大変だったけど楽しかった。
- なんとなく、筋肉痛の予感。昨日のスケートのせい。
- どっと疲れが出るかと思ったがそうでもない。しかし、さすがに夜のお勉強はやめて、猛虎軍が讀賣金満軍を打ちのめすところや、明智光秀の話などを観ながらごろごろ。
- 2002年7月23日 (Tue) +
- 午前中試験監督二つ。
- 研究室にも寄らず急いで帰る。
- 花子のホームステイ(第八日目)
- 今日は花子の実質的な最終日。それで、スケートに連れて行く約束。
- 博多駅近くのパピオなんたらというスケートリンクへ。夏休み特別料金ということで、一人500円というのがありがたい。
- 自慢じゃないが、わたしは、ローラースケートだの、スキーだの、アイススケートだの、足下が動くスポーツが苦手だ。スケートに行くのは、おそらく約30年ぶり。小さい頃に、新居浜のスケートリンクに一度だけ行った記憶がある。ゴジラシリーズで、ミニラが出演した映画が上映されていた記憶があるので、ずいぶん昔のはず。
- 靴を借りて、リンクに入る。寒い。
- この寒さは予想していなかった。真夏の服装のわたしたちは、明らかに場違いな雰囲気。教訓:スケートに行くときは、ジャージの上着と毛糸の手袋を持っていくこと。
- それでも、元気に滑りまくる。2時間ほどたっぷり。最後の方は、ずいぶんコツをつかんで、手すりを持たずにすいすい(とまでがはいかないが)滑る。
- 明日帰国という夜、なかなかベッドへ行かない。オークランドの地図を見ながら、たわいもないことをいろいろと話す。11時を過ぎて、ようやく寝室へ。
- 2002年7月22日 (Mon) +
- 午前中試験監督。羅語のクラスだがなぜか受験者が一人しかいない。ひじょーに気まずい。登録者は4人いるはずなのに、なんでなのだ。ダミーで院生を動員すべきだったか。
- 花子のホームステイ(第七日目)
- 息子の借りたCDを返却したり、花子のドルを換金したり、郵便局に寄ったりと、精力的に雑用をこなしつつ正午過ぎに帰宅。昼食後、花子を連れて中学校のブラスコンテスト会場へ。
- 到着すると、いきなり1時間くらいの休憩時間に入ったと言われる。怒。事前にちゃんとしたプログラムの案内がないのがいけない。誰が悪いのだ?
- しょうがないので花子を連れて向かいの美術館へ行くが、月曜日で休館。ぐぅ。
- 息子の中学校を含めて3つ聴いて、すぐに博多駅へ向かう。
- 目的は、花子に新幹線を見せることと、おみやげを買いに100円ショップへ行くこと。
- 新幹線というのは待っていると来ないものだ。500系を見せたかったのだが、来ず。3つのタイプを見せてそれぞれ写真を撮る。
- 100円ショップでは家族へのおみやげを買っている。弟にはミニカー、お父さんには財布。だけどその財布100円なんですが。
- 夕食は、チキン、スパゲッティ、ポテトサラダという迎合メニュー。花子は日毎に食欲を増しているようだ。
- 夕食後は絵などを描いている。
- 2002年7月21日 (Sun) +
- 花子のホームステイ(第六日目)
- 日曜日、花子をどこに連れて行くか。提案としては、
- 福岡タワーに上って百道浜で遊ぶ。
- 油山市民の森の谷に行って水遊びをする。
- 福岡城址へ行って福岡の歴史について学ぶ。
- ダイエーで気楽なお買い物。
というものであったが、花子はあっさり買い物を選択。
- 娘と三人で出かける。
- 娘のお気に入りのcampusという店で、いろいろと物色。細々としたものを買ってやる。
- 地下の食事コーナーでアイスクリームを食べる。日本のアイスクリームの種類の多さに驚いている。Oaklandでは、バニラとストロベリーの選択肢しかないらしい。一般的に、日本の製品は、細かく細分化されて種類が多い。牛乳コーナーを見れば一目瞭然。それだけ生活が繊細とも言えるが、余計なことで頭が一杯になっているとも言える。この点に限らず。
- 昼はそうめん。花子は少し苦手だったようだ。
- 今日の夕方、花子が、NPOアジア太平洋子供会議・イン福岡主催、We
are the BRIDGEフェスティバルという、いかにもアブナイものに参加することになっているので、しょうがなく市役所前ふれあい広場へ。
- 行く前から分かっていたが、無茶な企画。ふれあい広場というのは、ビルの谷間のコンクリートのスペース。そこに、炎天下の午後、数百人の人が集まるとどうなるか、想像できる人がいなかったのだろうか。これが象徴的に示しているように、このホームステイ企画は、どうも企画立案が甘い。
- 4つのステージで各国の子供たちが民族衣装を着て踊ったり歌ったりしている。それはそれでおもしろかったのだが、それにしても暑すぎ。
- 一応最後まで居てほしいという要望は受けていたのだが、自分たちの出演が終わるとさっさと退散する。このあたり米国の子供たちは正常。
- 疲れたのでパスタ屋で外食。花子はピザをたのんでご機嫌。
- 夕食後、フェスティバルを抜け出した同志と花火をすることにする。米国の少女たちはあまり花火をしたことがないらしく、日本人だと幼稚園あたりのノリで遊ぶ。大満足の様子。こちらはくたくただぜ。
- 「ミッケ」をして夜を過ごす。疲れ果てて就寝。
- 2002年7月20日 (Sat) +
- 花子のホームステイ第五日目)
- キャンプから花子たちが戻ってくるので、10時に小学校へ。子供たちは意外に元気いっぱい。
- 同じオークランドからの男子生徒である太郎(仮名)がバスケットボールで日本の子供たちと遊んでいるが、まるでプロとアマチュアの差。さすが彼らはこんな小さい頃から技術がしっかりしている。
- 午後からは、米国の少女たちがウチに集まってゲームとかして過ごすみたいだ。
- ということは、わたしは必ずしも居なくてもいい、ということで、やっぱりちょっと気になる某学会のシンポジウムへ顔出し。
- 宗教多元主義の話。「多元主義」の定義がどうもうまくいってないようで、話がすれ違う。多元主義というのは、宗教間の紛争をなくすために、こういう考え方をしていきましょう、という提案ないし規範的な議論だと思うのだが、すぐに、世の中にはいろんな宗教があって難しいですね、という記述的な話になってしまう。
- それでも、一般開放したシンポジウムで、参加者が約60名というのは、あの学会にしては画期的なことだ。
- 二つ目のシンポジウムも気になったのだが、自宅の多文化状態も気になって、早々に抜ける。
- 子供たちは子供たちで、けっこう楽しく遊んだみたい。
- 夕方、セミなるものを見たことがないという花子を連れて、近所にセミを見に行く。幸い、抜け殻を二つ発見。生きているセミの姿も見たし、オニヤンマの新鮮な死骸も見つける。収穫大。
- 2002年7月19日 (Fri) +
- 曇り時々雨。じっとりと蒸す。
- 子供部屋にクーラーは必要か、という問題を、ここ数週間考えてきたのだが、ついに、クーラーを付けるのもやむなしという結論に達する。ただし、使用は最低限にすること、昼間っからクーラーを付けてゲームしたりマンガを読んでいたら天誅を下すという条件付き。
- しかし、よりによって、こんな季節にホームステイプログラムを実行しなくてもいいのに。
- 午前中、車出しをしていろいろと回る。午後もいろいろと回る予定。なんでこんなに雑用が多いのだ。
- 某ナフコは、正式には10時開店だが、実際には8時から買い物ができることを確認。
- 今夜は組合の夏祭りなのだが、鹿児島からやって来る某戦友のS氏の歓迎会のため欠席。ちょっと残念だ。
- 串長@大名で、鹿児島の某S氏来福歓迎会。5名参加。
- まず店について。失敗。まず店内が狭い。それに値段が高い。おまけに焼酎の五合瓶の注文ができない。味の方は、全体的に焼きすぎで硬い。牛肉の串がまあまあうまかったので、焼き肉屋とかにした方がいいと思う。
- ちなみに、焼鳥屋関係は、F大近くの権兵衛のお値打ち度が高い。薬院に本店があるが、F大学役職者関係に遭遇する危険が高いのでマイナス査定。味だけなら、文句なく、梅林の蔵。
- 店の選択に失敗した幹事が意気消沈する中、議論は盛り上がる。絶対明日のシンポジウムよりおもしろいに違いない。
- 当初の予定では、二次会はS氏と二人だけで、屋台で焼酎でもあおりながらしょんぼり飲むつもりだったのだが、一次会で爆発したS氏はすでに灰になっている。無念だが一次会で別れる。
- 2002年7月18日 (Thu) +
- ACPQの論文をK野さんへ郵送。あの分量なら200円ということで、1000円分
の200円切手を買い置く。
- ぼやぼやしていて、いまごろ戸田山さんの『知識の哲学』(産業図書)を読
了。教育的配慮に富んだ読みやすい教科書というのは世を忍ぶ仮の姿。楽しく
読んでいてふと気付くと自分が超過激外在主義者になっていました、という恐
ろしい本。(笑) いや〜。だけど、『論理学をつくる』に続き、快著連発です
ね。あやかりたい。
- これは、例の翻訳のスピードを上げねば。(謎)
- 花子のホームステイ(第四日目)
- 今日から2泊3日で、オークランドの子供たちだけでキャンプに行く。私はいつの間にかその送迎車の運転手にされていて、4時半頃、某小学校へ。
- 私の担当は、幸運にも「女子チーム」。11〜12才の女子4名と、引率の女校長先生(推定体重120kg)を乗せて、天神中央公園へ。
- 黒人2人、白人2人、スパニッシュ1人という構成だが、なんとなく人種による性格の違いが目に付く。黒人の人はやっぱり情感が豊かで表現がストレート。つい幸せな気分になる。白人は「けっきょく私が一番偉いのよ」という感じが全身に現れている。スパニッシュは恥ずかしがり屋さん。
- いかん。まだこういうステレオタイプから抜け出せない。(だって事実だもん)
- つくづく思うが、黒人のいる社会といない社会では、ずいぶん雰囲気が違う。悪い面ばかりが強調されるのが残念だが、外国で親切にされた経験は黒人が圧倒的に多いのは私だけ?
- 大学にもどって明日の某会合の準備など。
- 信じられないかも知れないが、今日はいまからお仕事。夜間の試験監督。ひー
- 2002年7月17日 (Wed) +
- 朝、かなり激しい雷雨。変かもしれんが私は雷を伴う豪雨が好きだ。
- 昨日の福岡は36.1度だったそうですな。確かに暑かったが、そこまで暑かったかなー。
- ともかく、この雷雨は梅雨明けのソレだろうか。
- こっそり水泳。600m泳ぐと節々が痛い。
- 水泳のあとは食欲が出るのだが、太陽神広間の某お値打ちパン屋でサンドイッチ二つを買って我慢(と言えるか)する。
- 久々に登場の、この太陽神広間某お値打ちパン屋だが、最近、弁当とかパスタとかにも進出して、福岡大800万円(一人400円として)昼食市場に食い込もうという姿勢が見える。しかしその分サンドイッチの種類が減っているのが残念。
- ふと気付くと夕方に会議があったのだ。油断してジーンズで来ているのに。
- 花子のホームステイ(第三日目)
- 昨日はプールを経験して、今日は習字を経験して喜んでいる。
- 「友」という字を大きく書いたのを見せてくれる。「この止めがすばらしい」と大げさに褒める。
- 放課後、近所の人にネイルアートをしてもらったようだ。
- 夕食は、ちらし寿司に鶏の唐揚げ。どちらもおいしそうに食べる。ただ、「モロヘイヤのみそ汁」には口を付けない。
- 家族の写真を見せてくれたりする。
- 娘の方が、少しずつ、言葉でコミュニケーションをとるようになっている。単語だけでも、意外に通じることがわかってうれしいようだ。一方で、実力は上のはずなのに会話のきっかけがつかめず悩む中二の兄。
- 2002年7月16日 (Tue) +
- 台風が過ぎて、さわやかな風が入る。
- 午前中は自宅でお勉強。
- 最近、リモートメールというサービスに入って、私宛のメールはすべて携帯電話に転送して読むようにしているのだが、今朝はそれが異常動作する。なんと、過去に受け取ったメールがランダムに送信されてくるという怪現象。どこに苦情を言えばいいのだろう。
- 大学のメールサーバーに来たのをすべて@Niftyへ転送し、リモートメールで@Niftyのメールを読み出すようにしているのだが、不思議なのは、大学も@Niftyも、異常がないこと。つーことは、リモートメールの異常?
- N西教授、S川教授と、久しぶりに百千萬。ラーメン定食を食べてここ数日のダイエットの努力を吹っ飛ばす。(いいのか)
- 今日の午後は奥さんがお仕事なので、小学校が終わるまでに帰宅して、花子(仮名)の世話をする予定。さてなにをしよう。
- 花子のホームステイ(第二日目)
- 4時頃に小学校から帰ると聞いていたので、4時直前に帰宅すると、もう帰っている。娘と二人で、蒸し風呂のような台所で、窓も開けず、おやつのスイカを食べている。まずい
- 昨日よりはかなり打ち解けて、家族のこととか近所のこととか、いろいろ話してくれる。メキシコ系らしく、タコスについて語るときの目の輝きが違う。
- ほどなくして、娘の友達が二人遊びに来る。
- 大サービスでクーラーを入れて、台所のテーブルに座ってもらう。
- 遊びに来たものの、全く会話が通じないのでおろおろしているのを見かねて、紙と色鉛筆を提供。子供たちの国際化を促すべく、敢えて私は退室。
- 最初は、お互いに絵を描いていただけだったが、そのうち、妙な踊りやゲームが始まり、なんとなく安心。
- しかし花子の描いた絵には、隅に小さく家族が手を繋いでいる様子が描かれてあった。(ここは泣くところです)
- 行き詰まってきたのと暑いのとで、日が落ちてから、散歩に連れ出す。近所にもう一人ホームステイの子供がいるので、その子に会いに行こうという計画。
- しばらく、笹舟を作ったりして遊ぶ。なるほど。笹舟という発想が私にはなかった。
- 帰宅後、花子は、台所のパソコン様を見てメールを書きたいという。なんでも、オジさんに当たる人が、メールアドレスを持っているらしい。
- アドレスを見せてもらうと、XX Xxxx.@A.OL.com というような、いかにも怪しいアドレス。とりあえずそのまま送るが、やっぱり届かない。ここは明らかに @aol.comだと思うので、そこに出したらuser unknownと返ってきた。一歩前進。その後、数回の試行錯誤の末、ようやく正しいアドレスを探り当てる。返事が返ってくるといいね。
- 夕食後、漢字について興味がありそうなので、いろいろと説明。漢字には一つ一つ「意味」があると言うと、目をキラキラさせていた。
- どうやら自分の名前を漢字で書くとどうなるのか、ということに興味があるみたい。しかし、カタカナやひらがなに直すのは簡単だが、漢字にするには、自分の名前の「意味」を考えないといけない、と言うと、ちょっとがっかりしていたようだ。いっそ、本当に「花子」という名前をつけてやろうか。
- そんなこんなで、無事2日目も終了。しかし、私だけが喋っていて、他の家族はほとんど黙って聞いているだけ。これでは本来のホスト家族の醍醐味が味わえないのではないだろうか。それに、私も経験があるが、外国語を勉強しているのにとっさに言葉が出てこなくてうまくしゃべれない人のストレスというのは相当のものだ。この点の奥さんへのケアも重要。
- 2002年7月15日 (Mon) +
- 油山の谷風は、やはり冷たいのか、朝起きると喉が痛い。一晩中クーラーをつけて寝たみたい。
- 眠い。
- 暑い。
- 蒸す。
- 原稿依頼一つ。「内容、字数とも自由」って、そんな投げやりな依頼...。
- 宗教学は最終回。答案指導。400人クラスなので、やはり時間が足りない。しかし、学期を通してやっているわけだから、直前に持ってくる方が悪い。>時間切れの人
- N西教授から、賞味期限切れ直前の笹蒲鉾を大量にいただく。練り物は嫌いじゃないので、有り難い。
- おう。突然の豪雨。
- 非IT主義者と非電話主義者とのコミュニケーション手段について考察。やはり電報しかないでしょう。
- 花子(仮名)のホームステイ一日目
- ちょっと予定が遅れて、5時過ぎに小学校へ。
- 会ってみると、小柄で可愛いスパニッシュの女の子。
- 車に乗せて家へ。
- とりあえず、我が家の広大な敷地内を案内して(誇張)、食堂のテーブルに座る。
- はて。困った。話題がない。
- 以前に、家族紹介などのファイルが送られてきていたのを思い出して、それをネタにすることにする。
- 両親の名前や、兄弟姉妹の年齢などというしょーもないネタで結構盛り上がる。
- 3日前に来日して、2日間の合宿のあとということなので、疲れているようだ。ケーブルテレビで英語のアニメ放送をつけてやって、夕食まで一人にしてあげる。
- 夕食。スパゲッティにチキンのトマトソース煮という迎合メニュー。ふつうに食べてくれる。知り合いのホストファミリーは、いきなり、肉じゃがにモツの煮込みとか言っていたが、大丈夫だったのだろうか。
- 明日の授業の水泳はどうするか、という話をしていると、なんと花子(仮名)は、生まれてこの方プールに入ったことがないという。いろいろ説得して、とりあえず娘の水着を借りて水に入ってもらうことにしたが、なんとなく心配。
- あと、娘と一緒に風呂に入って、早々に就寝。朝までぐっすり眠った模様。よかったよかった。
- ま、1日目でこれだけ打ち解けていたら大丈夫でしょう。
- 2002年7月14日 (Sun) +
- Nagoya Journal of Philosophyというイカス題名の雑誌をいただく。祝創刊。パワーが有り余っている感じがして喜ばしい。
- 台風のせいか、蒸し暑い。
- 昼から買い物。明日からやって来る、米国加州オークランドの花子(仮名)ちゃんのために、買い出しなど。
- 初日から日本料理で歓迎しようという家族の計画に待ったをかけ、徐々に慣らしていく作戦を提案。2日ほどはチキン、ポテト、ブロッコリーという感じ、3日目あたりにちらし寿司とみそ汁、という案なのだが。
- さすがに夜はクーラーをつける。今シーズン初めて。
- 夜も、今シーズン初めて、雨戸を透かせて眠る。
- 2002年7月13日 (Sat) +
- やはり自分で読むために毎日の記録を付けたいという欲求を押さえきれないので、密かに復活。
- 蒸し暑い。最近連続して台風が来ている。
- 月曜から米国加州Oaklandの小学生がホームステイに来るので、徐々に家族の緊張が高まってきている。
- 要するに、一週間ほど宿を貸してやるに過ぎない、と高をくくっているのだが、どうやらPTA関係のテンションは違うみたいで、歓迎準備で大騒ぎをしている。スケジュールもびっしりで、「子供大使」というのはジョークかと思っていたらどうやら本気みたい。
- 子供なんだからのんびりさせてやったらいいじゃない。
- 午後2時間ほど某スクール。一発ヒットがあったが、全般的に力不足を痛感。
- そのあと教養ゼミコンパの予定。
- 教養ゼミコンパ@F大バス停前某学生専門飲み屋。
- 8人ほど来る予定が、私を入れて4名。さすが教養ゼミ。
- それでも参加した人々は士気が高く盛り上がる。植木出身者と田原坂の話とか。
- わが方は4名の少数部隊なのに対して、隣では40名ほどの集団が、大騒ぎをしている。いわゆる「コール」というのが乱れ飛び、トイレに吐きに行く女子学生たちがひっきりなし。こういう場所でも平然と飲めるのも芸のうち。(;_;)←なぜ泣く
- 最初の40人の部隊が嵐のように過ぎ去ったあと、別の40人の部隊がやって来る。さすがにここは踏ん張れず、二次会へ逃れる。
- わが部隊は一人脱落のあと、バイト帰りの2名を加えて、某ISO8で閉店まで。
- ISO8にボトルが残っています。(こういう細かい備忘メモのためにこの頁があると言っても過言ではない(過言だ))
- 2002年7月12日 (Fri) +
- 市民ゼミの昼食会。久しぶりの顔も揃って、ノン・アルコールにも関わらず盛り上がる。しかし、終わったのが3時半とは、ちょっと長すぎましたね。
- 2002年7月11日 (Thu) +
- 2002年7月10日 (Wed) +
- 息子が14才になる。ミニコンポがほしいということなので、Y田電気でONKYOのものを買う。
- 14才ということは元服。わしもそろそろ家督を譲って隠居するか。しかし、家督って何?
←