城南区南片江三、四丁目夏祭り@片江中央公園。こちらに来て驚いたことの ひとつは、こういう地域の行事が多く、しかも熱が入っていること。この日は 夏祭り。子供会の役員をしているので、裏方として参加。やることは焼肉 の焼き手。
総勢10名で、100kg(!!)の焼肉を焼く。タテに半分に割ったドラム缶を横に して、その中に炭を入れ、金網をかぶせた簡単な焼き器でひたすら焼く。炭火 なので、10分も焼いていると、汗が滝のように流れ出す。一応、焼き手は缶ビー ルが飲み放題なのだが、ビールを飲むというよりも、生命維持のための水分補 給。3時間ほど焼いて、350mlの缶ビールを6〜7本飲む(細かい記憶なし)。
いや〜、しかしすごい。何の意味もなく、どこの神社のお祭りというので もなく、単に「町内の夏祭り」というだけで、ここまでのエネルギーが出るの か。それに恐るべき動員力。おそらく地区のほとんどすべての人々が参加して いるに違いない(少し大げさか)。
私としても、普段、地域活動とかに出て行くほうではないので、近所の人 たちと顔見知りになれる、よい機会である。
ひとつわかってきたことがある。九州の人は、言葉ではなく行動で互いを 評価する傾向が強い。関西(京都)だと、「言葉」のレベルの交際がある。お互 いにあまり知らない間柄でも、「言葉」のレベルで、ある程度の日常会話を交 わす。しかし九州(福岡)にはこれがない。あまり知らない同士なら、黙ったま まである。知らない人に対して、京都の感覚で話し掛けたりすると、びっくり したような顔で、「あんた、誰でしたっけ?」というような態度を取られる。 だから、九州(福岡)の人は、普通、よほど仲良くならないと、道で会っても挨 拶しない。信じられないかもしれないが、私の隣の家のご主人は、いまだに私 に挨拶をしない。挨拶してもらえないのがわかっているから、こちらも挨拶を しない。
やや話がずれてきたが、要するに、こちらの人は、言葉のレベルで付き合 うということがない。何か行動を共にしたり、あるいは、こちらが動いて見せ たりしてはじめて、人間的な交流が成立する。
3時間汗だくで焼肉を焼いて、ようやく私も地域の人たちにその存在が認め られたか...どうか。