朝から嵐。 風雨が強く、異様な雰囲気。 窓から見える油山周辺を、黒い雲が煙草の煙みたいに運動している。 3限目、宗教学。 例の400人クラス。正確には、登録者数408人。 階段教室に、みっしり、400人が張り付いている。 壮観。 一人一人、教壇に連れてきて、この有様を見せてやりたい衝動に駆られる。 だけど、たとえば250人くらいで、10号館のマイク無し教室になるよりは、遙 かにやりやすい。 階段教室というのは、前から見ると、見事に全員の顔が見える。 クラス運営上、この方がやりやすいのは明らか。 だけど、800の眼に見下ろされながら喋るのは、やっぱりあまり気持ちがいい ものではない。 授業が終わってしばらくすると、N西教授から電話。 なんでも、マックの漢字変換が変になったとか。 文節の区切りが変になって、「空港」とか「名簿」とか、簡単な漢字の変換が できないと言う。 見たことのない症状。 辞書が壊れたのなら、そもそも変換ができないだろうし。 謎。 しかしこういうのは、たぶん、個人の脳波が発する微妙なエネルギーが悪さを しているに違いない。 パソコンは、できるだけ、心穏やかに使うべし。 5限眼、教養ゼミ。 共通教育科目をゼミ形式でやろうという、新しい試み。 各学部から、いろんな学年の学生が20名ほど集まっている。 ゼミとしては、20名は少し多いが、希望して集まっただけあって、かなり参加 意識は高いと見た。 あみだくじで担当者と発表箇所を決め、簡単な自己紹介をして終わり。 ゼミは、3人くらい、積極的に発言してくれる人がいれば、うまくいくことが 多いのだけど、今回はどうなるか。 学部も学年もごちゃ混ぜのゼミが、果たしてうまくいくのかどうか。