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  • 話題になっているので買おうかなと思っていたら、著者から送っていただいた。ありがとうございます。こちらが転職やら引越しやらで住所があちこちしたせいで届くのが遅れたのかもしれない。
  • 実は、別の本を読んで遅れている礼状を書こうと思って大学に来たのだが、たまたまこの本が届いていて、読み出したら面白くて止まらず、やっぱり全部読んでしまった。
  • 面白いというのは、もちろん、ミミズを使った生ゴミ処理という「エコ」なテーマも興味深いのだが、そういうことよりも、この本に登場する三浦さん自身が、なんか間抜けで妙に人懐っこくて、これまで多方面に展開されてきた三浦芸術の過激さを知っている人からすると、まずその落差に心がざわざわする。「あとがき」でちゃんとご本人がタネ明かしをしているように、自分とその実生活を材料にして「キャラクター造形」をとてもわかりやすくやって見せたということなんだろうけど、しかし、その見事さというか、一歩間違うと「へ~、三浦さんって実はこんな人なんだ~」という誤解を与えるギリギリのところの危険さというか、そのへんを多分ご本人も楽しんで確信犯的にやっているんだろうな、とか思っていると、やっぱりこんなにわかりやすいのはもしかするとダマされているんじゃないだろうかなどとまたハラハラするという、幾重にも楽しめるメタな本です。