• 授業2つ。昨年32名集まったクラスは、40枚プリントを用意していくと、39名だった。来年は、もう少し余裕を見て45枚くらい準備していくといいだろう。
  • ゼミの方は、ご常連さん(?)を除くと少し参加者が少なく、将来に不安を感じさせる。量より質ということはよくわかっているつもりだが、ある程度の量が確保されないとなかなか質が上がらないのも現実。
  • 教室が、狭い敷地に無理して作ったワンルームマンションの部屋みたいで使いにくい。さっそく当該部署に相談して、別の部屋に変更してもらう。同じように狭いが、無理して作ったような感じではないので、ちょっとはましだろう。
  • ゼミで何を読むか、だいたいこちらで提案したものになることが多いが、今年は参加者からの要望がどんどん出て、私の提案(STI-79)は早々に却下。その後、天使論(STI-50)か創造論(STI-44)かという話になり、けっきょく後者に決定。担当者はがんばってください。
  • 筆頭?編者のお二人から送っていただく。ありがとうございます。
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  • 大学の初年次教育や技術者倫理教育など、いろんなところで批判的思考(クリティカルシンキング)や科学(・)技術社会論というものが論じられ、本もたくさん出ているが、これは、サブタイトルが「クリティカルシンキング練習帳」とあるだけあって、ウソじゃなくほんとうに批判的思考を実社会の中で使うための練習帳である。遺伝子組み換え、喫煙、乳がん検診、血液型占いなど、身近な10個のテーマについて、それぞれデータに基づいた賛否両方の立場から、ある程度説得的な議論が提示され、その上で、その対立する議論について、批判的思考を行うというシステムになっている。じっさい、これだけ批判的思考が流通してくれば、むちゃくちゃな議論に対して理路整然と批判的に思考すればそれでおっけー、という簡単な話ではなく、いろんな「批判的思考」の中から、この場に適した批判的思考はどのようなものか、というメタレベルの判断が必要となる。実際の問題で難しいのはここだ。そういう意味では非常によくできた教科書だとおもう。関係者の努力に敬意を表する。