- 全国的なものかどうかわからないが、こちらでは「だいじょうぶ」という言葉の使い方が難しい。今まで難しいと感じたことがないので、たぶん地域的な問題ではないかと思う。
- 【事例1】「この建物は地震でもだいじょうぶですか?」「だいじょうぶです。」
- 「だいじょうぶ」という言葉は、こういうふうに使うものだと思っていた。ところが、
- 【事例2】「レジ袋お付けしますか?」「だいじょうぶです。」
という会話によく遭遇する。最初、違和感があったが、そのうち慣れてしまった。つまり、レジ袋が無くても、私はちゃんとやっていけますよ、ありがとう、というようなニュアンスだろうと考えたからだ。ちなみに、この「だいじょうぶ」の簡易バージョンは「へーき」であり、若い女性が親しい間柄でよく使うように思う(よくわからない)。
- 【事例3】「このオプション品はだいじょうぶですか?」「だいじょうぶです。」
- こういうのが困る。なにか物を勧めるときに、「だいじょうぶですか?」「だいじょうぶでしたか?」と言うことがある。おそらく、事例2の変形と思われるが、「それが無くても私はちゃんとやっていけますよ、ありがとう」というニュアンスが単純化し、たんに「必要ない」という意味になってしまっているのだと思われる。
- 【事例4】「これ、美味しいよ。食べてみて」「だいじょうぶです。」
- ここまで読んでくれば、これが「いらねーよ。そんなもの食べないよ。」という意味であることがわかる。ここまで拒絶の意味が強いときにも「だいじょうぶ」が使われるというのは、おそらく注意しておかないといけないことだろう。「手伝いましょうか」「だいじょうぶです」というふつうの受け答えが、まったく違うニュアンスであるかもしれないのだ。びびるぜ。