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Memoranda Personalia 2002-01
Tuesday, 1st of January 2002
元旦。家族四人でおせちを食べる。
四人でマリオカート64。久しぶりなのでコースを忘れている。
Wednesday, 2nd of January 2002
吹雪。新年早々なんちゅー天気だ。外出不可能の為、読書などで時間をつぶす。司馬遼太郎『世に棲む日々』読了。
Thursday, 3rd of January 2002
ようやく、外出可能な天候になったので、宗像大社へ初詣。
どうして宗像大社なのか。途中、櫛田神社や箱崎宮を通過しながら自問する。
道中、こちらの自動車は、正月飾りを付けていないことに気付く。往復3時間ほど走ったのだが、たしか、付けていたのは2,3台。四国では、普通、付けているし、付けていないと避難されるほど。店にもちゃんと売っている。京都もそうじゃなかったっけ。「自動車の正月飾り」についての情報ヲ求ム。
小澤征爾の新年コンサートを家族で観る。息子はブラスバンド部なので、話の内容が飛躍的に高度になっている。追い抜かれるのも時間の問題か。
Friday, 4th of January 2002
娘を映画に誘うがフラれたので、活動を再開することにする。しかし、大学はまだ休日モードなのね。
今日の目標
今年の目標を考える
年末の植物園の写真
を追加。
Tuesday, 8th of January 2002
引っ越し(1)。
Wednesday, 9th of January 2002
引っ越し(2)。
Thursday, 10th of January 2002
非公開活動中。終了したら公開するかも。
終了したので公開する。8日の引っ越しの最中に、売買の実行が15日に決まったという連絡を受ける。気楽に「いいですよ」と言ったのだが、カレンダーを見ると、12,13,14と三連休明け。つまり、11日までに、こちらの準備を整えなければならないことに気付く。大事をとって、この日に現金輸送作戦を実行。
近所の郵便局で預金を下ろそうとするが、金額が大きすぎて、すぐには下ろせないと言われる。特定郵便局の場合、二日前くらいに連絡をしておくと、取り寄せておいてくれるそうだが、飛び込みでは無理とのこと。少々焦るが、冷静に、城南郵便局へ行くことにする。そこで、予定の金額を下ろす。
局員の人が、何度も「気を付けて」と心配してくれるのが気になったが、やはり、外に出て、「これは危ない」と感じる。普通、財布には、せいぜい2万円くらいのお金しか入っていないが、この日は、財布に入りきらないお金が、束になってバッグを膨らませている。「冷静に、冷静に」とつぶやきながら、無事、F銀行へ転がり込む。こんなに緊張したのは、マンハッタンのJ&Rでパソコンを買って、地下鉄に乗り、ブロンクスの町を通って大学寮に戻った時以来だ。
事前に、担当のY氏に電話を入れて、窓口に待機していてもらう。なんとか入金完了。どっと疲れる。
今日は補習授業が二つあります。
時間割の仕事も。
久々に、太陽神広場パン屋のベーグルサンド350円。美味。
授業二つ。最近、日常のエネルギーレベルが高いので、ハイテンションを押さえるのに苦労する。ともかく、これで今年度の授業は終了。
何人かの人に、我が家の引っ越しについて暖かい言葉をいただく。何とか頑張っています。もう一息です。来週早々には決着する予定。
Friday, 11th of January 2002
補修工事。
レンジフード
ガスコンロ
水道の蛇口の修理
表札
インターホン
ようやく、基本的な日常生活ができるようになった。
奥さんの印鑑登録をするために区役所へ。本人が行かないと、当日に証明が出ないらしい。それはいいのだが、登録しようとすると、「印影が欠けている」ということで、登録できないと言われる。確かによく見ると、外枠に二箇所ほど、かすかな空白(0.1mmほど)ができている。しかしこれで「外枠が欠けているから登録できない」と言うのに納得できず、いろいろ質問責めにする。区長まで出してもらうつもりだったが、同伴の奥さんがやめて欲しそうだったので、憤然とその場を去る。結局、区役所の裏のハンコ屋で三文判を見つけ、それを登録する。今回は急を要したのでうやむやにしたが、この件に関しては、そのうちきっちりさせようと思っているので覚悟しておくように。→某区役所受付のお兄さん
某銀行と最終調整。しかしまだまだ交渉は終わらない。
Saturday, 12th of January 2002
久しぶりに某スクール。褒められてちょっといい気分。
どうしてもスリランカカリーが食べたくなってツナパハへ。いつものリアルレッド。しかし、後半からかなり辛く感じる。現在の体調を自分なりに確認。
天ブラ*(って言うな)して大学へ。いろいろ溜まっている雑用。(*「天神をぶらぶら」の略。どの程度通用する言葉なのか不明。)
あ。年賀状でまだ返事を書いてないところがある。まずい。
趣味の原稿(謎)をぼちぼち。
旬の寒ブリで晩酌。
Sunday, 13th of January 2002
息子のブラスバンド部が、福岡県(?)の新年演奏会に出るというので、アクロスまで見に行く。市民、高校、中学が入り交じった演奏会なので、レベルの差が歴然としていて面白い。中学、高校では、熱意とか団結心のちがいが演奏にモロに出る。市民バンドでは、妙に下手なおじさんがパートリーダーをしていたりして、人間関係が透けて見えるところがなんとも。
最近入り浸っているナフコで、今日はコンクリートブロックを2個。
イカで晩酌。
Monday, 14th of January 2002
成人の日で休みなのだそうだ。「荒れる成人式」という話題にどう反応すべきか。納税者として、成人式に金を出している身としては、いい加減ああいう馬鹿げたものはやめて欲しいと思う。あの式を喜んでいるのは、呉服業界関係者と、出席者の中で、純粋に同窓会として利用している人くらいだろう。特定業種を潤したり、同窓会を開いてやったり、ともかく、税金の使い道として適切でないと思ふ。
子どもたちはそれぞれ友達を呼んで勝手に遊んでいる。ハリーポッターの影響か、娘はヨモギを主成分とした妙な液体を作り、「生まれて初めて薬を作った」と一人で感動している。
大人は丸秀家具店へ。片江一丁目交差点から北へ50mほどの所にあるこの店は、福岡へ来た当初、近所の人に教えてもらったのだが、安くてものがいいのでお勧め。今回は価格調査。なぜか店の人の娘さんが「のど飴」をくれる。
今日は飲まないでおこうと思っていたのだが、くらし館で「あんきも」を見つけてしまう。以前、仙台で食べたのを思い出して、つい購入する。熱燗にぴったり。大変おいしゅうございました。
Tuesday, 15th of January 2002
不動産売買の日。朝一番に、某F銀行へ。書類のチェックや細かい修正など。売り主、債権者たち、司法書士が集まって、10時から3階の会議室で売買。書類チェックの後、10時20分頃に実行。たちまち現金の山があらわれ、私から売り主へ渡す。その瞬間、債権者たちがワッと群がり、現金の山をむしゃむしゃ食べ尽くしてしまう。あなおそろしや。あまり食べられず、自嘲気味に薄笑いしている人もいて、しみじみとした趣がある。あとは、司法書士、仲介業者に手数料を支払い、みんなから領収書をもらって一件落着。
預金通帳を見ると、ほんの一瞬だけ、私の口座を大金が通過していった形跡が見られる。これがローンというものなのね。ともかく、ようやく、普通の預金残高になったのでほっとした。このところ、襲撃を避けるために、お金に関する記述を避けてきたが、いくつか遡って補充しておこう。
久々にN西教授と昼食に出る。先日手に入れた食事券を使うために、焼き肉のウエストへ。昼間から焼き肉を食べてしまう。昨日の「あんきも」と言い、今日の焼き肉といい、まるで痛風に無関係の人のようだ。(いいのか)
いろいろと電話で注文。来週中には、自宅の書斎が完成する予定。ふふふ。今年の目標は「できるだけ大学へ行かない」にしようかな。
( -o-)/☆ビシ! 〜(#ToT)アウ
Wednesday, 16th of January 2002
実はここだけの話、ハリーポッターシリーズを読んでいる。ずいぶん以前から、私以外の家族の間では流行していたのだが、ここにきて、ついに私も巻き込まれる。英語版もあるので、「賢者の石」(philosopher's stone)は、正確には「哲学者の石」なのだよ、などと蘊蓄を垂れてしまういやなオヤジ。まぁ、「哲学者」より「賢者」の方が、わかりやすい。いっそ、大学の科目名も、「哲学概説」とかじゃなくて「賢者入門コース」とかにすれば...。
現行
新名称(案)
哲学概説
賢者入門
古代ギリシャ思想
古代ギリシャの賢者たち
中世ヨーロッパ思想
中世ヨーロッパの賢者たち
近世ヨーロッパ思想
近世ヨーロッパの賢者たち
20世紀の思想
20世紀の賢者たち
アジアの思想I
中国の賢者たち
アジアの思想II
インドの賢者たち
しかし、こうなると、賢者だけじゃなくて、「勇者」「僧侶」「魔法使い」「武闘家」「戦士」などについても論じねばなるまい。(何の話だ)
書斎机は目処が付いたので、今度は椅子だな。椅子は難しい。ちゃんとした椅子を手に入れるかどうかは、その人の学者人生にかかわる。ナフコとかで売っている1万円以下のものには、ガス昇降装置が甘く、ぐらぐらするものがあるので要注意だ。
結局、椅子は、出入りのK文堂に、KOKUYO CR-G153 F4 HA06-Wを注文。大昔の謎のプール金を使う。(極秘 (ってここに書くな))
住所変更の書類など。意外に面倒。
今夜も銀行さんが自宅に来るようだ。お土産(?)に「鶴の子」をくれる。
夜、近所の大学生(?)の友人と見られる人々が、家の前の道路に車を止めてエンジンをかけたままたむろしている。うーむ。特に危害を加えられるわけでもないので、今のところ我慢できるが、この先暖かくなってくるとどうなるか。ゆくゆくは対決しないといけないと思うと気が重い。しかし、毎朝4時に10分間吠え続けた前の隣家の犬よりは100倍まし。
比較的よくない精神状態であったが、よく眠る。
Thursday, 17th of January 2002
朝1限は試験監督。隣のギリシャ語の受験生が10人ほどいるのに、ラテン語のクラスの受験生が3人しかいない。今学期は完敗。来学期は時間割に注意して雪辱を期す。
更に隣の統計学の学生たちは、終わったとたんに「即死」と叫んでいる人が多くて微笑ましい。
門灯の電気工事とクーラーの取り付け。それぞれ追加料金がばんばん。(涙)
携帯の迷惑メールが一日に20通を越えてきたので、携帯のメールアドレスを変更する。制限の30字近いものに。効果てきめん。一両日経過したが、今のところ、一通も届いていない。私からの携帯メールを受け取った人は、このような事情ですから、異様なメールアドレスに動揺しないでください。
Lonerganに関する雑誌論文を紹介するのを諦める。求ム専門家。
Friday, 18th of January 2002
定期検査のため病院へ。しかし、今まで、半月に一度薬を取りに行って、一ヶ月に一度の検査だったのだが、これからは、一ヶ月に一度薬を取りに行って、二ヶ月に一度の検査でいいと言われる。うーむ。なんだかちょっとうれしい気もするが、こんなに魚がおいしい季節にこのように甘やかされると、一ヶ月後の検査結果が今から心配。
引っ越しのどたばたから解放されて、ようやく何となく気分が落ち着いてきた感じ。あれこれ雑誌や本を読んで過ごす。
K文堂に注文していた椅子が納入される。機能的だが安っぽい。アメリカで使っていたもの(
この頁
の下から3番目の写真でアンディー君が座っているやつ。帰国時にT大のK川君に売却)の質感には及ぶべくもない。値段は1.5倍するのに。これに限らず、日本の家具は値段が高すぎ。いいものをもっと安く!
Saturday, 19th of January 2002
いい天気。野鳩が啼いている。
大学で、引き続き雑誌論文紹介の原稿。
年賀状の返事を出していないところに今ごろ寒中見舞いを書く。それでもまだ出していないところがあるような気がするのが問題だが。
16Fでわかめうどん定食。
余っているノートパソコンにTurbo Linuxをインストールする衝動に打ち克つ。この手の衝動が定期的に襲ってくるので油断ならん。
Sunday, 20th of January 2002
午前中、家周りの掃除。塀や壊れている門の苔取りなど。掃除をしながら近所の人たちに挨拶。
少し前から、車庫の中に、不審な生物の気配を感じていたのだが、あらためて、それを確認。なんと、巨大なゲジゲジ。後で図鑑を調べるが、どうやら、「オオゲジ」という種類らしい。体長7cmほど。その数倍の足が四方八方に伸びている。動作は鈍い。どうやら冬眠中らしい。物の本によると、洞窟などでは、数百匹が集まって越冬したりするそうだ。ということは、放っておくと、ウチの車庫の中も同じような状態になるのだろうか。(web検索で、オオゲジの写真を見つけたのでリンクを貼っておきますが、
この手の虫が嫌いな人は見ない方がいいです。クリックすると、画面一杯にオオゲジの写真が表示されます。
。
オオゲジの写真
)
娘の習字が「特選」になって、県立美術館に展示されていると聞いたので、親ばか丸出しで見に行く。読売書道展とか。確かに「特選」だったが、壁一杯に特選たちが...。
ついでに、同じ会場でやっていた山下清原画展(大人700円)を観る。実物は、やはり、訴える力がある。写真で見るより100倍強い。700円はおトク。
時間があるのでジュンク堂へ。理工書コーナーでオオゲジを確認。あと、いろいろと探索。
Monday, 21st of January 2002
1、2限、試験監督。1限目は、自分が責任者であることをすっかり忘れていて焦る。2限目は、自分の科目なので、それなりに落ち着いて監督ができました。◎
N西教授ととらやラーメンへ。卒業生で、かつて自分の授業に出たことがある、という学生たちと相席になる。就職が決まって、引っ越しの途中らしい。いろいろ世間話。引っ越し&就職祝いに昼飯代をおごってやる。今度飲み屋で会ったら生ビール一杯おごってくれるという約束付。
補修工事の代金を振り込み。引っ越し関連作業もようやく終盤に。
夜半から激しい風雨。今まで「雨戸」を閉める習慣がなかったのだが、こういうときには、「雨戸」の威力を痛感する。
Tuesday, 22nd of January 2002
朝起きると雪が積もっている。吹雪。時折青空も覗くが、たちまち曇ってまた風雨。窓の正面に見える油山の山頂付近が白い。
某P学部の学生数名が部屋に来て、いきなり「すみません」と頭を下げる。何ごとかと思ったら、要するに単位が欲しいらしい。彼らにはもっと人間としての誇りを持って生きて欲しいから、厳しく追い返す。
人間としての誇りに満ちた北アイルランド出身の某C先生と久々にエレベーターで一緒になり、いきなりJ.サールの話になる。意表を突かれて満足な応答ができない。臨戦態勢を維持するためにはテロ攻撃が大切。
オオゲジ君は、まだ悠然と車庫に居る。特に害はないのだから飼ってあげようという合意が家族内に形成されつつある。「オオゲジ君」では芸がないので、何かカッコイイ名前はないかな。
本日〆切の原稿を脱稿。今から届ける。
書斎机が到着したという連絡が家から。るん♪ これでついに、7年ぶりに自宅に書斎ができる。
市民センターに寄ってから、早めに帰宅。到着した書斎机を確認。しかし何だなー。カタログを見て注文したせいか、あまり気に入らない点がいくつか。引き出しの底がベニヤ板で薄すぎる。ホルムアルデヒドか何か知らんが、接着剤の匂いがきつい。それでも、久々の机を堪能すべく、深夜までお勉強。
Wednesday, 23rd of January 2002
朝からお勉強。
家にいるときに限って、いろいろと用事が入ってくる。
やむを得ず大学へ。
先日の日曜日、子どもたちときゃーきゃー言いながら撮ったオオゲジ君の写真が現像から上がってくる。なかなかよく撮れていて気色悪い。公開したいけど、悪用されたらいやだな。
9大のY坂君がオオゲジの写真を不用意に見てしまって打撃を受けたそうだ。申し訳ない。警告文を大きくしました。それにしても、あの写真が、某掲示板で悪用されていたとは知らなかった。かなり有名な写真なのね。
ちなみに私は、自他共に認めるクモ恐怖症です。以前居間に大型のアシダカグモが出現したときには、「こんなやつと一緒に暮らすくらいなら死んだ方がましだ」と本気で思いました。あ。この情報も悪用しないでね。
採点などから逃避して、まったく関係ない勉強。
登記関係の書類が届く。これで一段落。
会議一つ。寝る
非常勤関係の相談というか。
Thursday, 24th of January 2002
自宅の書斎で一日中お勉強。
Friday, 25th of January 2002
勉強のしすぎか、体調悪し。微熱。
買い物のため、ダイエーへ。ますます体調悪し。
食事もそこそこに、寝る。うー
Saturday, 26th of January 2002
いくらでも眠れる。熱はあまりない。風邪の症状も、ほとんどない。単に疲れている感じ。
試験監督があるので、大学に出てくる。4限と、二部の1限。なんだか今年の監督のスケジュールは変。
4限中世思想試験監督。体調不良でぼーっとしているのに監督責任者。こういうときに監督をすると、細かいことはどうでもよくなり、「みんな、元気で生きているだけで十分だよね」という気分になる。いかんいかん
同僚のS口先生とK根先生より、新居購入の「お祝い」をいただく。レア物のスコッチウヰスキーというのが泣ける。かたじけないです。
2部1限試験監督。823教室。この教室はすごい。謎の物体が至るところにある。まず、教室最後部に、約170cm四方の巨大な換気口が開いている。網でガードしているので人間が吸い込まれることはないと思うが、覗き込むとかなり恐怖。右側面には、「純粋カーテン」がずらり。窓がないのにカーテンだけがあるのだ。あと、よく見ると、「純粋カーテン止め」もある。カーテンが届かない側面に、「カーテン止め」がいくつもある。右側面には、「謎の丸い穴」がぼこぼこ開いているし、その中の3つには、球状の奇妙な覆いが付いている。とても落ち着いて試験監督ができる心境になれなかった自分を反省。だけどあの教室はやっぱり変。
Sunday, 27th of January 2002
体調はずいぶん快復。自重して外出を控える。
暖かいお部屋で採点。暇なので、結局、一日中やってしまう。夜、一つの科目の採点をほぼ終える。
車庫のオオゲジ君がいなくなる。いつもの所にいないと、
ものすごく不安。
身の上を心配してるんじゃなくて、現在位置を把握しておかないと、いきなりどこかに現れたりすると怖いから。どこ行ったんだろ〜〜。
小野の試合を観戦。
Monday, 28th of January 2002
ゼミレポートの採点というか鑑賞というか。
LCセミナーという学科の行事に参加。
同行事の茶話会に参加。
そして今夜は、ゼミコンパの予定。なんだか忙しい。
ゼミコンパで盛り上がる。レポートをコメント付で返却したら、そのレポートをみんなで回し読みしながら盛り上がるというのも珍しい。
若干体調不良なので、二次会は欠席。しかし二次会はあったのか?
Tuesday, 29th of January 2002
時間割作成会議。そうです。我が大学では教員が来年度の時間割を作成するのだ。びびるぜ。
昼食は、麻婆豆腐(のようなもの)定食。味は今ひとつ。前に座ったN西教授がカツカレーをいかにも美味そうに食べるので、自分もカツカレーにすればよかったと後悔する。
卒業論文発表会。いくつか、けっこう濃い論文があったのがいいと思いました。
卒論発表会の後だから、というわけではないが、何かすっきりしたものが読みたくて、夜、戸田山さんの『論理学を作る』に向かう。ヘンキンの定理を使った完全性の証明のところが素敵。満足して安らかに眠りに就く。
Wednesday, 30th of January 2002
外相と外務次官の両方をクビにして「喧嘩両成敗」とはこれいかに。あれって単なる喧嘩だったのか。単なる喧嘩に国会が大騒ぎしていたのか。「嘘を言っている人がいるからはっきりさせましょう」ということではなかったのか。
つくづくこの国がいやになる日よ 黙々と時間割ビラを貼っているわたし
気を取り直して明るい話題。オオゲジ君が帰ってきた。居場所を確認できて、
すごくほっとする。
ここ数日どこへ行ってたんだろ。まあ、ムシだから、これから春にかけて、活動が活発になっていくんだろうな。
時間割作成会議二日目。いろいろと楽しい致命的ミスが出てくる。それでも何とか修復して、午前中には一応すべての授業を入れ終える。後は他学科・学部の苦情待ち。
現時点における来年度の自分の担当コマ
月曜 3限 宗教学; 5限 宗教学教養ゼミ
水曜 2限 中世思想; 3限 演習
木曜 5限 ラテン語; 2部2限 宗教学
ちょっと抜けだして、某歴史学科の卒・修論発表会へシャリヴァリの発表を聴きに行く。なかなかわかりやすいということはそうとう発表者の頭が整理されているということだ。レベル高し。
夜、引き続き論理学の快楽に耽る。
Thursday, 31st of January 2002
時間割作成会議3日目。作業リストラの結果、今日はそれほど仕事がないことが明らかになる。(みんなでそう思い込むようにした、とも言う。)午前中に撤収。明日、最後の作業に当たることに。
この会議が終了すると、すぐに入試業務の嵐なので、うまい具合に休みを取らないと。「疲れる前に休め」(ロックフェラー(だったっけ))
これから息子のお遣い(って何)で天神方面へ行く予定。
せっかくだから奥さんを誘って行く。各自自由行動。私は、息子のお遣いで某物欲店Aへ。PS2を購入。ついに「悪魔の箱」が我が家に。たまたまFF10の発売日であったが、見ないようにして店を出る。
ツナパハで、スリランカカリーのリアルレッド。予想していたが、まるでハウスバーモンドカレー(中辛)のような感じで食べてしまう。そうとうストレスがたまっている模様。
ジュンク堂方面へ向かう途中、高架の下あたりで強い風が顔に当たる。その風が前髪を乱す。髪をかき上げた時、ジャケットの袖が目に当たる。その袖がコンタクトを目から飛ばす。通行人Aがそれを踏みつけて割る。さて、この場合、コンタクトが割れた「原因」は何でしょうか。
という問題じゃなくて。車で来ていたので、目が見えないと帰れない。しばらく落ちたあたりを調べるが、通行人が多く、状況は絶望的。
絶望して、「天神メガネビル」の中にあるナカシマ眼科へ。「今、そこでコンタクトを落として、車で来てるから無いと帰れないし...。」とオロオロしていると、受付は、そんなことには慣れ切っているのだろう、全くの営業口調で、てきぱきと処理される。もっと同情して欲しかったのだが、実際、小一時間で、簡単に新しいコンタクトレンズができあがる。保険証も、後日に内容を郵便で報告すればいいとのこと。料金も、一昔前の半額以下。前のやつは、もう6〜7年も使っていたから、換え時であったとも言える。なんだか、オロオロして損した気分。
ゲン直しに(「ゲン直し」という理由を思いついたので)、某別府橋物欲店で、以前から目を付けていた35/2を捕獲。
いろいろありすぎて疲れたので(という理由を思いついたので)、特例として晩酌をする。