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Memoranda Personalia 2003-08 Friday, 1st of August 2003
もう8月だという事実を諸君はどう受け止めるのか。
地味勉復活。
今日からプール開放で学生やらが遊んでいる。ひじょーに泳ぎにくい。600m泳いだところで退散。
「庭」でカツカレー。ふと見るとS口先生も同じものを召し上がっている。ここのカツカレーはランクが違うということで意見の一致を見る。
やらんといかん仕事があるのだが若干逃避気味。送られてきた『科学哲学』を読んだりして過ごす。
大濠花火大会だが家族みんなにそれぞれ用事があって一緒に見に行くということはしない。その代わりと言っては何だが、ウチの車庫の上に立てば、ちょっとだけ見えるのである。そのようにして15分ほど見物。
息子はクラブの謝恩会があっていろいろ記念のプレゼントなどをもらってきて喜んでいる。
母親は某仕事から帰宅後、その二次会に出かける。
猛虎軍が二連敗。とたんに弱気になるのが悲しい習性。
福岡若鷹軍は29点だと。はやりプロ野球にもコールドゲームというものを設定する必要があるんではないか。
ついでに、コールドシーズンというのも。前半戦終了時で10ゲーム差以上あったらそのシーズンは優勝ということでどうでしょうか。
Saturday, 2nd of August 2003
今日から娘はキャンプ。母親もついて行かないといけないらしい。
大学公開の日。今年はお役ご免なので楽。ちょっと気になって昼飯後の散歩がてらに見に行く。学科の教員がおそろいのポロシャツというのは悪くないアイディアだ。いっそ学期中の授業もその服装で。
学内は高校生でごった返しているので学外に食べに行く。結局とらやラーメンに行ったが混んでいて時間を食う。
夕食は息子とジョイフルへ。若干わびしい。
息子と晩酌。
Sunday, 3rd of August 2003
突然真夏がやってきた感じ。夜も寝苦しい。
若干家庭内トラブルのため気分悪し。
『ツァラトゥストラ』を読みながらソファでうとうと。
犬も食わない度90。
しかし暑い。
Monday, 4th of August 2003
犬も食わない度80。
夜寝苦しいためか昼間も眠気が。
某集中講義の準備。授業準備なのについつい論文の準備になってしまう。これでは間に合わん。
某中世哲学会パンフレット用原稿送付。ついでに初日午前中は行けませんという連絡。
夏休みのプール開放で、いつもの昼休みは混んでいるので、今日は時間をずらせて2時過ぎに行ってみる。相変わらず波は高いが遊んでいる人がいないので泳ぎやすい。軽く1200m。食後に行くので、運動後に食べ過ぎることもない。ペースとしてはこっちの方がいいかも。
そういえば、今日から(?)大学の南側の道路の道筋が変わっている。以前から指摘していたテニスコートとグラウンドの間の危険な歩道 はこれで消滅したのだろうか。
午後の眠くなる時間に運動すると、目が覚めて快適。
ちょうど一年前にホームステイに来ていたオークランドの花子(仮名)から久々の手紙が。しかし、よく考えると、これって、クリスマスカードの返事なのだよな。まぁそれでも覚えていて返事をくれたのはうれしいけど。
某準備で23時まで。
Tuesday, 5th of August 2003
道が変わったので、カメラを提げて歩いて出てくる。昨日まで通っていた道が道じゃなくなって、大型工事車両がひしめいているのは壮観。
どうも本サイト(?)最多ヒットページ にかなり悪質な無断リンク が張られている(コンピュータ&ネットワークの4番目)。何か事情があるのだろうが早速抗議メールを出す。
別にリンクするのは自由ですが、自分のページの一部のようにして他人のページにそのままリンクを張るのはいかがなものか。
某準備でおろおろ。新ネタをいきなり集中講義でというのは無謀の極み。これを通して自分を鍛えようなどという殊勝な心がけがそもそもの間違い。
おろおろして消しゴムや下敷きなどを買いに出かけてしまう。そんなことをしとる場合じゃないだろうが。
なんでこう、焦ってくると、細かいことばかりに気をとられて大きなモノを見失ってしまうのか。要するに気が小さいんだよな。
なのにもう今日は2時から会議がある。こんなゴールデンタイムに会議を入れて、しょうもない会議だったら許さんぞ。
会議終了。許さん。
ぷんぷんしながら某準備に追われていたら、上のYamane氏からメールが。早速リンク元に情報を追加していただいた模様。迅速な対応が気持ちよいです。
レアルマドリードがFC東京と試合なんかしている。なんだか地方巡業のようで痛々しい。そんなに必死になってベッカムの移籍金を取り返そうとしなくてもいいのに。
猛虎軍の試合が雨で中止なので、静かに24時まで。
Wednesday, 6th of August 2003
お盆の帰省に備えて午前中散髪。
今日もうんうん。
ラーメンで有名な(ちがう)N西先生の内省的な好論文が『人文論叢』に載ってますから関係する学生は一読を勧めます。
なんだか授業の準備からは止めどなく離れていくような気がするが止まらない。ばてばてで23時まで。
ティラノサウルスが、ハイエナやコンドルのような腐肉食恐竜で、動作も鈍かったというNHKの番組を観る。なんだかイメージが狂うなぁ。しかし確かに、見るからに気味の悪い恐竜というのも、いそうな気がするし、いて当然なのだ。
Thursday, 7th of August 2003
台風が接近している模様。
大銀杏でパンを3個買って出てくる。
zcopyを使った簡易バックアップシステムを再構築。
トムから先日の面談の報告が届く。早速こちらからも礼状。
げげ。domain of discourseって「論議領域」と訳すのが普通?あわてて教養時代の教科書(上田泰治『論理学』)を見直すと、確かにそう書いてある。ずっと「議論領域」だと思っていたのに。つうこんのいちげき
月・火・水に比べて木曜はやや集中力が落ちる。油断しまくり。
今ひとつ調子が出ないので2時前にプールへ。しかし今日は前回と異なり市民プール状態。それでも無理して泳いで精神的に疲れる。おまけにシャワーは湯が出ないし、散々。
犬も食わない度3,800。
Friday, 8th of August 2003
油断していたら台風が来ている。警報が出ているのに娘はバスケットの朝練へ。
市民ゼミは台風のため中止。この連絡をするために大学へ出てくる。
暴風雨警報が出ているので塾も休み。しかし、そのせいで明日は9時から12時間だそうだ。
しかし大学は事務の方々も出勤して普通に動いている。一般社会はそうなんでしょうな。
ふーむ。米国人が過酸化水素水で耳掃除をするというのは初耳。しかしそんなことをしたら耳から脳みそに過酸化水素水が浸透して死んでしまうのではないか!?(たぶんちがう)
今日はこれで帰宅して暴風雨に備える。みなさん(特に博多駅近辺で働いている方々は)どうかご無事で。
台風は大したことなし。これなら市民ゼミも塾も問題なかったはず。
Saturday, 9th of August 2003
午後から某活動。やはり批判されるのは勉強になってよい。
あまりこの日は記憶がないなぁ。なんだか一日中うなっていたような気が。
Sunday, 10th of August 2003
明日明後日活動するために、用事を済ませておく。
昼は「牧のうどん」。福岡に来て7年目になるが、初めてこの有名店へ行ってみる。ざるうどん大を注文。面の硬さを軟・並・硬で指定できる。硬を指定。量は多め。麺も確かに硬い。しかし、なんだかモチモチしていて、終いの方にはあごが痛くなる。隣の娘のきつねうどん(硬)をちょっと食べてみるが、こちらは、出汁を吸ってふにゃふにゃになっている。ふーむ。不思議な食べ物だ。
前々から言っているように、福岡のうどんは独特の文化であって、これはこれでうまいと思う。ただ、私にはうどんとは違う別の食べ物に見える。
しかし、「牧のうどん」は日常の昼飯屋として十分使えると思いました。
家族の眼鏡を作りに天神まで出て行く。1万円以下でできるという噂を信じて遠いところまで行ったのだが、やっぱり、なんだかんだ言って一人3万円くらいのを勧められる。家族は雰囲気に飲まれて購入しそうになっていたが、私は話が違うと言ってリセットボタンを押す。「5千円からできますよ〜」と言っておいて、実質3万円ほどのを勧めるのは、商人としてちょっと恥ずかしいんでないかい?工学倫理だけでなく、商業倫理なんかも必要だぞ。ついでに、マスコミ倫理とかもやってくれ。
どさくさに紛れてビックカメラでバッグを一つ購入。今回はブランドにとらわれず、実用本位。背負うやつが一つ必要なので。
あーあ。猛虎軍4連敗。ただ、金満軍のような悲惨な内容ではないので大丈夫なんじゃないだろうか。
Monday, 11th of August 2003
午前中から出勤。明後日帰省の予定なので、明日までもがくつもり。
domain of discourseの訳語について、自宅にあった何冊かを調べてみる。だいたいこんな感じ のようです。要するに、現状では「議論」「論議」どちらも流通しているということかな。「個体領域」と書いているのもかなりあるけど、これってどうなんだろ。一階ならいいのかもしれないけど、解釈によっては「個体」と呼べないようなモノが対象になったりするんでは。ということで、個人的には「解釈の領域」あたりが吉かなと思いました(訳語の話からは逸れた)。
一日中パソコンで仕事をして帰宅すると今度は自宅のプリンタが不調だという苦情を受けていろいろ調べる。どうやらすでに死んでいるらしい。最近よく電機製品が壊れるような気がする。
夜もがんばるつもりだったが、いろいろと事情があって(謎)、臨時晩酌に突入。
Tuesday, 12th of August 2003
明日から今週いっぱい帰省しますのでよろしく(なにを)。
このところずっと朝食のサラダにタマネギドレッシングなるものを使用している。おかげで口がいつもタマネギくさい。
頭がすっきりしないのでプールへ。M崎先生の隣で1,200m。今日はとても空いている。
ついつい「庭」でカツ丼。N西先生らの研究グループに遭遇する。
なぜかBGMをガンガンかけて講義ノート作り。ようやく第4章まで終了。あといくつ山があるんだろう(遠い目)。
Wednesday, 13th of August 2003
5時起床。5時45分出発。特に問題なく高松のお墓へ12時30頃到着。仏生山の祖母宅へ1時前に到着。
弟一家の到着が遅れ、2時頃から昼食。うどん4人前ほど。
食べ過ぎのあまり昼寝をして5時過ぎに寒川の実家へ。
夕食時、弟が私のWebページを見ていることが発覚。一時食卓の話題になり、息子も興味を示した様子。ここが突き止められるのも時間の問題か。
でもなぁ。昔のパソコン通信というのが、いろんな意味で一部の限られた人のものだったのだが、インターネットというのは本当に万人向けのメディアになってしまったのね。
ビール約1リットル、梅錦の冷酒約2合。
Thursday, 14th of August 2003
天気悪し。しかも寒い。海外にいる人は冗談だと思うでしょうが、この日の最高気温は20度ちょっと。しかもこれは深夜の日付が変わったころの気温で、その後気温は下がり続けたらしい。昼寝をしていても毛布を着ないと風邪を引きそうなくらい。
雨でしかも寒いので、プールに行くという当初の計画は中止。おかげで休養になった。
同じくビール約1リットル+梅錦2合ほど。
Friday, 15th of August 2003
やはり天気が悪い。昨日ほどではないが気温も低い。
暇なので、最近リトルリーグに入った甥をスポーツ店へ連れて行ってバットを買ってやる。高いので3千円ほどと聞いていたのだが、ソコは専門店なので安くてもその2倍はする。しかしまぁせっかくなので2.5倍ほどのものを購入。
しかしなぁ、弟や息子が読んでいるかもしれないと思うとこういうのも書きにくいなぁ。
たぶんそのうち妻や近所の奥さんたちも読んだりするんだろうなぁ。
いやべつに、読まれて悪いことをこそこそ書いている気はないが、今まで全く想定しなかった人が読者になるというのは、ちょっと戸惑うところがある。
ともかく、昼過ぎに妻の実家へ移動。車で小一時間。
義妹とその子供たちがすでに来ている。
お墓参り、小宴会、花火。
義母が白瀧酒造の日本酒を確保してくれていたのだが、なぜか1合ほど飲んだところで顔が火照って飲めなくなる。やむを得ず早めに就寝。後で気づいたのだが、カツオのタタキと一緒に大量のニンニクを食べたので、そのせいかも。
Saturday, 16th of August 2003
天気も悪いしあまりすることがないので、朝倉のタオル博物館へ。義父が娘に「お楽しみ袋」という福袋のようなものを買ってくれる。2,000円でちょっと高いと思ったのだが、帰宅後開けてみてびっくり。合計10,000円はするような良質のタオルがたくさん入っている。これから行く人は思いきって買った方がいいですよ(ってここに書いても)。
八勝亭で昼食。唐揚げ弁当など。相変わらず揚げ物がうまいが、お盆で忙しい時期のせいか、あちこちのサービスにほころびが。まぁ、うまいからいいんだけど。
さすがに腹が一杯で夕食は素麺。でもビール約1リットル+越の蔵2合ほど。
Sunday, 17th of August 2003
7時起床、荷造り後、9時出発。
所々豪雨。普段の二倍目が疲れる。
宮島SAで昼食。レストランを入って左奥のテーブルだったが、おそらく壁の向こうが厨房になっているのであろう、壁が熱い。冷房が効いて空気は冷たいのに壁からの遠赤外線放射が顔に当たって妙に不快。あれは何とかせねば。
穴子かき揚げ丼という、なにやら賞を受賞したメニューを注文してみるが、あまり感銘は受けず。だって穴子がどこにあるかわからないのですもの。
特に問題なく5時過ぎに自宅着。すぐに風呂に入ってビール。
猛虎軍が金満軍に負ける試合を観戦。まぁ、この試合も、歴史に残る2003年のペナントレースの一試合だと思うと感慨深い。
暴飲暴食週間の最終日を飾るべく、ヱビスビール(黒)+梅錦。
Monday, 18th of August 2003
なんだか今回の帰省は帰省というより出張という感じ。日程が詰まりすぎ。
朝の地味勉はしばらく中止し、某集中の準備に本格的に取りかかる決心をする。
昼前から大学へ。資料が多すぎるというのも雑念の元。
今日は泳がず。昼食は大銀杏のパン。
久々に23時半まで。
Tuesday, 19th of August 2003
午前中はいつものように昨夜の続き。
昼前に出てくる。
ちょっと泳ぐ。1200mほど。あまり人がいないので快適。
真夏の太陽の下ニーチェを読みながら豚キムチ定食。常々豚キムチは真夏の昼食として適切であると思っているのだがそれを実感する。キムチの辛さと柔らかい豚バラ肉が混ざり合っていかにもエネルギー充填してますって感じだ。
エネルギーを充填したら眠くなる。これで寝たのでは元も子もない。
そうそう。帰省前に戸田山和久他編『心の科学と哲学 コネクショニズムの可能性』昭和堂 という本が届いた。謝謝。しかしなぁ、なんでこうタイムリーな本を次々と出せるかなぁ。この本もおもしろそう。ずずっ。
というわけで、卒論で読まないといけない本がまた増えたぞ。>Tかし
部屋の空調設備の定期点検。
豚キムチの効果か、眠くもならず快調にぶっ飛ばす。
今使っているWordに、たとえばA4で作った文書を、印刷の時点で縮小してたとえばB5に印刷するという機能が付いていることに気づく。わざわざB5のテンプレートを作って切り張りしていたのに。つうこんのいちげき
自宅のプリンタ様がお亡くなりになったので、やむを得ず2代目を買いにヤマダ電機へ。「普通紙くっきり〜」という広告が耳に付くPX-V700を購入。ちなみに、PM-940Cとどちらにしようかと迷っていたときに、味噌カツで有名なT木先生とばったり出会う。電機屋で知人と出会うのは、なぜか気恥ずかしいものである。
普通紙に印刷してみるが、期待していたほどくっきりではないのでがっくり。
ただ印字速度は劇的に速くなっている。
24時まで。山はあと三つくらいか。
また猛虎軍が負けている。まぁこれも歴史的な2003年シーズンの一幕と思うと感慨深い(繰り返し)。
Wednesday, 20th of August 2003
水曜日はプールが休みだからというわけでもないのだが、昼過ぎまで自宅で仕事。
昼食は高松の祖母宅でもらったうどん。最近流行の「ぶっかけ」というのをやってみる。祖父が好きだったらしいが、本来ぶっかけというのは、出汁を作る手間が面倒なときにうどんだけを醤油やらで味付けして食べたという、いわば、ちょっと下品で手抜きした食べ方だと理解している。だから、ちゃんとした店でメニューの一つになっていて、「名物」とか言っているのはなんだか変。
ちなみにその祖父は、若い頃毎晩ビールを大瓶7本飲んでいて、そのうち体をこわして医者に止められ、以後は「からだにいい」ウィスキーを毎晩200ml飲んで70過ぎで亡くなった、という尊敬すべき逸話を持つ。合掌
まだまだ山はたくさんあるが、一番きついと予想していた山を越えつつある。
暑いが風があるので研究室のドアをかつてないほど全開にして風を通す。涼しい。
しかし、うどんだけではビタミンが足りない。夕方ちょっとエネルギー切れ。
ナイジェリアvs.日本の国際蹴球親善試合を観戦。3-0で勝利とは予想外。ナイジェリアがベストメンバーじゃなかったみたい。
またもや猛虎軍が敗戦。三連敗。しかしこれも歴史に残る2003年シーズンの…(以下略)。
一山越えたのでちょっとお疲れ。地味勉などを23時まで。
Thursday, 21st of August 2003
今日の最高気温は33度だとか。ようやく夏本番という感じ。
早めにちょっと泳ぐ。1000m。
チキン南蛮定食というものを16Fで食べたのだが、何か違う料理のようだった。
昨日より風が弱いので、昨日よりさらにドアを全開にして仕事。向こう三軒の誰でもいいから大学に出てきてドアを開けてくれたらさらに風が通るのに。
午後2時頃難解箇所に行き当たって筆(打鍵)が止まる。ずっともやもやして午後9時半頃「あっ、な〜んだそういうことか」と疑問が氷解。たちまち気分が明るくなってビールをぐいっ(いかん)。
猛虎軍4連敗。し、しかし、こ、これも歴史に残る2003年シリーズの…。
まさか歴史に残る大逆転優勝されるんじゃぁないだろうな。
Friday, 22nd of August 2003
疑問が氷解したのであとは一気に。
と思って早めに大学に出てくるが、今日は午前中からしっかり暑い。それに風の方向がいつもと違って、あまり部屋に風が入らない。
あっそうか今日は市民ゼミが。むー。
関係ないが、ここだけの話、2ヶ月ほど前にぶら下がり健康器を購入した。購入を検討している人も多いと思うので(そうなのか?)体験者の感想を書いておくと、アレは非常にハードなトレーニング器具である。頭の中だけで考えると、サルみたいにぶら下がって、背筋や腰がぐーっと伸びて気持ちいぃ〜、という感じだろうが、とんでもない間違いだ。何が問題かというと、人間はサルではない。言い換えれば、人間はサルと違って、普通、ぶら下がるための筋力を持ち合わせていない。ちょっと考えても、ぶら下がるためには、自分の体重÷2の握力を持続させなければならないわけだから、特に鍛えてない限り、3秒ほどぶら下がって「てててて手の皮がむける〜」と叫んで落下するのがオチである。
だから「ぶら下がり健康器」は詐称であって、実はアレは「懸垂マシン」なのだ。鉄棒で懸垂を軽く3回はできる人が、さらに軽く10回できるように上半身を鍛えるための、恐るべきハードトレーニング器具だということを、購入を考えている方々は認識しておく方がよい。
さっさと仕事に戻るべし。
なんだか大学のサーバーがウイルスにやられているらしく、LANケーブルを外してくれという電話が事務方から。どうなることやら。
Saturday, 23rd of August 2003
某活動。6時過ぎ起床。8時博多駅集合。長門峡 へ。
途中、腹が痛くなり、美東SAで正露丸をもらう。
しかし暑すぎ。渓谷だから涼しいかと思ったら、上流に行くほど風がなく、すごい湿気。冗談じゃなく身の危険を感じて早めに撤収。クーラーの効いたバスの中で水分をとって休息。ようやく調子が戻る。
教訓:夏の渓谷は風の通る場所で活動しよう。
Sunday, 24th of August 2003
娘がやはりバスケットの試合だとかで母親が一日中留守。私は息子と二人で留守。
昼食は、CoCo一番屋でカレー。確かに夏のカレーは元気が出る。ただし、長続きはしない。
Relaxで菊姫 を見つけて購入。この黄色い酒には思い出があって、以前に仙台で学会があったとき、京都まで帰る途中、金沢で一泊したのだが(どういう経路だ)、そのときにこの菊姫のカップ酒を駅のキヨスクで購入した。宿で取り出してみると、黄色い。味も、その当時の感覚としては、酸味が強くて、いわゆる「古くて悪くなった酒」の典型だと感じたのであった。それ以来、菊姫は敬遠していたのだが、最近ふと、冷静に考えてみて、あれだけ有名な酒がまずいはずがないんじゃなかろうか、と思い直して、チャンスがあればもう一度飲んでみようと思っていたのである。で、飲んでみると、案の定、うまい。実にうまい。決して、古くて黄色くなって酸っぱくなった酒(失礼!)ではないことをここに明言する。
「だけどこの黄色いのがやっぱりちょっといやだな〜」と娘に言ったら、「菊の色と思えばいいんじゃない?」と。なるほど。いいことを言う。
ちなみに、我が家では、かつてFF7をやったときに、クラウドを「菊正」、バレットを「剣菱」、そしてエアリスを「菊姫」と名付けてプレイしていたので、子供たちにとって「菊姫」はおなじみの名前なのである。
Monday, 25th of August 2003
ようやく第7章まで終了。あと3つ。ぜいぜい
「とらや」でラーメンを食べているときっしーから電話が。やはり大学のネットワークがウイルスにやられて、ひどいことになっているらしい。急いで大学に向かう。
とりあえず、学科の教員で該当するOSを用いている人のすべてのコンピュータで駆除ソフトを実行しなければならない。手順とかいろいろ相談。業者の人がやってくれる見込みになったので、後は任せる。冷静に考えると、私は情報機器の係じゃないのだけど。
個人的な環境は一応復旧したが、業務ページを置いているサーバーはまだ使えない模様。いろいろ忙しい時期に大変だな。
8章終了。24時まで。
大雨が降っている。これで涼しくなればいいのだが。
室伏のハンマー投げ決勝を観ようと思ったのだが、最後までは観れず。どうやら3位だったようだ。
それにしてもあの男子100mのフライング問題はどうだ。I didn't move!と叫びながらトラックに寝転がり、泣きじゃくりながらコーチにしがみつく34歳のおじさん。日本人は決して真似ができないだろう。
Tuesday, 26th of August 2003
今日も朝から30人ほどの業者の人々が、各研究室を回って駆除をしているようだ。
「うちは自分でやったからいいよぅ」と逃げていたのだが、やっぱり「全部こちらでチェックしないとダメです」ということで、業者の人が愛機をいじくり回す。無事感染していないというお墨付きをもらったが、ちょっとうんざり。
うんざりしながら水泳1200m。1時過ぎに某付属高校の生徒が大挙して泳ぎに来たので即退散。
「庭」でカツカレーをぺろりといただく。ちょっと胃が大きくなっているような気がする。
引き続き某準備。
深夜、講義ノートが一応の完成をみる。あくまでも「一応の」(prima facie)完成であることを自分に言い聞かせる。
Wednesday, 27th of August 2003
今日はプールが休み。N西教授らと外へ食べに出る。なんとJoyfulの定食。私はキムチ丼という名の豚キムチ丼をいただく。
講義ノートがあるということは講義がうまくいくことを含意しない。板書ノートも作らねば。ひいひい
しかし今回は宿泊地が栄のホテルなので気楽。誘惑は多すぎるくらいの方がいいこともある(のか)。
最後まで講義ノートを完成させて、最初に戻って第1章のノートを読み返すとまるでだめ。かくして泣きながら二巡目のノート作成に突入。25時半まで。
Thursday, 28th of August 2003
一日中、自宅に引きこもり。
号泣しながら第三章まで作り直し。ぜいぜい
猛虎軍が金満軍に二連勝。いよいよ最終ステージ突入か。
Friday, 29th of August 2003
引き続き講義ノートの作り直し。
なんでこういうことになったかというと、ノートを作り始めた最初の頃は、ソコにいる先生たちの顔を思い浮かべながら書いていたのだが、実際には講義ノートなのだから、受講生の顔を思い浮かべながら書かないといけなかったのだ。
しかし、二巡目が終わって三巡目に読み直すとまたまるでダメなんてことはないだろうな。
AO入試の模擬講義日。
第4章もてんでダメなので最初からやり直し。
なんとか今日のところは終了。全体の分量を数えてみると、400字詰め原稿用紙換算で約300枚相当。薄い本なら1冊分だ。きぃ
あーなんだか何もかも忘れてしまいたいので今夜は飲みに行くぞ(いいのか)。
西陣の魚民で10:30まで。
帰宅後、なぜか息子の塾の数学の問題を解いていると、私の背後に超巨大グモが出現 。私が苦手とするアシダカグモより遙かにでかい。正直なところ、これまでの人生で遭遇したクモの中で最大である。色は灰色。少し足が細く、アシダカグモよりも動作が鈍い。きええええ。家族の中でもっともクモに強い妻が、掃除機に吸い込んで一同ほっとする。しかし、吸い込んだと思ったのは間違いで、実は吸い込み口に引っかかっていた! ボタリと落ちた死骸に一同再び大きな悲鳴。なぜかこの死体処理の役目が私に回ってくる。しょうがないので新聞紙で外に掃き出す。あとは蟻さんたちが処理してくれるであろう。夜中に大騒ぎをして申し訳ありませんでした。>ご近所の方々
しかしなぁ。クモって、ゴキブリやムカデを食べる益虫(虫?)なのだそうだが。「見た目が気持ち悪い」というだけで殺戮するのは考えてみれば非道い話。
Saturday, 30th of August 2003
最後の悪あがき。「キリがない」とはこういうことを言う。
印刷状態のチェックなど。あまり完璧は期さないことにする。
某はかせくんの名前が違っていた問題だが、私は素直に「いろんなペンネームを使ってるんだなー」と思ったことでした。
明日はいろいろと用事があるのでこれでひとまず打ち切り。しばらく留守にしますが9月5日に復帰予定です。
Sunday, 31st of August 2003