Memoranda Personalia 2004-02
Sunday, 1st of February 2004
- 先日延期された某活動の活動日が今日だったのだが、やはり日曜日に自分の趣味で家を空けるのは許されない気がしてキャンセル。
- ということで、塾の息子を除いて家族で天神へ。
- という予定だったのだが、娘に公民館で餅つきをやっているから来ないかという電話あり。花より団子の年頃である娘は当然のごとく餅つきへ。
- というわけで夫婦で天ブラ。
- ツナパハでいつものもの。あまり辛く感じない。体調としてはよい傾向ではない。
- 特に目的もないのだが、岩田屋の閉店セールへ行ってみる。衣服関係がかなりの値引きなので、久々に冬物のジャケットを購入。
- あと、ジュンク堂でいろいろと物色。最近(?)話題の『磁力と重力の発見』を買ってみる。上巻にはトマス・アクィナスも出てくるので研究者は必読だ(たぶんちがう)。
- 予想通りベースキャンプで基礎体力作りのはずが基礎体力作りが目的化しつつある。筋トレからボディービルに走るパターン。
- 昨日差し入れてくれた苺タルトを賞味。なかなか美味い。泣ける。
Monday, 2nd of February 2004
- やってはいけないという良心の呵責を一蹴して朝からスーパーバウルを観戦。defensiveな出だしからスーパープレイ続出の後半までを一気に堪能する。
- ここまで来たらパンサーズに勝たせてやりたかったが。
- しかし、ハーフタイムショウのあのシーンはNHKの放送コードに引っかからないのか?
- 明日が私立の入試なので午前中で帰ってきた息子も一緒に観戦する。明日が入試なのにこんなにリラックスしていていいのかとちょっとはらはら。
- 明日は息子の受験なのでゲン担ぎでトンカツ。ちなみに塾では「キットカット」をもらったらしい。こうなったらなんでもありだ。
- 明日に備えて早寝する家族を尻目に基礎体力作り。
Tuesday, 3rd of February 2004
- 息子の入試。私立と公立と二つ受けるようだ。今日は私立。
- 私は入試監督。まぁなんと申しましょうか、無難にというか、無事というか、一応終了しました。
- しかし担当学科の理学部応用数学科の学科コードがSMなのだが、これを黒板にはっきり大きな文字で書くのはちょっと恥ずかしかったです。私が変なのか!?
- うーむ。やはり昨日のハーフタイムショウの某件が問題になっているなぁ。日本よりアメリカの方が問題になるんだろうな。こういうのは。
- 受験を終えた息子は引き続き塾でテストがあったようだ。体力的にキツイよなぁ。試験自体は、「ふつ〜にできなかった」っておまへ。
- 基礎体力のなさを痛感しつつ24時過ぎまで。
Wednesday, 4th of February 2004
- 今日から入試の採点業務。某N氏の尽力でずいぶん改善したとは思うが引き続き今年も個人的にキャンペーンを張りますので心当たりのある人は注意してください。
- とりあえずドアの前に「採点中の私語は控えましょう」の張り紙。
- 入試などの学内業務が続くこの時期、毎年精神的な調子を崩していたが、昨年あたりからコツをつかみつつある。要するに、普段以上に地味勉(最近では基礎体力作りともいう)をしっかりやること。ペースを崩されないように。
Thursday, 5th of February 2004
- 今日は採点業務が休み。ということで一日中基礎体力作り。
- 不覚にも今まで「代数」という言葉の意味を理解していなかった。なるほろー。
- 高2の時の数学の先生が数学科出身の人で、そのときに一種の目覚めを経験したが、大学入学以降は再び眠りについていた。『文系の数学』じゃないけど、文系の人にもちゃんとした数学教育プログラムが用意されていたらと悔やまれる。解析や幾何のことはよくわからんが、代数的な頭の働かせ方というのは文系の人にも必要じゃないかと思うんだが。
- と、エラそーなことを書いているが、夜は力尽きて途中から晩酌をしてしまったことをここに告白するものである(やっぱりエラそう)。
- 採点業務の諸問題を某氏と語り合う。問題は予想以上に複雑なようである。しかし優先順位を考えれば答えは簡単なはず。"The answer is easy if you take it logically"♪(Paul Simon: 50 ways to leave your lover)
- H井先生が中古住宅を購入したという衝撃(?)ニュース。
Friday, 6th of February 2004
- 私立高校の合格発表の日。「ふつーにできなかった」息子はその日に行われた塾のテストも振るわず、なんとこの期に及んで2クラス落ちをしてどん底だったのだが、どうやら合格したようである。ほっと一息。しかし本命の公立は約一ヶ月後。まだ道のりは遠い。
- 私は採点業務なので発表を見に行ったのは母親。本人はまだ知らない。
- 本人への通達は、なんと中学校で、放課後行われるそうだ。教室に一人一人呼び入れて結果を知らせるらしい。息子は「ろくに受験指導もせんくせに判決言い渡しだけ握ってひきょうだ」と立腹していたが適切な批判である。
- また雪。
- 採点業務は粛々と進行中。引き続きキャンペーンを張ってますのでご参加のほどよろしくお願いします。
- 久しぶりにプールが使えるようなのでちょこっと1000m。
- 『バカの壁』が300万部突破だそうだ。たぶん読んだらバカになると思って私は読んでないが、印税10%として約2億円というのがすごい。わしも何か書こうかな。『バカのカバ』とか(回文)。
Saturday, 7th of February 2004
- 今日は午後から採点業務。
- 引き続き基礎体力作り。
- 泳げたかも知れないが泳がず。
- くらし館のパン2個。
- うーむ。採点業務終了。不機嫌。キャンペーン不発。今日も一度不本意ながら注意をしてしまった。非常に後味が悪い。
- たしかに顔なじみの先生方(同僚)を前にして黙っているのは気詰まりかも知れんが、今自分が携わっている業務の内容を考えれば会場内はできるだけ静粛を保つのが常識であろう。なんでそのくらいのことがわからんのじゃ。
- 負の遺産。
- 「黙々と仕事をするのは早く終えたいから」という解釈をする人もいて落胆。そうじゃないだろーが。
- 帰宅すると『バカの壁』がテーブルの上に。妻がふと買ってきたらしい。なんという偶然。パラパラとページをめくるがやっぱり頭悪くなりそうなのであわてて閉じる。
- だけどこの本のタイトルって、関東系と関西系の人の受ける印象は相当違うんだろうな。私には冗談じゃなくキツすぎる気がする。人様に向かってバカとはなんだバカとはこの野郎、という感じ。『アホちゃいまんねんパーでんねんの壁』くらいにしてもらいたいものである。
Sunday, 8th of February 2004
- 完全休養日。
- 何が原因なのか(揶揄)ひじょーにストレスが溜まっているので、自宅に引きこもって治療に専念。
- 「庭いじり」という技を使う。風は冷たいが日差しは明らかに春。
- 東京国際マラソンを観戦。「抜かす・抜かされる」という表現が影を潜めている。誰かがクレームを入れたのかな。
- 「ストーブをつけて日がな一日読書」という技を使う。例の『磁力と重力の発見』の上巻をほぼ読了。面白いじゃない。2月1日のメモに「たぶんちがう」と書いたが撤回する。ぜひ読むべし。たしかにアクィナス研究者なら絶対にやらないような細かいミスはあるが(p.160の「複数属格」は「複数奪格」の誤り)、教えられるところが多い。恐るべき力量。
- 考えてみれば、質料・形相、可能態・現実態というような話は、まず物理学史の中で押さえておくことが必要なのは当然。精進すべし(だから自分に言ってるんだってば)。
- U23対イラク戦を観戦。日本にもようやく大型ストライカーが誕生したようで、実にめでたい。
- 久々にスコッチに手を伸ばし、その実力を再確認する。
Monday, 9th of February 2004
- 細かい物欲の嵐が吹き荒れているが、自虐的にそれらを無視して普通に出勤。
- 基礎体力作り。
- 24時まで。楽しい。
Tuesday, 10th of February 2004
- いい天気で誘惑が強いが、またもや自虐的に出勤。
- 基礎体力。ちょっと軟弱だがとりあえずこれを終了。基礎体力作りのための準備運動と言うべきか。
- 水泳1,300m。
- どうもあの『ぱーでんねんの壁』(ちがう)が我が家の読書室(トイレともいう)に置かれてあるので、ついつい見てしまう。たまたま開いたページにプラトンのイデア論とギリシャ語の冠詞ついての話があったのだがひどすぎる。現実のリンゴがthe appleでリンゴのイデアがan appleで、日本語はそれを「は」と「が」で区別して、ギリシャ語の冠詞は名詞の後に置けるから「は」と「が」も冠詞じゃというこの流れについて行っているとやっぱりぱーになるでしょう。
- ギリシャ語の冠詞は名詞の後に置けるという点も、言い方が変というか不正確だと思います。詳細は面倒なので省略。
- 基礎体力トレーニングはまだまだ続く。24時まで。
Wednesday, 11th of February 2004
- よい天気だ。
- しかも今日は休日だそうだ。
- しかし今日明日は採点業務があるのだ。
- 私語撲滅キャンペーンもかなり疲れてきたが、ここらが踏ん張りどころ。引き続きご協力&ご参加&援助をお願いします。
- 出勤途中、大学近辺の工事の進展具合を4,5枚記録。
- 採点は関係諸氏の努力により気持ちよく終了。拍手。
- U23日本代表vs.ロシアA代表の試合を観戦。ディフェンダー飛び出し50m独走などというシーンを日本チームの試合で見られるとは。名前は地味だがかっこいいぞ。田中。
- ちょっと気がゆるんで呑んでしまいましたとさ。
Thursday, 12th of February 2004
- ぽかぽか。いい天気&気温が高い。
- きっと杉の胞子たちも気持ちよく飛び出していることであろう。
- 出勤途中の本屋で文藝春秋(芥川賞掲載号)を購入。
- 採点業務は最終日。無事終わる。今回は初日から闘争モードに入ったので疲れたが、かなり成果が現れたようだ。張り紙や注意で不快な思いをした方々にはここでお詫びします(私は悪くないが(むねはり(いばるな)))。
- あー疲れた。
- 待望久しいきっしーこと岸根敏幸の三冊目『日本の宗教 --その諸様相--』(晃洋書房)をご本人からいただく。謝謝。様相論理を用いた宗教概念の分析ではありませんので念のため(わかっている)。
- 業務終了後疲れたので、金原ひとみ『蛇にピアス』を読んでしまう。あー。
- 採点打ち上げ@16F。あと有志により2次会および3次会。12時前に帰宅。
Friday, 13th of February 2004
- 『情念論』市民ゼミ。用意したまとめプリント2枚がうまく機能したと思うのだが。
- ゼミ後、「バレンタインデーの前夜祭」という謎(?)の会合。皆さんが用意したケーキなどをいただきながら小一時間雑談をして過ごす。
- 送られてきた『科学哲学』を読んだりして過ごすがあまり調子が出ない。やっぱり疲れている。だめだ。
Saturday, 14th of February 2004
- 福岡県下は強風注意報。たしかに突風が吹いている。気温は高め。妙な雰囲気。
- 毎年恒例、受付でトラック一台のチョコレートを受け取って研究室へ。(幻覚)
- 久々に某スクール。後、恒例の喫茶店での訓辞。
Sunday, 15th of February 2004
- 子供たちはそれぞれ独自の活動をしているので、夫婦で桧原運動公園まで散歩。「健康運動一巡り」(俗称「フィットネス・サークル」)などで体をほぐす。
- 隣の花畑園芸公園まで足をのばす。予想に反して梅が咲いている。今年は一ヶ月ほど開花が遅れているようだが、何本かはちょうど見頃。
- 夕方、テレビをつけると『ガメラ対ギャオス』を放映している。これはたしか封切りを映画館に見に行った記憶がある。その後数ヶ月はノートにギャオスの絵ばかり描いていたことを思い出す。見直すと、所々断片的なシーンを覚えていて感動。しかし、こんな爆笑連発映画だったとは。
- 今後の予定を考えていて、今週一週間は休養に当てようと固く心に誓う。
Monday, 16th of February 2004
- 休養の一週間が始まるはずだったが、どうもやる気が起きず、テンションが低いまま大学に出てくる。
- ぼーっとしていてふと気づくと勉強している。いかんいかん
- 思い切ってN西教授を誘ってラーメンを食べに行くことにする。ダイエットバスターとして有名な百千萬のラーメンセットを美味しくいただく。このこってりスープとチャーハンの組み合わせが絶品。
- 意外なことにN西教授はダイエット中とかで、大盛りでもセットでもない普通の並ラーメンを召し上がる。おまけに「スープ飲み干し」の技も出ない。発言や動作にもいつもの狂ったようなエネルギーの発露が感じられない。だいじょうぶなのか。
- 体調を崩してダイエットする人はいるが、ダイエットのせいで体調を崩すというのは珍しい。
- なんだか自分より調子が悪そうな人を見てちょっと元気になる。はっ。もしやこの調子の悪さは自分より快調な人たちをたくさん意識しすぎているからなのか。
- 休養計画はどこへやら。25時まで。もはや基礎体力作りとは言えない世界へ。
Tuesday, 17th of February 2004
- むー。休養をとるということがこんなに難しいとは。「疲れる前に休め」とは蓋し名言。
- レンタルCD。クイーン、ショスタコーヴィチ、ファンカデリック、ロバート・ジョンソン、マーラーを借りる。これをヴァリエーション豊富と言うか支離滅裂と言うか。
- やはりマーラーやショスタコーヴィチを求めているというところに問題点があるんだろうな。
- ぼやぼやしていて16Fで皿うどんなどを食べてしまう。二日連続麺類はきっと効くでしょう。
- 意表を突いて(だれの)某原稿を進める。
- しかしA-Rodがヤンキースに来るというニュースは衝撃。
- amazon.comから本が5冊届く。しかしなぜこんな本を注文したのか、あまりよく思い出せない。たまにこういうことがある。私はこれを「過去の自分からの贈り物」と呼んでいる。
- 明日から始まる新規読書会の準備。いつものように関係ないところを貪り読む(こら)。
Wednesday, 18th of February 2004
- 志半ばにして休養をとることを断念。やはり休養をとるにも機が熟さないと。そのうち、満を持して会心の休養をとる予定。
- 今日はくらし館のパン2個。しかし、今日もラーメン屋に行こうとする意志の胎動を感じる。これはどうしたことか。
- 真っ昼間から会議。
- 2週間ほど前からWORM_MYDOOM.Aというウィルス添付のメールが断続的に届いている。私は電子メールを大学のメールサーバー経由でしか見ないし、それをくぐり抜けても研究室のコンピュータはノートンのanti-virusで防御しているのでまず大丈夫なのだが、たぶん私とメールのやりとりをしたことがある人のパソコンが感染してますので、心当たりのある人はチェックしてみてくださいね。
- Davidson読書会。考えてみれば純粋に哲学の人たちだけで読書会というのはこの地では初めてだな。
- 蹴球世界杯アジア地区一次予選第一戦対オマーン戦を観戦。ロスタイム久保のゴールで辛勝。中村が自由蹴りを外したときはどうなることかと思ったが、勝って一安心。
- ちなみにこの久保は福岡県出身らしい。西日本新聞というこちらのローカル新聞は、誰かが活躍してその人が九州出身であれば、必ず名前の後に出身地を括弧内に示すという珍しい習性がある。どうでもええじゃないか出身地なんか。
- ふつう24時まで。
Thursday, 19th of February 2004
- 休養を断念した矢先だが、妻が岩田屋の閉店セールに行きたいらしいのでふらふらと天神へ。
- 私は別行動でジュンク堂→物欲店A→Zサイド→ツナパハ。Zサイドのレコード屋(という言い方は古いのか)が無くなっている。しょっく。
- またも某方面練習問題集を4冊ほど仕入れる。春の引きこもりの準備。
- 50光年離れた星に直径4,000kmのダイヤモンドの塊が見つかったという報道を目にして「ほんとうのお星様ね」という反応はどうなんだろう。
Friday, 20th of February 2004
- 最高気温21度だそうだ。梅も一気に満開か。
- なんだか大学が騒がしいと思ったら、今日は合格発表の日なのね。
- 地道な練習。
- くらし館のパン2個。そろそろ飽きてきた。
- うーむ。ヘッドフォンで大音量でマーラーを聴くという荒技。
Saturday, 21st of February 2004
- この週末は引きこもることにする。
- 今日の基礎体力作りメニューは行列式の計算と三角関数。
- U23日韓戦を観戦。2-0で勝利。強いじゃない。
- 妻はPTAの打ち上げで「てづか」へ。
- 夕食後、娘とテレビを見ていると、幼稚園児を使って血液型が性格に影響していることを示す実験が。大ウケ。見ていない人のために(後で自分で思い出すために)簡単に言うと、血液型別に幼稚園児のグループを作り、それぞれの行動パターンを調べる。「段ボールで家を作る」という課題では、
- A型…みんなで手分けして立派な「家」を作る。ただし、中には入れない。
- B型…楽しく作業するが結局「家」はできない。
- O型…外観はきれいではないが内部に大きな空間があって、実際に中に入れる「家」を作る。
- AB型…各人が個室を作り、それぞれをくっつけることで家を作る。
次の比較実験は、「お兄さんが大切な花瓶を割ってしまったら」というもの。タレント扮するお兄さんが、先生が「大切なもの」と言っていた花瓶をうっかり割ってしまいました。さて、という趣向。
- A型…花瓶が割れた瞬間、全員の表情が凍り付く。大変なことが起こってしまったという雰囲気で、何人かはすぐに先生を呼びに行く。
- B型…笑っている。先生が来て「だれがやったの!」と言っても、適当な嘘を付いてお兄さんをかばう。
- O型…「だから机の上に置いておけばよかったんだ!」とお兄さんを非難する。「だれがやったの!」という先生の問いにも、いっせいに「こいつが!」とお兄さんを指さす。
- AB型…自分には関係ないという感じでへらへらしている。「先生に言わないでね」と嘆願するお兄さんに、みんな「言わない」と言っておきながら、先生がやってきて「だれがやったの!」と聞くと、平気で裏切ってお兄さんを指さす。
うーむ。近年まれに見るヒット。我が家は全員血液型が違う(父AB、母O、兄A、妹B)ので、それぞれに深く納得。
Sunday, 22nd of February 2004
- 春の嵐。すごい風。
- 文字通り和室でごろごろする。速くまっすぐにごろごろするためには腹筋と背筋で体を真っ直ぐにする必要がある(からどうだというのだ)。
- 昼はラーメン。カレーうどんというオプションもあったので少し揺れる。
- 娘が本を売りたいというのでTはしくんの勤務先(?)である某N住のブックオフへ。マンガ関係の本を900円ほどで売ったようだ。
- ちなみにTはしくんは夜勤なので会えなかった。
- 荒天なので夕方息子を塾まで迎えに行く。ダイエーの駐車場で待ち合わせをして、店内を抜けて油山方面へ出ようと思ったら店内が渋滞。
- なんだか兄妹で揉めている。どうやら娘は兄から預かっていた本を勝手に売り払ったようだ。さすが下の子はたくましい(という話ではない)。
- 『ウルルン』でなんとアイラ島のスコッチ作りの話。サントリーが買収したボウモア蒸留所に住み込むという設定。どうにも我慢できず、残り少ないアイラ・モルトを出してきて飲む。
Monday, 23rd of February 2004
- 大銀杏でパンを買って研究室へ。
- 今日もプールは使えないようだ。最近運動不足。
- 基礎体力楽し。線形代数にはまる。24時まで。
- amazon.comでCDを大量に(あくまでも私の基準から見て)注文するという技を使う。
Tuesday, 24th of February 2004
- なんだどうも最近クィーンがよくかかっていると思ったら、人気ドラマで使われているからのね。
- 今日もプールが使えない。別の運動を模索すべきか。
- くらし館のパン2個。
- 貧弱な音楽再生環境を改善すべく、オーディオの世界をちょっとwebで調べてみたが、展開される驚愕の世界を目の当たりにして、あわててウィンドウを閉じる。くわばらくわばら。
- そういえば中学時代の恩師はオーディオにお金を使いすぎて奥さんに逃げられたという噂があったが、たしかに。ふつうの収入でこの世界に入ったら、家庭崩壊は必然的な帰結であろう。
- 某大学院に入院(合格ともいう)したY田君がミニボトルのBowmoreを持ってきてくれる。いやー、すまんこってす。
- 英文和訳関係(?)の相談事1件。
- 三角関数を今頃味わっている。
- Y氏と天神で祝杯。久々にバーも。
Wednesday, 25th of February 2004
- おっ今日はプールが使えるようだ。早速1km。
- これも久々に16Fで牡蠣フライカレー。牡蠣の汁で舌を焼く。ひりひり
- バルトークの弦楽四重奏曲なんぞを聴いている。どうやら復活の日は遠いようだ。
- 旧友のD.B.から突然電話。どうやらサバティカルで東京に来ているらしい。6年ごとに1年のサバティカルがあるらしい。うらやましい。こちらは「一生に一度だ」と言ったら「ひさ〜ん」(英語)と言っていた。
- 三浦さんの新作『論理学がわかる事典』(日本実業出版社)が届く。謝謝。この哲学研究と作家活動が渾然一体となったパワーにはいつもながら敬服。
- 基礎体力作りは24時まで。一日中ランニングをして下半身を鍛えている気分。
Thursday, 26th of February 2004
- おっ今日もプールが使えるぞ。少し考えを改めて、距離ではなく時間を決めて泳ぐことに。今日は昼休み終了まで45分間にする。結果的に1,600mほど。
- 二日連続で16F。皿うどん。
- 某京都の出版社の方が営業活動にいらっしゃる。遠いところをご苦労様です。
- どうせ住宅地だし大音量は出せないし、出そうとすると防音室とか改装とかひどいことになるのが目に見えているから、そうだ、ヘッドホンのいいやつを手に入れたらいいんじゃないかと思って調べてみると、やっぱり世の中そう甘くないのね。むー。
- 今まで適当に配置していた自室のスピーカーを、ナフコで台(衣装ケースとも言う)を買ってきてきちんと配置する。当然ながら、音空間にピントが合って爽快。しかしこの先に待っているものは…。
- 最近夜は微分している。24時半まで。
Friday, 27th of February 2004
- 久々に某活動で早起き。光市の冠山というところの梅園。あと海辺とか寺とか。
- しかし片道3時間は遠すぎ。さらに自宅から集合場所までバスで1時間。
- ということで9時過ぎに帰宅。日中はなんとか持ったが夜になって風雨。
- この荒天の中、我がゼミのcoreメンバーが近くで会合をしている。行きたかったが諸般の事情で今回はパス。
- ひえー、来週またやるの?
- Ω真理教の某教祖の判決があるというのでTVをつけて待っていたら、判決理由の朗読から始まり主文は午後になるというのでTVを消す。
- 今日は市民ゼミ。『情念論』第一部の後半。
- なぜかピンク・フロイドの『炎(wish you were here)』が効く。
- 判決は予想通り死刑。当然。しかし、素人判断だが、明らかに彼は精神を病んでいるんじゃないか?獄中でも数年間口をきいていないというし。被告が精神を病んでしまうほど長い裁判というのも問題。別の問題だが。
Saturday, 28th of February 2004
- 天気も悪いし完全休養。
- と思っていたが、8時に目が覚める。そういえば町内廃品回収の日なのであった。ということで朝食前に一仕事。
- 新聞で藤沢令夫先生の訃報に接する。思い出はたくさんあります。合掌。
- 昨日何かの話で「Leeの10倍カレーは美味い」と誰かが言っていたせいか、ソレを食べたくなり昼食で食す。うーむ。特に美味いとは思いませんね。辛さに品がないというか。それほど辛くもないし。
- 個人的にはジャワカレーの辛口に唐辛子を加えたのを好んでいます。最近は。
- しかしなぜ「ジャワ」なんだろうか。
- なんと昼寝をしてしまったようだ。気づくと夕方。一日は速い。