memoranda personalia
一行コメント
他の月へ(月が変わったときには注意)
- 2003年3月1日 (Sat) +
- 2003年2月28日 (Fri) +
- ふと目覚めると10時。ぐゎーん。こんなに寝たのは数十年ぶり(おおげさ)。普段7時間以上眠れないのは老化の兆しかと思っていたのだが、まだこれだけ眠れるパワーが残っていたのだ(なんか言い方が変な気がするが)。夕べの大野一雄が効いたのか。
- 昨日行われたダイエーの紅白戦の入場者が4万8千人だったそうだ。今日も、知り合いが「どうしても今日は行きたいから子どもの習い事を休ませて観に行く」とか言っていたし。恐るべしダイエーファン。
- まぁ私も城島と小久保の区別くらいはできるようになってきたのだが。
- どうでもいいが「えらべば福銀♪」はやめてほしい。(超ローカル)
- 2003年2月27日 (Thu) +
- 今日は本格的に引きこもり。自宅で最後の集中処理。
- 昼は久々とらやラーメン。チャーシュー麺+替え玉(ニンニク入り)。N西教授がベトナム出張でいないので、健康的な毎日を送っていたのだが。(笑)
- 午後も引きこもり。途中、生協の宅配を近所の奥さんと分類したりする。
- 何時まで粘れるかを確認するために郵便局に電話すると、福岡−京都というのは郵便的には距離が遠いそうで、いくら速達でも明日は無理よと言われる。なんでも、京都より遠いところは航空便で行くから、陸で行くところとしては京都あたりが一番時間がかかるらしい。しょうがないので宅急便を使うことにする。クロネコなら夕方6時半までに持ち込めば、翌日の午前中指定で届くという。郵便局と宅配便の実力差を改めて実感する。
- ううう。今回は時間切れ。明らかなペース配分ミス。なんだか後ろ髪を引かれるなぁ。
- というわけで明日の午前中に届く予定ですのでよろしく。
- クロネコ経由で大学に出てきてメールを数本。
- 夜、引き続き仕事の予定だったが、安藤忠雄と大野一雄のドキュメンタリーを続けて観てしまう。自分などまだまだ成長期という気がする。
- 2003年2月26日 (Wed) +
- くらし館でカレーパン+サンドイッチ(合計420円)を買い込んで研究室に引きこもる(2)。
- 余談だが、くらし館のカレーパンは、とてもよくできた標準的なもの。これに対して大銀杏のカレーパンは不完全なのだがどこか可能性を感じさせるところがある。がんばれ大銀杏。
- うー。
- えーと、ゴシック体にするところが65箇所追加です。(号泣)
- 翻訳する人がひどい目に遭うからやたら本文にイタリック体を混ぜるのはやめましょう。
- 今度こそ本当に最終着陸態勢。というよりも、燃料切れ胴体着陸か。
- N原教授から某学務関係依頼電話あり。少し体調が悪いので「飲みに行きませんか?」という言葉を辛うじて飲み込む。
- いや、少し腰が痛いんです。やばいなぁ
- ライプニッツのdisparatesについて同僚のH井氏に質問すると、非常に充実した解答をいただくことができる。めでたや。ところで、これとは直接関係ないと思うのだが、「乖離概念」という項目が各種国語辞典に載っている。少し古い哲学事典だと、disparate conceptというのが載っていて「離隔概念」とか説明されている。ふむ。あまり最近は言わないような気がするのだが、出典はどのへんなんじゃろうか。
- 2003年2月25日 (Tue) +
- いい天気。春じゃのう。
- 出勤途中、大銀杏という謎(じゃない)のパン屋でビーフカレーパン+ふっくらポテト+サワーチーズパン(合計390円)を購入して研究室に引きこもる。
- 地味な仕事ですのう。
- 本当にそろそろ着陸。長いフライトお疲れさまでした。飲みに行きたいから誰か誘ってくれ。(笑)
- と、すぐに気を緩めるからいかんのだよな。引き締め引き締め。
- 帰りに仕上がったフィルムを取って帰り、帰宅後チェック。やはり他人様の前で発表するとなるとレベル設定が全然違う。なんとかこのあたりで許してもらえないものか。
- 2003年2月24日 (Mon) +
- えっ。蕎麦計画は今日決行されるの?
- 蕎麦計画を実行。たまたま合ったKさんとOさんを誘ってHH夫妻とS氏と。(なぜ伏せ字)
- 蕎麦はうまかったが意外に時間がかかって疲れる。
- 再校チェック続き。切りがない。
- 24時まで。もうそろそろ着陸したいという誘惑を振り切って粘る。
- 2003年2月23日 (Sun) +
- 非常に久々に家族全員用事のない日曜日。
- 家族全員で一日中だらだらする。
- くらし館で恵比寿麦酒と赤ワインとカンパチを買う。充実の晩酌。
- 2003年2月22日 (Sat) +
- 今日は某活動で萩の予定。6時起床。しかしひどい雨。一瞬でも日が差すことを期待して出発。んが、悪いことは重なるもので、下関まで行ったところで事故のため高速道路が通行止め。一時間余計にかかる。
- 収穫としては、笠山の椿の原生林だけ。それより道中ずっと師匠の隣で教示を受けたことが大きい。
- 他のオジサンたちもいろいろと話しかけてくれる。恥をかくこともコミュニケーションでは大切。
- 7時30分帰宅。雨対策の重要性を認識。
- 2003年2月21日 (Fri) +
- あれ?3日書いてないな。思い出してメモする。
- 今日は市民ゼミと会議一つ。あと某学会相談。
- 市民ゼミは第二省察の冒頭あたり。やはり古典は何度読んでも面白い。
- 出勤途中はContaxAria:50/1.4でスナップしながら。だいぶ工事現場のオジサンと仲良くなってきた。途中でプールのおばちゃんとも出会って立ち話。
- 2003年2月20日 (Thu) +
- 再校ゲラと格闘。
- 昼食時、S藤先生と話していて、不動産の税金関係で重要な落ち度があったことに気付く。急いで調べて県税事務所へ出向く。無事終了。ああよかった。
- ところが、この県税事務所にあわてて駆け込んだ私に冷静に対応してくれた受付のお兄さんが、かつて福大C学部にいたY下君であることが発覚。けっこう大切な書類を書いているときに「ぼく先生の授業受けましたよ」とか言うのはやめましょう。(笑)
- ついでに確定申告も済ませてしまおうと天神の還付集中センターに行くと、そこは3時半で終了だという。つうこんのいちげき。しかし、まだ部屋にいた兄ちゃん(はやめろ)にいろいろ食い下がって書類などをもらう。
- 帰りに旅行会社に立ち寄り、懸案の春の家族旅行の計画立案など。
- さっさと帰ればいいのに某別府橋物欲店にも立ち寄る。懸案の135/2を捕獲しようとするが、よく見るとレンズの中に光るホコリが。保証期限内なのでメンテに出してもらう。2週間ほどかかるとか。2週間後にまだこの物欲が持続しているかどうかが問題。(おいおい)
- 24時まで。いまごろ解説部分に致命的なバグを発見。校正畏るべし。
- 2003年2月19日 (Wed) +
- ええとこの日は…。
- と、メールボックスを見ると、8通もメールをもらっている。そうそう、いろいろとありました。(謎)
- 24時まで再校エンピツに感動しまくる。
- 2003年2月18日 (Tue) +
- 花粉症が出ているので午前中病院へ。薬と目薬を出してもらう。
- なんとこのページに置いてある文書について矢場とんの店長から留守電が。待て、緊迫の次号!
- 夕方Hさんの卒論指導。Y田くんはまだかな?
- 索引などの周辺的業務を猛ダッシュで片付けて血反吐を吐く。(誇大妄想)
- 2003年2月17日 (Mon) +
- ぬおお。何だこの事務的忙しさは。会議三つ。ふと気付くと5時過ぎ。
- 学内的に来年は少し楽になったかな。いやいや油断禁物。
- 某スーパーH井1号のGUIをチェック。みごとなできばえ。なんだかC#欲しくなってきたぞ。
- 一応、来年度の演習は、前期「ロボットの心」、後期「道徳の系譜」&「寝ながら学べる構造主義」としましょう。アンケートのご協力ありがとうございました。
- 2003年2月16日 (Sun) +
- 雨のち曇り
- 娘はミニバスケットの新人戦とかでまたも休日登校。
- 母親も何かの係でまたも休日出動。
- 某美術部の部展を見に大濠の美術館へ。
- ついでに(どっちがついでだ)舞鶴公園の梅を撮影。
- 帰りに某別府橋物欲店に立ち寄る。連れて帰ってほしそうなモノたちがキラキラ。
- カンパチを買って帰る。美味。
- 2003年2月15日 (Sat) +
- 引き続き例の仕事。
- 演習アンケートに項目の追加が。パースは意表を突かれた。パトナムは定番だけど、所々説明できない例が出てくるので担当者としては腰が引ける。
- 某N大給与振り込み口座関係書類を返送。
- Y口くんが今ごろ卒論を書きたいというので相談。
- そのせいではあるまいがK場さんと学内でばったり会う。「またコンパやりましょー!」と元気がいい。やってもいいけどあの店はやめてね。(内輪)
- 2003年2月14日 (Fri) +
- 2003年2月13日 (Thu) +
- 家で一日中2校のチェック。平均一頁に一つくらい訂正個所を見つける。(号泣)
- 夕方から大学に出てきてメールのチェックとか。来週の某会議の対策をS口氏と少し。
- 夜、なんとなく気合いが入る。自宅で使用しているノートパソコンにマルチメディアだのゲームだの壁紙だのスクリーンセーバーだのという機能が入っていることが許せなくなり削除しまくる。んが、どうやら必要なものも削除してしまったらしく、再起動すると画面がおかしい。がーん。明らかにディスプレイドライバを消してしまったらしい。試行錯誤するがうまくいかない。当初の気合いはなんだったんだ。人生とはこういうものか。
- 2時間後、自分でもよくわからない理由で復旧。やれやれ
- 2003年2月12日 (Wed) +
- ふと気付くと博多座で板東玉三郎特別講演をやっている。油断していて意表を突かれた。電話をするも当然チケットはすでに完売。当日券があるということなので、10時に妻と出かける。
- チケット売り場のカウンターで「今日のチケットはもう余ってないよね〜」と思いっ切り下手に出る。すると、立ち見席があるという。C席は5千円なのだが、座る椅子がないというだけ(!)で3千円とか。即決。
- というわけで、無事、玉三郎の博多初お目見えを鑑賞することができた。演目は三つ。1と3に玉三郎が出ている。
- 阿古屋
- 棒しばり
- 鷺娘
- ここだけの話、学生時代は歌舞伎研究会で、南座、新歌舞伎座、中座、御園座、歌舞伎座と全国(?)を駆け回ったものだ。玉三郎も久しぶり。相変わらずお美しい。
- んが、やっぱり何か足りないんだよな。若い頃はいいけど玉三郎ももう初老でしょ。美しさを保っているのは驚異だけど、なんかもっとぐっと来るようなところを磨いて欲しい。
- というわけで、帰宅後ビデオで歌右衛門の阿古屋を観て口直し。やっぱりこうでないと。
- [本日の教訓]ひとりで芸を磨くのは難しい。聴衆サービスも程々に。
- 2003年2月11日 (Tue) +
- 旧紀元節。
- 雨が激しい。娘はミニバスケットの試合で一日中留守。母親はその世話で、同じく留守。
- 残された男二人で昼飯はN原教授ご推薦の長寿ラーメンへ。あとナフコと珈琲館に寄って帰宅。
- ずっと2校ゲラと格闘。
- 疲れて夜は思わずスコッチに手を伸ばす。このみち〜は〜、いつかきたみち〜。
- 2003年2月10日 (Mon) +
- 採点ウイリアム(激古)
- たくさんあったようだが、タン・タンと進めて夕方早くに終了。お疲れさまでした。>当事者
- 本ページをご覧になった責任者のひとりからメールをいただく。こういうメールをいただくということ自体が進歩発展のしるしでありとても目出度い。
- 「梅光園」という地名の由来について、これも某先生から貴重な資料をいただく。しかしまだ謎。
- えーっと、二校ゲラいただきました。だいぶかたちになってきましたね。
- 当面の課題はこれを授業で使えるかどうかの検証。
- 研究班消耗費の書類を支援課に提出。無事受け取ってもらう。
- 高原がカーンからゴールを奪ったらしい。これで「スシ・ボンバー」などと揶揄されずにすむだろう。
- 2003年2月9日 (Sun) +
- 入試監督。ご苦労様でした。
- 9時から4時半まで拘束されたので、業務終了後、精神の自由を取り戻すべく研究室で猛勉強。(針小棒大)
- 夜はレアルマドリードとベティスの試合を愛でる。示談の別世界。
- 2003年2月8日 (Sat) +
- 低気圧通過で雨がひどい。先日購入した時計には気圧計が付いているので、こういうときに気圧がぐんぐん変化しておもしろい。
- 天気のせいか、若干頭が重い。妻も同意見。仮説として「低気圧のせいで大気が薄くなり、結果的に酸素濃度が下がっているから頭が痛くなる」という説明を試みるが、息子から「1気圧は1013htPなので10htPくらい下がったところで大して低酸素にはならない」という反論を食らう。正否はともかく難しいことを言うようになったのう。
- 午後から某活動。なんだかいろいろと批判される。こういうところを乗り越えて人は大きくなっていくのだ。(なぐさめ)
- 夜はリヴァプールの試合を鑑賞。
- 余計なことだが、「キダム」というサーカスが来ているらしい。そのweb pageに「『キダム』とは、ラテン語で“名もなき通りすがりの者”という意味」という記述があるが誤りである。教養あるヨーロッパ人なら(誰がヨーロッパ人だ)誰でも知っているように、quidamは「ある何か」を意味する不定代名詞の男性形。「ある人」「ある人々」という意味であり、英語ならsomeone, somebodyに相当する。ついでに言うと、発音は、qのあとのuは半母音で[w]の音であり、かつiは長母音なので、「クィーダム」と読まないと恥ずかしい。Aquinasが「アキナス」じゃなくて「アクィナス」と表記される所以である。
- ともかく、調子に乗ってカタカナ言葉を軽率に使うからこういうことになるのだ。今日本で一番レベルが低いのはこういう軽佻浮薄なコマーシャリズムである。国民はみんな迷惑しているぞ。ぷんぷん
- 2003年2月7日 (Fri) +
- 気合いを入れて外環状線&福大トンネル工事現場を撮影しながら出勤。これだけの環境の激変に遭遇することは私の生涯のうちでもあんまりアルマジロ。
- 学内研究班予算消化関係雑務。書類をT氏のmail boxへ。
- B5システムの再構築(ってなに)。
- Y大集中のレポートを採点しました。
- 教科書アンケートのご協力どうもです。投票しないとコメントを書けないから、コメントへの返事ができないのが痛い。
- 四日間唸りっぱなしだったコンピュータのファンの音が突然止む。なぜだ。
- 某集中のシラバスについては迷っています。
- 2003年2月6日 (Thu) +
- まだ採点。
- 『寝ながら学べる構造主義』を寝ながら読んでいたら眠ってしまった。たしかに、「入門書」としての気合いの入りかたがすばらしい。
- 来年度演習のテキスト希望調査に、いくつか投票がある。たしかに安いというのは魅力的。しかしそうなると、将来的に大学の教科書は新書や文庫ばかりになってしまうのか。
- 著者・タイトルと定価しか情報がないのが、アンケートとして間違っているのかも知れない。
- 夜、某学会シンポジウム関係の相談兼飲み会。シンポジウムの題って難しい。確認を兼ねて、シンポジウムで使用してはいけない(あるいは恥ずかしい)用語をリストアップしておく。
- 「脱〜」
- 「〜の解体」
- 「現代における〜」
- 「〜の現在」
- 「〜の語り方」
- 「徹底討論!〜」
- 「〜かましてよかですか」
- 某タクシー券は使わずにバスで帰宅。
- ついでに入試採点業務についていろいろと言いたいことがあるのだが、ここに書くと内部告発みたいになって支障もあろうから、個人的に直接交渉をせずんばあらず。何を言いたいのか知りたい人はメールにて問い合わされたい。ぷんぷん
- 2003年2月5日 (Wed) +
- 某採点業務。今日は一日中。
- 昼過ぎから雪が降り出したようだ。
- 出町輸入食品のブルーマウンテン珈琲が飲みたい。
- 本日の業務終了。中途半端な時間を利用して(言い訳)来年度演習の教科書についてアンケートを作ってみる。演習に参加する予定の人はご意見を聞かせてください。あと、こんな教科書がいいんじゃないか、というご提案のある人もそのように使ってください。
- 謎の(謎じゃない)スペイン人バーニーが、Altavistaのインターネット翻訳サービスというものを教えてくれる。しかし、最近もらった某友人からの英文メールを翻訳してみるとなんかすごいシュール。完成度は今ひとつのようだ。web pageまるごと翻訳もできるようなので、こういう技術が進化すれば英語pageなど作る必要はなくなるのかな。
- 夜、ソファにもたれてメモを取りながら本を読む(気障)。こういう状況ではA5のリングノートが最強であることを認識。
- 2003年2月4日 (Tue) +
- 某業務が急に休みになったので、久々にバスで天神方面へ。バスで行ったのは事情で車が使えなかったからなのだが、なかなかよい。駐車場の時間を気にせずに、のんびりと活動ができる。
- 某B物欲店でGR10の中古を2万円弱で見かける。非常に動揺するがなんとか持ちこたえて立ち去る。しかしまだ動揺している…。
- あと、FoxFireのザックはなるほど使いやすそうだとか。
- 昼食はいつものようにツナパハでスリランカカレー・レッド大。
- 物欲店Aへ。本日の目的である時計を物色。今の時計はこのあたりで購入したのだが、その後間もなく、これが某有名ブランド品のコピー商品であることに気付いた。安物の時計をすること自体はヤブサカでないが、ブランドのコピーは我慢ならん。ということで数年間買い換えの機会を狙っていたのだが、ついに機が熟した。(おおげさ)
- 本当は純粋な機械ものがいいのだが、そういうのは非常に高価であることがわかる。そこでその路線は諦め、機能充実バージョンに向かう。結果的に購入したのはこれだ。気圧計・温度計・方位計・月齢・潮の満ち引き・タイマーなど、生活に必要ない機能が満載。もちろん時間もわかるので時計として不足はない。問題はちょっとデザインが派手なので、スーツ姿には合わないところか。ま、年に1,2回のことだからいいか。
- あと、本来の目的であるジュンク堂へ。来年のゼミの教科書がまだ決まらない。10回くらいで読み切れて、途中で挫折せずにしかもためになって…というのが難しい。気付いてみると、大陸系難解哲学のものばかり買っている。以前にヤスパースをやったときに感じたのだが、大陸系のものは、本当は難しいのだが、心に響く言い回しが随所にあるので、わかった気になるのは案外易しい。逆に分析系は、表面の言い回しは簡単なのに、その重要さを理解するのがけっこう難しいのだ。ということで現在検討しているのは、ハイデガー『形而上学入門』と、レヴィナス『存在の彼方へ』。うーむ、ちょっと無理かな〜。
- ミランの試合を愛でる。
- 2003年2月3日 (Mon) +
- 昨日から大学入試が始まっている。それで今週は入試の採点業務。
- この時期の時間の使い方が難しいんだよな。
- はっ。気が付くと「沖縄」や「滞在型リゾートホテル」でweb検索をしている私。
- 最近コンピュータのファンの音がうるさい。「音が気になる」というレベルではなく、本当にガーガー言っている。どうすればいいのだろう。
- 分解して修理する
- 静かになるのを待つ
- コンピュータを使わない
- 音楽などをかけて紛らす
- スタイルが変わるのは逃避のしるし。
- 節分。南南東に向かって巻きずしをがぶり。あと、密やかに豆まき。
- 2003年2月2日 (Sun) +
- この地での家内安全、交通安全、厄払いを一手に引き受けてもらっている宗像大社へ。さすがにこの時期だとまったく混んでいない。
- 10時半に家を出て、さっさとお参りをして、16時帰宅。
- 夕方、最後の採点も無事終了。<私>の問題について、科哲の三浦さんの論文を引いている人がいる。なかなか学力が有り余っているようでよろしい。
- 夜はカツオのたたきでのんびり。
- 2003年2月1日 (Sat) +
- もう2月だというこの現実を諸君はどう受け止めるのか。
- この数ヶ月、地下鉄やら環状線やらの工事で大学周辺が激変している。テニスコートの並木もあっさりなくなってしまった。この変化を記録せねばという義務感のようなものはあるのだが、継続するのは難しいだろう。とりあえず通勤途中に10枚ほどE100Sに記録。
- 時間割作成会議最終日。学部指定の必要性が浮上したり転記ミスが見つかったり、けっこう焦る。
- 昼過ぎには撤収。
- なにごともありませんように。
- さて、ようやく一仕事終わったと思ったら、月曜日から入試の採点。(号泣)
- 「指」についてちょっと調べる。「拇印」は親指のこと。「拇印を押す」は、厳密には親指でないと変だが、法律上はどの指でもいいらしい。「外反母趾」の母も、親指の意味。「趾」はfootのこと。ついでに人差し指は「食指」。「食指を動かす」の原義は「人差し指を動かす」こと。
- どうでもいいことだが、「このゆびパパ〜」というような童謡があるが、そういう事情を考えると、親指を立てて「このゆびママ〜」と歌い始めるのが正しい。しかしそうすると人差し指を立てた時点で破綻する。「このゆび親戚のおばちゃん〜」くらいにしておくのがいいかもしれない。(ああどうでもいいことをぐちゃぐちゃと)
- はっ。採点が。(逃避)
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