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Memoranda Personalia 2018-07 Sunday, 1st of July 2018
7月。4半期の第2期に突入。
スペインとロシアの試合をやっている。
今日は大家さんが、明日の某行事のために、ちょっとフォーマルな服を買いに連れ出してくれる。10:45出発。West County Mallへ行くと聞いていたが、なぜかGalleriaへ。1週間前に乱闘騒ぎがあったので、大家さんJがちょっと神経質になっている。
以前の経験から、フォーマルな服など絶対にいらないと思っていたが、1年に1度くらいは必要なこともある。フォーマルといっても、チノパンとポロシャツ。あと、ちょっとオシャレな靴を購入。
その近所のスーパーにも連れて行ってくれる。重いものや大きいものをここぞとばかり買い込む。こういうのはたいへん助かります。
3時過ぎに買ってきたピザで遅い昼食。
夕方少し昼寝をする。
夜はポークのスープ。軽いのがありがたい。
明日は日本vs.ベルギー戦がある。こちらのTVでも特集をしていたが、とくにあの戦術のことは話題になっていない。日本チームについては、主力メンバーが30代前半で経験のあるチームという評価だった。
Monday, 2nd of July 2018
今日は、大家さんが親しくしている近所の人の、アメリカ市民権獲得記念式典に行くことになっている。私たちが出席してもいいんだろうかと尻込みするようなことだが、呼ばれているというし、滅多にないことなので勇気をふるって行く。ダウンタウンにある、Old Court Houseという歴史的な建物が会場で、駐車場の確保が難しいので早めに9:30に出発。
カージナルズの本拠地のブッシュスタジアムの近くで、初めて間近にアーチを見る。「アーチに触っているところを撮ってあげる」と大家さんJに言われて、その通りにしたが、案の定、写真を見ても何を触っているのかわからない。
アメリカ南北戦争の発端になった裁判があったところということで、一昨日に引き続いて、セントルイスの歴史を学習する。
式典は、新しく市民権を得た人たちのためのもので、年に4回行われるらしい。政治家や裁判官など偉い人たちのスピーチがあって、新しい米国民の一人一人の自己紹介があって、あとは、一人一人呼ばれて証明書を受け取ってという進行。式典と言いながら、子供たちはおもちゃで遊んでいるわ、スマホの呼び出し音は鳴るわで、ぐだぐだなところがアメリカらしい。こういうのに慣れると、日本で時々ある、「さあみんなで緊張しましょう」という感じの式典が耐えられなくなるのでほどほどにしておかないとな。
その後、Groveという街のLaylaというハンバーガー屋さんで、近所の人たち8人ほどが集まって遅い昼食。パセリのサラダを初めて食べたが、意表を突かれる美味さ。
そう言えばその間、日本vs.ベルギーのノックアウトステージ第一戦があった。途中、2-0で勝っているので、まさかと思ったが、次に確認すると2-3で負けている。食事中に、ちょっと話題にしてみたが、あまり反応がない。
4時頃に帰宅。少し休んで、6:30から、某新しいアメリカ国民のご近所さんの仕事場でホームパーティー。ホストの家は、シャンペン数本とクッキーを準備しているだけで、こういうのは本当にこちらの人は上手だと思う。2時間くらいいろいろと歓談。トマスに興味があるというおじいさんとも話をした。言うまでもないが、こちらではトマス・アクィナスは非常に有名で、市民の皆さんの反応もよい。
Tuesday, 3rd of July 2018
先日、Simpsonsという子供向けアニメを見ていて、ずいぶん英語が聞き取れないことに気づき、この方面の訓練をしようと思ってYouTubeあたりで字幕付きビデオを見つけて聞き取りの練習をしようとする。たしかに、子供の英語は大人の英語の基礎というかもとにあるので、いい練習領域を見つけたと思ったが、残念ながら気力が出ない。いいかげん英語を聞きすぎていて、脳に拒絶反応が出始めている。少し休息が必要。
出勤。玄関ホールで秘書のHさんに久しぶりに会い、プチ近況報告。この程度ならまったく問題ないんだが。
引き続き寒い部屋で三位一体論を訳す。
夕方ジム。設置されているTVでサッカーワールドカップ、イギリスvs.コロンビア戦の終盤をやっている。30人くらい人がいたが、見ていたのは3人くらい。ちなみに、TVは部屋に10台くらいあって、別の番組が映っている。
夜はローストポーク。柔らかい。
明日は独立記念日。TVでは「国家誕生の日(the birth of the nation)」という言い方をしている。花火の音がいろんなところから聞こえる。そういや独立記念日前夜は「もっとも危険な夜」だとも言っていた。
深呼吸をして、静かに読書をしたい気分。
Wednesday, 4th of July 2018
アメリカの誕生日。10時からCWEでパレードがあるというので大家さんと出かける。どさくさに紛れてミニ星条旗をもらってパレードに参加。パレードと言っても、500mくらいの道路を歩行者天国にして人々がだらだら歩くだけ。しかし、いろんなことで楽しもうとしているのには感心する。
昼は久しぶりに自宅でラーメンを作って食べる。味噌味だが、なんとなく日本では感じないような味がした。
ニュースを見ていると、最高裁判所の裁判官の交代問題でSCOTUSという文字列が目に入る。アメリカでは存在の一義性が訴訟になっているのかと思ったら、連邦最高裁判所(Spreme Court Of The United States)の略であった。
午後はゆっくり。最近少し脳が疲れ気味なので、決意してしっかり休む。
とは言うものの、今日は夕方から大家さんがお友達を招いてバーベキューパーティーをするので、出かけていって手伝う予定。外で焼き肉は焼いたことがあるが、ちゃんと焼けるだろうか心配。
ちょっと前に出ていって、庭のバーベキューマシンでハンバーグとソーセージを焼く。奥さんは奥さん同士で料理の手伝いをしていたみたい。
お友達二人は、どちらもリタイアしているが、奥さんの方がワシントン大学の図書館長、旦那さんの方が古い本の修復士だったということで、6時から9時過ぎ頃まで歓談する。古いヨーロッパ調の家具と部屋で、食べ物はハンバーグ、ホットドッグ、トウモロコシにサラダという純粋アメリカンなのが何か笑える。近所のスーパーでアメリカ製月桂冠を見つけたのでネタで持っていったが、予想以上にこちらの料理には合わなかった。
独立記念日は、盛大に花火をするらしいが、個人でもやっていて、パーティーが終わったころは四方八方から爆音が聞こえるというカオス状態。個人で買える花火の威力が日本とは違うのか、日本なら町内会の花火大会レベルの爆音が深夜0時を過ぎても止む気配がない。一応警察も出ていて監視しているが、特別な日という位置づけなんだろう。
お客さんが帰った後に、自家製のマルガリータを作ってくれて2杯いただく。朝からよく遊んだ一日だった。
Thursday, 5th of July 2018
さすがに疲れが。おそらくこちらに来てから一番遅くまで寝た。
大学に行こうかと思ったが、今日は36℃くらいになることと、気力が出ないので家で仕事をすることに。
いつものようにいろんな翻訳作業。
午後、深呼吸をして読書をしていると眠くなり、充実の昼寝。元気ならこんなに寝られないから、やはり何かの疲れが出ているのだろう。疲れはためるより(早めに)出す方がいい。"Take a rest before you are tired."という昔の標語を思い出した(手遅れ)。
昨日の日本酒のまずさを検証すべく、一人でじっくり味わってみる。米国製なので、味が落ちるにしても、やはり、スパイスが効きまくっているこちらの食材の中で、これといった個性がないので、一種の肩すかしのような感じがある。CoCo壱番屋で10辛を注文したら山食のカレーが出てきたようなものだ(比喩要検討)。逆に、日本食というのが、いかに微妙な味わいの世界でなり立っているかということでもある。おそらく普通のアメリカ人に日本食を振る舞えば、「味がしない」と思うのではないだろうか。
Friday, 6th of July 2018
フランスvs.ウルグアイ戦を前半だけ見て出勤。ぼんやりサッカーを見ていると、それだけで一日が過ぎてしまう気がして。こういうところが真面目な国民性なのか。
以前、トマスの三位一体論は面白いはずだと思って通読したことがあったが、あまり心に残っていない。今回、最初の方を訳してみているが、やはり、あまり心に響かない。もう少し我慢して進んでみるか迷うところ。
夕方ジム。最初に20分トレッドミルで軽く走って、あとは気ままに筋トレ。
某皇族と婚約したものの何だかんだとややこしくなっている某KKさんが、なんとNYのフォーダム大に留学という報道があり腰を抜かす。フォーダム大とはあのFordhamのことかいな。なにがどうなってそうなったのか。まあわからんことがあったらなんでも聞きなさい。 しかしこれは、Fordhamの値打ちが上がったのか下がったのか。
スーパーで牛乳と食パンとビールを買って帰る。前に並んだ紳士がチェックで払おうとして残金不足で足止めを食らう。こういうことがよくある。
夜、ブラジルvs.ベルギーの再放送を観戦。
夕食は骨付きポークのロースト。こちらでのお気に入りの一つ。
奥さんはちょっと肩凝りがして疲れを感じるとか。こちらに来て3ヶ月ほぼノンストップでぶっ飛ばしてきたからこのへんで少し休んだ方がいいと思う。There's a long way to go, anyway.
Saturday, 7th of July 2018
気温が下がって外は涼しいようだが、最上階なので室内はそれほど涼しさを感じない。
イングランドvs.スエーデンの試合を少し見るが、このままでは一日廃人のように見てしまうと思って見るのをやめる。
夏休みを利用して旅行するという計画は以前からあったが、具体的にどういう旅行にするかという計画がまだだったので、今日、その計画に取りかかる。日本だと旅行代理店やガイドブックという手段があるが、全部ネットで調べないといけないのが面倒。慣れないノートパソコンで作業するので、誤作動も多くストレスが溜まるが、ここはぐっと我慢して、今月末の西海岸と、来月末の東海岸を予約。東海岸の方はマンハッタンにホテルを取っただけで、中身がノープランなので、これから少し考えたい。
涼しいので散歩がてら近所のスーパーまで買い物に行く。涼しいと言っても30℃くらいあるので日差しは強いが、木陰に入ると気持ちがいいくらい。
夜はローストビーフ。1.5lbで$10くらいのをオーブンで焼く。
Sunday, 8th of July 2018
久しぶりに平和な日曜日。気温もそれほど高くないので、州立美術館へ行くことに。10:30頃にLyftを呼んで行く。
常設展は無料なのがうれしい。Asiaコーナーはあまり見るものがなく、やはり、アメリカ関連、それも、インディアン以前のアメリカ考古学的な展示が面白い。
昼は館内の食堂。サンドイッチの注文のしかたがわからず、全部お任せでやってもらう。フレンチトーストにチーズとハムをはさんでシナモンと砂糖をまぶし、メイプルシロップでいただくという、ほんとうにこれでいいのかというものが出てきたが、意外にいける。
午後、彫刻庭園でムーアの彫刻を見たり、中国の作家の妙な3Dの映画を見たりする。
3時前に帰宅。ちょっと昼寝をする。
夜は軽く、スープと昨日のローストビーフのほうれん草サラダ。軽くていいときに軽い食事を食べられるのがありがたい。
奥さんがESLの宿題に苦しんでいる。「倫理調査」という題で、「あなたは万引きをしたことがありますか」などの聞きにくいことをアメリカ人3人に聞いてきなさいという、やや配慮に欠ける宿題なので、こういう質問は大変失礼なので日本人にはできませんという作文を逆に提出したらどうかと提案する。本当にそうするみたいで、作文を少し手伝う。宿題にたいしてするかしないかではなく、宿題についてコメントするというこの高度な対応に、どういう反応が返ってくるか楽しみ。
大家さんJから日本の大雨災害についてお見舞いのメッセージをもらう。こちらでもほんのちょっとだけ報道されていて、関心がある人は心配してくれているみたいだ。今回は梅雨前線に台風の影響が加わって想定外の被害になったようですと丁寧に返信する。心よりお見舞い申し上げます。
大谷選手が代打決勝ホームランの活躍。こちらでは文句なく新人スターの扱い。
先日その不味さに腰を抜かした現地製月桂冠だが、なぜか飲みたくなり飲んだら馴染みがある酔い心地。これをうまいと言っていいのかどうかわからないが、妙な安心感がある。
Monday, 9th of July 2018
さっさと出勤。今日はJGの方の仕事をやるつもり。
夕方ジム。最初に20分トレッドミルを走るのが最近の流行。
息子の誕生日なので時差に注意しながらメッセージを送る。
英語字幕付きSimpsonsをyoutubeで見つけて見ているが、やはりさっぱりわからない。
大家さんJからメッセージがあり、この前の独立記念日パレードを紹介する地元ブログに、どさくさに紛れてパレードに参加している私の写真が載っているとか。たしかにこのページ の中にある写真のどれかにそれらしき人物の姿が。
Tuesday, 10th of July 2018
今日もさっさと出勤。いつもと違って汗をかくので湿度を確認すると65%くらいもある。出勤後しばらく汗だくになる日本を少し思い出した。
認識論関係を進めようとしているが、やはり三位一体論の方も気になるという感じ。
夕方ジム。筋トレは昨日やったので、今日は有酸素を中心に。
スーパーで食パンと牛乳。それと安売りしていたバドワイザーを思わず。
再放送のサッカーワールドカップ、フランスvs.ベルギー戦を観戦。こういう逃げ切り方ができていたら、とだれもが思っただろう。
Wednesday, 11th of July 2018
さっさと出勤。少し暑さが和らぐという予報だが、37℃が35℃になるくらいのこと。
この頃は認識論に気が向いている。JGの基本的路線は、日本に紹介する値打ちがあるような気がする。
昼食のサンドイッチを食べた後、気晴らしに学生センターの本屋へ行ってみる。あいにく道路工事でずっと遠回りをする。本屋は、店員10名に客が2名という感じで、居づらいのですぐに出る。
ぐるっと回ってオフィスに戻ると、ES教授が共有スペースでだれかと話をしている。久しぶりなのでちょっと挨拶をする。
今日はジムへは行かない。なぜか今宵は冷えたスクリュードライバーを飲もうという意欲が出て、Whole Foodsに行く。歩いて行くつもりだったが、Lime Bikeがあったので乗っていく。予定通りVodkaとオレンジジュースを買って帰る。
ワールドカップ準決勝二試合目、クロアチアvs.イングランド戦を再放送で観戦。クロアチアが勝利して初の決勝へ。人口400万というから横浜市よりちょっと大きなくらいの国なのにすごい。「〜ッチ」とかいうとサッカーが上手そうに聞こえる。
スクリュードライバーを作ってみる。予想通り夏の夜にオレンジの酸味がよく合う。以前スーパーで見た、大五郎の4L焼酎みたいなVodkaを買っていたおばあさんも、こういうのを作って飲んでいるんだろう。
Thursday, 12th of July 2018
昨日乗って帰ったLimeBikeがまだ家の前にあるので、乗っていく。気温も30度そこそことちょうどいい。
いろいろと呻吟。何をしておくべきかについて考える。こういう時間は主観的に苦しいが、後から考えると大切な時間。
夕方ジム。肩回りの筋肉が弱いと感じる。
歩いて帰る途中、近所のN婆さんが犬を散歩させているのに出くわして、しばらくお話を聞かされる。どこそこのだれがSLUで大きな仕事をするから今度ぜひ会わないといけない、とか、近所にリタイアしたイエズス会の修道士が住んでいて、すごく変な人だけどすごくいい人なんで、この人にも会ってほしい、とか。最後はジムで汗をかいたTシャツそのままでハグをしてお別れした。こういう、近所の婆さんに呼び止められて長話を聞かされるなんて、田舎ではよくあることだが、とても久しぶりに感じた。迷惑だが、ちょっと迷惑なくらいな方が人間味があるとも言える。
自宅WiFiが不安定である問題は、昨日から大家さんJと相談しているが、今日は部屋にやって来て、エクステンションを設置していってくれたみたい。申し訳ないです。心なしか、安定した気がするが、stone-like solidとまではいかない。
夕食はターキーのソーセージと野菜のロースト。いろいろレパートリーが広がっている。アメリカに来てうれしいのは食事がアメリカンなこと。(おいおい)
ふと思って、ここの文章をGoogle Translatorにそのまま貼り付けてみたら、なんとなくわかる英語が生成されている。あたりまえだが、主語はばらばらで、細部は間違っているが、だいたい書いていることがわかる。大家さんや近所の人たちはインテリなので、あまりここに調子に乗って書いていると、しっかり把握されていることも十分に考えられるので気をつけないと。しかし機械翻訳もこのレベルになってくるとすごい。
Friday, 13th of July 2018
今日もさっさと出勤。今週は月〜金と真面目に仕事をした。
家を出たところで大家さんLと会ったので、エクステンションのお礼を言う。あとちょっと細かい動作の話。
歩いて行く途中でご近所のGさんとBさん?に会って挨拶。
三位一体論の、ちょっと先回りをしてQ.39あたりを訳している。
研究ノートは手書きが一番(まし)だと分かってはいるのだが、検索や書き直しの面で、PCを使う選択肢もまだ生きている。もっとも有望なのはemacsのorg-modeだと思うが、そのcapture機能が、いろいろカスタマイズできて使えそうではないかと思ってその方面を少し探索する。
新しいcaptureテンプレートが動かない症状に苦しんだが、Debugの内容を見て、org.elのバージョンが古いことが判明。なぜかアップデートされていないままだった。最新版にして普通に動くようになった。
夕方ジム。今週は4日ジムに行った。こういうroutineが大切。
帰路、クラクションを鳴らす車がいるのでよく見ると、朝会ったGさんがスポーツカーに乗っている。よく見ると、マツダのロードスター。「うひゃー、ロードスターじゃないですか」と言ったが通じない。あとで調べると、北米では、MX-5と言うらしい。皆さん優雅な老後でうらやましい。
Saturday, 14th of July 2018
9:00からワールドカップ三位決定戦、ベルギーvs.イングランド戦を観戦しようと思っていたが、昨夜勃発した、今月末の西海岸旅行の細部の確認事項が長引く。日本の問い合わせ先に電話をすると、夜遅くなのに対応してくれる。ご苦労様です。
そうしているうちに大家さんJからメッセージが来て、スーパーにちょっと買い出しに行くけど来るか?と言うので二つ返事で出かける。途中、自動車運転免許証を交付する建物に立ち寄り、そこにあるAAAというこちらのJAFのような組織の窓口で、旅先のパンフレットやガイドブックや地図を無料で手に入れる。こちらの人はこうやっているから、るるぶやマップルが書店にないのだな。
スーパーでは重いものや大きいものを買う。
午後、少し昼寝。
16:00頃から断続的に激しい雷雨。突風が吹き、先日のトルネード警報のときに匹敵するくらいだが、警報は出ていない。
Orgのcapture-templatesをいろいろ。
Sunday, 15th of July 2018
ワールドカップ決勝を観戦。フランスvs.クロアチア。技術に勝るクロアチアだが、勢いとスピードのフランスに押し切られるという感じか。
昼は自宅でピザ。
散歩がてら近所の園芸店兼ファンシーショップへ。日本の文房具が置いてあったりする。
また少し昼寝。
Monday, 16th of July 2018
最近少し疲れのせいか体調が万全でないことを感じている。夜中に起きたときに、口や喉がカラカラに乾いている。風邪の症状か。
旅行会社に電話をしようと思って声を出してみると声が出ない。これはいかん。
そう思っていると、旅行会社から返信があり、心配事が解決。その勢いで、オプションツアーを申し込む。だいたい、海外のことはExpediaとHISで済ませている。
桜島でちょっと大きな噴火があり、風向きが鹿児島市内方向だったので、けっこうな降灰があったとか。LINEで安否確認。
某業務関係PDFが届く。礼状と今後の作業についてメール。
二つくらい仕事を片付けたので11時前になったが出勤。途中Nさんに会う。飼い犬のSとは仲良くなった。
org-capture-templates.elをDropbox以下に配置して、init.el起動時に読み込むことにする。
某業務に勤しむ。体調が今ひとつなのでジムは中止。
スーパーで食パンとビールを買う。本当はビールは買う必要がなかったが、食パンだけというのもおかしい気がしてついつい。こちらはビールの種類が多く、探索対象には事欠かない。例によってレジで前の人がトラブルを起こして進まない。今日は後ろのおじさんとだらだら世間話をした。三ヶ月経つとレジの列で世間話をするようになる。
夜はスパゲッティミートボール。こちらのミートボールはぎっしり中身が詰まっていて、小さいけれども食べ応えがある。
Tuesday, 17th of July 2018
8時前に目が覚める。今日は比較的楽。
9時半頃に家を出てオフィスへ。
オフィスのemacsのcalendarを整備。
JGのPSITPを読む。こちらの方が入門書としては面白いので訳す価値があるような気がする。
ST3-1にとりかかる。
LA現地ツアーの集合場所が遠い問題で、メールを送る。すぐに日本語で返信があり、状況を確認。今回はHISの勝ち。
ジムに行こうと思ったら大家さんからメッセージがあり、お孫さん二人を連れて帰ったので一緒にメキシコ料理店に行かないかというお誘い。お誘いがあったら断るわけにはいかないので、二つ返事で出かける。息子さん夫婦がエチオピアの子供を養子にもらったらしい。小学校2年生と3年生で、どちらも個性があって聡明そう。
先日、父の日に行こうとして満員で行けなかったメキシコ料理店。ビーフとチキンのファフィータをいただいたが、うわさ通りの美味さ。 このメモを見るとお腹が空いて困るという苦情があるが、申し訳ない。
帰り道にアイスクリーム屋に立ち寄り、お孫さんの一人が誕生日の無料アイスをもらったようだ。
早起きしてIndianapolisまで片道4時間弱を往復して、夜はメキシコ料理を食べに行くというこの体力気力にあやかりたいものだ。しかしさすがに最後は疲れていた。
MLBのオールスターの裏で、ワールドカップの総集編のようなものをしている。どうしてベルギーに負けたのかまだモヤモヤしている。
Wednesday, 18th of July 2018
再び目覚めが悪い。しかしさっさと出勤。気温が下がって秋のような感じ。しかしそれでも30℃くらいはある。
スンマの第三部を読んでみる。
org-modeで時間の記録ができることは昔から知っていたが、なぜか今まで使わずにいた。なんとなくややこしくなりそうで。しかし、今日やってみると、非常に優れていることがわかり、なぜ今まで使わなかったのか悔やまれるほど。最近は、これをやりたい人はスマホのアプリでやるんだろうが、org-modeも決して負けていない。
夕方ジム。先週の金曜日以来なので体が元気。20分軽く走ってからマシン。
夕食は昨日のメキシコ料理の余りを中心に。こちらでは、一度外食すると、食べきれないのを持ち帰るので、次の日の夕食が付いてくる。
Thursday, 19th of July 2018
出勤。秋の雲が出ている。
スンマ第三部。ちょっと苦行のような味わい。
JGの方の翻訳もやろうとするが、あまり気が向かない。
2006年5月1日からGmailを使い始めたのでもう12年が経過するが、最近、メールの整理がうまくいっていないような気がしている。それで、最近ブームのemacsでなんとかできないかと調べると、mu/mu4eというのが新しそうなので、インストールしてみたいのだがうまくいかない。
スーパーで牛乳とパンとトニックウォーターを買って帰る。
奥さんは、今日はELSの試験だったが、早めに帰宅して、大家さんのお孫さんの相手で習字や折り紙を教えてあげたみたい。
Friday, 20th of July 2018
温暖前線と寒冷前線が一日で通過するという、日本ではあまり見ない気象状況。寒冷前線が通過しても気温があまり下がらないのが不思議。
出勤。スンマ第三部。苦行。
mu4eのインストールは難易度が高そうなので、昔馴染んだmewを入れてみる。こちらはあっさりとインストールできた。30分で、Gmailにあった25,284通のメールが取り込まれる。ずっと前に使っていたころは、添付ファイルの扱いなどが面倒だったのだが、今はどうなっているだろうか。かなり使い方を忘れてしまっているので、メリットがなければ、今後標準で使うとは思えない。しかし、Gmailのバックアップとして、なんらかのメールソフトをローカルに置いておきたい気はする。
夕食前、大家さんとこのお孫さんにメッセージカードを渡しに行くと、そのまま庭に出てpopsicle(ガリガリ君のようなもの)食べようと誘われて一緒に食べる。明日はSouth Bendのお家に戻るらしい。
夕食は、ドラムチキンのロースト。こちらでの定番の一つ。こういうのが日本に帰ると食べられないと思うと少し悲しい。
Saturday, 21st of July 2018
一週間があっと言う間に経つ。今日は土曜日。
来週水曜日から西海岸ツアーなので、持ち物の仮詰めをする。手荷物制限が厳しいのでリュックでいこうかと思ったが、6泊なのでさすがにそれは厳しい。一番小さい国内旅行用のスーツケースにするしかないが、本当はこの機会に大きなリュックがほしい気がしている。
昼は久しぶりに自宅でカレー。スプーンでお米をすくう動作が懐かしく感じた。
午後、散歩がてら近所のスーパーへ買い物。寒冷前線が通過したあとなので、カラッとして比較的涼しい感じ。29℃ほど。
日本は厳しい暑さが続いているとか。クーラーを付けて涼しくして過ごしてください。
夜はチキンの骨付き腿肉のロースト。これも定番。
mu/mu4eを整備しようとしているが、あと一息のところで動かない。むきいい。Gmailからメールを取ってくることはできるが、それをemacsから読み書きすることができない。
7人制ラグビーのワールドカップを放送しているので見ていると面白い。一試合30分ほどで、トーナメントがどんどん進む。日本も出てきたので応援したがあっという間に負けたようだ。特に女子は体力が違いすぎる。男性よりも女性の方が、欧米人との(ラグビー的な)体力差があるように思う。
Sunday, 22nd of July 2018
日曜日。バスとメトロでガレリアへ。特に目的はないが、旅行に必要なものを見て回る。奥さん用の小さいバッグと、レインジャケットを購入。大きなリュックは、特に琴線に触れるものがなく見送り。
昼食はフードコートでCajun料理。NYで食べていた中華のデリバリーの味がした。安くて量が多くてそこそこうまい。
気温が低いので帰りはCWEの駅から自宅まで歩く。15分そこそこで気持ちがいい。
夕方しっかりと昼寝をする。
Monday, 23rd of July 2018
日本では春学期が終わる時期なので、それ関係の業務がいろいろ。さっさと出勤してそちら方面のお仕事。
久しぶりにエクセルを使うが、他人が作成したファイルはいろいろ謎の制限がかかっていて操作が難しい。普通に使うvlookupなどの関数がまったく動かない症状にしばらく苦しむ。
合間にスンマの翻訳をしてまた業務。
夕方ジム。
夕食はスーパーで買ったミートローフ。複雑な味がしてレベルが高い。
さらに業務。日本と時差があることもあり、夜10時頃にほぼ一段落。
Tuesday, 24th of July 2018
tour in tourとも言える明日からの西海岸ツアーの準備。直前にならないとやる気が出ないのはしかたがないのかどうか。
朝7時前の飛行機だが、公共交通機関がけっこう早くから運行しているようなので、バスと電車で行こうと思っていたが、今日、妻が大家さんに会ったときにその計画を告げると、絶対にやめとけと言われたとか。たしかに、都会の早朝は危ないとよく聞く。わざわざここで勇敢さを発揮すべきではないので、おとなしくタクシーを予約する。
今回は、実質、西海岸を起点にしたGrand Canyonツアーなので荷物が限られている。幸か不幸か、PCなどは持って行けないので、強制的に仕事からはOFFになる。
明日は朝の5時出発。31日の深夜に帰宅予定。しばらく更新は止まりますのであしからずご了承ください。
Wednesday, 25th of July 2018
4時に起床して5時に予約したTaxiに乗る。小一時間で空港に到着。6:50のAmerican Airline。腰に巻くタイプの小物バッグを持っていったが、ポケットがなく使いにくいので、急遽、空港の店で代替のバッグを入手。飛行機は定刻に離陸。
8:55にLAX(ロサンゼルス国際空港)到着。セントルイスとは2時間の時差があるから、飛行時間は約4時間。Lyftの乗り場がわからないので、スマホで調べると、二階の出発ロビー近くに指定箇所がある。
Lyftでホテルへ。ドライバーは三ヶ月前にボストンから引っ越してきたブラジル人青年。
荷物を置かせてもらって、再びLyftでUniversal Studios Hollywoodへ。ドライバーのGさんはLAに長く住んでいるようなので、いろいろと見るべきところなどを教えてもらう。
朝食をまともに食べていないのと、時差があるので、昼前に腹が減り、入場前にハンバーグ店でハンバーグを食べる。
Studio Tourに参加。バスのような車で、実際の撮影スタジオを巡る。途中、サービスなのか、3Dの映像でキングコングが出てきたりしたが、ここは冷静に現場のリアリティーを強調してほしいところ。
その後、通常のテーマパークのようなところを歩くが、焼けるような日差しと人混みで、セントルイスに劣らないくらい暑い。なんとか我慢してぶらぶらしたが、早めに退散してLyftでホテルへ。ドライバーのIさんは、「この時期は暑いから、私ならビーチへ行く」と言っていた。
ホテルにチェックイン後、明日の集合場所の確認を兼ねて、歩きに出る。最初、方向を間違ったが、スーパーを見つけたので、明日の朝食用のものを購入。ホテルに一度戻って、再出発。約15分で「農民市場」というところに到着。なんと、周囲にはCVSを始め、スーパーやコンビニがたくさんある。最初からこちらに来ておけばよかったと悔やんでも後の祭り。
市場の中のフードコートでイタリア料理を食べる。安くてうまい!
明日は6:00出発なのでさっさと就寝。
Thursday, 26th of July 2018
農民市場に6:30に集合。日本人ツアーということだったが日本人がいない。イタリア人が声をかけてきたのでエントリーする。その後、日本人が現れ、このツアーはいろんな国の人がそれぞれの通訳と一緒に参加するパターンなのだと説明がある。なんだかいやな予感。
しかも、大きな観光バスが到着。今回の旅行で一番苦労したのが、荷物制限で、最大53cm x 30cm x 30cmのものを1個だけという制限が明示されている。電話でも確認したが、そうだと言う。まともに受け取ったら、小型のスーツケースでも大きすぎる。それで、苦労して荷物を少なくしたり、小型のポーチを買ったりしたのに、みんな大きなスーツケースを何個も運び込んでいる。むきいい。通訳のMさんにそれとなく苦情を言うと、木で鼻を括るような反応。ますます心配。
しばらくLA名物の渋滞した高速を走っていると、トイレ休憩でホテルに到着。なんとそこでコンチネンタルだが朝食がある。それならそうと言ってくれ。このあたりで不信が確信に変わる。
バスの中では、イタリア人のガイドが英語で説明し、そのあと、同じ人がイタリア語とスペイン語で話をする。その後、イスラエルの通訳の人が入念な解説をする。この人が一番プロフェッショナルな感じで、ぜひその解説を聞いてみたかったが、いかんせんヘブライ語なので何を言っているかわからない。日本人の通訳のMさんについてのコメントは自粛。
昼は、砂漠の真ん中に突如出現したショッピングモールに3時間も放置される。メキシコ料理店でチキンを食べたあと、2時間半ほど、行き場もなくさまよう。このあたりで確信が100%に達する。(脚色あり)
しかし車窓の風景はすばらしい。すぐに砂漠のような風景になり、刻々と様子が変化する。
途中、Death Valleyの近くのBakerというところで休憩が入るが、猛烈な暑さ。世界一高い温度計 という、すごいのかすごくないのかよくわからないものがあるところだが、確かに気温は華氏120度を指していた。大家さんにMessageで報告すると、「そんなところにいないですぐにセントルイスに戻ってこい!」という返事が返ってきた。
Las Vegas到着。きわめて暑い。ホテルに荷物を置いて、通訳のMさんと夜の街歩きに出発。夕食はIn and Outというハンバーガーショップ。確かにうまいし、LAでは人気なのだそうだが、ラスベガスのディナーとしては以下自粛。
45℃くらいの暑さの中、いくつか名物ホテルを巡り歩く。ちょうど、フライパンの上を歩いているような感覚。(フライパンの上を歩いたことはないが。)
しかし、そのフライパンの上を、大勢の浮かれた人々が半分狂ったような笑顔を浮かべて活発に動き回っている様子は、人間社会のある方向の極限の姿を見るような気がした。
その後、カジノで大勝負をしたり(うそ)、この暑いのに屋外ファイヤーショウを見たり(ほんと)したあと、9:30から11:00までシルク・ド・ソレイユの公演を鑑賞。ビートルズの歌をテーマにしたLOVEという演目。演出が行き届いていて、けっこう楽しめた。
通訳のMさんはさっさといなくなった(もうあきれてものも言えない)ので、劇場から自分たちのホテルまで自力で行く。途中、明日の朝食のサンドイッチとサラダを買って帰る。
Friday, 27th of July 2018
ホテルの部屋で朝食を済ませ、6:30にバスに乗り込んで出発。相変わらず車窓の風景が素晴らしい。
昼はWilliamsという西部劇に出てきそうな町。ルート66が通っている。かつてはゴールドラッシュで栄え、その後、グランドキャニオンに行く観光列車の始発駅で有名になったとか。ピザ屋に入ってご当地ピザを注文。うっかりMを頼んだら大きすぎた。持ち帰るわけにいかないのでなんとか全部食べた。
2:30頃にGrand CanyonのMother Pointに到着。すばらしい。写真では何度も見ているが、実際のスケールは想像を超えていた。じっと立っていると恐怖を覚える。
駐車スペースが意外に広く、バスを止めた場所がわからない。集合時間に7分遅刻して、車の中で涼んでいたMさんに少しイヤミなことを言われてしまう。しかしそれに百倍返しをしてしまったのは不徳のいたすところで申し訳ない。
ますます素晴らしい車窓を楽しみつつ、Pageというこれまた西部劇に出てきそうな小さな街のホテルに宿泊。もらったキーでドアが開かないのでガイドのJさんに助けを求めると苦もなく開けた。別のときにまた開かないので通りかかった従業員に助けを求めるとまた簡単に開けた。日本人には備わっていない何らかのコツがあるようだ。
近所のスーパーに買い出しに行き、ホテルで軽い夕食。
Saturday, 28th of July 2018
6:00に起床してホテルで朝食を済ませる。今日は9:00に出発なので少しゆっくりする。
Lake Powellで船に乗り込み、Antelope Canyonへ。インスタに山ほど写真がある有名スポットを約1時間ほど見て回る。
昼はバスの車中でパンを食べる。
Bryce Canyonへ。ここもすばらしい。岩の柱が林立する、カッパドキアのような風景。(カッパドキアに行ったことはないが。)「山の天候は変わりやすいので、雨具が必要」という情報を見て、rain jacketを持っていっていたが、その通り、天気が急変して雷雨となる。みんなずぶ濡れ泥だらけになる中、準備がよかった。
アメリカ原住民の保護区域にある店に立ち寄るが、時間がなくて買い物をする余裕がない。しかし、いつも通りイタリア人団体は20分ほど遅刻してきて、自分の買い物ができなかった奥さんが不機嫌になる。(脚色あり)
宿泊はKanabという街のホテル。近くにヴェジタリアンのイタリアンレストラン(ややこしい)があるという情報をもらって行ってみる。いつも使う手で、「旅行者で初めてなんで、一番人気のある料理とか、絶対食べておいた方がいい料理を教えてくれたら助かります」と言って、勧めてくれたものを注文。少し控え目な味付けで、とても美味しかった。
ガソリンスタンドに併設しているコンビニのようなところでビールを買って帰る。
Sunday, 29th of July 2018
ユタ州は、カリフォルニアやネバダと1時間の時差があるのでややこしいが、ホテルで軽い朝食を取って8時に出発。
Zion National Park。昔モルモン教の人たちが見つけて、あまりにすばらしいのでZionとう名前を付けたというガイドさんJの説明がある。ちなみに英語では「ザイオン」という。IKEAを「アイキア」、Aquinasを「アクワイナス」というのと同じ。イスラエルのガイドさんに確かめると、ヘブライ語では「ツィオン」のように言うらしい。
ここは家族のハイキングコースのようになっていて、山道を30分くらい歩く。途中、岩が崩れてルートが通行止めになっていた。その辺をぶらぶら歩いて時間を潰す。岩山の山肌が美しい。
今回のツアーはここまで。あとは一路Las Vegasを目指す。途中、ビュッフェ形式の昼食。到着が遅くなりそうなので、ステーキをお代わりしてしっかり食べる。
Las Vegasで観光バスからVANに乗り換えてLos Angelsへ。明日の朝が早いガイドさんを自宅近くまで送っていったりしたこともあり、解散が大幅に遅れる。夜10時を過ぎても到着しそうにない。ダメ元で、ホテルの近くを通りかかったときに自分たちだけ降ろしてくれないかと相談したら、いろいろうまくいったようで、本当にホテルの玄関先で降ろしてくれる。びば。
急いでセブンイレブンに行き、軽い夕食と明日の朝食を買ってくる。
Monday, 30th of July 2018
今日はLos Angels市内観光をする別のツアーに申し込んでいる。8:20に、ちょっと離れた集合場所に行かないといけない。朝の通勤ラッシュを警戒して7:30頃にLyftに乗ると、ラッシュ前だったようで、15分くらいで到着。近くのコンビニでコーヒーを買って飲みながら待つ。
定刻前にガイドさんが現れてVANで市内観光。Little Tokyoとか。その後、Santa Monicaへ。海岸沿いの街で、噂には聞いていたが海風が涼しい。自転車を借りて、Venice Beachあたりまで行ってもどってくる。指定された店でランチ。ここも野菜が美味しい。なぜかユニクロで日常品の買い物をしたりして、午後の観光へ。
前のツアーの集合場所だった農民市場に再び行く。フルーツやナッツが安くてうまいので購入。その後、Melrose通りへ。インスタで有名なところらしい。なるほど写真写りがよさそうなところだが、暑い。西海岸は夏でも涼しいという印象があったが、それはサンタモニカのような海岸の街のことで、ちょっと内陸に入るとやはり普通に暑いことを知った。
次はハリウッド。有名人の手形があるところとか、アカデミー賞の授賞式があった劇場とか。
お土産屋さんでトートバッグを一つ購入。帰路はこれが役に立った。
夜はツアー客相手のステーキの店。アンガス牛のステーキをいただく。しかし、先日のビュッフェで食べたステーキの方がうまいような気がした。
ツアーはまだまだ終わらない。次はGriffith天文台へ。ここから市内の夜景を楽しむという企画。たしかに夜景は素晴らしい。ただ、この日は、何年かぶりの火星大接近の日で、天文ファンがたくさん集まって望遠鏡を火星や木星に向けている。テレビ局もいくつか来ていて、すこしお祭りのような雰囲気。
朝の集合場所からホテルまでLyftで帰らないといけないと思っていたが、この日はガイドさんが自発的にホテルまで送ってくれる。京都出身で、いろいろ事業を手がけてけっこうなお金持ちの様子。仕事は老化防止でやっているみたい。
10時頃にホテル着。セブンで明日の朝食を購入。
Tuesday, 31st of July 2018
最終日。飛行機は夕方なので、昼過ぎまで、Getty美術館へ行くことにする。Lyftを呼ぶとすぐに来てくれる。ちょっと精神的に危ない感じの歌手志願の女性。昨夜は寝てないが、栄養ドリンクを飲んだので大丈夫、とか言っている。会話は楽しかったが、Lyftにはこういうリスクがあることを確認する。
Getty美術館は、Gettyさんのコレクションを財団が無料で公開しているところらしい。無料ということもあり、あまり期待していなかったが、これが大間違い。広大な敷地に大きな建物。受付から美術館まで少し距離があるが、ちゃんと簡易電車の送迎があり、iPod Touchを使った音声ガイドも充実。展示内容も素晴らしい。じっくり全部見るなら最低二日はかかるだろう。こういうのを無料で提供しているところにこの土地の実力を感じた。
5時の飛行機なので、2時間前にLAXへ。渋滞が怖いので早めに行く。Lyftの運転手は、パプア・ニューギニア出身の若者。日本についていろいろ知っていて、会話も楽しい。車もきれいだし、朝の人とは対照的。
空港に着く頃、出発時刻が6:30に変更になったという知らせが入る。むきいい。もう少し早く分かっていたら、もう少し美術館にいられた。出発が遅れたせいもあり、セントルイス到着が午前0時20分。少々不安だったがLyftを呼ぶとすぐに来てくれた。Lyftが示した道は治安が不安なので別の道を通るけどいいか、と聞かれたので、少し緊張したが、安全な道を通って安全に帰宅。午前1時頃だったが、時差もあるので、昨日までだと午後11時ということだと理解して、ゆっくりシャワーを浴びて少しドリンクを飲んで3時頃に就寝。