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memoranda personalia
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- 2004年10月1日 (Fri) +
- 2004年9月30日 (Thu) +
台風一過秋晴れの空と言うにふさわしい天気。
授業二つ。木曜日は実質初回。なんか自分でしゃべり方が変な気がするんだが。「えー」とか「えーとー」という変な間合いが感染した模様。(どこで)
水泳1,000m。なんだか波が高いと感じた。やっぱり背泳ぎの左腕のストロークがうまくいかない気分。
イチローあと2本。しかし次の試合はデーゲームなのか深夜の放送になる。土日は出張だし。学会サボってホテルでBS観てたら顰蹙だろうな。(当然)
科哲のHPからいろいろダウンロードして印刷。けっこう聞きたいモノが時間的に重なっているのなぁ。
某人事関係(?)電話一件。シエスタ用ベッドを目撃されてしまう。
四国に独立リーグができるという話。すばらしいぞ石毛。
- 2004年9月29日 (Wed) +
暴風警報が出ているので某県立高校も休み。
大学も休みかなぁと思って携帯から大学のWEBページを見ると「通常どおり授業を行います」と書いてあるではないか。さすが質実剛健。(ちがう)
昼は家族でカレー。四人揃った昼食なんて久しぶり。というか、台風の時だけ。
みんな辛口カレーにレッドペパーを入れて食べている。教育の成果が。
台風というのは外は暴風だし各家庭がみんな雨戸を閉めているので大音量で音楽を聴くには最適な環境である(そうなのか)。音響がお気に入りのブーレーズのブル8(フローリアン教会ライブ)を大音量で。
しょうがないので重い腰を上げて暴風警報の中を出勤。
人生相談 卒論指導一件。
ええと今日は会議が二つなんですか。
会議長引く。といってもたった3時間ですけど。
- 2004年9月28日 (Tue) +
午前中、某学生の転部の相談。
レイチェルズの予習。その後精神のバランスを取るためにニーチェを読む。
やっぱり台風が来ている。週末の上洛にぶつからなければよいが。
最近の物欲は珈琲関係。数種類の豆を揃えてミルで挽いて薫り高い珈琲をシエスタ後に味わうという妄想は実現可能か検討中。
明らかにこれは数週間前のモンテビアンカ体験の余波。堤にコーヒー豆の専門店があるやに聞いたが行ってみようかな。
おっと今日はこれからずっと授業なのでしょうか。
授業二つ終了。
しかしなんだなぁ、ゼミで話題になったのだが、こちらの人は、小さい頃(小学校高学年頃?)から、友達の家に泊まりに行ったり泊まりに来たりといことを普通にやるんだよな。ウチの故郷の方ではありえないことだから、ウチだけはそういうことを子供にもさせなかったのだが、ううむ、文化の違い。高校くらいになると、ひどい子供だと一週間に一回くらいの頻度で友人の家に泊まるらしい。まさに驚愕。なんか、小学校に暖房設備がないことに象徴されるように、子供をぞんざいに扱う部分と、小学校から夜遊びオーケーのような部分と、一体どうなっているのか気が狂いそうだ。
先日も、某県立高校関連行事が夕方からあったのだが、一緒の友人たちは夜遅くまで遊んでいたらしい。「たまには朝帰りでもしてこい」と言い放った親もいたようだ。わしの感覚では高校生が夜に会合をすること自体が間違っている。昼にせい。しかしこういうのは非常に厳しい家庭という評判になるのだろうな。くそー。
暖房は与えずに夜遊びは与える。これはどういう基準なんだ?わからん。わしにはわからん。
こういう、何か周囲に阻害されたような気持ちの時にはマーラーがよいということがわかっている。
なんかすごく悲観的なことを書いてすぐ消す秋の夕暮れ
えっ台風って明日来るの?早々に中学校は休校が決まったようだ。某県立高校は明朝に決めるらしい。
25時まで。
- 2004年9月27日 (Mon) +
例によって授業開始5分前。ぎりぎりまでねばってやる。(あほ)
マーラーはブラームスの中和剤としてどの程度効果があるか実験中。
授業に来ていたF永さんと卒論中間報告の相談。ちょっと気になったのだが私からのメールが届いていないとのこと。もしや、もう1人のH重さんからも連絡がないのですけど、やはりメールが届いていないのだろうか。(ってここに書く意図は?)
最悪のシエスタ。
なんだかものすごく湿度が高い邪悪な空気が私を取り巻いているような気がする。気温は低いのにこの湿度はどうしたことだ。
マーラーによるブラームス中和作戦はどうやら失敗。私の中で古典中の古典に位置するParliament, Motor Booty Affair にお出まし頂いて空気の浄化を図る。
何度読み返しても誤訳がある。25時まで。
深夜に小音量で流すヴァントのブル5が実に沁みる。
- 2004年9月26日 (Sun) +
昼食は自家製ピザ。ブロンクスのイタリア人街のソレと比較してしまうので、どうも日本のピザは苦手だ。
4時からベルリンマラソンを観る予定だが、時間があるのでまた西区市民プールへ。またM山さんと遭遇する。
次郎丸のスーパーに立ち寄る。なかなか充実していて素晴らしい。鰤のブロックを入手。
知らないうちに外環が梅林中のところまで延びたんですね。これは便利。(ローカル)
ベルリンマラソンで渋井が高橋の記録を5秒ほど更新。平坦コースをガードランナーに守られて突っ走る。何か人工的でいやな感じ。 マラソンとは違う別の競技みたいだ。
夕食は台風カレーじゃなくてタイ風カレー。ココナツミルクが効いてこれは美味。
N響アワーは青少年向けプログラムなのでがっくり。本田美奈子って昔「まりりぃ〜ん」とか歌っていたと思うんだが、なんと最近クラッシックに手を伸ばしているのね。驚愕。ああいうのはNHKの放送コードには抵触しないのか。聞くに堪えず。
- 2004年9月25日 (Sat) +
ブラームスのせいで某活動は中止。(責任転嫁)
某助言に従ってピアノ協奏曲(ブ)1番第3楽章を朝から流す。さて効果のほどは。
ホルン奏者としての娘の初舞台を中学校の体育館に見に行く。おーおー。ちゃんと吹いとるのー。うらやましい。
大銀杏の隣にできた弁当屋「辻が花」に立ち寄ってみる。ふむ。弁当屋だけあって、弁当が3種類。しかし、780円、680円、320円という価格設定は何か外していませんか。普通の人が普通の日の弁当に500円以上払うとは思えない。そうすると320円のを買うわけだがこれが「おにぎり二個+唐揚げ二個+卵焼き一切れ」というどこでも買える典型的なおにぎり弁当。400円〜500円ゾーンに特色ある弁当類を充実させて欲しい。
誰もいないプールで水泳1,200m。本当に誰もいない。泳いでよかったのだろうか?
「意味論的シエスタ」という意味のない言葉を思い浮かべながらシエスタ。
あれ?まだ台風が来ている。米軍情報だと29日あたりに九州直撃。悲惨。
2004年9月24日 (Fri)
Aという現象とBという現象が同時に生じるとき、その間に因果関係を持ち込みたがるのは人間の自然な性向である。
ブラームスを聴いているせいで万事調子が悪い。悪いことばかり考えて気が滅入る。
デカルトさんによると、「無気力」というのはさしあたって獲得可能でない対象への欲望を伴う愛によって生じるらしい。
きっとこの不調はブラームスのせいに違いない。
しかし今日はがんばって市民ゼミに行かねば。ねばねば。(はよ行け)
引き続き意識理論の調査。
刺身部門だが、くらし館はなんだか最近やる気を失っているようだ。対照的に充実してきたのがマルキョウ東油山店。この日はカツオの刺身を入手。まずまず。
ブラムスのオケ曲だが、その内声部のぐちゃっとした(してない)ところの滋味が突然沁みるようになってしまったのですよ。ええ。
- 2004年9月23日 (Thu) +
やはり出てきて地味仕事。意識の高階理論のあたり。
しかし冷静に考えると、今日は9月の23日なのですね。うーむ。信じられん。今年も残すところ後3ヶ月ということか。私の寿命はあと何年なんだろうか。
どうも娘の音楽の知識が半端ではないと思っていたら、ネタ本を発見。どうやら、「のだめカンタービレ」というマンガを熟読しているようだ。検閲してみると、わりとおもしろい。少なくとも、これもほぼ暗記するまで熟読した「ちびまるこちゃん」よりは教育的見地からよろしいように思える。
いろいろ引っ張り出してブラームス交響曲4番第4楽章の聞き比べ。今夜の印象は、
シューリヒト
ケルテス
クライバー
ザンデルリンク
たしかエアーチェックでたくさんのテープがあったのだが、引っ越ししているうちにすべて無くなってしまっている。無念じゃ。LPも聴けるようにしたいし。
- 2004年9月22日 (Wed) +
いやこれだけ打ちまくると気になって勉強の妨げになるなぁ(笑)。イチロー5打数5安打。
水泳1,000m。今日は人が多い。
ブラームス交響曲(ケルテス)全曲演奏中。
旅費申請。
雑誌論文をいろいろ複写。
「43歳になんなんとしてようやくブラームスがわかるようになりました」という命題が正しいかどうか調査中。
会議という名の謎の会合 一つ。
はっそう言えば明日は秋分の日で休みぢゃないか。これはこれで嬉しいが、色々やることが溜まっているので休んでいいかは微妙。
地味に25時まで。
- 2004年9月21日 (Tue) +
寒冷前線が通過したようで冷たい空気。しかしなぜか研究室は暑いぞ。
ふと気付くとベルトをし忘れている。猛烈に格好悪いので取りに帰る。痛恨。
午後の授業準備。ラテン語と倫理的利己主義。
いつもお世話になっております白川琢磨教授の新訳書がついに出た。ナンシー・Y・デーヴィス『ズニ族の謎』(ちくま学芸文庫) 。はたして北米先住民の祖先は日本人だったのか!?
おおう。授業開始5分前。(だからさっさと行け)
- 2004年9月20日 (Mon) +
月曜日が休みというのは非常に嬉しい。しかし、この埋め合わせが1月に待っているのだ。
午後、妻と西区市民プールへ。ゼミのM山さんが監視員をしていて驚愕。
息子は部活後、「振り女子」という映画を女子と見に行ったようだ。
娘は友達とダイエー徘徊。
日ハムとダイエーの試合がおもしろい。9回裏二死満塁から新庄のサヨナラ満塁ホームランで最高潮。しかしこの後先行ランナーと抱き合ってアウトとは。もしも三塁ランナーがちんたら走っていたら、スリーアウトチェンジだったのだ。おそるべし新庄。
- 2004年9月19日 (Sun) +
午後、彼岸花を見に江里山へ。
帰路、小城羊羹の店に立ち寄ると非常に丁寧な応対を受ける。抹茶と羊羹を出してくれて、帰りには店先まで出てきてお辞儀して見送ってくれる。千円くらいの買い物でここまでしてもらってはこちらが恐縮する。
- 2004年9月18日 (Sat) +
windows xpをservice pack 2にしたら、「個人防火壁」なるものが働くようになった。これって、研究室にあるLAN接続の機械でも必要なものなんだろうか?FTPが遅くなるので、ちょっといやんなんだが。要するにこのファイルを開いたり書き込んだりするのが遅くなるのですよ。
Riverfield教授の返信を検討。感謝。
このところイチローの記事を追いかけているが、彼や松井が偉いのは、自分にコントロールできる部分とできない部分をしっかりと見極めて、コントロールできる部分にだけ集中しようという強い意志を持っている点である。たぶんシーズン最多安打記録にしても、「最多」というのは他人の記録との比較なので自分にはコントロールできない部分だと正しく判断しているのであろう。だればりできんぞそんなこと。
自分にコントロールできる部分にだけ集中して水泳1,500m。
某苦行。
驟雨。スコールと言うべきか。
- 2004年9月17日 (Fri) +
雨。よー降りますなぁ。
今日は授業がないので例の苦行に集中する予定。
しかしやはりSeattle Timesのイチローの特集記事を耽読してしまう。痛恨。
泳がない。ちょっとお休み。
どうもやっぱりブラームスが沁みるのは精神状態がよくない徴候のような気がする。
雨の中一匹の蛾が飛んできて窓にとまっている。羽根の模様の様子がガラス越しに透けてよく見える。なんとも見事なものだ。
地獄の水泳トレーニングで有名なM崎教授からラテン語の質問を受ける。有名な箇所なのにうまく答えられない。悔しいので専門家のRiverfield教授に質問メールを送付。
往く夏を惜しむ会@G兵衛。このメモには活動的なことばかり書かれてあって、「飲んだくれてしまった」とか「ダメだった」というような否定的記述が無いというお叱りをTalltree教授からいただく。いや別に偽装しているわけじゃなくてそういうことが事実としてあまりないのですよ。わっはっは。(偽装)
プロ野球はスト突入ですか。われわれも連帯してストを打とうという発言があったような気がするが冗談ですよね。
- 2004年9月16日 (Thu) +
おおう。授業開始3分前。(はよ行け)
水泳1,200m。行きはフィスト(グーで泳ぐ)、帰りは普通という感じでストロークの修正。グーで泳げないということは手のひらで無理にバランスを取っている恐れがあるので、ストロークに今ひとつ満足がいかない人は一度やってみることをお勧めします(だからどないせいっちゅうねん)。
雷雨。
授業二つはいずれもオリエンテーションで終了。
引き続きブラームスが沁みている。要経過観察。
- 2004年9月15日 (Wed) +
暑い。思うところあって授業はするが研究室では夏休みのスタイルを継続することにする。というわけで、Tシャツ+ジャージ、室内照明なし(来客を想定しないので机の上だけ明るければよい)、その他極秘アイテムを復活。
しっかりとした目的意識を持って出てきたのだが、New York Timesのイチローの特集記事を読みふけってしまう。いかん
しっかりと目的意識を持って水泳1,500m。背泳ぎが改善したと感じた。こう、言葉では言いにくいが、肩をぐっと出して尻の下から手をひょいっと上げるあたり。(変)
大きな声では言えないが、私の部屋のキャビネットは前任者がきれいに使っていないので大変汚い。それで今まであまり活用されていなかったのだが、これを活用しない手はないと思い直す。とりあえず、「消し職人(お買い得ロングサイズ)」でごしごし擦る。ずいぶんきれいになったので、徐々に貴重図書本棚として活用する予定。
会心のシエスタ。
Windows XPの更新。ついでに、原因不明で使用できなくなっていたAcrobatの再インストール。これが時間がかかる。どうにかならんものか。結局1時間ほどかかる。PDFファイルは仕事で使うことがあるので必要な作業と言えばそうなのだが。こういう作業はrootでやって欲しいなぁ。必要なソフトはサーバーに入れて、われわれはそこに繋いで、自分の機械では実行するだけというUNIX流にしてほしい。
シベリウスのベルグルンド箱全曲演奏中。夏よ往くな。
帰宅しようと思ったらものすごい雷雨。車中から稲妻を何本も見る。
ブラームスが沁みる。今まで、「雨の日に流すと気持ちいい音楽」という認識しかなかったのだが、この変化はどうしたことだ。このあたりは化学反応だからよくわからない。ともかく、今まで素通りしていた響きがいちいち引っかかりながら流れていく。自覚症状としては、メロディーじゃなくて響きそのものが沁みまくるという感じなのだが。
24時まで。しかし息子も妻もまだ勉強(仕事)してるし。なんだか怠けている感じ。
- 2004年9月14日 (Tue) +
彼岸が近いというのに暑いのぅ。空気は秋なんだが、湿気と暑さが夏というのは変な感じ。
午後からの授業の準備。オリエンテーション資料作り。ラテン語は今日は何をしようか考え中。(まだ)
どうやら水泳の授業はまだ始まっていないようなので、午前中に泳ごうと思えば泳げるのだろうが、そこはあれだ、倫理基準というか、気が咎めるので思いとどまる。
授業2つ。それぞれオリエンテーションで軽く終える。
今日は弁当なし。大銀杏の隣に弁当屋が出現したので期待しているのだが、出勤途中に立ち寄ったら準備中であった。残念。仕方なく(というほどでもないが)太陽神広間お値打ちパン屋のサンドイッチ二つ。
ふと気付くと先週末の某用件をすっかり 忘れていた。がっくり。最近、新学期のことで頭が一杯なので、もっと他に忘れていることがあるような気がする。「これ忘れてませんか?」という指摘を歓迎する。
なんだかブラームスにこれまでにない響きを感じる今日この頃。いい傾向かどうかは不明。
これだけ誤訳が見つかるとやる気も出るというもんじゃわい。泣きながら25時前まで。息子は試験前なのかまだ勉強をしているようだ。
- 2004年9月13日 (Mon) +
ついにこの日が来てしまった授業初日。授業開始まであと5分。じたばた
悲しい気分と同調するためにショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を大音量で演奏中。
ついにプールが使えるようになった。水中ドルフィンを含めて軽く1,200m。
案の定シエスタの習慣が抜けず、午後猛烈に眠くなる。いやシエスタと言ったって、15分ほどうとうとするだけなんですけどこれが効くのですよ。
昨日の喫茶店でジャズがかかっていていいなと思ったので、MJQとか古典的なものを持ってきて流してみる。うーむ。完全に喫茶店状態。
授業二つ。どちらもオリエンテーションで軽く終了。
教養ゼミはsit inが大量に。前期の人たちが集結している。珍しい展開だが今後に期待。
泣きながら25時まで。こうも誤訳が多いということは、自分の翻訳力が飛躍的に向上したのだと前向きに理解するようにしよう。(無理がある)
深夜にブル1をリピートで流している。ややテンションが上がりすぎるのが難か。
- 2004年9月12日 (Sun) +
息子は部活。娘は友達と友丘ブラ(?)。
特に用事もないが、暇なので夫婦でぶらっと出かける。適当にナイスな喫茶店を探してコーヒーでも飲んで帰ってこようという計画。早良街道を三瀬の方じゃなくて早良高校の方へ行く道の右側に「モンテビアンカ」という喫茶店を発見。ここはいいですよ。非常に正統的でまじめな喫茶店。コーヒーへのこだわり、凝ったオーディオ、渋い雰囲気。ちょっと遠いが機会があればまた行こう。
帰り、東の空に超巨大な入道雲が出ている。
案の定、夕方にかけて雷雨。
夏休みもこれで終わり。悲しい気分をぶっ飛ばしてしまうために家族で焼き肉「西」へ。しかし最近夕食の量を減らしているので、四人前を平らげるのに苦労する。
- 2004年9月11日 (Sat) +
どんなにつらくても現実は受け入れなければならない。明後日から後期授業開始。
ついに授業準備に着手。授業計画を作成するために過去の教授会資料を参照して驚愕。なんと今年度は1月13日まで後期授業があるのですね。目眩が。
本当に反乱とか起こるんじゃないかと心配(もう起こっているのかも)。
今年は受講者数が多いので、例年通り講義原稿を配布しようとすると大量のプリントが必要で煩雑だ。そろそろ「web pageからダウンロードして自分で印刷」という方策を取ってもいいのではないか。しかしそうすると、自分で印刷できなかった人数を把握して、その分を改めてコピーして配布しないといけないか。むぅ
などということについに頭を悩ませるようになった今日この頃である。しくしく
そういえば9月11日だな。研究室のドアに貼っているNO TERRORISM, NO WARのカードも3周年。
- 2004年9月10日 (Fri) +
9月も二桁になってしまったしょっく。
市民ゼミの準備。一ヶ月休んで頭の中が真っ白になっていると思われるので復習プリントを一枚作成。
しかし人前でしゃべるのはほぼ一ヶ月ぶりだなぁ。どうしよう。いやだなぁ。えーと、最初はどうすればいいんだっけ?「こんにちは」「久しぶりですがお元気でしたか?」いかんいかん。あまり軽々しく「お元気でしたか?」などと聞いてはいけない年齢層なのであった。「ご無事でしたか?」ダメだ。ますます嫌味だ。「先日の台風は大丈夫でしたか?」これだ。天候すばらし。「今年は台風がよく来ますねぇ」「異常気象ですかね」「異常気象もこれだけ続くと正常になりませんかね」「ようするに天気のことはよくわからないということで」「大自然の前では人間は小さいですね」「デカルトにもこの謙虚さが欲しい気がしますが」「というわけで、えーと、情念論を読んでいたのでしたね。プリントを作りましたので回します」。よし。完璧だ。(そうなのか)
しかし、ここでこんなに予行演習しなければならないとは。まじめな意味でリハビリが必要。
けっこう激しい雨が降っているじゃないか。
市民ゼミ終了。ぜいぜい。やはり恐れていたとおり、出力調節がうまくいかない。半分くらいの時間をしゃべりまくってしまう。あと、M尾さんが抜けてT原さんが復帰。前回sit inしていた要介護の お元気そうなご婦人2名は、それぞれのご都合で不参加ということでほっとする 残念。
自己紹介研究会(仮称)第二回目。スピノザの心身論。「もののあはれ」という着眼点に感銘を受ける。
標準的な流れだとこのあと飲み会になると思ったのだがノンアルコール派が多数を占めていたせいか根回し不足かあっさりと解散。
シューリヒトのブル8でリセット。
- 2004年9月9日 (Thu) +
明日から爆走(ちがう)市民ゼミが再開されるし、来週から新学期(!!)が始まったりするので身体に微妙な緊張感が戻ってきている。
はやくプールが再開して欲しいが、まだ水が半分くらいしか入っていない。私の水泳はあくまで医者の助言による腰痛対策(適量を超えているかも)であるのだから、泳げないと困る。気のせいか若干腰の調子が悪い。
とりあえず科学哲学会@百万遍大学の予約を入れる。
10/1 JAL2056 16:45-17:50
サンホテル京都(三条河原町下ル)
10/3 JAL2059 20:10-21:15
前後の学会および研究会は検討中。
ステラに会いたくてラフマニのピアノ協奏曲2番を聴いてしまう。まるで蜂蜜の池で溺れているような感動(?)である。さすがにその後ヴァントのブル5で浄化を試みるもまだ蜂蜜くさい。もっと強力な浄化剤としてはシェーンベルクあたりが必要なのかも。
主観的な満足度の高さは出力の価値を保証しない。「うまく訳すなぁおれって」と思いつつ訳した部分が誤訳だらけであることを確認。【教訓】のろのろと進むべし
24時過ぎまで。
- 2004年9月8日 (Wed) +
秋は学会の季節ですなぁ。科哲の案内が。その前の週はKDCSTGKKK(わからん)だし、次の次はKSTGKだし、選択が難しい。
バーニー(who?)の奇襲攻撃を受ける。今度は、「OS-Xにバージョンアップしたらインターネットやメールが使えなくなった」という苦情。しょうがないので、IPアドレスやらそのへんのことを入力してあげて感謝される。しかし、彼の保存しているデータが古いのでけっこう手間取る。
さらに帰り際、「これまでのメールは読めないのか?」と言い出すバーニー。Outlook Experssあたりで受信したメールをOS-XのMailにインポートして欲しいようだ。「もういやだ。帰りたいよぅ」と言いかけるが、それではスペイン人にケンカを売るようなものなので、「人間にできないことはない。君にもきっとできる!」と励ましてその場を立ち去る。
今日は奇襲の日みたいで、さらに窓掃除の奇襲を受ける。シエスタ直後だったので事なきを得たが、鍵をかけて安心し切って いる状態だったので、ややダメージを食らう。それにしてもノックもそこそこにいきなり鍵を開けて入室する攻撃というのは、ちょっと危険過ぎはしないかと人ごとながら心配である。
2/11(2)終了。あまり進んでも意味がないので、基本文献の読み直しなど。
オーナー会議で近鉄+青波の合併が承認されたようだ。ということは、ストになるのか?
蹴球世界杯亜細亜一次予選対印度戦を観戦。停電したときはどうなることかと思ったが、無事四零で勝利。しかし十万人入るスタジアムが停電とは。
友達がラフマニノフのピアノ協奏曲二番を練習しているからどんな曲か聴きたいと娘が言うのでアシュケナージのを聴かせてやる。ずっと聴いていて美しいとか言っている。いつの間にそんなにレベルが上がったのだ!?どうでもいいが私はあれを聴くとパメラ・ビロレージ主演「ラスト・コンサート」を思い出す。そういえば家にあった主題曲のレコードはどこに行ったんだろう?ほろ苦い青春の一ページである。(赤面)
- 2004年9月7日 (Tue) +
台風18号。学校は休み。息子の高校はもともと運動会の代休で休みだったので意味がない。
午前中から激しい風雨。11時半頃、気圧が最低(958hPa)になる。1時過ぎから再び強烈な風雨。わくわく はらはらしながら窓の外を眺めていると、川向こうの一軒家の屋根がめくれて飛んでいく。ぬおー。屋根が飛ぶところを初めて見た。実に淡々と退屈な仕事のように飛んでいくものである。どうやら留守にしているらしく、二階の窓も開いていて、ブラインドがちぎれそうだ。
3時頃には沈静化。家の回りを見て回るが、被害は庭のマンリョウ(1本)が折れただけのようだ。
川向こうの家の修理が急ピッチで進む。夕方までには屋根の一応の補修が終わる。まるで何事もなかったかのように。こうして人の世は淡々と過ぎていくのである。
なんだか最近マーラーが沁みるような気がしていやんな感じ。子供に「これ何聴いているの?」と聞かれて「ブルックナー」と答えるのは平気だが「マーラー」と答えるのは少し恥ずかしい気がするのは私が悪いのでしょうか?
ひそかにごりごり。
- 2004年9月6日 (Mon) +
明日は台風だそうだ。今日の夕方から強風域とも。
元気がない…。だって来週から授業…。
はぁ…
- 2004年9月5日 (Sun) +
息子は県立脇山口高校運動会ということで5時半頃に出て行ったようだ。朝食を作る母親が大変。
まぁとりあえず一度見ておくかということで、家族で運動会に出かける。まぁなんと言うんでしょうか、普通の運動会だと思いましたが。そんなにひぃひぃ言うようなもんじゃなくて。
エールというのも見たけど、自分の高校時代の応援合戦の方がよっぽどよかった気がする。声も出てないし、動きは歌舞伎の荒事のようだし。
午前中だけ見てマキのうどんで昼食を取って早々に帰宅。
昼寝。
なんだやっぱり台風が来ているんじゃないか。
どうも苦手にしているクナッパーツブッシュ(ブル8)を我慢してじっくり聴いてみる。うーむ。たしかにわかる。しかしやっぱりよくわからん。
NHK教育をつけていると深夜にブラームスが。深夜のブラームスもなかなかよいのぅと思いつつ聴いていると、演奏終了の瞬間に津波警報に切り替わる。なんでも今夜二回目の地震が紀伊半島沖であったらしい。ブラームスと津波警報はあまり合わないんじゃないかと思うんだが。(根本的にちがう)
- 2004年9月4日 (Sat) +
昨日の気分転換で集中力が上がっている。それをこんなところで使ってしまっては。
一昨日の飲み会で「挨拶しない教職員問題」について議論された。いや、具体的に誰がと言うのではなく、あくまで一般論として。こちらが「こんにちは」と会釈してもまったく無視して通り過ぎる人、先にエレベーターに乗って開ボタンを押して待っていてあげたのに、何知らぬ顔で無言で乗り込む人、曖昧にしか会釈を返さない人、「うっす」としか答えない人、「おはようございます」に「はい」と答える人、等々。いや、あくまでも一般論として、仮にこのような人がいたとすると、どのような対応をとるのが理性的か、という問題である。
基本的に、こういう場合は、太陽政策と北風政策があるのではないか。たとえば、挨拶をまったく返さない人でも、直接、面と向かって話しかけると、意外に普通の人だったということはよくあることである。一般論としてですよ。この場合、自分の中で一つのゲームとして、挨拶を返してくれるまで、大きな声で気持ちよく「こんにちは」「おはようございます」「お疲れさまでした」と声をかけ続ける、という方策があるだろう。問題点は、それでも無視され続けた場合、こちらがぶち切れて不適切な行動に出てしまう可能性が高い点である。
しかし一般論として、まったく挨拶を返さないというのは、一種の行動障害だが、不十分にしか返さない、あるいは「はい」とか「うっす」とか、頭を3mmくらい下げるだけとか、そういう場合は、北風政策が適しているかも知れない。つまりこのような場合には、もしかすると、「年下の者にはちゃんと挨拶を返さなくてもよい」という間違った倫理基準を持っているかも知れないからである。この場合には、その基準が間違っていることを教える必要がある。極力、機会を捕まえて、「なぜあなたはちゃんと挨拶を返さないのか」と批判すると効果的であろう。問題点は、その人が十分に啓蒙された理性的存在者でない場合には、本当にもう二度と挨拶してくれなくなる可能性が高い点である。
だからこういうところに集中力を使ってないで。
- 2004年9月3日 (Fri) +
ようやく時間が取れたので、夫婦で気分転換をすることに決定。
とりあえず佐賀方面へ出かける。三瀬を通って川上峡へ。雄淵雌淵、興止日女神社、巨石パークなど。巨石パークは行ってみると本当の山登り。最初の二つの巨石に到達して引き返す。
評判を噂に聞いていた、浮羽郡吉井町の18(とはち)という店に「トウキョウX」を食べに行く。なんでも東京で品種改良されて、九州ではここでしか食べられない良質の豚肉らしい。
昼なのでトンカツ定食にしようとすると、売り切れと言われる。一日限定十食らしい。ふむ。それならしょうがないので豚シャブ(バラ肉)を注文。そうすると、「鍋を頼んだ人にはトンカツを用意できますので召し上がりますか?」と来る。ふむ。この店は「限定十食」とか「売り切れ」という言葉を独自の意味で使用しているようだ。
味の方は、たしかに美味しい。トンカツも豚シャブも、ソースやタレをいっさい付けずに、そのままで美味しくいただける。特に脂身のさっぱり感はすばらしい。途中で大将が出てきて「美味しいでしょう」「ウチは鴨料理が専門で鴨では全国的に有名です」「脂身がさっぱりしているのでたくさん食べてもむねやけがしません」などと、こういうこだわり系の店の大将にありがちなトークを食らわしていく。
たしかに、豚肉は美味しい。量も多い。しかしそれを豚シャブの形で延々食べさせられるのには閉口である。これではトウキョウXが可哀相だ。ここはあっさりと、トンカツ屋として出直して欲しい。
腹一杯の豚肉(うっぷ)を抱えて、時間があるので秋月にでも寄って行くかということで、季節はずれの秋月へ。途中、アップルパイの店でアップルパイを購入。
季節はずれでも秋月は情緒がある。散策途中、秋月中の生徒がサボって昼寝をしているところに出くわしたりして、実にのどかである。しかし秋月城趾のベンチで昼寝とは、日本一贅沢なサボりである。
五時頃帰宅。巨石パークの山登りがきいて足が痛い。
ロシア学校占拠テロでひどいニュースが。CNNに釘付け。
- 2004年9月2日 (Thu) +
1/11(2)終了。
某入試の採点業務を終えた方々と実に久々の飲み会。7月に近所にできた新しい店。やや高めの価格設定で学生はあまり来ない感じ。料理や飲み物も微妙に合格。難点を言えば「生ビール」が発泡酒でありかつビール並み価格であること。発泡酒はビールではない。オジサンは最初のビール一杯をとても楽しみにしているのであるから、氷結ジョッキにヱビスの生くらいを入れて欲しいものである。
さらにその店の店員は、もう驚きもしないが、ウチの学科のA君であった。しかしどうなんだろう。久々に気分転換したいと思っているオジサンたちは、できるだけ学生が働いていないようなところに逃げ込みたいのではなかろうか。その店のコンセプトもそのようなものではないだろうか。余計なことかもしれんが、学生であることは隠しておいた方がいいと思うぞ(どうでもいいけど)。
- 2004年9月1日 (Wed) +
9月だ。あはははは。(としちゃん)
この夏の体重変化グラフ 。水泳の距離も入れてみました。盆休みまでの規則的な生活、お盆の暴飲暴食の報い、盆以降の若干乱れた(と言っても昼食が)生活など、「練習は嘘を付かない」と言うが食生活も嘘をつきませんなぁ。
車のタイヤを替える。帰省時、豪雨の高速道路でかなりスリップしたので気になっていたが、どうやら寿命らしい。ミニバン用の新タイヤに交換。とても走りやすい。考えてみれば、いつも中古タイヤで安く上げていたので、新タイヤというのは初めてかも知れない。こういう車の世界も奥が深いのだろうが怖いから入らない。
シエスタを挟んでぶっ飛ばす。「要約」提出。はぁはぁ。
この世に物欲ほど摩訶不思議なものはなく(過言)、何でこんなものが欲しいのだというような欲求に悩まされることがよくある。今日は近所の量販店にぶら下がっているデイバッグが妙に心に訴えかけている。今から別の用事でその店に行くのだが、非常に心配である。
「用事を次の日まで延ばす」という作戦に出て事なきを得る。
24時まで。
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