memoranda personalia
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- 宇宙戦争の合間に新サイトの構築も。新しいところの目処が立ってきたので、近々引っ越しします。新しいのはこちら。基本的に、これまでのmemoranda personaliaを新サイトのarchiveに移動し、新たにblogとして存続させます。
- 2005年5月18日 (Wed) +
- 夜中中激しい風雨。
- 壁が濡れたので塗装は延期。
- 8時半頃、某宇宙人現場監督から「勝手口工事の職人がすぐ行きます」と電話あり。
- だまされてはいけない。「すぐ」は、結局、2時間半後であった。
- 私もいろいろ学習したので、宇宙人の流儀に合わせて言うべき事を言わせていただく。ずいぶんわかってきたが、要するに、施主からクレームが出ないギリギリの線をいつも探っていて、その最低限のところで仕事をしようとしているということだ。もちろん、専門知識があるから、施主のクレームが妥当なものかどうかは、ちゃんと判断できる。しかし、自分からは決してそれを言わない。施主が何も言わなければ、「それでいいです」という意味に解釈する。
- そういうわけで、使おうとした木材について妥当なクレームを入れる。適切なクレームだと判断して、新しく木材を調達しに行く。結果的に、また工期が延びる。しかし負けてはいけない。
- 水泳。1,600m。35分ほど。
- あわてて弁当を食べて某医学部委員会へ。ここは大きいので時間がかかる。2時半に終了。
- 自宅に電話を入れるとまだ材木探しから戻ってきていないようだ。
- 3時過ぎ、材木を見つけて戻ってくる。今日中にはできないので明日朝一番で作業するとのこと。
- 明日は塗装の職人さんが来られないそうだ。わたし明後日から出張なんですけど。留守を狙った宇宙人の総攻撃などということはないだろうな。
- 「足首の違和感」などという文言を見ると
わくわく心配して気が気でない。
- 今夜も木阿弥君にはお引き取りいただく。某発表リサーチ続行。
- 2005年5月17日 (Tue) +
- いくつかリアルな夢を見る。精神安定のために飲酒したのが功を奏し、精神が安定した状態で目覚める。
- だから今日は忙しいって言ってあったじゃないか。それなのに今から工事に行きますと電話をかけてくる現場監督。君が宇宙人であることはばれているぞ。
- とりあえず、某支店長代理に昨日の気付いた点を電話しておく。しかし、もうやり直すのはうんざり。
- 授業2つ。K野君が音楽理論家であることが判明。正当化の種類や「神に認識論は必要ない」という言い方について。
- 合間を縫って水泳。1400m〜1600m。途中で距離がわからなくなる。
- 水泳で最近意識していること。自分をまっすぐの細い棒のように意識して、それが上下左右に揺れないようにスクロールする。左手を伸ばした状態のとき、左手・左体側・左足の線を一直線に意識して、それが底になって船が進む感じ。右も同じ。
- MovableTypeというのはたしかにいろいろいじれて楽しそうだが、どうも書くときの気楽な感じに欠ける。そもそも、こういう、あまり公開する気がないものをweb logにするべきではないのかもしれない。
- 引き続き某発表用リサーチ。
- 今日は木阿弥君を退治することに成功。
- 2005年5月16日 (Mon) +
- 引き続き塗装。最後の工程なので緊張感が。しかし、塗料が足りないために完成はまた延びるという。
- おおぅ。授業開始3分前。(さっさと行け)
- メメントモリ市民大学のアンケート結果が送付されてくる。なんと他の講師の先生方にもカーボンコピーが送られているようだ。おそるべき情報公開。個人情報保護法は反故になったのか。個人情報反故法。
- いろいろメールの返事など。
- 授業後、某会議を欠席させてもらって帰宅。二階部分の塗装が終了したというので点検。うーむ。所々ムラがあるし、美しく見えない箇所も。前回の、明らかに乱暴な異星人の仕事とはちがうが、満足できるかどうか微妙なところ。
- 期待したほどではないので激しく落ち込む。
- 夕食後、某発表対策リサーチ。BGMはショスタコのヴァイオリン協奏曲。
- 精神安定のために酒に頼ってはいけないということは重々承知しているが、あまりこの規則に縛られるのも精神安定のためによくないと思い直し、確信犯的木阿弥。
- 2005年5月15日 (Sun) +
- 朝から塗装職人さんが最後の仕事に入っている。スプレーのエンジン音が近所中に響き渡る。
- 明後日は娘の誕生日だが平日は忙しいので、関連行事は今日に繰り上げ。午前中、母親と古着屋へ、午後、父親と電気屋へ。
- 塗装の音が響いているので落ち着かない。暇つぶしに試用中のさくらインターネットにMovableTypeをインストールしてみる。あっけないほど簡単。しかし、blogに移行するかはまだ検討中。
- 試験中のblogを覗いてみたいという奇特な方はこちらですけど本当に試験中なので何もありませんから。
- 監督と支店長代理が現場チェックに。
- 2005年5月14日 (Sat) +
- 昨夜は自分では12時過ぎに帰宅したつもりで、朝もいつも通りさわやかに起床したのだが、起きて勉強(?)していた息子の証言によりそれが1時半頃であったことが判明。うーむ。
- いくつか用事を片付けるために大学へ。
- 某研究会誌用の雑誌論文のチェック。
- 月曜日の授業準備。
- S口先生の訳文チェック。
- 2005年5月13日 (Fri) +
- 早朝から養生の職人さんが入っている。実は近所のおじいさんだったりする。丁寧な仕事。
- 忘れてはいけないメメントモリ初日。午後からなのだが、午前中から気になって仕事にならない。
- 2時間給水なしでしゃべって喉を痛める。もう少し気楽な雰囲気かと思っていたが、案外硬い雰囲気で面食らう。受講生の様子を見ながら話の内容を決めていこうと思っていたが、精神の自由度が低く苦しむ。
- 久々にバスを使ったがやはり途中で渋滞して余計な気苦労をする。時間が気になる場合は地下鉄を使うべし。
- シューリヒトのブル7で強制昇天して浄化を試みる。
- 今日は学科の新入生歓迎会があるのか。
- LCフォーラム主催新入生歓迎会@16階。二次会@とり貴。三次会@芋。メメントモリのダメージがなかなか消えず遅くまで飲んでしまう。
- 2005年5月12日 (Thu) +
- 3日ほどモルタルを乾燥させるので職人が入らない。久々に平和な日常。とは言うものの家の回りには足場が組まれ、各種職人道具がそこかしこに散らばっている。
- 息子は部活の幹部選びの時期に入っているそうだ。部長になるかもしれんとか言っていたが親としては高校生活で人生燃え尽きてしまわないか心配。
- 日々の記録、現場写真を撮ってから大学へ。
- 受付で学内便を受け取る。う。これは例の「桜島・錦江湾横断遠泳大会」の募集要項ではないですか。この話は現実世界の出来事だったのか。話題が健康すぎて目眩がする。
- モー様弦楽四重奏曲(アルバン・ベルク)を流して気分沈静。
- えーと、今日は授業2つですね。一つは夜勤。
- 水泳1,700m。正確に測ったわけじゃないけど1,500mは31〜2分というところでした。
- やはりあまりにひどい授業カードはさらしものにすることに。勘違いしている学生の再教育という点では効果的ではないかと思う。つまりあれだ。生まれてきておとーちゃんおかーちゃんに可愛がってもらって当然という感覚で学校や先生に甘える学生に、「私とあなたは対等で私にもあなたを拒絶する権利があるのですよ」と教えてあげるのである。
- 宇宙人の塗装業者のせいでお隣さんの車が汚れた件だが、クレームを入れた某社からお隣さんに、社員が洗車用のスポンジを持って出向くから水道を使わせてくれと電話があったという報告が。言語道断。第三者を巻き込んだあげくに対応がそれか!ということで、激しく抗議の電話を入れる。まったく心の安まる暇がない。他人に迷惑をかけたら誠意を見せて謝るという地球人の常識から説明しないといけないなんて。
- さくらインターネットというところでueeda.sakura.ne.jpというドメインを取得する。試用期間は2週間らしい。特に支障がなければ、そのうちそこにこのページも移動する予定。
- yoshinori@ueeda.sakura.ne.jpというメールアドレスにしようかなと考えているが、個人情報保護法の精神に反するのか。
- 痛恨の木阿弥。やはり二部の授業の後は
飲まずにはいられないつい飲んでしまう。
- 2005年5月11日 (Wed) +
- 連日の好天。天は左官屋さんに味方をしてくれているのか。
忘れてしまいたいメメントモリ関係事務連絡。
- 某朝倉街道病院(仮名)関係事務連絡。
- おっとamazonで注文など。
- む。今日も泳げるのではないかな?突撃。1,500m。やはりなぜか調子がいい。念のためタイムを計ってみるがやはり以前より速い。メートル原器の長さが短い可能世界に飛ばされてしまったのかと訝るが、もしかするとぶら下がり健康器のせいかもしれないと考え直す。つまりこういうことだ。プールが使えないのでよくぶら下がり健康器にぶら下がっていたのだが、そのために、重要な筋肉に鉛直方向が刷り込まれた。泳ぐときにはこれが水平方向になるので、自然に、抵抗の少ない泳ぎ方に近づいたのではないか、と。特に平泳ぎの改善がめざましい。
- などということを弁当を食べながら書いていると落語研究会がチケットを売りに来る。世の中何が起こるかわからない。
- 市民大学とかがあると、微軟的力点(「マイクロソフトのパワーポイント」と読む)あたりを使って
目先でごまかしてわかりやすく説明したい気がしてくる。とは言うもののノートパソコンを所有していない。こういうプレゼンテーション用の軽くて小さいパソコンって今どんなんだろうな。
- はっいかんいかん。また宇宙からの物欲刺激電磁波照射が。
- 組合会議。公約通り(?)、ビール速飲み大会、ビンゴゲーム、マジックショウは粉砕。代わりに職員による出し物をという計画。これも怖いが。(詳細は自粛)
- しかしこれまでやっていた行事を中止するのは簡単でない。「aはやめましょう」と言うとき、必ず、aを提案したAさんがいるので、Aさんに気を遣うのである。なのにそういうことを平気で言う私のことをみんな宇宙人だと思っているに違いない。
- 今回の左官屋さんは仕事が速い。朝から黙々と仕事をして2日目で全部塗り終わったらしい。今我が家はモルタルむき出しの灰色状態。3日ほどゆっくり乾かして、塗装に入るということだ。
- 原稿Aのabstractの下書きのようなものを作ってみる。遠くから眺めるとまぁまぁなんだが、近くから見ると仕事が雑で見られたもんじゃない。どこかの星の職人の仕事のようだ。
- 積読本救出企画。今夜はT. WilliamsonのKnowledge and Its Limits。K=JTBという分析自体が間違っているんじゃないかという議論。
- 2005年5月10日 (Tue) +
- 今日から左官屋さん(3人)が入る。見た感じは普通の温厚な地球人。第一次攻撃がすさまじかったので、壁にひどい凹凸がついている。このままだと、仕上がりも凸凹になるので、まず電気ヤスリで凸の頭を削っていく。その上に、モルタル(モルキープ#30)を塗って平らにしたあと、あらためて下地から塗料を塗っていくというわけだ。要するに、我が家の外壁は「モルタル+塗料+モルタル+塗料」という二重構造となるのであって、防音断熱に優れています、って根本的にちがう。
- 激戦の合間をかいくぐって授業。「認識的正当化」とか「理由」とかについて。
- さらに水泳。1,000m。筋肉の様子を見ながら徐々に強度を上げている。久々に泳ぐと調子がいいように思うが、これは過去の経験上、単に微妙な不具合を感知するセンサーが鈍っているせいだということがわかっている。
- ええともう一つ授業ですね。
- 中村がマイナー落ちか。日本最高年俸打者のプライドがあるだろうが、ここは一つ小さいことからこつこつと冷静にがんばって欲しい。
- 明るいうちに帰宅。でも7時過ぎ。こういうとき福岡は日が長いので有り難い。ぐるりと見て回る。足場をわたるのもずいぶん慣れてきた。やはり見かけ通り、地球人レベルの仕事がしてあるように見える。一階部分は灰色になってしまった。
- 見て回っていると塗装の職人さんも仕事帰りに様子を見に来る。これこれ。こういうマメなところがないとなぁ。
- しかし、お隣さんから車が汚れたとクレームが来ている。宇宙人がそうとう乱暴な仕事をしたことがこれでもわかる。念のため、向こう三軒両隣(微妙にちがう)を回って被害状況を確かめることに。
- なぜか気力が下降気味なのでゲルギエフのショスタコ7番で気力充填を試みる。
- 積読本救出企画。今夜はConee&FeldmanのEvidentialism。
- 2005年5月9日 (Mon) +
- 宇宙人の攻撃が激しさを増す。
- サンプル塗りがいちおうできたので見るがまるでだめ。いかに第一次攻撃がすさまじかったかがこれでもわかる。熟練の職人さんでも修復は不可能ということだ。
- 夫婦でがっくりと肩を落とす。
- 壁の前に無言で立ちつくす地球の人々。
- ともかく中途半端な修復では効果がないことがわかったので、さらに全面的なやり直しを
命じるお願いする。つまりあれだ。宇宙人の第一次攻撃で悲惨になった外壁を、一度セメント(モルタル)で全面的に埋めてしまって、その上に、熟練の塗装職人さんが一から仕事をする、という方策である。
- 某大手改装業者は採算を度外視して直しますと言ってきている。当然である。これでうまくいかなかったらキャンセルした上で別の会社に発注してその代金も支払っていただくからな。
- こんな宇宙人との大激戦の合間に授業をこなしているなんてだれも気付かないだろう。
- え?メメントモリのレジュメ?はぁ?
- とか言いながら深夜までレジュメ作り。なにやってんだろ。
- ショスタコ10番を繰り返し聞いている。
- 2005年5月8日 (Sun) +
- 朝から職人さん2名が来て養生。
- 昼前に大将登場。ごく普通の地球人に見える。物腰、会話の内容ともに、信頼できるような雰囲気である。
- しかし念のため、一面だけをサンプル塗りしてもらうことに。
- 今度の職人さんは3人とも普通に話ができる人なので、おやつに麦茶とお菓子を出したりする。こういう感じが普通だと思う。
- 娘のブラスバンド部が玄海島チャリティーコンサートに出演するので本来なら見に行く予定だったのだが、家を空けるわけにいかないので、私が留守番をする。
- サンプル塗り自体の仕事は、前と違って非常に丁寧に見える。少し安堵。
- 2005年5月7日 (Sat) +
- 職人交代。前の職人が置いたままの道具などを取りに来る。顔も見たくない。
- 昼過ぎ、某支店長代理と新しい職人さんが来る。養生開始。明らかに手がちがう。
- 夕方から某文化部の新入生歓迎会。懐かしい人が多かったが皆さんお元気そうで何よりです。
- しかしその店だが、飲み食い放題と銘打っていながら、最初に発泡酒を一人平均250ml飲み干さないと飲み放題に入れない。食べ物の方も、注文する前に、満腹系のチャーハンやら何やらがどっと出てきて、それを食べ尽くさないと「食べ放題」に入れない。あまりにも見え透いた飲み食い放題封じに開いた口がふさがらない。これは通常の地球人の発想ではない。気付かないうちに社会の隅々に宇宙人の支配が伸びてきているようだ。
- 家のことが気になるので9時頃に帰宅。
- 2005年5月6日 (Fri) +
- 某市民大学講座の件で事務連絡。ふと気付くと来週だ。「メメント・モリを忘れるな(Memento "Memento Mori")」。
- 妻が補修工事のことでお隣の奥さんと長い間立ち話をしている。しかし考えてみれば塗装工事のやり直しなど聞いたことがない。もしかしたら我が家は大ピンチに立たされているのかも。
- 塗装工事を二回も見ることができると喜んでいるようではダメなようだ。
- 今日こそは泳げるぞ。泳ぐ。1,000m。あまり体感上の変化はない。筋肉の持久力が若干落ちているような気はするが。
- 今日は某委員会のため筑紫病院へ行かねば。はっきり言って面倒。はっきり言わなくても面倒だと感じていることに変わりはない。
- JR宝塚線の事故関連で、やれボーリング大会だの三次会に行ってただのと喧しい。一般市民の関心があるのは客観的な事故原因と安全性の問題である。記者会見場でのエラソーな記者の発言が不愉快極まりない。すぐに弱いものいじめに走って問題を井戸端会議化してしまう日本のマスコミの体質をまず反省しろ!
- ふーむ。久々に運動するとテンションが高くなりすぎるようだ。某委員会で暴れないように(少しだけ)注意しよう。
- はっそうそう。メメント・モリを忘れるな。レジュメ作らないと。
- ぶーたら言いながら某病院の委員会へ。乗り継ぎを間違えて5分遅刻。みんな待っているのでとても気まずい。会議自体は10分ほどで終了。脱力。
- そのまま帰るのもくやしいので塔録音でチャイコフスキーのピアノ曲(娘用)とカラヤンのショスタコ10番とあとblack jazz(息子用)を購入。
- 丸善の2階で珈琲。
- いつもお世話になっておりますS口先生の訳文チェック。「徳認識論」とか「知的徳」とか「有徳な能力」とか、やっぱりダメかなぁ。
- 2005年5月5日 (Thu) +
- 午前中、工事責任者と最終打ち合わせ。なんと、下地からすべてやり直すと言う。勝手口の工事もなってないので扉も付け直すとか。この一ヶ月は何だったんだ。
- まぁ、大手に発注したからやり直してくれるとも言えるが、大手に発注したのにやり直さないといけないようなこともある、ということだ。
- しかし、自分の会社がやったことをほぼ全否定して一からやり直しをさせるというのも強烈だなぁ。そうとう強烈な内部抗争があるのではないかと他人事ながら心配になる。
- 大雨という予報だが、それほどでもない。
- 2005年5月4日 (Wed) +
- 黄金週間関連技「夫婦で日帰り温泉」を使う。
- 昨夜ちょっと調べてたまたま出てきた、湯田温泉の「かめ福」の日帰りプランに予約を入れておく。料理が目当てじゃないので一番安いヤツを。
- 10時過ぎ出発。野多目から都市高速に乗る。入り口が混雑。先が思いやられる。しかし、道中特に混雑もなく、小郡で降りて旅館には12時半前に到着。まず食事。料理は目当てじゃないが、とてもそれなり。特に、蕎麦のいいかげんさに驚愕。
- ついに懸案の温泉。以前、湯田温泉大学(ちがう)に湯治(さらにちがう)に来たときに確認済みだが、ここの温泉は自分によく合っているように思う。1時間ほどゆっくり湯に入る。
- これですぐに帰宅したらあまりにも老夫婦なので、県立美術館の興福寺国宝展に寄って帰ることにする。「興福寺なんて何度も行ったことがあるし、奈良国立博物館の展覧会にも行ったから、特に感動はないだろうな〜」などと、甘い気持ちでそれほど期待していなかったのだが、嬉しい誤算。
- 特に、運慶の「無著」「世親」が圧巻。鬼気迫るというか、運慶の人間離れした天才に圧倒されるというか。
- 展示方法もすばらしい。ガラスケースや囲いで隔離することなく、大きな空間に、デン、デンと置いてあるだけ。鑑賞者は、360度、ぐるりとどの角度からも見ることができる。照明もすばらしい。この2つだけで入場料1,200円の値打ちは十分にある。
- 温泉に入って美術館に行って、帰りの運転は睡魔との戦い。特に混雑もなく6時半頃に帰宅。
- 2005年5月3日 (Tue) +
- ずいぶん以前から、今日は息子の高校の定期演奏会(地震で延期になった)が午後1時からあると聞いていていたのだが、今朝になって、開演は午後6時だと言い出す。大顰蹙である。家族の都合も考えろと大目玉を食らったそうだ。
- しょうがないので家族の了承を得た上で今日も大学に出てきて夕方まで仕事の予定。連休中は家の工事がない。地震と工事に振り回された3月4月を少しでも取り戻さないと。
- また鶏唐揚げ弁当などという高カロリーのものをくらし館で買ってしまう。
- 原稿Bのスケッチを半分くらい終了。ぜいぜい。これから某高校定期演奏会に行って長時間の
どんちゃん騒ぎ演奏を鑑賞するのか。体が持たん。
- 連休に仕事なんかして大丈夫かとご心配の方々へ朗報(?)。明日は夫婦で温泉に行く予定ですので。(どこの温泉かは未定(をい))
- 県立脇山口高校定期演奏会@百道宮殿。まー演奏のレベルはそれほど高くないんだが、指導者に訓練されていい音を出すという路線とはそもそも違うんだからしょうがない。生徒だけで全部やったとすれば、よくやったと言っていいんじゃないだろうか。
- 王子様役をしていたのが息子だという噂があるが、それは本当である。うちには役者の血は流れていないと思うんだが。
- 9時半頃帰宅。息子は11時半頃帰宅。
- 2005年5月2日 (Mon) +
- 深夜に地震があったようだ。福岡地方震度4だからかなり揺れたらしい。しかし私は夢の中だったのでまったく知らない。こういうことは珍しい。
- 薄々感じているのだが、先日電網購買したメディカル枕(ファベ社)が相当なスグレモノなのかもしれない。最初はただのでかい枕だと思っていたが、なんとなく、眠りが深いような気がする。
- そうか、連休の間に創立記念日の振り替え休日を入れるという手があるのか。
- ウチは関係ないので今日も普通に授業があります。
- 西日本新聞の科学欄で「電波」を特集している。常日頃宇宙人からの電磁波攻撃に悩まされている身としては興味津々である。個人的に意外な発見としては、いわゆるテレビやラジオの電波は、漠然と考えていたよりもかなり波長が長いということ。FM放送で100MHzの放送局が出す電波は、(波長)×(周波数)=(光速)の式に当てはめると、約300,000,000m ÷ 100,000,000Hz = 3mなので、なんと3mもあるのだ。部屋の端から端まで、びょい〜んと延びた電波が飛び交っていると考えるとなんだか楽しい。
- ちなみに赤い光は500兆Hzくらいなので波長は1万分の6mmくらいになるらしい。宇宙人が標準的に用いている対地球人攻撃用電波の波長については、現在調査中である。
- たぶんだらだらこんなことを書いているのは授業に行くのがいやなせいであろう。
- おお!プールに命の水が満ちている。水泳の授業も開始されているみたいだ。復活!スイマーズ!
- ふと気付いてこのところ聴いていなかったショスタコの弦楽四重奏曲(ボロディン(旧))を流す。ずいぶん交響曲には親しんできたので以前とはまた違って聞こえる。
- また夜中に地震が。ドーンと音がしたが揺れは小さい。しかし問題は、震源がついに内陸に達したことだ(東区あたりの赤丸)。
- 2005年5月1日 (Sun) +
- 新支店長に補修関係確認電話1件。現場監督更迭。5日に工事前最終話し合い。
- 仕事の続きをしに大学に出てくる。黄金週間とは日常の雑用を離れて自分の仕事に集中できる黄金のような日々のことを言う。(そうなのか)
- くらし館で弁当。油断してチキン南蛮弁当などという高カロリーのものを購入してしまう。
- 来てみると研究棟の玄関が開いている。あれ?なんと、某国際シンポジウムが本日から開催されているらしい。この服装ではまずい。隠れていよう。
- 一応原稿Bの設計図を作って眺めてみる。遠くから眺めるとなかなかいいんだが。
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