• 辞令交付式というモノに呼び出されて「教授に昇格させる」と書いた紙切れ辞令を手渡される。ご苦労様です。しかしこういうものはもっと簡便に電子メールの添付ファイルで送って自分で印刷するとか、そういう形式じゃあダメなんでしょうか。あ。正式文書だから印鑑の問題とかがあるのかな?
  • しかし、準教授というのもやってみたかったんだが。
  • 朝一番にこういう謎の儀式が入った残りの一日をどう過ごすかという問題。
  • 先日の地震で、研究棟(16階建て)の7階東側エレベーター付近の柱に亀裂ができていることにH井氏の指摘で気付く。その後12階の人と話をすると、12階にも同じ箇所に亀裂があるという。ひぇぇぇ。ほんとうにこの建物は大丈夫なのか。
  • そういえばスマトラ沖でまた大地震が起きた。こういうのを双子地震と言うそうだ。縁起でもない。福岡西方沖地震の余震分布図を見ると、明らかに、「これが動くと福岡は壊滅」と言われている警固断層とつながっているように見える。警固断層は、まだ徹底した調査が行われていないらしいが、早急に調査してほしい。
  • ちなみに、いまさらながら「マグニチュード」というのが分かりにくい。地震の大きさと地点Aの震度とは、震源とAとの距離が関係するから区別しないといけないというのはわかるが、それならなぜあっさりエネルギー値(ジュール)で表さないのか。対数(常用対数らしい)で表現したりするから、「マグニチュードが1増えるとエネルギーは約32倍になります」などという常識的には変なことになる。
  • つまりこういうことだ。logE = 4.8 × 1.5M(Eはエネルギー(ジュール)、Mはマグニチュード)という式を使った場合、「スマトラ沖地震はM9じゃなくてM9.3だった」という言い方よりも、「約2,000,000,000,000,000,000ジュールじゃなくて5,620,000,000,000,000,000ジュールだった」という言い方の方が違いがわかりやすい。
  • しかし、ここで気付いたのだが、要するに問題は、小さい地震と大きい地震とで、エネルギー量に違いがありすぎるということだ。例えば、マグニチュード3の地震のエネルギーは、約2,000,000,000ジュールなので、仮にこれを「2地震ジュール」と表記するような仮の単位(地震ジュール)を定めたとしても、M9の地震は、「2,000,000,000地震ジュール(20億地震ジュール)」となって表記上煩雑になる。なるほど。マグニチュードという単位の必要性はこのへんにあるのか。自己解決。
  • 【応答マニュアル】

    「なぜ地震にはマグニチュードという単位を使うのですか?」

    「地震のエネルギーは、可動範囲(ダイナミックレンジ)が桁外れに大きいので、10進法では数が大きく(小さく)なりすぎてうまく表せないからです」

  • しかしこれで、「マグニチュード表記は一般市民にわかりにくい」という問題が解決したわけではない。エネルギー量を実感するためには、やはり「20億地震ジュール」のような表記の方がいいような気もする。
  • そろそろ某仕事再開。
  • 木阿弥。