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から More Troubleshooting Information
と進んで、 Profile Folder
の横にある Show in Finder
をクリックすると、Profileフォルダが開く。そこでいったんThunderbirdを終了して、その中にある global-messages-db.sqlite
を削除。再びThunderbirdを起動すると、しばらくして新しいデータベースができあがる。無事に昔のメールも検索して出てくるようになった。C-x C-a
とすると、メニューが現れ、任意のファイルをそのノードに添付してくれる。 org-sotre-link
と org-insert-link
を使うのと、ほぼ同じ結果になるが、添付ファイルの管理が自動的に行われるので、はるかに簡単で直観的。 cf. 10.2 Attachments
しかも、 denote-journal-directory
を org-agenda-files
に含めておくと、agendaを管理することにもなる。しかし単純にこれをやると、denoteのファイル名が長すぎるので、agenda viewが破綻する。解決するには、
#+category: denote
という行をヘッダ部分に書いておくことだが、これを自動で入れるにはどうすればいいか。
denoteのfrontmatterは、 denote-org-front-matter
という変数で管理されている。ストレートにそれを変更すると、
((setq denote-org-front-matter "#+title: %s #+date: %s #+filetags: %s #+identifier: %s #+category: denote " ))
こうなるが、ちょっとglobalすぎるか。巨大な denote-directory
を org-agenda-files
に含めることはありえないので、journalを書くときだけ、categoryを加えるのがいい。そうすると、新しいjournalを作成したときに、hookで書き込んでやるか。
((defun my-denote-insert-category () (insert "#+category: denote\n\n") )) ((add-hook 'denote-journal-extras-hook 'my-denote-insert-category))
これでしばらく様子を見てみよう。