午前中、ご近所の庭師さん(?)に来てもらって、いろいろと計画。
門の松をどうするかとか、築山を撤去して芝生にしようとか。
N富氏へ礼状。
ちょっとお勉強。
小学校の国際交流の一貫で、夏に一週間ほどホームステイを受け入れてくれないかという依頼。先日PTA会長を断ったところなので、断りにくい。11,2才ということで、別にいいんだけど、ぶっとんだ西海岸のお嬢ちゃんだったら困るなぁ。どうしよう。
昼から大学へ。いきなり用事が山積み。こつこつと片付ける。
おっと、某補助金の申請書を出すのを忘れていた。
S口氏によれば、「土曜日〆切ということは、月曜日の朝に出してもいいとい
うことだ」。ほんとか。
最近、靴の裏にフンがついていることが多い。今日も付いていて、部屋中にか
ぐわしい香りが。何でかなぁ。どこで踏むんだろ。
これからテンションを上げて原稿に向かう(つもり)。
Monday, 4th of March 2002
今日は大学へ。
例の、土曜〆切の申請書だが、電話で確認すると、今日中ならいいとのこと。
やはり、S口氏の解釈は正しかった。
ということで、さっそく申請書を書いて出す。
昨日、一昨日と、晩酌して8時間ほどぐっすり眠ったので、今日は極めて快調。
やはり、睡眠時間が大切か。睡眠不足が、体調に如実に反映するお年頃。
快調な時から考えると、日頃の自分の体調のデフォルト値が、ずいぶん狂って
いることがわかる。今朝なんか、目覚まし時計のスイッチを止めるときに、
「ポンッ」と、既に手が弾んでいた。
単に、躁鬱気質のサイクルの問題って?
そうかも知れない。
久々に、太陽神広間お値打ちパン屋のサンドイッチで昼食。満足
I隈教授からSOS。受信したメールが文字化けしているとか。
どうやらEudora-Jで、添付ファイル付きメールを受け取ったらしい。
居留守をしてお仕事。しかし発見されて、某教務関係打ち合わせ。
Operaっつーブラウザをインストールしてみる。
最速のブラウザつー触れ込みだが、たしかに速い気はする。
なんか、デフォルトでは日本語の表示が変だけど。
Tuesday, 5th of March 2002
今日も快調。目覚めがさわやか。
私は低血圧じゃなかったっけ?
例のホストファミリーの件だが、あまり断り続けるのもマズイので、
引き受けることに。しかし、引き受けたとたん、「申込書」という
ものが届く。
「あなたが、ホストファミリーになりたいと思った理由は何ですか」
とか、「申込書を出した人全員が、ホストファミリーになれるわけでは
ありません」とかゆー文面が続く。
こういうのが問題なんだよな。
困っているから、お願いします、と言われて、それじゃあ一肌脱ぎま
しょう、と引き受けたら、「やる気を見せろ」と言われた感じ。
これに限らず、PTAとか、子供会とか、歪んでいるところが多い。
やらないといけない行事が多くて、人集めにみんな苦労している。
だけど、「人集めに苦労した」ということは、表沙汰にしては
いけないことで、あくまでも建前は「自発的に参加しています!」
ということでないといけない。
あーやだやだ。
とかブツブツ言いながら、英作文は私の担当だから、けっこう
ハイテンションで書いてしまう。「ハーイ、私たちはみんな、この
プログラムに参加できるので興奮しています。一緒に楽しい思い出を
つくろう!」てな感じ。とほほ
大学に出てくると、組合の臨時大会の案内が届いている。
私って、代議員でしたっけ?
念のため、組合に問い合わせると、たしかに、私は代議員だと言われる。
うーむ。引き受けた覚えはないのに。
誰かの陰謀か、それとも、いよいよ呆けてきたのか。
原稿の方は、大幅に書き直し中。大丈夫なのか?
何となく、過去10年ほどの自分の人生について、反省中。
男子三日会わざれば刮目して見るべし。
I上先生に、「久しぶり。最近見ないね」と言われる。「そ、そうでもないん
ですけどぉ」と逃げる。ううむ。刮目して見られているかも。
久々に、本当に久々に、水泳。20分ほど、400mゆっくりと泳ぐ。
考えてみれば、昨年の今ごろは、毎日1000m以上泳いでいたのだから、体を悪
くするのも当然ですね。
こういうふうに、<hr>を多用するスタイルはいかがなものでしょうか。
Wednesday, 6th of March 2002
奥さんは、友人との天ブラに出かける。
私は部屋で本を読んでいる。
論文の構想をしたり。今ごろ構想をしていて大丈夫なのか?
司馬遼太郎『梟の城』読了。あー面白かった。この人の100分の1でも漢字を知っ
ていたらなぁと溜息。
などと家で本を読んでいる場合じゃないんだけど。
昼は、「とらや」ラーメンに一人で。一人で食べても美味い。
忍者ものを読了した直後なので、ちょっと古いジャケットを羽織って、ちょっ
と老けたおじさんに変装してみる。全く地でいけることに気付いて興醒め。
市民センターゼミの修了式なるものに出席。
そのあと、16階で、謝恩会。挨拶が回ってくる直前まで、T村さんが持ち込ん
だオリンパスの古いカメラの話をしていて、少々焦る。
来年は、このゼミが打ちきりになるということで、受講生から、中途半端だと
いう声が続々。私も消化不良の所があるので、ボランティアで自主ゼミを開講
することにする。一コマ分増えることになるが、広い意味の気分転換というこ
とで、いいだろう。
瑕疵担保責任について、調べもの。
Thursday, 7th of March 2002
瑕疵担保責任に関する交渉開始。
不動産屋も、契約終了後のことだから、あまり力が入ってない。
どうかすると、こちらも、あまり気が向かない。しかし、契約内容に関するこ
とは、きっちりやっとかないと、あとでトラブルになるのがいやだし。
N西先生は、無事、ヴェトナムから帰国したようだ。いきなり雑務に追われて
いるのが可哀想。
水泳800m。やはり、半年ほどサボっていたので、800mで既に疲れる。自然に続
けられる適度な運動、という意味では、徒歩通勤がいいのだろうが、最近は花
粉が飛んでいるし。
基本文献を今ごろ読み直したり、大幅な書き直しをしたり、いやはや、優雅な
もんです。(いいのか)
昼食は、次郎丸のサッポロラーメンへ。福岡に来て、不満なことの一つは、ラー
メンの種類が少ないこと。どこへ行っても、とんこつラーメン。たしかに、店
によって微妙な違いがあって、それはそれで面白いのだが、たまには、味噌ラー
メンとか、塩ラーメンとか、食べてみたくなる。その、とんこつ以外のラーメ
ンが食べられる、数少ない(私が知っている範囲で)店。高校時代によく食べた、
懐かしい味噌ラーメン大盛りを堪能する。げっぷ
週末はよろしくお願いします。
赴任当初、「おはようございます」という私の挨拶に対して、「はい」と答え
たがために、私の中で人間扱いされていない某教授と、ばったり共同研究室の
入り口で出会う。軽く会釈して通り過ぎようとすると、大きな咳払いを食らわ
される。まぁ、人間扱いしてないから、犬に吠えられたようなものだけれど、
人間の姿をした犬というのもいやなものだ。
Friday, 8th of March 2002
昨夜は、朝4時頃に、近所の物音で目が覚める。寝ていたので、何の物音か、
正確にはわからないが、あとでいろんな状況から考えると、にぎやかに喋りな
がら、車のドアを何度も開け閉めする音だった気がする。
どうやら、近所で唯一問題の、例の若者の仕業らしい。
中島義道氏などによれば、こういうとき、ヨーロッパ人なら、面と向かって抗
議するか、あからさまな嫌がらせをするか、とにかく直接対決するそうだが、
もちろん私は日本人なので、そういうことはしない。「ま、慣れの問題だな」
とか言い聞かせて、自らの精神修養の領域に取り込もうとする。なんと崇高な
民族なのだ。
崇高すぎて眠いぞ今日は。
午前中、自宅で原稿に向かう。筆が進む。気が付くと、まだ結論部にも入って
ないのに、規定量の1.5倍を越えようとしている。どうしよう。「連載」とか、
ダメだよなぁ。
書いている途中、近所を回るセールス(募金?)の声。居留守を決め込む。チャ
イムが鳴るたびに、部屋の中で、「居留守だよ」とつぶやくお人好しの私。
約1時間後、腹が減ったので、くらし館で弁当でも買おうと家を出る。奥さん
は今日はお仕事で家にいない。門を出てびっくり。居留守でやり過ごしたはず
のセールス嬢が、向かいの家の玄関先に座って弁当を食べている。ものす
ごく気まずい。「こんにちは〜」とか、双方複雑な気持ちで挨拶を交わす。
くそー。きっと、「勝った」と思ってるんだろうな。
くらし館で弁当を買って帰って、また玄関先で顔を合わせたらいやだな、と思
いながら歩いていると、このまま大学に行ってやれ、という思いが頭をもたげ
る。全くの散歩姿で大学に。ざまあみろ。(情けない)
いくつか片付ける仕事があったので、さっさとそれをやって、帰宅する予定。
こういう風に、純粋に、仕事場と勉強部屋を分けられたらいいんだけど。
例のホームステイの件で、オークランドの人が来ることに決まったみたい。あー
やっぱり西海岸の爆裂姉ちゃんか。(って決めつけてもいけないが)
Saturday, 9th of March 2002
昨夜も、朝4時に、大きな物音で目が覚める。
今度は、何かが落ちたような音。起きて確認に行くべきかどうか、迷いながら
布団の中で小一時間ほど悶々とする。
朝起きて確認すると、どうやら、玄関の靴箱の上に置いていた、スイレンの鉢
が落下した模様。なんだ悶々として損した。
午前中、某スクール。新しく入ったK氏の実力に、みんなタジタジ。
天ブラしたいが、用事があるのでまっすぐ帰宅。
某庭師さんと、相談。見積額に腰を抜かす。ううむ。まいりました。
夜は、某会合の予定。
本web頁愛読者の集い(笑)で歓談。久しぶりに(と言うと角が立つか)、新鮮な
話題で楽しゅうございました。今後ともよろしくお願いします。
久しぶりにあの店(W屋)に行ったけど、やはり、満足度が高い。あ。そうだ。
集金もしないと。(笑)
1時半頃歩いて帰宅。
自転車で帰ったW邊さんは、無事だったのだろうか。ちょっと心配。
Sunday, 10th of March 2002
ぽかぽか春の日。
悲願の、「暖かい春の日、陽当たりのいい縁側に寝転がって内田百けんの随筆
でも読む」ということを実行。隣で、奥さんと娘が雛人形の片付けとかをして
いる。うーむ。絵に描いたように典型的な日常。こんなに典型的でいいのだろ
うかと不安になる。
昼はラーメン。これも典型的。
午後、何もすることがないので娘をつれて本屋へ行く。また司馬遼太郎を買っ
てしまった。『夏草の賦』(上・下)
だらだらと読書。
日曜の夜の恒例、フェイエノールトの試合を観戦。小野が大活躍。しかし、あ
のループシュートは、ちょっと目を離したすきに、見逃してしまった。痛恨。
試合後の英語のインタビューの受け答えが微笑ましい。
Monday, 11th of March 2002
庭のことだが、やはり、思う存分やってもらうことにする。
支払は年末でいいというので思わず。
しかし、考えてみると、年末は必ずやってくる。どうするのだ。
家にいると、某坂田利夫激似政治家の証人喚問をだらだらと観てしまいそうな
ので、大学に出てくる。
居留守を決め込んでいるのに、某C学部のF氏の襲撃を受ける。なんで!?
肥大化した原稿をどうするか。とりあえず、肥大化には目をつむって、書くべ
き所を全部書き切った上で考えるという方針を採ることにする。
なんと、最新の原稿ファイルが、自宅のノートパソコンにあることが判明。や
はり、ファイル管理をちゃんとやらないと。しょうがないから今から帰宅。
ばいびー(軽薄)
Wednesday, 13th of March 2002
ぬおおお
二日休んでいたら、猛烈に忙しいぞ。
今からパン屋に走る。
ぬおおお
正午から4時まで会議の連続。
来年度の、学科の係がほぼ決まったのだけど、私は6つの係になり、堂々の一
位獲得、って喜んでいる場合じゃない。
会議のあと、某配布文書作成。ぜいぜい
Thursday, 14th of March 2002
雨だけど暖かい。
明日が15回目の結婚記念日なのだけど、折悪しく仕事が入っているので、
一日繰り上げて行動。
大体、結婚記念日は、毎年、デパートで何か記念のものを買って、
レストランで昼食を食べるのが恒例。
今回も、先例に倣う。
最近、某巴里で一つ星を獲得したことで話題になった、博多リバレイン
六階にある某レストランで、普通の昼食コース。
さすがお値打ち度はグンバツ(死後)。
スタッフもみんな興奮気味。料理も気合いが感じられる。
行くなら今ですよ。
気になることがあって大学へ。ううむ。かくも人の世は難しい。
昼からどんどん天気が悪くなる。
いかにも「低気圧ですよー」という感じ。
そうそう。
あの、庭のことは、やっぱり、少し待ってもらうことにした。
腰を抜かすほどの工事だから、それなりに心の準備というか、
それよりも財布の準備というか、とにかく時間が必要。
かくも人の世は難しい Part 2。疲労。
03/15 (金) 10:48 張り切っていこう
しばらく姿を消していた、例のオオゲジ君だが、今朝、車庫に行くと、今まで
とは全く別の場所に、元気な姿を見せる。
これまでとは明らかに動作の軽快さが違う。すらりと伸びた長い足をさわさわ
と動かし、車庫の壁面を軽やかに移動している。
光がいやなのか、明るくなると、積んである段ボールの中に身を隠そうとする。
これからは、段ボールを扱うときに注意が必要だ。
こう移動されては、落ち着いた日常が送れないので、「そろそろ、捕まえて、
山に逃がしてやらないかんなー」と私が言うと、「ウチのペットじゃきん、置
いといてやろう」と奥さんが言う。うー。おまえがウチのペットなのか。
今日は気が滅入る業務が目白押し。はりきっていこー。
Saturday, 16th of March 2002
朝から某活動で太宰府へ。
都府楼駅から政庁跡のあたりを歩く。
万葉の草花を使った料理で昼食。
夕方帰宅。
某送別会は、ちょっと時間が間に合わないので欠席。
なんか、淡々としてるな。
03/17 (日) 15:14 日曜日の日常
日曜日。雨の予報が晴れている。
娘は、子供会の行事で市民センターに出かける。映画鑑賞だそうだ。
私はヒマなので、いい加減に片付けてしまいたい原稿に向かう。
昼食後、日曜日の大学の研究室で、集中して仕事をしようと思って出てきたら、
なんと、研究棟が全館停電。電気が使えないということは、エレベーターも動
いていないということだし、パソコンも使えないし、しょうがないので引き返
す。
くらし館で、カンパチの刺身を買う。これは大当たり。最近、刺身があまりう
まく感じないので、体調が悪いのかと思っていたのだが、やはり、鮮度の問題
が大きい。魚を買うときは、その日の自分の目当てを決めていくのではなく、
店に出ているものの中から、一番鮮度の高いものを選ぶというのが、やはり鉄
則。
恒例、フェイエノールトの試合を観ながら晩酌。
Monday, 18th of March 2002
午前中、原稿。
何とか、結論部まで持っていくが、まだ枚数が多い。どうしようか。
ひとりで「とらや」。
某入試関係会議。基本的な方向を決める。
Windows2000で、Desktop Themesが使えることを知り、さっそく、自宅の
Windows98機からファイルを持ってくる。「ファイル名を指定して実行」から
themes と指定すると、例のデスクトップテーマのプログラムが起動する。あ
とは、テーマのファイルがある場所を指定してやるだけ。これはいい。
Tuesday, 19th of March 2002
原稿に、ほぼ見切りを付けて、あとは欧文要旨。600wordsというのは、案外量
があるので、苦労する。
欧文要旨というものに対して、今まで、こんなものを付けたって、外国人が読
むわけじゃないし、全く無駄なことだと思っていたが、要するにこれは、自分
が日本語で書いた論文が、いかに内容空疎であるかということを、欧文で要約
させることによって、身に染みてわからせようという、先人たちの深い知恵で
あることに気付く。
あー空しい。
空しいので、子供たちと、ファイナルファンタジー9のチョコボを進化させた
りして遊ぶ。やっと空を飛べるようになったぞ。
空しい。
Wednesday, 20th of March 2002
いい天気だな〜
だけど、なんだか起きると腹が立っている。何に腹を立てているのかは不明。
とりあえず、カルシウム不足が考えられるので、カルシウム剤を多めに摂取。
あと牛乳をごくごく。
午前中、銀行と郵便局を回って、住宅購入で乱れていた我が家の財政状態を整
理。ようやく、現在手元にいくらあるのかがわかってきた。(おいおい)
昼飯、N西先生と久々にマルキンらーめん。ここは麺が美味い。
道中、お互いに近況報告。まー、みんな仲良くやってください。
YAMADA電気で、いろいろと調査。
研究班の文書を作って班長に提出。
今日はソフトボールをして遊ぶ予定。
だったのだが、予定外の用事が入って、ソフトボールには行けず。
W邊さんごめんなさい。
Thursday, 21st of March 2002
お彼岸中日
なんだか猛烈な天気。
明け方は、雨交じりの突風。午後は、今まで見たこともないような黄砂。
敏感な人は、傘を差して歩いている。
原稿を仕上げないといけないのだが、天候が妙なので自重する。(なんで)
ダイエーへ買い物。娘とドムドムハンバーガーで昼食。
午後、奥さんが車の練習をしたいと言いだしたので、近所をぐるぐる走る。最
後に大学まで運転してきて、誰もいない駐車場で車庫入れの練習。満足してい
ただけたでしょうか?
夕方から、某学会運営会議という建前の飲み会。
あまり行かない店に連れて行ってもらい、テンションが高まる。
二次会のバーは、シングルモルトがたくさんあって大満足。某M幻よりも、数
は少ないが、安い。ちょくちょく行くことにしよう。飲んだのは、
1. グレン・モーレンジ
2. ボウモア
3. マッカラン
やっぱりシングルモルトは豊かな気分になるのう。
三次会のイタリア料理点で、某レストランのボーイの人に出くわす。やはり、
ああいう人は、仕事が終わってもレストランで食事をするのね。妙に感心。
12時過ぎに帰宅。やや飲み過ぎ。
タクシー代は1000円でした。>きっしー
Friday, 22nd of March 2002
モルトウイスキーというのは、神経を鋭敏にする効果があるのだろうか。いつ
になく、テンションが高い。
最近は、大局的に見れば、ウツ傾向のはずなのに。
フォーダム大で一緒だった、マシュース
(下から二番目の写真)からメールが来る。結婚して、職も見つけたようだ。
めでたや。
そういえば、同じ大学にいる某H田氏からも、娘が産まれたというメールが来
てたな。なんだか、めでたいこと続きだ。
関係ないが、うかうかしていると、もう今年は桜が終わってしまうぞ。
どこかに、花見の企画はありませんか?
S口氏から、原稿のコメントをいただく。話をしているうちに、重大なバグを、
結論部に見つける。しーらないっと。
Saturday, 23rd of March 2002
家族は、子供会の企画で、ハウステンボスへ行く。
私は仕事があるし、テーマパークはあまり好きじゃないので、大学に出てお勉強。
S口氏から再度原稿へのコメントをいただく。いろいろ考えないといけないこ
とが膨らんできているが、今回は時間切れなので、ある程度のところでまとめ
てしまうことに。
たまたま家の本棚にあった、松本清張の初期短編小説を読む。以前あまり面白
くなかったものが、新鮮。「或る『小倉日記』伝」なんて、泣ける泣ける。
Sunday, 24th of March 2002
ウチは炬燵ではなくホットカーペット派なのだが、昨夜、3年ほど使っただけ
のホットカーペット様が、突然お亡くなりになる。どうしても電源が入らない。
理不尽なものを感じつつ、しょうがないので、新しくできた観光道路沿いの
YAMADA電気に行って、新しいのを買う。1万5千円ほどの出費。
しかし、これまでのに比べ、格段に気持ちがいい。2畳だったのが3畳になった
し、カーペットカバーも、ふかふかして暖かい。
というわけで、午後は、新しいホットカーペットを堪能すべく、ごろ寝。
しかし、ごろ寝しながら何をしていたかというと、今ごろ、『リング』『らせ
ん』を読んでいた。情けない。今さら感想を書くのも間が抜けているが、まー、
たしかに、半日で2冊を一気に読ませるんだから、すごいのでしょう。だけど
何か読んだあとが空しい。なんでなんだろ。ものすごく話のうまい人の自慢話
を延々と聞いたあとの空しさに似ているかも。
空しいので松本清張の短編を読む。
なんか、最近、小説ばっかり読んでいるな。ヒマなのかな。
今夜は小野の試合がないと思っていたら、11時過ぎからやっている。GAORAが
オランダサッカーを放送してくれるのは有り難いが、放送予定がくるくる変わ
るのには閉口。
Monday, 25th of March 2002
今日は卒業式のようだ。しかしこうして見ると、女性の華やかさに比べて、男
性の単調さはどうだ。遠くから見たらみんな同じスーツに見える。
もうちょっと、みんな、いろんな服装をした方がいいんじゃない?
みんな同じ細めの黒いスーツ。流行歌手じゃないんだから。
二ヶ月前の門扉工事の請求書が今ごろ来る。まあ呑気なもんですな。学内のF
岡Cティ銀行のATMから振り込む。
もういい加減原稿を仕上げてやる。別にすねているわけじゃないんだけど。
この春休み、つらつら考えていたことが、ようやく言葉になってくる。手元の
メモに書き付ける。
ああもう桜がダメになってしまいそう。咲いてから天候が悪かったので、痛ん
でいる花が多い。
子供たちは春休みに突入。「春休みの計画を立てないとね」と娘に言うと、
「春休みは計画を立てないで過ごす」ときっぱり言われる。それはそれで計画
的な過ごし方だと納得。
執筆要項を見ていると、「原稿はテキストファイルで提出してください。書式
はA4で、34字×28行、云々」と書いてある。この場合、「テキストファイル」
とはどういう意味かと考える。
私が理解している「テキストファイル」というのは、文字コード以外を含まな
いファイルのことで、たぶんこれが普通の意味だと思うのだが、このファイル
には、用紙の指定はないし、一行の文字数や一頁の行数の指定もない。
だけど、この要項では、テキストファイルであり、なおかつ、用紙はA4とか、
文字数や行数の指定もなされている。どうすりゃいいんだ。
要するに、ワープロの文書ファイルのことかな?
だけど、マイナーなワープロのファイルじゃダメなんだろうな。やっぱり。
このあたりの用語を統一してほしいぞ。つーか、「テキストファイル」という
言葉が、ずいぶん以前から、かなりいい加減に使われているような気がする。
Tuesday, 26th of March 2002
昨日、某雑誌原稿を郵送したので、今日は休養に当てる。
なんて計画的なんだ。
午前中、奥さんの送り迎え。
娘と図書館。
「ちょっとは本も読まないと、ぱーになるぞ」
という父親の叱責に発憤して、5冊ほど借りたようだ。
しかし、その中の2冊は、小学校低学年向けの大きな活字の本。やるな。
赤瀬川原平『老人力』を今ごろ借りて読む。
トマソンや路上観察もそうだけど、着眼点や対象と言うよりも、これは、文章
がいいんだよね。
あ。ちょっと用事。中断してあとから書きます。
中断したので、何を書こうと思っていたのか忘れてしまった。
やれやれ
Wednesday, 27th of March 2002
成績発表の日。
ゼミのクラス分けを午後から。
Sさんと二人の作業なのだが、Sさんがベテランなのに対し、私は初めて。作業
が始まる前に、「今日は何時に終わりますか」と聞くと、「まぁ、4時くらい
じゃない?」と言われたので、そのつもりで予定を組む。
しかし、実際に作業が終了したのが、翌日の5時。
なかなか作業がはかどらないので、いらいらする。
いらいらいしていると、家から電話。
娘が、嘔吐、発熱しているという。
急遽帰宅して、車で病院へ。
病院から帰って、すぐにバスに飛び乗って、某旧友に会うために博多駅へ。合
流した、某先輩および後輩と4人で、2時間ほど話。
なんだか、嵐のような一日。
Thursday, 28th of March 2002
クラス分け作業の続き。今日は3年生。
午前中、科目登録のことで、ちょっとしたトラブル。
なんとか、学生の希望通りにして切り抜ける。
昼はとらやラーメン。
午後もクラス分け作業。
途中、博多駅へ、田舎の両親の出迎え。今日からウチで2泊の予定。
ウチへ連れてきて、すぐまた大学へ。作業の続き。
終わったのが5時半頃。
当初の、「作業時間2時間」というのは、大幅に修正する必要がある。実質、
「作業時間2日」である。
Friday, 29th of March 2002
両親が来て2日目。
あいにくの雨。それに風も。
おまけに娘の体調が今ひとつ。微熱があり、下痢気味。
午前中、傘を差して、近所を散歩。
片江中央公園に行くと、予想以上に桜がきれい。
雨なので花見客もいないし。
小一時間ほどぶらぶらと散歩する。
昼飯は、息子と両親と4人で、「とらや」ラーメン。
博多の豚骨ラーメンが食べたいというリクエストにこたえて。
晴れていたら、吉野ヶ里遺跡か、もしくは、唐津経由で呼子あたりへ行こうと
思っていたのだが、計画は中止。
櫛田神社あたりで、博多の学習をすることにする。
山笠の前で記念撮影をしたり、資料館や町屋記念館で、博多について学習したり。
土産物売り場で、昔の駄菓子や、おもちゃを買う。
一番気に入ったのは、「妖怪けむり」。
紙に付いた粘着性の物質を指に付けて、その指を閉じたり開いたりすると、あ〜
ら不思議、指の間から煙がもくもく。なつかしい。
あまりになつかしいので、部屋の中で、もくもくと煙を出現させて、奥さんの
叱責を食らう。たしかに、煙と見えるのは、何か、粘着性の物質のカスのよう
なものであり、大人の目から見ると、「ゴミ」「ホコリ」のたぐいである。こ
ういうものを部屋にまき散らしてはいけない。しかし、子供の目から見ると、
それは世にも不思議な「妖怪けむり」なのである。
くらし館へ買い物。いいカンパチが出ているので、2人前を3パック購入して、
6人で食べる。実に美味。
Saturday, 30th of March 2002
二泊三日の福岡滞在も、今日が最終日。
いい天気なので、今年の最後の桜を見に、舞鶴公園へ。
午前中に出て、平和台陸上競技場近くの駐車場に止める。この近辺では、ここ
が一番安いような気がする。
天守閣跡の周辺の桜は、葉が出始めているとはいえ、まだまだ花がきれい。午
前中なので、やかましい宴会も始まっていない。十分に堪能する。
ぶらぶらと歩いて、大濠公園へ。天気がいいので気持ちがよい。
ここ二三日不調だった娘も、すっかり回復して、ローラーブレイドに乗って、
池の周りを調子よく走り回る。
しかし、病み上がりで急に運動をしたので、筋肉痛を起こす。結局、大半の行
程を、重いローラーブレイドを持って移動する羽目に陥る。
昼食は、NHKの社員食堂(?)のレストランへ。
今日の日替ランチは、揚げ焼きそば。この、揚げ焼きそばというのは、この近
辺で呼称が安定していない料理の一つ。ベビーラーメンを細くして良質にした
ようなものに、中華丼の具のようなものがかかっている、お馴染みの料理だが、
これを何と呼ぶか。長崎では、「皿うどん」と呼ぶと思う。福岡では、ここの
ように、「揚げ焼きそば」と呼ぶことが多いが、単に、「焼きそば」で済ませ
るところもあるようだ。その場合には、通常の、柔らかい麺にソースで味を付
けた焼きそばは、「ソース焼きそば」と呼ぶことが多い。
混乱するのは、「皿うどん」という呼称で、長崎チャンポンの麺に、八宝菜の
具を乗せたものを言うことがあることだ。もう一つ、「焼きうどん」というの
があって、これは、「うどん」を、いろんな野菜と炒めたものだと思うが、疲
れていると、「焼きうどん」のつもりで「皿うどん」と言ってしまうことがあ
る。
ともかく、このあたりの呼称を統一しないと、将来大変なことにならないとも
限らない、というのは嘘である。
何の話だったっけ。そうそう。昼食は、NHKの社員食堂(?)で済ませ、博多駅へ。
無事に、新幹線乗り場まで送り届ける。
帰りの車の中では、皆が爆睡。
私もやや眠いが、ちょっと気になる用事があるので大学へ。
こっそり居留守を使って仕事中。
というわけで、返事は少し待ってください。> T.S.他
Sunday, 31st of March 2002
日曜日。
最近、ばたばたと忙しかったので、完全休養。
娘は、風邪も治って、友達とタケノコ採りに出かける。
そういえば、大きな柔らかいタケノコを、「これは高級品だ」と言いながら食
べる夢を見る。高級なタケノコ食べたい。
日曜日の午前の定番、洗車。新しい家での洗車の要領も、ずいぶん慣れてきた。
洗車しながら、近所の人と、挨拶や世間話。
「日曜日の午前中に洗車している人」というのは、世間的に、落ち着きがいい
のだろう。ご近所さんも、気楽に声をかけてくれる。
この「落ち着きのよさ」というのは、しかし、個人的には、何となく落ち着か
ない。ここ20年ほどずっと、正体不明、職業不詳、という自己イメージで生き
てきたから。
最近、車社会への復帰に燃えている奥さんに付き合って、近所へ買い物。奥さ
んの運転する車の助手席に乗っているだけ。
午後は、陽当たりのいい居間に寝転がって読書。先日、博多町屋館へ行った影
響もあって、広田弘毅の話。
夜は、野球を観たり、フェイエノールトの試合を観たり。だらだら。
Monday, 1st of April 2002
月曜。
しかも、4月。
昨日までのことは水に流して(なにを)、心を入れ替えていきましょう。
心を入れ替えて新聞を読んでいると、「タイガース23年ぶりの開幕二連勝」と
いう活字が目に飛び込む。
たしかに、猛虎党としては、讀賣金力軍に連勝したことはうれしい。
しかし、そんな、23年ぶりとか、強調しなくてもいいじゃないか。
一体どんな気持ちで、23年ぶりという数字を調べてきたか、と考えると、なん
となく面白くない。
うっわー。めずらし。こんなん、何年ぶり!?
という、純粋な気持ちならいいが、阪神を純粋に褒めるのは、なんとなく照れ
くさい、なにか、バカにした要素を入れないと、というような気持ちであれば、
それは、政治的に正しくない。
「開幕二連勝」
で、いいではないか。なんで、
「開幕二連勝、23年ぶり、春の椿事」
なのだ。
これは、立派な、ハラスメントである。タイガースファン、猛虎党、虎キチ、
タイガース依存症の人々に対する、マスコミによる集団的嫌がらせである。
そこまで言うことはないんだが。
いかんいかん。せっかく心を入れ替えたばかりなのに。
仕事仕事。
なんとなく体を動かしたくて、久しぶりにプールに出かける。
クロールと平泳ぎを50mずつ交互に。合計500m。
今はこれが限界。
太陽神広場のお値打ちパン屋で、サンドイッチを二つ買う。
授業が始まっていないせいか、最近は品揃えが今ひとつ。
今日やるべき仕事として、7つ書き出したのだが、まだ一つしかやっていない。むむ。
Tuesday, 2nd of April 2002
明後日の新入生ガイダンスの準備で忙殺。
「忙殺」というのは、こういうときのためにある言葉だな。ぶつぶつ
Wednesday, 3rd of April 2002
今日は入学式のようだ。
学内が、ちょっとハイテンションになるのはいいこと。
---------------
引き続き、新学期関連業務で、Excelをいじったりしている。
学籍番号で、ゼミ分けをする。
6クラスなので、学籍番号の下二桁を取り出して、6で割って、
余りの数で分けることにする。
こういう作業はExcelで楽しくできる。
下二桁を取り出す関数は、rightb()。
割り算の余りだけを取り出す関数は、mod()。
余りの列にオートフィルタをかけて、0から5までの値で抽出する。
あとは、それぞれを、新しいシートにコピーして出来上がり。
やっぱり、コンピュータの醍醐味は表計算ですな〜。ずずっ。
(枯れている)
--------------
N西教授が、新任のS川教授を紹介してくれる。
一緒に「とらや」ラーメンへ行く。
「このへんのうどんは、四国の倍くらいの値段ですね」と言うと、
S川さん「いや、3倍くらいだろう」。なんだか話が合いそうだ。
--------------
そう言えば、某猛虎軍が開幕3連勝だそうだ。
会う人ごとに、「おめでとう」とか言われる。
例年、春先は、それほど調子が悪くないので、3連勝とか言っても、
あまり特別なこととは思えないのだが。
それより新庄の一番バッターが気になる。
開幕と同時に本来の調子が出て、やっぱり意外性のある守備要員に
なってしまわないか。気が気でない。
Thursday, 4th of April 2002
あ〜。いい天気ですなぁ〜。
と、
のんびりしている閑もない。
今日は、新入生ガイダンスの日。
ここ数日、準備を進めてきた、その成果が試される日。(なんかちがう)
11:30から、学科の新入生約100名を対象に、ガイダンス開始。
いきなり、準備したプリントが足りなかったりして大慌て。
普段、説明し慣れていないことなので、話している自分が新鮮。
いろいろと余計なことも喋って、結局、終えたのが午後1時。
1時間半、普段の授業のペースで喋ってしまう。
ま、とにかく、悔いのない時間割を組んでください。
その前後、留年生やら編入生やら、休学していた学生やら、
いろいろと対応に追われる。
昼食を取る間もなく、某連絡会議に出席。
大きな流れは理解できるが、細かいところがよーわからん。
よーわからんが、とりあえず、学科会議を開く必要があることを確認。
たぶん10日に学科会がありますから、関係者は出席してください、
ってここに書いても意味がない。
ふと気が付くと、もう4時じゃないか。腹へったよう。
どうしても腹が減って元気が出ないので、4時30分頃に、
例の太陽神広場お値打ちパン屋へ走る。
閉店前のせいか、180円のサンドイッチが半額になっている。
らっきー、とお金を払おうとすると、
「せっかくだから、もう一つ持っていきませんか?」
と、もう一つ別の種類のサンドイッチをくれる。らっきー^2
なんて私は幸せな人間なんだ。
と、
小さな幸運を大げさに喜ぶのが、人生楽しく生きるコツである。
(ちびまるこ談)
Friday, 5th of April 2002
あ〜いい天気だ。
油山は新緑がきれいだし。
こんないい天気の日は、今まで生きてきて本当によかったと、
みんな感じているに違いない。
昨日は業務に忙殺されたので、バランスを取るべく、
今日は、研究で自分を忙殺する予定。
こういうときは、トンボのゴム付き鉛筆がぴったり。(何に)
某フォーダム大留学予定の人から情報収集のメール。
Web Pageを公開していると、たまに、こういうメールが来る。
MBAはマンハッタンだから問題ないはず。マンハッタンに住みた
かったよう。
昼はプールにでも行こうかと思っていたら、N西教授からお誘いの電話。
ガストへ向かう。500円であの量と質。いつもながら感心する。
ガストからの帰り道、猛烈に能古の島のヒナゲシを見に行きたくなるが、
何とか我慢する。今日は自分を忙殺する予定のはず。
昼間、自分を忙殺しておいて、夜は、「何もかも忘れてパーっと
はじける会」の予定だったのだが、N西教授の都合であっさりキャンセル。
世の中、そう都合よくは行かないものさ。ふ。
Saturday, 6th of April 2002
土曜日だけど、大学に来ている。
科目登録の日だから、教務連絡委員として待機する、というのが、
表向きの理由。
別に裏向きの理由があるわけではないが。
本当は、昨夜、「能古の島に行きたい発作」が出て、本来大学に詰めて
ないといけないかもしれないが、無視して、能古の島に行く予定だった
のだ。
しかし、起きてみると、とんでもない風雨。
雨だけなら、逆に風情があるし、風だけでも、風を生かした
面白い写真が撮れる。
だけど、風雨はお手上げ。そこまで根性はありません。
というわけで、大学に出てくる。
途中、腹いせに、RightOnでEdwinのGシャツを一枚購入。
どうしてGシャツを購入することが腹いせになるかは不明。
午前中に、例の、Fordhamに行く予定のD氏から電話があり、
話を聞きたいというので、昼過ぎに部屋まで来てもらう。
5年前のことをいろいろ思い出しながら、お話。
お土産なんかをいただいて、思わぬ幸運。
健闘を祈ります。
ふと気付くと、猛虎軍が今日も勝っているではないか。
これで、開幕7連勝。球団タイとか。すばらしい。ぱちぱち
たしかに、投手陣が安定していて、打撃も好調なので、強いチームの
ように見える。
しかし、これまで何度も、n連勝したら、n x 2くらい連敗する、
というのを繰り返してきたから、あまり楽観はできない。
Sunday, 7th of April 2002
昨日の風雨で、家の周りに濡れ落ち葉がいっぱい。
妻が熊手で作業していたが、能率が上がらないので、竹箒を買いに行く。
近くのダイレックスにあったはず。
出かけてみると、大きく立派な竹箒が、一本198円で売られている。
これで198円とはお買い得。
作った人に申し訳ない。
思わず、二本購入する。
やはり、濡れ落ち葉の除去には、竹箒が一番。すごい威力。
気持ちがいいので、周辺の道路も掃く。
小学校の掃除時間を思い出す。
「掃く」とか「拭く」という作業には、今風のいやな言葉を使うと、
「癒し」の力があるような気がする。(あーいやな表現)
なんとなく気分が鬱々する人に、おすすめ。
昼から、する事もないので、猛虎軍の昼間試合を観戦。
8連勝して甲子園へ帰る、という目論見が崩れる。
まー、たまにゃー負けるよな。
しかし、これが、14連敗の始まりでなければよいのだが。
夕方、天気が回復して夕暮れの風情がいいので、散歩に出る。
1時間半ほど、近所をぶらぶら歩いて、夕暮れを堪能する。
夜は、お決まり、フェイエノールトの試合を観戦。
この引き分けは痛いよな。
疲れているのかもしれんが、動きが悪すぎ。
Monday, 8th of April 2002
今日は、新任者紹介とか、新入生指導懇談会とか、新任者歓迎会とか、
行事が目白押し。
だけど、なんとなく悪い予感がする。
いつも通り、服を選ぼうとすると、なんとなく、ネクタイを締めたい気分であ
ることに気付く。
これは異常だ。
頭の中では、ジーンズにGシャツ、青いジャケットというイメージができあがっ
ているのだが、どうしても、体の中の何かが拒否して、スーツを着よと言う。
こんなことは珍しい。
しょうがないので、スーツを着る。
しかし、体の中の何かは治まらない。黒いネクタイにせよと言う。
ひえー。これでは、喪服ではないか。
喪服を着ていくわけにはいかないので、黒地のネクタイに、黒っぽいスーツにする。
ひえー。何が始まるのじゃ。
今のところ、何もないのだけど、この先も、何もないことを祈る。
----
不気味な雰囲気をたたえつつ、淡々と過ぎていく日常業務。
夕方から、新任者歓迎会。16Fの第2特別室。日本酒、焼酎、スコッチの持ち込
みがあり、それぞれうまい。特に、「白玉の露」という焼酎が秀逸。
その後、二次会へ。「これが今日の不吉な予感の正体か!?」と身構えるが、特
に何ということもなく、楽しく歓談。1時前にタクシーで帰宅。
Tuesday, 9th of April 2002
前日の宴会の疲れが少し残っているので、休養も兼ねて散髪屋へ。
今回は、風水の話。好きですな〜。
大学で、事務仕事を少し片付けて、1:30頃に早退。天神へ。
用事は、内祝の商品券を買って、転居祝いをくれたところに送ること。
大丸1階の商品券売り場で、無事にその用事を片付ける。
遅い昼飯をツナパハで。スリランカカリー、リアルレッド。
今回は、若干辛く感じる。あまりストレスが溜まっていない証拠。
ジュンク堂とか、あと、某物欲店とかを巡る。
今回は、何も買わないで、無事に物欲ゾーンを脱出する。
阪神がまた勝ったみたい。今岡が先制3ラン!?
やっぱり何か変だ。FIFAワールドカップも期待できるかも。
Wednesday, 10th of April 2002
このところくすぶっていた「能古の島へ行きたい発作」がついに爆発。
いろんな要素が考えられる。
- 朝起きるといい天気でした。
- 昨日ほど黄砂が飛んでませんでした。
- 明日から授業です。
とにかく、発作だから仕方がない。
姪浜の能古渡船場まで車で行き、フェリーで能古の島へ。
平日だというのに、かなりの人出。
臨時バスで島公園(俗称アイランドパーク)へ。
一応電話で確認しておいたが、デイジー、ツツジ、ポピーが見頃。
三脚を使って4本ほど撮る。げっぷ。
もう少し人出があれば、鳥飯弁当を売っていたりするのだが、
今日はそれほどでもないのか、弁当の販売はなし。
しかたないので、レストランに入り、カレーライスを注文。
普通の業務用のカレーを予想していたが、具に工夫が見られる。
700円はやはり高いが。
16:00のフェリーで本土(?)に帰る。そのまま大学へ。
あー疲れた。疲れたけど、これでしばらく発作は治まるだろう。
各方面にメールの返事など。
あ。
明日から授業じゃない。
どうしよう。
Thursday, 11th of April 2002
今日は小学校の入学式。
びっくりなのは、例年のことだけど、入学式に出るのは6年生だけ。
2〜5年生は、休み。
いやはや。いろんな慣習があるもんですな。
というわけで、娘が朝から暇そうにしている。
母親は、例の仕事で昼まで留守。
もう5年生だから、一人で放っておいてもいいのだが、私の方も、特に大学に
出る用事があるわけではないので、礼状を書かないといけない本を読んだりし
て昼まで家にいる。
娘は、兄の本棚からマンガを取り出して読んだりしていたようだが、そのうち、
「睡眠力」「睡眠力」とかつぶやきながら、昼寝を始める。午前中に昼寝とは、
やるな。
午後から大学へ。
新学期のクラス名簿(俗称閻魔帳)を渡される。
例年と代わり映えがしないが、新鮮なのは、某L語クラスの登録者が4名!
今まで、少ないときでも10名ほどはいたので、これはどうしたことか。
話によると、某G語クラスも、5名ほどだという。
時間割作成の時に、他学科の必修などと重ならないよう注意したはずなのに、
この結果。やはり、もう少し啓蒙活動に力を入れるべきか。
とは言うものの、L語やG語は、学年が上がって、専門を深く勉強し始めた頃に、
その必要性がわかるようなもので、事実、こんな所に書いてはいけないのかも
知れないが、今年は「モグリ」が3名いる。うち2人は院生だ。というようなこ
とを考えると、それほど事態は深刻でないのかも知れない。
新学期のクラスのことを続けると、某S教学は、400超。今年もできた巨大クラ
ス。200人くらいなら、なんとか、コントロールできるが、400人いると、かな
り難しい。出席を取るだけでも時間がかかるし。
「授業カード」も、あまり人数が多いと、配布、回収に時間がかかる。第一、
全部読むのが大変。さてどうするか。
出席番号偶数の日とか、奇数の日とかを決めて、
「今日は偶数の人は授業に出てはいけません」
とか言うと問題だろうし。かといって、
「出席は取りませんから、授業に出たくない人は教科書を自習して、試験だけ
頑張ってください」
とか言うのは、
「登録した限りは、全部出席して、全力を出しきって単位を取れ」
という私の芸風と整合性を欠く。
苦難の船出だ。
-----------
午後、たくさんの消防車が道を走り、ふと見ると、我が家の方面から煙が。
「これが、先日の不吉な気持ちの正体か!?」と、あわてて自宅に電話をかける。
だけど、自宅は無事で、近所の林でボヤがあっただけと判明。やれやれ
授業初日。5限目ラテン語、2部2限宗教学。
なんだかテンションが普通。
クラスルールとか、ずいぶん張り切って説明していた頃もあったのだが、なん
となく、「大人の常識で行きましょうや、皆の衆」という感じになってきた。
これでいいのか。
2部2限の宗教学の教室は、急な階段教室。
遙か高みから見下ろされながら授業をするのは、なんだか変な感じ。
上を向いて喋るような感じなので、首が疲れるし。
そういえば、月曜日は、あの教室で、400人超クラスなのであった。
あの階段状の机に人が一杯のところを想像すると、うなされそう。
Friday, 12th of April 2002
昨夜は、9時10分に授業が終わって、片付けをして帰ったら9時半。
風呂に入って出てきたら10時。
もうこれは一杯飲んで寝るしかあるまい、ということで、木曜であるにもかか
わらず飲酒して寝る。
ついに「週末」が、木曜日にまで拡張されたのか。
いかんいかん。
このままでは、一週間全体が「週末」になるという、不合理なことが現出して
しまう。どこかで歯止めをかけねば。
金曜日の今日は、授業がない。
午前中、教務関係の雑用。
最近、Excelで文書を作ることが多くなった。
それだけ、事務的な雑用が増えたということだろう。
いっそ、論文もExcelで書いてみようか。
というのは冗談。
某大先生からいただいた近著を眺めていると、
不詳私の神謎への言及があるのを発見。ビビる。
これは礼状を書かねば。
だけど、本当にお礼を言いたい時には、なかなかうまく書けないものだ。
Saturday, 13th of April 2002
午前中、久々に某スクール。
人数が増えて20人以上。
にぎやかなのはいいのだが、密度が薄くなるのは困る。
帰宅しようとすると、自宅から電話。
給湯器が、また壊れたという。
この給湯器、住宅引き渡しの時に壊れていて、
引っ越し早々、数日間風呂に入れなかったという、曰く付きのモノ。
クレームを付けて、売り主負担で直してもらったのだが、
3ヶ月ほどでまた壊れるとは。
帰宅途中、念のためYAMADA電気に立ち寄り、給湯器はないかと
確認したが、流し台に付ける「湯沸かし器」はあるが、給湯器はない。
プンスカしながら帰宅。
この際、ちゃんとした給湯器に買い換えないといけないか、とか、
これでボーナスも吹っ飛ぶな、とか、
いろいろ考えながら、
念のため給湯器の所へ行き、出入りしているコードのたぐいを
引っ張ったり揺らしたり、コンセントを何度か抜いたり指したり、
仕上げに本体を力任せに数回殴りつけて、もう一度湯を出してみたら、
出るじゃない。
ちゃんと出るじゃない。
まったく問題なく出る。
何がどうだったのか、よくわからないが、まー、よくあることである。
要するに、何らかの接触が悪かったのである。
電気製品というものは、いかに精密になろうとも、
調子が悪くなったら、バンバンたたけば直るモノなのだ。
と言うのは言い過ぎだが。
ともかく、これで今夜も風呂に入れる。
風呂に入れない週末なんて、カスみたいなもんだからな。
遅い昼食のあと、ずっと気になっていた某物件を見に、
某別府橋物欲店へ。
某物件というのは、これ。
しかし、ショウウインドウに、ソレが、ない。
「180mmあったと思うんですが」と聞くと、
「あ。あれ、おとといの夜予約が入って、昨日売れました」
がーん。
まぁ、どうしても欲しいというほどではなかったので、
若干詰めが甘かったかも知れない。
しかし、こういうふうに、タッチの差で売れてしまうと、
ひじょーに悔しい。
がっくり肩を落として、大学へ。
途中、七隈本町のあたりで、赤ら顔の、いかにも昼から酔っぱらってますとい
う様子のオジサンが、横断歩道でもないところを、ふらふらと道に出てくる。
こちらから見ると、道路の右側から左側へ渡ろうとしているのだが、片側二車
線の道路は車が多く、しかもスピードが出ているので、直観的に非常に危ない。
「おらおらおら〜。あぶないぞおっさん」
と、(心の中で)叫びながら、「おっさん」の傍らをスピード出して通過する。
通過したときによく見ると、どこかで見た顔。
なんと、「おっさん」は、
M崎教授であった。
死にますよ。
あんなことしてたら。
農道じゃないんだから。
あー。
なんか疲れた。
今日は飲み会がなくてよかった。
Sunday, 14th of April 2002
いい天気。
最近ひどい黄砂も、今日はそれほどでもない。
最近微妙に増幅していた家庭内ノイズを除去すべく、
家族で能古の島に出かける。
11時前に渡船場に着くと、駐車場が満杯。
こうなると、ここは面倒なのだ。
第2駐車場が、バスで行かないといけないほど遠い。
なんとかならんもんでしょうか。あれは。
その駐車場から渡船場を結ぶシャトルバスが、1時間に1本しかない。
まぁ、能古の島に渡る船自体が、1時間に1本しかないから、
それはそれで合理的なのだが。
ともかく、12時過ぎの船に乗り、島に渡る。
数日前に下調べをしてあるので、島に渡ればこっちのもの。
レストラン「防人」で、同じ「カレーライス」を食べる。
一人で来るときと、家族と来るときとでは、時間の使い方が違う。
今回一番時間を使ったのは、ウサギやヤギの動物関係。
子ウサギがたくさんいて、可愛らしい。
意表を突いて、ワラビーもいる。
娘は、大声で「ワラジー」と何度も言っていたが、正しくは
ワラビーだ。
あと、竹馬の練習とかも。
息子は、この日まで竹馬に乗れなかったのだが、
練習の甲斐あって、ついに開眼。
4時半の船に乗り、6時頃、帰宅。
一日中歩いて疲れたと思うが、その日には疲れが出ないのが悲しい。
Monday, 15th of April 2002
朝から嵐。
風雨が強く、異様な雰囲気。
窓から見える油山周辺を、黒い雲が煙草の煙みたいに運動している。
3限目、宗教学。
例の400人クラス。正確には、登録者数408人。
階段教室に、みっしり、400人が張り付いている。
壮観。
一人一人、教壇に連れてきて、この有様を見せてやりたい衝動に駆られる。
だけど、たとえば250人くらいで、10号館のマイク無し教室になるよりは、遙
かにやりやすい。
階段教室というのは、前から見ると、見事に全員の顔が見える。
クラス運営上、この方がやりやすいのは明らか。
だけど、800の眼に見下ろされながら喋るのは、やっぱりあまり気持ちがいい
ものではない。
授業が終わってしばらくすると、N西教授から電話。
なんでも、マックの漢字変換が変になったとか。
文節の区切りが変になって、「空港」とか「名簿」とか、簡単な漢字の変換が
できないと言う。
見たことのない症状。
辞書が壊れたのなら、そもそも変換ができないだろうし。
謎。
しかしこういうのは、たぶん、個人の脳波が発する微妙なエネルギーが悪さを
しているに違いない。
パソコンは、できるだけ、心穏やかに使うべし。
5限眼、教養ゼミ。
共通教育科目をゼミ形式でやろうという、新しい試み。
各学部から、いろんな学年の学生が20名ほど集まっている。
ゼミとしては、20名は少し多いが、希望して集まっただけあって、かなり参加
意識は高いと見た。
あみだくじで担当者と発表箇所を決め、簡単な自己紹介をして終わり。
ゼミは、3人くらい、積極的に発言してくれる人がいれば、うまくいくことが
多いのだけど、今回はどうなるか。
学部も学年もごちゃ混ぜのゼミが、果たしてうまくいくのかどうか。
Tuesday, 16th of April 2002
なんか明け方からすごい天気。
雨風が半端じゃない。
研究棟がミシミシいっている。
なにか邪悪なものが、
この地を支配しつつあるのか。
てなことを考えながら、明日の授業準備。
いろいろ過去のプリントを引っ張り出してきたり、
文献のリストを作ったり、
毎回の割り当てページ数を計算したり。
地味な作業。
じみじみ
じみ〜へんどりくす
なんちゃって。
あー。
書くことがない。
(書かなきゃいいのに)
Wednesday, 17th of April 2002
明け方まで雨が残っているが若干回復傾向。
今日は授業が二つ。
天気が悪そうなので車で行く。
車庫に行って、シャッターを開けると、ぎょっ。
例の、オオゲジ君が、いてはいけない場所にいる。
それは、ちょうど車のドアを開けるために、体を寄せないといけない側面の壁。
そ、それはないよ〜。オオゲジ君。
と言いながら、どいてもらうことにする。
さて、どうやってどいてもらうか。
あれこれ思案して、先日購入した、198円の竹箒で、ちょい、ちょい、と体を
突っついて移動してもらうことにする。
で、ちょい、ちょい、とやっているうちに、オオゲジ君は、おもむろに竹箒に
乗り移った。
その瞬間、私の体は反射的に反応し、オオゲジ君を、車庫の外空高くに放り投げた...。
ふわふわと舞い落ちるオオゲジ君。
軽やかに着地した彼(彼なのか!?)は、何ごともなかったかのように、悠然とも
との車庫に戻ろうとする。
戻ってもいいんだけど、ちょっと意地悪して行く手を遮っていると、危険を感
じたのか(いまごろ)、ふいと、側溝の中へ潜り込んでいった...。
しかし私は知っている。
彼はきっと帰ってくるということを。
また会えるよね。オオゲジ君。(ってゆか、追い出したんじゃないのか)
さて。
講義一つ、ゼミ一つ。
講義は、準備した資料が多すぎ。
半分だけ説明して、残りは次回。
やはり、最初の頃は、時間配分とか、少し勘が狂っている。
1022教室なのだが、あのあたりの教室の方が難物。
マイクがないし。
縦に長いし。
すし詰め状態だし。梅雨になったらどうするんだろ。
2限目というのが救い。2限目はよい。
1限目みたいに眠くないし、昨夜の邪悪なものが残ってないし。
3限目になると、昼食のせいで眠くなるし。
4限目以降は、夜の邪気が忍び寄ってくるし。
とにかく、2限目がよい。
どうでもいいけど。
3限目はゼミ。
成績順に振り分けたので、弾かれた人がたくさんいた。
にもかかわらず、できあがったのは10名の少人数ゼミ。
やはり、3人のゼミができたら、3人でやる、というのが本当だね。
まー、1学年100人の学生で、8つほどのゼミを開講し、どれも10人を切らない
ようにする、というところに、根本的な問題があるようだ。
どうしても希望人数が偏ってしまう。
ともかく、半期の計画を立てて、無事終了。
Thursday, 18th of April 2002
今日は授業が夕方から。
まるで、塾に行っていた頃のよう。
午前中は、自宅で勉強。
昼過ぎまで家にいて、2時前から出かける。
ちょっと行くところがあるのだ。
某別府橋物欲店。
先日180mmを逃して悔しい思いをしたので、早めに手を打っておこうという気持ち。
今回のねらいは広角ズーム。
18-35mmのズームが、妙に気になる。
一応出してもらってチェックする。
モノはいいが、ちょっと絞りリングが固い。
マウント部に目立つ擦り傷もある。
店員さんと話をしていて、これなら新品の安売りを買った方がいいと思い直す。
この店の店員さんは、こういうところが、いいところ。
あまり、商売気がない。
夕方の授業の時間を気にしつつ、某天神の物欲店へ。
やはり、新品はよい。
このズームにするか、単焦点の20mmにするか、そうとう迷ったが、意を決して
購入する。
ま、とりあえず1本ということで。
ポイントが、かなり溜まっていたのが助かった。
値引率を書くとマズイでしょうから、値段は秘密。
だけど、やっぱり単焦点の方がよかったかなー、と。
優柔不断な私。
値引き交渉が長引いたせいで、5限目の授業はぎりぎりセーフ。
ラテン語。
モグリが多いなー。(笑)
今日も新しいモグリが一人。
なんと、某D学科のD3のひと。
教科書以外に、自分で用意したラテン語の文法書を開きながら、授業を聞いている。
時々、その文法書に書いていることと、私の説明が食い違うと、手を挙げて質問する。
なかなか熱心でよろしい。だけど、
とてもやりにくい。まじで。
教科書以外の文法書を持ってくるのは反則です。
2部2限は、宗教学。
なんと、私の出身地、愛媛県伊予三島市から来た学生がいることが判明。
授業のあと、若干たどたどしいお国訛りで、超ローカルな話。
こんなところで、自分の田舎の人に会うと、なんだか、目が回りそうな気分。
いかに、普段の自分が、そのころの文脈から離れて暮らしているかがわかる。
故郷侮るべからず。
授業が始まって一週間。
まずまず快調。
というか、とても快調。
だけど、毎回新しい話題を探して、自転車操業でやっていた頃の方が、自分の
勉強にはなっていたよな。
同じ教科書を3年も使うようではダメだ。
来年は違う教科書にするぞ。(大丈夫か!?)
Friday, 19th of April 2002
昨日のことなんだけど、印象的なので、書いておく。
教室へ向かう途中、たまたま、某N学科のN教授と一緒になり、話をしながら歩いた。
N教授曰く。
「私は、授業の前に、起立・礼をさせています。」
私
「ほー」
N教授
「案外素直にやるもんですよ。そうしなさい、と言えば。」
私
「はー。そうですかぁ。」
N教授
「そう言われて初めて、彼らは気付くんですよね。この話は、礼をして聞くべ
きことなんだ、ということをね。」
私
「なるほろー」
N教授
「礼をして、お願いします、っていう気持ちで聞くべきことなんですよ。」
私
「ほぉー」
実に印象的である。
私は今まで、一度も、こういう風に考えたことはなかった。
学生の時も。
教師になってからも。
そう言えば、市民ゼミも、市民センターの職員の人からは、「授業の前には、
必ず、起立・礼をするようにしましょう。」と言われている。
私は無視しているけど。
「こんにちは」
で、いいと思っているから。
学生の頃、先生たちは、教室に入ってきて、いきなり「え〜」とか言って、授
業を始めていた。
それが当たり前だと思っていたし、余計なことは省略して、単刀直入に議論に
入る、というのが、カッコイイ気もした。
「起立・礼」か。
身体化された権力構造の再生産、なんてことを言ってはいけないのでしょうな。
この場合。
Saturday, 20th of April 2002
あいにくの雨。
某スクールは時間変更で昼から。
3時過ぎから大学。
某勉強。
今日は真面目。
面白みがない。
自分で言うな。
Sunday, 21st of April 2002
今日は、例のホームステイの説明会があるということで、日曜日なのに家族で早起き。
早良市民センターに9時半までに行かないといけない。
途中の混雑を警戒して、40分前に家を出るが、がらがらに空いていて、15分で到着。
アジア・太平洋子供会議という、なにやら重厚な団体が主催している会なので、
なんの疑問もなく、有益な情報が得られるのだろうと思って参加したのだが、
これが全くの期待はずれ。
何をやったかと言えば、
1. 過去のホームステイ受け入れ家族のビデオ鑑賞。
2. 人形劇(!!)
である。
呆然。
ビデオ鑑賞も、ちゃんと作ったビデオではなく、なにか、途中でいきなりテレ
ビコマーシャルが入ったりする、変なビデオ。
これを30分くらいも見たかな。
そのあと、5分くらい、「説明」ということで、大まかな日程の説明があるが、
これは、すでにもらっているプリントに書いてある。
そして、次に現れたのが2の人形劇!!!
人形劇だ!!!
割り箸に画用紙に書いた絵を張り付けた、小学生が作るような「人形」!
その人形を持って、「ホームステイのマリアちゃんがやってきた家族の様子」
という「劇」をするのだ。
断っておくが、集まっているのは、小学生ではない。
ホームステイを受け入れる、れっきとした大人たちだ。
そういう人たちを前にして、
「さあ〜。今日はマリアとどこに行こうか?」
「うーん、パパ〜。マリアに聞いてよ〜」
「え〜。お父さんがかい?まいったな〜」
とかゆー「劇」をして、何が言いたいんですか。あんたらは。
んで、11時半までの予定と聞いていたのだが、10時半に、やることがなくなって終了。
呆然。
責任者出てこい。
つーか、抗議の電話でもしようかな。
---------
というような波乱の幕開けであったが、今日は奥さんの誕生日なのである。
昼は、家族で某レストランへ。
日曜日なので混んでいて、おまけに結婚式の二次会のようなこともやっている
ので、かなり忙しそう。
料理が出てくるペースも遅く、結局2時間ほど店にいる。
ちょっと疲れたけど、久々にうまいものを食べて浄化される。
西麻布に転勤のS木さんがんばってください。
Thursday, 25th of April 2002
最近ちょっと日記をサボっているが、
淡々と日々を過ごしております。
明るい話題といえば、
鹿児島の某戦友S氏が、どうやら痛風発作に見舞われたらしい。
(なんで明るい話題なのだ)
ともかく、なんでもいいから仲間が増えるのはうれしいことだ。
お互い、対人的なテンションが高めな人間なので、尿酸値は高い。
問題は、どちらが先に発作を迎えるか、であった。
で、わたしの方が1年ほど早かったことになる。
年はこちらの方が下だから、年齢で言えば、数年先んじたことになる。
ふっふっふ
などと得意になっていていいんでしょうか。
老人力や娘の睡眠力じゃないけど、痛風発作というのは要するに、成人病に対
する警告機能なのだから、それが鋭敏になってきたという喜ばしい事態なのだ。
戸締まりだけで満足していたのがセコムに入ったようなものだ。
ちがうか。
そういえば今日は定期検診の日なので、
午前中に某高宮外科に行って来た。
血を採って、結果は明日。
最近、ちょっと風邪気味で、咳が出るのでその旨言うと、
「悪寒がする風邪に効く」という触れ込みで漢方の感冒薬を出してくれる。
別に、悪寒はしないんですが。咳が出るんです。咳が。
血液検査の結果は明日。
最近、「週末」が拡大傾向にあるので、ちょっと心配。
Saturday, 27th of April 2002
風邪をひいた。
不覚。
昨日は睡眠力が爆発して、朝食も食べずに昼まで寝て、昼にうどんを食べたあ
と、夕方までうとうとする。
さすがに夕方6時頃になって起き出し、夕食を食べ、阪神の試合を愛でたりし
て、また就寝。
熱は37度前後で、微熱なんだけど、体感的には38度くらいある感じ。
ぼーっとして、頭が痛い。
今日は、睡眠力が枯渇して、朝5時頃に目が覚める。
起きてもしょうがないので、布団の中でうだうだしていると、いつの間にかま
た眠り、9時頃起床。
微熱は相変わらずだが、元気は回復している。
あたまはまだぼーっとしているので、少々危なっかしいが、車で大学に出てく
る。いろいろ片付け仕事など。
あー。
連休に風邪をひくとは。
ラッキーと言うべきか。アンラッキーと言うべきか。
お見舞いメッセージを待ってます。(待つな)
Wednesday, 1st of May 2002
一部にご心配をおかけしております風邪ですが、
ずいぶんよくなりました。
ちょっと咳が残っているくらいで。こんこん
今日は授業。明日も授業。
月曜日が休みばかりなのに、こんなに授業をしていていいものか。
このペースだと、水・木の授業は、6月半ばにネタ切れになる。
どこかで調整のための休講を入れねばなるまい。(わーい(こら))
で、
我が家のことだが、予想していたとおり、ムシが多い。
近くに雑木林があるので、十分に予想していたことだが、
とにかくムシが多い。
昨夜は、ムカデ(中)が出た。
今朝は、ムカデ(大)が出た。
ちなみに、我が家のムカデ当番はわたしである。
それぞれ得意分野(?)があって、クモ、ゴキブリ、ムカデと、
それぞれ分担がある。
今回、ごく普通に、丸めた新聞紙で殴殺したのだが、
それを見ていた娘の視線が冷たい。
「叩いたの。ふーん。」
とか言って視線を落とす。
まずい。
命を大切にしましょう、とかいう言葉が、かなり純粋に発酵しているのだよな。あの年代って。
これからは、どんなに大きなムカデでも、割り箸でつかんで放り出すだけにしよう。
授業二つ。
今年の中世思想は、わりと集中力が高いのでやりやすい。
ゼミは、ヒックの「愛」の解釈について、若干の衝撃。
星一徹がもっとも星飛雄馬を愛していたことになるのか。
若干逃避傾向があらわれて、こんな文書を作ってごみ箱に捨てる。
らっきー。
Yなみ荘に電話したらキャンセルがあって3日の夜に空きがあるそうだ。
Thursday, 2nd of May 2002
今日は朝から地道にキーボードに向かっている。
しかし、タイプミスが多いなぁ。
なんか、ゆっくり打つことができない。
打てますよ。それは。打とうと思えば。
だけど、ちょっと気を抜くと、デフォルトのスピードに戻って、タイプミスを連発してしまう。
かといって、今さらタイピング練習ソフトを買って、練習し直すのも面倒だし。
ほとんどミス無しでタイピングできるっていう人はいますか?
と、ここまでは何ということもない導入の話。
とは言うものの、これからあとに導入されるほどの話が控えているわけではない。
ムカデのこと。
A学科のKさんからムカデに関するアドヴァイスをいただいた。
要約して記す。
- ムカデは夫婦または家族単位で行動する。
- それゆえ、妻を殺すと夫が
出てくる。子供を殺すと親が出てくる。
- ムカデは、死ぬときに特殊なエキ
スを発散させ、そのエキスによって更にムカデが集まってくる。
- ムカデを
一瞬にして殺すには熱湯がよい。
- 板の間でムカデを殺すと、何らかの化学
反応によって、ムカデの遺影が板に焼き付けられることがある。
ふむ。
勉強になりました。
「遺影が焼き付く」という現象が、一番興味深いです。
もし本当なら、四方を板で囲まれた部屋で、たくさんのムカデをやっつけてい
ると、そのうちに、四方の板一面に、ムカデの遺影が焼き付いて、それはそれ
はブキミな部屋ができあがることになりますね。
満月の夜にはその遺影から本物のムカデが蘇って...とか。
誰かこれでホラー映画作りませんか。
「百足屋敷の惨劇」とか。
どんな惨劇なんだろ。見てみたい。(冷汗)
おおう。
もう授業に行く時間じゃないか。
今日は終わるのが9時10分だから、まだ一日が始まったばかりという感じ。
考えてみれば、日記だからと言って、一日に一度しか書いてはいけないという
法はあるまい。
夜の授業のために16Fで夕食を取ろうと思ったら、どこかのパーティーをやっ
ている。
しょうがないので、太陽神広間のレストランに行くも営業終了。
砂漠の中の泉が出るところへ行くが、ここの棚にすでに食料はない。
学食に行けばいいのだが、なんとなく授業のあとで学生たちの間で食べる気が
しない。
余談だが、このあたりの気持ちをわかって欲しい。
以前、16Fに入っている店がアンケートを取り、教員たちの中から「学生が利
用できないようにして欲しい」という要望が出たとき、店長からの答えが、
「教師である人の言葉とは思えません。」というものであったと記憶する。
そりゃあ店としては、学生を排除すればマーケットが縮小するわけで、受け入
れられないのはわかるが、この教員の要望は、「学生が嫌いだ」と言っている
のでは断じてない。
普段、何百人もの大クラスや、あるいは少人数のゼミなどで学生たちと関わっ
ているから、せめて昼食の時くらい、学生の顔を見ずに心穏やかに過ごしたい、
というささやかな願いなのだ。
いつもお客さんの相手ばかりしている営業マンや接客業の人も、昼ご飯くらい
お客さんの顔を見ないで食べたいと思うでしょう。
それと同じ。
まぁ、「起立・礼」をさせるような大先生なら、そういう気遣いもないのでしょうが。
わたしなんか、基本的に、お客様と思っているから。学生たちを。
お客様は神様ですとまでは、不肖、思っておりませんが。(笑)
で、
なんの話だ。
余談が、過ぎた、が、何を書こうとしたか忘れてしまった。
とほほ
Tuesday, 7th of May 2002
とうとう黄金週間が終わってしまった。
しょっく。
このショックから立ち直るのに、あと一週間くらいかかるでしょう。
で、
何をしていたかの記録。
3日は、Y荘が取れたので、朝から家族で九重方面へ。
天候が思わしくないが、なんとか持ちそうなので、くじゅう花公園へ向かう。
途中、コンビニで買った昼食のおにぎりが体に合わなかったのか、猛烈な便意
を催し、山の中でNOGUSOをするというちょっとしたハプニングもあったが、順
調にドライブして2時頃花公園着。
ポピーが満開。
浮かれて、「車にポピ〜」のメロディーを口ずさんでいる人が多い。
4時過ぎ、雨が降り出したので退却。Y荘へ。
翌日、今回の予定は「阿蘇クマ牧場」。
古いガイドブックにはこの名前で出ているのだが、どうやら改名して、「カド
リー・ドミニオン」という名前になっているらしい。
直訳すると、ぽっちゃり支配。
なにを考えているのですか。なにを。
「阿蘇クマ牧場」の方がどれだけいいか。
あ〜。阿蘇なんだな〜。広々して。そして、クマがいっぱい居るんだな〜。
と、
すんなりイメージが沸く。
「カドリー・ドミニオン」って聞いて、何が浮かびますか?
せいぜい、
「カントリー・ドミニオン」と読み間違って、
カントリーか〜。なんだか田舎っぽくてアメリカっぽくて。
西部劇の世界?
でも「ドミニオン」って何?
タマネギ?
あ。それはオニオンだったっけ。
有名なオペラ歌手?
あ。あれはドミンゴだし。
ああ、うっとぉしい!
と、イライラするのが関の山。(ちがうか)
まぁ。名前はそういうことで、許し難いのだが、ソノ場所は、けっこう充実し
た施設。
体験的動物園とでも言うか。
動物園と言うほど動物の種類はいないのだが、何しろクマがたくさんいるし、
サルやら、ガチョウやら、犬やら、エサをやったり触ったりできる動物がたく
さんいる。
ダチョウが檻の外を悠然と歩いていたのには驚いた。
どさくさにまぎれて寺院のようなものもあるし。
というわけで、けっこう楽しんで3時頃までいたでしょうか。
お子さま連れにはお勧めです。
名前が変だけど。(しつこい)
Thursday, 9th of May 2002
このページの色が、色々と変わっていることにお気づきの人も
いらっしゃるでしょう。
べつに逃避しているわけじゃないのです。
こういう風にリンクを埋め込んだテキストを
リンクだとわかるように表示させるために、試行錯誤しているのです。
デフォルトの設定だと、リンク箇所の色が本文と同じなので
わかりにくいのです。
まぁ、そんなことはどうでもいいのですが。
今日は夕方から夜にかけてのお仕事。
早くでてくるのもシャクなので(なんで)、
某市民ゼミ(今年から自主ゼミ)の受講生の方の写真展を見に行くことにする。
グループ展だけど、市立美術館の二部屋を使った豪勢なもの。
撮った人の腕がいいのか、選んだ講師の目がいいのか、
どれも素人写真とは思えない出来映え。
白川郷の写真とか、駐車場の写真とかがよかったです。
SGさんのも、空間の入れ方がわたし好みでした。
これからもオリンパスペンで頑張ってください。
小一時間ほど観て、まだ時間があるので植物園へ。
バラが咲いているはず。
行ってみると、バラも咲いているが、シャクヤクが見頃。
シャクヤクと言えば、
「立てばシャクヤク、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
というフレーズが思い浮かぶ人も多かろう。
個人的には、いくよ・くるよのネタである、
「立てばビヤ樽、座ればタイヤ、歩く姿はドラム缶」
の方が、そこはかとない味わいがあって好きである。
とかなんとか考えながら、ビヤ樽じゃないシャクヤクを鑑賞。
2時間半くらいぶらぶらして、職場へ。
やっぱりこれは逃避の一種か。
Sunday, 12th of May 2002
本当に久しぶりの、晴れた日曜日。
懸案の、子供たちの新しい自転車を今日こそ買いに行かねば。
もうそれぞれ5年近く乗って、体も大きくなったので、
そろそろ替えどき。
近所のI自転車店で買うつもりで、偵察もし、
「今度買いに来るからね」
と言ってあったのに、いざ出かけると、臨時休業。
日曜日に自転車屋が閉まっていてどうするのだ、と言いたいところだが、
臨時なのだから、何か臨時の不都合があったのですね。
平日は学校があるので、ぜひとも日曜日に買わないといけない。
しょうがなく、タウンページで調べて、F大学近くの自転車店へ行く。
幸い、比較的大きな店で、品揃えもよく、二人とも気に入ったものが
見つかったようだ。
お金を払って、防犯登録をして、一旦帰宅。
子供たちがそれぞれの自転車(旧)で、店まで乗って行き、
その自転車(旧)を引き取ってもらって、自転車(新)で戻ってくる、
というやり方をすれば、自転車(旧)の廃棄料が節約できるというわけ。
それはともかく、
一台、非常に気になった自転車があった。
昔、醤油屋のオヤジが乗っていたような、黒塗りの、
いかにも頑丈な荷台のついた、オールドタイプの自転車。
これがなんと4万円弱。
子供たちの自転車の2倍強の値段である。
あれ、欲しいな...。
Monday, 13th of May 2002
あ〜。月曜日に授業があるのは久しぶり。
なんだか疲れる。
400人クラスというのは、しゃべっている間はそうでもないんだけど、
終わった後に、どっと来る。
おまけに、黄金週間中、某ベルギーに行っていたN西教授と
ばったり廊下で出会い、その芯から疲れた様子を見て
こっちまで疲れてしまった。
そりゃー、某学部長、某副学長と一緒の旅路なんだもの。
さぞや疲れたことでせう。
あー。また今から授業。
張り切っていきませう。(よれよれ)
Monday, 20th of May 2002
あー。なんだか一週間ぶり。
なにしてたんだろ。
なんてね。
いやー。なんだか忙しかったっすよ。
あまり精神的に元気でもなかったし。
たぶんW邊さんとか、「おらー。さっさと更新しろー」とか
怒ってんじゃないかと、びくびくしてたんですけど。(笑)
週末は、「にってつ」というところに行ってました。
今年は9大であったので、体力的に楽なはずなんだけど、
意外に疲れた。
東京の学会に行くと、あんがい東京在住の人が来てなかったりするけど、
その気持ちが、少しだけ分かりました。
やっぱり、学会とかは、いつも住んでいる町じゃないところで、
日常とは違う雰囲気の中でやるのがいいんであって、
日常生活や仕事の合間に行くもんじゃありません。
今日は昼からの授業をキャンセルしたいくらい疲れてます。
だけど、そういうことをこういう風に書くくらいの元気はあるので、
そのへんが微妙なところ。
まーそれはどうでもいいんだけど、
我が家が窮地に立たされている。
いや、家庭崩壊とかじゃなくて、家屋崩壊の方。
実は、庭先に放置してあった朽ち木に、シロアリの大群が発生していたのである。
おろおろ
おろおろ
どうすりゃいいんでしょう。
シロアリなんて、家を食い尽くして、崩壊させてしまうという、あれでしょ?
「お宅にシロアリが発生してますよ」と脅して、数十万円の工事費を騙し取る
というサギが報道されたばかり。
サギは許せんが、ともかく、そのくらい人々がビビるのがシロアリというものである。
どうすべ
一応、出入りの庭師さんに相談するつもりだけど、
「あー。こりゃーだめですね。放っておくと家が倒れますね。
いいでしょう。ウチでやります。予算はまー、2,30万ですかね。」
と言われたらどうしよう。
自分が週末の学会で疲れて昼からの授業がしたくないことなんかどうでもよく
なるくらい心配だ。
ついでに言うと、今朝、家を出ると、門の所に、
5センチくらいの、かわいいかわいい
アシダカグモの赤ちゃん
がいました。
あのくらいなら可愛いんだけど、あれがそのうちすくすくと育って...。
と思うと、あーもう、今日は授業をやりたくないということなんか
どうでもよくなってくるくらい心配。
Tuesday, 21st of May 2002
今日は創立記念日とかでお休みのようだ。
しかし、私の今年の時間割では、火曜日はもともと休み。
もとい、授業がない研究日。
振替休日というのが、世間では認められているようなので、
この場合、振替研究日ということで、明日を休み(もとい研究日)にできないも
のだろうか。もとい。
まだ梅雨にはなってないみたいだが、梅雨の晴れ間という感じの好天。
というか、暑い。
クーラーかけて半袖シャツ一枚で居る。
ここまですると寒いけど。
唐突だが、昨夜はほとんど眠れなかった。
屋根で音がするのである。
まず、ズサッという音がして、
そのあと、タシ タシ タシという、
足跡が聞こえる。
時々、ズルッという、
何かを引っ張るような音もする。
眠れたもんじゃない。
奥さんは隣でぐーぐー寝ていたが。
その奥さんに、朝、その音のことを言うと、
「座敷童子(ざしきわらし)」じゃない?という反応。
わたしはそうじゃないと思うんだけど。
あれは、そう、何らかの野生動物だな。
だけど、そう簡単に屋根に登れるような構造じゃないし。
そうなると、鳥かな。最近よくいるカラスだ。
いや、カラスは夜目が利かないはず。
だとすると、猿かな?
猿なら、あの、
タシ タシ タシ
という、どことなく威厳のある足音にも納得がいく。
え〜
ウチの屋根に猿が居るんですか?
なんかカッコ悪いなー。
それよりは、むしろ、
座敷童子が居ることにしてもらえんでしょうか。そこんところ。
Wednesday, 22nd of May 2002
一昨日の怪音騒ぎで眠れなかったのが体にこたえたのか、
今日は体調が悪い。
2日目に体調が悪くなるのが、老人力の高まりを思わせて奥ゆかしい。
ここしばらく、喉の調子が悪かったのだが、昨夜あたりから急激に悪化。
喉の奥の方から咳が出る感じ。おまけに一度出たら、息ができないくらいむせる。
こん こん
という感じではなくて、
オェーッッフェッッフェッッッッフェエエエエ
という感じ。(どんな感じだ)
で、
朝一番に洗面所でこれが出た。
油断していたのが悪かった。その瞬間、左の腰が
びきっ
と音を立てた。(気がした)
やってしまいました。ぎっくり腰。
以前からご存じの方も多いでしょうが、私の弱点は腰。
今回は、咳から来るという、未知のパターン。
しかし比較的軽く、なんとか歩けるし、安静時の痛みもそれほどじゃない。
だけど、これは徐々に悪化する場合があるから大事をとらないと。
特に、腰は使わないようにしなければ。
あーあ。週末の例の活動はキャンセルだなー。しくしく
腰痛に関しては、某北アイルランド出身のC先生から、
膝を立てて、頭の下に2冊ほどの本を置いた状態で仰向けに寝ることで、
劇的に改善する、という情報を教えていただいた。
It really works.
と言っていたから、そうとう効くのだろう。
腰痛に関する情報も希望します。
それで、本体の咳の方だが、自分でも普通じゃないと思ったので、
医者嫌いで変人の私Aを常識人の私Bが説得して、授業と会議の間の空いている
時間を利用して、近所の医者へ行く。
近所で評判がいい医者であり、以前、娘を連れていったときも、応対がよかっ
たのでいい印象を持っていたが、やはり、この医者はいいですよ。
田中宏明・内科
胃腸科クリニックというところ。
(ローカル発言:福大通りを島巡り橋の方へ行って、フタタの向かい辺り。
駐車場が9台ぶんくらい玄関の前にあります。)
あまり軽々しく医者を紹介したらいけないのかも知れないけど、患者の話をよ
く聞くし、説明もわかりやすいし、かといって、わかりやす過ぎることもない
し、よい印象を持ちました。
高尿酸値血症の治療についても、ちょっと雑談風に聞いてみたのだけど、いろ
いろ喋ってくれて、少なくとも今通っているTM医院よりはいいみたいだ。
変えようかな。
ともかく、喘息のような咳を抑える薬を出してもらった。
皮膚に貼る薬とか、吸飲器付のやつとか。わくわく
貼る薬はこんなのが効くのかなと思うけど、貼って二時間ほど。
心なしか、楽になっているような気もする。
あ。これは、会議で熟睡したからか。(^^;)
そういえば、掲示板に複数の方からの書き込みがあったのを、
今日気付きました。
しばらくチェックしてたんだけど、いっこうに書き込みがないので、
忘れてました。すみません
書き込みがあったらメールで知らせるような機能が欲しい。(ぼそ)
Thursday, 23rd of May 2002
薬が効いたのか、咳は劇的に改善した。
喉の奥にあった痒い感じが取れて、痰も出ない。
あとは、ぎっくり腰だが、こちらも、もともと軽かったので、
それほど悪化する気配はない。
この調子だと、土曜日に間に合うかも。
薬が効いて咳が出ないのはいいのだが、なんとなく頭がぼぉーっとする。
ぼぉーっとした、と言うよりは、密度が低下した、という感じ。
細かいことを考えるのが面倒な気持ち。
あまり仕事にならないので、久々に雑巾を取り出して、部屋の掃除をする。
拭き掃除してる?
ゴミを片付けることは日常的にするが、なかなか雑巾で拭くということはしな
いのが一般的であろう。(そうなのか)
雑巾でいろんなところを拭くと、よくぞまぁこんなホコリっぽいところに居た
なぁ、おい、というくらい、ホコリが取れる。
調子に乗って、作業机の上などをどんどん片付けていると、書類やコピーのし
たから、礼状を出さないといけないはずの献本が二冊も出てくる。ひえー。
礼状を出そうと思って作業台の上に置いている内に、その上に書類がたまって
いって、ついに埋もれてしまったらしい。今日、幸運にも発掘されたわけだが、
さてどうしたものか。(苦笑)
やはり、正直に、忘れていてごめんなさい、と書いて出すしかないかな。
あ。これを読んでいたら、そういうことですから、笑って許してください。
ううむ。
やはり、献本は、どんなに忙しくてもその夜のうちに目を通して、翌日には礼
状を出すようにせねば。
薬のせいで頭の密度が低下したせいか、今日は物欲に取り憑かれている。
何が欲しくなっているかと言えば、
ワープロ専用機
である。
なんとなく、密度の濃い仕事をしたいときに、万年筆が欲しくなったり、原稿
用紙が欲しくなったりすることは、誰にでもよくあることだと思う。
それと、ほとんど同じ感じで、ワープロ専用機が欲しい。
もちろん、原稿を書くのに、ワープロソフトで不足はない。
長期的なファイルの管理、互換性、大量文書の編集など、
ワープロソフトの利点はあらためて論じるまでもない。
しかし、
だからこそ、
ワープロ専用機が欲しい。
あの不便さ。
あの融通のなさ。
しかし、「わしは文書を書くためだけに存在しているのだ」という、
堂々たる道具としての威厳。
これがパソコンには欠けている。
何でもできますよ〜
簡単にできますよ〜
拡張もできますよ〜
ほらほらほら〜
という、何というか、道具として節操がない。
やはり、文机の原稿用紙に万年筆を持って向かうように、
ワープロ専用機に向かいたいものである。
いや、パソコンがダメだと言っているのではないですよ。
一家に一台、研究室に2,3台、パソコンはあらまほしきものですが、
それとはべつに、ワープロ専用機もあって欲しいのではないかと思うのである。
だけど、確か富士通のOASYSも製造中止だったし、現行のワープロ専用機って、
あるのかな。
明日にでも物欲店を回ってみようかな。
Saturday, 25th of May 2002
メモ風に。
某活動で飯田高原へ。
天気は快晴。新緑が目に染みる。
比喩じゃなくて、本当に見つめていると目がチカチカするくらい激しい黄緑。
今回は私が新参者の立場なので、できるだけ腰を低く、口数を少な目に行動し
て、なんとか事なきを得る。
いろんな人から声をかけてもらったし。某師匠から、Ai 80-200/2.8 EDという
往年のスグレモノを下賜されるという超絶幸運にも巡り合わせたし。
(あ。O氏にあれを返さないといけないんだった。近日中に発送します)
このあたりの技は、男40にして、ようやく身につけつつある。(おいおい)
つまり、ポイントは、
「あなた達のような偉い方々の前で、緊張しています」
という演技をすればよいのである。
決して、某外国風に、
「あなたの友好的な態度のお陰でリラックスできています。さんきゅ」
という態度をとってはいけない。
こういう態度をとれば、
「おのれは、わしを小馬鹿にするのか」
という、いらぬ反感を買ってしまうのである。
要するに、この国では、
緊張は吉 リラックスは凶
なのである。
しかし、これって、室町時代の公家の作法じゃない?
「面をあげい」
と言われて、
「ははっ」
と言いながら、数センチだけ頭を上げて決して顔を見せない、とか、
「前へ」
と言われて、
「ははっ」
と言いながら、逡巡する動作だけを繰り返して決して前へ進まない、とか。
そうか、
現代日本でうまく生きていくためには、室町作法を身につける必要があるのだ。
そうだったのか。
うーむ。
奥が深い。(違う)
Sunday, 26th of May 2002
さらにメモ風に。
今日は中学校の運動会。
そうです。
このへんは、この時期にします。
ふつー、「秋の運動会」と言うくらいだから、
秋だと思うんですが、
このへんは、この時期にします。
「梅雨の運動会」
だけど今年は、晴天。
というか、悪意を感じるくらいの強烈な太陽。紫外線がひどい。
中学生が、いろいろ頑張っているのだけど、
やっぱり中には頑張ってないようなのもいて、
おまけに卒業生たちが、社交場のような感じで群れ集まっているし、
なんだかやな感じ。
父兄たちも、なんとなくぎくしゃくして、うまくいってない。
なんというか、こう、みんなでリラックスして楽しく、
という感じがないのだよね。
私の気分の問題なのか?
Monday, 3rd of June 2002
あーやっぱり油断していると一週間に一度になるな。
それにしても、蹴球世界杯がこれほどタフだとは思わなかった。
いや、テレビ観戦が。
午前中は北米職業野球中継、午後からアルゼンチン対ナイジェリア戦、
夕方イングランド対スエーデン戦、引き続きスペイン対スロベニア戦。
この合間に猛虎軍が負けていないか、讀賣金満軍が勝っていないかのチェック
が入り、目が回るほど忙しい。
実際、テレビの見過ぎで目が痛いです。
それなのに逃避でパソコンに向かっている。いかんいかん
今日は午後から2つ授業。1つ目の400人クラスが気が重い。
簾対葦簾
「すだれ」対「よしず」と読みます。
こんな字は、ワープロが無かったら書けない。
まー無責任なもんだ。
いよいよ夏到来、という感じの今日この頃、
純和風家屋にその実力を発揮してもらおうと、簾を買いに出かけた。
ウチの居間は、庭に面した窓が障子で、カーテンがないので、
障子を開けて風を入れようとすると、お隣さんから丸見えになる。
べつに見えたらいけないことをしているわけではないのだが、
そこは、ほれ、さりげなく隠すのが礼儀ということもあって、
簾でも吊したらどうかということになったわけだ。
ナフコに行くと、二枚で500円ほど。安すぎる。
まー、とりあえず吊してみようということで、
いろいろ金具とか巻き上げ器具とかを買って帰る。
で、付けてみました。
いいじゃない。
なかなかよい。
特に、室内の雰囲気が、「日本の夏」という感じで、
意味もなくアイスクリームを食べたくなるような光線の具合。
すべての窓を開放すると、風が通る通る。
夏はこれですな。
「涼」っつーのかな。(いやみなやつ)
で、
問題がないかというと、ないわけではない。
一つには、簾というのは、中から外が見えないほど、
外から中が見えない訳じゃない。(ややこしい)
つまり、外から丸見えである。
特に夜。
室内に電灯を点けて、
団らんしたり、団らんしすぎたりしていると、
その様子がくっきりとお隣さんから見えることになります。
これは要注意だ。
それからもう一つ。
雨戸が閉まらない。(がぃーん)
簾を取り付ける金具を取り付けながら、
若干、そういう予感はしていたのだが、無理に意識の外に追いやっていた。
しかし、現実は非情なものです。
やっぱり、雨戸は閉まらない。
で、
いちいち雨戸を閉めるときに、簾を巻き取って回収しなければならない。
これは面倒。
というわけで、この500円の投資は授業料ということにして、
葦簀を導入しようかという計画が進行中。
待て!
次号!!(って何だよ)
どうでもいいんだけど、
つーか、どうでもよくないから書くんだけど、(どっちだ)
あの、どーしても許せないことが一つだけある。最近。
例の、世界杯蹴球大会のテーマソングか何かしらんが、
歌っているグループがあるでしょ。
そうそう。
何が言いたいかもうわかりますよね。
あのグループ名はどうにかならんのか。
ちょっと状況を文化的にシフトさせてみよう。
ヨーロッパのある国で、蹴球世界杯大会が開催されることになりました。
その国ではにわかな日本ブームで、日本語のバンド名を付けることが流行して
いました。このとき、大会のテーマソングを歌っているグループ名が、「えっ
ちまんが」だったとします。あなたはどう思いますか?
日本人「あの〜。この大会テーマを歌っているグループはなんて言うんです
か?」
某国人「「えっちまんが」です。」
日本人「それって、あの、日本語の、その、そのままの意味なんですか?」
某国人「いやー、最近日本ブームで、みんな意味なんて考えてないんですよ。
なんかカッコイイでしょ?「えっちまんが」って。」
日本人「...」
まさにこういう状況が至るところであらわれているんじゃな
いか?ばかにされとるぞ。恥をさらしとるぞ。日本人!
「イエローモンキー」ってのにも絶句したけど、そのへんの感覚はどうなっと
るのかね。
「ニガーボーイズ」という黒人バンドが出てきたら、どう思うかね。
狂っとるとしか思えんだろーが。
「カタカナにしてなんとなくカッコイイ」という思想は
猛烈にカッコ悪いと思わんか?
Wednesday, 5th of June 2002
今日のF岡の最高気温は29度だという。
もう30度くらいになってるんじゃないか。
暑い。
それに、蒸す。
まだ教室の空調は動いてないので、
教室内は蒸し風呂のよう。
それなのに、今日の服装は上下のスーツ+ネクタイ。
なにをかんがえとるんじゃ。なにを。
いや、あまり理由はないのですが。
夕べ、蒲団の中で、
「そう言えば、あの青いワイシャツ、ずっと着てないな〜」
とふと思って、朝になってそのワイシャツを着たら、
あとは自動的にすべてがセットされてしまったというわけです。
「今日はどこかへ出かけるんですか?」
とか
「暑くないですか?」
とか、
いろいろ反響を呼び起こしてしまったことをお詫びします。
まー、スーツというのは、一番楽な服装ですね。
われわれの年代にとって。
一種の保護色というか。
それに、サマースーツというものが進化しているから、
意外に涼しい。
少なくとも、ジーンズよりサマースーツのズボンの方が
数段涼しいことは事実だ。
だからといって、この蒸し暑い日に上下の黒っぽいスーツを
着て授業する人って、学生にとって見れば嫌がらせだな。
スーツなどをついつい着てしまうというのは、
精神的エネルギーが低下している徴候とも言える。
気力が満ちているときは、ラフな服装にたいする
周囲の冷たい視線を跳ね返すことなど何でもないのだが。
先日エレベーターホールで偶然出会った、Nさん、Iさん、Wさんは、
みんな気力充実の服装だったことを思い出す。
「半ズボンで授業をしたらいいのですが」
というWさんの提案に、みんな深く頷いたことであった。(そうなのか)
でも、半ズボンで授業をする先生というのも、
なんだかなー。
Monday, 10th of June 2002
ども。
すっかり週一のペースができあがってしまいました。
今日もスーツ姿です。
N原先生に、玄関先でいきなり、
「今日もスーツですね」
と、チェックを入れられてしまいました。
ただ、昨夜の「歴史的勝利」を記念して、
青のシャツに青のネクタイなんですけど。
いやー。
昨夜は、家族団らんで楽しませてもらいました。
N西先生の予想では、3−2で日本が勝つ、ということだったのだけど、
まぁ、完封で勝ったから、予想以上ということでしょうね。
しかし、
ちょっと明るい気分になれないのは、
右傾化しとるな〜
と思わせることが多すぎるから。
今朝のNew York Times読みましたか?皆さん。(読まないって。ふつう)
「日露戦争の復讐に燃えるロシアチームが、
そんな戦争は知らない若い日本にやられてしまった」
という論調。
いくら今の米国が右傾化しているからといって、
ちょっとひどいんじゃない?
テレビでも、
「国家の威信をかけた戦い」
とか叫んでるし。
戦争ですか。これは。
新聞を見ても、本当の戦争に勝ったんじゃないかと
勘違いするような(しない)扱い。
一面トップですよ。
大きなニュースだから、一面に出るだろうな、
とは思っていたけど、一面トップとは。
10年前にJリーグができるまでは、
オフサイドの意味も知らない日本人が9割を越えていただろう。(ほんとか)
それなのに、この変わり様。
ほとんどついていけません。
あ。
いや。
応援する気持ちはありますよ。
だから、青いシャツに青いネクタイ。
(単に暴徒化した学生が怖いだけだったりして)
Tuesday, 18th of June 2002
なんだか遠ざかっているな。
以前はちょっと日常のメモを取るという感覚で、
気が向いたらいろいろ感じたことなどを書いていたのだが、
こういうスタイルになると、なんか面倒くさい。
そのうち、もとの場所にもどるかも知れません。
ここのログも取ってあるから、そこは安心。(なにが)
それはともかく、
蹴球世界杯が盛り上がってますね。
この時期、MLBと猛虎軍のフォローで大変なところに、
もう一つ加わってきて、大童だ。
そもそも、今年は猛虎軍が快調なので、それでなくても忙しい。
例年なら、開幕ダッシュの頃が一番の見頃で、連休明けにもなると、
早々と秋風が吹き初め、高校野球の地方予選の話題が出る頃には、
何ごともなかったかのような穏やかな日常がやって来ていたのだ。
それが今年は、まだ首位争いとかしている。
4,5月だけ応援していればいい、という時間的優位が、
かくも多くの優れた猛虎党員を世に送り出した原動力ではなかったか。
嘆かわしいことである。
それに、イチローと新庄と田口がMLBに行ったのも痛い。
投手なら、4日に1日とか、そういう間隔でチェックしておればよいが、
野手って毎日出るじゃない。
毎日チェックしないといけないし。
とても大変。
それに今はサッカーだ。
サッカーと言えば、これまでは、就寝前に眠くなるまでプレミアリーグや
スペインリーグ、セリエAの試合をぼんやり観ることと、オランダリーグの
小野のチェックくらいしかしていなかったので(十分やっとるじゃないか)、
このところの過密日程には少々へたり気味。
それにしても、唐突だが、アイルランドはすごかったな。
ここにも書いてしまえ。
Ireland is Good
普通こういうことを部屋のドアに張り出すか?
いいじゃないか。暗い雰囲気を吹き飛ばすためだ。
そんなことをしていたら自分が吹き飛ばされる?
ふん。
おならぷーだ。(まあ)
やっぱりメモみたいに使えばいいんだよな。
今日の「目からウロコ」
JavaとJava Scriptはちがう
知らなかった。変だ変だと思っていたのだが、やっぱりそういうことか。
皆さん気を付けましょうね。
わけがわからないうちに学科のWebPage担当なんかにされてしまって、
しょうがないからちょっと勉強しようと思った人(だれのことだ)は、
Java Scriptの解説書を買うように。
それから、余計なことかも知れませんが、
某ホームページ作成ソフトの解説書を買うよりも、
HTMLの解説書を買った方がいいと思いますよ。(謎)
さてあと4回の「中世思想」をどうするか。
神の存在証明までは終わったので、
あとはこの「神」の概念の肉付け。
やっぱり最後は三位一体論と創造までいかないと締まらないよなあ。
文脈知らない人は何のことかわからないだろうなあ。
Monday, 24th of June 2002
雨ですな。今日は。
ようやく梅雨らしい天気で。
しかし我が家としては、ようやく庭師さんに入ってもらって、
シロアリやムカデの潜在的発生環境を取り除く作業に
取りかかったばかりなので、この雨は、タイミングが悪い。
腐り切った竹垣を取り除いた状態で作業が中断しているので、
室内が丸見えである。
べつに見られて悪いことがあるわけじゃないが。
この一週間は雨模様ということなので、
へたをすると一週間この状態かも。
これはまずい。
まずいといえば、
油断していたら、どこかでウイルスに感染したみたい。
Contax-CarlZeiss型ということは、自分でも判定できるのだが、
治療方法がわからない。
ご存じの方がいたら、ご教授ください。
このままでは、空き時間に某BF物欲店へ突進してしまいそう。
おっと。
今から400人クラスだ。
やっぱり逃避なのだな。ここは。
Tuesday, 25th of June 2002
某ウイルスは、注射によって完治。
注射代で、ボーナスの小遣いが一瞬にして蒸発。
健康になったのを確認しに、筥崎宮へ。
ユリとかアジサイとかを愛でる。
筥崎宮の駐車場は600円なので、近くの100円パークに停めた方がおトク。
やっぱり、CarlZeissのレンズはよいのう。湿度が感じられる。
メーカーによってレンズの味が違うというのは、わかっていたはずだが、
なぜか燃える。
ウイルスが完治していないのかも。
あるいは、だんだん強力になってきて、簡単な注射では
完治しなくなってきているのかも。
ぞぞ
Thursday, 27th of June 2002
以前ここにも書いた、深夜の怪音だが、
どうやら、カラスだったようだ。
朝、寝床でうとうとしていると、あの、
たし たし たし
が再び聞こえ、そのあと、
カァ
と、そやつは鳴きおった。
あれはカラスに違いない。
しかし、
カラスって、
夜中に屋根を歩くのでしょうか。
鳥って、鳥目じゃないのかな。
と思って、Googleで「カラス 鳥目」で検索すると、
どうやら鳥が鳥目であるというのは迷信のようですな。
渡り鳥なんか、夜も飛んでいるわけだし。なるほろー
これで解決。
アレは、猿でも猫でも座敷わらしでもなく、カラスであった。
そう考えると、最初、何かから飛び降りたような「ズサッ」という音も、
屋根に着陸した音だと解釈できる。まことにめでたい。
しかしこの場合、
「座敷わらしが急にいなくなった家は没落する」という言い伝えには
該当しないんでしょうね。そこんところ。
Wednesday, 10th of July 2002
- 息子が14才になる。ミニコンポがほしいということなので、Y田電気でONKYOのものを買う。
- 14才ということは元服。わしもそろそろ家督を譲って隠居するか。しかし、家督って何?
Thursday, 11th of July 2002
Friday, 12th of July 2002
- 市民ゼミの昼食会。久しぶりの顔も揃って、ノン・アルコールにも関わらず盛り上がる。しかし、終わったのが3時半とは、ちょっと長すぎましたね。
Saturday, 13th of July 2002
- やはり自分で読むために毎日の記録を付けたいという欲求を押さえきれないので、密かに復活。
- 蒸し暑い。最近連続して台風が来ている。
- 月曜から米国加州Oaklandの小学生がホームステイに来るので、徐々に家族の緊張が高まってきている。
- 要するに、一週間ほど宿を貸してやるに過ぎない、と高をくくっているのだが、どうやらPTA関係のテンションは違うみたいで、歓迎準備で大騒ぎをしている。スケジュールもびっしりで、「子供大使」というのはジョークかと思っていたらどうやら本気みたい。
- 子供なんだからのんびりさせてやったらいいじゃない。
- 午後2時間ほど某スクール。一発ヒットがあったが、全般的に力不足を痛感。
- そのあと教養ゼミコンパの予定。
- 教養ゼミコンパ@F大バス停前某学生専門飲み屋。
- 8人ほど来る予定が、私を入れて4名。さすが教養ゼミ。
- それでも参加した人々は士気が高く盛り上がる。植木出身者と田原坂の話とか。
- わが方は4名の少数部隊なのに対して、隣では40名ほどの集団が、大騒ぎをしている。いわゆる「コール」というのが乱れ飛び、トイレに吐きに行く女子学生たちがひっきりなし。こういう場所でも平然と飲めるのも芸のうち。(;_;)←なぜ泣く
- 最初の40人の部隊が嵐のように過ぎ去ったあと、別の40人の部隊がやって来る。さすがにここは踏ん張れず、二次会へ逃れる。
- わが部隊は一人脱落のあと、バイト帰りの2名を加えて、某ISO8で閉店まで。
- ISO8にボトルが残っています。(こういう細かい備忘メモのためにこの頁があると言っても過言ではない(過言だ))
Sunday, 14th of July 2002
- Nagoya Journal of Philosophyというイカス題名の雑誌をいただく。祝創刊。パワーが有り余っている感じがして喜ばしい。
- 台風のせいか、蒸し暑い。
- 昼から買い物。明日からやって来る、米国加州オークランドの花子(仮名)ちゃんのために、買い出しなど。
- 初日から日本料理で歓迎しようという家族の計画に待ったをかけ、徐々に慣らしていく作戦を提案。2日ほどはチキン、ポテト、ブロッコリーという感じ、3日目あたりにちらし寿司とみそ汁、という案なのだが。
- さすがに夜はクーラーをつける。今シーズン初めて。
- 夜も、今シーズン初めて、雨戸を透かせて眠る。
Monday, 15th of July 2002
- 油山の谷風は、やはり冷たいのか、朝起きると喉が痛い。一晩中クーラーをつけて寝たみたい。
- 眠い。
- 暑い。
- 蒸す。
- 原稿依頼一つ。「内容、字数とも自由」って、そんな投げやりな依頼...。
- 宗教学は最終回。答案指導。400人クラスなので、やはり時間が足りない。しかし、学期を通してやっているわけだから、直前に持ってくる方が悪い。>時間切れの人
- N西教授から、賞味期限切れ直前の笹蒲鉾を大量にいただく。練り物は嫌いじゃないので、有り難い。
- おう。突然の豪雨。
- 非IT主義者と非電話主義者とのコミュニケーション手段について考察。やはり電報しかないでしょう。
- 花子(仮名)のホームステイ一日目
- ちょっと予定が遅れて、5時過ぎに小学校へ。
- 会ってみると、小柄で可愛いスパニッシュの女の子。
- 車に乗せて家へ。
- とりあえず、我が家の広大な敷地内を案内して(誇張)、食堂のテーブルに座る。
- はて。困った。話題がない。
- 以前に、家族紹介などのファイルが送られてきていたのを思い出して、それをネタにすることにする。
- 両親の名前や、兄弟姉妹の年齢などというしょーもないネタで結構盛り上がる。
- 3日前に来日して、2日間の合宿のあとということなので、疲れているようだ。ケーブルテレビで英語のアニメ放送をつけてやって、夕食まで一人にしてあげる。
- 夕食。スパゲッティにチキンのトマトソース煮という迎合メニュー。ふつうに食べてくれる。知り合いのホストファミリーは、いきなり、肉じゃがにモツの煮込みとか言っていたが、大丈夫だったのだろうか。
- 明日の授業の水泳はどうするか、という話をしていると、なんと花子(仮名)は、生まれてこの方プールに入ったことがないという。いろいろ説得して、とりあえず娘の水着を借りて水に入ってもらうことにしたが、なんとなく心配。
- あと、娘と一緒に風呂に入って、早々に就寝。朝までぐっすり眠った模様。よかったよかった。
- ま、1日目でこれだけ打ち解けていたら大丈夫でしょう。
Tuesday, 16th of July 2002
- 台風が過ぎて、さわやかな風が入る。
- 午前中は自宅でお勉強。
- 最近、リモートメールというサービスに入って、私宛のメールはすべて携帯電話に転送して読むようにしているのだが、今朝はそれが異常動作する。なんと、過去に受け取ったメールがランダムに送信されてくるという怪現象。どこに苦情を言えばいいのだろう。
- 大学のメールサーバーに来たのをすべて@Niftyへ転送し、リモートメールで@Niftyのメールを読み出すようにしているのだが、不思議なのは、大学も@Niftyも、異常がないこと。つーことは、リモートメールの異常?
- N西教授、S川教授と、久しぶりに百千萬。ラーメン定食を食べてここ数日のダイエットの努力を吹っ飛ばす。(いいのか)
- 今日の午後は奥さんがお仕事なので、小学校が終わるまでに帰宅して、花子(仮名)の世話をする予定。さてなにをしよう。
- 花子のホームステイ(第二日目)
- 4時頃に小学校から帰ると聞いていたので、4時直前に帰宅すると、もう帰っている。娘と二人で、蒸し風呂のような台所で、窓も開けず、おやつのスイカを食べている。まずい
- 昨日よりはかなり打ち解けて、家族のこととか近所のこととか、いろいろ話してくれる。メキシコ系らしく、タコスについて語るときの目の輝きが違う。
- ほどなくして、娘の友達が二人遊びに来る。
- 大サービスでクーラーを入れて、台所のテーブルに座ってもらう。
- 遊びに来たものの、全く会話が通じないのでおろおろしているのを見かねて、紙と色鉛筆を提供。子供たちの国際化を促すべく、敢えて私は退室。
- 最初は、お互いに絵を描いていただけだったが、そのうち、妙な踊りやゲームが始まり、なんとなく安心。
- しかし花子の描いた絵には、隅に小さく家族が手を繋いでいる様子が描かれてあった。(ここは泣くところです)
- 行き詰まってきたのと暑いのとで、日が落ちてから、散歩に連れ出す。近所にもう一人ホームステイの子供がいるので、その子に会いに行こうという計画。
- しばらく、笹舟を作ったりして遊ぶ。なるほど。笹舟という発想が私にはなかった。
- 帰宅後、花子は、台所のパソコン様を見てメールを書きたいという。なんでも、オジさんに当たる人が、メールアドレスを持っているらしい。
- アドレスを見せてもらうと、XX Xxxx.@A.OL.com というような、いかにも怪しいアドレス。とりあえずそのまま送るが、やっぱり届かない。ここは明らかに @aol.comだと思うので、そこに出したらuser unknownと返ってきた。一歩前進。その後、数回の試行錯誤の末、ようやく正しいアドレスを探り当てる。返事が返ってくるといいね。
- 夕食後、漢字について興味がありそうなので、いろいろと説明。漢字には一つ一つ「意味」があると言うと、目をキラキラさせていた。
- どうやら自分の名前を漢字で書くとどうなるのか、ということに興味があるみたい。しかし、カタカナやひらがなに直すのは簡単だが、漢字にするには、自分の名前の「意味」を考えないといけない、と言うと、ちょっとがっかりしていたようだ。いっそ、本当に「花子」という名前をつけてやろうか。
- そんなこんなで、無事2日目も終了。しかし、私だけが喋っていて、他の家族はほとんど黙って聞いているだけ。これでは本来のホスト家族の醍醐味が味わえないのではないだろうか。それに、私も経験があるが、外国語を勉強しているのにとっさに言葉が出てこなくてうまくしゃべれない人のストレスというのは相当のものだ。この点の奥さんへのケアも重要。
Wednesday, 17th of July 2002
- 朝、かなり激しい雷雨。変かもしれんが私は雷を伴う豪雨が好きだ。
- 昨日の福岡は36.1度だったそうですな。確かに暑かったが、そこまで暑かったかなー。
- ともかく、この雷雨は梅雨明けのソレだろうか。
- こっそり水泳。600m泳ぐと節々が痛い。
- 水泳のあとは食欲が出るのだが、太陽神広間の某お値打ちパン屋でサンドイッチ二つを買って我慢(と言えるか)する。
- 久々に登場の、この太陽神広間某お値打ちパン屋だが、最近、弁当とかパスタとかにも進出して、福岡大800万円(一人400円として)昼食市場に食い込もうという姿勢が見える。しかしその分サンドイッチの種類が減っているのが残念。
- ふと気付くと夕方に会議があったのだ。油断してジーンズで来ているのに。
- 花子のホームステイ(第三日目)
- 昨日はプールを経験して、今日は習字を経験して喜んでいる。
- 「友」という字を大きく書いたのを見せてくれる。「この止めがすばらしい」と大げさに褒める。
- 放課後、近所の人にネイルアートをしてもらったようだ。
- 夕食は、ちらし寿司に鶏の唐揚げ。どちらもおいしそうに食べる。ただ、「モロヘイヤのみそ汁」には口を付けない。
- 家族の写真を見せてくれたりする。
- 娘の方が、少しずつ、言葉でコミュニケーションをとるようになっている。単語だけでも、意外に通じることがわかってうれしいようだ。一方で、実力は上のはずなのに会話のきっかけがつかめず悩む中二の兄。
Thursday, 18th of July 2002
- ACPQの論文をK野さんへ郵送。あの分量なら200円ということで、1000円分
の200円切手を買い置く。
- ぼやぼやしていて、いまごろ戸田山さんの『知識の哲学』(産業図書)を読
了。教育的配慮に富んだ読みやすい教科書というのは世を忍ぶ仮の姿。楽しく
読んでいてふと気付くと自分が超過激外在主義者になっていました、という恐
ろしい本。(笑) いや〜。だけど、『論理学をつくる』に続き、快著連発です
ね。あやかりたい。
- これは、例の翻訳のスピードを上げねば。(謎)
- 花子のホームステイ(第四日目)
- 今日から2泊3日で、オークランドの子供たちだけでキャンプに行く。私はいつの間にかその送迎車の運転手にされていて、4時半頃、某小学校へ。
- 私の担当は、幸運にも「女子チーム」。11〜12才の女子4名と、引率の女校長先生(推定体重120kg)を乗せて、天神中央公園へ。
- 黒人2人、白人2人、スパニッシュ1人という構成だが、なんとなく人種による性格の違いが目に付く。黒人の人はやっぱり情感が豊かで表現がストレート。つい幸せな気分になる。白人は「けっきょく私が一番偉いのよ」という感じが全身に現れている。スパニッシュは恥ずかしがり屋さん。
- いかん。まだこういうステレオタイプから抜け出せない。(だって事実だもん)
- つくづく思うが、黒人のいる社会といない社会では、ずいぶん雰囲気が違う。悪い面ばかりが強調されるのが残念だが、外国で親切にされた経験は黒人が圧倒的に多いのは私だけ?
- 大学にもどって明日の某会合の準備など。
- 信じられないかも知れないが、今日はいまからお仕事。夜間の試験監督。ひー
Friday, 19th of July 2002
- 曇り時々雨。じっとりと蒸す。
- 子供部屋にクーラーは必要か、という問題を、ここ数週間考えてきたのだが、ついに、クーラーを付けるのもやむなしという結論に達する。ただし、使用は最低限にすること、昼間っからクーラーを付けてゲームしたりマンガを読んでいたら天誅を下すという条件付き。
- しかし、よりによって、こんな季節にホームステイプログラムを実行しなくてもいいのに。
- 午前中、車出しをしていろいろと回る。午後もいろいろと回る予定。なんでこんなに雑用が多いのだ。
- 某ナフコは、正式には10時開店だが、実際には8時から買い物ができることを確認。
- 今夜は組合の夏祭りなのだが、鹿児島からやって来る某戦友のS氏の歓迎会のため欠席。ちょっと残念だ。
- 串長@大名で、鹿児島の某S氏来福歓迎会。5名参加。
- まず店について。失敗。まず店内が狭い。それに値段が高い。おまけに焼酎の五合瓶の注文ができない。味の方は、全体的に焼きすぎで硬い。牛肉の串がまあまあうまかったので、焼き肉屋とかにした方がいいと思う。
- ちなみに、焼鳥屋関係は、F大近くの権兵衛のお値打ち度が高い。薬院に本店があるが、F大学役職者関係に遭遇する危険が高いのでマイナス査定。味だけなら、文句なく、梅林の蔵。
- 店の選択に失敗した幹事が意気消沈する中、議論は盛り上がる。絶対明日のシンポジウムよりおもしろいに違いない。
- 当初の予定では、二次会はS氏と二人だけで、屋台で焼酎でもあおりながらしょんぼり飲むつもりだったのだが、一次会で爆発したS氏はすでに灰になっている。無念だが一次会で別れる。
Saturday, 20th of July 2002
- 花子のホームステイ第五日目)
- キャンプから花子たちが戻ってくるので、10時に小学校へ。子供たちは意外に元気いっぱい。
- 同じオークランドからの男子生徒である太郎(仮名)がバスケットボールで日本の子供たちと遊んでいるが、まるでプロとアマチュアの差。さすが彼らはこんな小さい頃から技術がしっかりしている。
- 午後からは、米国の少女たちがウチに集まってゲームとかして過ごすみたいだ。
- ということは、わたしは必ずしも居なくてもいい、ということで、やっぱりちょっと気になる某学会のシンポジウムへ顔出し。
- 宗教多元主義の話。「多元主義」の定義がどうもうまくいってないようで、話がすれ違う。多元主義というのは、宗教間の紛争をなくすために、こういう考え方をしていきましょう、という提案ないし規範的な議論だと思うのだが、すぐに、世の中にはいろんな宗教があって難しいですね、という記述的な話になってしまう。
- それでも、一般開放したシンポジウムで、参加者が約60名というのは、あの学会にしては画期的なことだ。
- 二つ目のシンポジウムも気になったのだが、自宅の多文化状態も気になって、早々に抜ける。
- 子供たちは子供たちで、けっこう楽しく遊んだみたい。
- 夕方、セミなるものを見たことがないという花子を連れて、近所にセミを見に行く。幸い、抜け殻を二つ発見。生きているセミの姿も見たし、オニヤンマの新鮮な死骸も見つける。収穫大。
Sunday, 21st of July 2002
- 花子のホームステイ(第六日目)
- 日曜日、花子をどこに連れて行くか。提案としては、
- 福岡タワーに上って百道浜で遊ぶ。
- 油山市民の森の谷に行って水遊びをする。
- 福岡城址へ行って福岡の歴史について学ぶ。
- ダイエーで気楽なお買い物。
というものであったが、花子はあっさり買い物を選択。
- 娘と三人で出かける。
- 娘のお気に入りのcampusという店で、いろいろと物色。細々としたものを買ってやる。
- 地下の食事コーナーでアイスクリームを食べる。日本のアイスクリームの種類の多さに驚いている。Oaklandでは、バニラとストロベリーの選択肢しかないらしい。一般的に、日本の製品は、細かく細分化されて種類が多い。牛乳コーナーを見れば一目瞭然。それだけ生活が繊細とも言えるが、余計なことで頭が一杯になっているとも言える。この点に限らず。
- 昼はそうめん。花子は少し苦手だったようだ。
- 今日の夕方、花子が、NPOアジア太平洋子供会議・イン福岡主催、We
are the BRIDGEフェスティバルという、いかにもアブナイものに参加することになっているので、しょうがなく市役所前ふれあい広場へ。
- 行く前から分かっていたが、無茶な企画。ふれあい広場というのは、ビルの谷間のコンクリートのスペース。そこに、炎天下の午後、数百人の人が集まるとどうなるか、想像できる人がいなかったのだろうか。これが象徴的に示しているように、このホームステイ企画は、どうも企画立案が甘い。
- 4つのステージで各国の子供たちが民族衣装を着て踊ったり歌ったりしている。それはそれでおもしろかったのだが、それにしても暑すぎ。
- 一応最後まで居てほしいという要望は受けていたのだが、自分たちの出演が終わるとさっさと退散する。このあたり米国の子供たちは正常。
- 疲れたのでパスタ屋で外食。花子はピザをたのんでご機嫌。
- 夕食後、フェスティバルを抜け出した同志と花火をすることにする。米国の少女たちはあまり花火をしたことがないらしく、日本人だと幼稚園あたりのノリで遊ぶ。大満足の様子。こちらはくたくただぜ。
- 「ミッケ」をして夜を過ごす。疲れ果てて就寝。
Monday, 22nd of July 2002
- 午前中試験監督。羅語のクラスだがなぜか受験者が一人しかいない。ひじょーに気まずい。登録者は4人いるはずなのに、なんでなのだ。ダミーで院生を動員すべきだったか。
- 花子のホームステイ(第七日目)
- 息子の借りたCDを返却したり、花子のドルを換金したり、郵便局に寄ったりと、精力的に雑用をこなしつつ正午過ぎに帰宅。昼食後、花子を連れて中学校のブラスコンテスト会場へ。
- 到着すると、いきなり1時間くらいの休憩時間に入ったと言われる。怒。事前にちゃんとしたプログラムの案内がないのがいけない。誰が悪いのだ?
- しょうがないので花子を連れて向かいの美術館へ行くが、月曜日で休館。ぐぅ。
- 息子の中学校を含めて3つ聴いて、すぐに博多駅へ向かう。
- 目的は、花子に新幹線を見せることと、おみやげを買いに100円ショップへ行くこと。
- 新幹線というのは待っていると来ないものだ。500系を見せたかったのだが、来ず。3つのタイプを見せてそれぞれ写真を撮る。
- 100円ショップでは家族へのおみやげを買っている。弟にはミニカー、お父さんには財布。だけどその財布100円なんですが。
- 夕食は、チキン、スパゲッティ、ポテトサラダという迎合メニュー。花子は日毎に食欲を増しているようだ。
- 夕食後は絵などを描いている。
Tuesday, 23rd of July 2002
- 午前中試験監督二つ。
- 研究室にも寄らず急いで帰る。
- 花子のホームステイ(第八日目)
- 今日は花子の実質的な最終日。それで、スケートに連れて行く約束。
- 博多駅近くのパピオなんたらというスケートリンクへ。夏休み特別料金ということで、一人500円というのがありがたい。
- 自慢じゃないが、わたしは、ローラースケートだの、スキーだの、アイススケートだの、足下が動くスポーツが苦手だ。スケートに行くのは、おそらく約30年ぶり。小さい頃に、新居浜のスケートリンクに一度だけ行った記憶がある。ゴジラシリーズで、ミニラが出演した映画が上映されていた記憶があるので、ずいぶん昔のはず。
- 靴を借りて、リンクに入る。寒い。
- この寒さは予想していなかった。真夏の服装のわたしたちは、明らかに場違いな雰囲気。教訓:スケートに行くときは、ジャージの上着と毛糸の手袋を持っていくこと。
- それでも、元気に滑りまくる。2時間ほどたっぷり。最後の方は、ずいぶんコツをつかんで、手すりを持たずにすいすい(とまでがはいかないが)滑る。
- 明日帰国という夜、なかなかベッドへ行かない。オークランドの地図を見ながら、たわいもないことをいろいろと話す。11時を過ぎて、ようやく寝室へ。
Wednesday, 24th of July 2002
- 日本育英会奨学金。あと3,245,170円。
- 花子のホームステイ(最終日)
- いよいよ花子が帰る日。
- 11:25に福岡空港集合なので、10時半頃に家を出る。
- 途中少し混んでいて、ぎりぎりに到着。
- ビデオを持ってきている花子の友達から、「花子の両親に見せるから、ビデオの前で何かメッセージを喋って」といきなりカメラを向けられる。カメラを向けられると弱いので、周囲にたくさん人がいるのにカメラに向かって1分くらい喋る。あとで気付いたのだが、花子の両親の言語はスペイン語であった。不覚。
- 「孫は来てよし帰ってよし」という言葉があるが、そんな感じ。楽しかったが大変だった。大変だったけど楽しかった。
- なんとなく、筋肉痛の予感。昨日のスケートのせい。
- どっと疲れが出るかと思ったがそうでもない。しかし、さすがに夜のお勉強はやめて、猛虎軍が讀賣金満軍を打ちのめすところや、明智光秀の話などを観ながらごろごろ。
Thursday, 25th of July 2002
- このところ、花子と一緒に夏休みを堪能していたのだが、ふと気付くと、まだ試験中。ということは...。やばい。まだ一週間前の試験の答案を取りに行っていない。
- おそるおそる出勤。
- しかし、急ぎの校正の仕事が入っている。
- 昨夜、帰宅すると、中央大学から封筒が届いている。中央大学がなんの用事だろうと思って開封すると、某学会の事務局から、筆者校正の原稿が入っている。
- 事務局というのは、ボランティアで、いろいろご無理をお願いしているだろうから言いにくいのだが、いい機会なのでちょっと書いておく。このところずっと、この学会の事務局からの連絡が、常に幹事の個人名で来る。今回も、事務局とは(確か)関係ない中央大学の封筒で、当該学会の名前はどこにもない。
- ともかく、れっきとした学会の事務連絡を、幹事の個人名などで出すのはやめてほしい。今回のように大きい封筒だと、無視して捨てる危険は少ないだろうが、通常の封書だと、怪しいダイレクトメールか何かと勘違いして捨てられる危険が大きい。
- 単にずぼらなのか、それとも何らかの信念があってのことなのか、後者であれば、ぜひ理由を聞いてみたい。
- 校正関係でもう一つ。(いい加減に仕事に戻れ)
- 英文要旨のAquinas'sが、すべてAquinas'に変えられている。(怒) 所有格の作り方を復習しておこう。
- 一般名詞の場合、単数形には -'s を付け、sで終わる複数形には -' だけを付けます。
- seriesやspeciesのような単複同形の名詞は -' だけを付けますが、なるべくof the speciesのような言い方を使いましょう。
- 固有名詞の場合も、一般名詞に準じます。sで終わる単数形の固有名詞にも、 -'s を付けます。
- イエスJesus, モーゼMosesは、伝統的に、Jesus', Moses'と綴ります。
- 最後をeezと発音するギリシャ・ローマに多い固有名は、単に -' を付けます。
- しかし、sやzで終わる固有名詞の場合、-' だけを付けるという方針も無いこともないらしい。おぼろげながら、中学、高校ではそう習ったような気もする。
- だから、Aquinas'sをAquinas' と綴るのも、間違いとは言えないのかもしれないが、学会誌であれば、ChicagoとかMLAとかに準拠すべきかと思う。
- と思ってMLAを探したけど見つからない。誰かに貸したっけ?
- いい加減に仕事に戻らねば。
- やっと仕事に戻って校正とかやっているとN西教授から昼食のお誘いの電話。マルキンラーメンで、再びここ数日のダイエットの努力を粉砕する。
- 帰りがけ、Y田電気でMDを10枚購入。
- 会議二つ。ぐったり。
- ビール飲みたい。しかし、ラーメンxビールでは、2週間くらいのダイエットの努力が吹き飛ぶかも。これまで比較的順調に来ているのに。
- 体は疲れているのになぜか脳力は残っていて、深夜までお仕事。
- 猛虎軍が金満軍にサヨナラ勝ちしたようだ。しかし、清原「満身創痍」による欠場っておまえ。
Friday, 26th of July 2002
- 校正。
- レポートを出しに来たY口くんが悩みを吐露していく。悩むことに悩んではいけない。どんどん悩もう。若いときは、我慢して何かに打ち込んでいたら決して後悔しない、などというのは嘘っぱちだ。何に打ち込むべきか、これに打ち込んでいていいのか、そのつど悩んでいないと、あとできっと後悔するぞ。(経験者談)
- 某雑誌論文の複写を小倉の某所へ郵送。
- 昼から自主市民ゼミ。めでたく第二クール突入。今日からプロスロギオンを購読するのか?
- 自主市民ゼミ終了。今日は第一クールの最終日であった。カラーのニューズレターもできあがっているし、なかなかの盛り上がり。
- O本さんが使わなくなったギターを貸してくれる。何年ぶりだろ。淡路阪神大震災のときに壊れてからだから、6.5年前か。はやいもんじゃのう。(遠い目)
Saturday, 27th of July 2002
- 早朝から某活動。6:30頃家を出ると、朝日に照らされた田んぼの上をたくさんのトンボが舞っている。その羽がキラキラと輝き、美しい。
- マイクロバスで阿蘇方面へ。白糸の滝など。
- 台風が接近して荒れそうなので、午後は菊池渓谷へ。
- 途中、親戚のお祖母さんの訃報が入る。96才で自宅で亡くなったとのこと。おかしな言い方かも知れないが、一番いい亡くなり方かも知れない。一応、弔電を打つ。
- 8時前に帰宅。やはり、DOMKEのバッグとベストは使いやすい。
- 夜、焼酎のロックとニンニクをたっぷりまぶしたカツオのたたき。疲れたときにはニンニクが一番。
Sunday, 28th of July 2002
- ニンニク臭い息をプンプンさせながら起床。
- 疲れは(まだ)ない。
- 三脚を修理に出す。見積が怖い。
- 花子と遊んだ1週間のせいで、考えれば考えるほど仕事がたまっている。やむをえず休日出勤。
- どうせ誰にも会わないと高をくくって、Tシャツに短パンという格好で来てみると、なにやら講演会が開催されていて玄関が開いている。おまけに、同じく休日出勤のH姐さんにもばったり出会う。ま、いいか。
- とりあえず、校正と採点にかかる。
- 校正しながら思うのだが、横書きの日本語の句読点を、「.」と「,」にしてほしくないなぁ。
- とりあえず、校正と採点ひとつ終了。
- 採点業務の時は、自分を見失わないために、言い換えれば、ぜんぜん違う人になって通常の自分に影響が及ばないように、BGMをガンガンかけて行うのが恒例。Aerosmithを流している時は快調だったのだが、Nirvanaを流しているとしばらくして目眩がする。なぜだ。最終的に初期のRCサクセションで元に戻る。
Monday, 29th of July 2002
- 引き続き採点。
- 昼飯はN教授と百千萬ラーメンでラーメン定食。相変わらず焼きめしがうまい。またちょっと食べ過ぎたのを後悔していると、N西教授から、ソラリアステージの近くに、ジンギスカンと生ビールの飲み食い放題で2,000円の店があるから今度行かないかと誘われる。40才を過ぎたら食べ放題とかに行ってはいけません。しかし、その精神の若々しさには脱帽。(違うかも知れない)
- 今日は試験監督ひとつ。あと、研究会と歓送迎会。
Tuesday, 30th of July 2002
- 逃避活動中。
- 一行コメントを残せるようにしました。匿名でいいですからなんでも書いていってください。
- さて、採点はあと500枚ほど。うげ
- 『冬の十字架』を聞きながら鬼のように採点。400枚をほぼ終了。それにしても、清志郎のこのアルバムにはパワーが満ちているのう。何か吹っ切れた感じ。悲壮というか。
- おっと今から会議。
- 八木の代打満塁逆転本塁打を愛でる。横浜湾星軍に恨みはないが。
- 深夜までお仕事。
Wednesday, 31st of July 2002
- ようやく前期試験も終わり採点も峠を越えたと思ったら今日で7月は終わりじゃない。
- 悔しいので午前中天ブラ。
- 衝動買い二つ。ひとつはHappy Hacking Keyboard Lite2 (black, USB)。
- なんでまたキーボードが必要かというと、自宅のノートパソコンに接続するためである。みんな感じていると思うが、夏、ノートパソコンを使っていると、手が暑い。(キーボードやハンドレスト部分が熱いので暑い。)マザーボードの上にキーボードが乗っているので熱いのは当たり前だが、言語道断である。今のところこれを回避する方法は、クーラーをガンガンかけるか、団扇で頻繁に強制冷却するかなのだが、前者は電気代がもったいないし、後者はめんどくさい。それで、ふと、「なんだ。小さい外付けキーボードを付ければいいんじゃないか」と思ったわけである。(以上合理化終わり)
- Happy Hakking Keyboardは、Lite2になってカーソルキーが付いたので、ちょっと気になっていた。軟弱だが、たまにはカーソルキーが欲しくなるのも人情である。さっそく使ってみると、若干、質感が安っぽくなっている気がする。Liteと比べてもそう。価格を考えればしょうがないのかも知れないが、少し残念。しかし、Liteシリーズに質感を望むのはお門違い。
- もう一つは、DOMKE F802。
- なんでまたF803に加えてF802が必要かというと、通勤バッグとして使いたいからである。F803とF802のどちらにしようかと迷っている人も多いと思うが、要するに通勤、通学バッグならF802、カメラバッグならF803ということである。
- 通勤バッグとしてのF803の致命傷は、A4の書類がヨコに入らないこと。DOMKEだから、意外にたくさん入るので、本やノートを入れるだけなら十分やっていけるが。
- F802は、ふつうのA4サイズのビジネスバッグと同じ大きさである。コンパートメントは入っていないし、取り付け用のふわふわ(なにそれ)もないので、カメラバッグとして用いるのは、少し不自然かも知れない。ただ、内部が広く自由度が高いので、工夫次第では使いやすいカメラバッグになるかも。
- ともかく、F2, F803, F802と揃ってきたので、次はJ1あたりを狙うぞ。(目的が...)
- 余計なことかも知れないが、輸入代理店の意図は無視して、「ドンケ」じゃなくて正しく「ダムキ」と呼ぼう。(変なカタカナ英語を排斥する會)
- そうそう。Mr.Maxで、安い本棚を一つ。ある種の人たちにとって、トイレに本棚は必需品である。みんなそれぞれに持ち込むのでラックがぐちゃぐちゃになっていたのだが、これで少しは正常化するだろう。
- 採点採点。
- 7月が終わったので、7月の体重変化グラフをまとめる。
Thursday, 1st of August 2002
- あーあ。もう8月。
- とにかく、今日、前期の仕事を終わらせるぞ、と意気込む40才の夏。おまえはそれで本当にいいのか。
- ほぼ終了。(真っ白)
- ひどく久しぶりに福岡のうどんを食べたくなって16Fで食べる。素麺のように細くかつ柔らかいうどん。ところ変われば品変わる。慣れたらうまいもんだ。
- 名古屋の山本屋のきしめんも食べたい。
- 中日竜軍の川上が讀賣金満軍を相手に無安打無得点試合。ぱちぱち
Friday, 2nd of August 2002
- いかにも夏らしい天気。
- 明日は「オープンキャンパス」で半日つぶれる予定。
- 「オープンキャンパス」という破廉恥和製英語の早急な言い換えが必要であることを公式に宣言しますので、このページを見ている全国の大学執行部関係者は鋭意検討するように。
- (代替案1)大学見学会→「大学見学」との区別がややこしい。学期中に、高校生が大学を見学に来るのは「大学見学」でしょ?それに、「見学」というのが、「こちらを見て学べ」という高圧的な感じがして、趣旨に反する。
- (代替案2)公開説明会→日本語がちょっと変。「進学説明会」というのがあるが、べつに閉じているわけではない。説明会は公開しているもの。入学希望者を対象にした一種の説明会であることには違いない。その説明を、高校や予備校の教師ではなく、受け入れ側の大学の教師が、大学の教室内で行うところに特徴がある。しかし、やはり、趣旨から言って、「来てもらったから説明する」というものであって、「説明するからいらっしゃい」ではないはず。
- 要するに、米国のパーティーなどで、玄関を開けっ放しにして客の出入りを自由にするopen houseが元になっていると思われる。現に、米国のいわゆる「オープンキャンパス」はOpen Houseと言う。ちなみに、英語でOpen Campusと言ったら、そういう名前の特定の大学を指すことになろう。
- 要は、Open Houseの伝統がない日本で(と言うか、日本の住居は欧米ほど密閉されていないので、いつもOpen House状態とも言える。特に田舎。)、open houseをどう訳すかという問題に集約されるんじゃないだろうか。素直に訳せば「公開」ないし「一般開放」だと思うんだけど。
- 結論:「大学一般開放」「大学一般公開」「大学公開」「大学開放」というように言い換えましょう。くれぐれも「開放」を「解放」と変換ミスしないように。
- というようなことを書くために大学に出てきてるんじゃない。
- 夏期休暇中の夏服の提案
- 教育・事務職員とも、基本的に、下は短パンにサンダル、上はTシャツ(開襟シャツを羽織るのも可)にしませんか。
- 研究棟の窓は開ける。クーラーは付けない。
- これで夏季最大消費電力が劇的に落ちて経営状態が改善するかもよ。
- いかんいかん。今日は邪念が多い。ADHDじゃないだろうな。
- 某翻訳の続き。
- 明日の大学公開の打ち合わせなど。
- 娘をGK教室へ迎えに行く。
- また戻ってきて仕事の続き。
- 某師匠から、貸し出している80-200/2.8が必要になったから戻してくれないかと電話が入る。6時に大橋駅東口で待ち合わせることにする。いったん自宅に戻って、ブツをバッグに入れ、大橋駅へ。予定通り到着して師匠を待つ。ふとバッグの中を見ると、ブツが入ってない! なんと、DOMKE F802とF803を間違えて持ってきてしまった! まるでマンガのようなミス。とほほ
- 某師匠に慰められながら、せっかくなので井尻のお宅に伺い、オレンジジュースをいただく。奥さんから、「あなたのように若い人が物忘れをしてくれると、わたしたちは慰められます」という旨の暖かい言葉をいただく。ブツは日曜日の午前中にあらためて届けることにして、7時頃にお宅を辞する。
- 週末なので晩酌。娘が簡単なツマミを作ってくれる。
Saturday, 3rd of August 2002
- 大学公開。
- 服装に迷ったが、今回は余計な摩擦を避ける方針で、若干大げさなスーツ姿。雰囲気を見て脱いでいく予定。
- 9月の名古屋出張の航空券を取る。9/1 ANA232 14:05 - 9/6 ANA235 17:40
Thursday, 8th of August 2002
- 某同僚が帰国して家探しをしているのを手伝う。なんとか満足できる賃貸マンションを見つける。
- 久々に大学へ。仕事が溜まっているかと思ったがそうでもない。あんしん
- なぜかいまごろ臨時ゼミコン@ISO8。
- 教養ゼミの人たちも参加して華やかな雰囲気。疲れを癒す。
Friday, 9th of August 2002
- 今日は昼から市民ゼミ。生涯学習に夏休みはない。
- 明日あたりから天神大丸で中古カメラ市が開かれるという情報が。見に行く人も多いと思うが、財布やクレジットカードを持っていかないように注意しましょう。
- カンディンスキー展に行かねば。が、時間がない。
- 最近のBGMは元ちとせとかThe Boomとか。なんとなく気分は南西諸島。
- platitudeねー。「言わずもがなの真理」はどだ。(無責任)
- 市民ゼミ。今日から新しい人が一人増える。「証拠」とはいったい何かという話とか。
- 娘を迎えに。
- 帰省に備えて車をT田自動車に出す。簡単な点検と整備をお願いする。
- ダメモトで配給マシン2号の申請書を出す。「オープンプライス」の商品の「定価」を書かないといけないという思わぬ難関に遭遇。「実勢価格」というものを雑誌で調べて記入すればよいと助言される。まぁ、ありますね。いろいろと。
- 某F友会親睦行事の参加希望人数変更願を電話で。
- なんだか疲れを感じるので、四国産の鯛の刺身を買って帰って軽く晩酌。
Saturday, 10th of August 2002
- 大学へ出てきて懸案の仕事を片付けようと思っていたら、夏季休業で休み。なんと。
- それでも夜間出入り口から入れてもらってお仕事。
- 午後ちょっとだけ某スクール。
- 帰りに立ち寄った某BF橋物欲店で、180/2.8が2本も入荷されているのを見つける。ううむ。これは早急に確保すべきか。
- 引き続きお仕事。
- 娘と奥さんは、バスケットボールクラブの合宿とかで二丈町へ。夕飯は息子と二人。男二人で台所で晩飯というのも景気が悪いので、二人で飲みに出ることにする。
- とは言っても息子は未成年なのでウーロン茶だが。まぁたまには酒を飲みながら話すということがあってもよかろう。(いいのか)
- 品行方正に10時前に帰宅。
Sunday, 11th of August 2002
- 娘はキャンプ合宿なのに、昨夜からずっと雨。
- 娘を除く家族三人で、某「正着」(Right On)という店の夏物最終バーゲンへ。私はなぜかヤッケを買う。
- 夕方、やはりむずむずして某BF物欲店へ。ついに180/2.8を入手して半年前の雪辱(って何)を果たす。
Monday, 12th of August 2002
- 世間では盆休みだとかなんとか軟弱なことを言っているようだが今日も元気にお仕事。実は明日帰省の予定なので、今日中にやり終えるべき仕事を山積みしてプレッシャーをかけてみるテスト。
- さすがに2日連続某ハンバーガーの昼食では飽きる。しかし、2個買って100円ちょっとというのは大きな誘惑である。
- とりあえず、本文の翻訳を終了。解説を付けないといけないのがいやになるが。
Tuesday, 13th of August 2002
- 盆休み突入。
- 朝6時に出発。2回ほど休憩して、12時半頃高松のお墓に到着。
- お墓参りを済ませ、仏生山の祖母宅へ。例年通り、讃岐うどんをたらふくいただく。
- 4時前に祖母宅を辞し、伊予三島市寒川町の実家へ。5時過ぎ着。
- ビールを飲んで9時頃寝る。
Wednesday, 14th of August 2002
- 今年は弟一家が仕事の都合で帰省していないので暇。
- 子供たちは、お祖父ちゃんと店に行って、いろいろと買ってもらったようだ。息子はCD、娘は漫画家入門セット。さっそくGペンやトーンを使ってマンガを描いている。道を踏み外さないかはらはらしながら見守る父。(=おれ)
- 先日亡くなった親戚のお祖母さん宅へお参り。
Thursday, 15th of August 2002
- 暇なので、祖谷(いや)へ行くことにする。「かずら橋」で有名な、徳島の山奥。
- 大歩危、小歩危などを通って吉野川をさかのぼること二時間あまり。かなりの人出。
- ひいひい言いながらかずら橋を渡る。一人500円も取るのはいかがなものか。
- それにしても、吉野川流域は美しいところが多い。一人でゆっくり行きたい。
- 某日本ハム関係者から、返品された大量の日本ハム製品をいただく。こういうのは歓迎。
Friday, 16th of August 2002
- 午前中に妻の実家である新居浜へ。こちらは義妹と甥、姪が来ていてにぎやか。
- 恒例、飯岡のくるくる寿司。ネタが大きく安い。不覚にも生ビールを二杯も飲んでしまう。ダイエットに励んでいたのが遠い昔のことのよう(いいのか)。
- 夜は梅錦をいただきながら歓談。花火もしたな。なぜか娘の宿題に追われる義妹。
Saturday, 17th of August 2002
- やっぱり暇なので、近場の温泉へ行くことにする。寒風山トンネルという、西条から高知へ抜ける新しいトンネルが完成したというので、行ってみる。かつては難所で知られていたが、きれいな道が通って快適なドライブ。
- 新寒風山トンネルを抜けてすぐのところに、民家を利用したような食事どころができている。残念ながら温泉ではないが、温泉っぽい風呂も付いている。なかなか雰囲気がよい。昼間っからビールを飲んで風呂に入って、疲れを癒す。
- 午後は昼寝など。
Sunday, 18th of August 2002
- 福岡へ帰る日。10時前に新居浜を発つ。コンビニのサンドイッチやおにぎりで簡単な昼食。順調に流れて5時過ぎに福岡着。
- 道中、ずっとラジオをかけて高校野球を聞く。四国勢がすべてベスト8進出。ぱちぱち
Monday, 19th of August 2002
- 疲れは二三日たってから出るので、疲れが出る前にお仕事を進める計画。
- しかし、高校野球という意外な障害物が。
- 猛虎軍もそろそろ息切れというか、戦力がなくなってきて、例年通りの平和な日々が戻ってきたと思っていたら、思わぬ四国勢の活躍。
- 他地方の人には申し訳ないが、今、四国はワールドカップどころの騒ぎじゃない(やや誇張あり)
- 子供の頃は、確か、4県すべてから代表が出たのではなくて、愛媛と香川両県から一校だけが出場していた。それが北四国大会で、この大会に勝つことは、本番の甲子園で勝つよりも難しいと言われたものである。(はないき)
- わたしは一応愛媛県出身だが、父親が高松商業OBということもあって、北四国大会ではいつも香川県を応援していた。不思議とも思わずに。
- そういうこともあって、中学では野球部に入部し
青春を棒に振った充実した中学生活を送ったのだが、そのころの思い出があまりに強烈で、以後、高校野球はあまり見なくなっていた。
- しかし今回、ベスト4がすべて四国勢という、全四国人民の夢が実現しそうな状態になって、何十年かぶりに少し熱くなっている。
- と思ったら、鳴門が負けちゃったじゃない。なんか川之江も危ないな〜。
- ちなみに、川之江は、梅錦の山川酒造があるところ。わたしの実家の隣町である。
- おお。川之江も勝った。次は尽誠だ。ごーごー
- ちなみに尽誠は伊良部の出身校。
- ありゃ。尽誠は負けたか。無念。次は四国同士の決勝戦を目標に頑張ろうと思ったら、準決勝で四国同士じゃないか。もったいない。
- 事務連絡一件。
Tuesday, 20th of August 2002
- 家で一日お勉強。
- というのは半分ウソで、高校野球の準決勝を観たりする。川之江が負けたのは残念。
Wednesday, 21st of August 2002
- 家で一日お勉強。
- ようやく書斎らしくなってきた。
- 決勝戦は途中まで観てやめ。なんとなく明徳が勝っても燃えないなー。なんでだろ。やはり、自分が小さい頃の思い出がない学校だからか。高知と言えば、高知商業とか、土佐高とか。
- 夜、奥さんが慣れていない「熱闘甲子園」とかなんとかいう番組を見て憤慨している。ドラマにしすぎだと。同感。というか、そういうことはわかっているからはじめから観ないけど。
- 関係ないが、明徳が松井に4打席だか5打席だか連続敬遠したというニュースがまだ報道されているのに驚く。ちなみにわたしは敬遠は作戦の一つだから問題ない派であったことよ。
Thursday, 22nd of August 2002
- 今日しか時間がないので(なんで)奥さんを連れて天ブラ。
- ツナパハでスリランカカリー(リアルレッド)大盛り。この「大盛り」を頼むというのが最近の流行である。何がいいかというと、普通盛りの時は、若干ルーが少な目なのだが、大盛りにすると、お皿のせいか、ルーの量がかなり増える。それで、ルーが無くなる心配をせずに、余裕を持って最後まで味わうことができるのである。ちなみに大盛りはプラス100円。
- いつものように、物欲店A、物欲店B、書店A、物欲店Cと回って3時に帰宅。なんとか損害を1万3千円ほどに抑える。そのまま大学へ。
- Wさんからソフトボールのお誘い。最近、腰の具合が今ひとつなのだが、運動不足なのでちょっと出てみようかな。しかし、本当のぎっくり腰になったらどうしよう。
Friday, 23rd of August 2002
- 約二ヶ月ぶりに、田中秀明クリニックへ。今日は血液検査のみ。体重は約2kg減。この調子で行けば、1年後に12kg減って約60kgになる計算!?
- 途中にあるマクドナルドに誘惑されて、またハンバーガー2個を購入。2個で消費税込み123円というのはやはり強烈である。ついつい、4個で246円じゃないかとか思ってしまう。
- 昼から市民ゼミ。宗教と信仰の関係とか。授業後、S宮さんから、新カメラ購入の相談を受ける。なるほど、相談されると答えにくいということがよくわかった。要するに自分としては全部欲しいわけだから。
- 娘を某所へ迎えに行く。
- 再び大学へ。久々にH姐さんと会話。このページを見るとわたしが毎日充実した日々を送っているように見えるみたいですが、それは誤解です。
- 図書館方面から依頼された某ラテン語の翻訳をする。ある種の祈祷文のようだが適当に勘で訳す。(極秘)
- なんだか雲行きが怪しい。ソフトボールはあるのでしょうか。それより明日の某活動が心配。
- ソフトボールは中止。ちょっと残念。
Saturday, 24th of August 2002
- 某活動で長崎県西彼杵郡外海町へ。
- この地名がちゃんと読める人はどのくらいいますか。
- 「にしそのぎ郡そとめちょう」と読みます。(覚えたばかり)
- 出津(しづ)文化村とか黒崎教会とか。午前中暴風雨だが、午後から徐々に回復。
- 夕日を待つが場所を間違えたみたい。もっと手前の橋のあたりがよい。
- 10時頃帰宅。
Sunday, 25th of August 2002
- 子供たちは夏休みの宿題に追われているので、午前中、奥さんと市立美術館へ。カンディンスキー展。実物が持つ力に期待したのだが、それほどでもない。
- 当時は前衛だったのかもしれないが、今の目から見ると、なんか保守的な絵に見えるなー。安心できる職人的な絵というか。
- 受付にゼミの某嬢が。こんなところでバイトしてるんだね。
- 買い物に行くと、カツオのタタキの半身を350円で売っている。思わず買う。今夜はニンニクにタタキだ。
- 昼食後、なんとなく和室で横になると、夕方まで寝てしまう。
Monday, 26th of August 2002
- 先日の検査結果を聞きに病院へ。尿酸値の方はかなり下がっている。今後、薬を飲み続けるかどうか、自分で決めて下さいと医者。そんなことわたしが決めていいのでしょうか。
- 先日依頼された祈祷文の翻訳をやっている。意外に時間がかかる。
- 深夜まで某仕事。
Tuesday, 27th of August 2002
- 午前中、引き続き某仕事。
- 終了してさあ仕事と思っていると、おやつに蕎麦を食べに行こうというお誘いが。「蕎波人(そばんど)」というS口先生絶賛のそば屋なので、ついていく。ざるそばを注文したが、確かに、細くてコシのある蕎麦はやみつきになりそう。しかし、うますぎてざるそばを二枚も食べてしまったのは痛恨。
- 深夜過ぎまで某仕事。なんだか仕事時間が狂っている。
Wednesday, 28th of August 2002
- 午前中は家でお仕事。
- 来週の名古屋出張の準備をしておかないといけないことに気付く。ユニクロでシャツや靴下など。
- 航空券を取りに行くちょっとした間に猛烈な雷雨。油山が真っ黒な雲に包まれて異様な雰囲気。
- 雨は間もなく上がる。
- 某学会出張申請。秋は学会の季節。
- 稲本がハットトリックだとか。ぱちぱち
- 週末が某業務でつぶれるので、来週の出張の荷造りをしてみる。予定していたバッグには入りきらないことが判明。荷物とバッグの関係はかくも悩ましく深いもの。
- やっぱり深夜までお仕事。ちょっと早めに切り上げる。
Thursday, 29th of August 2002
- 昨日ユニクロで買ったシャツを試しに着てみると、首のあたりがかなり暑いことに気付く。これを真夏に着るのはつらい。というわけで、Right-Onで普段着ているLevi'sの白を買う。
- 久々に16Fで昼食。肉うどんを注文するがなかなか来ない。「まだですか」と言うと「あれ?持っていきましたけど」という答え。見ると、誰もいないテーブルに冷めかけた肉うどんが。なんとも理解に苦しむ。わたしのドッペルゲンガーでも見たのだろうか。
Friday, 30th of August 2002
- 例の祈祷文の翻訳をF井先生の郵便箱へ提出。
- 先日の激しい雷雨の時、どうやら、雷の一部が我が家に落ちたようで、いろんな電気製品が不調。二階にある子供のゲーム用テレビは一番ひどく、完全にお亡くなりになったようだ。この際子供用のテレビは無しにしようと考えているのだが、かなりの反対が予想される。どうするか。
Saturday, 31st of August 2002
- 明日から週末まで名古屋出張。また大須を極める予定。
Sunday, 1st of September 2002
- 予定どおり名古屋へ。台風の影響か、強風のために到着が15分ほど遅れる。
- 今年も下宿時代の友人MZ氏が迎えに来てくれる。ありがたや。
- 名大へ。はかせくんの部屋を訪問し、宿泊所の宿代と引き替えに鍵をもらう。
- 宿泊所にチェックイン。と言っても管理者が常駐しているわけではないが。
- その足でMZ氏宅へ。双子の娘さんがお誕生を迎えて可愛くなっている。お父さんはデレデレである。一緒に夕飯をいただく。
- 9時頃宿泊所に戻る。やることもないので早々に寝る。
Monday, 2nd of September 2002
- 集中講義初日。今年はあまりギシギシやらずに、コミュニケーションを取りながらやる予定。
- お互いの自己紹介とか、質疑応答の時間をとりながら、ひとまず和やかに進行。
- しかし、暑い。
- 暑いのと、久しぶりの授業で疲れる。予想外に疲れたので、ついふらふらと、本山にできた焼き鳥屋に吸い込まれてしまう。大ジョッキが異常にうまい。これは先行き不安だ。それでも手羽先などの定番をしっかりチェックする。おいしそうな焼酎もあったのだが、ここは明日のことを考えて自制。9時過ぎに部屋に戻る。
Tuesday, 3rd of September 2002
- 集中講義2日目。受講生が半減して10人を切る様子なので、教室をゼミ室に変えてもらう。とたんに賑やかな雰囲気。やはり、人数に適した部屋というのが大切。
- 比較的快調に授業。ゼミ形式にしたので、説明が面倒なところは受講生に当てて言わせることができる。(こら)
- 「初めて大学らしい授業を受けました」という感想有り。「大学らしい」というのはどういうことなのか若干意味不明。
- 夕方、Mz氏から電話有り。ちょっと今池で飲まないかというお誘い。ほいほいと出かける。「きも善」という大衆酒場で土手焼きなど。名古屋に来ると味噌がうまく感じる。実際にうまい気がする。
- 次いで、Mzの父上が常連だったというニッカ・バーへ。小一時間ほど飲んで話をする。「隠蔽です」というギャグ(謎)がトラウマのように心に残る。
Wednesday, 4th of September 2002
- 集中講義3日目。特に問題なし。問題があるとすれば、気候のせいか、全員が猛烈な睡魔と闘わざるを得ないということ。某学生に、「よく寝てたね」と言うと、「先生もちょっと眠かったでしょ」と言われる。あたり。しゃべっている人が眠いのだから、聞いている人が眠いのは当然か。
- 繰り返すが、暑い。蒸す。こんな時期に授業をするのはやめましょう。
- 午後、集まりが悪いので、「ビヤガーデンでも行くか!」と言うと、みんな乗り気。しかし、その後、人が集まってきてこの無謀な計画は中止。
- 夜、快著連発のTDさん、はかせくん、オッカムのS先生とでイタリア料理レストランへ。個人的には充実した時間を過ごす。しかし「ここのワインはどこの国のものですか」という痛恨の質問を発してしまう。イタリア料理レストランなのに。
- 二次会は、大学近くのソウル酒場。あまりに自分の趣味にぴったりなので怖いくらい。ちょっと飲み過ぎて12時過ぎに帰室。
Thursday, 5th of September 2002
- あっという間に集中講義最終日。やはりゼミ室でやるのは楽なのか。
- 最終日は3限で終わりなので、夕方時間が余る。疲れているし、暑いし、頭は「部屋に戻ってゆっくり体を休めなさい」と言うのだが、体が言うことを聞かず、本山駅へ勝手に歩いていく。汗だくで駅に着き、地下ホームに降りると猛烈な熱気。そう言えば、名古屋の地下鉄は、ホームの冷房が効いていないところがあるのだった。
- 死にそうになりながら、大曽根へ。どうやら徳川美術館へ行こうとしているらしい。暑いのにまた駅から15分くらい歩く。信長や秀吉の直筆の手紙、秀康が若い頃に敗戦したときの自画像などを見る。それなりに面白い。もうちょっとマイナーな武将のものがあるかと思ったが、その点は期待はずれ。
- ちょっと元気が出てきたので、栄で降りて、何か食べることにする。栄地下に山本屋があったと思ったのだが、見つからない。やはり栄地下は初心者にやさしくない。しょうがないので、ガイドブックを頼りに、山本屋の総本家へ。標準の味噌煮込みうどんをいただく。やはりこれは独特の味。
- 夜は疲れたので早めに寝る。
Friday, 6th of September 2002
- 今日の夕方の飛行機を予約しているので、一日名古屋を探訪する計画。しかし、明け方から猛烈な豪雨。それはないよ。
- チェックアウト時刻の10時になっても雨が上がらない。傘も持っていないし、途方に暮れていると、掃除のおばちゃんが、おそらく忘れ物であろうビニール傘を恵んでくれる。ありがたい。
- しかし、荷物が多いので、ビニール傘では荷物が濡れてしまう。とりあえず、近くに喫茶店を発見してそこに避難。1時間ほど待っていると、ようやく雨が上がる。活動開始。
- 昼飯は、昨年に続いてMz氏と「矢場とん」。わらじトンカツ。ここの味噌カツは、本当にあっさりしている。普通の店の二枚分のトンカツが出てくるが、ペロリと食べられる。本当に君はダイエット中なのか。
- 少し大須を歩くが、今回は別に狙いがある。複数の人への聞き込み調査の結果、名古屋には大須よりも凄いところがあるらしい。そこへ向かう。
- 矢場町からバスに乗って名駅バスセンター下車。そこから北東へ歩いていくと、那古野(なごの)という交差点に出る。そこから北上すると、ありました。円頓寺(えんどうじ)商店街。ここはすごい。確かに大須を超えているかも。近いうちに写真を紹介する予定。
- この一帯、昔の雰囲気を残したところが多く、疲れを忘れて散策する。たまたま見つけて入った喫茶店もナイス。cafe de SaRaというところ。
- 大満足で帰路に。やはり名古屋は深い。今回も予想以上の収穫。
- やはり台風の影響か、若干遅れたことを除いて問題なく帰宅。夜9時過ぎ。疲れているはずが、若干興奮気味でなかなか寝付けない。明け方になってようやく熟睡。
Saturday, 7th of September 2002
- 今日は夕方から家族サービスを兼ねてダイエーの試合を観に行く予定。その前に大学に出てきて異常が無いかチェック中。
- 6時に試合開始なので、一時間ほど前に到着すればよいと考えて、4時過ぎに家を出る。福岡ドームまで車で20分ほど。考えてみればこんなに近いところに野球場があるのだな。
- 駐車場に苦労すると思ったのだが、福岡ドームの駐車場ではなく、ホークスタウンの駐車場に行くと、すんなりと入ることができる。ドームの駐車場はたしか一律2000円なので、料金もこちらの方が有利。
- 着席しても試合まで1時間ほどあるので、少し早く来すぎた感じ。でも両チームの練習を見たりして、退屈しない。
- 試合は負け。城島のホームランを見られたので、まあ前回よりはよかったけど。前回は完封負けで8時半頃に試合が終わってしまったから。
- 試合終了後も早足で駐車場に向かい、渋滞が始まる前に無事脱出。問題なく10時前に帰宅。
- [本日の教訓]ダイエーの試合を見に行くときにはトイザラスの駐車場の奥の方、出口近くにとめましょう。
Sunday, 8th of September 2002
- 久々ののんびりした日曜日なので、洗車などをして午前中を過ごす。
- 昼から買い物。娘がマンガ雑誌を買う。わたしはくらし館で地中海産の中トロマグロ(300円)とか。
- 夕方、桧原(ひばる)運動公園へ。フィットネス・サークルという例によって妙なカタカナ言葉で呼ばれているものを体験する。要するに、準備運動、体力強化運動、整理運動用の器具が円形に配置されていて、番号順にその運動を行っていくと、効率的に運動ができますよという、それはそれで優れた代物。
- しかし「フィットネス・サークル」はやっぱり変。「良好円」では意味がわからん。「健康運動ひとめぐり」とか言えんものか。
- それでも一応、全部やってみる。が、途中の「飛び越し運動」では脳しんとうを起こしそうになるし、最後の「懸垂」は、一度もできなかったし、体力の衰えを痛感。特に首筋の筋肉が衰えていて、体の衝撃がすぐに脳に伝わるような感じがやばいと思いました。
- 夜、これまた久々に小野の試合を観ながら中トロで晩酌。
Monday, 9th of September 2002
- 明け方、ムカデが隣で寝ている奥さんの腕を這った模様。実は、このところ、ムカデが寝室に侵入するという事件が頻発している。先々週には、同じく奥さんが腕を噛まれて、わたしの出張中に相当腫れたそうだ。小さなムカデばかりなので、どこかに巣があるのだろうか。
- とりあえず市販のムカデ用殺虫剤を撒く。
- 大学に出てきて懸案の事務仕事を二つ三つ片付けるともう4時。なんでこんなに時間が経つのが速いのか。
- 新カリキュラムの卒論関係の掲示依頼と、例のノートを作って事務室へ。
- 窓掃除。は、いいのだが、掃除に来たオジサンの携帯から、突然サッカーでお馴染みのアイーダの行進曲が鳴り響く。「いい音ですね」と言うとオジサンは恥ずかしそうに笑った。
- 夕方、H井先生とばったり廊下で会い話していると「飲みに行きましょう」ということになる。結局、H井先生の奥さんとS口先生と4人で、友丘のegoへ。10時過ぎに解散。その後S口先生とWG屋で反省(?)会。12時過ぎ帰宅。少し飲み過ぎ。
Tuesday, 10th of September 2002
- 昨夜のせいで、朝は少しゆっくり。Ichiroの先頭打者ホームランを愛でてから大学へ。少し気温が下がってきたので、今後は極力徒歩通勤にするつもり。
- 非常勤関係の懸案事項が一つ発生。関係方面と相談。
- 名古屋の写真が上がってくる。なかなか面白い。そのうちスキャンして公開します。
- なぜか最近我が家で流行しているカルピスを飲みながら、夜もお仕事。
Wednesday, 11th of September 2002
- いい天気。日向は暑いが日陰はひんやり。秋の気配。
- どうも最近カラスが激増しているような気がするのだが。
- 図書館で知座夢関係書籍を物色。
- 廊下でT木先生と会い、「矢場とんの味噌カツは正統ではない」というご指摘をいただく。正統な味噌カツとはどんな味なのだろうか。以前、三重県の津近辺のドライブインで、非常に濃厚な味噌カツを食べた記憶があるのだが、あのようなものなのだろうか。非常に気になる。
- TD山さんに教えてもらった、ゲーデルの神存在論証をタブローを使って検証するという本をamazon.comで注文する。
Thursday, 12th of September 2002
- いい天気だが、ちょっと暑い。クーラーを入れずに窓とドアを全開にしていると快適。
- T木先生から、味噌カツの正統性についての綿密な考察が送られてくる。なかなか面白い。自分だけで楽しむのはもったいないので、了承を得て公開します。Enjoy!
- 非常勤関係某業務
- 某地方学会関係作戦会議(謎)
- 某原稿解説
- 先日の名古屋の写真を一部公開。enjoy!
Friday, 13th of September 2002
- ずいぶん以前から今日の午前中は散髪に行くと決めて人生設計を立ててきたのだが(大げさ)、なんと臨時休業。途方に暮れる。
- 大学に出てきて事務関係メールなど。
- あまり言いたくはないけど、あの、「タマちゃん」である。ローカルな話題はローカルニュースでやってくれんじゃろうか。あごひげアザラシが関東地方の川に現れたとかいう話は、わしらにははっきり言って何の情報価値もない。私にとっては、「先日通勤路で猿に出会った」とか「娘の友人宅の畑がまたイノシシに荒らされた」とか「先週末の土曜日に、隣の稲刈りあとの田んぼで、雀の大群と、鳩の群と、カラスの群とが三つ巴の大戦争を繰り広げていた」とかいうのが、身近なニュースである。あまり言いたくはないけど。
- 今から市民ゼミ。
- 某院生とISO8。もう少し重大な相談事かと思ったのだが、やや肩透かし。ともかく、悔いのない人生を送って欲しい。
Saturday, 14th of September 2002
- 〔ムカデの逆襲の日〕
- 夜、二度ほど、足のあたりに何かが触れた気がして目が覚める。
- そのうち一度は、確かに何かが触れたと思って飛び起きる。しかし何もいない。
- 朝、蒲団を敷いていたところから遠からぬ窓の掃き出し付近で、体長20cm近い大物ムカデを発見。体はあくまでも黒く、足は鮮やかなオレンジ色。ぐおー。こいつだったのか。
- 1時間後、風呂場で、なぜか瀕死状態になっているムカデ(中)を発見。こいつは体長13cmほど。
- あと、庭で、楊枝くらいの小物を発見。
- 本格的にムカデ駆除を考えるか。それとも、各部屋にアンモニア水を設置するというような、受け身の自衛策を講じるか。
- 午後から某スクール。AiED180mm/2.8Fの実力を認知させて溜飲を下げる。
- 夕方から、某学会対策委員会(仮称)@某焼き鳥店。9時頃に終了。ちょっと物足りないので、有志2名と鬼へ。11時過ぎ帰宅。
Sunday, 15th of September 2002
- 町内廃品回収。8時半から10時頃まで。
- 昼はラーメン。
- 午後買い物。先日の落雷で壊れた子供用のテレビを物色。YAMADA電器に、他店との競争で安くなっているモノを見つけて購入。あとGoodayとか。
- 小野と稲本の試合が観られるかと思ってTVをつけるが、違う試合。いけずぅ〜。
- 最近、ニンニクに頼っている。くらし館で見つけたカツオのたたきに、家にあったニンニクをスライスしたのを乗せて食べると、自分でもわかる強烈なニオイ。しかし、之が効くのだ。(はた迷惑)
Monday, 16th of September 2002
- 雨ですな。
- 振替休日らしいが、あまり関係ない。
- 今週から授業なんて考えないようにしよう。
- 大銀杏というパン屋の「キーマカレーパン」はうまい。以前の「カレーパン」は、塩辛くて食べられなかったのだが、上達している。
- 某非常勤関係メールなど。
- 阪神猛虎軍が2年連続11回目の優勝だそうだ。ただし二軍の話。まさか一軍は諦めて、二軍に主力を回しているのではあるまいな。
- おー。おー。窓の外が真っ白になるような激しい雨が繰り返し。
Tuesday, 17th of September 2002
- 首相が平壌空港に着陸したところを確認。
- うーむ。この備忘録に不適切な記述があったというご指摘を受ける。「さて問題です。それはどういう記述だったでしょうか」。じゃなくて。やはり、危機意識が薄いんだよね。反省反省。
- 懸案の散髪を済ます。ちょっと切りすぎたような気がする。
- ずっと以前から、なぜか、明後日から授業開始と思っていたのだが、授業開始は明日であった。まずい。本当はまずくないと思うが、何か無駄に焦る。
- えっとそれからその原稿は3日後が〆切なのですね。ひえー。これも失念していた。
- なんだか今日は朝のスタートから調子が出ていない。
- 夜、ニュースを観て絶句。拉致被害者の安否情報というから、明るいニュースかと思ったら。ほとんど「死亡」って。「責任者はすでに処分した」って、そう言っている人が責任者じゃないのか。
Wednesday, 18th of September 2002
- 今日から後期開始。授業2コマ。
- ゆるりと行きましょう。ゆるりと。
- やっぱりへとへと。集中もやってるし、市民ゼミもやってるんだから、体調は万全なはず。だけど疲れるのはなぜ。
- 某西洋中世哲学関係学会誌が送られてくる。例の「存在話」の論文が掲載されているのはいいが、いつの頃からか、執筆者の所属がまったく記載されないようになっている。それも一見識かも知れないが、反論とか問い合わせとかをする際に、ちょっと不便じゃないかと思いました。
Thursday, 19th of September 2002
- 拉致被害者の安否報道のせいで、なんだか気分が晴れない。
- 大きな声では言えないが(なんで)、我が家ではカスピ海ヨーグルトを培養(?)して毎朝食べている。一晩でヨーグルトになるのが神秘的。体調は、あまり変わらず。
- 今日は夜勤。というか、5限と2部の2限。終わるのは9時過ぎ(のはず)。
- 郵便局で、某満期保険の後処理。
- いろいろコピーとか。
- だけど、そろそろ原稿の方に目処をつけないと。拡張期はほぼ終わりを迎え、今後は縮小期に向かう。(何の話だ)
- 本当に久しぶりに、N西教授とラーメン屋へ。百千萬は休み。いつもフラれる。で、笹岡の喜峰に行くが、ここも休み。なんなんだ。ほんで、近くの一度も行ったことがない普通のラーメン屋へ。なぜかスープが甘い。私はおいしく食べるがN西教授はいまいちご不満の様子であった。
- 食事量8割減ダイエットの方は、順調に進行中。昼飯は、ラーメン屋に行くこともあるのであまり気にせず、朝食と夕食の量を、2割〜5割減にするという方法を続けている。そのせいか、今週に入って、72kg台に突入。上の息子が生まれた頃が72kgであったことよ。
- 鹿児島の某S先生の接待の問題で、各方面と協議。今回はパスさせていただくことに。あとは頼んだ。>Kっしー
- 5限ラテン語。後期の開始地点を確認して終了!?
Friday, 20th of September 2002
- なんだか気が滅入る報道ばかり。
- それにしても拉致事件に関するお役所仕事ぶりはひどい。
- 某カスピ海ヨーグルトの食べ方について、「ニンニクと塩を混ぜ、キュウリやナスを入れて食べるとおいしい」という報告あり。聞くからにまずそうという意見もあろうが、私は直観的に「うまそう。ずずっ」という感じ。発想に脱帽。
- お礼といっては何ですが、愛媛の名酒梅錦はここで注文できますのでぜひ。
- おっと今日は市民ゼミ。今日からアンセルムスの『プロスロギオン』読書会に進化。どこまで予習していけばいいのか不安だが、まぁ落ち着くところに落ち着くでしょう。(投げやり)
- 市ゼミ終了。購読というのもいいもんだ。というか、自分としてはこういうのが慣れている。1時間ほど超過したのは予定外だったが。
- なんだか、全国各地の原発で「いんぺ〜です」(TM)をやってたみたいだな。
- 某集中講義のレポートが到着。受講生の約2倍の量。今回はゼミ形式だったので、出席者全員の顔と名前が一致する。「先生が胡散臭そうな人でなかったので安心して講義に望むことができた」という感想をどう評価すべきか。
Saturday, 21st of September 2002
- 早朝から某活動で佐賀県へ。小城町江里山の棚田。彼岸花の盛りだが、やや過ぎている。一週間前の方がよかったかも。
- やっぱり秋は稲と彼岸花を見ないと。
- 近くの清水の滝とかにも行く。けっこう大きな堂々たる滝。
- 6時前に帰宅。急いで風呂に入って、招かれている某宅へ。
- カンボジア風カレーとか、ヴェトナム風春巻きとかをいただく。あと、トルコのワイン「トラサン(ほんと)」とか。
Sunday, 22nd of September 2002
- 午前中、ちょっと買い物。
- 野茂の試合を観ながらごろごろ。
- 昼過ぎ、娘のミニバスケットの試合を応援に行くも惨敗。しかし、どうしてこう、子供のスポーツの指導をしている人間には品性が下劣な人が多いのだろう。怒鳴る、威嚇する、時には手を出す、等々。スポーツをした経験のある日本人なら、よくわかっていると思う。民主主義とか言いながら、まったく別世界が展開している。子供が巻き込まれていることを思えば、なんとか早急に対抗措置を考えねば。
- どうでもいいが、研究者には複数のタイプがある。
- 国際学会に参加している
- 全国学会に参加している
- 地方学会に参加している
- 学会活動に参加していない
- 師匠について修行している
- 同好会内部でやっている
- 一人でやっている
- 実は終わっている
いや、ですから、みんな平等に大学の仕事をしましょうねって...。
- 「ガラスペン」というものがあることを知る。欲しい。
- アフガニスタンの小学校の算数の問題。「敵が13個の地雷を埋めました。兵隊さんが7個の地雷を撤去しました。残った地雷はいくつですか。」うーむ。計算練習も命懸けだ。
- ジーコの精神「勤労・尊敬・規律」。自分流に解釈すると、
- 毎日こつこつと勉強しましょう
- 他人に対する尊敬の心を失わないようにしましょう
- 生活習慣病に気をつけて、規則正しい生活をしましょう
というところか。うーむ。さすがジーコ。
- 寺尾引退。寂しい。「今日一日がんばろう。明日は明日で頑張る。とにかく、今日だけは頑張ろうと思ってやってきました」というコメントが泣かせる。さすが寺尾。
Monday, 23rd of September 2002
- 巷では連休みたいだが関係ない。大学でお仕事。
- そうそう。カスピ海ヨーグルトをみそ汁に入れてみました。大好評。ニンニク入りのヨーグルトソースはまだ試してません。
Tuesday, 24th of September 2002
- 午前中おうちで勉強。
- 裏木戸の修理が始まる。
- おっともうこんな時間。
- 明日の授業の準備で900枚ほどプリントを作る。ぜいぜい
- 明日の演習の相談とか。やるところを間違えないように。>発表者
- 某ヨーロッパ中世文化研究班発表会。やはり語学系の人の着眼点はφ系の人とは違うので刺激になる。
- なぜか家庭内でカスピ海ヨーグルトをいろんなものに入れてみることが流行中。ナスの味噌煮に入れたら激うま。クリームを入れて味がまろやかになるイメージ。
Wednesday, 25th of September 2002
- 授業二つ、会議一つ。
- それで一日が終わり。
- T木先生から、味噌カツの正統性についての続編が届く。なかなか奥が深く、新たな展開も。承諾を得て公開します。→「続・味噌カツの正統性について」
Thursday, 26th of September 2002
- たぼーたぼー。
- たぼーだけど天ブラ。ジュンク堂で、飯田さんの「大河入門書」の完結編と、野矢さんの最新作を購入。あといろいろ買ったけど恥ずかしいので秘密。
- 「大河入門書」って、かっこいいのか悪いのか。「大全」で「大河」だったら、もうちょっと続けて欲しいな。
- 野矢さんって、たぶん3人くらいいるに違いない。この量産体制にはお手上げ。
- あと、物欲店関係。PENTAX67IIって、思っていた以上に巨大なのだな。
- ツナパハでスリランカレッド大。満足。
- 昨日〆切の某卒業論文関係教務をやっつける。いろいろ承諾を得ないといけないのかも知れないが、面倒だから最後まで一人でやってしまう。
- 今日は夜勤。授業二つ。
- 加齢のせいか、以前なら心の中で止まっていたオヤジギャグが口に出るようになってきた。そのうち、誰もいなくても自分で言って笑うようになるのかな。心の部分がだんだん小さくなっていく。そうしてほとんどなくなった状態を「枯れた」と言うのだろうか。
- ゲーデルと存在論的論証とタブローの本が届く。これ卒論でやる?>Y田
Friday, 27th of September 2002
- たぼーたぼー(やめなさい)
- 午前中は某仕事。
- 午後は某業務。
- それで一日が終わる。
Saturday, 28th of September 2002
- 買い物の日。
- 15年使い続けている冷蔵庫が壊れそうなので、この際買い換えることにする。予算は10萬円程度。まず、ビックカメラで下見。その足でヤマダ電器へ。ビックカメラの値段を告げて2万円下げていただく。ポイントカードも、最初は付かないと言われたけど、「じゃあビックの方が安いのでそちらに行きます」という態度を見せると、「あ。付けます付けます」という感じでポイントもつけてくれる。都合、値札よりも3万円近く値切る。(よい子は真似しないように)
- 午後、娘が通学袋を作成したいというので、サンカクヤに連れていく。駐車場には、奥さんや娘さんを待つお父さんたちがたくさん。
- 高橋尚子のベルリンマラソン二連覇を愛でながら昼寝。
Sunday, 29th of September 2002
- 9月も終わり。8月と9月の体重変化グラフを付ける。盆休みや集中講義のように原因がはっきりしている体重増加はすぐに解消することがよくわかる。全体的に、まずまず右下がり傾向。
- 変な休日政策のとばっちりで、月曜の授業は今日が初めて。430人クラスと20人のゼミ。
- I, M, O, Tの各氏とI氏を囲む会@大名。二次会まで、予想以上に盛り上がる。1時頃帰宅。目が冴えているがそのまま床に就く。なんだかうなされたような気が...。
Tuesday, 1st of October 2002
- 10月。ついに今年もラスト3ヶ月に突入。
- 授業はないけど雑用があるような気がして大学へ。
- やっぱり、いろいろと雑用。
- 授業が始まると、落ち着いて原稿を書くのが難しい。やはり、仕事は大学、研究は自宅という区別を徹底すべし。
- 平井堅の「大きな古時計」が50万枚に迫るヒットなのだそうだ。特に文句はないが、君は本当にそんな歌を歌いたかったのか。
- 中世哲学会から今年の大会のプログラムが送られてくる。よく見ると、昨年の私の発表に言及した発表が。何かみょーなことに巻き込まれている気が。
Wednesday, 2nd of October 2002
- 授業二つ。
- 会議(小)二つ、会議(中)一つ。
- 夜はお勉強。
Thursday, 3rd of October 2002
- 卒業論文関係業務。掲示文書のミスに気付き、大慌てで修正。
- 人事課関係某追加文書提出。
- あ。あれもやらなきゃ。
- N西教授、S川教授と今週二回目のラーメン。まじでダイエットがピンチ。
- 今日は夜勤。夕方の授業までお勉強の予定が、ラーメンのせいで眠い。
- バッティングしている二つの学会のどちらに行こうかといろいろ相談しているうちに、航空券と宿の予約までしてしまう。今回は学問的な理由により、学芸大の方へ行きます。(なぜ言い訳)
- 11月8日(金)ANA256 14:30--15:55
- 吉祥寺東急イン2泊
- 11月10日(日)ANA267 20:00--21:45
- なんとなく、一週間勘違いをしていたことに気付く。今回は珍しく、一週間先に進んでいた。なんか得した気分。(違う)
- 非常勤関係雑務。
- やはり、研究室のドアを正直に「在室」にしておくと、一日に一度以上は必ずセールスパーソンが来るし、一日に一、二度は雑用の話で誰かがやって来る。研究室というのは研究をするための部屋だと思うのだが。このような状況で居留守を使うのはやっぱりダメなんでしょうか。>Kant
- 9時過ぎに授業が終わって帰宅しようと駐車場に向かって歩いていると、大きな荷物を抱えたジャージ姿のオジサン(失礼)を見かける。暗くてよくわからなかったのだが、もしかしたらE学部のW先生ではなかったか。ひたひたと後ろに付いて歩いていたのは私です。
Friday, 4th of October 2002
- 朝一番、某エアコン清掃業者に苦情電話。さっさと部品を持ってきなさい。
- 塀の塗り直し工事をしているのだが、ほぼできあがった様子。車庫の中もサービスで塗ってくれるとか。
- そういえば、例のオオゲジくんだが、どうやらその一族が再び車庫に出入りしている模様。ただし、サイズは少し小さく、20cmほど。小さいからか、動作がすごく素早い。いやだなぁ
- 市民ゼミと茶話会。
- 図書館で翻訳書を大量に借りる。自分では日本語の翻訳はあまり買わないので。
Saturday, 5th of October 2002
- ようやく今日は勉強に集中できると思っていたら、某書類を作成する日が今日しかないことに気付く。がーん
- 「居留守」について盛り上がっている。↑「一行コメント」
- いかんいかん。逃避してる場合じゃ...。
- げ。煙草で肺ガンになった人が煙草会社から3兆円を超える損害賠償金を勝ち取るという話。ふーむ。懲罰的賠償ということ自体はわからんでもないが、なんでここまで額が大きくなるのか。
- 夜、洗面所の歯ブラシケースの横に、超巨大なアシダカグモが出現。私は見るだけでダメージを食らうので、妻と長男に追い出してもらう。長男は、あまり大きなクモを見たことがなかったらしく、「なんでこんなモノがいるんだ!」と興奮気味。世の中にはまだまだ君が知らないことがいろいろあるんだよ。
- 居留守の反対は、やはり、「居ます」か。
Sunday, 6th of October 2002
- 小学校の運動会。予報は10時過ぎから雨。9時開始に間に合うように、弁当と傘を持って行く。リレー、組み体操、ムカデレースと、快調。
- 予報が的中して、10時過ぎから雨が降り出す。プログラムも、所々省略したりして、12時過ぎにすべて終了。なんだやればできるじゃない。子供たちはどうか知らんが、父兄としては、午前中で終わってくれる方が有り難い。弁当も作らなくていいし。
- 家に帰って、無駄になった弁当を食べる。
- 急に時間ができたので、大学に出てきて某申請書と格闘。昨日、だいたい書き上げていたのだが、なんとなく気が滅入る。やはり、あまりウソは書くまいと思い直し、正直なところで全面書き直し。気分的にはすっきりしたが、なんとなく始末書のような雰囲気。なんでこうなるのだ。ま、ダメモトというところで。
- アジア大会の野球で、日本が韓国にほぼコールド負けを喫するところを観てしまう。解説の人はアマチュア関係の人のようで、出場しているプロ選手に何らかの政治的な遠慮があるのだろうか。非常に歯切れが悪い。明らかな怠慢プレーの連続なのだから、もう少しビシッと批判すべし。
- 続いて、横井庄一さん発見当時のドキュメンタリーを観てしまう。グアム島のジャングルに28年隠れていたという事実よりも、横井さんが発見されてからもう30年も経ったという事実に衝撃を受ける。そうあれは私が10才だった頃。
Monday, 7th of October 2002
- 某申請書類を研究所に置いてくる。あとは任せた。ぴゅー
- あーあ。今日は授業か。(こら)
- そういえば、ちょっと前に何かのアンケートで、大学生の半数近くが「自分は子供」「大人でない」と考えているという報告を見た。しょっく。
- そういえば今朝も、どう見ても中学生にしか見えないような服装をした男子大学生を見たな。極端にダブダブのズボンで帽子かぶって。「大学生のための適切なファッション講座」というのを某拡張本部でやってくれないだろうか。
- 教員向けにも必要だな。「スーツを着てるのに裸足にスリッパ姿で教室に行ってはいけません」とか。(しつこい)
- そういえば今日は寅さんの最終作の放映がある。これはいい映画ですよ。
- 授業二つ終了。今年は月曜が一番大変なので、今日が終われば週末気分。もしかしたら、世界で一番早く週末気分を味わっているかも知れない。(しょーもない)
- 「バス通勤のはずなのに学内駐車場も借りているということを税務署にどう説明したらいいか」という問い合わせが事務から。むー。どう説明したらいいのだろう。見当もつかない。車で来ることもあるから駐車場を借りているとしか言えないのではないでしょうか。(他人事みたいに)
Tuesday, 8th of October 2002
- 今日は授業がない。奥さんが用事で車を使うというので、家でお勉強。
- 昼は生協の激辛ラーメンを作って食べる。
- ソファで本を読んでいると知らない間に眠ってしまったようだ。やや肌寒いのに。まずい。風邪を引いたか。
- いろいろ気になることがあるので夕方から大学へ。T下先生とエレベーターで出会う。「今からですか」「いやちょっと、メールのチェックとかしようと思って」「あ。メール楽しいですよね。わたしなんか週に1,2通しか来ないんで...。」あの、仕事のメールなんですけど。
- 某研究所から申請書類の添削が。どうもすみません。
- 米国留学中のK田先生から留守電に電話が入っている。お元気そうで何よりです。
Wednesday, 9th of October 2002
- 授業二つに会議一つ。しかしなんですな。委員が二人出ると、お互いに依存して、一人分の働きもできない。反省。
- ゼミはなぜか「宗教は総合芸術と言っていいか」という議論。「最初のベクトルが違っているけど大きいモノ同士だからいろいろカスっている」という結論。むう。
- 某非常勤関係は一段落と言っていいのでしょうね。
- ちょっと早いが某集中関係の打ち合わせ。でいろいろ仕事を押しつけられている気が...。
- やはり温泉町だから温泉に泊まらないとね。
- そういえば、某研究会をここでやる可能性が出てきたので会議室の確保とか。宿はいいんですか? >R井さん
- 夜はいつもどおり某仕事。
- 島津製作所の田中さんがノーベル化学賞受賞のニュース。昨日のカミオカンデの人よりインパクトが強い。それにしても、間違いで取材が殺到した愛媛大学の同姓同名の田中さんはお気の毒。
- 実は昼過ぎ30分ほど昼寝してしまいました。授業前にちょっと眠るととても快適。問題は、私の研究室にはソファがないこと。
- 夜勤授業二つ。
Thursday, 10th of October 2002
- 某祈祷文の翻訳の校正が。なんか見るのもいやだな(笑)。
- 某申請書第一次点検通過。
- 居留守の反対語という問題について。なかなか奥が深い。
- 反対語というよりも、「居留守」の定義が難しい。これがちゃんと定義できたら、その反対を言うのは簡単なはず。(いかいろいろ書いたが全削除)あー朝から無駄なことに時間を費やしてしまった。(焦)
- 非常勤の某Y口先生の訪問を受ける。
- N西教授と「とらや」ラーメン。久しぶり。
- 名古屋関係者必見。どこまで展開するのかこの議論。T木先生の最新メールを公開→「続々・味噌カツの正統性について」。バックナンバー(?)はこちらから。
- 島津製作所の田中さんの上司は、「これから先生と呼ばないといけないかな」と言っているとか。ですからこの際「先生」という呼称は廃止しましょう。全部「さん」でいいじゃない。
Friday, 11th of October 2002
- 某極秘な業務で忙殺。
- 業務メール3本。
- それだけ。
Saturday, 12th of October 2002
- 極秘業務朝から。今日は一日中の予定。
- 明け方、研究室の窓から見える油山の麓に強烈な落雷があって、その爆風(?)が研究棟に向かって押し寄せてくる夢を見る。奥さんに話すと、「大学を破壊したいけれど、自分がその中にいるので破壊したら自分も困ると思っているんじゃない?」という返事。むー。あまりに的確すぎて言葉も出ず。(をいをい)
- 打ち上げ@桝。刺身が美味。いろいろあったがすべて忘れた。(おい)
Sunday, 13th of October 2002
- ず〜っと以前から約束していたのだが、娘にMDプレーヤーを買ってやるためにヤマダ電器へ。先日冷蔵庫を買ったときに、無理やり付けてもらったポイントを活用。
- アジア大会の女子マラソンを観て、サッカーの決勝を観て、シカゴマラソンを観て...。テレビの部屋でごろごろ。
Monday, 14th of October 2002
- 今年もお陰様で生誕記念日を迎えることができました。まだまだ41回目でございます。今後とも、ご贔屓のほどをよろしくお願い申し上げます。:-)
- 誕生日に関しては、「なんの感慨もない」という状態が続いていたのだが、今回は少し感慨があるような気がする。というか、誕生日を祝うということ自体に意義があるような気がする。
- 晴天ということもあり、どこかへ行こうと計画。第一候補は能古島。しかし、混雑が予想されるし、電話で確認すると、なんでもマリノアタウンで2周年記念とかやっているから駐車場がないらしい。
- ということで、方向を変えて、久留米の北野にコスモスを見に行くことにする。高速を使えば1時間ちょっとという、ドライブには最適の距離。筑後川の堤防がコスモスであふれている。
- しかし、コスモス広場とかで「カラオケ大会」をやっている。スナックで歌うような歌を、明らかに昼間っから酔っぱらったオジサンが歌っている。呆然。
- しかし、このような人間たちの愚劣さとは関係なく、青空とコスモスは美しゅうございました。
- 道中、ずっとスピッツの新譜をかけている。福岡出身で子供たちの世代には人気があるらしい。メロディーが耳に付くなぁ。
- 帰宅後、昼寝。土曜日の疲れか。
- お父さんの誕生日ということで、家族で桧原のサンマルコへ。焼きたてパンが美味しい。料理の内容はとてもそれなり。
Tuesday, 15th of October 2002
- 午前中はおうちでお仕事。
- 某アメリカ市民からお誕生メッセージが届く。感謝。
- 昼頃から大学へ。
- 大学に到着するとすぐに、ものすごい雷雨。こりゃーすごい。先日の夢はこれの予知夢だったのか!?
- 夜半過ぎまで原稿。
- 拉致被害者一時帰国のニュース。おそらくこの裏にはものすごく複雑で恐ろしいことが渦巻いていて、素直に受け取るのはバカなんだろうけど、それでも泣けるのは困ったことだ。
Wednesday, 16th of October 2002
- とっても秋である。秋だな〜という天気。どこか行きたいな〜。
- だけど今日は授業が二つ。
- 私の研究室は廊下の突き当たり。廊下の突き当たりのトイレの隣。それでしょっちゅう、放尿時に発せられる放屁音が聞こえてくる。もう慣れたつもりだったが、今は弁当を食べているときに比較的湿っぽい放屁音が聞こえてきてついに激怒。「仕事中ですのでオナラの音は控えめに」という貼り紙をしてやろうか。ぷんぷん。
- そういうことにもめげず、深夜過ぎまでお仕事。
- ジーコ監督初戦のジャマイカ戦を観る。なんだか、オールスターチームの顔見世興行。料金を払わないであのメンバーが見られるだけで得した気分。奈良橋、秋田は、ちょっと苦しいのではないかいな。
Thursday, 17th of October 2002
- 今日も仕事をするのに罪悪感を感じるほどいい天気。稲の刈り跡が目に染みる。
- 今日は夜勤業務。
- 昨夜からの仕事の続き。永井均風議論に自分なりの決着を付けたつもりだが、このあたりのことは言葉で議論するのが難しい。
- N西先生がMinoltaαSweetIIを購入されたとか。目出度い。あのクラスのモノとしては一番だと思います。ソレにGN56のフラッシュを付ければ、民俗調査マシンとしては完璧でしょう。
- というようなことを話しながら、マルキンらーめんへ。Wラーメン(かた麺)を賞味。
Friday, 18th of October 2002
- 拉致被害者の里帰り報道。うーたまらん。涙腺全開週間。
- 一番暗い曽我さんの態度が変だと思っていたが、やっぱり曽我さんのような反応が自然なのだと思い直した。拉致されて、ずっと帰りたいと思っていて、突然帰ってきたら、混乱してずっと泣いているのが本当だろう。
- 日本人同士で夫婦の人は、傷が癒えている部分があるんだろうか。
- このタイミングで、「DPRKが核開発を認めたぞ」とUSAからツッコミ。涙腺全開してる場合じゃないぞ、という意味だろうが、RI攻撃のタイミングばかり考えているんだろうな。あそこは。
- 今日は市民ゼミ。予習はまだ。(おい)
- 最近よく、20台前半の私は偉大だったが、20代後半から30代前半の頃の私はアホだったと思う。10年一昔とはこういうことか。アホだったが、それが不要だったとは思わない。アホだが必要なことをどれだけやれるかということが大切。
- 「10年前の自分が一番アホだと思える」というのは、万人に普遍的な事実なのだろうか。
- というようなことをつらつら思うのも、拉致被害者里帰り報道の影響か。
- 今日の朝刊に、「人間まるごとコピー機」の記事が。いよいよあの機械が開発されたのか、と興奮したが、単にガラス面に乗った人間の全身をカラーコピーできる巨大なコピー機の話だとわかってがっくり。
Saturday, 19th of October 2002
- ガ・ガ・ガ・ガ・ガ・ガとお仕事。なんとか区切りまで。
- 某フォーラム雑誌に掲載されたI隈教授のエッセイがイカス。公開したいなー。(実はすでにhtml化は終了しているという(笑))
- 16Fの食堂のポイントが貯まって600円の食券をもらう。さっそくそれでウニ丼を食べて満足。
- すぐに影響される悪い癖で、わたしもA5のシステムにしたい気分がむらむら。購買部に出かけるとたしかにたくさんある。ファイルやらノートやらを購入。たしかに携帯にも便利だし、本棚にも収まりやすい。これでいくか。(しかし大量にあるB5システムはどうするのだ。)
Sunday, 20th of October 2002
- お仕事の区切りの付け方が悪かったのか、休日なのにリラックスできない。
- 娘のミニバスケットの試合を観に行くが、連絡網のミスで試合開始時間が違っている。
- 生協の大辛ラーメンは本当に辛い。
- 午後ものんびり過ごそうとするが、机に向かって仕事をしてしまうダメな私。
- 未成年世界蹴球杯アジア予選対インド戦を観るが余計にストレスが溜まる。
- 息子が4年生頃のある同級生が亡くなったという連絡が。沈鬱。
- カツオのタタキと梅錦で晩酌していると、無性に禊ぎたくなってきた。飲んでいるときにこういう気分になるのは、あまりよい傾向とは言えない。
Monday, 21st of October 2002
- 引き続き、取り扱い注意状態。昨日よりは改善しているが。この状態で授業が2つあるのが問題。
- こういうものたちのカタログが届く。美しいなー。いや、カタログを眺めるだけですから。(ほんとか)
- 「見た目8割ダイエット」を続けているのだが、今朝はついに71kg台に突入。京都で週に40km走っていたころのレベル。体力は激減しているんだろうが。
Tuesday, 22nd of October 2002
- 今日は授業のない日。授業がない日は研究日だから、授業がなくても研究するというのが正しい教員の姿。
- そんなことにはお構いなく、最近のストレスをぶっ飛ばしに車で出かける。癒し系スポットが豊富なのが福岡のいいところ。
- しかしとりあえず向かったのは区役所。某税務関係書類を取りに。
- 近所のBF橋C店に立ち寄る。135/2とか、いろいろいいのが揃っている。若干打撃を食らいながら、なんとか持ちこたえて天神方面へ。
- 運転していると「おまえは本当に天神でぶらぶらして、カレー食べて、それでいいのか?」という声が聞こえる。ううむ。そんなこと言われても。しかし、たしかに今日は、天ブラで解消できるようなタチのものではない気がする。
- そのとき、カーステレオから「明日〜海を見に行こお〜」というスピッツの曲が流れてくる。そうだ、海へ行こう、と決心する。
- 海と言っても、いろいろだが、なんとなく道なりに走っていて、海の中道を越えて志賀島まで行ってしまう。金印公園を越えて、志賀島の裏側あたり、国民休暇村があるのだが、そのあたりは海岸に歩道ができていて、仕事に疲れたオジサンがぼんやり海を見ながら歩くのにぴったり。
- 今日は特別波が高いのか、それとも玄界灘はこれがデフォルトか。ドドーンという重低音が響いてくるような波。この重低音のゆったりしたリズムに小一時間ほど身を任せる。
- 始め、気になっているいろいろなことが頭を駆けめぐる。そのうち、ちょっと気になっていたようなことも、いろいろ意識に上ってくる。しかしそのうちそういうのも消えて、波の泡のことばかり考える。
- 波が白いのは泡ができているからで、その波の一つ一つにもしも意識が宿ったら、それぞれが「私」という意識を持つんだろうな、とか。そのうちのいくつかは、「この私じゃなくてもよかったのにどうしてこの私なんだろう」なんてつまらんことを考えだすんだろうな、とか。
- 夕陽まで居たかったが、帰りに天神に寄りたくなって切り上げる。
- 天神は某物欲店とジュンク堂。今日はツナパハのスパイスを充填していないので、ちょっとエネルギーレベルが低い。
- しかしやっぱり波の音はリズム回復に最適。
- 帰宅すると、某紐育在住アメリカ市民からわしの誕生祝いが届いている。いつもすまんこってす。わーい。明日着ていこう。
Wednesday, 23rd of October 2002
- 目覚めよし。ひとまずは、昨日の活動の成果が。
- 授業二つ。今日の授業は専門なので、それほど問題ない。授業内容に問題があるかも知れないが。
- 必要条件や十分条件についてよくわからない学生の人は、このページとかが参考になりますので自習しておいてください。
- ふと気付くと今日は会議が二つあるのであった。
Thursday, 24th of October 2002
- 今日は夜勤。
- やっぱりツナパハのカレーが食べたくなって、天神経由で出勤。いつもどおり、スリランカカリー/リアルレッド/大盛りなのだが、あまり辛く感じない。
- せっかくだから、ちょっとだけ物欲店Bへ。コンティナに心惹かれるが大きな野望(?)のために我慢する。
- 昼過ぎに大学に戻る。
- 某トム氏(?)の卒論指導。2時から。
- 授業二つ。羅語はついに現役生が消滅か!? 院生だけを相手に授業。手当くれ。
Friday, 25th of October 2002
- いい天気。朝はちょっと冷え込んできました。霜が下りている。
- 今日しか時間がないので、出勤前に博物館へ。黒田家の特集。妙にリアルな黒田如水の肖像画が印象的。
- 偶然だが、最近、息子が司馬遼太郎『播磨灘物語』を読了して「如水は偉い」とか言っている。うむ。社会の教科書じゃあ歴史の面白さはわからないんだよな。
- 来週のゼミを就職活動相談会に変更。その連絡に時間をとられる。
- ようやく仕事ができると思ったら、某学科web page関係業務が。ぐう。
Saturday, 26th of October 2002
- 某活動で湯布院へ。
- 天気がよくない。おまけに昼食は、「ここは湯布院だから努力しなくてもいくらでも客は来る」という堕落した精神丸出し定食。どう考えても400円以上するはずがないものが1,250円とは恐れ入る。皆さん、湯布院の民芸村に行く時は、コンビニでおにぎりでも買っていきましょう。
- ススキの野原で遭難しそうになる。
- 早めに切り上げて7時頃帰宅。心地よい疲れではある。
Sunday, 27th of October 2002
- 某町の敬老会に吹奏楽部が呼ばれているので、楽器の運搬で車出し。
- 学校に行くと、トラックも来ている。父兄に建築関係の人がいるらしい。どうもその人は居酒屋も経営しているらしく、店の名刺をいただく。雑談しているうちに、どうやら彼は、神学校近くの石焼き焼鳥屋の
自分の店で飲んで酔っぱらって客にからむので有名なオヤジだということに気付く。あそこに行くときは注意しましょう。皆さんどうぞご贔屓に。
- 吹奏楽部の演奏の方は、演歌メドレーなどがあって、お年寄りに受けている。なかなか平和な風景でよい。
- そういうことをしていて昼飯が遅くなる。二時過ぎに大辛ラーメン。
- 夕方昼寝。ようやく昼寝ができるようなリラックスした気分に。
- 夜はO社のO氏からいただいた本とか。
- 今月の『日経サイエンス』は久々に内容充実。特に「時間」の特集が面白い。
- そういえば、娘がもう『ヘァリ・パラ』(カタカナ英語『ハリー・ポッター』)4巻の上巻を読んでしまったらしい。連日学校へ行ったりバスケットをしたりして、あまり暇はないはずなのに。これまでで一番面白いと言っているが、そうなのかな。
Monday, 28th of October 2002
- 寒いっす。
- 授業二つ。初っぱなに山場が来て、あとは徐々に楽になるというのが今年のスケジュール。これも慣れてきたな。
- 3限目終了。ふぅ。これが終われば気分は週末。(おい)
- おー。Shinjoがいいところで代打だったのだが、三振だったようだ。これで北米職業野球選手権大会も終わり。寂しくなるのう。
- 深夜までお仕事。
Tuesday, 29th of October 2002
- いい天気だが風があって寒い。
- 今日は妻も某仕事が休みで暇なので、久しぶりに出かけようかと計画していたのだが、某昇段試験のために遊べないと言われる。しょうがないので大学に出て仕事。
- 昨夜、進みにくいところを一つ越えたと思っていたのだが、なかなかスピードが上がらない。
- なぜか昼にカツカレーを食べてしまう。
- 午後、懸案のものを物色しにY電器へ。予算内で見つかったので、二つとも購入。Coffee MakerとUSBの外付けHDD。
- ようやく自分の部屋で珈琲を入れられるようになった。うれぴい。しかし、あのエスプレッソを作る機械が欲しかったな。本当は。
- 本当は、FDでデータを持ち歩くのが面倒なので、USBのポータブルHDDを買おうと思っていたのだが、ポータブルの10Gと同じ値段で、120Gの据え置き型のがあったので、長考の末、後者を選択。これでいいのだ(いいのか)。
- それにしても、外部記憶装置のデフレはすごい。私が初めて購入したHDDは、ICMのSR80といって、80Mで12万円ほどした。当時は、「コンピュータを仕事に使うと決めたからには、この先、20年くらいの原稿を保存できるくらいの大容量が必要」とか考えて、泣きながら買ったものである。10年経った今、120Gが2万円である。20年先のことを真剣に考えていた10年前の私の立場はどうなるのだ。
- 深夜お勉強。ぐりぐり
- 疲れてテレビをつけるとアジア未成年蹴球杯の準決勝をやっている。激しい試合でついつい観てしまう。どうやらPK戦で勝ったらしい。よかったよかった。
Wednesday, 30th of October 2002
- 授業2コマ。
- 午後の演習は、就職進路相談会に。センターから職員の人が2名来てくれる。いろいろ気になって、私がどんどん質問する。なんとなく、今の就職の状況がわかってきた。(って私がわかってどうするのだ)
- 時間割作成会議の資料をもらう。(今年も私がやるの?)
- 某入試関係相談事。とてもここには書けない。
- 某非常勤講師関係事務連絡業務。ここに書いてもしょうがない。
- ああ、もうこんな時間。
- だけど、明日から学園祭で一週間休み。この間に仕事仕事。
- むー。日本職業野球選手権は、讀賣金満軍が四連勝で制したようだ。西武獅子軍を非難する声もあるようだが、これはひとえに金満軍が強すぎるのである。金に任せて他球団の中心選手を引き抜いてきた結果がこれだ。こんな野球を誰が見る。
- 夜勉。また一山越える。
Thursday, 31st of October 2002
- おお。今日で10月も終わりか。
- お待ちかね(待ってない)、10月の体重変化グラフ。今回は、大サービス(いらん)で7月から10月の変化。若干減り方が鈍っている。
- 今日から学園祭でお休み。
- そろそろ、来年のカレンダーを用意せねば。今年は、常に3ヶ月見渡せるものを使ったが、使い勝手はまずまずであった。3ヶ月見渡すことができるのはいいのだが、強いて欠点を言えば、書き込む欄が小さすぎること、終わった月を切り取る方式なので、月が時系列で並ばないこと。壁一面に大きな年間カレンダーを貼るというのが一番いいのかも知れないが、それだとなんだかスケジュールに支配されているようでいやだし。
- 朝からぶっ飛ばしてお仕事をする予定が、ふと気付くともう昼過ぎ。いかんいかん。覚醒度を上げねば。
- 覚醒度は上がったが、雑用に使ってしまった。
- 某tutorial関係の手紙を書く。
- 夜中過ぎまで某仕事。
Friday, 1st of November 2002
- 朝もお勉強。
- 妻を某習い事関係会合へ送っていったあと、2ヶ月ぶりに田中秀明クリニックへ。待合室のテレビで、金満軍の松井が北米職業野球へ移籍するという記者会見を見る。ふーむ。
- 昨夜、元猛虎軍で金満軍ファンの掛布が「投手と先頭打者が通用したのだから、今度は四番打者が通用するところを見たい」と言っていたが、同感。イチローは通用すると思っていたが、松井はどうか。今から楽しみ。来年は午前中に授業を入れないようにしよう。(こら)
- 午後市民ゼミ。いつもの部屋が取れなくて、今日は和室。和室もよい。
- 夕方大学へ。学園祭をやっているので騒がしい。毎年のことだが。
- 夜、学祭休みを利用して後期の疲れを癒す会@鬼。
Saturday, 2nd of November 2002
- 午前中おうちでお勉強。
- 午後、昨日の検査結果を聞きに病院へ。あまり変わりはない。
- そのまま大学に出てお仕事。淡々とお仕事。
Sunday, 3rd of November 2002
- 天気悪し。
- 日曜日なのにお仕事。学祭の休み期間中に、なんとか今の仕事に目処を付ける計画。
Monday, 4th of November 2002
- 一日お勉強。
- 昼頃頭痛がするので安定剤を飲む。そのせいか午後は睡魔が。
- 睡魔が去って少し頭が軽くなる。仕事がはかどる。ほぼ予定を終了。
Tuesday, 5th of November 2002
- 今日やる仕事が昨日済んだので、一日暇になる。夕方から謡曲部の学園祭打ち上げがあるので、天神方面へバスで出かける。
- 定番ツナパハでスリランカカリーのリアルレッド(大)。あまり辛く感じず大変美味しくいただく。ストレス量と耐辛強度は比例することからすれば、相当なストレス量のはず。あまり感じないのだが。
- 少し寒いがいい天気なので、博多駅までぶらぶら歩く。寺社を巡るなど。
- 博多駅に用事があるのではなく、新しくできたヨドバシカメラ(今後「物欲店Y」と表記)へ。
- 予想以上の規模に驚く。特に3階の某物欲物品フロアは、文句なく福岡で一番。見たことのないものを見たり触ったことがないものに触ったり。中古品が少ないのが不満。しかしあの品揃えの中を、一円も使わずに通過した自分を褒めてやりたい。
- 再び天神に戻ってカレンダーやA5ノートの物色など。PhilosophosというブランドのA5ノート(200円)を見つけて喜ぶ。
- 福大図書館が参加している丸善のウイリアム・モリスの展示もチェック。自分の怪しげなラテン語訳が出ているのでちょっと恥ずかしい。
- 6時からソラリアで謡曲部コンパ。飲み食い放題のバイキングなのだけれど、ホテルの朝食バイキングに毛が生えたようなもの。二次会はカラオケ。例によってノンアルコールで歌う。今年は一年生が4人いたので新鮮。
- 11時頃バスで帰宅。
Wednesday, 6th of November 2002
Thursday, 7th of November 2002
- 今日は夜勤。
- 某アメリカ市民への誕生プレゼントを買うために天神へ。同じような用事がある妻も連れて行く。
- 久々に某有名レストランに行くが、今日は貸し切り状態とか。無念。第二候補のツナパハへ。今週二杯目のスリランカレッド大。ヌードルも美味しそうであった。今度試してみよう。
- しばらく以前から新しい時計を物色しているのだが、この世界も深い。あまりはまらないように注意せねば。
- 夕方過ぎから風が強くなる。明日の飛行機は大丈夫か。
- 明日から日曜まで東京出張。新潟へ行きたかったのに。(「のに」ってなぜ)
Friday, 8th of November 2002
- 中世哲学会@学芸大のための東京出張。14:30頃のANA。修学旅行生と一緒になる。しかし、これだけの人数を入れて飛ぶんだからジャンボジェットってすごい。二階席というのも初体験かも。機内ではいつも寝ているのでどこに座ろうと関係ないが。
- 5時半頃ホテル着。寒い。コートを持ってきたのは正解。
- 6時頃から、某M氏と待ち合わせて出撃。今回のテーマは吉祥寺。
- 吉祥寺と言えば、「吉祥寺あたりでゲロを吐いて〜」(『いいことばかりはありゃしない』)という忌野清志郎の絶唱で世界的に有名(?)だが、探訪したのは今回が初めて。どことなく、阪急沿線を思わせるような情緒あふれるところ。賑やかな商店街も趣がある。一晩だけではもったいない。3軒梯子して辛うじて理性的な時間に宿に戻る。
Saturday, 9th of November 2002
- ホテルは駅の近くだし、学芸大もバスで行けばすぐ。だけどキャンパス内の案内掲示の類がひどく、どこが会場かわからない。これが9大あたりだと、動員された学生が辻々に立ち…、ということになるのだろうが、こういうところに学風というものが表れる。いや。どちらがいいとかいう問題じゃなくて。
- 後輩のM君の発表は整理されていて勉強になる。先輩のNさんの発表は()*&^&%$%)_*(&。
- 最近文字化けがひどいので化けているかも知れません。
- 懇親会。あと武蔵小金井で二次会。
Sunday, 10th of November 2002
- 2日目も午前中はわりと真面目に聞く。
- 司会者が「大成功だ」と強調しないといけないワークショップって一体…。
- 午後の部が3時半からということで、いずれにしても途中で抜けないといけないので、戦友2人と共に早めに羽田空港へ向かう。
- 帰宅は10時過ぎ。なんだかとてもたくさんのことがあったような気がする出張であった。
Monday, 11th of November 2002
- なんだか授業と教務関係雑用で一瞬にして一日が終わる。出張のメモなどはまた後日。ひー
Wednesday, 13th of November 2002
- 授業二つ。
- 最近の冷え込みで、一気に山が色付く。ということで、エレベーターの中で某女史に「秋ですね〜」と言ったら、「もうすぐ今年も終わり」と言われる。ううう
- 本日ゼミコンパの予定。
- ゼミコンパ@SKちゃん。賑やかでよかったんじゃないでしょうか。
Thursday, 14th of November 2002
- なぜか眠れず。やはり、学会やら何やらで、脳が過剰に緊張しているらしい。
- 某業務の続き。ねむいっす。
- 眠いが昼はN西教授と新規開拓の堤のラーメン店へ。たしかに美味しゅうございました。
- 夜勤。
Friday, 15th of November 2002
- なんとか来年度の授業担当者案を作成。今回はMS Accessを使ってみたのだが、能率的だったのかどうか。たしかに強力なのだが慣れるのに一苦労。
- 本来のお仕事のために100枚くらいの原稿をプリントアウトしようとすると、20枚くらいでエラーが出る。しかたなく共同研究室に行って、大きなプリンターで出力してみると一瞬でプリントアウト終了。ううむ。やはり業務用のプリンタを入手すべきか。
Saturday, 16th of November 2002
- その手のお仕事。一日中。
- テレビで、スーパーカミオカンデの光電子増倍管を作った浜松フォトニクスの社長の話に感銘を受ける。「真の利益とは金ではない。新しい知識である。」なかなか言えんぞ。こんなこと。
- それにしても、HONDA, TOYOTA, YAMAHAなど浜松発の世界的企業の多いこと。
- (夫)やっぱりあのあたりが日本を動かしているんだよな。
- (妻)じゃあ九州は?
- (夫)島津とかがいたしなー。一つの軸かな。
- (妻)じゃあ四国は?
- (夫)あそこはパラダイスだから、そういう下界のこととは関係ない。(きっぱり)
- 最近脳味噌が止まらなくて困ることがよくあるので、脳味噌を止める薬を出してもらう。見事に止まるがちょっと心配。
Sunday, 17th of November 2002
- いい天気。久しぶりだ。
- 散歩に行きたいな〜と思いながらやっぱり某仕事の続き。
- 昼食後、妻と油山観音まで歩く。ちょうどこの時間、紅葉に日が当たっている。念のため持参したF3/180mm2.8FでRVPを1本。撮り終えた頃に日が陰る。
- 一応選挙にも行ったよ。つまんなかったけど。結果もつまんない。あーあ。
- 小野が好調みたいだからフェイエノールトの試合が観たいのだが、最近放送がないな。
- 「松井の日本のユニフォーム姿を目に焼き付けておきましょう!」という絶叫がテレビから。なんで焼き付けにゃならんのだ。偏向放送め。
Monday, 18th of November 2002
- うー。寒い。
- 昼まで仕事して、一人でとらやラーメンへ。昼前なのに満員。
- ちょっと調子が悪いか。
- 授業二つ。話しているうちに調子が上がってくる。
Tuesday, 19th of November 2002
- 娘は今日から3泊4日で自然教室。こんな寒い時期にしなくてもいいのに。
- そういえば、こちらは修学旅行も冬にするらしい。なんでも、その方が旅行代金が安いからだとか。
- なんだか会う人みんな忙しそう。
- 私も明日の某会議の資料を作ったり授業準備をしたりで日が暮れる。ようやく自分の仕事に戻れると思ったらもう疲れて頭が痛い。
- さて、地元の哲学会に行くか、京都に行くか。難しい選択だ。
- 最近潜在的疲労が蓄積されている気がするので、夜の仕事は休み。紅葉の写真などを見て過ごす。
- しかし、光が当たっている紅葉(特に黄色)の写真は難しいな。最近のはオートブラケットで保険をかけるから大丈夫なのかも知れないが。
Wednesday, 20th of November 2002
- 授業二つ。
- 〈私〉の問題は授業カードの反応がすごい。カードを読み上げているときの方が、授業の時よりも盛り上がっていたりして。
- 「アンパンマン=ジャミラ説」は大ウケ。頭がなくても動けるんだから、やっぱりあの頭の部分は燃料タンクか何かである。ジャムオジサンが補給するのは、燃料タンクなのだ。だから、アンパンマンの本当の顔は、ジャミラのように胸のあたりにあるのだ。裸になった姿を見てみたい。(おそるおそる)
- またまた讀賣金満軍が破廉恥行為を。ペタジーニを2年20億円で獲得だそうだ。落合、清原、石井、江藤、工藤…。この期に及んでなぜいまだにファンが付いているのかわからない。あの眼鏡をかけたエラそーな爺さんを引退させろ。この上に中村まで拉致したら許さんぞ。
- 猛虎軍はそんなことは気にしないで、金にものをいわせてバンバン補強してください。〈言うことが矛盾か〉
- 諸般の都合で、京都に行くことにしたので許してやってください。>各方面
- 京都に行くことにしたのはいいが宿が取れない。がーん
- 日本はアルゼンチンといい試合をしたような気がする。大リーグ選抜といい試合をするような国が、アルゼンチンに勝ったのでは申し訳ない。
- 夜の仕事。某大学集中講義で話す予定のことをメモしていると、なんか破綻していることに気付く。うーむ、どうしよう。
Thursday, 21st of November 2002
- 夜勤だけど事務仕事があるので朝から出勤。
- 事務仕事。きっしーの助けを借りる。
- 何度もコピーを失敗したりして、ブチ切れる。発作的に部屋にあった書類を片っ端から破棄する。大事な書類があったかも知れないが、知るか。うおー。どんどん捨てるぞ。はぁはぁ
- とりあえず、視界から教務関係のものをすべて排除することに成功。
- 某鋼太郎氏から癒しメール。
- 京の宿は、駅前のセンチュリーホテルに決着。泊まったことはないが、チェックイン、チェックアウトがともに正午というのは何かと都合がよろしい。いったんチェックインしてから研究会に行けるし、翌日の午前中、ゆっくりホテルで休息できるし。
12月7日(土)(福岡)10:30-(ANA214)-11:35(伊丹)
12月8日(日)(伊丹)17:25-(ANA217)-18:40(福岡)
- 昼は「しばらく」というラーメン屋。美味。
- 「捨てる」発作止まず。デスクトップもこんなことに。
- 月末の某研究会のために宴会場を予約。
- 自然教室に行っている娘から葉書が届く。娘から自分宛に葉書をもらうなどということは、今までの想像を超えた出来事なので軽いショック。まー、一人の人格として成長しつつあるのだな。
Friday, 22nd of November 2002
- 午前中、O社のO氏から電話。なぜか今日中に原稿を送ることに。パトロール(謎)は中止。
- 市民ゼミ。ま、焦らずゆっくりやりましょう。
- まともな仕事。ごりごり。6時頃に終了。
- 優勝した朝青龍には悪いが、なんじゃこの九州場所は。入場料返せ。(私は買ってないけど)
Saturday, 23rd of November 2002
- 勤労感謝の日だが某活動で秋月へ。紅葉は終わり。落葉などを撮る。それにしても人出が多い。
- 一日歩き回って疲れる。心地よい疲れ。こういう100%の気分転換というのは、なかなか難しいもの。しかし風邪が悪化したかな。
Sunday, 24th of November 2002
- 娘のピアノ発表会があるというので、9時に家を出て某会場へ。なんだか空調が変で寒い。娘は「エリーゼのために」を弾くが、前に弾いた子がとても上手だったせいか、焦って何度か間違う。みんなが知っている有名な曲を弾くのは難しいのだよ。一応、前半部はすべて聞く。それにしても、最後に出てきた「先生」のショパンはひどかった。ワルツNo.69-2という名曲が台無し。素人の意見だが、モーツァルトは下手な人が弾いても聞けるが、ショパンはダメ。帰宅後、ルビンシュタインで聴き直す。
- 近所の家族と昼食は赤坂門のマクド。「えっ、マックって言わないんだ」と妙なところに感心される。
- 午後は休息。
- 夜はサッカー観戦とか。
Monday, 25th of November 2002
- あー月曜日か、なんか風邪気味だし、がっこ行きたくないなー、とか思っていたら、朝一番にN西教授から飲み会のお誘いメールが。うーむ。月曜の朝っぱらから何考えてるんですか。(笑)
- 溜まっていたメールの返信など。あ、もう一つあった。
- 授業二つ。
- 風邪が改善しないので、飲み会はパス。
Tuesday, 26th of November 2002
- 来週某所に集中に行くので休講の届出をしたら露骨にいやな顔をされる。一年ほど前に確認をとったときにはまったく問題ないという感じだったのに。むー。組織というのはこういうものか。時と場合と担当者によって言うことが違う。
- 決着を付けに行くか思案中。藪蛇はいやだしな。風邪気味だし。しかし朝から気分が悪い。
- あやふやなままにしておくのはイヤだから、電話で決着を図る。要するに、就業規則に違反しないことがすなわち教員としての義務を満たすことにはならないという解釈が一部に存在するということらしい。ひとつ大人になりました。(なんか違う)
- 月末の某研究会の準備。会議室のチェックやら掲示物の作成やら。鬼で懇親会がありますからこちらだけ参加という人も可。(ほんとか)
- なんか原稿出したら暇になってしまった。本当は油断せずに細部を詰めないといけないんだけど。
- John Rawlsの訃報が。合掌。
- なんか、近鉄の中村が某金満軍傲慢男にめちゃくちゃ言われている。怒れ!中村!そして猛虎軍に来るのだ!!
Wednesday, 27th of November 2002
- 授業二つ。今日は専門科目なので比較的平静。
- 事故に遭って走馬燈のように自分の人生を見たという人の証言を興味深く聴く。
- 伊良部が阪神に来るらしいという報道。ううむ。ロッテ時代の伊良部ならいいけど、今のIRABUはあまり欲しくないなぁ。
- 風邪気味で中断していたが夜勉を再開。
Thursday, 28th of November 2002
- 冷え込むがいい天気。いい天気だから冷え込んだとも言う。
- 風邪は喉より下に来ず最終段階に入った模様。もう一息。
- しかしまだちょっと頭がぼんやりする。
- やらねばならない仕事を後回しにして気になることを先にする。なんだか自分がどうしようもなく能力不足だと感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
- 久しぶりにN西教授らとラーメン@マルキン。Wラーメン(硬麺)なるものを美味しくいただく。
- 中島みゆきが紅白に出るというニュースは、ある意味でショック。「紅白っていやだから俺は観ないぞ」という時代はとうに過ぎて、「ま、紅白でもなんでも、楽しくやりましょう」という時代なのか。そのうち忌野清志郎とかも出たらどう反応すればいいのだろう。
Friday, 29th of November 2002
- 靴の修理のためダイエーへ。1時間ほどかかるというので、その間、二ヶ月以上行っていない散髪へ。
- 途中、「辛樹」へ寄ろうと思ったのだが、駐車場が一杯で断念。いつか行こうと思っているのだが。
- 某研究会の準備とか。拡大コピーと格闘。
- 会議一つ。ようやく風邪が快方に向かっているこの時期に会議は危険。寝冷えしたかも。(をい)
- 来週の例の授業の準備。
Saturday, 30th of November 2002
- 午前中に某仕事を片付けて...と思っていたら、受付で今日の某研究会の部屋の鍵を渡される。先に済ませてしまおうと、朝っぱらからたった独りで会場設営。某仕事はいつやればいいのだろう。
- 11月も今日で終わり。というわけで、11月の体重変化グラフ。明らかに落ち方が鈍っているがリバウンドが来るようなフェーズではない。
- そういえば、住宅購入1周年記念日。まだ自分の家という感じが薄いなぁ。
- 昼から、西洋古代・中世哲学研究会@福大15階第7会議室。3名の発表。M崎、K林両先生も出席していただく。懇親会は鬼。めずらしく(?)満員で、窮屈な思いをさせてしまったかも知れません。焼酎のボトルがポンポン空いていたような気がするが気のせいだろうか。
Sunday, 1st of December 2002
- 福岡国際マラソンを観たり、明日からの出張の準備をしたりしているうちに一日が過ぎていったような気がする。
Monday, 2nd of December 2002
- 集中1日目。小郡駅に着くと、WJ先生が迎えに来てくれている。ありがたや。しかし、なんと坊主頭にジャージ姿。どこから見ても組関係。その姿で授業をしていると聞いてカルチャーショックを受ける。
- 授業は17,8名ほどなので、やりやすい。みんな熱心で質問も多い。
- 一日目無事終了してホテルへ。ここは24時間自由に利用できる大浴場がある。さっそく堪能する。むしろ温泉が目的で、日中は暇なので授業をしていると考えた方が正しいかも。
Tuesday, 3rd of December 2002
- 2日目。温泉の効果か、あまり疲れない。調子も出てきてごく普通に授業をこなす。
- 夕食は、教えてもらった「東京庵」という由緒ある蕎麦屋に。「あれが蕎麦だとは許せない」という評判(?)を聞いていたが、たしかに一理ある。
- レアルマドリードvs.オリンピアをTV観戦。
Wednesday, 4th of December 2002
- 3日目。「哲学的討論の現場」という総合科目のゲストスピーカーに。30名ほどの学生を前に6名ほどの思想系教員がバトルを行うという恐ろしい授業。I不二さんの公開試問を受けるという状況だけは避けたいと思っていたが、なんとか乗り切れたのではないかと思うがいかがなものか。
- よれよれになりつつ午後3つ授業。
- ホテル到着後すぐに湯。
- 7時半から歓迎会&慰労会@土筆。
Thursday, 5th of December 2002
- 4日目。昨夜の歓迎会兼慰労会の疲れが若干。
- 昼はうどん定食。やはり麺が欲しくなる。
- 5時半頃、無事終了。院生のI藤くんとU野くんが小郡まで送ってくれる。ありがたい。これからいろいろ大変そうだけど頑張ってください。
- 新幹線は時間が合わず、こだまで博多へ。
- 車中、戸田山和久『論文の教室[レポートから卒論まで]』(NHKブックス)を読む。快著連発の戸田山さんの最新作。帯には三浦俊彦さんの濃ゆい「すいせん」文もあっておトクだ。こういう、読む前からいい本だとわかるものは少ない。ここを見ている学生諸君は絶対買って読むように。
- 個人的には「ツンガー」(p.21)が最高。
- 8時頃帰宅。ドイツとリトアニアの試合を観ながら久々の梅錦。
Friday, 6th of December 2002
- 三泊四日湯田温泉の旅(ちがう)を無事終えて久しぶりに大学へ。
- 一週間前に修理してもらった靴が出張中に不調になったので、プンプンしながら再びダイエーへ。当然無料で治してもらう。しかし無愛想。「すいませんでしたね」の一言が言えんか。
- スポーツコーナーを通りかかり、上下のジャージと靴を衝動買い。某湯田温泉大学(ちがう)のWJ先生の姿を四日間も見たせいか。だけど、ジャージは楽だな。へらへら
- 予約しておいた週末の京都出張のチケットを学内旅券売り場で購入。あ。これって明日じゃない。
Saturday, 7th of December 2002
- 8:50分のバスで出発。10:30のANAで伊丹へ。モノレールで南茨木。阪急乗り換え。茨木で特急に接続。最近の特急はいろいろ停まるようになって驚き。長岡天神とか桂とか。大宮は通過だし。
- 烏丸でホテルに電話。例の作戦。(後述)
- そういえば地下鉄東西線というのがあったのでした。乗り継いで京阪丸太町下車。
- 時間があるので昼食をとる。学生時代によく行った懐かしい店「ビィヤント」。何度も青春をぶつけたカツカレー辛口をいただく。美味+α。
- 2時から某研究会主催講演会。「学生に戻る」というのが今回の自分のテーマだったのだが、十分に達成する。
- 懇親会@河道屋。久々に「近況報告」というものが復活。何か懐かしくてよかった。じんわり
- 二次会@よろずや。ここも青春をぶつけた店。たまたま前に座った先輩のお父さんが、スター・ウォーズの「ヨーダ」のモデルだという話にはびっくり。これって有名な話? 私はてっきり「うる星やつら」の錯乱坊がモデルだと思っていたのに。
- その先輩ご自身は、ミッキーマウスのネクタイの収集家として有名とか。そのときもたしかにソノ柄のネクタイをしていた。ううむ。奥が深い。(何か違う)
- 10時半頃散会。3次会への強烈な引きを振り払ってホテルへ。疲れていたのでごめんなさい。>某氏
- ホテルは「京都センチュリーホテル」。予定どおり、シングルの料金でデラックスツインの部屋をGET。要するに、チェックインが遅れることを電話で連絡しておいて、深夜にチェックインすると、なぜかこういうことがよくある。
- このホテル、格式が高くて有名らしいけど、出張で使うのには向いていない。なぜなら、
- ボーイさんが部屋まで案内してくれる。(※酔って深夜にチェックインするオジサンは、はやく一人になりたいと思っている)
- 缶ビール一本が400円+消費税! これは一昔前の値段。最近はどのホテルも200円台になっているぞ。
- ホテル内に自動販売機がない。
- トイレがシャワー式じゃない。
- 朝食がバイキングでないので量や種類を調節できない。個人的には、サラダをもっと、卵料理は少な目、それにヨーグルトが欲しい。
- しかし、チェックアウトが正午というのは、これらの欠点を補って余りあるかも知れない。朝・夕刊を届けてくれるのもナイス。
Sunday, 8th of December 2002
- 正午までのんびり過ごす。
- 夕方の飛行機まで暇なので、京都国立博物館の「大レンブラント展」に行くことにする。例の手段で300円安くチケットを入手。それほどの人出ではない。解説テープを聴きながらゆっくり観る。
- しかしここは、常設展がすごいのだ。2階のお気に入りの場所で水墨画を観ながら放心状態。学生時代から何度この場所で治療してもらったことか。
- 早めに伊丹へ。待合室で戸田山『論文の教室』を読了。なんだか論文を書きたくなってきた。いかんいかん (?)
- 8時頃帰宅。中田と中村の試合を鑑賞。
Monday, 9th of December 2002
- で、今日は授業があるの?
- 授業二つ。ぜいぜい
- しかし夜はお仕事。
Tuesday, 10th of December 2002
- 午前中、娘の小学校の学習発表会へ。ピアノの伴奏をするというので親バカ丸出しで見に行く。
- その足で大学へ。なんと雪が降っている。
- 某解説文の修正・加筆。
- 某教務関係事務仕事。
- 明日のゼミ関係学生指導。
- あ。TD山さん(今さら伏せ字)から本が届いた。一冊目(?)は息子に与えてしまったのでラッキー。
- 深夜までお仕事。ちょっと眼の奥が痛い。
Wednesday, 11th of December 2002
- 今日は学生大会で短縮授業。って普通に思っていていいのか。1時間の短縮授業って何か中途半端だ。
- 書き忘れていたが、今年の「流行語」大賞に「タマちゃん」が選ばれたそうだが、何を考えとるんじゃ。全国民の99%は「「タマちゃんの可愛らしい仕草に歓声をあげている関東地方の人たち」を全国ネットで報道するテレビ局」に呆れ果てていたはずである。ソレを「流行語」という言葉で隠蔽しようとするのか。明らかに今年の重要語は「拉致」と「隠蔽」である。
- あー、腹減った。
- 16Fに行くと今日は貸し切りで営業なしとか。しかたなく学外へ。CoCo壱番屋でカレー(ライス200g)。ついでに、灯油を買ったり、週末の某国際宴会の仕込をしたり、病院で某脳味噌停止薬を出してもらったり。動き回って疲れる。
- 深夜、なぜか部屋の模様替え。広くなった気がする。
- BonJourって、基礎付け主義に回心したのか!? その他重要文献を発見して深夜に一人で焦る。
Thursday, 12th of December 2002
- 最近、某H薬のお陰でよく眠れる。やはり、睡眠が大切。
- 卒論指導。「豪快さん」路線なので、「ダンドリくん」でやるように指導。(TM)
- 西日本新聞の地方欄に「タマちゃん」の死亡記事と写真が。爆笑。実はスナメリでした、というオチがナイスだ。
- 昼食はFちゃんラーメン。大盛り(硬麺:ニンニク入り)を美味しくいただく。
- 個人的に発泡酒は嫌いだが、発泡酒の税金を高くしようとする奴らはもっと嫌いだ。こういうのは火事場泥棒でもない、本当の泥棒行為じゃないか。
Friday, 13th of December 2002
Saturday, 14th of December 2002
- 午前中お仕事。
- 午後某活動。ヒット5連発で爽快。
- 道中が渋滞。5時半開始の某国際宴会の準備。
- 24時頃無事終了。理性的に飲んでいたのだが、最後、日本酒と間違えてスコッチをぐびぐび飲んでしまう。痛恨。
Sunday, 15th of December 2002
- 若干の二日酔い。しかし、息子のアンサンブルコンテストのために車出し。
- 「二日酔いに効く薬をください」と近所の薬屋に行くと、350円の内服液に加えて、1,800円のドリンク剤を買わされそうになる。「こんなん高すぎるからいりません」と言うと、「じゃあこれはどうですか」と一本900円のものを売りつけようとする。恐るべし、博多商人(?)。「とにかくこれだけでええ」と350円の内服液を無事購入。まったく油断も隙もない。
- 今回は銀賞だったようだ。ちょっと無念か。
- 5時頃帰宅。一日仕事。
Monday, 16th of December 2002
- 授業二つ。なぜか皆さん今日はおとなしく聴いていましたね。
- ゼミの発表指導+卒論指導。戸田山さんの本を紹介すればいいから、この方面の仕事はとても楽になった。
- 深夜まで。
- ものすごい風。台風みたい。
Tuesday, 17th of December 2002
- 雨。
- ジャージの上下で出勤。「先生、運動しているんですか?」「いえ、そういうわけでは...」という会話が微笑ましい。(?)
- 昼食は牡蠣フライカレー。冬は牡蠣。それと、ブリ。
- アノお仕事。やっぱり、アウトラインって、全体を理解してないと書けない。全体を理解していると、アウトラインは必要ない。要するにアウトラインというのは現時点での論文のレントゲン写真のようなモノだな。
- U上先生のドアに貼ってあったMan Rayのポスターが欲しいと言ったら、ドアに貼って宣伝してくれるならあげますよ、と言われる。わーい。山口県立美術館にも行きたい。なんとか家族旅行とか口実を付けて行けないものか。
- 某突発忘年会対策w/hきっしー。
- 夜、家族からのプレッシャーで、年賀状の裏面デザインをしてしまう。家族版と研究版の二種類。今年の研究版は「熊手」です。
- やっぱり中村はMetsに行くんだろうなー。
Wednesday, 18th of December 2002
- 授業二つ、会議一つ、公式忘年会。
- 会議ではいろいろここに書きたいことがあったのだが、やっぱり書くとまずいんだろうな。しかし、あの某対人障害老教授の爆裂発言と某名誉教授規定改正案…(以下自粛)。
- 公式二次会(?)@鬼。飲み過ぎ。午前1時半帰宅。うげ
Thursday, 19th of December 2002
- ちょっと昨夜の焼酎がこたえている。最近、飲み過ぎる傾向にあるので注意せねば。先週の土曜、昨日、そして今週の土曜と日曜に忘年会がある私って一体…。
- 某装幀関係メール。
- やっぱりラーメンが食べたくて丸金へ。ニンニク入りWラーメンを食べて少し元気を回復する。
- 来年度時間割関係業務。
- あわただしい。あわあわ
- これを書いているとN西教授から「痛風に効く温泉」という題のメールが届く。仕事をしなさい仕事を。(笑)
- もったいないからここでも紹介しよう。[1] [2]
- どうやら松井はYankeesへ行くみたい。しかし、金満軍のようなところと業務提携をしないで欲しいぞ。>NY
- うーむ。時間が経つと、だんだん昨日の公式二次会の会話内容を思い出して情緒不安定になる。W教授に「Wちゃん」とか呼びかけていたのはマズかったか。あと、「気付かないうちに独り言を言っている」という悩みについて、本当に気付かないのであれば、自分も言っている恐れがある。「自覚症状のない〜」というのは怖いものだ。
- 夜勤終了。これで今年の授業はすべて終了。わっほー。しかし年明けに月曜の振替日が二日もあるのがいや〜ん。
Friday, 20th of December 2002
- 曇りのち晴れのち曇りのち雨という感じの天気。
- 某装幀関係電話相談。
- 天神でいろいろ活動をしようかなと思っていたのだが、このへんが頑張り所ということで出勤。
- 待望久しいはかせくんの本がついに出た。伊勢田哲治『疑似科学と科学の哲学』名古屋大学出版会。創造科学(進化論に反対する理論)、占星術、超心理学、代替医療など、科学のようで科学じゃないものを通して、「科学っていったい何なんだ」という疑問を持つあなたの目から鱗が落ちまくる本のハズ(ハズっておい)。今のところ、来年のゼミで使う本の第一候補だな。(自分のはどうするんだ)
- 先日終わった専門科目「宗教哲学入門」の授業カードを読んでいて目頭を熱くする。(謎)
Saturday, 21st of December 2002
- 某活動で佐賀の川上峡へ。朝から大雨なので軽装で行く。
- 某活動忘年会@大博多ビル。なんだかオジサンの相手ばかりで、あまりよい気持ちではない。小さい頃は、おジイさんというのはみんな枯れていて優しくて、人間のできた人ばかりだと思っていたが、とんでもない間違いである。以前、藤本義一が11PMで言っていたが、「年輩の男性が優しく見えるのは疲れているから」に過ぎないというのがよくわかる。(他人事みたいに)
- その席上の会話。印象的なので記録しておく。
- 「その方、主としてどんなレンズを使っておるのかの」
- 「へぇ。ちゃちなレンズをいろいろと使っておりやすが」
- 「C****Xなら、望遠を入手しなさい。135, 85, 云々かんぬん」
- 「ははっ。ところでXXさまはLeicaをお使いとか」
- 「む」
- 「さすがでござりますな。では、レンズはなにを」
- 「50mmの標準である。レンズは標準が云々かんぬん」
- 「ほほー。いやごもっともでございます。して、そのレンズというのは、やはりズミクロンとかでございますか?」
- 「い、いや…。それはちょっとはっきり知らんのやけど…」
- [総評:人のレンズをエラソーに言うときには、自分の使っているレンズの名前くらいは覚えておきたいものである。]
- 10時帰宅。N西教授からいただいた笹蒲鉾で飲み直し。
Sunday, 22nd of December 2002
- 奥さんにもサンタが来ないからというわけでもないが、ずっと使っているA*WAのラジカセの調子が悪くなったので買い換えたいという陳情を受けて、Y*MADA電器へ。他店との競争で1万円ほど値が下がっていたCDMDラジカセを購入。ふむ。これは便利。しかし、死にかかっている大量のカセットテープをMDにコピーするという仕事が増えた。
- 数年前に退職された某T教授のご自宅へ。昼過ぎから有志による忘年会。
- ご自宅といってもお寺。新築の信徒会館で豪勢なものをご馳走になる。私が持参した梅錦は、M崎教授が開口一番「麹の匂いがしますね」。だって燗して飲むタイプをそのまま呑むんですもの。
- 手作りこんにゃくの刺身がたいそう美味しゅうございました。こんにゃくというのは、ああいう味だったのですね。
- 8時頃帰宅。飲み過ぎ。早々に床に就く。
Monday, 23rd of December 2002
- 中2のお兄さんにはサンタが来ないようなので、ホークスタウンのトイざラスに連れていく。何かガンダムのプラモを買っていたようだ。
- 七隈の市場でクリスマスイブ用の肉を仕入れる。
- 奥さんが買い物をしている間、その近辺を散歩。偶然、きっしーの豪邸を見つける。ひぇー。(謎)
- 年賀状などの雑用を処理するために午後遅くから大学へ。
- 年賀状作成ソフトというのは一年に一度しか使わないから、操作を思い出すまでが案外面倒。
- 87年ぶりに見つかった昆虫の新しい「目」であるマントファスマ目についての記事を読む。(『日経サイエンス』12月号)昆虫の中で踵で歩くのはこいつだけだ、とか、いろいろ面白い。詳細はこのあたりからどうぞ。
Tuesday, 24th of December 2002
- 雨のち曇りという感じ。少し肌寒い。
- 時間割関係の業務。
- 仕事仕事。
- う。なんか熱が出てきた。風邪か?
Sunday, 29th of December 2002
前回からのあらすじ
「う。なんか熱が出てきた」と書いてから、はやいもので5日が経とうとしています。皆様いかがお過ごしでしょうか。私はおそらく流行性感冒と見られる未知の(?)ウイルスにやられて寝てました。40度近い熱が2日出ました。あとの3日はその発熱のダメージで、くらくらしていました。なんとか持ち直してきましたが、まだ目から上が自分じゃないみたいです。あーしんどい。
最初に医者に行ったときは、インフルエンザの検査では陰性で、白血球も増えてなかったので、「なんだ。単なる気のせいだ」と思っていたのですが、気のせいで40度も熱は出ません。やはり、何らかの外的侵入者の攻撃に曝されていたのでしょう。
ま、考えてみれば、外界からの侵略攻撃に対して、身体が正常に反応したということなので、病気と言うよりは、「きわめて健康であった」とでも言うべきなのでしょうが。こう考えると、いわゆる病気中というのは、身体の方が主人公であって、意識や自我なんかは「おまえは寝とれ!」と言われているみたいで、文字通り寝てるんですね。
病気になると、ほんと、人生って、何が主体なのかわからなくなります。(なんか弱気な文体)
- ようやく社会復帰を決意。まだふらふらする。
- 買い物。帰省中の防寒対策。ユニクロで安くあげる。
- ユニクロの新作バッグを発見。いろいろと改善されているようだ。
- 午後から、年賀状作成のため大学へ。ふぅ
- 病み上がりでふらふらするときにソフトが不調だと本当に頭にくる脳。
- 裏面は今夜以降に。
- それでは皆様、よいお年を。復帰は5日頃の予定。