Last modified: November 20, 2024, 9:25 pm
アニマ・マニア
アリストテレスの『デ・アニマ』で論文を書いているH岡さん(ローカル)のような人のこと。
レコード、どーこれ?
このレコードはどうですか?という意味。
シルクロードの道路苦し(しるくろーどのどーろくるし)
うまく決まりました。
スマトラ・トマス
スマトラ島にボランティアに行っているトム君のこと。(別解)スマトラの中世研究者にしか通用しない独特のトマス解釈。
解析規制か?(かいせききせいか)
それ以上分析してはいけませんという規制。(別解)ある一定次以上の微分を認めないという数学の規則。
マヤの山(まやのやま)
短い中にも趣があります。
イゾルデ出るぞい。
「出るぞい」というのは「出るぞ」という意味の新居浜弁。『トリスタン』を観劇中の四国のおっさんが言う言葉。
つい、ドイツ。
なにが「つい」なのか。
カスでいいですか?
いいんです!
釧路よろしく!(くしろよろしく))
おう!
ジーコの恋路(じいこのこいじ)
うう
イタリアでありたい。
たしかに、ありたい。
and DNA
こんなのもアリなのか!?
真理の臨死(しんりのりんし)
意味がわかりません。
記号の動き(きごうのうごき)
意味はわかるけど。
「いかに」を二回(いかにをにかい)
そう!二回!
脚気の結果(かっけのけっか)
「脚気」は「かっけ」と読むんですよ(知っている)。
写真家に感謝し(しゃしんかにかんしゃし)
感謝しよう。
現在、懺悔(げんざいざんげ)
ゴミを書き連ねて反省しています、という気持ち。
論理学理論
説明不要。
大全の全体
『神学大全』は全体を読まないといけません、という含意。
真の理論は論理の真
この命題は偽なんだろうなぁ。
怒りを理解(いかりをりかい)
理解し合おう。
ほい、逮捕(ほいたいほ)
あまり気楽に逮捕されたくないものだ。
掃除機に雉!ウソ!(そうじきにきじうそ)
掃除をしていると掃除機に雉が飛んできてとまりました。思わず「うそ!」と。(説明過剰)
妻は待つ(つまはまつ)
岸壁の妻。(別解)妻はマツ。妻を待つ。妻に松。妻が待つ。妻と待つ。(もういい)
冷蔵庫にコウゾ入れ(れいぞうこにこうぞいれ)
もちろん「コウゾ」はミツマタと並ぶ和紙の原料。本当に冷蔵庫で保管するかどうかは不明。
「伊予柑食べた」「食べたんか。よい」(いよかんたべたたべたんかよい)
「食べたんか」は「食べたのか」という意味の伊予弁。題材との関連が適切である。
「よい」が硬い。
「人間か。いかん。現に」(にんげんかいかんげんに)
臨場感がある台詞。
「中西に、かな?」(なかにしにかな)
意味なし。
「マリオと、通り魔」(まりおととおりま)
マリオと通り魔の間にある関係が発見された。
「クッパのパック」(くっぱのぱっく)
大魔王クッパでもいいし、韓国料理でもよい。後者の方が意味上適切か。
「沖のピノキオ」(おきのぴのきお)
沖のピノキオは鯨に飲まれました。(原作では魚)
「をとこなん。こんなことを」
「なん」は係助詞。結びは流れ。
「離島も相撲取り」(りとうもすもうとり)
意味不明。
「汽笛、真に、認識的」(きてきしんににんしきてき)
これも意味不明。どこかの大げさな哲学書のタイトルのようだ。
「そう、嘘」(そう、うそ)
短いがインパクトがある。
「規定点、暫定的」(きていてんざんていてき)
やや意味不明。
「暫定的定点座」(ざんていてきていてんざ)
これもやや意味不明。
「いま、古典的てんてこ舞い」(いまこてんてきてんてこまい)
てんてこ舞いに古典的・現代的の区別があるかどうかが問題。
「胃炎反映」(いえんはんえい)
意味はわかるが面白味がない。
「来て!動き適合的!」(きてうごきてきごうてき)
意味はわからないがおもしろいと思う。「動き適合的!」が秀逸。
「いたって撤退」(いたっててったい)
失敗すれすれ。
「ナウカは買うな」(なうかはかうな)
実在するナウカ書店とは何の関係もありません。
「おそらく、暗そお」(おそらくくらそお)
「暗そお」が口語的すぎる。ほぼ失敗作。
「しばし、バシバシ」(しばしばしばし)
これは個人的におもしろい。
「なんか、いかんな」(なんかいかんな)
なんかいかんなー。
「少なくとも、徳なくす」(すくなくともとくなくす)
そんなことしてちゃだめだよ、という説教の一部か。
「薬のリスク」(くすりのりすく)
おそらく発見済み。面白味がない。
「フジ産経、検査自負」(ふじさんけいけんさじふ)
今話題の会社がなにか自負しているようだ。
「留守にする」(るすにする)
既出か?
星野しほ(ほしのしほ)
前田えま(まえだえま)
山田まや(やまだまや)
有馬まりあ(ありままりあ)
紙屋みか(かみやみか)
幼稚園あたりで、文字を読む練習として、自分の名前を後ろから読みなさい、ということをされると思うが、このような回文名前の人は、この練習の楽しさがわからないのでかわいそうだとも言える。実在の人物とは関係ありませんので念のため。
藤田自負(ふじたじふ)
藤本も自負(ふじもともじふ)
自負系というか。
岸根式(きしねしき)
実在の人物とは関係ありませんので。
長いがな(ながいがな)
「長いじゃないか」というような意味の関西弁。人名とは無関係です。(ほんとか)
「推敲、濃いす」(すいこうこいす)
「推敲が濃すぎてだめじゃないか(あるいは、いいじゃないか)」の意。
トータス、スタート
たんにトータスを逆から読めばスタートだなという気付き。中央部に別の部品を入れると、さらに長い回文ができあがる。
(例)トータス、岸根式スタート
(〃)トータス、今、古典的てんてこ舞いスタート
大阪さ、おお!(おおさかさおお)
満点天満(まんてんてんま)
桜宮の闇の落差(さくらのみやのやみのらくさ)
闇乗りも、森ノ宮(やみのりももりのみや)
玉造の理屈また(たまつくりのりくつまた)
京阪、阪急、近鉄各沿線、続々登場予定!(あほか)
「とうさん最近毎日飲んでるね」
「ああ。とうさんはグレてるんだよ」
「なんだ。グレてるのか」
「そうなんだよ。はっはっは」
「へんなの。あーっはっはっは」
「とうさんモーツァルト聴いてるの?」
「いやこれはブル5だよ」
「なんだブル5か。今日はお酒飲んでないね」
「ああ。お酒は飲んでないけどやっぱりグレてるんだよ」
「なんだやっぱりグレてるのか」
「そうなんだよ。はっはっは」
「へんなの。あーっはっはっは」
「なぜ地震にはマグニチュードという単位を使うのですか?」
「地震のエネルギーは、可動範囲(ダイナミックレンジ)が桁外れに大きいので、10進法では数が大きく(小さく)なりすぎてうまく表せないからです」
以前にも確認したが、大手工務店に発注した工事を実際に行うのは地元の下請け業者である。素人考えでは、当然、大手工務店は、その下請け業者に対して、自社の製品を現場で仕上げるための細かい技術指導と現場監督を行うはずだと思うのだが、そこが地球人と宇宙人の文化の違いである。なんと宇宙人の工務店は、工事を丸投げしてしまうのだ。あまり細かく指導したり監督したりすると、今度は職人さんの方が気分を害してその工務店の仕事を受けなくなり、工務店が職人不足になったりするらしい。
このシステムがうまく働くのは、すべての職人がプロの職人と言えるレベルにあるときだ。簡単な指示だけで完璧な仕事をしてくれるのなら、細かい技術指導や現場監督はむしろ邪魔である。しかし、そうでない場合、未熟な職人が工務店の意図とはまったくちがう作業をしてしまうことがある。そこに今回のようなトラブルが発生する余地が生まれる。
不幸中の幸いは、ウチの場合、工務店の上層部に地球人がいて、職人を入れ替えて工事やり直しという措置をとってもらえたことだ。もし工務店まで宇宙人だったら、「いや、お客さん、サンプルとはちょっと違うけど、まぁこんなもんです。これ以上は無理ですよ」と下手な地球語で説得されたことであろう。
ともかく、連休明けに工事再開なのでまだまだ戦闘は続くわけだが、「現場監督は自分でする」もしくは「現場監督は自分で雇う」くらいの心構えがないと、大きな工事は怖くて任せられないというのが今回の教訓である。今のところ、地球人になりすましている宇宙人を見分けるのはきわめて困難である。
これだけ職人のレベルが落ちると、今後、「工事のチェックを請け負います」というフリーの現場監督のような仕事が流行るかもしれない。