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Memoranda Personalia 2004 Thursday, 1st of January 2004
ゆっくり起きると年賀状が届いている。
今年もよろしくね。
だけど今日は1月6日なのですってば。
お雑煮とおせち料理。家族写真。
初詣は地理的に一番近い天福寺というところに行ってみるが、なんと閉まっている。元日に閉まっているなんて。妙心寺の系列らしいが言いつけてやるぞ。
しょうがないから次に地理的に近い菊池神社へ。寺でも神社でもどちらでもいいというところが奥ゆかしい。ここは屋台(一軒)も出ているし、参拝の行列(10m)もできているので初詣らしい。
天皇杯蹴球選手権決勝戦を観戦。ヤンマー(じゃない)に勝たせてやりたかったが無念。
夕方からN西教授夫妻の訪問を受けて新年会。少し早めに始めたせいか、佳境直前にエネルギー切れ。新年早々失礼致しました。
Friday, 2nd of January 2004
Saturday, 3rd of January 2004
10日の某発表のために天神へ。
とりあえずツナパハでスパイスを充填。
渡辺通り、中洲あたりを5本ほど撮影して回る。軽装備なので快適。
ついでに櫛田神社に立ち寄り学業お守りを購入。いや自分じゃなくて息子の。
自分へのお年玉ということで、以前から欲しかったAtgetの写真集を丸善で購入。既に多くの人の立ち読みによって汚れてしまっていて、一部マニアには有名な本だが、アレは私がもらったのでもうないですよ。
例の鬼海氏の『ペルソナ』にしようかとも思ったのだが、やはりもう一押し足りない。いやいい写真集だと思いますけど。
Sunday, 4th of January 2004
いくつかの年賀状が電子メールで届いているようなので、午後から少しだけ大学に出てきて返事など。自宅がオフライン状態というのはこういうときに不便だが、しかし私にとってオフラインの場所を確保することは最も重要なことでもある。
Monday, 5th of January 2004
ようわからんのだが福岡では三社参りと言って、初詣に有名どころを三つ回るのがデフォルトらしい。ということで、混雑も減ってきた頃を見計らって妻と娘と三人で出かける。息子は塾。
とは言っても地元の人間じゃないのでどの三つを回るのが正しいかは知らん。そこで、勝手にウチの神様に指定している宗像大社への通り道にある筥崎宮と宮地嶽神社に寄って、三社参りとすることに。
で、まぁ三つ回ったのだが、かなりハードである。本来、近所の神社かお寺か一つだけでいいはずなのに、三つ、それも有名どころを回るというのは、何か過剰な気がする。しかし、回っているうちに一種の軽躁モードに入り、何となく楽しくなってくるから困ったものである。疑似巡礼体験という感じか。
この退屈な活動に娘が付いてきたのは、宗像大社の福くじでサルのぬいぐるみを入手するためである。しかし、このサルは1〜10等の9等という微妙な位置にある。何とか9等が出ますように、と500円出してくじを引くと、なんと3等。大げさな太鼓の音と共に、出てきたのは長さ1mほどもあろうかという悪魔払い(じゃないと思う)の矢。「お小遣いをこんなもんに使ってしまった」と口では言いながらなぜかうれしそうな娘。そういうものは家の床の間とかに置いておくものだぞ、という親の忠告を聞き入れず、自分の部屋に飾っているようだ。しかしやっぱり女の子の部屋にそれは似合わないと思うぞ。
ジャンボ焼き鳥とか、塩辛いものばかり食べたせいか喉が渇く。という理由を付けてこの日もビール。(いかん)
Tuesday, 6th of January 2004
というわけで本日から再稼働。年末年始の出来事を必死で思い出している。
自宅に仕事場を確保すると正月であっても油断するとつい仕事をしてしまう。というわけで、無事こいつ の1回目を終了。あー面白かった。最近読んだものの中では一番かな。存在論に興味のある人はぜひ。
続いて本丸 を攻める予定。あ。その前にLeftowの某雑誌論文の検討が。
ちなみにこのLeftow先生(このページ の6番目の人)がSwinburneの後釜でOxfordへ移るというインサイダー(じゃない)情報がS博士より。春から縁起がいい話で実にめでたい。
Wednesday, 7th of January 2004
昨夜からLeftowの論文を読んでいる。面白いけどやっぱちょっと形式化が弱いんじゃな〜い?(傲慢)
水泳したいのにプールが使えない。
今日はくらし館のサンドイッチ。
昨年度末からだましだまし使っていた携帯CD演奏機がついにお亡くなりになる。この際しっかりした音響設備を研究室に導入するか。
CD演奏機を片付けるついでにに机の上を片付ける。どんどん片付けてついに机の上にノートと筆記用具以外のものがなくなる。実に気持ちよい。「常に机の上を片付けておくこと」は今年の目標候補(って何)の一つだな。
あーしまった来年度のシラバスについて考えないと。特に2年ゼミの本。
最近このメモを置いているNiftyのサーバーが調子悪い。昨日は結局つながらなかった。
夜勉は軟弱に23時まで。Leftowひととおり読む。ふーむ。maiorをthank/praisworthinessと見なすのは本当に大丈夫なのかという疑問。
Thursday, 8th of January 2004
週末の某スクールには行けないので、その日の発表分を持って行こうかどうか思案する。結局活動欲より引きこもり欲の方が大きく、明日に回す。
昨日壊れていたCDプレーヤーのスイッチを入れると作動する。こうやって徐々に弱っていくのね。
元S社のO氏からの写真入り年賀状が届く。平和と一球入魂に感服。
快著連発のT氏のはハイブラウすぎ。サルトルと『さる・るるる』 の両方を守備範囲にしている人は少ないと思われる。(もしや後者が一部でブームなのか?)
Leftowはいい加減にして(こらあ)、本日から本丸を攻める。
本丸を攻めている途中、なぜかPhogoshopで写真を公開できることに気づく。くぅ、余計なことをしてしまった。その成果はこちら から。
しかしやっぱりスキャナの使い方がよくわからんなぁ。ソフトが悪いような気がする。
Friday, 9th of January 2004
higher orderになるととたんに難しいなぁ。なんだか目が回る。しかし負けてはならぬ。
爆走(じゃない)市民ゼミ。情念論の3回目。年頭のせいか皆さんの話が大きい。
そこで出たのが、「電車など人前で化粧をしてはいけないのはなぜか」という問題。市民ゼミの年輩の皆さんは、男女とも「言語道断」という感じ。「女性ははしたないことをしてはならぬという儒教思想だ」という分析をする人も。私自身は、たしかに授業中に鏡をのぞき込んでいる女子学生はしばいてやりたくなるが、「電車などで化粧をしているのがなぜ悪いのか」という問にどう答えたらいいかわからない。というか、別に悪くないように思う。おそるおそるそういう意見を述べると白い目で見られたのだが、私が変なのだろうか。
予定通り、宿題をスクールへ届ける。
帰りに某電器店に立ち寄りいろいろと調査。MD録音機ってけっこう高いのね。
最近時々見かける女占い師が新庄に引退勧告をしているTVを偶然見る。あほか。今年は松井に倣って他人の悪口を言わないようにしようと思っているのだが、これは悪口ではなく正当な批判である。みんな自分の未来に漠然と期待や不安を抱いているという人の弱みにつけ込んで金儲けをする。人間のクズと言っても過言ではない。実存せよ(TM)。
ついでに書くが、ウチで購読している西日本新聞には「占い欄」というのがあって、何月生まれの人の今日の運勢はどうやらこうやらと書いているのだが、西日本新聞はああいう占いを容認するような理性レベルで記事を書いているのか。あるいは、購読者のレベルをそういう占いを真に受ける人たちに設定しているのか。ジャーナリストとしてもっと実存せよ(TM)。
Saturday, 10th of January 2004
高階に苦しむ。一つ一つ頭にたたき込みながら進むこと。
あーはいはい。今日は月曜日の振替日で授業があるのですね。
水泳1,000m。初泳ぎ。*ndyに「ことしもよろしく」は英語でどう言うのかと質問すると困っていた。Let me depend on you this year, too. は変だろうなぁ。
授業一つ。
突発的新年会@G兵衛。第三次成長期の人ばかりなので大量の注文に店の人はたじたじ。
11時半頃帰宅。
Sunday, 11th of January 2004
娘は小学校のどんと焼きへ。
京都の女子駅伝を観戦。バイトのために原付で走り回った都大路が懐かしい。
某電器店へ。プロジェクトXで感動した某電機製品を購入。
『ジュラ紀公園・失われた世界』を観る。この映画は公開時に妻と見に行ったはずなのだが全く覚えていない。変な気分。「私はこの映画を観たことがある」という信念が私にとって正当化されるのは「行ったじゃない」という妻の証言のみに基づく。本当にそれは私だったのだろうか。
某学会関係依頼一件。
Monday, 12th of January 2004
PGAツアーなぞを観てしまう。
某電機製品設置のための予備調査が入る。
やきそば
主としてメールを出すために大学へ出てくる。むー
Tuesday, 13th of January 2004
寒い。昼頃には雪が。しかし積もるほどではない。
寒いので引きこもり。ねっとり、じっくり。
カップラーメンと残り物のカレーという昼食。しかしこれがうまいと感じるから問題。
ちょっとした雑用のために夕方から出勤。
シラバス提出。
メール二件。
ねっとり勉の続き。
Wednesday, 14th of January 2004
一転していい天気。
ぬおお。昨日のジャンク昼食のせいで体重が増加している。最悪。
PTAは某講演会。年末から忙しくしていたようだが今日でひと区切りか。
水泳1,200m。今日は肘を曲げて押し出す感触がよくて楽に泳ぐ。
くらし館のサンドイッチ(300円)。
ねっとり勉の成果が現れて止まっていたところをクリアする。徐々に高階にも慣れてきたと言ったら言い過ぎか。
今日から後期試験。しかしそれを忘れて「さっきチャイム鳴ってましたけどなんかやってるんですか?今日」という間抜けな質問を某教授にしてしまう。こいつぁあ春から縁起がいい。(なぜ)
来年度テキストをK修堂へ注文。
「テキサスの二枚舌」と罵倒されているクレメンスの記事を読んでいて、「裏切り者」にturncoatという言い方があるのを知りました(という学習の話じゃなくて)。しかしPettitteとClemensを放出するなんてなぁ。
地味勉。compactnessとかstrong completenessとか。まいうー。
Thursday, 15th of January 2004
あまり催促されるのもいやなのでさっさと車検に出すことにする。車を持っていくと車検証入れに納税証明書が入ってないと言われる。あわてて取りに帰るもすぐに見つからない。かれこれ30分ほど探してようやく見つける。[教訓]納税証明書が来たらすぐに車検証入れに入れておきましょう。
というようなことで午前中がつぶれる。もったいない。
本物の地味勉、じゃなくてジミー・ヘンドリクスを2枚借りる。う〜ん、キツネっぽ〜い(TM)
ジミヘンもいいが実は最近ストーンズ再評価月間である。初期のものなど、実にまじめにブルースをやっているのがよい。メロディーではちょっと負けるがビートルズよりも全体としてはレベルが上なんじゃなかろうか。
体重調整の日。サンドイッチ一つ。水泳1,200m。
またサーバーの調子(?)が悪くて書き込めない。
車検終了。11万円ほど。ひー
大学で使っていたランプを家に持ち帰る。これはもうかれこれ10年以上前に購入して気に入っているものだが、自宅の環境整備のためにもう一働きしてもらうことにした。
室内の照明を消してこのランプだけを付けて地味勉をしていると、「周囲が暗いと目が疲れる」という批判を受ける。なんでもテレビでそういうことを言っていたらしいのだが本当だろうか。欧米人が暗めの照明を好むのはちょっと行き過ぎている面があると思うが、昼のように明るくするのが吉という東アジア人もなんかおかしい。
えーと連続体仮説と返金も出るじゃなくてHenkin model。ぜいぜい
Friday, 16th of January 2004
M崎先生のお母様の訃報が。合掌。
M山さんが働いているNフコに文房具を買いに行く。いま使っている手動の鉛筆削り器の切れ味が悪くなっていたので、満を持して電動鉛筆削り器を導入することに。これまでの経験から4〜5千円を覚悟していたのだがなんと1,780円で特売されている。しかし設置してみると削り具合(先の細さ)を調節できない。しかもやたら荒っぽい削り方で、鉛筆が傷む。むー。やはり安物買いの銭失いということか。どこかに大人向けのdecentな鉛筆削り器はないかな。
返金をごりごり。
プールはお休み。
体重調整日(2)。サンドイッチ一つ。しかしチーズが入っているのであまり効果はない。
3月末〆切の原稿(1)は昨日から開始。これを済ませてから原稿(2)に入る予定(甘いか)。
えーっと、某卒論発表の該当者は来週22日までに資料を送付してくださいという連絡事項一件(自己言及的)。
Saturday, 17th of January 2004
独立行政法人大学入試せんたあ試験。今年はお役ご免なので傍観。ご苦労さま。
家で勉強すると暖房費がもったいないので(をい)研究室へ。カフェインを十分に充填して返金のあたり。
幾度か拭き掃除発作を起こす。自然光にしていると、冬は斜めの光なのでホコリが目立つのだ。
本当は窓ガラスを拭きたいのだが7階の窓ガラスを拭くのは明らかに危険なので見ないようにしている。
Sunday, 18th of January 2004
娘は城南区のスポーツ祭りへ。息子は塾。
都道府県対抗駅伝を見る。レースは面白かったのだがアナウンサーが何度も「抜かす・抜かされる」という言葉を使っているが不快。「追い越す」という意味では「抜く・抜かれる」が正しいはず(だよね)。
イラク派兵について他の国の人はどう思っているかというような論調ばかりを目にするような気がするが、自分の論理をちゃんとしておけば他の国がどう思うかは二の次のはず。
雨の中、灯油を買いに行く。
油断してちょっと原稿をいじる。
親戚関係某衝撃情報1件。
ある人から「白龍」という新潟のお酒をいただいた。そういえば新潟空港でもおみやげコーナーで見かけた気がするが、有名な白瀧酒造と紛らわしいのではないか。まぁどうでもいいことだが。
Monday, 19th of January 2004
試験監督二つ。まーいろんな先生がいるもんだ。
某羅語の採点を済ませる。
メールの翻訳とか。
いよいよ高階多武郎。しかし監督・採点のせいか少し疲れ気味。
Tuesday, 20th of January 2004
体重調整期間で昨日は三食とも少な目にしたのだが体重は増加している。おそらく一昨日のトンカツのせいだと思われる。
試験監督一つ。今日の相方は事務的に普通の感覚の人だったので気持ちよくできました。
さっそく採点。アンセルムスを「クロテルムス」(どして?)と書いている人や、トマス・アクィナスを「トマス・マクィアス」(こっちの方がかっこいい(をい))と書いている人たち。
しかし、学生さんたちはそうは思わんだろうが、半年なり一年なり授業に出ていた人とそうでない人の文章は明らかに違う。上手い下手ではなくて、読んだ印象の親しさの違いというか。
だから、実は授業に出ていなかったのに出ていたように書いている人はすぐにわかるのですよ。
就職活動で授業に出られなかったと正直に書いている人たちはむしろ好感が持てる。単位は出せないけどがんばってください。
泳ぎたいけどプールが使えない。
お値打ちパン屋のサンドイッチ一個。
一転して地味勉快調。一応高階多武郎の使い方はわかったが、述語というか関係というかサブセットに∀が付いていると大変だということがわかりました。
Wednesday, 21st of January 2004
さむなるで〜という予報通り寒い。雪が舞っている。
雪化粧した油山にしばし見とれる。比叡山とは比ぶべくもないが何となく雰囲気が似ている。
The Rolling Stones再評価月間継続中。5枚借りる。
以前冷え込んだ日に水泳をしてひどい肩凝りになったことがある。
しかし窓からプールへ向かうY口先生の姿が。負けじとプールへ。さすがに利用者も少なくゆったり1,300m。
くらし館のサンドイッチ1個。引き続き体重調整週間。
しかし上手くできているようで(?)、冬は鍋とかシチューとか、夕食で食べ過ぎる傾向があるのだよね。
会議一つ。冬の会議は寝冷えに注意。
うああああ積雪だ。早く帰りたいが渋滞しているなぁ。
渋滞していつもなら10分以内のところを50分ほどかかる。
地味勉はおそらく最大の山場に。ぬおおお
Thursday, 22nd of January 2004
真っ白。大雪。
雪が降ってなんだか落ち着かないので散髪へ。やはり空いていて丁寧な仕事。
欧米の研究者のweb pageをあれこれ見ていて反省。もっとちゃんとしたページにしなければと思って過去の雑誌論文のpdf化に取り組む。軽い仕事と思っていたらこれが重労働。まず、ファイルがどこにあるかわからない。見つけたらTeX形式だったりひどいのになるとNTF形式やXTR形式 だったり、そもそも文字コードが違っていたり、そりゃあもう大騒ぎ。しかし、いろいろ死にかけているというか仮死状態というか賞味期限切れというか、いろんな原稿を発掘したのでこいつらをどうしよう。
某教授の代理で5限目試験監督。同室の監督者たちに「着席する攻撃」とか「全然動かない攻撃」とかを受ける。こちらも「わざと近くを巡回する攻撃」をしかけて対抗する。
今日は二部の二限の監督なのだが、ちゃんと帰れるのだろうか。明らかに路面は凍結している模様。
二部二限の監督は気持ちよく終了。帰りもやや凍結部分があるが全般的に問題なし。
Friday, 23rd of January 2004
爆走(じゃない)市民ゼミは情念の定義のあたり。
また降るで〜という予報なのだがあまり降ってない。
はっそう言えば試験の採点というものがあるのだった。
Saturday, 24th of January 2004
某活動で今日は阿蘇へ行く予定だったのだが雪のため中止。無念。
大学に出てきて地味に採点。淡々と終了。
しかしいつも採点業務のあとは脳細胞の大半が死滅したような気分になるのだが気のせいだろうか。
引き続きHDD内にある古いファイルの整理に苦労する。いらなくなったものはその時点で判断して削除すべし。とりあえず残しといてあとで整理しようなどと思っているととんでもないことになる。
ウチの選挙区の代議士が学歴詐称で批判されている。当初は単なる勘違いかと思っていたがこりゃあひどい。だいたい卒業単位が足りているかどうかなどということは学生の最大関心事であり、うっかりしていて卒業できなかったということはあるかも知れないが、うっかりしていて卒業できていないことに気づかなかったなどということはありえないじゃろう。
Sunday, 25th of January 2004
やはり小雪が舞い散る冬らしい日。
大阪女子マラソンを観戦。なぜかウチでは千葉真子の人気が高く、いつも集団の最後尾を亡霊のように付いていく千葉選手に熱い声援を送る。二位は無念。たしかに一位のさかもっちゃん(と呼ぶな)は強かった。
暇なので娘と近所のケーキ屋へショートケーキを買いに行く。お目当ての苺タルトはどこも売り切れ。やはり冬の日の暇な午後に考える事は皆同じなのか?
くらし館できれいなカンパチを見つけて喜ぶ。
Monday, 26th of January 2004
たぶん後期試験の最終日。なのに試験監督。(涙)
プールは今日も使えない。
賞味期限切れ文書のpdf化作業は一段落(キリがないので打ち切ったとも言う)。興味のある方はこちら から利用できますが普通の人はあまり使えないと思います。
y口くんがレポート提出がてら世間話をしていく。
T良さんがレポート提出がてら差し入れをしてくれる。(号泣)
レポートの採点。引用についてはちゃんと明記するように指導をしていたと思うが、それがはっきりしないものが多くてがっかり。特に評価しにくいのは、「何かを見ながら書いている」というパターン。丸写しではないが、ある本の展開に合わせて書いていっているひと。参考文献の自分語訳というか。やっぱりこういうのも厳密に言うとルール違反だぞ。
その後Yくんの卒論関係でヤスパースと格闘。26時まで。
Tuesday, 27th of January 2004
ああなんだか慌ただしい。三つの科目の成績〆切と、昨日の試験の採点開始っと。
今日は泳げるのかな?
外から見てプールにカバーが掛かっているので泳げないと判断し、お値打ちパン屋へ向かう途中、元祖ぷーらー(!)のK教授に出会う。なんでも第一レーンだけカバーが外れていて泳げるとのこと。ちょっとぐらっと来たがそこまでして泳ぐこともあるまいと思い直し太陽神広間へ。
試験も終わってあまりパンがない。残り物(と言ったらバチが当たる)のピリ辛バーガー。体重調整週間にしてはちょっと多すぎ。
某Φ of Rの採点。かなり自由に書いているので評価が難しい。
地味勉は軌道修正。いまの難関を強行突破するよりも、いったんベースキャンプに降りて準備を整えてから再アタックすることに(ものは言いよう)。
Wednesday, 28th of January 2004
久々にいい天気だ。
体重調整週間なのになかなか思うように減らない。
昼食はくらし館のハンバーガー1個。(180円)
今日から来年度の時間割作成会議だが今年は係から外れているので嬉しい。
ベースキャンプで基礎体力作り。
いかんいかん。ふと気づくと体力作り用文献を密林で物色している。
おかしいなぁ。Check Outしようとすると最後のページで止まる。パスワードを入れたあとに止まらないで欲しいんだが。
入試関係日程確認。
和田屋とメールのやりとり。
上官に敵前逃亡されて呆然とたたずむ兵士(ちょっと違うがまぁそんなもんだよなぁ)に激励メール。
数学的帰納法というのはちょっと使ってないとすぐに使い方を間違う(わしだけ)ので反復練習が必要だ。
趣向を変えてBGM用のクラッシックCDを借りて流してみる。WagnerとかStravinskiとかBarto'kとか。合格。Y下K仁のギターによるバッハは不合格。
基礎体力を付けるという分野も奥が深いことを実感する。すべての学問は網の目のようにつながっているのだ。真理は全体だ。(と逃避を合理化する)
Thursday, 29th of January 2004
えーと、はいはい。今日は卒業論文発表会ですね。えっ、学部発表者8名のうち3名がウチのゼミなのぉ〜?Y崎さんも入れたら半数じゃな〜い。(わざとらしい)
もう持っているかもしれんがこういうときはCarol KingのTapestry が効くぞ。
やはり体重調整効果は二日目に現れる傾向があるようだ。600g減♪
密林で基礎体力グッズを物色。ブール代数から論理学へアプローチしているやつで何かお勧めはありますでしょうか。
卒論発表会。母集団が減ったので質の低下を心配したが、上位者レベルはむしろ上がっている気がしたのは親バカだからか(だれが親やねん)。
で、打ち上げですが、ちょっと予定を早めて6時10分前にバス停集合でいいですか?>慰労される人たち
いや、携帯の番号知らないし、ここに書くのが一番伝わりやすいかと…。(伝言板状態)
卒論慰労会@G兵衛。20人くらいの大所帯。ウチのゼミだけなぜか別会計。開放感も手伝って大いに飲む。
よせばいいのに二次会@カラオケ。機嫌良く懐メロを歌いまくる。ふと気づくと2時過ぎ。ぐぉ
寒い中30分歩いて帰宅。体に悪い。
Friday, 30th of January 2004
睡眠時間を考えると昼まで寝ていたいが我が家は何時に寝ようが起床時間はほぼ一定である。眠い。
なんだか目の奥が痛いし全体的に体がだるいなぁ(二日酔いだと素直に認めろ)。
昨夜食べたニンニクが今頃臭う。やっぱり臭いじゃない。>Hた
あまり食べないで飲んだせいか、図らずも体重が激減している。-1.4kg!
はっ、ふと見ると机の上に大量の答案用紙が。がっくり。
「あ〜頭痛いし気分悪い」と思いながら(二日酔いと言え)採点。大部分の答案は気持ちよく読めるのだが、中に、明らかに自分で考えて書いてない答案がいくつかある。心当たりがある人は反省しなさい。あるいは友達にそういう人がいたら注意してやってください。その答案に出てくるいくつかの単語を検索エンジンに打ち込んで検索すると、簡単にネタがバレるのですよ。他人の文書を無断で用いるのは剽窃(ひょうせつ:plagiarism)と言って学問の世界では一番嫌われる行為なのだよ。
某米国ではインターネット上の文書を適当に切り貼りして論文(らしきもの)を自動的に作ってくれるソフトがあるらしいが本当か。
こうなってくると論文作成能力を主幹とした高等教育なんて成り立たなくなるよな。
採点しながらワーグナーを流していると突然猛烈にQueenが聴きたくなる。この因果関係は不明。
Saturday, 31st of January 2004
天気もいいし大学へ出てくる前にちょっとぶらぶら。
ちょっと考えるところがあって某電器店で家頁建築屋というソフトを購入してみる。使えるかどうかは不明。
湯に黒でハイネックのシャツを2枚。
体重調整週間終了を記念して、とらやでラーメン+替え玉。体重調整期間の努力をすべて粉砕する。
Sunday, 1st of February 2004
先日延期された某活動の活動日が今日だったのだが、やはり日曜日に自分の趣味で家を空けるのは許されない気がしてキャンセル。
ということで、塾の息子を除いて家族で天神へ。
という予定だったのだが、娘に公民館で餅つきをやっているから来ないかという電話あり。花より団子の年頃である娘は当然のごとく餅つきへ。
というわけで夫婦で天ブラ。
ツナパハでいつものもの。あまり辛く感じない。体調としてはよい傾向ではない。
特に目的もないのだが、岩田屋の閉店セールへ行ってみる。衣服関係がかなりの値引きなので、久々に冬物のジャケットを購入。
あと、ジュンク堂でいろいろと物色。最近(?)話題の『磁力と重力の発見』を買ってみる。上巻にはトマス・アクィナスも出てくるので研究者は必読だ(たぶんちがう)。
予想通りベースキャンプで基礎体力作りのはずが基礎体力作りが目的化しつつある。筋トレからボディービルに走るパターン。
昨日差し入れてくれた苺タルトを賞味。なかなか美味い。泣ける。
Monday, 2nd of February 2004
やってはいけないという良心の呵責を一蹴して朝からスーパーバウルを観戦。defensiveな出だしからスーパープレイ続出の後半までを一気に堪能する。
ここまで来たらパンサーズに勝たせてやりたかったが。
しかし、ハーフタイムショウのあのシーンはNHKの放送コードに引っかからないのか?
明日が私立の入試なので午前中で帰ってきた息子も一緒に観戦する。明日が入試なのにこんなにリラックスしていていいのかとちょっとはらはら。
明日は息子の受験なのでゲン担ぎでトンカツ。ちなみに塾では「キットカット」をもらったらしい。こうなったらなんでもありだ。
明日に備えて早寝する家族を尻目に基礎体力作り。
Tuesday, 3rd of February 2004
息子の入試。私立と公立と二つ受けるようだ。今日は私立。
私は入試監督。まぁなんと申しましょうか、無難にというか、無事というか、一応終了しました。
しかし担当学科の理学部応用数学科の学科コードがSMなのだが、これを黒板にはっきり大きな文字で書くのはちょっと恥ずかしかったです。私が変なのか!?
うーむ。やはり昨日のハーフタイムショウの某件が問題になっているなぁ。日本よりアメリカの方が問題になるんだろうな。こういうのは。
受験を終えた息子は引き続き塾でテストがあったようだ。体力的にキツイよなぁ。試験自体は、「ふつ〜にできなかった」っておまへ。
基礎体力のなさを痛感しつつ24時過ぎまで。
Wednesday, 4th of February 2004
今日から入試の採点業務。某N氏の尽力でずいぶん改善したとは思うが引き続き今年も個人的にキャンペーンを張りますので心当たりのある人は注意してください。
とりあえずドアの前に「採点中の私語は控えましょう」 の張り紙。
入試などの学内業務が続くこの時期、毎年精神的な調子を崩していたが、昨年あたりからコツをつかみつつある。要するに、普段以上に地味勉(最近では基礎体力作りともいう)をしっかりやること。ペースを崩されないように。
Thursday, 5th of February 2004
今日は採点業務が休み。ということで一日中基礎体力作り。
不覚にも今まで「代数」という言葉の意味を理解していなかった。なるほろー。
高2の時の数学の先生が数学科出身の人で、そのときに一種の目覚めを経験したが、大学入学以降は再び眠りについていた。『文系の数学』じゃないけど、文系の人にもちゃんとした数学教育プログラムが用意されていたらと悔やまれる。解析や幾何のことはよくわからんが、代数的な頭の働かせ方というのは文系の人にも必要じゃないかと思うんだが。
と、エラそーなことを書いているが、夜は力尽きて途中から晩酌をしてしまったことをここに告白するものである(やっぱりエラそう)。
採点業務の諸問題を某氏と語り合う。問題は予想以上に複雑なようである。しかし優先順位を考えれば答えは簡単なはず。"The answer is easy if you take it logically"♪(Paul Simon: 50 ways to leave your lover)
H井先生が中古住宅を購入したという衝撃(?)ニュース。
Friday, 6th of February 2004
私立高校の合格発表の日。「ふつーにできなかった」息子はその日に行われた塾のテストも振るわず、なんとこの期に及んで2クラス落ちをしてどん底だったのだが、どうやら合格したようである。ほっと一息。しかし本命の公立は約一ヶ月後。まだ道のりは遠い。
私は採点業務なので発表を見に行ったのは母親。本人はまだ知らない。
本人への通達は、なんと中学校で、放課後行われるそうだ。教室に一人一人呼び入れて結果を知らせるらしい。息子は「ろくに受験指導もせんくせに判決言い渡しだけ握ってひきょうだ」と立腹していたが適切な批判である。
また雪。
採点業務は粛々と進行中。引き続きキャンペーンを張ってますのでご参加のほどよろしくお願いします。
久しぶりにプールが使えるようなのでちょこっと1000m。
『バカの壁』 が300万部突破だそうだ。たぶん読んだらバカになると思って私は読んでないが、印税10%として約2億円というのがすごい。わしも何か書こうかな。『バカのカバ』とか(回文)。
Saturday, 7th of February 2004
今日は午後から採点業務。
引き続き基礎体力作り。
泳げたかも知れないが泳がず。
くらし館のパン2個。
うーむ。採点業務終了。不機嫌。キャンペーン不発。今日も一度不本意ながら注意をしてしまった。非常に後味が悪い。
たしかに顔なじみの先生方(同僚)を前にして黙っているのは気詰まりかも知れんが、今自分が携わっている業務の内容を考えれば会場内はできるだけ静粛を保つのが常識であろう。なんでそのくらいのことがわからんのじゃ 。
負の遺産。
「黙々と仕事をするのは早く終えたいから」という解釈をする人もいて落胆。そうじゃないだろーが。
帰宅すると『バカの壁』がテーブルの上に。妻がふと買ってきたらしい。なんという偶然。パラパラとページをめくるがやっぱり頭悪くなりそうなのであわてて閉じる。
だけどこの本のタイトルって、関東系と関西系の人の受ける印象は相当違うんだろうな。私には冗談じゃなくキツすぎる気がする。人様に向かってバカとはなんだバカとはこの野郎、という感じ。『アホちゃいまんねんパーでんねんの壁』くらいにしてもらいたいものである。
Sunday, 8th of February 2004
完全休養日。
何が原因なのか(揶揄)ひじょーにストレスが溜まっているので、自宅に引きこもって治療に専念。
「庭いじり」という技を使う。風は冷たいが日差しは明らかに春。
東京国際マラソンを観戦。「抜かす・抜かされる」という表現が影を潜めている。誰かがクレームを入れたのかな。
「ストーブをつけて日がな一日読書」という技を使う。例の『磁力と重力の発見』の上巻をほぼ読了。面白いじゃない。2月1日のメモに「たぶんちがう」と書いたが撤回する。ぜひ読むべし。たしかにアクィナス研究者なら絶対にやらないような細かいミスはあるが(p.160の「複数属格」は「複数奪格」の誤り)、教えられるところが多い。恐るべき力量。
考えてみれば、質料・形相、可能態・現実態というような話は、まず物理学史の中で押さえておくことが必要なのは当然。精進すべし(だから自分に言ってるんだってば)。
U23対イラク戦を観戦。日本にもようやく大型ストライカーが誕生したようで、実にめでたい。
久々にスコッチに手を伸ばし、その実力を再確認する。
Monday, 9th of February 2004
細かい物欲の嵐が吹き荒れているが、自虐的にそれらを無視して普通に出勤。
基礎体力作り。
24時まで。楽しい。
Tuesday, 10th of February 2004
いい天気で誘惑が強いが、またもや自虐的に出勤。
基礎体力。ちょっと軟弱だがとりあえずこれ を終了。基礎体力作りのための準備運動と言うべきか。
水泳1,300m。
どうもあの『ぱーでんねんの壁』(ちがう)が我が家の読書室(トイレともいう)に置かれてあるので、ついつい見てしまう。たまたま開いたページにプラトンのイデア論とギリシャ語の冠詞ついての話があったのだがひどすぎる。現実のリンゴがthe appleでリンゴのイデアがan appleで、日本語はそれを「は」と「が」で区別して、ギリシャ語の冠詞は名詞の後に置けるから「は」と「が」も冠詞じゃというこの流れについて行っているとやっぱりぱーになるでしょう。
ギリシャ語の冠詞は名詞の後に置けるという点も、言い方が変というか不正確だと思います。詳細は面倒なので省略。
基礎体力トレーニングはまだまだ続く。24時まで。
Wednesday, 11th of February 2004
よい天気だ。
しかも今日は休日だそうだ。
しかし今日明日は採点業務があるのだ。
私語撲滅キャンペーンもかなり疲れてきたが、ここらが踏ん張りどころ。引き続きご協力&ご参加&援助をお願いします。
出勤途中、大学近辺の工事の進展具合を4,5枚記録。
採点は関係諸氏の努力により気持ちよく終了。拍手。
U23日本代表vs.ロシアA代表の試合を観戦。ディフェンダー飛び出し50m独走などというシーンを日本チームの試合で見られるとは。名前は地味だがかっこいいぞ。田中。
ちょっと気がゆるんで呑んでしまいましたとさ。
Thursday, 12th of February 2004
ぽかぽか。いい天気&気温が高い。
きっと杉の胞子たちも気持ちよく飛び出していることであろう。
出勤途中の本屋で文藝春秋(芥川賞掲載号)を購入。
採点業務は最終日。無事終わる。今回は初日から闘争モードに入ったので疲れたが、かなり成果が現れたようだ。張り紙や注意で不快な思いをした方々にはここでお詫びします(私は悪くないが(むねはり(いばるな)))。
あー疲れた。
待望久しいきっしーこと岸根敏幸の三冊目『日本の宗教 --その諸様相--』(晃洋書房)をご本人からいただく。謝謝。様相論理を用いた宗教概念の分析ではありませんので念のため(わかっている)。
業務終了後疲れたので、金原ひとみ『蛇にピアス』を読んでしまう。あー。
採点打ち上げ@16F。あと有志により2次会および3次会。12時前に帰宅。
Friday, 13th of February 2004
『情念論』市民ゼミ。用意したまとめプリント2枚がうまく機能したと思うのだが。
ゼミ後、「バレンタインデーの前夜祭」という謎(?)の会合。皆さんが用意したケーキなどをいただきながら小一時間雑談をして過ごす。
送られてきた『科学哲学』を読んだりして過ごすがあまり調子が出ない。やっぱり疲れている。だめだ。
Saturday, 14th of February 2004
福岡県下は強風注意報。たしかに突風が吹いている。気温は高め。妙な雰囲気。
毎年恒例、受付でトラック一台のチョコレートを受け取って研究室へ。(幻覚)
久々に某スクール。後、恒例の喫茶店での訓辞。
Sunday, 15th of February 2004
子供たちはそれぞれ独自の活動をしているので、夫婦で桧原運動公園まで散歩。「健康運動一巡り」(俗称「フィットネス・サークル」)などで体をほぐす。
隣の花畑園芸公園まで足をのばす。予想に反して梅が咲いている。今年は一ヶ月ほど開花が遅れているようだが、何本かはちょうど見頃。
夕方、テレビをつけると『ガメラ対ギャオス』を放映している。これはたしか封切りを映画館に見に行った記憶がある。その後数ヶ月はノートにギャオスの絵 ばかり描いていたことを思い出す。見直すと、所々断片的なシーンを覚えていて感動。しかし、こんな爆笑連発映画だったとは。
今後の予定を考えていて、今週一週間は休養に当てようと固く心に誓う。
Monday, 16th of February 2004
休養の一週間が始まるはずだったが、どうもやる気が起きず、テンションが低いまま大学に出てくる。
ぼーっとしていてふと気づくと勉強している。いかんいかん
思い切ってN西教授を誘ってラーメンを食べに行くことにする。ダイエットバスターとして有名な百千萬のラーメンセットを美味しくいただく。このこってりスープとチャーハンの組み合わせが絶品。
意外なことにN西教授はダイエット中とかで、大盛りでもセットでもない普通の並ラーメンを召し上がる。おまけに「スープ飲み干し」の技も出ない。発言や動作にもいつもの狂ったようなエネルギーの発露が感じられない。だいじょうぶなのか。
体調を崩してダイエットする人はいるが、ダイエットのせいで体調を崩すというのは珍しい。
なんだか自分より調子が悪そうな人を見てちょっと元気になる。はっ。もしやこの調子の悪さは自分より快調な人たちをたくさん意識しすぎているからなのか。
休養計画はどこへやら。25時まで。もはや基礎体力作りとは言えない世界へ。
Tuesday, 17th of February 2004
むー。休養をとるということがこんなに難しいとは。「疲れる前に休め」とは蓋し名言。
レンタルCD。クイーン、ショスタコーヴィチ、ファンカデリック、ロバート・ジョンソン、マーラーを借りる。これをヴァリエーション豊富と言うか支離滅裂と言うか。
やはりマーラーやショスタコーヴィチを求めているというところに問題点があるんだろうな。
ぼやぼやしていて16Fで皿うどんなどを食べてしまう。二日連続麺類はきっと効くでしょう。
意表を突いて(だれの)某原稿を進める。
しかしA-Rodがヤンキースに来るというニュースは衝撃。
amazon.comから本が5冊届く。しかしなぜこんな本を注文したのか、あまりよく思い出せない。たまにこういうことがある。私はこれを「過去の自分からの贈り物」と呼んでいる。
明日から始まる新規読書会の準備。いつものように関係ないところを貪り読む(こら)。
Wednesday, 18th of February 2004
志半ばにして休養をとることを断念。やはり休養をとるにも機が熟さないと。そのうち、満を持して会心の休養をとる予定。
今日はくらし館のパン2個。しかし、今日もラーメン屋に行こうとする意志の胎動を感じる。これはどうしたことか。
真っ昼間から会議。
2週間ほど前からWORM_MYDOOM.A というウィルス添付のメールが断続的に届いている。私は電子メールを大学のメールサーバー経由でしか見ないし、それをくぐり抜けても研究室のコンピュータはノートンのanti-virusで防御しているのでまず大丈夫なのだが、たぶん私とメールのやりとりをしたことがある人のパソコンが感染してますので、心当たりのある人はチェックしてみてくださいね。
Davidson読書会。考えてみれば純粋に哲学の人たちだけで読書会というのはこの地では初めてだな。
蹴球世界杯アジア地区一次予選第一戦対オマーン戦を観戦。ロスタイム久保のゴールで辛勝。中村が自由蹴りを外したときはどうなることかと思ったが、勝って一安心。
ちなみにこの久保は福岡県出身らしい。西日本新聞というこちらのローカル新聞は、誰かが活躍してその人が九州出身であれば、必ず名前の後に出身地を括弧内に示すという珍しい習性がある。どうでもええじゃないか出身地なんか。
ふつう24時まで。
Thursday, 19th of February 2004
休養を断念した矢先だが、妻が岩田屋の閉店セールに行きたいらしいのでふらふらと天神へ。
私は別行動でジュンク堂→物欲店A→Zサイド→ツナパハ。Zサイドのレコード屋(という言い方は古いのか)が無くなっている。しょっく。
またも某方面練習問題集を4冊ほど仕入れる。春の引きこもりの準備。
50光年離れた星に直径4,000kmのダイヤモンドの塊が見つかったという報道を目にして「ほんとうのお星様ね」という反応はどうなんだろう。
Friday, 20th of February 2004
最高気温21度だそうだ。梅も一気に満開か。
なんだか大学が騒がしいと思ったら、今日は合格発表の日なのね。
地道な練習。
くらし館のパン2個。そろそろ飽きてきた。
うーむ。ヘッドフォンで大音量でマーラーを聴くという荒技。
Saturday, 21st of February 2004
この週末は引きこもることにする。
今日の基礎体力作りメニューは行列式の計算と三角関数。
U23日韓戦を観戦。2-0で勝利。強いじゃない。
妻はPTAの打ち上げで「てづか」へ。
夕食後、娘とテレビを見ていると、幼稚園児を使って血液型が性格に影響していることを示す実験が。大ウケ。見ていない人のために(後で自分で思い出すために)簡単に言うと、血液型別に幼稚園児のグループを作り、それぞれの行動パターンを調べる。「段ボールで家を作る」という課題では、
A型…みんなで手分けして立派な「家」を作る。ただし、中には入れない。
B型…楽しく作業するが結局「家」はできない。
O型…外観はきれいではないが内部に大きな空間があって、実際に中に入れる「家」を作る。
AB型…各人が個室を作り、それぞれをくっつけることで家を作る。
次の比較実験は、「お兄さんが大切な花瓶を割ってしまったら」というもの。タレント扮するお兄さんが、先生が「大切なもの」と言っていた花瓶をうっかり割ってしまいました。さて、という趣向。
A型…花瓶が割れた瞬間、全員の表情が凍り付く。大変なことが起こってしまったという雰囲気で、何人かはすぐに先生を呼びに行く。
B型…笑っている。先生が来て「だれがやったの!」と言っても、適当な嘘を付いてお兄さんをかばう。
O型…「だから机の上に置いておけばよかったんだ!」とお兄さんを非難する。「だれがやったの!」という先生の問いにも、いっせいに「こいつが!」とお兄さんを指さす。
AB型…自分には関係ないという感じでへらへらしている。「先生に言わないでね」と嘆願するお兄さんに、みんな「言わない」と言っておきながら、先生がやってきて「だれがやったの!」と聞くと、平気で裏切ってお兄さんを指さす。
うーむ。近年まれに見るヒット。我が家は全員血液型が違う(父AB、母O、兄A、妹B)ので、それぞれに深く納得。
Sunday, 22nd of February 2004
春の嵐。すごい風。
文字通り和室でごろごろする。速くまっすぐにごろごろするためには腹筋と背筋で体を真っ直ぐにする必要がある(からどうだというのだ)。
昼はラーメン。カレーうどんというオプションもあったので少し揺れる。
娘が本を売りたいというのでTはしくんの勤務先(?)である某N住のブックオフへ。マンガ関係の本を900円ほどで売ったようだ。
ちなみにTはしくんは夜勤なので会えなかった。
荒天なので夕方息子を塾まで迎えに行く。ダイエーの駐車場で待ち合わせをして、店内を抜けて油山方面へ出ようと思ったら店内が渋滞。
なんだか兄妹で揉めている。どうやら娘は兄から預かっていた本を勝手に売り払ったようだ。さすが下の子はたくましい(という話ではない)。
『ウルルン』でなんとアイラ島のスコッチ作りの話。サントリーが買収したボウモア蒸留所に住み込むという設定。どうにも我慢できず、残り少ないアイラ・モルトを出してきて飲む。
Monday, 23rd of February 2004
大銀杏でパンを買って研究室へ。
今日もプールは使えないようだ。最近運動不足。
基礎体力楽し。線形代数にはまる。24時まで。
amazon.comでCDを大量に(あくまでも私の基準から見て)注文するという技を使う。
Tuesday, 24th of February 2004
なんだどうも最近クィーンがよくかかっていると思ったら、人気ドラマで使われているからのね。
今日もプールが使えない。別の運動を模索すべきか。
くらし館のパン2個。
貧弱な音楽再生環境を改善すべく、オーディオの世界をちょっとwebで調べてみたが、展開される驚愕の世界を目の当たりにして、あわててウィンドウを閉じる。くわばらくわばら。
そういえば中学時代の恩師はオーディオにお金を使いすぎて奥さんに逃げられたという噂があったが、たしかに。ふつうの収入でこの世界に入ったら、家庭崩壊は必然的な帰結であろう。
某大学院に入院(合格ともいう)したY田君がミニボトルのBowmoreを持ってきてくれる。いやー、すまんこってす。
英文和訳関係(?)の相談事1件。
三角関数を今頃味わっている。
Y氏と天神で祝杯。久々にバーも。
Wednesday, 25th of February 2004
おっ今日はプールが使えるようだ。早速1km。
これも久々に16Fで牡蠣フライカレー。牡蠣の汁で舌を焼く。ひりひり
バルトークの弦楽四重奏曲なんぞを聴いている。どうやら復活の日は遠いようだ。
旧友のD.B.から突然電話。どうやらサバティカルで東京に来ているらしい。6年ごとに1年のサバティカルがあるらしい。うらやましい。こちらは「一生に一度だ」と言ったら「ひさ〜ん」(英語)と言っていた。
三浦さんの新作『論理学がわかる事典』 (日本実業出版社)が届く。謝謝。この哲学研究と作家活動が渾然一体となったパワーにはいつもながら敬服。
基礎体力作りは24時まで。一日中ランニングをして下半身を鍛えている気分。
Thursday, 26th of February 2004
おっ今日もプールが使えるぞ。少し考えを改めて、距離ではなく時間を決めて泳ぐことに。今日は昼休み終了まで45分間にする。結果的に1,600mほど。
二日連続で16F。皿うどん。
某京都の出版社の方が営業活動にいらっしゃる。遠いところをご苦労様です。
どうせ住宅地だし大音量は出せないし、出そうとすると防音室とか改装とかひどいことになるのが目に見えているから、そうだ、ヘッドホンのいいやつを手に入れたらいいんじゃないかと思って調べてみると、やっぱり世の中そう甘くない のね。むー。
今まで適当に配置していた自室のスピーカーを、ナフコで台(衣装ケースとも言う)を買ってきてきちんと配置する。当然ながら、音空間にピントが合って爽快。しかしこの先に待っているものは…。
最近夜は微分している。24時半まで。
Friday, 27th of February 2004
久々に某活動で早起き。光市の冠山というところの梅園。あと海辺とか寺とか。
しかし片道3時間は遠すぎ。さらに自宅から集合場所までバスで1時間。
ということで9時過ぎに帰宅。日中はなんとか持ったが夜になって風雨。
この荒天の中、我がゼミのcoreメンバーが近くで会合をしている。行きたかったが諸般の事情で今回はパス。
ひえー、来週またやるの?
Ω真理教の某教祖の判決があるというのでTVをつけて待っていたら、判決理由の朗読から始まり主文は午後になるというのでTVを消す。
今日は市民ゼミ。『情念論』第一部の後半。
なぜかピンク・フロイドの『炎(wish you were here)』が効く。
判決は予想通り死刑。当然。しかし、素人判断だが、明らかに彼は精神を病んでいるんじゃないか?獄中でも数年間口をきいていないというし。被告が精神を病んでしまうほど長い裁判というのも問題。別の問題だが。
Saturday, 28th of February 2004
天気も悪いし完全休養。
と思っていたが、8時に目が覚める。そういえば町内廃品回収の日なのであった。ということで朝食前に一仕事。
新聞で藤沢令夫先生の訃報に接する。思い出はたくさんあります。合掌。
昨日何かの話で「Leeの10倍カレーは美味い」と誰かが言っていたせいか、ソレを食べたくなり昼食で食す。うーむ。特に美味いとは思いませんね。辛さに品がないというか。それほど辛くもないし。
個人的にはジャワカレーの辛口に唐辛子を加えたのを好んでいます。最近は。
しかしなぜ「ジャワ」なんだろうか。
なんと昼寝をしてしまったようだ。気づくと夕方。一日は速い。
Monday, 1st of March 2004
雨ですな。肌寒い。だけど明らかに春。
はいはい。今日は某読書会ですね。今から準備します。
メールの返事など。意図的に家からはインターネットを使えないようにしているのだが、このシステムでは金曜の夜にもらったメールの返事が月曜になるという欠点がある。まぁ、そのくらいは許してください。
ダイエーのオープン戦に4万8千人だそうだ。毎年のことながら恐るべしダイエーファン。
計算能力が低い。行列の計算が合わない。
五輪アジア予選対バーレーン戦を観戦してしまう。世界に出ると平山もふつうの高さということか。
Tuesday, 2nd of March 2004
泳げるかなと思ったのだがやはりプールは使えない。
くらし館のパン2個。大銀杏は火曜日が定休日になったようだ。
某独立法人鏡山大学に進学するYくんのためにラテン語集中特訓初日。嫁入り前の母親の気持ち(?)。
amazon.comからマーラーの交響曲全集が届いていたりしていいのかという問題。
だめだ。ぜんぜん原稿が書けない。正直言ってこのところ数学と音楽にしか興味が湧かない。
まぁごくふつうの逃避行動とも言えるのだが。
ごくふつうの逃避行動として線形代数を24時半まで。
マーラー。うん。わかるわかる。言いたいことは全部わかる気がするぞ。
しかし、学生時代は「マーラーなんか わからない」とエラソーなことをSs木さんあたりに公言していた気がする。この場を借りてお詫びします。20年の間に何が私を変えたのだろうか。
自分の夢を見る。夢の中に一人称以外の私が登場するのは生まれて初めての気がする。何か非常に楽な気分になる。謎。
Wednesday, 3rd of March 2004
三月三日が雛祭りなのはわかる。しかしなんで松井秀喜の日なのだ。>NY市長
薄曇り。少し肌寒い。
大銀杏でいつもと違うパンを二個。サンドイッチはスパイスが効いて美味(普通の人には効き過ぎかも)。
今日はプールが使えるようだ。1500m。
くぅ。ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集が届いたりしていいのかという新たな問題。
追試の採点。
近くのForest薬局でプール用の身体石鹸を買おうとすると、「ビタレバー」という栄養ドリンクの試飲を勧められる。「新しい薬?」と聞くと、「いえ、私らが小さいときからありました」とのお答え。その人は60過ぎくらいなのだが、そんなに長い間生き残っている薬には何らかの意味があるのだろうと試飲に応じる。さて、何か変化はあるだろうか。
まちがい。「ビイレバー」という商品名のようだ。どうでもいいことだが。
またも五輪アジア地区予選対レバノン戦を観戦してしまう。やっぱりピッチが少し変なんじゃないかな。4点取ったからいいけど。
Thursday, 4th of March 2004
おっ今日も泳げるようだ。1500m。
昨日買った大銀杏のサンドイッチが美味しかったのでまた買う。
ある村に、みんなが無意味だと思っている行事がありました。村人たちが集まって相談し、来年からその行事をやめることにしました。ところがそれを聞いた長老は言いました。「皆がやめるというならしかたがない。しかし、この行事の代わりに何をやるかを決めてからやめなさい」。かくして、この村の行事は一向に減らず、村人の負担はいつまでたっても減りませんでしたとさ。
というような相談事1件。(謎)
うーむ。ちゃんとした音楽再生装置が欲しくなってきた。まずい。
この物欲には過去の教訓があって、「いい音」にこだわり出すと音楽そのものへの集中力が弱まる。ラジオで聴いてもパソコンのスピーカーで聴いても名曲は名曲である。特に普通の部屋で小さい音で鳴らす場合、大きなスピーカーはむしろ音が籠もって聴きにくい。小さいスピーカーを硬いブロックの上に置いたくらいがちょうどよい。
などとごちゃごちゃ考えていること自体が発症している証拠。
友人のPolish dude(^^;)からShostakovichの5番(Mravinski)のCDをもらう。早速聴く。よい。
Friday, 5th of March 2004
朝っぱらから某audioウィルスによる物欲熱がひどいので病院(物欲店とも言う)へ行くことにする。いくつか薬(カタログとも言う)を出してもらってちょっと楽になる。
以前からねらいをつけていた塩ラーメンの店へ。まぁ、なんというか、予想していた味のちょっと下というところか。しかしこの地ではとんこつ以外のラーメン自体が貴重。
ふーむ。大学の近くにこんな店 があったのね。
しかし実物をいろいろ見ているうちに、少し冷めてきたな。金使うんだったらコンサートへ行け。うん。これだ。
夜はショスタコーヴィチ。凍る。
蹴球五輪亜細亜予選二十三歳以下対アラブ首長国連邦戦を観戦。運が悪かったら3-0で負けていたな。
Saturday, 6th of March 2004
audioウイルス熱は沈静化の方向。なんだつまらない。(ちがう)
要するに現行機材でも改善の余地は山ほどあるということ。
大銀杏でチキンカツサンドというものを初めて買ってみる。実に素朴で洗練されていなくて、手作りそのままであるところが好感が持てる。350円はお値打ちだ。
某Y崎パンじゃないが、スポンジケーキみたいなパンが氾濫するこの国では、ちゃんとしたパン屋は貴重。がんばれ大銀杏。
パン屋の応援だけじゃなくて、自分もそろそろ原稿Aをちゃんとしないとな。アイラインを引いて目鼻立ちをくっきり、と。
とりあえずやるべきことはやっておこうということで、某M 山さんの勤務先(ちがう)であるナフコへ。まともにスピーカー台を買うと数万円かかるので、椅子とブロックで安くあげることにする。一脚860円の丸椅子×2と高さ20cmほどの束石(「つかいし」。柱の基礎に使う建築材料。850円/個。重い!)×2。丸椅子の上に束石を置いて、その上にスピーカーを置く。今のスピーカーにはこれで十分なはず。
今までスピーカーはここに書けないほどいい加減なところに設置していたので(衣装ケースの上とか)、効果てきめん。音がびしっと締まる。ピアノの硬い感じとか、弦のざらざらした感じがくっきり描写されてご満悦。
Sunday, 7th of March 2004
春の雪。
明後日が公立高校の入試なので、何となく緊張感が漂っている。
昼は味噌ラーメン。
琵琶湖マラソンを観ながらうとうと。
うーむ。ブラームスもええのう。
Monday, 8th of March 2004
いい天気。ちょっと寒いが。
基礎体力作りが目的化していることを楽しんでいたが、そろそろほんとうの基礎体力作りに戻ることにする。えーっと、そうそう、要するに論理学の数学的な基礎についてもう少し理解を深めておきましょうということであった。
月曜日なのにプールが開いている。いよいよ春到来という感じ。機嫌良く1500m。
今日も大銀杏のサンドイッチ。気のせいか、今日はあまり美味しくない。こういうムラがあるところにも手作り感があってよろしい。だけどちょっと損した気分。
夜勉再開。BGMにブラームスなど。しかし音がよくなったのでBGMとしては角が立ちすぎるというかふんわり感がないというか。難しいものじゃのう。
某D読書会の準備も少々。
Tuesday, 9th of March 2004
公立高校入試の日。6時半に起きて念のため7時半に出発。途中で一人拾う。8時半集合なのだが予想通り20分ほどで到着。
ふと気づくと快晴。
ようやくMYDOOM.Aというウイルスが来ないようになったと思ったら、最近はNETSKY.D というやつが一日に数匹届く。以前も書いたが、大学のメールサーバーとノートンで二重にブロックしているので実害はないが、一体どこから来ているんだろう。
ちと気になるのは、"failure notice"というタイトルのメールが含まれている点で、発信者の偽装に私のメールアドレスが使われている模様。迷惑千万。
今日も泳げる。1500m。
息子が弁当を必要としているのでついでに私のも作ってもらう。来年度からはこれでいこうか。
東広島鏡山大学(ちがうっちゅーに)進学の某Yくんのラテン語特訓講座第2回目。集中してやればこれだけ進む。普段の授業はなんなのだろう。
ちょっと疲れたから職場の配給パソコンにウイルス対策ソフトをインストールする作業でもするかな、と軽く始めたのが運の尽き。管理用サーバーの指定がうまくいかない。検索して見つかったものを指定すると「つながらないよ」と文句をたれる。自分で停止している各種サービスのせいかと思い、いろいろと不要なサービスを開始してみるが症状は変わらず。ふと、サーバーの名前ではなくIPアドレスを打ち込んでみたらあっさりつながる。なんなんだ。2時間ほど無駄にしてしまった。まぁそれを覚悟で自分でインストールすることにしたんでしょと言われたらそれまでなのだが。
最後まで力を抜かずに字を書くような感じで23時まで。
Wednesday, 10th of March 2004
会議2つ。来年度の係決めとか。
読書会ひとつ。
コンパひとつ。
時間がないので泳げず。飽きずに大銀杏のパン二つ。
やはり部屋の中に束石を持ち込んだりするのは家人に不評のようだ。地震の時に危ないとか。こうするならいっそちゃんとしたシステムを設置して欲しいと言われて、また物欲復活の予感が。
うーむあと二つほど書きたいネタがあるんだが、書きにくいなぁ。
U枝ゼミ卒業おめでとう最終コンパ@錯ちゃん(字が違う)。卒業で今後は会えなくなるから気合いを入れて飲もう、ということで日本酒をぐいぐい。完全にできあがる。みんなそれぞれの領域でがんばってくれ。
Thursday, 11th of March 2004
中学校は卒業式の模様。
さんざん批判しておいて99円セールといわれるとついふらふらとくらし館のパンを買ってしまう。
おー。進学おめでとう。>某身内
腰が痛いのは最近練習しているバタフライのせいか。
Friday, 12th of March 2004
うーむ調子悪い。最近マーラーやらショスタコーヴィチやらバルトークやら聴きまくっていて、何かに中ったらしい。おそらくバルトークによる不協和音中毒。初めての症状なので治療法が思いつかない。
つまり不協和音がすばらしく気持ちよいので、何かに集中しようとすると、すぐに不協和音的な意識が浮かび上がってきて精神が混乱する、と。
なんとかがんばってデカルトの予習。今日は市民ゼミ。だけどデカルトって気持ちよいなぁ…ということはデカルトは不協和音だらけということか。
そのあとにKJ会があることを忘れないように。ここだけの話、前回はコロッと忘れていたのであった。
大銀杏のサンドイッチ2つ。店で近所の奥さんとばったり出会い、世間話という技を使う羽目に。
プールに行けないのでバタフライのイメージトレーニング中。
市民ゼミは参加者が多くにぎやか。次回は第1部を終えるであろう。
KJ会3時間。よれよれ。
最近の体重変化 を打ち込むという無益な作業。実に美しい正弦曲線といえる(いえない)。
Saturday, 13th of March 2004
某活動の日なのだが、学部懇親会なのでやむなく欠席。なんてまじめな職員なんだおれは。
いい天気である。花粉と黄砂が飛んでいる気がするが。
最近処分方法を考えていた例のソファーだが、息子の協力を得て二階に担ぎ上げることにする。寸法からすると、階段を上がるかどうか微妙なところなのだがとりあえずやってみる。途中から妻の協力も得て三人で担ぐ。危険な場面もいくつかあったが、どうにか担ぎ上げることに成功する。
さて、このソファーが無くなったスペースに何を置くかな(なんちゃって(死語))。
明日は白い日なので、一ヶ月前にもらったトラック一台分のチョコレートのお返しを調達せねば。近所のお菓子屋へ行くと、むさい男たちがわんさか。情けないぞ。日本男子(自分も行っとるやないか)。
ついふらふらと「とらや」ラーメンへ。非常に久々にチャーシュー麺+替え玉をいただく。
5時から退職者送別会兼学部懇親会@hotel-UpOnTheHill。てきぱきした進行でなかなかよかったんじゃないでしょうか。料理も昨年の「おそ松」(ちがうっちゅーに)より格段によかったし。
有志による二次会は薬院で。某SK新聞問題の対策協議をしていたような気もするがあまり覚えてない。
そういえば人間としての器(酒量ともいう)が私の3倍ある某T先生を同じくらいの器のN先生に託した記憶があるのだが、ご両人ともその後無事だったのだろうか。ちょっと心配。
Sunday, 14th of March 2004
ぽかぽか。いい天気。
気が付くといろんなところに花がいっぱい咲いている。桜も咲いているようだ。
「うららかな春の日に洗車をしながらご近所の人と世間話をする」という高度な技を使う。
不協和音中毒解消の試みとしてマーラーの7番を聴いてみたのだが効果なし。
蹴球五輪亜細亜最終予選対バーレーン戦は1-0で敗戦。あーあ。
Monday, 15th of March 2004
今日はご成婚(自分で言うな)17周年記念日ではないか。しかし受験関連の行事がひしめいているので特になにもせず。
プールが使えるようなので行くと誰もいない。貸し切り状態で1,300m。
バタフライもやってみるがどうもドルフィンキックが甘いようだ。イメージほど上手く泳げないことを確認する。
原稿Aは今日中に仕上げるつもり。あまりいじっているとアイラインをくっきりさせているつもりが土台から作り直すようなことになりかねないので。
よし。このくらいでいいか。と思って文字カウントすると、なんと規定文字数を1万字オーバーしている。何やってんだおれは。
長めのものをシェイプアップして短くすると引き締まったいい論文になります、というレベルの話ではない(号泣)。
うーむ、一応削除しまくって規定文字数にまで縮小したのだが、なんだかみすぼらしくなっちまったなー。
母親は謝恩会で留守。特に問題なく子供たちが家事を片付ける。おーきぃなったもんじゃのう。
復活の兆しを感じつつ24時まで。滞っていたところを越える。
Tuesday, 16th of March 2004
今日もいい天気。
通勤途中にCD屋に立ち寄り、特に買う予定でもなかったものを買ってしまう。ハイフェッツとミルシティンのバッハの無伴奏。シェリングもレコードでしか持ってないのでついつい手を伸ばす。予定外の出費。
というわけで今日は朝からずっとバッハを流しているのであった。不協和音ほど気持ちよくないが(笑)、冷たい滝に打たれているようで身が締まる。
このところ水泳部は活動していないようでプールはいつも空いている。1,400m。今日は隣で何人かが泳いでいるのでバタフライの練習は自粛。しかしバタ足のときにドルフィンキックを入れたりして、こっそり練習。
初心者には難しいとされている背面ドルフィンキックという技を初めてやってみたのだが問題なく上手くできる。「自分にはまだこんな能力が隠されていたのか!」と密かに感動する。
今日は大銀杏が休みなのでくらし館の普通のパン。日本の標準的なパンは食べやすいですね。そのうち顎の筋肉がなくなるかも。
某学外委員会について思案。
原稿Aの後始末など。常のごとく欧文要旨を書きながら反省。
蹴球五輪予選対レバノン戦は危うく2-1で勝利。
シャコンヌの聴き比べという荒技。かつてこれをギターで弾いていた自分が信じられない。
軟弱に23時まで。
Wednesday, 17th of March 2004
公立高校の合格発表。親ばか丸出しで見に行く。なんとか合格した模様。ほっとする。どうもご心配をおかけしました。>某身内
しかし、落ちていた友達もいたりして少し複雑な模様。
さっそく午後から高校の説明会やらがあるようだ。
明日は小学校の卒業式なので、明日、すべてをひっくるめて盛大に祝賀パーティー(というほどのものではない)をする予定。
今日は、某独立運動(ちがう)に公儀介錯人拝一刀として(ちがう)参戦の予定。
しかしこれだけ周辺に迷惑をかけていて平然としているというのは、いかに自浄能力が落ちているかのしるしだな。
今日も泳げるかな。
泳げる。泳ぐ。1,500m。バタフライはまだ人に見られたら恥ずかしいレベル。しかし明らかにドルフィンキックは上達している。ビート板ドルフィンもずいぶん進むようになったし♪。
「死んでますよね」「いやまだ生きてます」「ミイラ化してますよ」「あっほんとだ」「放っておくのもマズイから葬式出しましょうよ」「むー」というような会議。(謎)
パッと行ってパッと帰ってパーッと飲む。お疲れ様でした。>関係者
Thursday, 18th of March 2004
小学校の卒業式。「卒業式へ向かう正装(?)した娘を玄関で撮る」という技。
記憶が鮮明なうちに死亡診断書じゃない某決議案を作成して送付。
昼から祝賀パーティー(というほどのものではない)の予定。
リバレインの某レストランで昼食。味覚をリセットする。
蹴球亜細亜最終予選対アラブ首長国連合戦を観戦。3-0で勝利。一番安心して見ていられる。
Friday, 19th of March 2004
昨日の蹴球の勝利は目出度いのだが、某九州新聞(自称西日本新聞)の報道によれば、九州関係の選手の活躍で勝ったということになるらしい。まぁ、国見とか鹿児島実業とか、蹴球の強豪がこの島にひしめいているのは事実だが、そこまで強調せんでもええんじゃないかい。
久々に天才のバイオリンでも聴くかな、とチョン・キョンファのチャイコンをかけたところ、これが染みる。実に染みる。今までなぜ反応しなかったのか不思議。
水泳1200m。初めてバタフライで50mを泳ぐ。端から見るとおそらく溺れているように見えるかも知れんが、自分の感覚としてはたしかに泳いでいる。しかし脈拍が160/min.まで上がったので、もう少し楽に泳げるようにしないと。
楽しみにしていた某軟球(軟式野球ではない)同好会の集まりには行けないことが判明。がーん
大阪の某身内が九州に来るので会えないかという電話1件。
さっさと原稿Aを片付けないと、原稿Bが間に合わないのは明らか。
Saturday, 20th of March 2004
どうやら最近の高校生は携帯がないと生活に支障を来すらしい。まったく嘆かわしいことではあるが、やむを得ない。家族でYAMADA電機へ出かける。
いろいろ聞いていると、学割と家族割りが使えるのはAUだけだそうで、シミューレションをしてみると明らかにdocomoより安い。10秒ほどの長考の末、家族でAUに移行することにする。
というわけで、みんなどさくさに紛れて新機種を買ったので、わたしの携帯の番号も変わりました。ここに番号を書くとまずいんだろうな。だけど、いちいちメールを出すのは面倒なので、ヒント(?)を書いておきますので、必要な人は推測して変更しておいてください。【ヒント】080−ご無礼よ−さんきゅークッパ (そのままやないか)
会社が変わると、「この番号は***に変わりました」というアナウンスもできないらしい。ポイントの引き継ぎもできないらしく、ちょっと損した気分。
あと、前の携帯の呼び出し音は、苦労して自分で入力した「ラスタマン・バイブレーション」だったのだが、それが使えないのが悔しい。
Sunday, 21st of March 2004
雨。
夜、特に大学〜OD時代に京阪神で世話になった某親戚が来るというので朝から落ち着かない。なぜか家の中では大掃除が始まっている。
スケジュール的に長居できないというところを、強いて夕食を食べてもらう。
Monday, 22nd of March 2004
docomoショップへ解約に。1時間くらいかかる。予定外の無駄。
水泳1500m。水中ドルフィンキックが心地よい。バタフライ50m×2本♪
大銀杏のパン。さすがに飽きてきた。
某会議ひとつ。
Y田君ラテン語特別授業。次回からいよいよ原典に突入。
えーと3月末〆切のものが色々あったような気がするのだが、明日は卒業式&謝恩会だしぃ、その次から家族小旅行だしぃ。まぁ、なんとかなるでしょう(なるのかほんとに)。
中断(浮気)していた代数の勉強を再開。しかしこれはどこまでやるかという問題がなぁ。
原稿Aの最終チェック。今まで見直せば必ずミスが見つかったということから、今の原稿にはミスがあるということは帰結しないとはいえ。
Tuesday, 23rd of March 2004
卒業式。
11:50の学部の授与式から出席。皆さん化粧が濃いから誰だかわからないんですけど。
ゼミの主力メンバーには卒業証書を授与。Y口くんは壇上でお返しに「卒論」をくれる。その意気やよし。
Y田君にそっくりのお母様からごあいさつをいただく。
前期や3年の時のゼミの人たちには私から手渡していいかどうか微妙だったので、直前のeye contactに頼る。うまくいかなかった人がいるかも知れないがこの場を借りてお詫びします。
卒業証書授与式のため泳げず。しかしぷーらーキングK山先生は泳いだようだ。
授与式終了後、軽食が用意されている15Fへ。なぜかビールが大量にあって、昼過ぎから盛り上がってしまう。
夜は天神で卒業パーティーの予定。M崎先生は例年通りギターを持って参加とか。今年も「なごり雪」(二拍子)が聞けるのだろうか。
5時半からLCフォーラム主催卒業記念パーティー@天神テルラホール。二次会も同じビルの3階で。なかなか企画・運営がしっかりして盛況だったのではないでしょうか。
「なごり雪」(二拍子)炸裂。一度これを体験したら正調なごり雪はダルくて聞けない(のか)。
ソレを弾いた某M崎教授は、会場に来る市バスの中でもギターをお弾きになっていたという目撃証言あり。どこまでも常人の常識を超越して飛翔する某教授に乾杯 完敗。
司会のY口くんに最後の挨拶を突然指名されて戸惑う。improvisationの重要性を再確認。
なかなか濃ゆい二次会でありました。
Wednesday, 24th of March 2004
今年は卒業・受験・入学関係で忙しいから半ばあきらめていた家族旅行だが、やまなみ荘がとれたので若干強行日程だが出かける。
だけど昼前から。
途中、日田の町並みをぶらぶら。だご汁定食。
くじゅう花公園は3月中は入場無料。花がまだだからという理由なのだが、つぼみから少し開いたくらいの花がいっぱいなので、かえって美しい。
4時半頃にやまなみ荘到着。子供が大きくなったせいか、部屋が狭く感じる。
料理長が替わって新メニュー。洋食系の彩りが入って、これはこれでいいんじゃないでしょうか。これでもか、と押し寄せる前のメニューも捨てがたいけど。
故いかりや長助の追悼番組をやっている。まさにドリフ世代としては感慨深い。
Thursday, 25th of March 2004
初詣の宗像大社の富くじで当たった、ハウステンボス割引券の期限が3月中だということで、あまり気が乗らないが、ソコへ行くことにする。やまなみ荘から3時間ほど。
私以外の家族はそれぞれ2,3度訪れているらしいが、私は初めて。というか、行こうかという気すら起こらなかった。実際に行ってみて、自分の判断が正しかったことを再確認。
まぁこういう外国もののテーマパーク批判をここにぐだぐだ書いてもしょうがないのですべて省略する。要するに、やっていることの意味がまったくわかりませぬ。
とは言うものの、買い物などで多少は楽しむ。お買いあげは瓶入りのギネス・ビール6本。留学初期はこれしかアルコール飲料らしいものがなかったので個人的に特別の意味を持つビール。(そのうちワインショップやハードリカーショップを見つけて事なきを得た(?)のだが。)
「森の家」からは2時間ほどで自宅に到着。ソーセージをたくさん見たので夕食のおかずに食べてみる。
最近サボり気味な某活動の師匠から電話あり。今度の日曜日に指導を行うから出てくるようにとのお達し。ひー。
ニュースステーションは明日で終了らしい。たしかに長くやりすぎたきらいはあるが、問題は、次の番組の司会者が我が家で(特に娘に)大顰蹙のF舘一郎だという点。裏番組の某托鉢放送局ニュースの男性司会者は更にひどいし、10時台はOUTということだな。まぁ週末しか見ないから別にいいんだけど。
Friday, 26th of March 2004
今日は爆走市民ゼミ。今日こそは第一部を読み終えるぞ。
読み終える。ぶいぶい
某研究班活動報告書α版を作成する。
先日の卒業式のために普段使わない「櫛」と「ヘアムース」というアイテムを使ってみたのだが、案の定翌日はひどい寝癖。やはりこれらのアイテムを使いこなすには「ドライヤー」という武器を装備する必要があるようだ。面倒だなー。
間髪を入れず原稿Bに突入。
今日はいいカンパチが入っているかな。
先日携帯を入手した息子からメールが。返信しながら何か釈然としないものを感じる今日この頃。
ニュースステーションの最終回を見る。最後にビールを飲むところが、往年のこの司会者を彷彿とさせて良かった。
チョン・キョンファに絶句。
いいカンパチがなかったのでカツオのタタキを入手するがやはりやや季節はずれか。
Saturday, 27th of March 2004
来年度ゼミ説明会&希望調査。来年は2年ゼミ担当なのでよろしく。今年は教務じゃないので楽ちん。簡単に自分のゼミの説明を済ませる。
以前にも書いたかも知れないが、テキストはこれ を使います。ちなみにレイチェルズ氏は昨年9月に亡くなった模様。合掌。
久々に大銀杏のチキンカツサンドを入手。比較的早く売り切れるのでらっきー。相変わらず無骨な味。
水泳1,100m。人が多いのでバタフライの練習は控え目。新しい身体運動を覚えるのは楽しい。
原稿B。いろんな時期に書いたものをくっつけるときには文体の統一というかノリの統一が難しい(一般論)。
夕方某スクール。なんと師匠の仕事場で余っている機材を貸してくれる。購入時は当時のお金で200万円したらしい。こんなものを貸して、あっしに何をさせようというのですかい。
フィルムの入れ方とか、基本的な操作を喫茶店で教えてもらう。豪快なシャッター音を響かせて、周囲には少し迷惑だったかも。
手に馴染ませるために、いろいろ触ってみる。なるほど。モノとして訴えかけてくる何かがありますなぁ。むらむら
Sunday, 28th of March 2004
とりあえず試し撮りで庭先の花を撮ってみる。
フィルムの巻き戻し、入れ替えにも挑戦。説明書がないのが痛いが、断片的な知識と勘を総動員してなんとか終了。
娘は中学校の用具購入とかで、通学カバンや体操服を買ってもらったようだ。
昼から近所の公園へ花見(試写ともいう)へ。花見をするには満開に近いかも知れんが撮影対象としては3分咲き。話にならんので公園で遊ぶ子供とかを試写。やはり二本目になると、フィルムの入れ替えもずいぶん慣れる。
Yankeesが金満軍と練習試合をしている。それを大騒ぎして放送している。
息子は春休みの宿題の数学で困っている。やはり勉強としてああいうのを強制されるのは辛いのだろう。大人になると、一日働いて疲れたあと、「さて、気晴らしに因数分解でもするかな」というふうに楽しく取り組めるのだが。(そうなのか)
撮り終えたフィルム二本を出しに行く。果たして結果はどうか。
Monday, 29th of March 2004
ダイレックスでミネラル水、大銀杏でパン2つ買って出てくる。原稿Bに取り組む予定。
例の殺人的なゼミ分け作業は、担当者の尽力で無事終了した模様。ご苦労様です。
学科のホームページの一部が削除された件についてメールで問い合わせ。
原稿Bは進まず。そもそも論文でなかったものに手を入れて論文にするという計画自体に問題があったのかも。
今日はプールが使えないようだ。がーん
おかげで原稿Bを進めることができる。昨年5月の某京都の原稿を手直しして回すことに。
昨日金満軍を打ち負かしたYankeesだが、きょうは猛虎軍と対戦したらしい。なんと猛虎軍の勝利。いやぁ、気を遣ってもらって。
先日の試写の結果を取りにNorthVillageカメラへ。なんと光漏れが。おそらく慣れないブローニーフィルムの取り扱いが悪かったのだろうな。だけど、全体にピシッとしてないのでまさかマガジンが壊れているとか。
少しがっくり来ながら地味勉。準同型写像とか。
Tuesday, 30th of March 2004
ラテン語補習最終日原典購読は明日に延期。
行くときがないので意を決して散髪へ。例によってオカルト系の話。今日は宇佐八幡で撮った写真を見せていただく。鳥居の写真に美しい緑や紫の球状のものが写っている。大将によればこの緑の球は地球であるらしい。しかしどう見てもこれは普通のゴースト。いや、幽霊っていう意味じゃなくて。
それにしても最近のデジカメって派手なゴーストが出るんですなぁ。ズーム比が大きくてレンズが小さいからかな?
泳ぐ。900m。距離は少ないが、このうち半分はドルフィンキックおよびバタフライである(鼻息)。今日のエネルギーの85%を消費する。
大銀杏が休みなので大学砂漠の水場(俗称オアシスショップ)で神戸サンドを二つ。大学の近くで作っているのになぜか神戸サンドという名前。
そういえばこちらでは「大阪焼き」というものがある。う〜ん、エスニック。(ちがう)
残り15%のエネルギーで原稿に向かう。
今日はNETSKY.Q というウイルスを含んだメールが2通。差出人が近所なので、どうやら学内感染か。"Mail Delivery Failed - This mail couldn't be represented"という本文で、添付ファイルがウイルスになっているようですので、万一届いたら添付ファイルを開けないで削除しましょう。
ほら開幕戦を日本なんかでやるから初戦を落としてしまったぢゃないか。
一応、準同型定理というものを学習。ふむふむと24時まで。
Wednesday, 31st of March 2004
朝起きると10通ほどのNETSKY.Qメールが。そのうちにはおなじみきっしーからのも。しかしアドレスを見るといつものアドレスとは違う。おそらくどこかのアドレス帳のようなものが利用されている模様。
午前中は地味勉をして昼前から出てくる。
某専門研究班活動報告書の〆切日。正午に提出。
おっと昼食を買うのを忘れた。
水泳1000m。50mずつ泳法を変えて泳ぐという技。楽なクロールで延々泳ぐよりも、全身の筋肉を使うので疲労度が大きくて気持ちよい。
おまけに今日はなぜか多くの水泳部員がプール周辺にたむろしていたのでいつもより余計に力を入れてしまった。今日のエネルギーの90%を消費。
ひさびさに16Fの食堂にでも行くかな。
行く。すると「今日は幕の内しかないんですけどぉ〜」とのこと。つうこんのいちげき。
ラテン語補習最終回原典購読。しかし4行で力尽きる。あとは自分でがんばってくれ。
原稿Bと原稿Aの整合性という問題。
ついに研究室のpotable CD playerがお亡くなりになる。うんともすんとも言わない。悲しい。
どこかにラジカセが落ちてないかな。
Yankees初勝利の試合を観て世界蹴球杯亜細亜予選対シンガポール戦を観る。2-1で辛勝。「格下」というような前時代の言葉を無批判に使って余裕ぶっこいているからこんなことになるのじゃ。どの世界でも。(荒れてる?)
ちょっとだけ地味勉。24時過ぎまで。
Thursday, 1st of April 2004
昨夜のうちにNETSKY.Qが16通。その都度「削除しました」という報告メールが入るのでメールボックスはそりゃあもう大にぎわいだ。
はっ。気が付けば4月じゃないか。何か嘘を付かなければ。(ちがう)
嘘じゃなく、久々にTクリニックへ。血液検査の結果は明日。
水泳は1400m。4泳法を50m×2ずつ3本という無駄にシステマチックなプログラム。バタフライは25mまでで力尽きるのであとはドルフィンキック。脈は130回/分までしか上がらない。強度が足りないのか。(そのへんにしとけ)
母親がこの春で珠算塾をやめたという知らせ。なんだか寂しい。自分が老いていくこともそうだが、それよりも他人が老いていくことに衝撃を受けることが多い今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
いかん。今日もパンを買ってくるのを忘れて16F。コロッケカレーなどという怪しいものを食べてしまう。
新年度だから何か新しいことを始めようということで、営業活動一件。
Friday, 2nd of April 2004
午前中地味勉。昼前に大学に出てくると黒山の人だかり。そうか。今日は入学式。それにしてもこんなに多くの人々と関係している仕事だということを再認識。身が引き締まる思いである。
今日は泳げるのかな〜。水泳部が熱心に練習しているのだが。
うーむ、今日のプールは人の出入りが激しいようだ。やはり入学式で何かしているのか。やむを得ない。消費する予定だった90%のエネルギーを仕事に回すか。(それがふつう)
昨日あたりからNETSKY.D というウイルスメールが届く。件名や内容が不定なのでフィルタにかからない。いや、ウイルスが削除されたあとのゴミメールは邪魔なので、virusというフォルダに移動させているのだがそのフィルタのことです。
Thanks >Dr. Stowe
2004年シーズン猛虎軍開幕戦。相手はえ〜っとどこだったっけ♪そうそう、例の金満軍。小久保、ローズ、ペタジーニがいるなんて信じられるか。予定通り、終盤に爆発して逆転勝利。球団としての格の違いを見せつける♪(お調子者)
N西教授ご推薦番組でぶや2時間スペシャルを娘と観る。なぜかこの番組は娘のツボに入っているようで、特番とかでこの番組がなくなると機嫌が悪い。私は深夜番組としてやっていたそれも初期の頃の、どこかアンダーグラウンドな、狂気を含んだノリが好きだったのだが。
Saturday, 3rd of April 2004
ご苦労なことでNETSKY.DとかNETSKY.Qとかがまだ来ている。数は減ったようだが。
バルトークで精神をリセットしてから大学へ。今日は新入生説明会。S口、N西両先生のお役目ご苦労様です。
水泳1,100m。相変わらず4泳法取り混ぜて。京都の高校が合宿(?)に来ているようで、高校生たちがプールサイドにたむろする中を泳いだので少し疲れた。
大銀杏のチキンカツサンド。
微妙にパソコンのディスプレイの位置を変えてみる。少し変えるだけで劇的な変化があるものとしては、他にスピーカーの位置、水泳の手の動き。
息子は昨日から友人と熊本に2泊3日の旅行に出かけている。補導されて入学取り消しにならんようにな。
最近の検査値 。尿酸排出促進剤の薬は週に2回飲むだけ。γ−GTPだけが高いのが少し恥ずかしい。
Sunday, 4th of April 2004
太宰府の師匠宅へ。いきなりお茶のお点前を受ける羽目に。どうやら師匠の奥様はお茶の先生らしい。「まぁ、膝を崩して」と言うので、言われたとおり胡座をかいていたのだがまずかったか。お抹茶はたいそう美味しゅうございました。
光漏れの原因などを話し合ったり広角用のハッセルの使い方を教わったり。しかし「大判はないんですか」という私の発言で事態は急展開。自宅にはないがスタジオにはあるということで、急きょ博多駅近くの師匠のスタジオへ。
ジナーSのセットを担いで近所の寺へ。一応、基本的な手順は本で学習していたのだが、なかなか実践は難しい。「もっと手早く」などと叱られてあたふた。何度か失敗してフィルムをぱーにする。
しかし大判はええですのぅ。対象にじっくり向き合うこととか、光との対話とか、35では必ずしも得られない写真経験が豊かにある。
せっかくだから桜も撮ろうということで、少し場所を移動して今度はハッセルで夕方の桜を撮影。
博多駅から太宰府経由で帰宅。疲れたが貴重な体験と言える。
車のラジオのニュースで済美高校(愛媛県) が優勝 したことを知る。愛媛の人にとって、済美は女子高というイメージがあるので、なんだか妙な感じだが、優勝したのでよしとする。(えらそうに)
夕食を取りながら猛虎軍の試合を観戦。金満軍に三連勝。当然である。どうでもいいがチーム作りが間違っている。まだまだ金満軍の連敗は続くと見た。
息子が2泊3日の熊本旅行から帰ってくる。お土産の辛子蓮根で晩酌。
Monday, 5th of April 2004
昨日の視神経の興奮がまだ残っているせいか桜が気になる。近所の豪邸の庭にある桜やSN田公園の桜を撮りながらゆっくり出勤。
水泳1200m。うちバタフライ50m×3本。50mは楽に泳げるようになる。
16Fでチャンポン。野菜がうまい。
営業活動に反応あり。待て緊迫の次号。
情報Thanx >お滝さん(だれやねん)
Daviesの『宗教哲学入門』は第3版が出たようだ。知らなかった。あわてて密林に注文 する。
夕食は息子が熊本旅行のお土産にもらってきた馬刺。ホテルで使う食材だけあって、そんじょそこらの飲み屋で出てくるものとは次元が違う。猛烈に美味いので思わずビールを口にしてしまう。痛恨。
師匠から電話。蛇腹の取り付けが悪くて光が入っているとのお叱り。だけど蛇腹を付けたのは師匠なんですけど。まぁ、焦点硝子を見たときに気づくべしとういことなのだが。
古舘一郎「報道ステーション」初日。ちょっと気になってチャンネルを合わせてみるが5秒でチャンネルを変える。濃すぎ暗すぎ。これはすぐに終わるであろう。ひさ〜ん
だからチャイコの『悲愴』をかけたわけではないが。
Tuesday, 6th of April 2004
昨日からniftyのサーバーにつながらないので、このメモはいわばオフラインで書いてHDに保存している。まぁ、これはこれで自分にとって有益。
私がまだ桃山南団地(どこやねん)にいた頃、mmmというパソコン通信のホストプログラムを自分のマシンにインストールして、自分だけで 使っていたことがある。それに似た感じか。各種メモや日記、データの保存と整理に結構役立った記憶がある。(遠い目)
好天なので今年最後の桜を撮りにセントラルパーク(日本語名:中央公園)へ。小一時間ほど撮って回る。丘の下の方は枝先が葉桜になっている。頂上付近のはまだだいじょうぶ。
えーと、正午から新任者紹介KJ会、そのあと新入生指導懇談会っと。
「最近ウイルスメールが来なくなった」という話をした舌の根が乾かないうちに、NETSKY.Pという新たなウイルスが3通ほど来る。
某営業活動関係作業。日の目を見るのか。
くそー猛虎軍が横浜湾星軍に初黒星。しかし、佐々木は打てるぞ。
夜は翻訳の季節。なぜかこのところブルックナーが沁みている。
Wednesday, 7th of April 2004
高校の入学式。玄関先で写真を撮る。
松井稼ぎ頭の男がデビュー戦初球先頭打者ホームラン。その後も二安打。やるのう。
水泳活動は1200m。相変わらず4泳法で。バタフライはうねりの感じがわかってきたのでずいぶん楽になる。この調子だ。(どこへ行くのだ)
NETSKY.Pがコンスタントにやって来ている。しかし思うんだが、このウイルスが携帯メールに拡大したりしたら大変なことになるんだろうな。
忘れないうちに文化学科広場(通称LCフォーラム)の教員紹介原稿2004年版を作成。
予定されていたソフトボールは雨天順延。
なんと猛虎軍が湾星軍に大敗。負けるのは慣れているから大丈夫だ。(話が変)
軟弱に24時まで。
Thursday, 8th of April 2004
稼ぎ頭の松井をチェックする。チェック項目が多くて困るのはうれしい悲鳴。
明日から授業開始という事実を忘れるために天神へ。実に久々にツナパハのリアルレッド。自然な辛さが心地よい。
物欲店Aと物欲店Cを巡る。後者ではB&Wの705, 704, 703を聴き比べることができる。触手を伸ばしかけている704が予想以上に悪かったというか703以外は許せなかったので少し落ち込む。
ギガでBrucknerとSibeliusを少々。
水面下で活動中(なにの)のN#氏(だれやねん)の訪問を受ける。
阪神三連敗。こんな世の中は何かが間違っている。
Sibeliusさいこう。ついにある種のモードの私が求めていた音楽に出会えたという感慨がある。
Friday, 9th of April 2004
今日は市民ゼミ。いよいよ第二部に入る。ここからが面白い。
本業のアクィノのトムとの比較をしたら更に面白いかも。
高校には給食がない。したがって今日から息子は弁当がいるらしい。私のもついでに作ってくれるというので弁当を持って出勤する。
ばーにー(だれ)の表敬訪問(じゃない)を受ける。
市民ゼミ。いつにない活気。やはり第二部の最初はウケがよい。
N#氏を囲む会@なな枡。久々の飲酒なので機嫌良く盛り上がる。この後に悲劇が控えているとも知らずに。
きっしーの本 について「固有名マニアの本」という評を調子に乗って喋ってしまったことを告白し懺悔する。
天罰覿面。機嫌良くタクシーで帰宅して気づくと財布がない。 どうやらタクシーの中に置き忘れたらしい。つうこんのいちげき
こういうときはどうしたらいいんだろう。とりあえず、カード類が不正に使用されないようにしなければ、ということで銀行やカード会社に電話。深夜でもこういうアホな人のために勤務している人たちがいることに感銘を受ける。それから身分証明書などを不正使用して借金などされてはかなわんので、一応遺失物届けを七隈交番へ提出。それからそれから、ええとなにをすればいいのか。
幸い現金はあまり入っていなかったが、各種物欲店のポイントカードが痛い。
タクシーの運転手とは勤務先などを言って雑談してたのに、気づいて届けてくれんかなー。しかし、次に乗った客が「わるもの」だったらアウトだしなー。希望は限りなく薄い。しくしく
経験者で「こういうときにはこうしたらいいよ」というアドヴァイスがある方はメールででも知らせてくれるとうれしい。
Saturday, 10th of April 2004
目覚め悪し。あたりまえ。しくしく
ぼんやりと電話を待ちつつ、Brucknerを聴きつつ、今日のスクールの準備。しくしく
昼前に大銀杏でパンを買って出てくる。しくしく
ぼぉぉぉっとしていたのか、スクールに一時間早く出てきてしまう。近所の本屋で暇つぶし。
教室で先日の4×5の結果を見せてもらう。やはりこの解像度というか迫力はすごいですなぁ。
師匠に神謎でお礼。
中日に連勝♪
Sunday, 11th of April 2004
田川市美術館の土門拳展に行こうかと思っていたのだが、あまり元気がないので静養。
Brucknerでひたすら邪気を払う。
昼は焼きそばを食らう。
猛虎打線が川上に押さえられるところをぼんやりと観戦。
くらし館でアジを買ってきました。
Monday, 12th of April 2004
今日から授業なので実質的な開幕日。
授業準備をしていると電話が。「南警察署ですが…」。完全にあきらめていたので意表を突かれる。何の用事かな?と思っていると、「財布落としませんでしたぁ?」という、妙に馴れ馴れしい女性の声。「あ。お・と・し・ま・し・た」と返答。それから先は相手に完全に優位に立たれた会話。しかし、どうやら財布を拾った人が「わるもの」じゃなくて「いいもの」で、そのまま警察署に届けてくれたらしい。福岡すばらし!
いや〜。田舎ならともかく、こんな人の多いところで、現金、クレジットカード、ポイントカード、バスカード等々が入った財布を落として、そのまま戻ってくるなんて 、ありがたやありがたや。
この荒んだ時代に、地道に良心の灯をともし続けている人がまだまだたくさんいるのだ。このことを心に刻んで、私もきっとお返しができるように強く正しく美しく生きていこうと堅く心に誓うおしんであった。(だれがおしんやねん)
機嫌良く授業。2限の専門科目は馴染みの顔が多いので安心できる。
水泳か、警察署かと迷ったが(迷うな)、やはり一刻も早く警察署へ行くことにする。自分の財布と2日振りに対面。なんて運のいい奴なんだ。これからは君を「幸せの茶色い財布君」と呼ぶことにしよう。
使用停止にしていたカード類を復活させるために銀行巡り2つ。意外に時間がかかる。泳いでから行動していたら五限の授業に間に合わなかったかも。
3時頃、一応のことを済ませて再び大学へ。疲れた。しかし見るとプールが使われていない。どうやら授業がないようだ。一応管理の人に確認して、気分転換に1100mほど泳ぐ。
五限は教養ゼミ。18人(20人かも)と人数が多く、普通の教室なのでやりにくい。後はメンバーの質なのだが、指導懇談会でナイスな自己紹介をしていた二人がいるので、やや希望が持てる。
財布を拾って届けてくれた人の電話番号を警察署で聞いたので、電話をする。タクシーの運転手の人かと思っていたら、その後に乗った人だったらしい。F岡銀行に勤めているK谷さんという人だ。崇拝せよ! 私もあなたのように強く正しく明るい人間になりたいと、改めて堅く心に誓うおしんであった。
Tuesday, 13th of April 2004
今日は授業が二つ。
午前中は自宅で。
なんだか昨日テンションが高かったせいか、朝から疲れている。
2年ゼミ1回目。男女比率が若干気になるが、まぁ、なんとかやっていけるのではないかという感触。ここを読んでいる人もいるようだし。:-)
その場でゼミ生全員に私にメールを送ってもらうという技。簡単にメールリストができあがる。しかし、詳細は不明だが、どうやら@docomoの人には届いてないみたい。
ゼミの後ラテン語というのは、今まであまりなかったパターンなので少し戸惑う。
あーなんだか明日の会議を忘れそう。
猛虎軍が広島に負けて巨人は中日に勝ったようだ。まちがっている。
シベリウスに浸りつつ夜勉。軟弱に23時までだが。
Wednesday, 14th of April 2004
訳している本の中にapparentという言葉が必要以上に頻出するのだが、「見かけ上の」と「明らかな」という二つのかなり違う意味があると思う。非常に困る。「(見かけ上)明らかな」と訳してやろうか。
水泳1200m。水中ドルフィンを重点的に。
弁当。
おっと会議。思い出してしまった。ちぇっ。(悪)
会議に出ていると教養教育の重要性がしみじみとわかる。
なぜかバルト神学について調べもの。
猛虎軍が広島東洋鯉軍に連敗。しかし金満軍も負けたので、この連敗は世の中がまちがっているせいとは言えない。
ふと順位表を見ると猛虎軍が下から二番目に。このへんが一番落ち着きますなぁ。
バルトークに癒してもらう。
24時過ぎまで。
Thursday, 15th of April 2004
はいはい。今日は授業二つ。
2限目宗教学。共通教育科目なのに受講生が少ない。登録制限がかかりすぎた模様。まぁ、教師も学生もこの方がうれしいのだが。
「ヨーロッパ中世」の説明として「RPGでおなじみの」という言い方がcatchyであることを確認。
泳ぐ。1,400m。水中ドルフィンキックはまず陸上ではしない運動なので楽しく効果がある。皆さんに強くお勧めする。(どないせいっちゅうねん)
たまたま階段のドアが開いたので、7階まで階段を上る。充実した昼休み。(ちがう)
弁当。手作り弁当というのは、細かく栄養を採ってますという感じがして好ましい。もう少しワイルドなところがあってもいいが。(ワイルドな弁当って)
ややペース配分ミスか。あと一つ授業があるのに、テンションは右下がり傾向。
4限目宗教学終了。ペース配分ミスで頭が回らない。なんとツナパハの従業員の人がいる模様。「カレー共々よろしく」という授業カードが笑える。
阪神が連敗しているので心安らかに勉強。
数年ぶりに家計簿を集計するととうの昔に破綻していることが判明。生活設計の抜本的見直しが必要。
それぞれ新1年生の子供たちは部活の選択の時期を迎えているらしい。兄は引き続きWing Orchestra系になりそうだが娘は迷っている。それとなくポピュラーなクラッシックを流したり「ホルンはええのう」とかつぶやいて誘導しようとしているのだが、さて効果のほどやいかに。
このところシベリウス+バルトークという組み合わせがお気に入り。
人質解放のニュース速報。伊人質は銃殺。
24時過ぎまで。
Friday, 16th of April 2004
快晴。
晴れていて徒歩通勤の日は工事現場を撮影することにしている。
お滝さんからProf.D.の原稿が届く。感謝。さっそく読み始める。
そうか。不死鳥は実在すると考えられていたのか。
Peter教授(だれよ)が蕎麦のお誘い。滅多にない機会なのでご一緒したかったが弁当もあるしパス。
水泳1,000m。授業が始まると慌ただしい。
ええとそうか月曜の授業の準備は今日やるべきなのだな。
頭ではわかっているのに体が動かない。これが春の症状。引き続きD論文を読む。不死鳥以外はあまり目新しいところはないですなぁ。しかしなんで様相論理使わないのかな。様相嫌いなのかな。
N#氏の人徳を称える会@なな枡。普段あまり話せない人たちとお話ができたので良かったです。財布も落とさなかったし。
猛虎軍は辛勝した模様。
Saturday, 17th of April 2004
二日連続の快晴。
財政破綻にもかかわらず、懸案の娘のピアノを買う。いつまでも電子ピアノでは上達が妨げられるとのこと。理屈はよくわかるがひじょーに痛い。
息子は疲れ果てて朝寝している。
地道な翻訳。
Sunday, 18th of April 2004
師匠から只券をもらったので、田川市美術館というところに土門拳の展覧会を見に行く。子供たちは留守番。
途中、飯塚の嘉穂劇場を視察。再建工事の真っ最中。どうかがんばってもらいたい。
展覧会自体は見たことのある写真がほとんどなので、予想していたほどの感銘は受けず。ただ、プリントの苦労は聞いていたので、確かに凝った印刷だと思いました。
今年はダメ虎か?サヨナラ負け。
このところ休日はブルックナーに耽溺する傾向がある。溺れて意識が飛ぶ。
Monday, 19th of April 2004
15分後に授業開始だというのにこんなところに書いているのは逃避のしるし。今ひとつ調子が悪いことをどうか理解していただきたい。
中世思想1回目。やっぱりあまり調子が出ない。
卒論指導1件。
また授業開始が近づいてきたので逃避している。2限と5限というのはリズムがつかみにくいなぁ。
そうそう。にってつの案内が少し遅れて届く。なんと本学科出身で現鏡山大学(しつこくちがう)のM下くんの名前が予稿集に。がんばってもらいたい。
教養ゼミ。なかなかよし。最初に机をどけて椅子だけで円くなったことが功を奏する。
息子がBob Marleyに興味を示しているので、手持ちのCDを貸与する。思い起こせば周囲の白い目(子供には童謡を聴かせるべきだという)にもめげず子守歌代わりに聞かせていたので、「むちゃくちゃなつかしい」という感想は実感なのだろう。
そうかお滝さんはこっちに書いたんだな、という雑誌が届く。
疲れている。しかし淡々と24時まで。
Tuesday, 20th of April 2004
授業2つ。
忘れないうちににってつの会費を振り込む。
ゼミは初回にしてはレジュメもよく、発言も活発。この調子でがんばってまいりましょう。
3限目に授業があると泳げないという問題。
4限ラテン語。人数が多いのでちゃんとした語学の授業のようだ(それがふつう)。ラテンコンパをやってた頃がちょっと懐かしい。
メールの返事が溜まっているのだが筆無精にて失礼いたすでござる。
昨日今日と暑い。教室によってはクーラーが入っていた。こう急激に気温の変化があるとついていくのが大変だ。
N西教授の引っ越しが無事済んだようだ。晴れて百道浜の住人になられたようで実に目出度い。
阪神が勝ち、巨人は最下位というきわめて正しい結果に満足。
ブルックナーは愛好から中毒のフェーズに移行。たまらん。
24時まで。調子は上がらず。
ぼーっとTVを付けると日本選手権水泳大会の録画が流れている。深夜に燃える。
Wednesday, 21st of April 2004
妻の生誕記念日なのでそれなりに計画をしていたのだが、何か自分で用事があるということなので延期。
普通に出てきて泳いで勉強する。
昼食は弁当。
早めににってつの予約。
5月21日ANA232 16:50-18:00
チサンホテル名古屋栄
5月23日ANA239 19:25-20:40
教養ゼミの写真を撮らせてくれという依頼が学内から。いいですけど思いっきりアメリカンにやってますので驚かないでください。
明日、おピアノ様がいらっしゃるので場所の確保など。
娘は(親の努力の甲斐あって)無事ブラスバンド部に入部したようだ。今のところ楽器は未定だが、「トローンボーン」という職業の「ぶっ放し」という技に惹かれている模様。
兄の方は引き続きブラスだが、「トランペット」に転職したいらしい。このままでは金管家族になってしまう。
妻の友人の娘さんが某百万遍大学文学部に入学するというニュース。人口密度から考えると、かなりの確率ではないかとことほぐ。
今日はスポーツ放送が目白押し。猛虎戦、U23対ギリシャ戦、日本選手権水泳競技会、チェルシー・モナコ戦等々。
それらを若干気にしつつ24時まで。
Thursday, 22nd of April 2004
ええそうですとも。ここに書いているということは今から授業なんですってば。
今日は授業二つに水泳(?)に卒論指導1件におピアノ様の歓迎会(?)1件と。ああ気ぜわしい。
「楽天」というところで買い物をすると一日に数通のメールが届くようになって実に鬱陶しい。全て配信停止にする。
財政再建の第一歩として停止していた共済の積立貯金を復活させる検討を開始。
それから、これまで本は財産だと思って自分で買っていたが、やはり学内の図書費を使うという技も覚える必要があるかも。だけどこれって、確か図書館にログインするためにIDとパスワードが必要なんだよな。まずこれから取得する必要があるか。
授業開始まであと10分。(はよ準備せい)
授業してプール行って弁当食って卒論指導して授業して出席のチェックして。ええと今からおピアノ様を出迎えに。ひー
おぴぃ様を出迎え。いつもながら160kgを二人で運ぶ運送屋の兄ちゃんたちに感服。
ついでに今まで使っていた電子おぴぃ様を二階に上げてもらおうとすると1万2千円だという。難色を示すと8000円になる。悲しそうな顔をすると一緒にいたピアノ業者が「折半しましょう」と言ってくれて4000円になる。その会話を聞いていた兄ちゃん(て言うな)たちは「じゃあいいですよ」と言ってくれて0円になる。世の中とはこういうものだ。
しかしさすがに本物のおぴぃ様の音は違う。娘が猛烈に下手になったように聞こえるがこれが現実なのだ。
Friday, 23rd of April 2004
このところ急に暖かく(暑く)なってきたのでやな感じがしていたのだが、やっぱり出現。我が家のアイドル(!)オオゲジくん 。しかも2匹。1匹目(小)は畳の上をサワサワと 移動しているところを発見され、外に追い出される。2匹目(大)は車庫の壁にべったりと 潜んでいるところを目撃される。熊手を使って外に出そうとしたが、シャッターの隙間に逃げ込んで出てこない。
朝っぱらから大ゲジ君に出会ったので、今日は見えるもの全てに足が生えているような気がする。
市民ゼミの準備。
本日の市民ゼミは少数精鋭で。
教養ゼミの発表相談一件。なかなか上手くPowerPointを使いこなしているようで好ましい。
明日は某活動なので月曜日の授業準備。ラーナーとロナーガンって生没年が同じなのか。
Saturday, 24th of April 2004
某活動は佐賀方面。武雄の樹齢3,000年の楠とか唐津城の藤棚とか。師匠から土門拳の文楽の写真集を貸していただく。
しかし、3,000年と言っても実感が湧かないなぁ。どんな感じなのかな。
夜、大ゲジではない普通のゲジが出現。ゲジ屋敷か、ウチは。
Sunday, 25th of April 2004
自宅で静養。
ブルックナー中毒たけなわ。違う世界に連れて行かれて放り出される感じ。明らかに聴く前と聴いた後では世界が違う。間世界移動音楽。
猛虎軍は投手が落ち着いてきた。金満軍に連勝。どうでもいいことだが、金満軍も各球団の四番打者ばかりじゃなくてエース級の投手を獲得していたら無敵ちぃむになっていたことであろう。かわいそうに♪
蹴球世界杯練習試合対ハンガリー戦。本山と三浦が印象的。
Monday, 26th of April 2004
授業2つ。
久々に大銀杏でパンを買う。
2限目の後に泳ぐという技を使ってみる。時間的には問題ないが、教室に水泳道具を持っていかないといけないのが問題と言えば問題。
バタフライは2かき1呼吸のタイミングで30m泳ぐことに成功。うねりながら進む感じもつかんだ。あと少しだ。(だからどこまで行くのだ)
やはり2限と5限というのは難しい。午前中に一度テンションを上げて、もう一度夕方にピークを作るにはどうしたらいいのか。昼寝?しかしオフィス・アワーだし。
5限教養ゼミ終了。今年はかなり自由な発言が多いのでやりやすい。発表も吉。内部で盛り上がっているので写真撮影はほぼ無視。この方が自然な写真が撮れていいんじゃないでしょうか。
会議は授業と重なったので欠席。しかしふと授業優先でよかったのかという疑念が浮かぶ。(後の祭り)
明後日の会議について雑談(1)
すごい風ですなぁ。天気悪し。
24時まで。
Tuesday, 27th of April 2004
昨夜の風で、お気に入りのフクロウの傘立てが倒れて割れてしまった。とても悲しい。
授業二つ。しくしく
高校が休みなので今日も弁当がない。実に久々に太陽神広間お値打ちパン屋で鶏南蛮サンド。実にお値打ち。
ゼミはどうも山場を飛ばしてしまったようで、議論の質が低い。相変わらず発言や雰囲気の方はまずまずなので、どっちらけにならないように気を付けねば。
ラテン語はようやく教科書が揃って普通の授業。
明日の会議について雑談(2)
何となく黄金週間の香りが漂ってきて心地よい。
だいたいブルックナーの交響曲を3曲くらいかけると夜勉の時間が終わるのでちょうどよい。(なにかちがう)
Wednesday, 28th of April 2004
くそう朝っぱらから打撃だぜ。某研究費連続落選記録更新。もういやになった。世界は私を必要としていないのか。
昨日フクロウの傘立てが割れたのはこの前兆だったのだな。ミネルヴァのフクロウは夕闇を待って割れてしもた。
年に一、二度出現する謎の生物 が今年も出現したようだ。庭のあちこちに棒で土を掘り返したような跡が。確かに昨夜は変な物音がしていたような気がするが、風も強かったので風のせいだと思っていたのだが。
なぜ「謎」と言われているかというと、足跡がないのである。かなりの力で掘り返しているので、当然踏ん張った足跡が付くと思うのだがそれがない。
ええと今日は会議ですね。荒れてもいいでしょうか。
こんな私に黒田・戸田山・伊勢田編『誇り高い技術者になろう』 (名古屋大学出版会)という本を送ってくださる人がいる。感動だ。
感動しつつ水泳1,000m。距離は同じだが実質4泳法で50mダッシュ20本ということなのでけっこうハード。
高校が休みなので大銀杏のパン。今日はベーグルサンドというものを試してみる。硬くてそれ自体としては美味しいベーグルを半分に切って、ベーコンとトマトを挟んでいる。発想としてはわかるが、トマトの汁がベーグルに染みこんで妙な具合だ。ハンバーガーじゃないんだから。がんばれ大銀杏。
おおチェコに勝ったぞ。すげー。どうでもいいが「ネドベド」というカタカナ表記はどうにかならんか。本来「ネッヴェ」というカッコイイ名前だと思うのだが。
Thursday, 29th of April 2004
木曜日が休みなのは有り難い。
いろいろと考えた結果、この連休は帰省することにする。特に子供たちが部活の関係で支障が大きいのだがやむを得ない。
辛抱たまらず天神へブルックナー関連グッズ(?)を買いに出かける。気がつくと楽譜4冊に交響曲全集1つが鞄の中に。後者は10%オフのヨッフム♪
楽譜を読みながら2曲ほど聴いて疲れ果てる。やっぱり楽譜通りに演奏してるんですなぁってあたりまえ。
興味を示した息子に8番の楽譜とCDを貸与。
おぴぃ様の調律(無料)をしてもらう。かなり変わるもんですなぁ。しかし音色にこだわりだすと今度はグランドおぴぃ様などという恐ろしいものがちらちらしだすので要注意。
お隣さんに浦霞(禅)をいただく。感謝。かつてこれの地元出身のP氏に飲ませてもらったとき、「まずい」と言って大顰蹙を買ったことを昨日のように思い出す。むー。だけど、やっぱり独特の香りがありますよね。いいお酒だとは思いますが、苦手な人がいても不思議ではないような気がするんですが…。ああごめんなさいごめんなさい。
Friday, 30th of April 2004
謎の生物が再び出現した模様。
普通の日なのだが連休の谷間なのであまり本気が出ない。
水泳も中止。
考えてみれば今日で4月が終わり。
地道なお仕事。小さいことからこつこつと。
それでは復帰予定は5月6日です。Have a good break.
Saturday, 1st of May 2004
帰省1日目。
10時頃ゆっくりと出発。方向が逆なので混んではいない。順調に流れて5時頃四国中央市(恥)の実家に到着。
サワラの刺身が実に美味。やはり軟弱だと言われようが瀬戸内の魚が一番じゃのう。
Sunday, 2nd of May 2004
雨模様。
なぜか爆睡。覚醒レベルが2段階ほど落ちた状態。
昼食は近所にできたセルフの讃岐うどんへ。今はブームなのでこの手の店が多いらしい。かけうどん120円と、値段の方も合格。
午前中に昼寝をし、午後も昼寝をして、夜は早く寝るという睡眠のフルコース。まだこんなに睡眠力が残っていたとは自分でも驚きである。
Monday, 3rd of May 2004
新居浜市の実家へ移動。義理の妹一家と懇親。
妻の実家にもかかわらず、ここでも睡眠力爆発。意識を失っている間に、他の人たちは山へ行って「たしっぽ」や「わらび」を採って楽しんだらしい。
夜は県病院近くの飲み屋で小宴会。
この日も早く寝る。
Tuesday, 4th of May 2004
ゆっくり起きて10時頃出発。途中、数カ所で豪雨に遭う。
瀬戸大橋は50km制限ながら無事通過。
宮島SAで昼食。昔からここではよく宮島ラーメンを食べた。今回も「激辛味噌ラーメン」を注文すると、これが本当の激辛。第一印象はツナパハのリアルレッドに相当する。こんな普通のサービスステーションで本格的な激辛メニューに出会うとは予想だにしてなかったので意表を突かれる。
雨で危ないので道中は交代なしで自分が運転する。100km/h以下でゆっくり走るとあまり疲れない。
順調に5時頃帰宅。
Wednesday, 5th of May 2004
田舎生活の必需品である「スーパームカデジェット」を散布。今年はまだ家の中でムカデを見ていないが、油断禁物である。
例年通りシロアリも飛来している。これも要経過観察。
覚醒レベルを徐々に上げないと、6日の授業に間に合わない。ということで、昼過ぎから研究室に出てくる。しかし完全な休日モード。まずい。
この日はショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第八番が妙に沁みました。
久々に小野の試合を観戦。完全に中心メンバーになっている様子が喜ばしい。
ぼやぼやしていて深夜映画で「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観てしまう。就寝前に観るものとしては最悪ですなぁ。映画としては好きだが。
Thursday, 6th of May 2004
晴天。
今日は授業が2つ。
帰省の疲れはあまり出ていない。まだ出ていないだけかもしれんが。
外界の実在性と神の存在論証との関係について。
水泳1000m。帰省で2kg増えたので早急に落とさねば。
水泳して弁当を食べると猛烈に眠い。あと30分で講義ができるレベルまで覚醒度を上げられるかどうか。
徐々に覚醒度が上がってその後は快調。
贅沢にブルックナーをBGMにして24時過ぎまで快速運転。
同業のY本氏からThousandLeaves Univ.に行くという葉書が届く。目出度いニュースではあるが身内の動向が少し気になる。
Friday, 7th of May 2004
今日も晴天。
日常お決まりの仕事。
そういえば、今日はなにか新歓のような会があったような気が。たしかノンアルコールですよね。その後の「お疲れ会」のようなものはあるのでしょうか。
そういえば、明日は例のRJ会じゃなかったですか?「準備会」のようなものはあるのでしょうか。(学内公開メール)
そろそろこの部屋も模様替えの必要があるような気がする。心機一転というか。しかし面倒だなぁ。
そうそう。月曜日の授業準備は今日やっておく必要があるのであった。
なんか今日は特に廊下が煙り臭くて(特にH学科のあたり)通るたびに鼻や喉が痛くなるのだが。
水泳1100m。バタは50mなら比較的楽に泳げるのだが、100mは無理。このあたりが今の限界。
月曜日の授業準備。没頭していると楽しい。機嫌良く5枚ほどプリントを作成。しかし印刷が終わると虚しいのはなぜ?
MS Wordで、最終編集位置にカーソルが移動した状態で文書を開くやりかたがようやくわかる。忘れないうちに、これ の最後に追加。
ええと今から例の会があるのでしょうな。私も行かなきゃダメ?
さすがにノン・アルコールで1年生100名ほどの会合に出るのは苦しい。ちなみにこの会合は、かつてはアルコールを出していたが、一部不適切な行動に走る教員(!)がいたので、ノン・アルコールの会になった。当初は、4時頃から始めて、人数分のショートケーキと紅茶・コーヒーを出し、主にゼミの説明をしていたと思う。このままではおそらく来年からはアルコールを出せという意見が高まるに違いない。
二次会に微妙に誘われたが元気がなかったので失礼しました。
Debuyaは広島&お好み焼きで快調。この影響で、ウチでは「ピンク」を「ツィンク」と発音するのが流行っている(いいのか)。
Saturday, 8th of May 2004
地味なお仕事。
うーむなんとかうまくいかんもんか、というような用件がひとつ。
水泳は中止。
夕方は某スクール。
Sunday, 9th of May 2004
天気も悪いし完全休養日。
ブル様を流しながら師匠に借りている土門拳の『文楽』の解説文(武智鉄二)を読む。ほんの30年ほど前に書かれたものなのだが時代を感じる。写真の方は圧倒的。
猛虎軍は中日に圧勝。金満軍は鯉軍に敗れる。これでいいのだ。
Monday, 10th of May 2004
授業2つ。
イントロダクションがいつまでも続くという問題点。
プール1000m。50mバタがさらに楽になる。これならがんばれば100m行けるかも。
卒論指導1件。
教養ゼミはやや不発。皆さんお疲れが出る頃でしょうか。
暑いのか寒いのかわからないような気温。基本的に、真冬用と真夏用の部屋着しかないので、上半分が真夏用、下半分が真冬用という妙な姿。これで寒いと思ったらハンテンを羽織ればいいのだ。
シベリウスで強制冷却しつつ夜半過ぎまで。
Tuesday, 11th of May 2004
今日は3,4限が授業なのだが、ずいぶん前から2,3限が授業だと強く確信して行動してきた。当然のごとく2限目に準備万端所定の教室に行くと、某I隈教授のゼミのメンバーが。しばらく事態が理解できない。自分がちがう可能世界にワープしたような気がして目眩がする。
これほど完璧に時間を間違えるというのは、あまりない経験なのだが、少し得した気分になるのはなぜ?
そういえば午前中は午後の授業の準備をしていたのだった、と思い出しながらラテン語のプリントを2枚作成。
【警戒情報】 「いやせんせえおっひさしぶり〜」で有名な某関西系セールスマンが巡回しているようです。戸締まりには十分お気を付けください。
2コマ終了。2限からテンションを上げていたので主観的には快調。
授業後、S島さんが愛用のF3HPを見せてくれる。付いてたのは50/1.4ですかね。
金管に鞍替えした兄はマウスピースで音を出す練習。「ネコが鳴きよるような音じゃ」と言う妹に「どなに大変かもわからんやつにそなんこと言われたない」ふくれっ面。
24時まで。BonJourの懺悔は続く。もうちょっとがんばって欲しい気もするが。
猛虎軍は東都の敵地で金満軍に辛勝。6点も取られるとはふがいない。
Wednesday, 12th of May 2004
今日は研究日ながら会議ひとつ。
水泳1000m。偶然時計が動いているので50バタを測ってみる。52秒ほど。日本記録には大きく届かないが(あほ)、おじさんぷーらーとしてはまずまずのスピードと言えよう。ちなみに心拍数は150/分ほど。
機嫌よく泳ぎ終えて着替えていると、顔なじみの先生が「私も若い頃はバタフライとかやってたんだけどね〜、関節が悪くなって、いまじゃクロールだけにしているのさ」という趣旨のことを問わず語りに仰る。むー。やはりバタフライって派手だから、肩で風切ってるみたいに思われるのかな。しかし、このような理不尽な仕打ちは超然と無視し、遙かなる完成へ向かって泳ぎ続けようと固く心に誓うおしんであった。
最近ラーメン屋とかに行かず弁当ばかりだからここに書く一行がない。
会議で少し覚醒度を上げたせいか夜勉は好調すぎ。なかなか止まらない。
ブルさま7番を小音量で3回リピート。昇天。
Thursday, 13th of May 2004
雨ですね。
今日は教養の授業が2つ。最近なぜかテンションが高めなので楽ちん。
水泳も1000m。バタは波を立てるので皆さんがいなくなってから泳ぐことにする。自分なりに今日も進歩したがそれを言葉にするのは難しい。ともかく水中ドルフィンができるようになって平泳ぎやクロールなども感覚がずいぶん変わったことは事実である。(はないき)
そういえば、先日、ゼミのT号くんは、ソンナム市民プールを本拠地とするぷーらーであることをカミングアウトしてた。若い世代にもぷーらーが育っているのはまことに好ましい。
う。あと30分で授業開始なのに猛烈な眠気が。準備もまだ終わってないのに。
授業終了。やはりエネルギー切れ。
眠くて頭が回らないのでこんな文書 を作ってしまった。特にゼミなどで口頭でしゃべっていたことをまとめたものです。
福原がんばって3戦目も辛勝。敵地で金満軍と2勝1敗は合格。
ブル7にはまっている。
Friday, 14th of May 2004
今日は市民ゼミ。いつもと違って準備に余裕がある気がする。単に自分の気がゆるんでいるだけかも。
某研究会から論文紹介関係のメールが来たのだが、なんか変なところで改行されていて読みにくいですよ。まぁ、こちらで整形をやり直せば済むことですけど。
今年は某教養の授業でも授業カードを使って出席を取ることにしたのだが、普通に出席簿に手作業で書き込むと、100人あたり20分くらいかかる。思いついて、学籍番号だけをExelに入力すると、約半分の時間で終了。学期末にこれをソートして集計すればいいんだから、こちらの方が能率的か。このあたりのノウハウを持っている人は、こっそり教えてくれるとうれしいのですが。8階のT木先生とかどうしてるのかな。
市民ゼミ終了。やはり何となく和やかな雰囲気のうちに進行する。自分の知的テンションが低いからなのか。
図書館に行って自分のIDを確認する。
おっ、迅速な対応。某研究会から修正版が送られてくる。今度はすごく読みやすい。
ふむ。女子バレーは韓国に勝って五輪出場を決めたらしい。しかしあの絶叫アナウンスはどうにかならんもんか。
クーベリックの特番を観る。大学時代はこの人のベートーベンが好きだったのだよな。
Saturday, 15th of May 2004
年金ねぇ。確か留学中もちゃんと払っていたような気がするのだが自信がない。結局制度がややこしいからうっかり払ってない人がたくさんいるということ。
政治家やジャーナリストの未納(未払い)問題が取りざたされていることについてちょっと気になるんだが、「自分が払ってないくせに払ってない他人を批判した」という批判は典型的な対人論法。「払ってない」という事実や「払っていないことは悪い」という価値判断は、だれが主張しようとその真理値は変わらないはず。別に政治家やジャーナリストの肩を持つわけじゃないが、そこを区別しないと他人を批判できる人がいなくなってしまう。
今日は気合いを入れてごりごり進める予定なのだが。(弱気)
気合いを入れて水泳1000m。(をい)
土曜日はコースロープが張ってあるので泳ぎやすい。初めてバタフライで100mを泳ぐ。自分としては記念すべき日だな。ふ。
久々に大銀杏の(ミックス)カツサンド。やはりカツサンドと野菜サンドの落差が大きい。いっそのこと妙に小細工せずに、カツサンドだけを詰めたらどうでしょうか。値段は500円でも可。
泳いでばかりじゃなくて勉強もしてますってば。今日は60分仕事-30分休憩のインターバルを試行中。
Sunday, 16th of May 2004
予報ほどではないが雨が激しいので一日家にいる。
やっぱり油断して勉強してしまう。雨の日曜日に音楽を流しながら一日中机に向かうというのもオツなもの。
ちなみにこの「乙なもの」という表現は音楽用語(邦楽)から来ているみたいだ。
奇数ブルを堪能。評判のヴァントも聴いてみたが初心者には高度すぎるのか、今ひとつ感心しない。
久しぶりに昼は豚骨ラーメン。久しぶりに食べるとやはりうまい。
Monday, 17th of May 2004
授業2つの日。
水泳はいつも通り1000m。200m個人メドレーというのを自分でやってみるがあまり充実感はない。やはり目標(??)にしている400mに挑まねば。
年金未払い問題でK泉PMの釈明についてのアンケート結果を某A新聞が掲載しているが意味がわからない。納得する人が何%いるかではなく、なぜ納得できないのかという方向を詰めなければ意味がないと思うんだが。
おっ8階のT木先生からお返事が。やはりExcelですか。しかしずいぶん凝ったものをお使いのようで。かえって時間がかかりませんか?(笑)
この前生まれたような気がする娘がもう13歳だもんなぁ。いわゆる「teen年齢者」の仲間入りってわけだ。先日おぴぃ様を買い与えたばかりなので、誕生プレゼントはごく控えめに500円の鉛筆ケース。
恒例のブル鑑賞はよーわからんヴァントの7番をスコア付きで(読めるとは言えないが要するに雰囲気をながめる)。あと2番とかいろいろ。
24時過ぎまで。存在忘却か存在捏造か。
Tuesday, 18th of May 2004
このところデフォルトの通勤バッグはDomke 802なのだが、昨夜水泳の本を読んでいて、何事も同じことを続けると効果が薄れてくるという記述に出会ったので、ながらく息子に貸与していたEastpakのデイバッグに変更してみる。これもかれこれ10年近く使っているのだが、たちまち心が軽い。
いつもながらお滝さんのレポートは内容充実。DewanってあのオタワのDewanさんのことじゃろうか。お元気そうで何より。
営業関係メールのやりとり。まだ楽観できず。
ラテン語のプリント作成。なんとか機嫌よく勉強していただけるようにサービス精神満開。
たぶん次郎君は自分も太郎君も年金未加入の期間があることがわかった時点で、どうすれば太郎君を引きずりおろせるかと考えたんだろうなぁ。それで珍しく代表を引き受けて、しかる後に辞退すると。ある種見事な政治力だが、ここまであからさまにやられるということは相当某国民はなめられているんだろうなぁ。
ゼミは発言が多く盛況。発言しなかった人も次には期待しているからな!
ラテン語は一転して低調。せっかくプリント配布して機嫌取ってるのにぃ。
一応前に向いて進めるという電話がひとつ。とりあえずほっとする。
ブル4,6。6はまだあまりよくわからない。
娘はまだ楽器選択で迷っている。トロンボーンになりそうだったのが、もしかするとホルンになるかもしれないと嬉しそうに言う。ホルンはええぞ。一生楽しめる。
24時まで。
Wednesday, 19th of May 2004
えーと今日は会議ですね。
sense dataってどう訳すんだろ。感覚与件?感覚所与?どちらも堅いなぁ。感覚データ?センス・データ?
ちなみに羅語ではdataは「だた」と読みます。「だーた」と読んだら素人。(えらそうに)
水泳1000m。背泳ぎをしながら体が少し右に曲がっていることに気付く。矯正のため右3:左7の力配分で泳ぐとバランスがよい。
昨日は大潮だったらしく、M崎教授が買い物袋いっぱいの生ワカメをくださる。このへんの人は大潮だったらワカメを取りに行くのか。おそるべし福岡。確かに生ワカメは好きですけど、どさっと置いた机は泥だらけになるし、部屋がワカメ臭くて困るんですけどぅ。
む。Ss木さんがGoutyだそうだ。お大事に。
おっとそういえば、今週末はにってつなので、月曜の授業の準備は今日明日中にしないといけないじゃないか。がぃーん
会議。早く終わったのでよしとする。(こら)
「学習の記録」という中学校の通信簿のようなものがあるのだが、その中に父兄が何かコメントを書く欄がある。我が家ではここは父親の担当。息子の時からポリシーは、「大人に対して書くように真剣に書く」ということでやってきた。しかしさすがに中1の娘を大人と見なして書いていると感慨がある。
24時まで。
Thursday, 20th of May 2004
雨。台風2号が来ているそうだ。週末の名古屋フライトは大丈夫だろうか。
授業2つ。
授業直後に泳ぐと、暖機運転がすんでいるようなもので効率がよい。1000m。
ここから4限目までのコンディション作りがたいへん。
なんとか4限を終える。「お父さんが聴きに来たいと言ってるんですが」という学生あり。有り難い反応と言うべきか。
台風2号はどうやら大丈夫のようだが、3号の動きが不気味。
やはりDomke802に勝る使い勝手というのはなかなかないものだ。近々元に戻る予感。
出張準備。こういう出張にいつも用いていたTimberlandのbackpackは現在息子が通学用に使っているので困る。
Friday, 21st of May 2004
飛行機は夕方なので中途半端に時間が余る。
とりあえず久々にツナパハへ行くことにする。
最近弁当なので、実に数ヶ月ぶりでスリランカ・レッド・大を美味しくいただく。やっぱり辛いっす。
「あまりふらふらと出歩かないようにしなさい」という聖トマスの教えに反して、物欲店を中心にぶらぶら。
飛行機も久しぶりなので、やはり離陸時は緊張する。
栄で旧交を温める。
しかしなんだなぁ、この友人は勤続20年だそうだ。考えてみると、23歳で就職したら、そうなるんだよなぁ、と反省しきり。
Saturday, 22nd of May 2004
にってつ@Southern Hill Univ.1日目。F岡大学人文学部文化学科卒業生としてはおそらく最初で最後(じゃない)の研究発表であるM下くんの発表を鑑賞。内容はよくわからんが堂々たる発表で実にすばらしい。今後もがんばってください。
あともまじめに全部聞きました。
昼食は知り合いの先生方とパスタ屋さん。なぜか大盛りをたのんでしまう。「スパゲティーは量が少ないことがある」という深層意識が働いた模様。
懇親会は歩いて30分(!)ほどのホテル。参加者が非常に多いと感じました。いろいろと懇親に努力する。
数名の方からこのページを読んでいるという励ましのお言葉をいただく。嬉しいのですがちょっと不安になる。だって、そのように声をかけてくださるのは全読者の数%だろうから、全読者の数と広がりを考えると…。
だからちょっと危ないですよ、という忠告もいただいたのだが。ううむ。
ま、あまり深く考えないということで。張り切っていきましょう。(いいのかそれで)
通常懇親会のあとは二次会で深夜まで盛り上がるのが普通だと思うが、K泉PMの訪朝が気になるのと、甲子園の金満軍戦の結果も気になる ので、おとなしくホテルに戻る。このあたりが自分が大人になったと感じるところですね。
Sunday, 23rd of May 2004
このホテルは安いのはいいのだが、朝食がなんとモスバーガー。朝食券をもらってモスバーガーに行くと、二種類のメニューから朝食が選べます、という仕組みなのだが最低である。何が悲しゅうて朝っぱらからハンバーガーとかフレンチフライとかを食べにゃあならんのだ。それに周囲は朝っぱらからその手のものを食べに来るような客でいっぱいなので雰囲気も悪い。次からは決してこのホテルには泊まるまい。
にってつ2日目。ひたすらまじめに聞く。
知識論もいろんな人がいろんな文脈でやってるから難しいなぁ、というこれまで100回感じたことをふたたび感じる。
突然の雨でコンビニ傘を買いました。
昼食はなぜかS教授を囲んで味噌煮込みうどん大会。以前空間プロジェクトの二次会で中洲のカラオケスナックまでご一緒したことをS教授はお忘れのようであったことよ。
栄バスターミナルからバスで小牧空港へ。
特に問題なく9時半過ぎに帰宅。
いろんなことがあったのでなかなか眠れず。
Monday, 24th of May 2004
にってつが終わると今年もシーズン開始って感じだ。
張り切って授業。肉体的には疲れているかも知れないがテンションの底支え感があるので楽。
体調を整えるためにビシッと泳いでおこうとプールに行くが水が冷たい。気分が萎えて600mだけ。冷たい水に負けるようではいけないのかも知れないが。
教養ゼミ。学期が終わる頃には普通のテンションにしてあげるからね。
やっぱりだから大学ってところは、特に人文系の場合、心のリハビリ施設のようなところもあるんだよな。
備忘:6月13日教養ゼミコンパ?
どうやら娘はホルンに決定した模様。いいなぁ。13歳にしてホルンに触れる人生。
ブル1、ブル7あたりを流すがあまり効かない。なぜだ。
ふつうに24時まで。
Tuesday, 25th of May 2004
好天。
今日の午前中はラテン語のプリント作成。今日は4枚。すでに手が痛い。
む?少しイライラしている気がするが気のせいだろうか。なぜだ。
カルシウムが不足している。(栄養派)
昨夜の選曲が間違っていた。(音楽派)
バイオリズムがそうなっている。(周期派)
忘れているけど実は昨夜ひどい夢を見た。(無意識派)
いつもより多量の電磁波が飛び交っている。(電磁波派)
だれかが私をおとしいれようとしている。(対人関係恐怖派)
気圧が低い。(気圧派)
宇宙人が交信しようとしている。(宇宙人派)
イライラしている気がするだけで本当はイライラしていない。(懐疑論派)
疲れている。(疲労派)
歯のかみ合わせが悪い。(歯科矯正派)
背骨が曲がっている。(背骨派)
今日何かひどいことが起きるに違いない。(予感派)
キリがないのでこのへんでやめる。
使いやすくて通勤や小旅行にぴったりのバックパックというかデイパックを探しに出かけたい気分。だけど今日は授業。(あきらめろ)
授業2つ終了。ゼミの全員で文化相対主義に改宗する。(いいのか)
ラテン語はずっと説明なので体力が。
備忘:55/3.5→S島
備忘:5月30日。百道豪邸拝見?
5月30日は中学校の運動会であった。
昨日あたりから、自宅で使用しているノートパソコンの調子が悪い。途中でフリーズしたり、いきなりリセットがかかったり、起動途中で止まったり。なぜだ。
宇宙人が妨害電波を出している。(宇宙人派)
使用する人の脳波が強烈すぎる。(脳波派)
だれかが私をおとしいれようとしている。(いいかげんにしろ)
ともかく、7年前に購入した古い機械だが、インターネットなどに接続せず、ほとんどMS Wordしか使わないので体感速度はマッハ55以上(古すぎ)。仕事上のメインマシンとも言えるこの機械が使えないのは猛烈に痛い。はやく宇宙人が攻撃をやめてくれないかな(たぶんちがう)。
ブル4もあまり効かず。どうやらにってつ参加期間中に新たな化学反応が起こったようだ。
Wednesday, 26th of May 2004
とても久々に一日中研究日。
じっくり一日のスケジュールを決めて研究に打ち込む予定。
気が付くとジュリーニのブル7が鞄の中に。
水泳1000m。
じっくりと研究に打ち込む予定なのですってば。
まぁなんとかこの日しかできないことをしたかな。
M氏から癒しメール。ふつう、「癒し」と聞くと「勝手に人を病人にすなー」と反応するものだが、実は本当に癒してもらうまで自分が病気であることには気付かないものである。
連日の宇宙人による電磁波攻撃によって、ついに自宅のノートパソコン君が死亡する。電源を入れてHDDは回転するが、その何というか、ブート手続きを読みに行かない。AドライブにFDを入れてもそこから起動しないし、リセットボタンすら効かない。お手上げ。
くそうこんなことでくじけてたまるか。たとえ宇宙人が俺をおとしいれようとしているとしても(妄想)、俺は宇宙の平和のために最後までアクセルを踏み続けるんだぜべいびい(譫妄)。
キーボードが使えなくても紙と鉛筆で24時まで。
Thursday, 27th of May 2004
なんかまた拉致被害者家族の言動がバッシングを受けているようだがなんだかなぁ。政治的なことはよーわからんが、一市民として発言させてもらうと、マスコミは家族の反応を過大視しすぎなんじゃないか?家族なんだから、感情的になるのは当たり前。感情的になっているから、時々過激なことや間違ったことを言うのも当たり前。「あー。家族だからちょっと感情的になっているなー。だけどやっぱりわかるよな。肉親なんだから。まーだけど国の外交の方は、広い視野で冷静にやってもらわんとな」というようなのがふつうの人の反応だと思うんだが。
このマスコミにあおられて、家族の感情的な発言をやり玉に挙げてこき下ろすのは獣以下。そういう人はカウンセリングが必要。
午前中の授業終了。木曜日は体調が整っているので余裕がある。学生1人に対して1分の講義をするエネルギー量を1ジュギョウと言う(言わない)。およそ、100人のクラスで90分の授業をするには9,000ジュギョウものエネルギーが必要なわけだ。自分の実感として、月曜は約10,000ジュギョウだが木曜は50,000ジュギョウくらいあるような気がする。
やはり宇宙から思考を攪乱させるエネルギー照射を浴びている気がする。
水泳1000m。隣でM崎先生が自分を追い込むような泳ぎをしている。
宇宙人の攻撃で壊された自宅パソコンの代わりに、現在使用していない職場の配給マシンをこっそり持ち帰ろうかと画策する。しかし動作をチェックしてみると、FDDが作動しない。そうであった。OS Xの場合、このFDDを認識しないのであった。ということで、極悪計画はあっさりと破綻。
えーっとはいはい。30分後から二つ目の授業ですね。120名ほどだから120×90=10,800ジュギョウ必要。30分でこの量をチャージせねば。
ちょっとユニクロで最近のバッグを見てみる。いろいろ改善されているが購入には至らず。
ようやく横浜に今シーズン初勝利。
欧州CLモナコ-ポルト戦を観戦。でもやっぱり私のような普通以下の蹴球観戦愛好者にとっては地味すぎる決勝戦。
Friday, 28th of May 2004
はいはい今日は市民ゼミ。
暑いですな。
今日は忙しくなりそうな予感。
市民ゼミは愛と憎しみのあたり。デカルトの個人的な情念が噴出していて味わい深い。
しょうがないので某電機店へ行き、一番安いパソコンを購入。eMac 1.25GHz/17CRT/256/40G/Combo [M9425J/A]というやつ。9万3千円。理性的に考えるとWindowsのノートパソコンがいいのだろうが、軒並み20万円以上なので価格的に手が出ない。Windowsデスクトップという手もあったが、なんだかみんなテレビみたいになっていて、どうも気が向かない。私が求めているのは節操あるワープロマシンなのだ。
実に半年ぶりくらいにN西教授と焼鳥屋。S教授も交えて。久々の豚足がたいそう美味しゅうございました。
Saturday, 29th of May 2004
eMacの動作確認もかねて午前中は自宅で。OSは10.3のようだが10.1用のソフトが(いまのところ)問題なく動く。別売の外付けUSBフロッピードライブも作動。一番心配していたWindowsのMS Wordとのファイル互換もOK。
土曜日はコースロープがあるので泳ぎやすい。1,000m。
引き続き地味な仕事をばりばりと。
Sunday, 30th of May 2004
中学校の運動会。雨の予報だが降っていない。ということで決行するようだ。
しかしやっぱり午前中が終わりお弁当を食べた時点で雨が強くなり中止。
午後は疲れ果てて昼寝。
蹴球日本A代表対アイスランド戦@マンチェスターを観戦。久保が好調。2得点。ちなみにアイスランドではアイスランド語が使われていて、人口は30万人弱くらいらしい。(それがどうした)
Monday, 31st of May 2004
ほう。今日で5月が終わりですか。
授業2つ。現在のエネルギーレベルは2,000ジュギョウといったところか。
先週の月曜は水が冷たかったので、今日も行くかちょっと迷ったが、行ってみると今日は温かい。1,000m。
えーとどういう理由だったっけ、今日は弁当がないので久々に学食。T木先生と一緒になる。
お礼メールひとつ。
ブル8。やっぱり沁みる。
24時過ぎまで。比較的(なにと)快調。
Tuesday, 1st of June 2004
午後から授業2つの日。少しペースがつかめてきた気がする。
梅雨の晴れ間とでも言うのでしょうか。
人間いろんな縁というものがあるんだろうが、不思議と某教授とは、トイレで一緒になることが多い。お互いに何となくそれを意識しているので、実に妙な時間が流れる。そしてそのような妙な時間が流れている間は、決して排出が起こることはないのだ。ああ!(っておまえ)
虎軍がこのところ負け続けているせいか、落ち着いた気分。
ブル5が沁みる。以前とは別の沁み方でじんわり効く。
最近night shift傾向が強い。24時過ぎまで。
Wednesday, 2nd of June 2004
eMacと一緒にフロッピーディスクドライブを買った時の、店員の「マックにフロッピーですかぁ〜」という冷笑が忘れられない。しかし、小さいファイルを持ち運ぶときはフロッピーがやっぱり一番だと思うんだが。私が想像できる選択肢が狭すぎるのかも。まさか光学ドライブに焼くわきゃぁないし、だとすると、もしやあのiPodとかゆーものを使うのか?(謎)
日本蹴球A代表がイングランド代表と引き分けたらしい。先行されて追いついたというのがすばらしい。ほんまつよなったのぉ。
某九州新聞(ちがう)にF岡大学が全国私大ランキング4位という記事が。何のランキングなのかよくわからんがたまにはこういうニュースも精神衛生上必要である。
2ヶ月ぶりに散髪。大将はまたひとつステージを上ったらしい。どこまで行くんだろう。
今日入手した「これから出る本」に、はかせくんの新著が載っている。ふーむ。これは例のアレをアレしたヤツでしょうか。楽しみ。
まぁだから、私もぼやぼやしてないで地道にやらんとのう。ぼやぼや
おっと水泳1,200m。
図書館に注文図書を取りに行くついでにいくつか捜し物。珍しく全部見つかる。
こういう風に仕事時間(授業とか)と勉強時間を分離させるのもひとつの手だな。などと25時まで。
シューリヒトのブル7。猛烈。
高校の部活でトランペットの高音がどうのこうのと息子が言うので、ブランデンブルク協奏曲の2番を聴かせてやる。楽器が違うとはいえ少しショックを受けていたようだ。
Thursday, 3rd of June 2004
eMacと一緒にフロッピードライブを購入して冷笑された件だが、貴重な情報が。なんと最近では、USBポートに直に接続できる格安の外部記憶装置(商品名:閃光記憶、記憶棒ともいう)なるものが存在するらしい。Web検索で調べてみると、なるほど。32Mの閃光記憶が2,000円程度で売られている。くそうこれを買うべきだったのだ。6千円も出して「ふろっぴーどらいぶ」を買う人は冷笑されて当然である。
しかし、それならそうと閃光記憶を勧めるべきではなかったか。商業倫理教育の必要性を痛感。
朝っぱらから若干ダメージを受けながら授業1つ。午後は授業参観(?)の予定。
水泳900m。背泳ぎを修正中なのでエネルギーを使いすぎ。
授業参観は来なかったようだ。しかし、だんだん大学も、父兄の参加とかゆーようになってくるんだろうなー。げんなり
閃光記憶というイメージが頭の中で閃光を発している。時代に遅れるというのはこういうことか。つまり、あれだ、ぶしっと刺して、記憶させて、抜いて運んで、ぶしっと刺せばいいわけだから、いわゆるドライブとかリーダーとかいうものが要らないわけで、これは実に画期的だなぁおい。いつまでもRS232Cがどうのとか言ってちゃダメだってことだ。(だれも言ってない)
息子は文化祭の準備とかで夜11時過ぎに帰宅。まったくこの高校は人使いが荒い。
ヴァントのブル5が五臓六腑に沁みわたる。
Friday, 4th of June 2004
出勤途中Y電器店に立ち寄り、懸案の棒状記憶を入手。ほんとに安い。64Mで3,000円弱のものをポイントカードの蓄えで購入。
さっそくぶしっと刺してみる。自動的に認識されて何の問題もない。すばらしすぎる。敢えて難点を言えば、
USBポートは小さいのでフロッピーに比べて刺しにくい。
購入したSONYのやつはおしりの部分がふくらんでいるのだがそのふくらみが邪魔。
64Mbytesのメディアに20Kbytesくらいのファイルを入れて持ち運ぶのは罪悪感がある。
今日はぐりぐり夕方までぶっ飛ばす予定。
しかし最近電器店のパトロールをすっかり怠っているなぁ。棒状記憶に代表されるような新しい技術がどんどん製品化されているんだろうなぁ。久々にパトロールにでも…。
はっ。いかんいかん。
気を引き締めて予定通りぶっ飛ばす。半分終了。いぇい。刺身買って帰ろう。
Saturday, 5th of June 2004
月曜日の準備をせねば。
水泳1,100m。
午後はごりごり。Sosaの文は短いから楽。しかし内容が…。
Sunday, 6th of June 2004
寝室を掃除していた妻が、私の枕元にかなり大きなアシダカグモの脱皮した皮 を見つける。ぎょえええ。まさか私が寝ている間に巨大アシダカグモが現れて、よりによって私の枕元で脱皮作業を行ったのであろうか。考えるだけで気が遠くなりそうである。
息子の通う某県立高校の文化祭を見に行く。
まぁエネルギーが噴出していることはわかるんだが。
休みの日くらいは若者を見ないで心静かに過ごしたいものである。(隠居)
シューリヒトのブル7。爆発。
TVでシューベルトの歌曲を鑑賞。じつにすばらしい。
Monday, 7th of June 2004
どうも朝から気分が前に出ない。不調だなー
と思っていたのだが、実際に授業を始めてみると、極めて快調。これはどう解釈すべきか。
水泳700m。こういう中途半端な距離は珍しい。泳いでいて途中でいやになった。やはり何らかの精神的不調がある模様。
大学の財政上の格付けがAA- でしたという号外(じゃない)が回ってくる。
にってつ後に発作的に注文した本が密林から届く。いつもながら、どういう文脈でこのような本を注文したのか覚えていない。
教室では決して声を荒げたり感情的な発言をしてはならないと厳しく戒めてきたのだが、ちょっと今日は失敗。おそらく赴任以来最高度に頭に来る。しかし、どういうときでも常に公平で冷静な判断が求められるのは教員として当然。まだまだ修行が足りぬ。
やはり何か精神的な調子が今ひとつなんだよな。なぜだ
宿題というか罰というか、そういう仕事を25時まで。
先日NHK-TVで聴いたマーラーの6番を流してみたんだが最後まで気持ちよく流れましたって感じ。聴いた実感が薄い。いや私が素人だからなんですけど。
Tuesday, 8th of June 2004
今日のメイン出来事はラテン語小テストだ。午前中はちまちまとそれを作成。表が多いからエクセルを使ったが、かえって自由度が低くて使いにくい気がした。
棒状記憶が刺しにくいんですけどぅの件は、自宅で遊んでいたUSBポート付きのUSBキーボードを流用することで解決。キーボードに刺して使えるなんてすげぇなぁおい。
近隣のレコード店に見あたらないので密林に注文したヴァントの8,9と久那の5,8がこっそり届く。今夜は眠れないぜべいびい。
豪勢にBGMでブル8を数種類流す。久那、ヴァント、シューリヒトと、それぞれ素晴らしいのは言うまでもない。
24時まで。第3章改訂終了。改訂に燃えるのは聴いている音楽のせいなのか?
Wednesday, 9th of June 2004
今日は恒例一日ぶっ飛ばす日。
ぶっ飛ばして水泳1,200m。
帰宅して一息ついていると、天井近くの壁になにやら気配が。なんと、とてもしなやかで体の色がきれいな巨大アシダカグモ が!このピチピチ感からみると、きっと先日、わしの枕元でしずしずと脱皮しおった輩に違いない。奥さんにお願いして、必死に追い出してもらう。
どっと疲れる。
しかしなぁ、以前はこのクラスの大物を見たら、もうこんな生き物が存在する世界には生きていたくないと思うほど落ち込んだものだが、やや改善してきているようだ。それとも、今度の個体が脱皮直後だったせいで、ある意味での美しさ(ひー)を備えていたからなのか。
蹴球亜細亜一次予選対印度戦観戦。七対零の完封勝利。まるで昨年の猛虎軍の試合のよう。
夜の仕事をしながらヴァントのブル8など。録音がいいのでBGM(!)はこちらが適している気がします。ちなみに私が持っている久那8はこれ です。
24時過ぎまで。
Thursday, 10th of June 2004
授業2つ。
ちょうど書き直しているあたりなので、しゃべりながら考え込んでしまうことがしばしば。
午後は授業参観の予定。電話予約あり。
唐突ですが、トマトジュースよりも氷水がお勧めです。冷たい水というのはけっこう刺激があって楽しめます。カロリーも塩分もゼロだし。
たしか今度の日曜日は、教養(宗教学)ゼミのコンパだった気がするんだが、集合時間を忘れてしまった。だれか読んでいたらメールくれませんか?
水泳は1,000m。隣でM崎教授が猛烈なトレーニングを行っている。教授はここで死ぬつもりなんだ…。(ちがう)
授業参観。さすがに日常的に外国と交渉しているような人は、こういう西洋的有神論の議論についても評価する角度がちがう。いろいろ参考になりました。
授業参観が長引いたので某講演会は欠席。
氷水をちびちびやりながらノルマをぎしぎし。
その氷水がいつの間にやら気が付くとビールになっていたことをここに告白するものである。まぁいいか。木曜だから。(だめだ)
ブル5の夕べ。ヴァントだと思ってたら久那だったという凡ミス。修行が足りない。
Friday, 11th of June 2004
市民ゼミの日。準備をせねば。
台風が通り過ぎていったようだ。あまり影響はなし。少し湿度が上がったか?
Ss木さんへメール一件。内容は極秘。(成長)
おっと、Ray Charles師の訃報が。しょっく
Saturday, 12th of June 2004
学部懇親会@大丸別荘。なかなか古い旅館で、料理、雰囲気とも、たいへんよろしゅうございました。
送迎バスで帰ると早すぎるので、温泉に入る。この温泉もまたすばらしい。入らなかった人は損をしたと言えよう。
二日市からJRで博多駅へ。この路線も、普通列車に乗ったことがなかったので、新鮮。
博多駅の物欲店Cでパトロール。
自宅には7時頃に到着。
Sunday, 13th of June 2004
吹奏楽祭@福岡太陽宮殿。このところ週末ごとに用事があって疲れ気味だが、久々に生ラッパでも聴くかなということで出かける。大野城の市民楽団がとてもいい音を出していました。息子の高校は音は出ているけど全体のバランスが課題。
なぜか奥さんの要望で牧のうどんで昼食。
夕方から教養ゼミコンパなので落ち着かない。
ヨッフムのブル6を聴いたあと、落ち着かなくて大学に出てくる。月曜の授業準備など。
なんと6時集合かと思っていたら、5時集合、6時スタートだった。
あらかじめ、「コール禁止」「酒はしょんぼり飲むもの」というレクチャーをしておいたのが功を奏したか、比較的成熟した酒宴。二次会以降は任せて、10時半帰宅。
Monday, 14th of June 2004
なんだなんだもう月曜か。
晴天。
おおぅ。充実のブル表が届く。
授業2つ。ぜいぜい
卒論指導1件。Hさんも来週くらいには持ってきてね。
昨日のコンパの成果か、ついにゼミで「黒板を使って発言する」という高度な技が。
某依頼一件。某対応。
24時まで。少し疲労気味。
Tuesday, 15th of June 2004
うーむなんだか全般的に物事がうまく行っていないような気がするなぁ。特に何がというわけではないんだが。
午前中は授業準備。ラテン語の解説プリントを4枚。
近鉄と阪急(じゃない)の合併話が話題を呼んでいる。近鉄と言えば西本監督の下で強かった時代の印象が強いので寂しい。チーム数不足については金満軍を分割するという案に一票。
授業終了。一応イデア界はあるということでいいんでしょうか?
某ブル表の作成者6階のT氏からいくつか借りて試聴させてもらう。
詳細は省略するが(なにの)、最終的にシューリヒト5ライブに治療してもらい昇天。
快調に25時まで。
Wednesday, 16th of June 2004
会心の睡眠。正味6時間ほどだが久々の熟睡感。
世界が温かく私を迎え入れてくれているような気がする。
ここ2,3日、会う人から「元気がない」とか「疲れているようだ」とか言われて憤慨していたのだが、やっぱり疲れていたようだ。こういうのは治ってみないとわからない。
水曜は恒例一日驀進の日。すでに驀進中。
水泳1000m驀進。隣でM崎先生が命をかけた(ちがう)トレーニング。
やっぱりあれですなぁ。たぶん間違った音楽を聴いて、行ってはいけない世界に移動させられていたような気がする。昨夜は正しい音楽だったので、ちゃんと戻ってこられたと。はて?どれがいけなかったのか?
まぁコンパ二連発の疲れというのが一番穏当な解釈だろうけど。
自宅のeMacは今のところ快調だが、唯一問題なのはやはりキーボード。(と)はshift-9とshift-0でないと困るし、「や」や@^;:’”=+あたりも位置が違うので指が迷う。このちょっとした迷いが精神衛生上よくない。やはり、eMac用にUSBのHHKB2-Liteが必要ということか。
会議一つ。
今日の某托鉢放送局番組「ためしてガッテン」は通風特集らしい。ここを読んでいる人は尿酸値が高い人が多いらしい(ホント?)ので、特別にお知らせします。
注目の「ためしてガッテン」だが、要するにポイントは、プリン体の過剰摂取ではなく、排出異常に注意しましょうというということであった。まぁ、われわれ玄人(?)にとっては常識だが、一般庶民(?)には珍しい話なのであろう。
尿アルカリ化食品というものをあらためて眺めると、要するに、veggieになればいいということか。何となく禁欲っぽくてかっこいいけど、現実的に無理だろうな、これは。
軟弱に23時までしか。
Thursday, 17th of June 2004
晴天。梅雨はどこへ行った。
はっ授業まであと5分。(はよ準備せい)
某初校が来たが横書きなのに右上が綴じてある。ひじょーに違和感がある。
授業二つ。はぁはぁ
水泳1,000m。ぜいぜい
相変わらずM崎先生は地獄のトレーニング。ちょっとインタビューしてみると、そのときすでに2,100mを泳いでいて、しかも午後から授業3コマだそうだ。な、なぜそこまで…。
22時までしか。
ソプラニスタ某氏の番組を見ていてふたたび日本の閉塞性について考える。たぶんこの国では自由に楽しく何かをするということができないようなシステムができあがってしまっているのね。どの分野でも。ギルド制というか。ともかく、帰国当初は、ものすごく深く広い哲学の海が目の前に開かれていて、思いっきり飛び込んで泳ぎ回ってやるぞ!という感じだったのだが、7年も経つと(7年!)、すっかりこちらの流儀に戻ってしまって、小さいことからこつこつと、あまり大きなことは言いません、という万年丁稚奉公状態になりつつある。じつにいかん。
だから私はこの日本の閉塞状況をどうにか打ち破って少しでも自由で新鮮な空気を多くの人に吸って頂きたいと思って日々活動しているのであるから、多少のことは大目に見てもらいたいものである。(着陸失敗)
Friday, 18th of June 2004
雨模様。湿度高し。
Bonus est bonus. (tautology)
しかし、Esse est って本当にトートロジーなのかという問題。
ええと、あれとあれとあれと。
水泳1,000m。ぷーらーじゃない人にはどうでもいいことかもしれないが、昨日、クロールを会得した。はっきり言っていままで腕の使い方(S字プル)がまったくわかっていなかったのである。これを会得することによって、いままでの全力に近いスピードで400mを軽く泳げるようになった。ぷーらーでよかったと感じるひとときである。
counterfactual conditionalについて復習。
ええと、写真部の展示は月曜から太陽神4階。
初校をほぼ終える(投げやり(なのか?))。
Saturday, 19th of June 2004
Sunday, 20th of June 2004
Monday, 21st of June 2004
暑いと思ったら昨日は37.3度もあったそうだ。死ぬ。
何となく期待していたのだが、平常授業。四国・関西方面は直撃だそうなので、どうかご無事で。
朝っぱらから人生の不条理を感じる電話一件。
はいはい。がっかりせずに平常授業しますってば。は?今日は授業アンケートを実施してください?はいはい。
(削除)
(削除)
うーむ今日は台風で休校の予定だったので、ふつうに授業をしているとなんだかヴァーチャルな世界に迷い込んだような気分。はっ。もしや昨夜のブル5が…。
現在おそらく気温は27度くらい。10度も違うと体が付いていかない。
久々の自宅カレー。食べ過ぎ。
25時頃までうじうじ。
そろそろブル中の自覚症状が顕著に。気分転換にかけた聖バッハが邪悪に聞こえる。ひー。
Tuesday, 22nd of June 2004
何となく物事がうまくいかない感は後退したが、すべてのものが「たいくつ」に見える感が残存している。これは何か重要なイベントを見落としていることを意味する。(なんの話じゃ)
おっと今日も授業だぜべいびぃ。
やっぱりdivine command theoryって議論をふくらませるのが難しい。
写真部部展を観察。ふむ。
小さなCD屋でブーレーズのブル8を見つけたので即確保。意外によいではありませんか。ついでに(!)買ったアバドのブル7はとてもそれなり。
Wednesday, 23rd of June 2004
休みなし状態が続いていたが、ついに限界が。相方を誘って博多駅近辺をぶらぶら。
当然そこには物欲店Cがあるのですけれども。ついに決着を付ける。
福岡の回転寿司はあまり評価していないのだが、久々に食べると美味いのが悔しい。
県立美術館の水木しげる展。入場料1,000円ということを考えるとまぁまぁか。某授業で話題となったことがある「小豆洗い」の実物(?)を見たのでよかったです。あと、「ざしきわらし」や「ぬらりひょん」も一見の価値あり。
改訂作業に燃える。24時まで。
そういえば弟の誕生日だな。おめでとう。>40歳
ショスタコの弦楽四重奏も気に入ってます。
Thursday, 24th of June 2004
なんだか久しぶりにパソコンの前に座ったような気が。二三日分を思い出して書いておこう。
今日は授業が二つ。雨が降っています。
今朝はよく寝たのだが、大学で誰かから頼まれたことを放っておいて、そのせいで次から次にいろんな人に迷惑をかけている夢を延々と見る。なんなんだこれは。
S字プルを堪能しながら900m。相変わらず隣でM教授が死の(じゃない)特訓。
かれこれ丸5年ほど履いた靴がついに限界。底を2度張り替えて、紐も2度取り替えて履き続けたお気に入りだったのだが、内側の布がすり切れて、脱いだ姿がいかにも悲惨なので、やむを得ず二代目に買い換える。
しかしやはり新靴は少し痛い。歩く姿に若干品性を欠いていると思いますがそういう理由なのでよろしく。
というようなことを書いていると、なんと旧ゼミのY口くんが来訪。就職後の四方山話。Y田くんは心配ないがHきが心配とか。(笑)
久々に家族全員が揃う夕食。
軟弱に22:30までしか。
なんとチャイコの5番が沁みるという異変。
Friday, 25th of June 2004
市民ゼミの予習から逃避している。
だけどやっぱり4つの体液についてとか。
豪雨ですね。ごうう。(やめろ)
相方は中学校の学年懇親会とかで破天荒へ。
Saturday, 26th of June 2004
某活動はごううのため中止。
大学に出てきて忘れていた用事を一件。
ふと見るとプールが空いているのでさくっと1,000m。背泳ぎのローリングが改善した気がする。あと、バタは二かき一呼吸で50mを泳ぎ切る。これで記録をねらう準備は整ったと言える。(なんの記録やねん)
久しぶりに大銀杏のパン。久しぶりなのでいつもより多めに買ってみる。中にチーズとトマトが入ったパンが珍しい。美味いかどうかは微妙。パンの中にトマトを入れてみようという意欲は買えるが、やっぱり水気が多いから無理じゃないかと思いますが。
某活動の代わりに某スクールということなので秘蔵作品をいくつか出してくる。
最近世話になっている物欲店CにてTAOC HT-4というものを家人の要望により購入。
Sunday, 27th of June 2004
町内一斉清掃の日なのだがごううのため順延。
なんと佐賀ではトルネードが発生したらしい。電柱が折れたりしている。風速100m/sくらいはあったのではないか。ぶるぶる
宇宙からの電磁波攻撃によってパソコンが壊されたばかりなのに、今度は乾燥機がやられる。こんなものを壊して何が嬉しいのだ。この乾燥機は下の子が生まれたときに大量のおしめを乾燥させるために無理をして購入した思い出の品である。13年間地道に働いてくれたのに邪悪な宇宙人に壊されたと思うと(思うな)憤懣やるかたなし。
まぁいまは大量のおしめがあるわけじゃないから、特に必要ないのだが、しかし時期が悪い。
長考の末、ここで新たな乾燥機を入手するのはやめて、梅雨対策に追加の物干しを買うことにする。これなら宇宙人も手出しはできまい。ふっふっふ
T永さんが師匠からのブツを持ってきてくれる。急に来ると言うから少し狼狽したが、中にも入らないで玄関先でお帰りになる。大人である。
Monday, 28th of June 2004
月曜の午前中に授業、それも準備が結構大変な授業があるというのはつらい。
おそらく赴任して初めて、攻撃魔法「出て行きなさい」を使用する。ちゃんと効いたのでひと安心。
水泳900m。特にどういうこともなし。そうそう。S字プルなどの練習はgoogleなどで「クロール 泳ぎ方」で検索すると出てくる情報処理推進機構の動画が参考になります(直接リンクできないみたいなので変な情報ですが)。
ヨッフムの2,6,7で昇天。
泣きながら25時まで。
Tuesday, 29th of June 2004
ついにはかせくんの主著 [amazon.co.jp] (?)が届く。Thanx.どうやら宛先が旧住所(3-11-19)になっていたので到着が遅れたらしい。郵便屋さんの好意で新住所(5-15-21)に届けてくれたようだ。
相変わらず非常に視界の広い整理された論述で勉強になる。やはり英語と日本語ではずいぶん印象が違う。もっとフラーのような社会認識論寄りの議論かと思っていたら、ちゃんとメタ認識論の議論もしているのね。必読。
ええとはいはい。演習とラテン語の準備ですね。
それから中世はあと3回分の準備ですね。(号泣)
今年はなんだか授業の負担が大きい気がするなぁ。時間数は同じなのに。なぜだ。
泣きながらそれでも25時まで。
Wednesday, 30th of June 2004
荷物を待つために自宅待機。
午前中、駆動部が届く。セッティングして旧発声部と接続。すでに異次元。
午後二時頃、発声部が届く。高音・低音分離接続のために4本のケーブルを加工するのに一苦労。しかし無事接続完了。
すげー音。
卒論関係業務のためやむを得ず(?)出勤。
終了後すぐ帰る。
帰宅した息子を捕まえて強制的に新装置の音響を聴かせる。
「キラー・クィーン」がこれほど美しく響いたことはなかった。
シベリウスがこれほど美しいとは思わなかった。
Dr.Waterfallから電話。これからばりばりやるんだろうなぁという元気が感じられる。武運を祈ります。
音響記念日ということで深夜に祝杯。(これがいかんのだ)
Thursday, 1st of July 2004
本来7月といえばそろそろ前期は終わりという感じなのだが、なぜか22日まで授業があるのだ。まだまだ道は遠い。
授業アンケートの日なのにアンケート用紙を忘れていく。
全能と自由の話をしていると神の怒りに触れて急に自然(大)が私を呼びに来る。
授業内容のことと、この危機をどう切り抜けるかという問題と、ダブルCPU状態で解答を探す。
早めに授業をやめて、授業カードを書いてもらっている間に授業アンケートを取りに戻り、その間に雲子を済ませて、授業アンケートも行うという見事な解答を探し当てて実行する。やれやれ
水泳1,000m。S字プルのことが気になって自由形をいつもより多めに。
やはりM崎先生は隣で死の特訓。
4ヶ月分の体重変化をグラフに追加して 眺めてみる。目を引くのは、4月以降の安定傾向。それまでの美しい正弦曲線に若干の変化が見られる。だいたい73kg弱のところで一定しているが、これはおそらく「弁当効果」によってラーメン係数などの不安定要因が取り除かれたためであろう。
ようやく今年もペナントレースが落ち着いてきたと思っていたのに、猛虎軍が金満軍に三連勝で二位浮上とか聞くと、また気になってくるぢゃないか。
満を持してヴァントのブル9。音響が激しすぎてぐったり疲れる。このあたりにヴァントの問題点があるのかも。要継続審議。
Friday, 2nd of July 2004
午前中しばらくバッハを聴いてから出てくるという大名なことを。
別に自慢することではないが、某専門科目の授業は7年経っても自転車操業だ。今年から授業日数が増えたので、まだ3回分の準備が必要。ぜいぜい
やっぱりこの時期になるとプールに人が増える。1,000m。
太陽神広間お値打ちパン屋のサンドイッチ二つ。このサンドイッチにもトマトが入っているが何ら問題ない。なぜ大銀杏のパンに入っているトマトが間違っているように見えるのか。トマトが大きすぎるのか、それともパンの防水(?)が不十分なのか。
神の基本性質についてのプリントを二枚作成。来週はこれでよし。
今宵はN西ゼミコンパ@天神ビヤガーデンに乱入予定。
今宵は天神ビヤガーデンに乱入だな〜とぼんやり考えていると急にパトロールがしたくなって2時間前に出て行く。
ジュンク堂を中心にパトロール。本屋はまめにブラウズすべし。反省。
ふと気付くとシューリヒトのセットものを買ってしまっている。
N西ゼミコンパ@九州新聞ビル屋上。しかし今夜の主賓はN西教授の兄上様。初対面だったがなぜかそういう気がしない。いやー。ミラクル・ツインズとお呼びしたい。一卵性双生児ということなのでしょうが、奇跡を見ているようでした。
これまで、兄弟とか親子とか、「違う人だけど似てる」という経験はたくさんあるけど、「同じ人なのに違う」という経験は初めてだ。ううむ。言い方がわからない。
ちょっとWebで検索してみると、たとえばこういうところ でご活躍のようです(上から二人目の写真の人(一目瞭然))。
ミラクル・ツインズが早めにお帰りになったので二次会はS川教授と。12時頃まで。いろいろと生きる力をいただきました。
Saturday, 3rd of July 2004
台風が来ているせいか、蒸し暑い。
HT-4が届く。重い。
水泳1,000m。
来週の授業準備。はあはあ
改訂作業。Part IIを終了。ぜいぜい
Sunday, 4th of July 2004
町内一斉清掃&廃品回収の日だと思って早起きしたら勘違いでした。がっくり
日がな一日音を鳴らす。
台風が通り過ぎていっている模様。時折激しい風雨。
久那のブル8を聴いてぼんやりしていると、教材関係のセールスが。かなりしつこい。アンケートだなんだかんだと言いながら、上がり込もうとする。「ウチはいいですから」とドアを閉めても、外で「お父さん!お父さん!」と叫んで帰ろうとしない。まるで娘の恋人を邪険に扱う頑固オヤジのようで非常に世間体が悪い。こちらも少々頭に来て「怒り」の攻撃を食らわすとようやく退散する。やれやれ【教訓】久那のブル8には注意しましょう (着陸失敗)
Monday, 5th of July 2004
ぬおー、ギリシャが勝ったか。蹴球欧州選手権。昨年の猛虎軍中央連盟杯優勝に次ぐ快挙と言えよう(言えない)。
朝、エレベーターの中での会話。「まだ三回も授業があるなんてつらすぎます」「でももうあと少し。ラストスパートよ」(謎)
おっと授業開始5分前。(さっさと準備しろ)
授業後プールへ。月曜はLong&Slowの日。クロールで1,000mのあと平で200m。
ふと気付くと、入れ知恵して頂いたSwimming Fastest が届いている。ぬおー。内容がすごい。Maglischoの本は一冊持っている が、レベルが違いすぎる。今年の夏はこれで決まり。(終わりとも言う)
やっぱり夏の夜はシベリウスですなぁ。
24時過ぎまで。
Tuesday, 6th of July 2004
授業2つ。
人工妊娠中絶の問題をDivine Command Theoryと絡めて議論するはずが、なぜか女子による男子陣の追求集会に発展。まぁ、自然な流れとも言えるが。(そうなのか)
ラテン語はほぼ着陸態勢に。
某業務にて学科HPの作成。しかし送られてきた文書のHTML化が困難なのでPDF化することに。しかし、やっぱりもとの文書の問題でPDF化もうまくいかない。この無益な作業で夕方の2時間を吹き飛ばしてしまう。がっくり
ふと気付くと試験問題の〆切は明日だったのね。
二つ上で、「もとの文書の問題で」と書いたが誤解を招く表現である。その後、その文書の作成者が最新マシンを使って作業したところ、問題なくPDFファイルができあがった。つまり私の機械に問題があったということか。むー。だから最初からHTMLファイルに(あるいは、HTML友好的な書式に)しておいて欲しいということなのですが。
Swimming Fastest をちらちら読むがおもしろい。陸上生物として流体の抵抗について考えることは本能的なリラックス効果があるのかもしれん。
ベームのブル4。特に前半は至福の極み。
24時過ぎまで。
Wednesday, 7th of July 2004
細かい用事がいくつか。
前期試験問題〆切
来週の授業Mのプリント作成
某原稿参校
明日の授業Rのために改訂作業をあと少し
遅れている某ノルマ
ええとまだあった気がする
あっ。あの返事。ま、いいか。(こら)
はっそういえば今日は七夕ではないか。短冊を買ってきて「願い」を書かねば。「願い」を書かなくなったら人間終わりである。(えらそうに)
少し強めに1,200m。隣ではM崎先生が地獄の2,000m。
細かい用事を一つずつ。今日は比較的能率的に進んだと言える。
一日中細かい用事を済ませたあと、夜は某ノルマを24時過ぎまで。
世の中何が起こるかわからない。ムラちゃん(だれやねん)のチャイ6というほぼ聞き飽きたと言えるようなCDを帰宅後比較的大きな音で流していると、かなり大きな気分の変化が。生まれ変わったようなと言えば言い過ぎだが、そういっても言い過ぎとは言えない(わからん)ような効果を得る。おそるべし。ムラチャイ。
ヴァントのブル5で仕上げ。
Thursday, 8th of July 2004
なぜだかわからないが、今日は月曜日だと思い込んでいた。昨夜の再生のせいか。
今日は月曜日であるという前提のもとで、今後の授業計画について熱く語ってしまう。何となく学生の様子が変だと気付いてあわてて訂正。くそぅ。つうこんのいちげき
少し強めに1,000m。「押すpush」のではなく「掃くsweep」という意識で四泳法。
えっとあと一つ授業。そのあとは2年生第1回ゼミコンパ@ISO8。
なんでも水面下で決めて、会議は筋書き通りに進めて、その水面下の話し合いに入れてもらえなかった人たちは議論が尽くされていないと憤慨する、というこの構図はいい加減どうにかならんもんか。え?いや、プロ野球の話ですってば。
シューリヒトのブラームス4番。なぜかこれは夕方に聴くとよい。
第1回2年ゼミコンパ@ISO8。なかなか成熟した飲み会でよかったんじゃないでしょうか。私自身は体調がよすぎたせいかちょっと酔っぱらいすぎ。あまりしゃべりたくないことをいろいろ尋問されたような気がするが気のせいだろうか。
銭金を視て寝る。
Friday, 9th of July 2004
うーむなんだかぼんやりしている。
調子を取り戻すために、シューリヒトのブル4。清涼なものが五体に染み渡る。
えーつと(K教授TM)今日は市民ゼミ。四体液説について予習。
四体液説を説明していると、某シュタイナー教育で子育て中の某さんがショックを受けている。なんでもこの古代の説に則った育児法を、さも新しいものであるかのようにレクチャーされたことがあるという。
昔はこういう迷信の中でやってたんですね、というような話なのに、なぜか最後には血液型の性格分類で盛り上がる。学習能力が。
しばらく技術的問題で停止していた本ページのcgiコーナー(?)が復旧しましたのでお知らせします。<会議室:掲示板 >および<一行メモ >を今後ともよろしく。
おっと相方が風邪でダウン。SOS信号を受け取ってあわてて帰宅。
Saturday, 10th of July 2004
息子の誕生日、謡曲部の発表会、NNPSK学会総会、某スクールなどいろいろと用事があったが、すべてキャンセル。いや、息子の誕生日はキャンセルじゃないけど。
午前中は病院に連れて行ったり買い物をしたりして過ごす。ちなみに時々豪雨。
昼食は大銀杏のパンを大量(誇張)に買い込んでくる。
食後にちょっと1時間ほど泳ぎに出てくるという荒技。大会があったようで、部員がわんさか泳いでいる。1レーンだけ空けてもらってL学部のあんでぃ(誰それ)が泳いでいたので、一緒に泳がせてもらう。1,000m。
看病というのは自分にとっても休む言い訳になるので、たまにはいいもんだ。
近所のクリーム料理長という評判のケーキ屋へ行き、息子の誕生会用のケーキを買う。フルーツショートというけっこう見た目豪勢なものが手に入る。
Sunday, 11th of July 2004
病院の薬が効いてきたのか、やや快方へ。
私は看病という大義名分があるので、自分に対しても堂々と休む。だって仕事を始めると、急に動けなかったりするので、看病には適していないのである。
ブル4の聴き比べなどという暇なことを。
夕方頃から快復したようである。
全星試合第二戦。日本ハムの新庄が本盗など大暴れ。何かが吹っ切れているのか、それともどこかが壊れているのか。
そういえば参議院選挙でした。夕方出て行って投票。無くなりそうな政党に入れたんだが焼け石に水。
選手会が話をしたいと言ったら某金満軍のアレが「無礼者」とほざいたという話。ああいう人間が所有している球団を応援するのは止めませんか。選手のストライキ以前に、ファンおよび視聴者のボイコットという手段があるでしょう。
まったくおまえのその趣味の悪い眼鏡もファンが払った金で買ってるんだろうが。
不適切な表現がありましたので消去しました。(みえている)
Monday, 12th of July 2004
授業2つ。
月曜日の午前中は調子が出ない。
水泳1000m。ちょっときつい。
弁当がないので久々に16Fレストランへ。豚キムチ定食をいただく。後悔する。
Tはしくんからメール。元気に京阪神地方でカンガルーの修行をいるようだ。はやく一人前のカンガルー(ってなに)になれるよう応援しています。
ヨッフムのブル6&ブル2が沁みる夏の夜(五・七・五のリズムで読めないことはない(じゃなくて))。
24時過ぎまで。改訂作業に気を取られている間にノルマははるか遠くに逃げてしまっていたようだ。
Tuesday, 13th of July 2004
授業準備。
はいはいゼミコンパ第二弾は8月2日ですね。その日までにすべての業務を終了させるようにしよう(ちょっと無理か)。
ゼミ:心理的主観主義。宴会効果(?)か、比較的自由に、しかも比較的スルドイ発言が出ていたような気がします。来週もこの調子で。
ラテン語は和訳終了。来週は質問日ということで。
梅雨明けと聞くと、とたんに日差しが強いと感じる。
サッカーがあるので早めに帰宅すると、やっていたのは野球のキューバ戦でした。
しょうがないので夕飯まで最近手に入れたハスキルのモー様コンツェルトを鑑賞。グリュミオーの伴奏がただものではないと思って入手したのだが、やはりこいつは夕飯前に気軽に聴くようなものではない。古い録音のせいもあるのだろうが、ものすごい実在感。取り扱い注意CDと言えよう。下手なときに聴くと精神が壊れる危険があります。
セルビア・モンテネグロ戦を観戦。いやぁ本当に欧州遠征で自信を付けて、強くなった気がする。
ヨッフムのブル2で浄化されながら24時過ぎまで。最近ブル2の金管が耳について困る。
娘の学習の記録に渾身のコメント。
Wednesday, 14th of July 2004
北米大連盟野球全星試合をちょっとだけ観てから大学へ。まだクレメンスが投げているのが変。
今日のメニュー
ノルマを追いかける。
プルブイを用いたインスイープのドリル。(なにそれ)
ノルマを追い越す。
明日の授業準備をちょっとだけ。
猛虎軍が一リーグ化反対の狼煙を上げたようだ。★野SDらの正論に負けたという報道。柔軟性があるというか、コロッと言いくるめられるというか。ともかく、某趣味の悪い眼鏡をかけたエラソーな 球団所有者の暴走は阻止せねば。
同僚のバーニー(?)が、マックとウインドウズでフロッピーがちゃんと動かないから困っていると言ってくる。「これ知ってる?」とUSB棒状記憶を見せると知らないと言う。余裕たっぷりで「最近はこういう便利なものがあるからこれが常識だよ」と説明する。「みんなこれを待っていたのだ!人類の進歩だ!」とバーニーはとても喜んでいた。私自身つい最近までこれを知らなかったことは秘密。
インスイープのドリルを含めて1,200m。平では肘が肩の線より後ろに行かないようにとか、某入れ知恵本に書いていたことで頭が一杯だが実に楽しい。しかし、片手平泳ぎ練習は失敗。進まない。
お滝さんは無事帰国(じゃない)したようだ。一層の活躍を祈ります。
痛恨の模様替え。しかし永らく懸案だったからよしとする。今回のテーマは効率よりも気分転換。
ノルマには追いつけず。今夜に期待。
追いつく努力を24時まで。
就寝前にマグリスコを眺めていて、平泳ぎのストロークについて上に書いたことは誤りであることに気付く。「肩の線から後ろに行かないようにという指導がここ数十年行われていたが、そんなことは気にせずに大きく泳ぎなさい」という主張であった。
Thursday, 15th of July 2004
授業が二つ。一応2004年バージョンの結論を付ける。
水泳900m。どうやら学生で遊び半分にプールに来ている人がいるようだ。以前はいなかったんだけどなぁ。
パドルというものを手に付けて泳いでみる。なるほど。これは角度矯正に効果がある。クロール、平などは問題なく快適だが、バタフライをやってみると手が抜けない(苦笑)。これは手を抜く角度が悪いということなんでしょうなぁ。またまた課題発見。
研究室の模様替えの副産物として、ディスプレイが液晶からもとのブラウン管に戻った。やはりこちらの方がちらつかない気がする。ちょっと滲んだ感じはブラウン管の方が多いが、液晶のあのバリバリした感じはないので穏やかな気分。
眠そうな学生が多いと思ったら博多山笠だったのね。私にはなんのシンパシーもないが、けっこうこちらは大騒ぎである。
一連の環境整備の余波で、自宅のeMacには、余ったHappy Hacking Keyboard Lite2を接続。これが劇的な改善効果をもたらす。やっぱり今のMacのキーボードって、ちょっと変じゃない?私だけかもしれないが、妙に鈍いし打ちにくいと思うのだが。
ブル6中毒。至福。
Friday, 16th of July 2004
今日は金曜日なのに月曜日。月曜日は授業日数が足りないから顧客満足度向上のために全学的に月曜日の授業を行う。だけど本当は金曜日。金曜日なのに月曜の授業がある。
などとぶつぶつ言ってないで。
中世思想は相談日なので個別に相談に応じる。けっこう希望者が多く、結局時間いっぱいを使う。
水泳は1,000m。今日は惰性。
プールで学生に声をかけられたのだが、誰だったんだろうか?
金曜日なのに月曜日のように時間が流れていくことの不条理(しつこい)。
職組ニュースの「軌跡の鳥人」は「奇跡の鳥人」のまちがい(こまかい)。
教養ゼミはアンケートをして終了。
チザムの復習。
「昨日あたりから表情が穏やかになった」と妻に言われる。たしかに、昨日の講義のオチをどうするかというかということが、今期の最重要課題の一つだったので、事実ほっとしたのであろう。しかしこう簡単に気持ちが表情に出るようではいかん脳。
全英公開を観戦。今期の丸山は安定感がある。一皮むけた感じ。
Saturday, 17th of July 2004
娘は風邪気味なので部活を休んだようだ。
大学近辺の工事の進展状況をRDPIIIに記録。しかし炎天下1時間ほど歩き回って汗だくになる。ここだけの話、今は自室で上半身裸である。来客があったらどうしよう状態。
ちゃちゃっと水泳1,000m。どうやら今日は補習日のようで、水泳補習の学生が早めに来て遊んでいる。ロングを泳いでいるオジサンたちのレーンに入ってふざけている不届き者もいるので、わざとらしくバタフライで接近して追い払う。こういうバタフライの使い方をする人間は最低である。反省。
背泳ぎで、3 peaks strokeというものを練習しようと思ったのだがよくわからない。要するに、手を水中から抜く直前に、もう一度スイープするということなのだが。
今日は弁当がないので食堂へ。いつも16F空食堂で後悔するのはいやなので、この道はいつか来た道と知りながらも、ゼミ棟一階の庭食堂へ。青春のカツカレー。うまい!鷹の爪を加えることで辛さが強調され、若干水気の多い業務用ルーも夏なのでかえって好ましい。薄くて大きいトンカツの風味も相変わらず。これで450円とは。象印賞。
研究室の模様替えの結果、現在ディスプレイが窓を背にした状態になっているが、これがやはり致命的。まぶしいのでブラインドを下げざるを得ないが、これでは昼間からカーテン閉めてビデオ見ている廃人学生と同じである(だれよそれ)。
というわけでまたまた痛恨の模様替え。今回は初めて試みる配置。これまでの歴代のパソコンを並べるという技。一見、大学院の研究室風。
仮眠用の折りたたみ式寝椅子も出してみました。顰蹙かも。
今夜は一リーグ制移行問題を考える会(仮称)。おそらく単なる飲み会なのだが。
Sunday, 18th of July 2004
新しくできた町内リサイクルボックスへ廃品の運搬。
娘の部屋に本棚を新設。
買い物など。
夕方、猛烈に眠くなり昼寝。しかし何かおかしい。途中、明らかにおかしいと感じて体温を測る。痛恨の発熱。しかし7度5分ほど。
これはあれだ。最近皆がかかっている夏風邪と見た。くそう。
しかし、「ビールを飲みながらN響アワーを観る」という恒例行事は欠かさず。アシュケナージの田園は間延びしてよくないと思いました。
Monday, 19th of July 2004
謎の休日。
やはり少し熱があるので休養。しかし、病院へ行ったり薬を飲んだりというレベルではないので、しょうがなくテレビの前でごろごろしている。単なる休日のお父さん状態でなさけない。
MLBのマリナーズ、全英公開(祝ハミルトン優勝)、祝猛虎軍対湾星軍逆転勝利などを観戦。
Tuesday, 20th of July 2004
たぶんまだ熱があるが、仕事を休んでよいほどの熱ではないので出てくる。
しかしやはり少しぼんやりするなぁ。女性と違って男性は体温がほぼ一定しているし、特に私は精密機械だから(あほ)36.3度を少しでも外れると体が不調を訴える。今はたぶん37度ちょっとなのだろうが、いろんな筋肉がギシギシ言っている感じがする。
しかしこの夏風邪の特徴は、脳が止まらないこと。というよりも、脳の活動をやたら活性化する。数日前から続いていた軽躁状態は、今回の風邪ウイルスが原因だと思う。
あまり使われていない掲示板と会議室の活性化のために、このページからもリンクを張ることにしましたのでよろしく。
授業2つ。ゼミは若干脳が暴走気味。オチを考える前に突っ走ってしまう。「心理的利己主義」は、もう少し定義をはっきりさせるとうまくいくようです。(後知恵)
環境整備の続きで一代前のパソコンを起動すると、なんと第一HDDが突然死。大きな音を立ててギーガーギーガー言っている。見るに耐えないので電源を抜いて成仏して頂く。あまり重要なデータは入っていなかったのが不幸中の幸い。
しかし、これではブートできない。現在自分で利用できるOSは、ずいぶん前に購入して、当時の機械があまりにも独自なモノだったのでインストールできなかったので放置されていたTurbo Linux 6.0というヤツしかない。何の必然性も必要性もないが、これをインストールしてみる。
病み上がりにLinuxのインストールなんて大丈夫かと思ったが、あっさり終了。これが最近(?)のunixか。しかし、ネットワーク接続する以上、ウイルス対策とかちゃんとしないといけないんだろうなぁ。さてどうしよう。
い、いかんいかん。ようやく研究時間が取れるようになってきたというのにこの世界にはまっては。
新たに入手したハスキルのK466を鑑賞。第二楽章の後半あたりからじわじわと効いてくる。
まだ若干体温が高いが気にせず24時過ぎまで。
Wednesday, 21st of July 2004
関東の方では昨日は40度近かったらしい。狂っとる。いや、天気が。
体温は36.5度。まだ0.2度高い。
水泳1,000m。はっ。しまった。体温調節機能がまだ完璧じゃないのに。
会議一つ。
職員組合懇親会。
懇親会がいろんな意味で強烈だったせいか、一晩中うなされる。「眠れない」というより身体が眠りたがってない。この領域に関しては身体に主導権があるのでおとなしく付き合ってやる。
Thursday, 22nd of July 2004
寝不足。しかし、許容範囲。
そうそう、体温はどうなっているかな?と検温すると、36.5度。おかしい。精密機械のような(あほ)私の身体が、このように長期間、基本体温が狂うことはないはず。もう一度、今度は長めに測ってみると、36.1度。おかしい。体温計の誤差が大きいということか。
授業二つ。しかしついに前期授業の最終日。わっほー。
階段で授業に向かうL学部のあんでぃに会う。Finally! と言うと珍しく笑ってくれる。
授業といっても質問日。質問が途絶えて暇なので、窓の外を見ながら上腕のマッサージをしていると、ふと小さい頃からよくここまで大きくなったなぁという感慨が押し寄せる。いや、自分が。まぁ、何事も真剣にやるべきなんだが、ちょっと今はこういう感じでやってみているだけなんだよ、という了解も必要。(なんだか謎)
軽く1,000m。パドル練習と平行してフィスト練習(グーの手で泳ぐ)もしないといけないなと感じました。グーで泳ぐと遅いからかっこわるいけど、この一時のかっこわるさが平気かどうかが人生の分かれ道。(おおげさ)
答案指導もどうやら終息しつつあるようだ。やれやれ。まったくついに 、長い前期が終わろうとしている。
ブル7第二楽章冒頭の聞き比べという暇なことを妻と。
Friday, 23rd of July 2004
暑いざんす。気温はそうでもないが空気が暑苦しい。
なのに市民ゼミ。
新聞広告の成果で市民ゼミは新規会員が2名。内一人はどう見ても介護が必要な お元気そうな82歳の女性。2歳から82歳まで、幅広い年齢層の方が参加してくださっているということで実に頭が痛い 実に喜ばしい。
いやそれにしても暑いですな。
APAに年会費をFAX。
薄々気付いていたのだが、もしかして、もう7月が終わりつつあるんじゃないか?ということは、もうすぐ8月なんじゃないか?なのに今から前期試験をやるのか?採点と成績の〆切はお盆頃になるんじゃないか?それが終わったらすぐに9月じゃないか?そうしたらすぐに後期の開始じゃないのか?何かが間違っていると思わないか?
Saturday, 24th of July 2004
少し思うところあって某活動には不参加。
遅れている某仕事。
水泳はちょこっと1,200m。
福岡吹奏楽コンクール@福岡太陽宮殿。息子の高校は惜しくも銀賞だったようである。悔しがっていたが、しかし金賞だったら夏休みが吹っ飛んでいたのだから、これでよかったとも言える。
Sunday, 25th of July 2004
暑いのであまり活動する気にならない。
自室で某仕事。風があるのでかろうじて冷却器を使わずにすんでいる。
夕方、9時あたりの音量でブル7およびブル8を聴く。異世界へ転送されることを警戒してどちらもシューリヒトである。
諸虎軍、湾星軍に三連敗。しかしこの時期にまだ野球のことを考えていること自体が異常。
快著連発戸田山さんの最新作(共著)が届く。感謝。信原幸弘編『シリーズ心の哲学II ロボット篇』(勁草書房) 第二章「心は(どんな)コンピュータなのか」というタイトルを見ると、もう心はコンピュータだということが決まっているようで驚くけど、正確には「心が計算機であるとしたら、それはどんな計算機なのか」(27頁)ということなので安心(なのか?)。昨年ゼミで使った『ロボットの心』の柴田さんも共著者として名前を連ねているのでお買い得です。
Monday, 26th of July 2004
へいへい、今週は前期試験ですね。
1時限目ラテン語。ちょっと時間が足りなかったようだ。同じ教室であった別科目の試験は30分くらいでみんなできていた。もう少し… 以下自粛。
水泳1200m。隣で本当に死にそうなほどM崎教授が練習をしている。
採点&成績終了>ラテン語。できるだけ早く終わらせる計画。
某仕事。24時まで。
今年から息子を行かせている周遊観光校という某県立高校は、夏休み明けの運動会の練習を、夏休み中行うらしい。その「練習」の一環で一日中しごかれたらしく、足の裏の皮を派手にはがして、コンタクトレンズを紛失し、かなり肉体的・精神的ダメージを受けて帰宅している。こういう新入生の通過儀礼のようなものは多くの高校に見られるもので、私も少しは経験したが、とんでもない狂気の沙汰である。しばらく様子を見て臨界点を越えたら告訴を検討しようかと考え中。
Tuesday, 27th of July 2004
試験監督。
この時期、試験監督とかしていると、世の中すべてが間違っているという気がしてくるが、当然であろう。
午後からの怒濤の採点に備えて出席回数の集計。いつも久しぶりに使うので、その都度いくらかの時間を浪費してしまう。忘れないように書いておく。ある範囲の中に特定のデータが出現する回数を求めるときは、countif(範囲,データ)とします。このとき、「範囲」は絶対参照。出席カードの学籍番号を毎回打ち込んでおくと、その範囲に対してこの作業を行うことで、たちどころに出席回数がわかるという仕組みだ。登録者データを使うことで、エラーに対してもある程度防御できるので、今のところ問題がない。
先日棒状記憶に大感激したバーニーが、今度は『老子』を借りに来る。相変わらず思考パターンが読めない。
怒濤の採点。中世ヨーロッパ思想完了。
恒例のBGMはBuju Bantonと清志郎。しかし可搬CDが壊れているのでいわゆるPC内蔵CDドライブを用いたのだが、Windows Media PlayerとRealOne Playerとでまったく音質が違うのに驚く。あくまでデフォルトでだが、後者はなんだか左右逆転しているような、ぼんやりした変な音。これは普通のaudio装置で言うと、どうなるんだろう。それとも、PCの内蔵CDドライブから音楽を再生するというのは、何か異なる要素が入ってくるのじゃろうか?
今日負けたら今年は終わりだな、という試合に負ける。お疲れ様でした。>虎
普通に24時まで。ブル1,2,3。
Wednesday, 28th of July 2004
研究室をサマーモード(なにそれ)にしようという運動の一環で、音響装置を持ち込む計画。しかしどうも寸法を測ると噺家を設置する空間がない。さて、どうするか。
中島らも氏の訃報。酔っぱらって階段から落ちて死亡なんてかっこよすぎる。もう少しかっこわるくてもよかったんじゃないかと思いながらも合掌。
新聞の投書欄に「右」を普遍的に定義しなさいという問題についての投稿があって、地味にはまる。ご意見は会議室 まで。
水泳1,000m。コースロープがあるので泳ぎやすい。
ぐりぐりと前進。
夕方、人が少なくなってから、音響装置を運び入れる。迷ったが、ファイルキャビネットの上に無事設置。しかし、肝心のCD演奏装置を自宅に忘れてくるという痛恨事。
24時まで。ブル4、ブル5。ヴァントのブル4には、どうしても仕事の手を止めてしまうほど美しいところが数カ所ある。
予定より1週間遅れで11分の8(TM)終了。
Thursday, 29th of July 2004
7月も終わろうとしてますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は今日も試験監督です(いやみったらしい)。
某県立周遊観光校の炎天下長時間裸足運動会練習問題だが、息子は流血の惨事を引き起こすことなく、抜けたそうだ。「理屈は通らないので最後は気合いだ」と言っていた。気合い満点の人を理屈でやっつけるのが仕事の父としては複雑な気持ち。
本学にはこの高校の卒業者も多いのであまり言いたくはないが、井の中の蛙、お山の大将、時代錯誤にもほどがある 。日本は戦争に負けて民主主義国家に変わったのだということを知らないのではないか?まじで。
私の受けた教育が特別なものだとは思わんが、人間がみんな平等であるということは中学校の時にうるさく言われた。肩書きに頭を下げたらいかん、下げさしたらいかん、ということである。もしかしたらこの島ではこういうことがちゃんと教えられてないのではなかろうか?ひょっとしたらとんでもないところに住み着いてしまったのではないか?ひえー。誰か助けてくれい。
久しぶりに某クリニックで血液検査。今回は1週間ほど薬を飲んでなかったので、結果が楽しみ(心配とも言う)。
水泳1,200m。左手のS字プルがさらに進化(おおげさ)。
えぇ〜?もう試験監督の時間〜?(はやく行け)
学内研究班極秘(じゃない)研究会。カントの倫理学は実質面もしっかりしてまっせ、という話。おもしろい。
採点だ。中に一つ、「キリスト教は宗教ではなく真理であり、従ってキリスト教を含まない意味でのすべての宗教はフロイトが言うように幻想でありいずれ消滅する」というキリスト教の立場からフロイト批判を論じ切ったものがある。お見事。
「ボエティウス」を一貫して「エモティウス」と書いている人がいる。妙に心に染みる響きだ(そうなのか)。
怒濤の採点。ほぼ終了。明日、出席点を出して集計。ようやく今学期の終わりが見えてきた。
娘のおしゃべりの中で「六本木」という地名のアクセントを訂正してやると妙に憤慨される。最近日本人によるラップとかも聴いているようだし。一個の人格としての独立を深めつつあると言えばいいのか。
むー。どこまで意訳が許されるのかという問題。22時までしか。
Friday, 30th of July 2004
なんだか意表を突いて台風がまた接近しているようだ。それも東から。
ひええそれはテロというものです。文脈も違うことだし。(謎)
採点採点。
水泳1,400m。S字プルが退化する。
はっそういえば、ゼミ関係のレポート〆切が今日である。ということはつまりこれをすべて読んで成績を出すという仕事がまだ残っているじゃあないか。ごーん
くそう成績を出すのに意外に時間がかかっている。
文才というのは外見からはわからないものだなぁ。
レポートの最後に「完」と書くのはやめましょう。
しかしついに業務終了。結局一日かかってしまった。
奥さん同士が友人である近所の某ポーランド人同僚邸へ。前期打ち上げ宴会。リッチー・ブラックモアの最近の音楽活動とか、「連帯」後のポーランドの暗い音楽などの話(?)で盛り上がる。12時半頃帰宅。そうそう。ジンマンのベト全集を貸してもらいました。
Saturday, 31st of July 2004
朝一番で成績を事務に提出。
一週間ほど薬を飲まずに受けた血液検査の結果を聞きに某クリニックへ。混んでいて1時間ほど待たされる。しかも結果は完敗。最近体調がいいと思っていたのだが、尿酸値はそんな主観的気分とは関係なく機械的に上昇していた。無念。あと、GOTやGPTは問題ないが、ガンマさんが「高値安定」であると指摘されてしまった。むー。
16階の空食堂でチャンポン。学生時代にY田先生がほぼ毎日生協でチャンポンを召し上がっていたことを思い出す。いや真似しているというわけじゃないんですけど。
インターネットというのは翻訳に実に役に立ちますなぁ。巨大な実例集という感じ。
台風が近づいている。今夜は風が強くなるかもしれないので早めに帰宅して見回りをせねば。
もしや、今日で7月 が終わりなのか!?
Sunday, 1st of August 2004
夜半過ぎから明け方近くまで台風。
蝉が鳴き出したので台風が過ぎたことがわかる。
先日貸してもらったジンマンのベト1〜9を試聴。期待していたほどの新鮮さはなし。いい演奏ですけど。
家族それぞれが自分の用事をしているので、ついつい仕事をしてしまう。
Monday, 2nd of August 2004
8月最初の平日。ついに業務が終わったと思うと気が抜ける。
気が抜けていることをアピールするために、朝食後、故意にだらだらする。
気が抜けているがこのままでは廃人なので大学に出てくる。
すると、まるで7月のように学生がたくさんいる。???
もしやと思って行事予定表を見ると、なんと、まだ前期試験期間だ。驚愕。
世界中がグルになって私に嫌がらせをしている。(妄想)
この「グルになって」という表現が何となく書いていていやでした。(だったら書くな)
太陽神お値打ちパン屋のサンドイッチ二つ。水泳はお休み。
今日は大濠花火大会で子供らは見に行くとか言っていたが、雷雨だなぁ。
それでお父さんはゼミコンなのですよ。教養の。みんな花火見ないのかな?
小さいことからこつこつと。
教養ゼミ@たら福(旧ゑびす)。階段の途中から忍者のように侵入する妙な部屋。しかしそこが貸し切りで使えたので快適。「じゃがバター」が妙に美味。
Tuesday, 3rd of August 2004
満を持しての散髪。右肩が凝っていると指摘されて入念なマッサージをしてもらう。私自身はいつしか肩凝りという概念を失ったので肩が凝るはずがないのだが、たしかにマッサージをしてもらった後に、右肩周辺が温かくなって心地よい。しかし私自身は肩凝りという概念を持っていないので肩は凝らないのだが。(くどい)
帰省予定は11日。あと一週間。前半戦の山場と言えよう。ばりばり
どうも今日はプールがにぎやかなので、今日も水泳を控える。
ばりばりぐったり。
蹴球亜細亜選手権対バーレーン戦を観戦。ふたたび薄氷の勝利。前回のPK戦も薄かったが今回も薄い。決勝の相手は中華人民共和国らしい。人口から考えると、1人が1チームを相手にするようなものだが、土曜日が楽しみ。
ちょっと気になって調べてみると、バーレーン王国の人口は約70万人である。日本は10チームでバーレーン選手1人と対戦していたことになるのか。
とどめに23時まで。
中華人民共和国対イラン・イスラム共和国の試合を垣間見。
Wednesday, 4th of August 2004
なつやすみ 【夏休(み)】授業や業務がないので朝から晩まで勉強しても許される夏の期間。(用例)「いよいよ—— ですね」「いよいよですねぇ。がんばりましょう」
さて、今日も仕事をしすぎるかな。
しすぎる。ぐったり。9/11終了。(9月11日ではありません(いうな))
でもちょこっと水泳1,000m。水泳部のマネージャーであるS袋さんに会う。
娘が練習用(?)に学校のホルンを持ち帰る。なかなか難しいものだ。しかし夕食後にホルンの音階練習なんて、けっこう近所迷惑な家かも。これに息子がペットを持ち帰ったりしたらどうなるのだ。
夜もしすぎる。24時半まで。
Thursday, 5th of August 2004
「いよいよ夏休みですね」「そうですね」「なかなかつらいですよね」「つらいですねぇ」「でもいいですよね」「そりゃあいいですよ。これがなきゃあって感じですね」「はっはっは。そうですね」「そうですよ。はっはっは」
「夏休み」はつらいがこういうつらさは大歓迎だ。
今日からプール一般開放。例年、遊びに来る一般学生のせいで、まじめなオジサンぷーらーは迷惑する。今年は、彼らがやってくる前に泳ぐ作戦。11時半頃に行くと、すでにM崎教授は泳いでいる。比較的快適に1,200m。
ふぅ。もう帰宅時間だな。
それにしてもアテネ五輪野球チームのN嶋監督だが、病気で行けないのなら別の監督を任命すべきじゃないのか?N畑とかで本当に大丈夫なのか?それとも、監督って、その程度の仕事なのか?なんだか変な感じ。
気分を変えて古楽器によるブランデンブルク協奏曲とか。
Friday, 6th of August 2004
下宿時代の友人であるN古屋のM谷氏が来福中ということで接待。
太宰府あたりを視察したいと仰るが、この暑いのにおっさん二人で太宰府に行くと余計に暑苦しいので、おとなしく自宅に来ていただく。下宿の他の住人の消息からフェルマーの最終定理の裏話(?)まで幅広い話題(と言えるのか?)。
大学にもちょっと来てもらいました。16Fでアイスコーヒーを飲んだりして。あのレストランはこういう使い方が一番正しい気がする。
昼は、猛虎党丸出しの店名「虎勝」から出前を取る。福岡に来て初めて。なかなか使えるようです。美味。
3時前の飛行機なので、1時過ぎに西新までお送りする。
その後再び大学に。あとは「夏休み」。
泳ごうと思ったのだけれど、何となく人が多いような気がして中止。
かなり致命的な誤訳を見つけて冷や汗。
F大付属O濠高校吹奏楽部の演奏会@福岡太陽宮殿。息子は友人たちと見に行ってたいそう感心していた。あいつらに負けずにがんばるぞとも。がんばって欲しいが勉強の方はだいぢゃうぶなんだらうな。
Saturday, 7th of August 2004
暑いです脳。
今日は大学後悔 公開らしい。担当の方々ご苦労様です。
私は相変わらず地味な仕事。
就職おめでとうございますだけど後輩も心配な某Y氏から書類が届く。ほぅ。最近の論文でも送ってくれたのかな、と開封すると、なんと某中世思想の著者校正の原稿が。編集幹事の仕事は大変でしょうけど、やっぱり個人名で出すのはよくないと思うんですけどぅ。
欧文要旨に名前を書き忘れていたら、見事にMinori Uedaにされていた。こんにちは。上田みのりです。このペンネームもいいなぁ。(ちがう)
誤解されて批判されるのがいやなのだが、最近シエスタの習慣を取り入れているが非常に調子がよい。そろそろ日本も亜熱帯になってきたのだから、真昼や真夏に仕事をするのは止めるようにしましょう。
蹴球亜細亜杯対中華人民共和国戦。無事に勝って亜細亜杯獲得。敵地なんだから多少のBOOingは当然。レアルに移った直後のバルセロナ戦で、雨霰と降り注ぐ空き瓶の中で平然とコーナーキックを蹴ったフィーゴを君は見たか。
Sunday, 8th of August 2004
皆さん部活やら買い物やらで忙しいようなので自室で仕事。
え?それだけ?
Monday, 9th of August 2004
こんにちは。上田みのりです。みのりんて呼んでね。(狂っている)
今年は諸般の事情で11日〜15日が帰省期間。
水泳1,000m。プール開放なので早めに行くが、かなり人が来ている。
著者校正を返送。
地味地味。
そろそろ前期のおしまいということで気が抜ける。気が抜けてハイボールなどを作って飲んでしまったのでした。
Tuesday, 10th of August 2004
みのりんです。(やめろ)
帰省前日なのでいろいろ用事もあろうと自宅待機していたのだが、子供たちもそれぞれ自分で準備をするようだし、特に何も用事がないようなので、実に久々に天神へ出かける。
実に久々にツナパハでスリランカレッド大。うまい。文句なし。辛さにもいろんなニュアンスがあることを再確認。
おそるおそるジュンク堂へ。いろいろと買いそびれていたものを購入。
ついでにホルン教則本やペーター・ダムの芸術というレコードを一枚。
どうせ家に帰ってもクーラーかけて仕事するんだろうからということで、やはり大学に出てくる。
終わり。復帰は16日の予定。
Wednesday, 11th of August 2004
帰省。今回は子供たちの部活の都合でお盆前に帰ることに。
いつも通り、10時頃に出発。美東SAで昼食。当たり外れがないことを理由にカツカレーを注文するが外れ。カレーは業務用なので外れようがないが、ご飯とカツが外れるという奇襲攻撃を食らう。
4時半頃到着。
久々に弟家族を交えて暴飲暴食。
Thursday, 12th of August 2004
帰省2日目。
午前中、じいちゃんに連れられて孫たちが本屋へ。各自いろいろと買ってもらったようだ。
娘の社会科の宿題の関係で四国中央市役所 へ。何でも帰省したときにその地方のことを調べてレポートを出しなさいということらしい。適当にそのへんの百科事典でも写しておけばいいのかもしれないが、平成の大合併の実例が身近にあるので、一応当たってみる。
電話をかけると4階の企画課で対応するとのこと。どうせ窓口で簡単な資料をもらうだけだろうと高をくくって出かけてみると、なんと、市長室の隣にある事務室の応接コーナー(?)に通され、課長さんが丁寧に対応してくれる。こちらは、Tシャツ+短パン+スリッパという夏の正装である。おまけに関係ない小5の従弟まで連れてきている。少し気まずい。
ともかく、合併の意義などについて、説明をしていただきました。もらった資料は、視察に来る偉いさん向けのものなので少々難しいが、これでレポートを書けば立派なものができるはず。
猛暑の中、甥の野球練習に付き合う。リトルリーグで野球にはまっているらしい。久しぶりに投げたり打ったりしたが、日頃から水泳で鍛えているのでまったく問題ない。
運動の後、さわやかに暴飲暴食。
Friday, 13th of August 2004
帰省3日目。
今日は高松のお墓参りの日。昼前から弟一家と出かけ、墓参りを済ませて祖母宅へ。恒例のうどんをいただく。うまい。これからいろいろ大変だろうが、ともかくがんばってくれ。>某身内
弟一家と分かれて新居浜の妻の実家へ。義妹の子供たちが来ている。再開を祝しながら焼き肉で暴飲暴食。
しかし、このところの行動パターンは、「尿酸値を高めるために生活している」と解釈されても不思議ではない。
Saturday, 14th of August 2004
帰省4日目。
昼は飯岡のくるくる寿司。長年帰省のたびに行っているが、ネタの大きさ、味、値段とも、この回転寿司を凌駕するところには出会ったことがない(ここ以外の回転寿司にはほとんど行ったことがないという記述も可)。
そういえばアテネオリンピックの開会式を見た気がする。準備が間に合うのかと言われていた割には、よかったんじゃないでしょうか。過去の貯金を使い果たしているだけという批判はあるだろうけど、その貯金が圧倒的なのでよしとする。(誰やねん君は)
ええと午後は何をしたのだったっけ。どうしても思い出せない。
あ。そうだった。総合科学博物館 へ行ったのだった。意外なことに、ギネスに載っている世界で一番大きなプラネタリウムがこんな田舎に ここにはあるのだ。今回も堪能する。しかし、横になって、幻想的なプログラムを鑑賞していると、どうしても眠くなる。3/4くらいは寝てしまったことをここに告白するものである。
やはりビールは瓶ビールに限りますなぁ、などと言いながら暴飲暴食。
Sunday, 15th of August 2004
帰省を終えて福岡へ。
午前中は豪雨。路面が滑って危ない。
小谷SAで昼食。パンを買って車中で食べるという変則パターン。
4時半頃に福岡着。
暴飲暴食週間の最後を飾るべく、カンパチ+菊姫で晩酌。
Monday, 16th of August 2004
体重は約1.4kg増。まぁこんなもんだろう。
帰省中の郵便物の中に、なにやら請求書のようなものが。どうも、インターネットで私が有料番組サイトを閲覧し、その料金が未納になっているから手遅れになる前に連絡しなさいという内容のようである。一見して怪しい。普通の請求書なら、具体的な金額とその明細、振り込み方法などが書いてあるはず。「弊社は最近多発している悪質な架空請求の業者ではありません」という注意書きがますます墓穴を掘っている。
身に覚えがないことは明らかなのだが、まったく身に覚えがないかといえば、まったくとは言い切れないような気もするのがそのあれだ人情というか人間の素晴らしいところである(わからん)。そこで念のためインターネットで検索をしてみると、こういう素晴らしいサイト があるんですなぁ。業者名で検索すると一発で出てきた。今回は「(株)ネッ*クリーン」というところですから、皆さんも注意しましょう。
というわけで、心ならずも大学に出てきてしまったので、帰省の疲れをものともせず今日から後半戦に突入することにする。
23時までしか。
Tuesday, 17th of August 2004
日がな一日野良仕事(じゃないけど)。
久々に水泳。軽く1,000m。
雷雨ですな。稲妻が何本も見える。びびるぜ。
今日は家からヨッフムのブル箱を持ってきて1〜5を流しながら作業をしてみる。ほとんど反則の充実感。何となく職場に濃厚かつ清涼な空気が漂っていると感じた人は私のせいですから。
いろいろオリンピックやら何やらで慌ただしいが、すべて無視して23時まで。
満を持してハスキルのモー様協奏曲24番を拝聴。私がこんなに邪悪でスミマセンという懺悔の念がざぶざぶ。打ちのめされるとはこういうことか。
でも男子体操団体金メダルには驚き。中国とかどうしてしまったのかな?
Wednesday, 18th of August 2004
少し寝坊して9時前に起床。
なんだってまた台風が来てるんだって?今度は西から東へ横断?九州北部は今夜が暴風域?
引き続きヨッフムブル箱全曲演奏中。7番の第二楽章のWでは音量を20まで上げてしまいましたとさ。
本日のBGMは順番に、
ブルックナー交響曲7番(ヨッフム)
〃8番(〃)
LIFE(Sly & the Familystone)
ラフィータフィー(忌野清志郎)
と、徐々にレベルを上げていく(?)作戦。
10/11終了。しかしこんなことばっかりやっていては。
Thursday, 19th of August 2004
明け方台風15号。風が強い。
なんと北島200m平も優勝だそうだ。むー。信じられん。
シエスタのおかげで比較的好調。
22時で終えて柔道を観戦。井上どうした。安武めでたし。
Friday, 20th of August 2004
もう8月も20日だなんて、誰かの陰謀としか思えない。
考えたくもないことだが、新学期というものが9月13日(月)から始まるらしい。いやだいやだ。
しかしようやく秋めいてきたかな。空気が。
6年前(?)ほどから使っている電子手帳(Palm Vx)を充電せずに放っておいたら使えなくなってしまった。PCにバックアップをとってあるのだが、それがリストアできない。むー。どうしよう。最近携帯でスケジュール管理するようになったので、電子手帳が必要なのは住所録だけ。住所だけなら、もっとアナログ的なやり方で管理できるような気もする。電子手帳の時代は終わったということなのか。
はっそれとも最近の電子手帳は私が想像も出来ないような素晴らしい機能が満載ってことはないだろうな。パトロール怠るべからず。(なのか)
などとだらだらしてないで、と自分に鞭を入れる。ぴしっ。
びしっと水泳1,600m。隣で留学生と見られるアングロサクソンの青年が腕時計を見ながらインターバルトレーニングをしている。M崎教授の無謀な訓練とはえらい違いだ。 それに刺激されてちょっと力を入れすぎて疲れる。
16Fで「きのこカレー」。H学科のM氏と一緒。久しぶりに家族以外の人と話をした気がする。(引きこもり)
くらし館で購入した「ロッテアーモンドチョコレートぎっしり満足130g」というものを夕方に一つ二つ食べる。そうすると脳力が落ちない。それとシエスタ。
夜はでぶやと柔道を観戦。最重量級の鈴木・塚田がアベック(って言い方変じゃないか)金。めでたや。
Saturday, 21st of August 2004
それにしても柴田自由形800金とは驚き。4月の代表選考会でも自己新を大幅に更新して最後まで山田に付いていった泳ぎに感銘を受けたのだが。生で観たかったなー。
こんなことにエネルギーを浪費していないで。
しかし「勇気(元気)をもらう」という表現は正しい日本語なんじゃろうか?長野オリンピックあたりから耳にするようになった気がするが、勇気や元気は与えたりもらったりするもんじゃなくて「出る」ものじゃないだろうか。存在論的に。
この時期になるといろんな意味でくじけそうになって、誰かに鞭を入れて欲しいという人も多いでしょうから用意してみました。必要な人はご自由に利用してください。↑
オンラインの辞書って意外と役に立つのだなぁ。英辞郎とか。常識?
昼は大銀杏のパン。ここのカレーパンは昔から注目しているのだが、最近また一段進化したようだ。生地が柔らかくなっている。柔らかいと言っても山崎パンのそれではない。腰があってなおかつしっとりと柔らかい。ずいぶん美味しくなったものだ。初期のあの塩辛くてごりごりしたパンと同じ値段とは思えない(それはそれで懐かしいのだが)。
Sunday, 22nd of August 2004
娘は一週間後の発表会のためのリハーサル。母親はそれ関係で近所のお母さん仲間と西新ブラ。息子はいつも通り補習&部活。ということでお父さんはまた1人で留守番。
しょうがないので高校野球決勝戦を観戦。地元愛媛県の済美高校は惜しくも準優勝。しかし、これまで勝ち続けたことが驚異的。これからは自己紹介の時に「ミカンで有名な愛媛県出身です」じゃなくて、「高校野球で有名な…」にしませんか。>愛媛県人
レスリングとかソフトボールとか、その後も止めどなく五輪競技を観戦。ソフトボールの解説者の「〜ですよぉ」「はい〜そうですよぉ」という園長先生トークに閉口する。ついでにいうと急にタメ口になる星野前猛虎軍監督も解説者としては×。
日曜スペシャルの晩酌(?)のために午前中 にくらし館で購入した刺身の調理時間がPM 4 になっていることに気付く。むー困った。ミスならいいが故意なら明らかな偽表示。しかるべきところに告発すればあの魚屋のおっちゃんがクビになるかも知れない。ここ数年週末はお世話になっているのでクビにするには忍びない。直接言うと次から買いにくい。かといって電話をしたりすると、この関西アクセントは印象に残るだろうから、近隣の関西出身者たちに迷惑がかかるかも知れない。ううむ。難しい問題だ。
しかしこのまま放置するのも、われわれ刺身消費者にとって一番重要な調理時間の偽表示という事の重大さを考えると適切でない。投書か?
Monday, 23rd of August 2004
なんと野口みずきマラソン優勝。誰もがラドクリフのぶっちぎり金メダルを予想していたところを嬉しい誤算。結局NHKの朝の録画放送を最後まで観てしまう。すばらしい。
一番ほっとしているのは陸連だろうな。
しかしこういう競技を観ていると体を動かしたくなってくるのは人間が群れ動物であった(ある)名残か。
こんな低級な本能に研究のペースを乱されてたまるか、と気を付けていたのにうっかり水泳2,000m。気持ちいい。
やっぱり神の怒りを食らいプールから出ると猛烈な風雨。軒下を伝って研究棟に近づき、最後3秒ほど雨の中を突っ走っただけで全身ずぶ濡れになる。さらに間の悪いことにエレベーターの中でこれから会議に向かうらしきスーツ姿の人々と一緒になる。ネクタイ締めた人たちの中にTシャツ姿でずぶ濡れでいるのはとても新鮮な気分だった。
「しっかりできなくて困っていたのですが鞭を入れてもらってしっかりできてよかったです」というお礼が世界中から殺到。(虚偽)
24時まで。
女子レスリングは濃ゆいなぁ。苦手。
実は久那もあまり得意じゃないんだけど、この夜聴いたブル5はよかったです。
Tuesday, 24th of August 2004
涼しい。涼しいぞ!
あと10頁ほどになったんだけど気を抜かないで。
ちょっと目を離しているすきに(いつも見とるんか)猛烈で大型の台風16号が接近しているではないか。週末あたりに来るのか?
シベリウスは常々ベルグルンドのヘルシンキ箱で愛聴しているが、今回、うっかりしていてamazonでヨーロッパ室内管との新版(1995-7)をいくつか入手。さっそく研究室に流す。ただならぬ空気が浸透しつつある。
うっかり水泳2,000m。
なんと息子の高校は今日が始業式なので今日からお父さんとしては弁当持参である。
ありゃ。長嶋ジャパン豪州に完封負け。敵として見るとウイリアムズって打ちにくいピッチャーだなぁ。まぁ敗因は言うまでもなく「長嶋ジャパン」という名称に象徴されている旧体質でしょうな。
24時半まで。もうさっさと片付けよう。
Wednesday, 25th of August 2004
台風16号の動向が気になる。土曜〜日曜に福岡直撃か?アメリカ海軍の極東天気予報が役に立つ(リンクは控える)。
うひゃあ今見たら月曜の深夜0時に福岡直撃ですたい。27日のAO入試は大丈夫なのだろうか?
決着を付けるべく今日もごりごり。
今日はプールがお休み。最近肩の筋肉が筋肉痛なのは指揮のしすぎか?(何をしとんねん)
ひとまず、11/11終了。さて、これからが大問題。
猛虎軍が地味に連勝している。誰も気付いていないが。
Thursday, 26th of August 2004
何はともあれ一区切りなので、天ブラ。
暑いが空気は秋。
本屋、CD屋、ツナパハと回る。ジークスの木村鞄店が閉店しているのにはしょっく。
USBハブなるものを購入。以前のRS-232C切り替え機などと比べると隔世の感がありますなぁ。
小澤&サイトウキネンのブル7が出ていた。試聴したがなかなかいいんじゃないでしょうか。スケルツォ楽章がもう少しきびきびしていたら購入していたであろう。そのうちやっぱり欲しくなって買うかも。
台風16号は相変わらず接近しているが、やや遅れて東に逸れる模様。来週の月、火あたりか。
Friday, 27th of August 2004
某ノルマを早々に達成したので一休みしたいのだが習慣というのは恐ろしいもので、なかなか一休みできない。リハビリが必要。
うっかりしていて今日も出てきてしまう。
うっかり水泳1,600m。
うっかり第二ラウンドに突入。OCRで原文を読み込んで作業の能率化を図る作戦。
S社のS氏と今後の日程などを電話で相談。
台風16号は最悪の進路をとりつつある。列島縦断とはこのことだ。皆様どうか防災対策はお早めに。
やっぱりドイツ人みたいに3週間くらい休暇が欲しいぞ。
もう日本は亜熱帯になったんだから、この機会に学期の改革をして、6〜8月は完全休業ということにしましょう。
偽表示問題で揺れる*らし館でカツオのタタキを入手。調理時間表示は無視して自分の目で鮮度を判断する。
Saturday, 28th of August 2004
実に久しぶりにとらやラーメン。弁当になってから行ってないわけだから、数ヶ月ぶり。例によって、チャーシュー麺+高菜+ニンニク1個+替え玉(固麺)を注文。むー。うまいのはうまいが、数ヶ月ぶりなので、あまり感心しない。豚骨ラーメンがうまいというのは一種の中毒症状なのかも。
今日は某活動の日なのだが、思うところあって最近はお休みしている。しかし皆ががんばっているときに自分だけぶらぶらしているのも気が咎めるので1時間ほど炎天下の工事現場を歩く。全身汗でぐっしょり。
今後の研究スケジュールの検討。
おお、今月の『日経サイエンス』 の書評ではかせくんの『認識論を社会化する』 が取り上げられている。めでたし。
台風16号の動きを引き続き警戒中(警戒しているだけだが)。
Sunday, 29th of August 2004
娘のピアノ発表会@長浜に近い赤坂。台風を警戒して時間が繰り上がり、11時半集合12時開始という変な時間に。おかげで昼食を食べ損ねる。
今回は、これまでとは違い、小学生(以下)もきちんと弾いていて好ましい。指の訓練してますという感じ。模範演技(?)で先生たちの連弾もあり、それなりのレベルでおトク感がある。昨年の妖怪夕焼け小やけ(別名メドューサ) とはえらい違いだ。
3時頃終了。腹が減って死にそうだ。ほか弁で弁当を買って帰り、4時頃に昼食。
台風に備えて家の回りの片づけなど。
アシュケナージの「展覧会の絵」を鑑賞。ELPのレコード持ってます(だから)。
Monday, 30th of August 2004
ついに待ちに待った 台風が接近。朝から雨戸を閉めて万全の体勢で待ち受けているのだが、なかなか風雨が強くならない。
午後2時過ぎくらいから、ようやく台風らしくなる。しかし、ものすごいという感じではない。
一応一時間ごとに気圧計もチェックしていたのだが、あまりおもしろくないので省略。
しかしあれだ。気象庁の予報は2日後までしかしないので、今度の台風でも急にやってきた感じなのだが、実は相当前から接近が予想されていた。次の台風18号も一週間後くらいにやって来るみたい。
Tuesday, 31st of August 2004
はっはっは。8月31日だ。笑うしかあるまい。
台風を警戒しすぎて疲労。
以前はかせくんが紹介していたメタ倫理の本 を入手。なるほど。たしかによく整理されていて有益。認識論もこういう風にビシッと整理ができないか(だから自分が)。
ビシッとすべく24.5時まで。
ベルグルンド+ヨーロッパ室内管のシベリウス5番が強烈に沁みる。これまでどうも納得のいかなかった最後のコーダもようやく理解する。
Wednesday, 1st of September 2004
9月だ。あはははは。(としちゃん)
この夏の体重変化グラフ 。水泳の距離も入れてみました。盆休みまでの規則的な生活、お盆の暴飲暴食の報い、盆以降の若干乱れた(と言っても昼食が)生活など、「練習は嘘を付かない」と言うが食生活も嘘をつきませんなぁ。
車のタイヤを替える。帰省時、豪雨の高速道路でかなりスリップしたので気になっていたが、どうやら寿命らしい。ミニバン用の新タイヤに交換。とても走りやすい。考えてみれば、いつも中古タイヤで安く上げていたので、新タイヤというのは初めてかも知れない。こういう車の世界も奥が深いのだろうが怖いから入らない。
シエスタを挟んでぶっ飛ばす。「要約」提出。はぁはぁ。
この世に物欲ほど摩訶不思議なものはなく(過言)、何でこんなものが欲しいのだというような欲求に悩まされることがよくある。今日は近所の量販店にぶら下がっているデイバッグが妙に心に訴えかけている。今から別の用事でその店に行くのだが、非常に心配である。
「用事を次の日まで延ばす」という作戦に出て事なきを得る。
24時まで。
Thursday, 2nd of September 2004
1/11(2)終了。
某入試の採点業務を終えた方々と実に久々の飲み会。7月に近所にできた新しい店。やや高めの価格設定で学生はあまり来ない感じ。料理や飲み物も微妙に合格。難点を言えば「生ビール」が発泡酒でありかつビール並み価格であること。発泡酒はビールではない。オジサンは最初のビール一杯をとても楽しみにしているのであるから、氷結ジョッキにヱビスの生くらいを入れて欲しいものである。
さらにその店の店員は、もう驚きもしないが、ウチの学科のA君であった。しかしどうなんだろう。久々に気分転換したいと思っているオジサンたちは、できるだけ学生が働いていないようなところに逃げ込みたいのではなかろうか。その店のコンセプトもそのようなものではないだろうか。余計なことかもしれんが、学生であることは隠しておいた方がいいと思うぞ(どうでもいいけど)。
Friday, 3rd of September 2004
ようやく時間が取れたので、夫婦で気分転換をすることに決定。
とりあえず佐賀方面へ出かける。三瀬を通って川上峡へ。雄淵雌淵、興止日女神社、巨石パークなど。巨石パークは行ってみると本当の山登り。最初の二つの巨石に到達して引き返す。
評判を噂に聞いていた、浮羽郡吉井町の18(とはち)という店に「トウキョウX」を食べに行く。なんでも東京で品種改良されて、九州ではここでしか食べられない良質の豚肉らしい。
昼なのでトンカツ定食にしようとすると、売り切れと言われる。一日限定十食らしい。ふむ。それならしょうがないので豚シャブ(バラ肉)を注文。そうすると、「鍋を頼んだ人にはトンカツを用意できますので召し上がりますか?」と来る。ふむ。この店は「限定十食」とか「売り切れ」という言葉を独自の意味で使用しているようだ。
味の方は、たしかに美味しい。トンカツも豚シャブも、ソースやタレをいっさい付けずに、そのままで美味しくいただける。特に脂身のさっぱり感はすばらしい。途中で大将が出てきて「美味しいでしょう」「ウチは鴨料理が専門で鴨では全国的に有名です」「脂身がさっぱりしているのでたくさん食べてもむねやけがしません」などと、こういうこだわり系の店の大将にありがちなトークを食らわしていく。
たしかに、豚肉は美味しい。量も多い。しかしそれを豚シャブの形で延々食べさせられるのには閉口である。これではトウキョウXが可哀相だ。ここはあっさりと、トンカツ屋として出直して欲しい。
腹一杯の豚肉(うっぷ)を抱えて、時間があるので秋月にでも寄って行くかということで、季節はずれの秋月へ。途中、アップルパイの店でアップルパイを購入。
季節はずれでも秋月は情緒がある。散策途中、秋月中の生徒がサボって昼寝をしているところに出くわしたりして、実にのどかである。しかし秋月城趾のベンチで昼寝とは、日本一贅沢なサボりである。
五時頃帰宅。巨石パークの山登りがきいて足が痛い。
ロシア学校占拠テロでひどいニュースが。CNNに釘付け。
Saturday, 4th of September 2004
昨日の気分転換で集中力が上がっている。それをこんなところで使ってしまっては。
一昨日の飲み会で「挨拶しない教職員問題」について議論された。いや、具体的に誰がと言うのではなく、あくまで一般論として。こちらが「こんにちは」と会釈してもまったく無視して通り過ぎる人、先にエレベーターに乗って開ボタンを押して待っていてあげたのに、何知らぬ顔で無言で乗り込む人、曖昧にしか会釈を返さない人、「うっす」としか答えない人、「おはようございます」に「はい」と答える人、等々。いや、あくまでも一般論として、仮にこのような人がいたとすると、どのような対応をとるのが理性的か、という問題である。
基本的に、こういう場合は、太陽政策と北風政策があるのではないか。たとえば、挨拶をまったく返さない人でも、直接、面と向かって話しかけると、意外に普通の人だったということはよくあることである。一般論としてですよ。この場合、自分の中で一つのゲームとして、挨拶を返してくれるまで、大きな声で気持ちよく「こんにちは」「おはようございます」「お疲れさまでした」と声をかけ続ける、という方策があるだろう。問題点は、それでも無視され続けた場合、こちらがぶち切れて不適切な行動に出てしまう可能性が高い点である。
しかし一般論として、まったく挨拶を返さないというのは、一種の行動障害だが、不十分にしか返さない、あるいは「はい」とか「うっす」とか、頭を3mmくらい下げるだけとか、そういう場合は、北風政策が適しているかも知れない。つまりこのような場合には、もしかすると、「年下の者にはちゃんと挨拶を返さなくてもよい」という間違った倫理基準を持っているかも知れないからである。この場合には、その基準が間違っていることを教える必要がある。極力、機会を捕まえて、「なぜあなたはちゃんと挨拶を返さないのか」と批判すると効果的であろう。問題点は、その人が十分に啓蒙された理性的存在者でない場合には、本当にもう二度と挨拶してくれなくなる可能性が高い点である。
だからこういうところに集中力を使ってないで。
Sunday, 5th of September 2004
息子は県立脇山口高校運動会ということで5時半頃に出て行ったようだ。朝食を作る母親が大変。
まぁとりあえず一度見ておくかということで、家族で運動会に出かける。まぁなんと言うんでしょうか、普通の運動会だと思いましたが。そんなにひぃひぃ言うようなもんじゃなくて。
エールというのも見たけど、自分の高校時代の応援合戦の方がよっぽどよかった気がする。声も出てないし、動きは歌舞伎の荒事のようだし。
午前中だけ見てマキのうどんで昼食を取って早々に帰宅。
昼寝。
なんだやっぱり台風が来ているんじゃないか。
どうも苦手にしているクナッパーツブッシュ(ブル8)を我慢してじっくり聴いてみる。うーむ。たしかにわかる。しかしやっぱりよくわからん。
NHK教育をつけていると深夜にブラームスが。深夜のブラームスもなかなかよいのぅと思いつつ聴いていると、演奏終了の瞬間に津波警報に切り替わる。なんでも今夜二回目の地震が紀伊半島沖であったらしい。ブラームスと津波警報はあまり合わないんじゃないかと思うんだが。(根本的にちがう)
Monday, 6th of September 2004
明日は台風だそうだ。今日の夕方から強風域とも。
元気がない…。だって来週から授業…。
はぁ…
Tuesday, 7th of September 2004
台風18号。学校は休み。息子の高校はもともと運動会の代休で休みだったので意味がない。
午前中から激しい風雨。11時半頃、気圧が最低(958hPa)になる。1時過ぎから再び強烈な風雨。わくわく はらはらしながら窓の外を眺めていると、川向こうの一軒家の屋根がめくれて飛んでいく。ぬおー。屋根が飛ぶところを初めて見た。実に淡々と退屈な仕事のように飛んでいくものである。どうやら留守にしているらしく、二階の窓も開いていて、ブラインドがちぎれそうだ。
3時頃には沈静化。家の回りを見て回るが、被害は庭のマンリョウ(1本)が折れただけのようだ。
川向こうの家の修理が急ピッチで進む。夕方までには屋根の一応の補修が終わる。まるで何事もなかったかのように。こうして人の世は淡々と過ぎていくのである。
なんだか最近マーラーが沁みるような気がしていやんな感じ。子供に「これ何聴いているの?」と聞かれて「ブルックナー」と答えるのは平気だが「マーラー」と答えるのは少し恥ずかしい気がするのは私が悪いのでしょうか?
ひそかにごりごり。
Wednesday, 8th of September 2004
秋は学会の季節ですなぁ。科哲の案内が。その前の週はKDCSTGKKK(わからん)だし、次の次はKSTGKだし、選択が難しい。
バーニー(who?)の奇襲攻撃を受ける。今度は、「OS-Xにバージョンアップしたらインターネットやメールが使えなくなった」という苦情。しょうがないので、IPアドレスやらそのへんのことを入力してあげて感謝される。しかし、彼の保存しているデータが古いのでけっこう手間取る。
さらに帰り際、「これまでのメールは読めないのか?」と言い出すバーニー。Outlook Experssあたりで受信したメールをOS-XのMailにインポートして欲しいようだ。「もういやだ。帰りたいよぅ」と言いかけるが、それではスペイン人にケンカを売るようなものなので、「人間にできないことはない。君にもきっとできる!」と励ましてその場を立ち去る。
今日は奇襲の日みたいで、さらに窓掃除の奇襲を受ける。シエスタ直後だったので事なきを得たが、鍵をかけて安心し切って いる状態だったので、ややダメージを食らう。それにしてもノックもそこそこにいきなり鍵を開けて入室する攻撃というのは、ちょっと危険過ぎはしないかと人ごとながら心配である。
2/11(2)終了。あまり進んでも意味がないので、基本文献の読み直しなど。
オーナー会議で近鉄+青波の合併が承認されたようだ。ということは、ストになるのか?
蹴球世界杯亜細亜一次予選対印度戦を観戦。停電したときはどうなることかと思ったが、無事四零で勝利。しかし十万人入るスタジアムが停電とは。
友達がラフマニノフのピアノ協奏曲二番を練習しているからどんな曲か聴きたいと娘が言うのでアシュケナージのを聴かせてやる。ずっと聴いていて美しいとか言っている。いつの間にそんなにレベルが上がったのだ!?どうでもいいが私はあれを聴くとパメラ・ビロレージ主演「ラスト・コンサート」を思い出す。そういえば家にあった主題曲のレコードはどこに行ったんだろう?ほろ苦い青春の一ページである。(赤面)
Thursday, 9th of September 2004
明日から爆走(ちがう)市民ゼミが再開されるし、来週から新学期(!!)が始まったりするので身体に微妙な緊張感が戻ってきている。
はやくプールが再開して欲しいが、まだ水が半分くらいしか入っていない。私の水泳はあくまで医者の助言による腰痛対策(適量を超えているかも)であるのだから、泳げないと困る。気のせいか若干腰の調子が悪い。
とりあえず科学哲学会@百万遍大学の予約を入れる。
10/1 JAL2056 16:45-17:50
サンホテル京都(三条河原町下ル)
10/3 JAL2059 20:10-21:15
前後の学会および研究会は検討中。
ステラに会いたくてラフマニのピアノ協奏曲2番を聴いてしまう。まるで蜂蜜の池で溺れているような感動(?)である。さすがにその後ヴァントのブル5で浄化を試みるもまだ蜂蜜くさい。もっと強力な浄化剤としてはシェーンベルクあたりが必要なのかも。
主観的な満足度の高さは出力の価値を保証しない。「うまく訳すなぁおれって」と思いつつ訳した部分が誤訳だらけであることを確認。【教訓】のろのろと進むべし
24時過ぎまで。
Friday, 10th of September 2004
9月も二桁になってしまったしょっく。
市民ゼミの準備。一ヶ月休んで頭の中が真っ白になっていると思われるので復習プリントを一枚作成。
しかし人前でしゃべるのはほぼ一ヶ月ぶりだなぁ。どうしよう。いやだなぁ。えーと、最初はどうすればいいんだっけ?「こんにちは」「久しぶりですがお元気でしたか?」いかんいかん。あまり軽々しく「お元気でしたか?」などと聞いてはいけない年齢層なのであった。「ご無事でしたか?」ダメだ。ますます嫌味だ。「先日の台風は大丈夫でしたか?」これだ。天候すばらし。「今年は台風がよく来ますねぇ」「異常気象ですかね」「異常気象もこれだけ続くと正常になりませんかね」「ようするに天気のことはよくわからないということで」「大自然の前では人間は小さいですね」「デカルトにもこの謙虚さが欲しい気がしますが」「というわけで、えーと、情念論を読んでいたのでしたね。プリントを作りましたので回します」。よし。完璧だ。(そうなのか)
しかし、ここでこんなに予行演習しなければならないとは。まじめな意味でリハビリが必要。
けっこう激しい雨が降っているじゃないか。
市民ゼミ終了。ぜいぜい。やはり恐れていたとおり、出力調節がうまくいかない。半分くらいの時間をしゃべりまくってしまう。あと、M尾さんが抜けてT原さんが復帰。前回sit inしていた要介護の お元気そうなご婦人2名は、それぞれのご都合で不参加ということでほっとする 残念。
自己紹介研究会(仮称)第二回目。スピノザの心身論。「もののあはれ」という着眼点に感銘を受ける。
標準的な流れだとこのあと飲み会になると思ったのだがノンアルコール派が多数を占めていたせいか根回し不足かあっさりと解散。
シューリヒトのブル8でリセット。
Saturday, 11th of September 2004
どんなにつらくても現実は受け入れなければならない。明後日から後期授業開始。
ついに授業準備に着手。授業計画を作成するために過去の教授会資料を参照して驚愕。なんと今年度は1月13日まで後期授業があるのですね。目眩が。
本当に反乱とか起こるんじゃないかと心配(もう起こっているのかも)。
今年は受講者数が多いので、例年通り講義原稿を配布しようとすると大量のプリントが必要で煩雑だ。そろそろ「web pageからダウンロードして自分で印刷」という方策を取ってもいいのではないか。しかしそうすると、自分で印刷できなかった人数を把握して、その分を改めてコピーして配布しないといけないか。むぅ
などということについに頭を悩ませるようになった今日この頃である。しくしく
そういえば9月11日だな。研究室のドアに貼っているNO TERRORISM, NO WARのカードも3周年。
Sunday, 12th of September 2004
息子は部活。娘は友達と友丘ブラ(?)。
特に用事もないが、暇なので夫婦でぶらっと出かける。適当にナイスな喫茶店を探してコーヒーでも飲んで帰ってこようという計画。早良街道を三瀬の方じゃなくて早良高校の方へ行く道の右側に「モンテビアンカ」という喫茶店を発見。ここはいいですよ。非常に正統的でまじめな喫茶店。コーヒーへのこだわり、凝ったオーディオ、渋い雰囲気。ちょっと遠いが機会があればまた行こう。
帰り、東の空に超巨大な入道雲が出ている。
案の定、夕方にかけて雷雨。
夏休みもこれで終わり。悲しい気分をぶっ飛ばしてしまうために家族で焼き肉「西」へ。しかし最近夕食の量を減らしているので、四人前を平らげるのに苦労する。
Monday, 13th of September 2004
ついにこの日が来てしまった授業初日。授業開始まであと5分。じたばた
悲しい気分と同調するためにショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を大音量で演奏中。
ついにプールが使えるようになった。水中ドルフィンを含めて軽く1,200m。
案の定シエスタの習慣が抜けず、午後猛烈に眠くなる。いやシエスタと言ったって、15分ほどうとうとするだけなんですけどこれが効くのですよ。
昨日の喫茶店でジャズがかかっていていいなと思ったので、MJQとか古典的なものを持ってきて流してみる。うーむ。完全に喫茶店状態。
授業二つ。どちらもオリエンテーションで軽く終了。
教養ゼミはsit inが大量に。前期の人たちが集結している。珍しい展開だが今後に期待。
泣きながら25時まで。こうも誤訳が多いということは、自分の翻訳力が飛躍的に向上したのだと前向きに理解するようにしよう。(無理がある)
深夜にブル1をリピートで流している。ややテンションが上がりすぎるのが難か。
Tuesday, 14th of September 2004
彼岸が近いというのに暑いのぅ。空気は秋なんだが、湿気と暑さが夏というのは変な感じ。
午後からの授業の準備。オリエンテーション資料作り。ラテン語は今日は何をしようか考え中。(まだ)
どうやら水泳の授業はまだ始まっていないようなので、午前中に泳ごうと思えば泳げるのだろうが、そこはあれだ、倫理基準というか、気が咎めるので思いとどまる。
授業2つ。それぞれオリエンテーションで軽く終える。
今日は弁当なし。大銀杏の隣に弁当屋が出現したので期待しているのだが、出勤途中に立ち寄ったら準備中であった。残念。仕方なく(というほどでもないが)太陽神広間お値打ちパン屋のサンドイッチ二つ。
ふと気付くと先週末の某用件をすっかり 忘れていた。がっくり。最近、新学期のことで頭が一杯なので、もっと他に忘れていることがあるような気がする。「これ忘れてませんか?」という指摘を歓迎する。
なんだかブラームスにこれまでにない響きを感じる今日この頃。いい傾向かどうかは不明。
これだけ誤訳が見つかるとやる気も出るというもんじゃわい。泣きながら25時前まで。息子は試験前なのかまだ勉強をしているようだ。
Wednesday, 15th of September 2004
暑い。思うところあって授業はするが研究室では夏休みのスタイルを継続することにする。というわけで、Tシャツ+ジャージ、室内照明なし(来客を想定しないので机の上だけ明るければよい)、その他極秘アイテムを復活。
しっかりとした目的意識を持って出てきたのだが、New York Timesのイチローの特集記事を読みふけってしまう。いかん
しっかりと目的意識を持って水泳1,500m。背泳ぎが改善したと感じた。こう、言葉では言いにくいが、肩をぐっと出して尻の下から手をひょいっと上げるあたり。(変)
大きな声では言えないが、私の部屋のキャビネットは前任者がきれいに使っていないので大変汚い。それで今まであまり活用されていなかったのだが、これを活用しない手はないと思い直す。とりあえず、「消し職人(お買い得ロングサイズ)」でごしごし擦る。ずいぶんきれいになったので、徐々に貴重図書本棚として活用する予定。
会心のシエスタ。
Windows XPの更新。ついでに、原因不明で使用できなくなっていたAcrobatの再インストール。これが時間がかかる。どうにかならんものか。結局1時間ほどかかる。PDFファイルは仕事で使うことがあるので必要な作業と言えばそうなのだが。こういう作業はrootでやって欲しいなぁ。必要なソフトはサーバーに入れて、われわれはそこに繋いで、自分の機械では実行するだけというUNIX流にしてほしい。
シベリウスのベルグルンド箱全曲演奏中。夏よ往くな。
帰宅しようと思ったらものすごい雷雨。車中から稲妻を何本も見る。
ブラームスが沁みる。今まで、「雨の日に流すと気持ちいい音楽」という認識しかなかったのだが、この変化はどうしたことだ。このあたりは化学反応だからよくわからない。ともかく、今まで素通りしていた響きがいちいち引っかかりながら流れていく。自覚症状としては、メロディーじゃなくて響きそのものが沁みまくるという感じなのだが。
24時まで。しかし息子も妻もまだ勉強(仕事)してるし。なんだか怠けている感じ。
Thursday, 16th of September 2004
おおう。授業開始3分前。(はよ行け)
水泳1,200m。行きはフィスト(グーで泳ぐ)、帰りは普通という感じでストロークの修正。グーで泳げないということは手のひらで無理にバランスを取っている恐れがあるので、ストロークに今ひとつ満足がいかない人は一度やってみることをお勧めします(だからどないせいっちゅうねん)。
雷雨。
授業二つはいずれもオリエンテーションで終了。
引き続きブラームスが沁みている。要経過観察。
Friday, 17th of September 2004
雨。よー降りますなぁ。
今日は授業がないので例の苦行に集中する予定。
しかしやはりSeattle Timesのイチローの特集記事を耽読してしまう。痛恨。
泳がない。ちょっとお休み。
どうもやっぱりブラームスが沁みるのは精神状態がよくない徴候のような気がする。
雨の中一匹の蛾が飛んできて窓にとまっている。羽根の模様の様子がガラス越しに透けてよく見える。なんとも見事なものだ。
地獄の水泳トレーニングで有名なM崎教授からラテン語の質問を受ける。有名な箇所なのにうまく答えられない。悔しいので専門家のRiverfield教授に質問メールを送付。
往く夏を惜しむ会@G兵衛。このメモには活動的なことばかり書かれてあって、「飲んだくれてしまった」とか「ダメだった」というような否定的記述が無いというお叱りをTalltree教授からいただく。いや別に偽装しているわけじゃなくてそういうことが事実としてあまりないのですよ。わっはっは。(偽装)
プロ野球はスト突入ですか。われわれも連帯してストを打とうという発言があったような気がするが冗談ですよね。
Saturday, 18th of September 2004
windows xpをservice pack 2にしたら、「個人防火壁」なるものが働くようになった。これって、研究室にあるLAN接続の機械でも必要なものなんだろうか?FTPが遅くなるので、ちょっといやんなんだが。要するにこのファイルを開いたり書き込んだりするのが遅くなるのですよ。
Riverfield教授の返信を検討。感謝。
このところイチローの記事を追いかけているが、彼や松井が偉いのは、自分にコントロールできる部分とできない部分をしっかりと見極めて、コントロールできる部分にだけ集中しようという強い意志を持っている点である。たぶんシーズン最多安打記録にしても、「最多」というのは他人の記録との比較なので自分にはコントロールできない部分だと正しく判断しているのであろう。だればりできんぞそんなこと。
自分にコントロールできる部分にだけ集中して水泳1,500m。
某苦行。
驟雨。スコールと言うべきか。
Sunday, 19th of September 2004
午後、彼岸花を見に江里山へ。
帰路、小城羊羹の店に立ち寄ると非常に丁寧な応対を受ける。抹茶と羊羹を出してくれて、帰りには店先まで出てきてお辞儀して見送ってくれる。千円くらいの買い物でここまでしてもらってはこちらが恐縮する。
Monday, 20th of September 2004
月曜日が休みというのは非常に嬉しい。しかし、この埋め合わせが1月に待っているのだ。
午後、妻と西区市民プールへ。ゼミのM山さんが監視員をしていて驚愕。
息子は部活後、「振り女子」という映画を女子と見に行ったようだ。
娘は友達とダイエー徘徊。
日ハムとダイエーの試合がおもしろい。9回裏二死満塁から新庄のサヨナラ満塁ホームランで最高潮。しかしこの後先行ランナーと抱き合ってアウトとは。もしも三塁ランナーがちんたら走っていたら、スリーアウトチェンジだったのだ。おそるべし新庄。
Tuesday, 21st of September 2004
寒冷前線が通過したようで冷たい空気。しかしなぜか研究室は暑いぞ。
ふと気付くとベルトをし忘れている。猛烈に格好悪いので取りに帰る。痛恨。
午後の授業準備。ラテン語と倫理的利己主義。
いつもお世話になっております白川琢磨教授の新訳書がついに出た。ナンシー・Y・デーヴィス『ズニ族の謎』(ちくま学芸文庫) 。はたして北米先住民の祖先は日本人だったのか!?
おおう。授業開始5分前。(だからさっさと行け)
Wednesday, 22nd of September 2004
いやこれだけ打ちまくると気になって勉強の妨げになるなぁ(笑)。イチロー5打数5安打。
水泳1,000m。今日は人が多い。
ブラームス交響曲(ケルテス)全曲演奏中。
旅費申請。
雑誌論文をいろいろ複写。
「43歳になんなんとしてようやくブラームスがわかるようになりました」という命題が正しいかどうか調査中。
会議という名の謎の会合 一つ。
はっそう言えば明日は秋分の日で休みぢゃないか。これはこれで嬉しいが、色々やることが溜まっているので休んでいいかは微妙。
地味に25時まで。
Thursday, 23rd of September 2004
やはり出てきて地味仕事。意識の高階理論のあたり。
しかし冷静に考えると、今日は9月の23日なのですね。うーむ。信じられん。今年も残すところ後3ヶ月ということか。私の寿命はあと何年なんだろうか。
どうも娘の音楽の知識が半端ではないと思っていたら、ネタ本を発見。どうやら、「のだめカンタービレ」というマンガを熟読しているようだ。検閲してみると、わりとおもしろい。少なくとも、これもほぼ暗記するまで熟読した「ちびまるこちゃん」よりは教育的見地からよろしいように思える。
いろいろ引っ張り出してブラームス交響曲4番第4楽章の聞き比べ。今夜の印象は、
シューリヒト
ケルテス
クライバー
ザンデルリンク
たしかエアーチェックでたくさんのテープがあったのだが、引っ越ししているうちにすべて無くなってしまっている。無念じゃ。LPも聴けるようにしたいし。
Friday, 24th of September 2004
Aという現象とBという現象が同時に生じるとき、その間に因果関係を持ち込みたがるのは人間の自然な性向である。
ブラームスを聴いているせいで万事調子が悪い。悪いことばかり考えて気が滅入る。
デカルトさんによると、「無気力」というのはさしあたって獲得可能でない対象への欲望を伴う愛によって生じるらしい。
きっとこの不調はブラームスのせいに違いない。
しかし今日はがんばって市民ゼミに行かねば。ねばねば。(はよ行け)
引き続き意識理論の調査。
刺身部門だが、くらし館はなんだか最近やる気を失っているようだ。対照的に充実してきたのがマルキョウ東油山店。この日はカツオの刺身を入手。まずまず。
ブラムスのオケ曲だが、その内声部のぐちゃっとした(してない)ところの滋味が突然沁みるようになってしまったのですよ。ええ。
Saturday, 25th of September 2004
ブラームスのせいで某活動は中止。(責任転嫁)
某助言に従ってピアノ協奏曲(ブ)1番第3楽章を朝から流す。さて効果のほどは。
ホルン奏者としての娘の初舞台を中学校の体育館に見に行く。おーおー。ちゃんと吹いとるのー。うらやましい。
大銀杏の隣にできた弁当屋「辻が花」に立ち寄ってみる。ふむ。弁当屋だけあって、弁当が3種類。しかし、780円、680円、320円という価格設定は何か外していませんか。普通の人が普通の日の弁当に500円以上払うとは思えない。そうすると320円のを買うわけだがこれが「おにぎり二個+唐揚げ二個+卵焼き一切れ」というどこでも買える典型的なおにぎり弁当。400円〜500円ゾーンに特色ある弁当類を充実させて欲しい。
誰もいないプールで水泳1,200m。本当に誰もいない。泳いでよかったのだろうか?
「意味論的シエスタ」という意味のない言葉を思い浮かべながらシエスタ。
あれ?まだ台風が来ている。米軍情報だと29日あたりに九州直撃。悲惨。
Sunday, 26th of September 2004
昼食は自家製ピザ。ブロンクスのイタリア人街のソレと比較してしまうので、どうも日本のピザは苦手だ。
4時からベルリンマラソンを観る予定だが、時間があるのでまた西区市民プールへ。またM山さんと遭遇する。
次郎丸のスーパーに立ち寄る。なかなか充実していて素晴らしい。鰤のブロックを入手。
知らないうちに外環が梅林中のところまで延びたんですね。これは便利。(ローカル)
ベルリンマラソンで渋井が高橋の記録を5秒ほど更新。平坦コースをガードランナーに守られて突っ走る。何か人工的でいやな感じ。 マラソンとは違う別の競技みたいだ。
夕食は台風カレーじゃなくてタイ風カレー。ココナツミルクが効いてこれは美味。
N響アワーは青少年向けプログラムなのでがっくり。本田美奈子って昔「まりりぃ〜ん」とか歌っていたと思うんだが、なんと最近クラッシックに手を伸ばしているのね。驚愕。ああいうのはNHKの放送コードには抵触しないのか。聞くに堪えず。
Monday, 27th of September 2004
例によって授業開始5分前。ぎりぎりまでねばってやる。(あほ)
マーラーはブラームスの中和剤としてどの程度効果があるか実験中。
授業に来ていたF永さんと卒論中間報告の相談。ちょっと気になったのだが私からのメールが届いていないとのこと。もしや、もう1人のH重さんからも連絡がないのですけど、やはりメールが届いていないのだろうか。(ってここに書く意図は?)
最悪のシエスタ。
なんだかものすごく湿度が高い邪悪な空気が私を取り巻いているような気がする。気温は低いのにこの湿度はどうしたことだ。
マーラーによるブラームス中和作戦はどうやら失敗。私の中で古典中の古典に位置するParliament, Motor Booty Affair にお出まし頂いて空気の浄化を図る。
何度読み返しても誤訳がある。25時まで。
深夜に小音量で流すヴァントのブル5が実に沁みる。
Tuesday, 28th of September 2004
午前中、某学生の転部の相談。
レイチェルズの予習。その後精神のバランスを取るためにニーチェを読む。
やっぱり台風が来ている。週末の上洛にぶつからなければよいが。
最近の物欲は珈琲関係。数種類の豆を揃えてミルで挽いて薫り高い珈琲をシエスタ後に味わうという妄想は実現可能か検討中。
明らかにこれは数週間前のモンテビアンカ体験の余波。堤にコーヒー豆の専門店があるやに聞いたが行ってみようかな。
おっと今日はこれからずっと授業なのでしょうか。
授業二つ終了。
しかしなんだなぁ、ゼミで話題になったのだが、こちらの人は、小さい頃(小学校高学年頃?)から、友達の家に泊まりに行ったり泊まりに来たりといことを普通にやるんだよな。ウチの故郷の方ではありえないことだから、ウチだけはそういうことを子供にもさせなかったのだが、ううむ、文化の違い。高校くらいになると、ひどい子供だと一週間に一回くらいの頻度で友人の家に泊まるらしい。まさに驚愕。なんか、小学校に暖房設備がないことに象徴されるように、子供をぞんざいに扱う部分と、小学校から夜遊びオーケーのような部分と、一体どうなっているのか気が狂いそうだ。
先日も、某県立高校関連行事が夕方からあったのだが、一緒の友人たちは夜遅くまで遊んでいたらしい。「たまには朝帰りでもしてこい」と言い放った親もいたようだ。わしの感覚では高校生が夜に会合をすること自体が間違っている。昼にせい。しかしこういうのは非常に厳しい家庭という評判になるのだろうな。くそー。
暖房は与えずに夜遊びは与える。これはどういう基準なんだ?わからん。わしにはわからん。
こういう、何か周囲に阻害されたような気持ちの時にはマーラーがよいということがわかっている。
なんかすごく悲観的なことを書いてすぐ消す秋の夕暮れ
えっ台風って明日来るの?早々に中学校は休校が決まったようだ。某県立高校は明朝に決めるらしい。
25時まで。
Wednesday, 29th of September 2004
暴風警報が出ているので某県立高校も休み。
大学も休みかなぁと思って携帯から大学のWEBページを見ると「通常どおり授業を行います」と書いてあるではないか。さすが質実剛健。(ちがう)
昼は家族でカレー。四人揃った昼食なんて久しぶり。というか、台風の時だけ。
みんな辛口カレーにレッドペパーを入れて食べている。教育の成果が。
台風というのは外は暴風だし各家庭がみんな雨戸を閉めているので大音量で音楽を聴くには最適な環境である(そうなのか)。音響がお気に入りのブーレーズのブル8(フローリアン教会ライブ)を大音量で。
しょうがないので重い腰を上げて暴風警報の中を出勤。
人生相談 卒論指導一件。
ええと今日は会議が二つなんですか。
会議長引く。といってもたった3時間ですけど。
Thursday, 30th of September 2004
台風一過秋晴れの空と言うにふさわしい天気。
授業二つ。木曜日は実質初回。なんか自分でしゃべり方が変な気がするんだが。「えー」とか「えーとー」という変な間合いが感染した模様。(どこで)
水泳1,000m。なんだか波が高いと感じた。やっぱり背泳ぎの左腕のストロークがうまくいかない気分。
イチローあと2本。しかし次の試合はデーゲームなのか深夜の放送になる。土日は出張だし。学会サボってホテルでBS観てたら顰蹙だろうな。(当然)
科哲のHPからいろいろダウンロードして印刷。けっこう聞きたいモノが時間的に重なっているのなぁ。
某人事関係(?)電話一件。シエスタ用ベッドを目撃されてしまう。
四国に独立リーグができるという話。すばらしいぞ石毛。
Friday, 1st of October 2004
出張前はあわただしい。あわあわ。
このために大学に出てきたと言っても過言ではない卒論中間報告を受け取る。
もう一つの目的である水泳は失敗。中間報告を読んでいて時間をやり過ごす。
今回の出張は服装が非常に難しい。京都は暑くなると湿気が多いからなぁ。半袖か、長袖か、ジャケットは必要か。予報を見ると最高気温が25度くらいか。それならジャケットを着て行くかな。
あわただしく事務仕事を片付けて帰宅。着替えてからバスで空港へ。
久しぶりの飛行機で緊張したが特に問題なく伊丹に到着。
某身内に栄養をつける。計画としては洋食を考えていたが、リクエストにお答えして和食。しかし私は和食の知識が乏しいので、どのくらいのお値打ち度かがあまりわからないのが悔しい。
青春をぶつけた(言い過ぎ)某ショットバーでスコッチ。共通の先祖についていろいろ謎が出てきたので今後の調査に期待する。(笑)
宿は、あじビル向かいのサンホテル。こんなところにホテルがあったとは、学生時代には気付かなかった。狭いし防音悪いし全体にあまりきれいじゃないんだが、ホテル内の自動販売機のビールが安いのと、朝食バイキングがツボを押さえている(ヨーグルト、サラダ、卵料理)ので、主観的に合格。
隣の人が夜おそらく1時過ぎまで大きな音でテレビをつけている。そして朝は5時半に目覚ましをかけてまたテレビをつける。耳栓を持ってくるのを忘れた私が悪いのだが。
Saturday, 2nd of October 2004
どうしてもイチローの新記録達成が気になるのだが、やはりここは理性的存在者として学会へ行くことを選択。(当然)
一つ目の発表に少し遅れたが、あとは全部まじめに聞きました。
昼は、懐かしのビイヤント。辛口カレー+サラダ。おばさんと少し世間話をする。
それにしても某百万遍大学の変貌ぶりはどうだ。あの、中を歩くだけでびびっていた時計台の中にレストランが出現し、おばちゃんの高笑いが響いている。独立行政法人化とはこういうことか! という感慨を持つ一方で、なにかまちがってないか? という気がしないでもない。
教養部も むごい すごいもんですなー。おっしゃれ〜な感じと言えばいいのか。(号泣)
午後はサルの話とか。有名人の講演なのでおもしろいが、これが人間性の由来とどう関係するのかは今ひとつ不明。
あとフレーゲとか。
懇親会。これも、かつて公用車の車庫だったところが食堂になっている。食堂になったとはいえ車庫は車庫だと言えば言い過ぎか。(言い過ぎ)
なんとはかせくんご成婚のニュース。(書いていいよね?)おめでとうございます。ふと気付いたのだが、その奥さんと会ったことがありますでしょうか、私?ちがうかな?
イチローのニュースを観るために、すぐにホテルへ。おお!三安打であっさり新記録を達成したようだ。一塁上でチーム仲間に祝福される姿が感動的。実に目出度い。
ちょっとでも野球をやった経験のある人は知っていることだが、ふつう、ある程度のレベルの投手が投げるボールにバットは当たらないものである。一試合で一本でもヒットを打てば幸せという競技で、1.6本平均で1シーズン安打を重ねるとはまさに衝撃的。
昨夜はあまり眠れなかったが、この日は生協で手に入れた耳栓をして熟睡。
Sunday, 3rd of October 2004
仕事店は人間原理で久々にM浦さんの雄姿も観たかったのだが、某新妻(!)へのご祝儀もかねて(ちがう)計算科学の方へ。予想以上におもしろかった。盛況だったし。なぜか「辺境」という言葉が耳に残る。
白川通りあたりがどうなっているか気になったので、ぶらぶらと歩く。ちょっと寂れてきているような気がしたんだが日曜日のせいだろうか。
結局、元田中のCoCo壱番屋でカレー。1時間ほど歩き回って結果がこれでは情けないという意見もあるだろうが、個人的にはまったくOKである。
えっと、あとはLOTとコネクショニズムの方。掛け合いがおもしろかった(意味が違う)。やっぱりTD山さんの説明が一番クリアだと感じました。あと、隣に日本が誇る世界のProf. StoneBlack教授がいたので思わずサインを頼みそうになった。終了間際、「FieldRoot教授に渡したいものがあるから探してくれない?」と頼まれ、かなり焦る。でも直接お話ができてよかった。(みーはー)
飛行機の時間に余裕がないので、挨拶もそこそこにバスに乗る。この学会はあまりこういうところに気を遣わなくてもいいので助かる。
予定通りに空港着。しかし飛行機が遅れている。結局30分遅れで福岡着。
マルキョウでカンパチを仕入れてくれている。軽く晩酌して寝る。
Monday, 4th of October 2004
やはり学会は一番のストレス解消になりますなぁ。(傍観者)
涼しくなったと喜んでいたら意外に暑い。
授業二つ。
水泳1,000m。50mダッシュを中心に。
ふと気付いて、某中世哲学会の旅費申請。旅行会社にパッケージを予約しようとすると、つくば市のホテルにパッケージはないと言われる。痛恨の一撃。どうするか検討中。
検討終わり。メモしておく。
10月29日(金)JAL1716 14:05(福岡)−(羽田)15:35
ホテル・グランド東雲 (×2)
10月31日(日)ホテルアスティル上野
11月 1日(月)JAL1727 16:15(羽田)−(福岡)18:00
パッケージを上野のホテルで取って、筑波の宿は自分で確保という戦略。ホテルパックはこういう使い方ができるのだなぁ。便利。
少し疲れている事に気付いたので夜勉は中止。
サルヂエも慣れてくると簡単。バトンガールを瞬時に解答して家人の称賛を浴びる。
Tuesday, 5th of October 2004
某追試採点。
何となく家で余っている(?)ベートーベン交響曲全集を大学に持ってくる。とりあえず3番を流してみる。ちがう。あわててシベリウスに変更。
授業準備。
ゼミは授業風景の撮影ということでカメラマンが来る予定。ちょっと化粧(?)を濃いめで行く。
研究環境について。図書館でも電子ジャーナルの検索ができるなど改善がみられるのだが、まだ不足。やはり、philosophers indexを自腹(できれば自分の研究費)で使えるようにする事が最優先か。しかしどこに問い合わせればいいのかな?全員がこれを使っていない(というかほとんど誰も使っていない)という事が、学会などで議論がかみ合わない原因の一つだと思われる。
おそらく先日の懇親会でパスタ類を食べ過ぎたせいか、体重が増加している。パスタ類は体重にすぐに反映されるからやだ。
うひゃあまた台風が発生している。米軍の予想だとこれも11日くらいに日本接近の模様。連休に来ても意味がない。(どういう)
カメラマンがカシャカシャ撮りまくる中、平然とゼミ。
平然とラテン語も。
出張のせいでややペースが狂っている。早くメインの仕事に戻らねば。
ヴァントとクナのブル8第1楽章を聞き比べるが今夜はどちらにも満足できず。
なんと三浦さんのパラドクス本第三弾が届く。恐るべき生産力。今回のは普通の(?)哲学者にも興味深い話題がたくさん含まれているようだ。三浦俊彦『心理パラドクス—錯覚から論理を学ぶ101問』
乱れを修正すべく25時まで。誤訳後を絶たず。
Wednesday, 6th of October 2004
10月も6日といえばいい季節のはず。なのに何か空気が変。やっぱり台風が来ているからか。9日あたりに京阪神直撃の予報。
捲土重来。科研費の書類書き。今回は内容を変えずに申請額だけ半額にしてみるという作戦。(まじめにやれ)
水泳1,000m。考えてみれば、水泳を開始した頃、まーくん(だれ)の2ビート泳法に感銘を受けてそのマスターに全力を注いだため、クロールのバタ足をまじめに練習したことがない。ここは一つ普通の6ビートを身につけてみようと思い立つ。しかし、やはりバランスの取り方が悪く、50m泳ぐと非常に疲れる。しかし次々に課題が見つかるというのはいいことだ。(ほかにやることがないのか)
シエスタをキャンセルして免許の更新に行く。試験場が近いのは嬉しい。長岡京まで行かなくても花畑でいいのだから(地域限定)。しかし、写真を撮られるということをすっかり忘れていた。散髪して、もう少しまともな服装で行けばよかったと少し後悔。
懸案の珈琲豆を買ってみる。正式名称は「はかた珈道庵堤店」。とりあえずマンデリンとブラジル(サントス)を100gずつ。まだミルがないので挽いてもらう。さっそく部屋でいれてみるが今ひとつ。安物のドリップ式珈琲メーカーが悪いのであろう。また検討課題が増える。
珈琲の友としてチョコレートもサニーで購入。正式名称は「Milk Chocolate in Bits, New つぶチョコミルク(カカオが際立つ本格派チョコレート)ひと口サイズ」。
おっとへらへらしていたらもう夕方じゃないか。
いろいろありましたがやはりBGMとしてはブル1がベストの気分。
久しぶりにゲンツェンの復習をしてから某作業。24時まで。
テレビをつけると亜細亜若者蹴球の韓国戦を中継している。後半ロスタイムに追いつき、延長も最後の1分で平山が同点弾と盛り上がったが、PK戦で3人失敗して万事休す。ここはすっきりと勝ってほしかったが。
Thursday, 7th of October 2004
授業二つ。
授業ばかりしているような気がする。
たぶんここ がPhilosopher's indexの元締めサイトのようだ。作戦開始。見積もりをしてもらうのに、利用者登録をしないといけないのだが、登録フォームで最初に"Salutation:"と聞いてくる。これって何だろう?「こんにちは」とかじゃダメなんだろうな。やっぱり。わからないので"?"と記入して進める。待て緊迫の次号。
水泳1,000m。バタ足を重点的に。しかし疲れる。下半身がだるい。
台風は920hPaまで発達したようだ。このまま速度を上げて京阪神を直撃するという予報だが、ひどいことにならなければよいが。
Friday, 8th of October 2004
今日は市民ゼミだと思って人生計画を立ててきたのに教室の都合で来週に順延であった。わーい。時間ができた。ヨハン・シュトラウス「こうもり」をかけて祝賀ムードを盛り上げる。
何となく気分が乗らず泳がない。
M崎教授が関係するらしい謎の 団体が主催するコンサートへ。息子は試験前なので3人で出かける。パイプオルガン、オーボエ、フルートというスイス出身の三人組。パイプオルガンは聴いたことがないので期待していたのだが、けっこうちゃちなオルガンで音も変。オルガニストというのはマイ楽器を持ち運べないから苦労が多いことであろう。オーボエとフルートはさすがプロという感じ。
しかし会場が普通の教会なので狭く圧迫感があって疲れました。
最後に「長崎の鐘」を演奏し始めると聴衆が歌い出したのには驚いた。いくらキリスト教徒で教会で歌うのに慣れているとは言え、クラッシックコンサートの最後をカラオケ大会で締めるというのはいかがなものか。
Saturday, 9th of October 2004
久々に某スクール。午後は用事があるので午前中の部へ。「ベテラン」と紹介されて汗顔至極。
帰りにプチ天ブラ。ツナパハでいつものスリランカレッド大。レコード屋にも。シェーンベルク、ベルク、ショスタコ4番(輸入盤:ゲルギエフ)。
ようやくauのバグ修正バージョンアップをしてもらう。
ついでにそのあたりをふらふらしていると、iPod miniという商品が目に留まる。あれだけ小さいとインパクトがある。しかし通勤に1時間かかっていた頃とは違って、今の環境では使う機会がなさそうだと考えて思いとどまる。しかし出張の時などは重宝するだろうなぁ。
雨がひどい。台風22号は午後静岡方面に上陸の模様。ひどいことにならなければよいが(2)。
結局この雨で野球の練習はまた中止なのですよね。
某学科入試業務を終えた方々と打ち上げ@一番鶏。この日の豚足はとても美味しく感じた。
Sunday, 10th of October 2004
かなり激しい雨。
かなり激しい雨の中息子は図書館に勉強(allegedly)に出かける。
ショスタコ4番を試聴。ぐんばつ。(死語)
しょえんべるくの変身夜(カラヤン)も。とてもよい。12音階って、もっと無調な感じと思っていたが、普段あまり調性を意識しないで聴いているので違和感がない。(いいのかそれで)
とっくの昔に優勝しているダイエーが西武に追い詰められて可哀相なので少しだけ応援。
でりだぁが。
Monday, 11th of October 2004
さすがに二日連続では休めないので大学に出てくる。
朝からBGMはしょえんべるく(その表記はやめろ)。実に清い。
今日の予定は、
某申請書の仕上げ。
某論文紹介原稿。
某訳文見直し。
授業準備はまだいいか。
某学内文書の精読。
「浄夜は12音でない」というご指摘が専門家(?)から。後期ロマン派に属するのかな。道理でR・シュトラウスあたりと大差ないと思ったはずだ。反省して今はベルクのバイオリン協奏曲を流しています。
某雑誌論文がキャビネットに存在しないので部屋を探す。ふと見上げると、ずいぶん以前に部屋を片付けたときにどけてあった雑誌論文のHuge Pile を本棚の上に見つける。血の気が引く 。おそるおそる中を調べると、返事をしなければいけない論文を含め、目を通すはずの緊急の論文がざくざく出てくる。あなおそろしや。ひとはこうして信用を失っていくものであろうか。がっくり。
泥沼のシエスタ。
マンデリンで活を入れて泣きながら仕事に向かう。
あーあ。ダイエーが負けて西武が優勝。このシステムに慣れていないせいか、第三者的に見てもダイエーに同情するなぁ。
Tuesday, 12th of October 2004
はいはい。今日は授業が二つ。
授業準備もせずに今日配られた学内論集のS口先生の論文を耽読してしまう。おもしろい。
昨日の件で生じた「必死に未消化論文を読まねば」という情熱をこのようなかたちで消費してよいものかどうか。
某申請書類を提出。
娘は今日から三泊四日で自然教室。
なぜか授業は快調。ツンガー シンガーの話はやはり人をベジタリアンにする。S袋さんが一週間プチ体験をするそうなので報告に期待。
そういえばM本さんの発表レジュメにはキャンディー一袋が添付してあった。画期的である。私も何かの学会の時にやってみようかな。
宮崎大かー。そもそもどうやって行くんだろう?
なるほど。ふつう飛行機で2時間ほどだが特急もあるのか。なんと博多−宮崎間が6時間!楽しそう。
家族みんなが遅くまで勉強|仕事しているのでしょうがなく25時まで。
Wednesday, 13th of October 2004
某C電力高等研究所(偽名)のM谷研究員から「デリダについていろんな人が「ひっくり返す」という言葉でコメントしているが哲学で「ひっくり返す」とはどういう意味か」という質問が。ぐっどぽいんと。私は逃げる。ぴゅー
ジミー・ヘンドリクスを流すと空気は浄化されるがやはり歌詞があるものは邪魔になるのでシベリウスに変更。
H. H. Priceの知覚本を読んでいると猛烈に眠くなる。やっぱりこういうのは苦手だな。そんなこと言っていてはいけないのかも知れないが。
水泳1,000m。やはり2ビート泳法で楽をしていると、変な癖が付きやすいようだ。6ビートのバタ足(強)で体のバランスを矯正する。
訳あって弁当がないので久々に太陽神広間お値打ちパン屋へ。学生がコーラを美味しそうに飲んでいるのを見て思わず自分も純正コーラ(ダイエットやカロリーオフではない)を購入してしまう。
compositioは中世では「複合」ではないでしょうか、という問題。
会議二つ。4時間。ぐぅの音も出ず。
ダイエーと西武に激震が。いよいよ福岡めんたいホークスになるのか!?
蹴球世界杯亜細亜一次予選対オマーン戦。横綱相撲というか。真剣に対応すると格が違うという試合。強くなったもんだ。しかし終わったのが午前1時半。もう少し早めにやってくれんもんか。
Thursday, 14th of October 2004
今年もやってきました。わしの第43回目の生誕記念日。W辺さん、A羽根さん、きくちくん(いきなり)、おめでとうございます。
いや〜。誰が43歳だって!?笑ってしまう。
何かナイスなコメントを書こうと思うのだが今年は思いつかないので思いつかないということを記録するものである。
それでも授業が2つ。
水泳1000m。
N西教授と部屋で弁当。政治的動きじゃありませんってば。(藪蛇)
怒濤のメール書き。まだ書いていないところがありますけどもう少しお待ちください。
授業中、ポロッと「今日は私の誕生日ですが…」という話をすると、授業カードの中にお祝いメッセージを書いてくれた人がたくさん。感激である。
同じ授業で、卒業生で現役学生の薦めで聴講している人が。歓迎である。
結局今日書いたメールは11通。
某発表原稿を受信。司会者にコメントを求めるとは、周到である。
某学内書式も受信。書くことが増えているようだ。面倒である。
なんか妙なフレーズにはまっているように見えるが、気のせいである。
一日遅れでM谷研究員へ返信。まったく知らないことについても専門的意見を言えるのがプロの技。(ちがうかも)
誕生日なので赤飯を食べる。しかし子供たちが都合でいないので、明日、本格的な祝賀行事(誇大)を行う予定。
浄夜+クナのブル5。浄夜は誕生日という、どこか生々しくて気恥ずかしい夜に聴くものとしてふさわしい。浄化された後にブル5で再出発の気分を得ようと思ったが、クナのは今ひとつ神々しさに欠ける。
Friday, 15th of October 2004
光の状態がいいから久しぶりに工事現場の撮影を試みるが、思ったほど光がよくありませんでした。
「新生社」にも色々あるという件。
授業評価アンケートの結果が回ってくる。毎回授業カードを読んでいるので新鮮味がない。しかし、大教室で講義するだけの人なんかはよい刺激になるのではないかな。
最近書類の量が飛躍的に増えて処理に苦慮する。必要ない書類はすぐに捨てる、必要なものは時系列で超整理する、という方針でこれまでやって来たが、とても処理しきれない。む。それとも、超整理の方針が崩れてきたから混乱が起きているのだろうか。割り切って時系列一本で整理する方針を強化するか。
おっと今日は市民ゼミ。デカルトの予習。
そう言えばおかしいなぁ、例の「Φの索引」の元締めから何の連絡も来ない。
あんでぃ君からお祝いメールが。毎年覚えていてくれて有り難い。
市民ゼミは「気絶」で盛り上がる。
娘も自然教室から帰ってきたので、家族で父親の生誕祝賀行事。そう言えば、お隣のM井家のご主人も10月14日生まれだとか。奇遇。
神々しさが保証済みのシューリヒトのブル7を安心して鑑賞。
Saturday, 16th of October 2004
あまりサボっていたら怒られるので、午前中、某活動へ。非常によい天気だったので楽でした。結果を見ないとわからないが。
昼過ぎに出てきて礼状二通。
夕方、疲れてどろどろに寝る。これはシエスタとは言えない。
このところBGMにマーラーを流していたらメロディーが染みついて中毒気味である。
ああまったく仕事が進まない。明日は野球大会だし。こうなったら割り切って気分転換週間とするか。(だめだ)
Sunday, 17th of October 2004
職員野球大会。今年は6番センターで出場。2回の守備で、満塁からセンター前ヒットを後逸。結果的にランニング満塁ホームランを進呈するという荒技を披露。生涯最悪のエラーである。これを痛恨の一撃と言わずになんと言おうか。
このときは、守りながら、「センター前にヒットが飛んできて、それを素早く捕ってレーザービームのようなバックホーム、そして二塁ランナーアウトォ!」というシミュレーション(妄想とも言う)を行っていたところ、その通りに打球が飛んできたので「よっしゃああああ!!」と余計な力が入ったのが敗因である。(冷静な分析(後の祭り))
打撃の方は、惜しい(と自分で言うな)レフトライナーと四球。こちらはまずまず。
4回の守備で真正面にライナーが飛んできたが、これは何とか捕球。真正面のライナーというのは非常に難しいので捕れて満足。
これから16階の空食堂に侵入して打ち上げ&昼食の予定。休日は食堂が休みなので、コンビニでおにぎりなどを買ってきて細々と打ち上げるのが伝統である。
しばらく前からわくわく 心配している大型で非常に強い台風23号だが、どうやらまた日本に向かっているようだ。今度は21日頃に四国直撃の予報が。
N響アワーはアシュケナージの「運命」。「田園」は間が抜けて気に入らなかったがこっちはいいような気がした。
深夜ニュースで、例のTV討論会でブッシュ大統領の背中に無線受信機(?)があったのではという疑惑を報道していた。どうなんだろうなぁ。たしかに何かあるようにも見えるけど、背広特有のシワのような気もする。もし何かあったとしても、無線受信機というのは変じゃないか?きょうび、無線受信機なんか小型化して、たとえば万年筆の中とか、そうでなくてもポケットに入る名刺大の薄いカードとか、そういうもので済むだろうから、わざわざあんな目立つところに、変なものを付けないと思うが。
可能性としては、あのブッシュ大統領はアンドロイドで、あそこは燃料タンクの蓋だという解釈がある。(ない)
あるいはもしかしたらお守りの一種かも知れない。(どうでもいい)
Monday, 18th of October 2004
なんだか気ぜわしいがまた今日も授業2つ。
HighLow教授に500円の借金。
2限目は何か自分の様子が変。なんでだろう?頭が働かないとか舌が回らないということならよくあるけれど(おい)、「変に回る」という症状と言えばいいか。
一つの可能性としては、直前に腕時計が動かなくなって動揺した、という解釈があるが。
水泳1,000m。やはり少し変。ペース配分がうまくいかない。
もう一つの可能性としては昨日野球の試合などという非日常的な経験をしたので情報処理回路がその非正規データの処理に手間取っているという解釈がある(のか)。
お祝いメッセージをくれた某米国市民にお返事。最近英語の手紙なんて書かないのだが、英辞郎 の援助で楽しく英作文。
某論文の抜き刷りが届く。
なかなか進まん脳。25時まで。
Tuesday, 19th of October 2004
授業2つ。午前中は準備に追われる。
ゼミは功利主義の問題点について。女性の盗撮の事例は男女を入れ替えて話を作るとかなり印象が違うことが判明。「あこがれの先輩(男性)の着替え写真が携帯メールで流れて多くの女子学生の幸福度がアップした」という事例に変更すると、「それくらいいいじゃない」という反応が出てくる。
ラテン語は比較級と最上級のあたり。形容詞の単数属格の形をどうやって調べるかという基本的なところですでに止まっている人が多いことに気付く。
む。台風のため明日は休講が決定したようだ。いつになく 素早い対応。
しかし私は明日は授業がないので意味がない 。
そういえば明日は健康診断だったのだが、暴風警報が発令されるとやはり健康診断も中止になるのだろうか?
しかし今年は台風さんに何があったのか。ひどすぎる。いや、23号じゃなくて、その後ろに24号がいるでしょうが。
健康診断は暴風の中決行されるようです。ひぃぃ
N西教授来訪。謎の言葉を残していく。(要再解釈)
動かなくなった腕時計はやはりまだ動かない。太陽電池充電式なのになぜ。試みに強い蛍光灯の直下にしばらく置いておくと動き出す。しかし、暗いところに放置するとやがて止まる。おそらく、太陽電池は動いているがその電気を貯めておく二次電池が壊れた模様。
24.5時まで。重大な誤訳を訂正して悦に入る(悲しみに暮れるとも言う)。
Wednesday, 20th of October 2004
台風23号接近のため医学部専門課程を除く全学が休講。しかし暴風警報の中授業を行う医学部専門課程っていったい。
暴風の中健康診断に行くのは変だと思うので行かない。
渾身の散髪。行く暇がなくて困っていたのだが、ついに行く。さっぱり。
暴風警報の中会議は踊る 行われる。
あれ?ヤンキーズは三連勝後三連敗。
実は最近2kgくらい体重が増加したまま。某百万遍大学での学会の懇親会でパスタ類をほおばったのがザ・原因と思われる。あるいはその後1週間ほど朝食をご飯とみそ汁に戻したのがいけなかったのか。その後は朝食ベジー(牛乳とサラダと卵)に戻っているので、すぐ体重が減りそうなものだが減る気配がない。もしや誰かに呪いをかけられたのか。(だれに)
いや、もう少しで会議だから暇つぶししてるんですけど。(他にやることがあるだろう)
やっぱり学内の人というか学科の人も見ている人がいるようだからここに会議についてのコメントを書くのは御法度なんでしょうなぁ。ぶつくさ
非常勤関係相談&電話&メール各一件。
24.5時まで。こう毎日重大な誤訳を発見&修正して、喜んでいいのか悲しんでいいのか。
ブル6と「こうもり」。最近後者が非常に精神衛生上によいことがわかって喜んでいる。たわいないオペラに磁力を感じる。
Thursday, 21st of October 2004
台風一過の好天。しかし死者行方不明者70人というひどい被害が。
北米野球の結果を気にしつつ出勤。
はいはい。某原稿の返事の件は忘れてません。ちょっと時間がないので遅れてますが。
2限目教養の授業。一番前の席に見慣れない巨体の学生が座っていて授業中も携帯メールを打っている。「その携帯は授業に関係あることで使っているのですか?そうでないなら止めてください」と言うと、アイコンタクトも取らずに携帯を片付ける。しばらく授業を進めていると、突然立ち上がって出口に向かい、ちょうどマンガでよくあるように、ドアを荒々しく蹴飛ばして憤然と出て行く。みんな唖然とする。さて、このようなとき、どのような反応を取るのが授業責任者としての教員に求められる正しい反応でしょうか?
「きみその態度はなんだ!謝りたまえ!」と叫びながら追いかける。
「なんじゃあああおのれなめとるんかわれえええ!」と叫びながら追いかける。
「こんなんでやっとられんわ!今日の授業は終わり!!」と叫んで休講にする。
無視する。唖然としたあと、何もなかったかのように授業を進める。
無視したあとネタにする。
それぞれの対応に対する評価とコメント。
50点。正しいですが危険です。
20点。正しくなくかつ危険です。人間味のある人、という思わぬ評判を得るかも知れません。関西系の怖い人、という悪評が立つかも知れません。
10点。気持ちはわかりますが最悪の反応です。しかしこのような反応をとる教員が多いようです。
80点。教員としての最大限の努力が発揮された例で、好感が持てます。
95点。そうです。こういう風にネタにすればいいのです。授業中にネタにするときは、そういう危険人物が教室の外で聴いていないか、仲間が教室内に潜伏していないかを確かめてからにしましょう。
ちなみに私は、「唖然としたあと、何もなかったように授業を進め、授業中大いにネタにする」という選択肢を取りました。
水泳1,000m。L学部政治勢力および人間関係研究チーム構想。
なんとヤンキーズ4連敗。ついにバンビーノの呪いが解かれたか。これはボストンが優勝することであろう。
しかしなぁ学内改革もいいけど、治安とかの学内安全対策の方が緊急なんじゃないか?自衛策としては授業中は常に携帯電話を携帯し、学生課および警察にすぐに電話をかけられるようにしておくとか。あと、武器と防具(攻撃魔法(って何)でも可)も欲しいなぁ。
台風24号が接近する気配を見せている。ちょうど筑波学会と重なる時期。台風で学会が中止になる可能性は?
Friday, 22nd of October 2004
なんだか忙しい。
市民ゼミ予習。
市民ゼミ。
某共通教育関係相談。
某「Φの索引」獲得作戦について某書店と相談。
某ベンチャー関係社長およびH姐さん関連相談。
某原稿コメント作成。
ぜいぜい
Saturday, 23rd of October 2004
あわただしい。ばたばた。
その原因はシエスタの寝過ごし。(恥)
水泳1,200m。T先生はおそらく2セットくらい猛練習している。
了解です。Wさん。(私信)
頑張ってください。Fさん。(私信)
某コメント送信。結構時間がかかる。
新潟で地震が。
Sunday, 24th of October 2004
家人が庭の枯れ木の切り株にシロアリが来ていやだようと言うので珍しく庭仕事。はじめ、家にあったちゃちなノコギリで挽いていたがとてもそのような道具で太刀打ちできるものではないと悟りナフコへ。「ジョーズ」という微妙に古めかしい商品名のノコギリと、あと、「鍬」を購入。合計3,000円ほど。いつものようにレジでM山さんと出会う。就職おめでとう。
ジョーズと鍬で作業効率が飛躍的に上昇。五、六本のモチノキの切り株を掘り起こして除去。鍬の威力を実感。初めてこれを手にした古代人はどれほど感動したことであろうか、と太古の祖先に思いを馳せる。(おおげさ)
娘の中学校の吹奏楽団がK小学校文化祭に出演するというので出かける。
ついでに近くのココ壱番屋でカレー(5辛)。かなり辛く感じる。
ジョーズを手に入れる前に切れないノコギリで悪戦苦闘したせいか、右手の握力が落ちている。不適切な道具は身体にダメージを与える。
ショスタコ4番のゲルギエフがただものでないので、幻想と7番レニングラードも手に入れてみる。むぅ。やはりただものでない。
N響アワーは震災の特別放送に吹き飛ばされたようだ。
Monday, 25th of October 2004
授業開始10分前。(だからはやく準備をしろ)
どうも頭がぼんやりするのでドーピングに走る。いざというときのために買っておいた大正製薬リポビタンゴールドII(ローヤルゼリー・枸杞子・タウリン1500mg配合)。無事授業を終えられたので効いたのでしょう。
2限目が長引いて水泳は中止。
ええと今日は2限とあと5限に授業があります。(微妙に私信)
微妙に私信の用件について。
お仕事。24.5時まで。
深夜ぼんやりTVをつけると「アラビア語講座」をやっている。かつて一年間授業に出て、そのいい加減な教師のせいで 私の努力が足りず習得できなかった言語だけに、見ていてとても懐かしい。アラビア語を母国語とする人がたくさん出てきて発音練習をしてくれるところなど感涙ものである(語学番組なんだから当たり前だが)。こんな発音だったのか〜と、耳から鱗(?)が落ちまくり。
はあ。西武が優勝したようです。このところ九州関係(?)の球団の日本一が続いているなぁ。
Tuesday, 26th of October 2004
冷たい雨。
体重増加傾向止まらず。
午後からの授業の準備。
ゼミは功利主義の後半。しかし、7章あたりから明らかに文体が変わっているように感じるのは気のせいだろうか。「剔抉」なんて言葉が出てくるのは…。(笑)
授業二つ終了。昨日のリポビタンゴールドの反作用か、頻繁に途中で頭が止まる。あるいは天候のせいか(軽い脳卒中という意見もあるが却下)。
Philosopher's Indexについて、丸善から見積もりが上がってくる。図書館に相談すると、個人の図書費ではなくて、学部の予算から申請してみましょうというお返事。すごい。うまくいけば、複数ライセンスのΦ's Indexが図書館で使えるというアメリカ並の研究環境が整うことになるかも。待て!緊迫の次号!
ラテン語のBAN君の連絡先が知りたいのだが、誰か知りませんか?(公開メール)
今回はあまり疲れていないので自分が疲れていることに気づくことができた。色んな回路をオフにする。夕食後、ブラームスの1番(ケルテス)に浸る。実に沁みる。
息子が進路相談に来る。文系と理系を決めないといけないようだ。そもそも文系と理系に進路が分かれるということ自体がおかしいと言いたいがそれでは話が進まないので、あーだこーだと言っているうちに自分で決断を下したようだ。健闘を祈る。
認識論における知覚理論についてのような論文を読む。25時まで。
Wednesday, 27th of October 2004
中学校の合唱コンクールで娘がピアノの伴奏をするというので親ばか丸出しで 出て行く。
しかし、校歌の伴奏なので前にいる生徒たちがみんな起立していて、伴奏者は見えない。
小さいときから知っている娘の友達連中がピアノ伴奏をしているので、合唱は無視してピアノを鑑賞する。みんな大きくなったねぇ。
家に戻って北米野球選手権を見ていると、またイラクで日本人拉致のニュース。福岡の人かも知れないとか。撤退して中東の人と仲良くできないものか。
明日は授業で一日つぶれるので、明後日からの出張準備という口実 で天神へ。
しかし筑波ってどんなところなんだろう。私の中にある公式は 筑波=陸の孤島 だけなので非常に心許ない。ATMなんかはあるんだろうか?コンビニは?電気水道は大丈夫だろうか。食料と飲み水は持っていった方がいいか。
長年愛用していたリュックは現在息子が通学用に使っているので、出張用のリュックがない。ということで、目に留まったものを早々に入手。もう少し迷うべきだったかと後悔する。
ジュンク堂とCD屋。
いつものツナパハ。
例の太陽電池式腕時計だが、購入先に持っていくと、メーカーから指示が来ているので無料で交換しますとのこと。やはり開発中であったか。
会議一つ。今日は平和なはず。
少し頭がぼんやりした状態でしゃべると疲れる。
Nagoya Journal of Philosophy が届く。Thanx >TD山さん&はかせくん。旧住所へ送られたためか少し遅れて配達されたようだがはかせくんの書評は書評を読むだけでも勉強になるのが吉。
昨日気が付くと鞄に入っていたインパルのブル8(第1稿)を聴いてみる。すばらしい。なんでもブル様はこれを書き終えて自信満々で尊敬する人物に見せたところ否定されたので、泣きながら現行のものに書き直したとか。理不尽な話である。
24時まで。
Thursday, 28th of October 2004
某発表原稿改訂版が送られてくる。
そういえば、今週はこれ関係の仕事をしようと思っていたのだが、別方面の仕事に夢中になってしまった。まぁ、単に仕事をしなかったというのではないのでよしとする。(していいのか)
おっと今日は授業が二つ。
2限目は先日 暴漢が侵入していた授業なのでやや緊張する。何が起こっても対応できるよう準備万端で出かけるが何も起こらなかったのでちょっと残念。(じゃない)
水泳1,000m。今週は1回だけ。
では明日から出張ですのでしばらく更新はありませんが留守中よろしく。復帰は火曜日の予定ですから。(誰に何を頼んでいるのだ)
Friday, 29th of October 2004
2時の飛行機なので午前中はおうちでお勉強。
しかし何となく気ぜわしい。
残り物の自家製チキンカレーを食べてバスで出かける。
東京行きの飛行機は大きいから安心。
3時半頃に羽田着。ここからバスで筑波に向かう。ええと、次のバスは…、16時30分!ほぼ1時間待ち!!いきなり筑波の洗礼を受ける。
高速バスというと、比較的快適な印象があるが、このバスはそれほどでもない 。運転が乱暴だし、エンジンの振動がかなり響く。それで、筑波中心に到着したのが18時30分。約2時間のバスの旅!
筑波中心に着いたのはよいが、ここからホテルまでどう行けばいいのかわからない。ようやく地図を見つけておおよその見当をつけて歩き出すが、すぐに「おおよその見当では決して目的地に着くことはできない」という経験則を思い出して止める。この不安感は、深夜1時に海浜幕張に到着してホテルまで歩いた時 に似ている。
しかし、今回は、そのときにはなかったアイテムが二つある。一つは、例の太陽電池式腕時計の故障により急きょ出番が回ってきた、機能満載ヨット用腕時計。なんとこれには方位計が付いているのだ。もう一つは、ナビ機能付き携帯電話。この二つを駆使して、何とか徒歩20分ほどで目的地に到着。
明日は一番目の司会なので、今夜はおとなしくしておこうと思っていたが、ホテルの玄関にすでに網が仕掛けられていた。あっさりつかまる。先輩のM先生とデカルト研究者のNさん。西武デパートのレストラン街にあるビアホールで10時頃まで歓談。デカルトの話がとてもおもしろい。
ホテルは設備にいろいろと問題があるが安いので許す。耳栓などホテル対策グッズを駆使して快適に過ごす。
Saturday, 30th of October 2004
中世哲学会@筑波大学1日目。
ホテルから大学まで、「いい散歩」であるという情報があったのだが、かなり遠いという情報もあり、念のため乗り合いでタクシーを利用。そこで判明したが、決して「いい散歩」ではなく、かなり「悪い散歩」であるだろうということである。だってすごく遠いじゃない。1時間くらいかかることであろう。
こういう大きい学会での司会は初めてなので緊張する。というか、しばらく1限目の授業をやってないので体が慣れていない。まぁ、フロアから質問が相次いだので司会者としては何もすることがありませんでした、という感じで終了。
あと、いつものように全部聴く。今年はおもしろい発表が多かった気がする。
懇親会。渾身の懇親。
お滝さんに某雑誌論文の抜き刷りを頂く。すばらしい。純粋な学術論文をこういう 第一線の学術誌に載せたのは、おそらく中世では初めてじゃないか?中世哲学会として顕彰すべきである。
二次会はホテルのラウンジ。どこかの赤提灯とはいかないのが筑波の筑波たる所以であるのだろう。
Sunday, 31st of October 2004
大会二日目。
ホテルは安いので何も言えないのだが、朝食バイキングもとてもそれなり 。私は朝食は基本的にサラダなのだが野菜がない。ヨーグルトも砂糖入りのカップヨーグルトなので使用不可。食べられるのは牛乳と卵料理くらい。ま、いいけど。
雨の中乗り合いタクシーで大学へ。
やっぱり全部聴く。「愛」の話とかおもしろかったです。
シンポジウムは存在論の話だというので頑張って聴いたのだが、あれって、存在論でしたっけ?特にアンセルムスの話は一番ネタとしておもしろい分野なのに残念。
いろいろ懇親しながら常磐線を上野まで。皆さん頑張りましょう。
上野で旧友を呼び出して再び懇親。
今まで上野と言えば、表側というか、公園のある方面しか知らなかったが、今回のホテルは裏側というか、反対側にある。反対側はずいぶん違うなぁ。「上野発の夜行列車降りたときから〜♪」という演歌が響いてくるような、ちょっぴりハードボイルドが入った下町の風景。よい。3軒ほど回って学会の気疲れを癒す。
「大統領」というモツ煮込みの店が特によかったです。私などは一生足元にも及ばないであろうようなカッコイイ下町のオジサンたちがたくさん。
Monday, 1st of November 2004
ゆっくりチェックアウトして、夕方の飛行機まで美術館・博物館巡りでもする予定。
しかしその計画には致命的な見落としが。催し物案内の掲示板を、さて、どこから見て回るかな、と眺めているうちに、どの催し物にも気になる文字が。「月曜休館」…。Of course! そうでした。ふつう月曜休館なのであった。
しょうがないので唯一空いているところで兵馬俑なんかを見てしまった。
筑波でその威力を確認した携帯のナビゲーションシステムを試してみることにする。近くの美味しいカレー屋を検索。するとDELHI というところが出てくる。新たに覚えた技を使いながら、上野駅から徒歩20分ほどで到着。いや〜、実にすばらしい。スパイシーで見事なカレー。
こんなこともあろうかと、今回は読書用の本も持参していたのであった。早々に羽田に行って、本でも読んで過ごすことに方針転換。3時間ほど、耳栓をして読書。
4時半頃の飛行機で、6時頃に福岡着。そのまま妻の学習塾へ向かい、一緒に車で帰宅。
Tuesday, 2nd of November 2004
疲れのせいか、人に言えないような時間まで寝てしまう。おかげで気分すっきり。
水泳1,000m。体をほぐす。
体がほぐれたら眠くなってきたぞ。
24.5時まで。
Wednesday, 3rd of November 2004
文化の日なので文化的に朝寝。最近「朝寝」という技が復活している。
秋は鍬の季節。(ほんと?) いろいろと庭のあちこちを掘り返す。ツワブキを大量駆除。
実に久々に家庭ラーメン。
家にいると大統領選挙速報を延々見てしまいそうなので昼から大学へ。大学祭(七隈(ななくま)祭と言う)が始まっているようだ。
今日はショスタコの気分。4,5,7,9。
某「Φの索引」のオンライン試用版が届く。と言ってもログイン名とパスワードだけだが。問題なく使える。もう少し重いと思ったが快適。試用期間中にたくさんリストを作ろう。(極悪(後記:たぶん極悪ではありません))
しかし、CDを持ち歩くことやデータの新しさなんかを考えると、オンライン版の方がいいんじゃないだろうか。問題は、図書館の管轄でなくなる点だが。要検討。
茂み大統領再選の報。意外。というか、ふ〜ん、という感じ。
Thursday, 4th of November 2004
大学は大学祭で騒がしいので家にいる。
記念すべき日本人NBA選手第一号田臥の試合を観る。実にすばらしい。こんなわくわく感は野茂やイチロー以来。私とほぼ同じ身長の選手が、あのNBAのコートでプレイしているなんて。すごいすごい。
日がな一日野良仕事(じゃなくて)。
ショスタコモード。7番の行進曲のメロディーが耳について困る。
10時半頃力尽きる。
なんと田臥の試合を再放送している。今度は日本語放送で観戦。一粒で二度美味しい。
Friday, 5th of November 2004
春眠暁を覚えず。(春じゃない)
寝る子は育つ。(子じゃない)
目覚ましが鳴ったとき「こんなに早く鳴るのは私の目覚ましであるわけがない」と感じる。
大学祭だが市民ゼミは爆走する。
情念論は「涙」「ためいき」のあたり。先日筑波でNさんから「デカルトは言外に色んな人へのメッセージを込めている」という説を聞いたせいか、裏読みに走る。
で、次はπ丼?
授業原稿後半の印刷。
研究者情報を更新してくださいという命令が来ているのだがどうやって更新していいかわからんので放置。(だめだ)
新紙幣の野口さんと樋口さんに初対面。ちょっとうれしい。野口さんってE学部のWさんの(じゃない)『遠き落日』の影響であまりいい印象がないのだが、これからお世話になります。
ジーコ日本蹴球監督がシンガポール戦に中山や三浦を呼ぼうとしてまじめにやれと批判されている件だが、個人的意見としては、OKじゃないかと思う。勲章になるくらい、それだけ「日本代表」の値打ちは高いのだということをスポーツ後進国のこの国に教えようとしていると思われる。なかなかよく考えられた啓蒙戦略ではないか。
Saturday, 6th of November 2004
日がな一日某仕事。6/11(2)終了。
家庭内ラーメン。
えっ?これだけ?
Sunday, 7th of November 2004
鍬を使って蔓退治。
カラスの椿姫。
家庭内二連続ラーメン。
太陽電池を入れ替えてもらって元気になった時計を回収。
塔録音でブラウズ。
某君誕生日贈物を物色@大丸。
自分のも買ってしまう。金欠に拍車が。
謡曲部学園祭終了お疲れ様でしたコンパに参加。
天神大地ビル二階で飲み食い放題。なかなかよい。
実に久しぶりにカラオケへ。あまり酔ってないので恥ずかしい。EaglesのDesperado は数少ない私の持ち歌のひとつなのだが、最近では平井堅が歌っているのね。みんな知っているのでびっくり。「大きな古時計」との整合性をどのように考えているのか。
バスで11時に帰宅。
息子が女友達を連れて来るという家庭内大事件。
Monday, 8th of November 2004
学会出張やら学園祭やらで、やや豪快モードにシフトしていたので、今日から通常モードに戻ります。
飲み食い放題を堪能した天罰覿面。1kg増。
授業二つ。
水泳軽く1,000m。
なんだか三日くらい前から足の裏が痛むんですけど。もしや、つ…。
驚愕のお誘い。ものすごい世界 があるのですなぁ。待て!緊迫の次号!!
通常モードで24時まで。
Tuesday, 9th of November 2004
授業準備。
授業2つ。
やはりカントは眠くなるのかという問題。
そろそろ夏休み気分から脱却せねば(!)ということで、研究室を2004年秋バージョンに。今回のテーマは「パソコンが目立たない部屋」。夏バージョンとは正反対というわけだ。見学者は内線3719に予約を入れてください。(そんなひとはいない)
通常モードで24.5時まで。
インバルのブルックナー。
Wednesday, 10th of November 2004
模様替えによって発掘された雑誌コピーの整理。
足の裏の痛みは、良くもならず悪くもならず。日常動作に支障はないが。
某お誘いが現実的な選択肢かどうか実験するために、慣れないクイックターンを使いながら連続で1,800m泳いでみる(本当は2km泳ぐ予定だったが時間切れ)。[今日の感想]呼吸循環器系はたぶん大丈夫だが筋肉の持久力に問題があります。たぶん今のレベルでは肩や胸の筋肉を痛めると思われます。
クイックターンをしながら思ったのだが、この技は小学校4年生くらいに覚えたままで、何の進歩も改善もしていない。水泳部の人たちのを見ると、なんか自分のとは全然違うような気がする。
通常24時まで。
Thursday, 11th of November 2004
2限目宗教学。しゃべりすぎ。
時間切れで今日も1,800mだけ。連続で泳ぐとあまり疲れない。まぁ散歩みたいなものだな。(大言壮語)
はっ。しかしこれはまるで遠泳大会に出場するためのトレーニングをしているようではないか。意識していないものが見えるのを「盲視」と言うのであれば、こういうのは「盲合理的行動」と呼ぶべきか。
きちんと肘を曲げて肩に負担がかからないように泳ぐことが大切。(はっ)
またまた受講生の中にご近所さんを発見。そのうち、近所のMくんやKくんがキャンパスをうろうろするようになるかもしれない。やだやだ
先週は学会やら学祭やらで週に5日も飲酒をしてしまったので今週は休酒。そういえば、休酒大魔王(?)のN原先生はその後いかがおすごしなのだろうか。
元の木阿弥だそうだ。残念!
今日11月11日は「ポッキーの日」だそうだ。驚愕の事実。
アラファトが。
24.5時まで。BGMはなんとなくブラームス。
Friday, 12th of November 2004
3ヶ月ぶりにTクリニックへ。「どうですか?」「いやー、ちょっと気がゆるんでます」「ほんとだ。体重増えてますねー」といういつもの会話。今日はT医師が元気で、いろいろ話をしてくれる。まず、食生活の根本的な見直しの件。食生活はいつも根本的に見直しているのだが、今回は、
朝食は、炭水化物を含めてしっかり。
昼食の弁当は、ご飯の量を少な目に。
夕食は炭水化物を極力取らないように。
ということである。得意になっていた「朝食ベジー」は、あまりいいことではないと否定される。
検査結果は明日の午後。
なんだか言いくるめられて(?)インフルエンザの予防接種もしてしまう。「ぜひしておいた方がいいです」と言われて、「いやだ」とは患者の立場として言えない。2回分で3,100円。むー。
予防接種をしたので激しい運動は禁止。「ちょっと体をほぐすくらいなら泳いでいいですか?」と尋ねると、「よい」という許可をもらったが、そこまでして泳ぐこともないと考えて今日は自粛。
某師匠の検査結果に不謹慎にも爆笑してしまう。笑い事ではないのだが。
某花咲方面からナイスな壁紙を頂く。
木阿弥。22時までしか。
Saturday, 13th of November 2004
ふと気付くと某スクールには大遅刻の時間になっていたのでまた欠席。なんだか時間が経つスピードが最近速くなってないか?
「元の木阿弥」ってどういう話なんだろうかと『ことわざ大辞典』を調べてみると、5つの異説が載っていた。
朝食をしっかりモード(ご飯+みそ汁+卵焼き+果物)に戻す。しかし、胃が慣れてないので変な感じ。
最近、難しくて中断していたFittingの本を再開している。中断したときよりも難しく感じない。これは理解が進んだためか、それとも、単にこちらの精度が鈍っているだけか。
昨日の検査結果を電話で聞く。やはりγさんが最高値を更新している。その他は普通。中性脂肪もちょっと高いと言われたが、某師匠から見れば子供みたいなもの。(?)
電話のT医師はやや不機嫌に感じる。やはり、医者というものは健康を推進するのが仕事だから、検査値が悪いと不機嫌になるんだろうか?
水泳2,000m。クロールと平でノンストップ。この二倍強はやはりしんどいですよ。
「必要条件のwill」という用例に気付く。"If/When A, it will be the case that B."という文で、後件のwillは「AはBの十分条件じゃないけどね」という意味になることがある。(常識?)
発作的に思ったのだが、ショットバーのウイスキーの値段は高すぎるのではないか?一般的なモルトウイスキーで、普通、シングル一杯が800円〜というところだと思うが、これは昔の値段ではないのか?たしか20年ほど前だったか、ウイスキーの値段が関税の変更か何かで急激に下がったことがある。それまで8,000円ほどしていたジョニ黒が、今では2,000円少しで買える。だいたい、ショットバーにあるモルトは、実売価格が一本2,000円〜4,000円ほどだろう。それなのに、シングル(約30ml)が800円とは!仮に一本720mlが2,400円として、シングルが24杯作れるのだから、一杯100円。店で出すとしても、せいぜい、一杯300円というのが適正価格ではないか!!(なにをぐじゃぐじゃと)
12月の京都の予定は?
Sunday, 14th of November 2004
午後から雨が降るという予報。
特に何もする気にならない。
ツツジの虫取り。
年末調整の書類書き。年に一度だから毎年細部を忘れて同じことを調べ直す。
読書や書き物やタブローで雨の午後を過ごす。
インバルのブル8。感動である。
最近「改装」を「リフォーム」と言い換えて結構なブームらしい。「なんとゆ〜ことでしょう」が我が家で流行している。
Monday, 15th of November 2004
今日は授業が二つ。
「私」の思考実験は話している方が疲れる。
ええですからBBSに投稿があった件はこの授業の後だったのですよ。
水泳1,600m。今日はすいている。
ぐりぐりぐりぐり。25時まで。
深夜にマーラーの7番(バーンスタイン)を流して安らいでしまうなんて。
Tuesday, 16th of November 2004
授業2つ。
ラテン語は快調に進んでいるのだが、このまま突っ走っていいものか。試験範囲が広くなって受講生が困るんじゃないかと余計な心配。
記憶棒を忘れて帰り、膨大な(誇張)夜勉時間をもてあます。とりあえず持ち歩いているMust Read雑誌論文の中から、Philip Kitcher, "The Naturalists Return," The Philosophical Review , Vol.101, No.1 (Jan 1992) pp.53-114をぱらぱら。なかなかナイスな現代認識論史。ちゃんと読んでどこかでネタにしよう。
娘が一次方程式の応用問題がわからないというので家庭教師。数を文字で表現するということ自体にまだ慣れていない模様。
しかし、一次方程式の応用問題の基本構造ってどんなんだろう?
Aさんは40kmの道のりを時速4キロで歩きました。10時間かかりました。Bさんは同じ道のりを時速5キロで歩きました。8時間でした。
Aさんは40kmの道のりを時速4キロで歩きました。10時間かかりました。Bさんは同じ道のりを時速5キロで歩きました。さて、何時間かかったでしょう。
Aさんはある道のりを時速4キロで歩きました。Bさんは同じ道のりを時速5キロで歩きました。Bさんの方が、Aさんより2時間はやく着きました。さて、二人が歩いた道のりは何キロでしょう?
AさんとBさんは、同じ40kmの道のりを違う速さで歩きました。Bさんの方が2時間早く着きました。二人はそれぞれ時速何キロで歩いたでしょうか?
AさんとBさんは、同じ道のりを違う速さで歩きました。Bさんの方が2時間早く着きました。二人はそれぞれ時速何キロで歩いたでしょうか?
AさんとBさんは、同じ道のりを違う速さで歩きました。Bさんの方が早く着きました。何が言えますか?
AさんとBさんは、違う道のりを違う速さで歩きました。Bさんの方が早く着きました。何が言えますか?
AさんとBさんは、違う道のりを違う速さで歩きました。
講評
問題になっていません。
Aさんの意味がありません。
ちゃんとした一次方程式の応用問題です。
答えが無限にあります。
やっぱり答えが無限にあります。
深淵です。
もっと深淵です。
ほとんど詩です。
楽しくなってきたが他にやるべきことがあるので中断。
25時まで。ハスキルのモーツァルトは深夜の精神には痛すぎるのでマーラーでまったり。
Wednesday, 17th of November 2004
秋晴れというか。
ここしばらく読書室(トイレとも言う)の友であったデネット『解明される意識』(青土社)も読了(いまごろ)。内容もアレだが(アレって)勇気ある訳文に感銘を受ける。
大学の正門が大移動している。今まで駐車場だったところに大きな木が植えられて、なんか立派になりつつあるような。まぁわたしとしてはその正面にあるプールが移動されなければそれでいいのだが。
水泳2km。平日でもさっさと泳げば昼休みに2km泳げることを証明する。
ええと今日は会議があるのでしたっけ?じゃあ昼寝はそのときでいいな。(をいをい)
会議。うあああああ
私のストレス対策は、「自分はストレスが溜まらない体質だ」と信じることである。この技を娘に伝授。中学生でもいろいろ大変なようだ。
ぜんぜんストレスが溜まらないのでふつうに24.5時まで。
しかしBGMがマーラーだったりするのはやっぱり…。
Thursday, 18th of November 2004
どんより。ちょっと寒い感じ。
授業2つの日。
水泳は1,300mだけ。クイックターンが若干の進歩を見せているような気がするが。
あれこれあれこれ。
研究者情報の更新など。
おおぅ。授業10分前。(準備しろ)
卒論指導1件。
あたふたあたふた。
いくらストレスが溜まらない体質とは言え限界。飲む。ビール1リットル+日本酒3合。
Friday, 19th of November 2004
うー
やっぱり自分にとって脳みそは音楽家にとっての大事な楽器のようなものだからあまり乱暴な扱いはしないようにしたいものである。
市民ゼミ予習。「悪の憎みに促されて何らかの行為に向かうとき、必ずその悪の反対である善への愛によって、いっそう適切に、同じ行為に向かいうる」(デカルト『情念論』第二部140)。ふむ。
うー
Saturday, 20th of November 2004
あーうー
ワルターの巨人を入手。さすが定番。
昼食後、連続で2,000m。ロープがあって泳ぎやすい。
ぐりぐり。
ターミネーター2を英語で観ながら親子で歓談。
Sunday, 21st of November 2004
朝っぱらから某九州 西日本新聞のコラムの問題に苦しむ。よく聞くパズルだが身近な話題に書き直すと次のような話。
3人で飲んで3000円だったので、一人1000円出しでレジに行きました。割引で2500円になったので500円お釣りをもらいました。3人で割り切れないので、100円ずつバックして残った200円は次回にストックしました。さて、ここからが問題です。1000円出して100円戻ってきたのだから、一人900円出しです。次回にストックされているのは200円。あれ?900円×3+200円=2900円。100円はどこに行ったのでしょう?
たぶん5分くらい考えたらわかります。しかし5分も考えないといけないのが悔しい。
落ち葉拾い。
東京女子マラソンで千葉ちゃんを応援するが4位。
最後の紅葉を見に早良高校のあたりをドライブ。あまりきれいではない。某喫茶店の珈琲はなぜか不発。薄い。帰宅後、口直しに自宅の珈琲をもう一杯。
ビオラっていい音。
Monday, 22nd of November 2004
え〜?授業〜?(だから早く準備を)
水泳1,600m。最近充実しているのは水泳だけのような気がする。しかしそれは気のせいである。
とても忙しかったという気がするが気のせいではない。
22時までしか。力尽きる。
ひえ〜。本当に遠泳大会の話は始動しているようだ。
某NY市民からメール。いろいろ大変なようだ。
Tuesday, 23rd of November 2004
「今日は勤労感謝の日だ」と娘の前でふんぞり返ると、私に向かって手を合わす。反応としてこれは正しいかどうか微妙。
当然のごとく大学に出てきて仕事。
某NY市民に激励メール。
秋晴れのいい天気だがぐりぐり。
「助教授」を廃止して「准教授」にという答申のニュース。「助教授」は国際的に名称が通用しないんだとか。ふーむ。何がどのように通用しないのかよく考えてもらいたいものである。(藪蛇)
8/11(2)終了。
帰路ふらりと立ち寄った(をい)暮館で、なんと刺身9点盛り(カンパチ、ブリ、タイ、タコ、サバ、アジ、甘エビ、スズキ、イカ)が三割引550円弱で売られている。うーむ。ここまでされてはやむをえない。完敗。ということで、勤労感謝スペシャルで乾杯。
改装後の暮館は期待できそうだ。パン屋がなくなったのが痛いが。
娘の家庭教師。正比例と反比例。
そうか感謝して勤労する日だったのか。
Wednesday, 24th of November 2004
よく寝た気分。
デネットの本を読んでから寝付きがよくなった気がする。よい傾向だと思う。
今年初めて鱗雲が出ているような。
aptとadroitを訳し分けるなんて無理だよなぁ。
何かの試験で今日は水泳の授業がないようだ。ということで、12時半くらいからゆっくり2,100m。午後の授業もないので練習したい人には好都合ですよ。(誰に言っているのだ)
肩の力を抜いて気楽に行きましょう。(一般論)
肩の力を抜いて24時まで。9/11(2)終了。加速。
驚愕のメールが。
そうかモーツァルトはこういう夜に沁みるのだな。マーラーもブルックナーもダメ。ハスキルのピアノ協奏曲ですべてが静まる。
Thursday, 25th of November 2004
授業2つに卒論指導1件。
「オフィスアワーに遊びに行っていいですか」という質問にどう答えるべきか。嬉しいのだが、やはり遊びに来られたら困るというあたりをどうか分かってもらいたい。
そう言えば以前、答案指導に来た某C学部の学生から、真顔で、「先生はこの部屋で何をしているのですか?」と質問されたことがある。まぁ下宿みたいに使っている人もいるからそのような疑問を持つ人がいるのはしょうがないんだけど。
今日はプールにカバーが掛かっている。冬の風物詩である。だけど念のため聞くと、1〜3レーンは泳げるようにしていますとのこと。というわけで、昨日の疲れを取るために軽く1,400m。今日も授業がないようだから練習するには使いやすいですよ。(って誰に)
書きたいことがいっぱいあるけど書けないので、あーとかうーとか書いておく。(無意味)
あー
うー
ぬおー
記憶棒を持ち帰るのを忘れる。めげずに24時まで。
モー様にすがる。ハスキルの協奏曲。このような聴き方の時、音質は関係ない。
Friday, 26th of November 2004
ええと今日は金曜日か。
曇り。少し寒いけどコートはいらない。
自動装置のように水泳1,400m。It's automatic.
最近充実しているのは水泳だけのような気がするが、それは気のせいである。(2)
のー
長考の末、長考する必要はないという結論を得る。
突然の驟雨。神の怒りか。
恒例の眠気。
どよー ばふー ひゅいー。その後、ほっほ はむはむ ふん!
ろー らるー らるらるー
やはり事柄を擬態語で表すのには無理がある。
でぶやは福岡編。モツ鍋が食べたくなってきた。
百万遍大学某研究会から会誌『真理』(「まり」ではない)が届く。関係者の皆様ご苦労様です。それにしてもY田論文の完成度は並でない。論旨明快リサーチばっちり。手本にすべし。
Saturday, 27th of November 2004
朝食は近所の奥さんが焼いたパン。発酵段階から手作りとか。たしかに美味しゅうございます。
九州 西日本新聞はソフトバンクの孫社長と王監督の会見を大報道。まるでスポーツ紙のようだ。しかし今後30年福岡に本拠地を置くということは、ほぼ私の生涯にわたって福岡に球団があるということで、それはそれで目出度い。
母親は娘の情操教育という口実 目的で某博物館のエルミタージュ美術館展 へ二回目。
やはりニーチェが言うように忘却は力なのだ。(だから?)
水泳1,300m。途中でどこかの水泳部(?)が練習に来たので切り上げ。
はふー
ほひー
平成のスーパーツインズN西教授のお兄さんが来福されるということで歓迎の意味を込めたブレインストーム(意味不明)。今シーズン初のモツ鍋がたいそう美味しゅうございました。
しかしニンニク入れすぎで自分が臭い。
Sunday, 28th of November 2004
休養。
ぐったり。
レーピンがオジサンになっている。
フランクはえーのー。
酔っているときにはなくて冷めているときにはあるこの枠のようなものって一体何?
息子の数学の家庭教師。確率のあたり。なんとか解いて面目を保つ。
Monday, 29th of November 2004
さあ今週も理性的存在者として張り切って参りましょう。(変)
おおぅ。授業開始5分前。
どうもこの授業はお気楽に聞いている学生が何人かいるなぁ。授業カードで名前はチェックできるということに気付かないのだろうか?それとも単位はいらないということか?
意表を突いて泳がず。やや気分が乗らない。
やはり私のクイックターンは間違っているようだ。回転する直前、私の場合は両腕が前に延びた状態だが、両腕はむしろ体側に沿って降りている状態が正しいらしい。むー
あー1件。
うー1件。
理性的存在者というのは疲れるなぁ。アクィナスはintellectusは疲れないと言っているのだが。
この後授業1つに、うー1件の予定。
うー
怖いよう。
シューリヒトのブル7で沈静化を図るが力不足。モー様、フランク、ドビュッシーのバイオリンソナタへ逃避。
黙然と24.5時まで。しかし息子は26時までがんばっていたらしい。くそう。
Tuesday, 30th of November 2004
さあ今日も理性的存在者としてシャキッとまいりましょう。(ぜいぜい)
そういえば、DQ問題という懸案があった。幸いまだ入手してはいない。現在の近傍社会情勢から考えてほぼ完全にハマることが予想されるので要注意だ。
えーと、はいはい。今日は授業二つですね。今から準備します。
朝からシューベルトのグレイトが沁みる状況だ。笑い事でない。
ゼミは目的の王国の話。近傍社会情勢からみて痛すぎる。
ラテン語は数詞について。分数の表現など。
あー
うー
negativeなことや愚痴は書かないという方針に反するので書かない。(意味不明)
夕方、急激なテンションの落ち込みを感じる。直前に聴いたブラームスの影響か、あるいは(以下自粛)。
24.5時まで。理性的存在者としての快楽を貪る。
BGMは今ひとつ調子が悪い。なんかこう、ぐっとくるものはないかなぁ。
Wednesday, 1st of December 2004
そうですもう12月なんです。
体内時計と体外時計(?)のズレが甚だしい。体内の方が時間が遅く進んでいる。ええとこういうときは体内にかかっている重力が小さいということなんでしたっけ?
ともかく今日も理性的存在者としてはぁはぁ。
体内の不純な余剰エネルギーを排出するために水泳2km。クイックターン(フリップターンと言うらしい)のコツが徐々につかめている気がする。
あー
会議1
会議2
うーうー
夕食後ぼんやりテレビを付けていると米ABCニュースでクイズ番組Jeopardy!の連勝が止まるというニュースをしている。音楽が懐かしすぎる。滞米時代、ドラマなどはあまり理解できないからスポーツ以外だとこれをよく観ていたのであった。
こんなことで飲んでたまるか、と激しく24時まで。10/11(2)終了。このあたりになると翻訳力が今のレベルに近いのであまり修正はない。はっしかしもしやこれはこのあたりから自分が進歩していないという意味では。
ブル5で浄化。
Thursday, 2nd of December 2004
え〜っ?授業二つもぉ〜?(文句を言うな)
目を薄目にして半分眠りながら(誇張)水泳1,600m。2限目に授業があってあまり時間がないにしては上出来。今日のプールでは喜ばしいことが二つあったのでここに記録する。
ここ二週間ばかり取り組んできたフリップターンがついに完成の域に。できてみるとなんてことはない。コツは、
5mラインを過ぎて一呼吸したらあとは無呼吸で回転に備える。
心もち加速する。
「きおつけ」の状態でリラックスしてひゅいっと回る。
回転の終わり頃に頭の上の水をひょいっとスナップする。
「なんて退屈な日常なんだ」という雰囲気を漂わせながら何事もなかったように泳ぎ続ける。
ね?かんたんでしょ?
約一年ほど前に出現した謎のオジサンに初めて挨拶を返してもらう。
知っている人は知っていると思うが、プールに突然謎のオジサンが出現して、延々クロールでおそらく2kmくらい泳いでいる人がいるのだが、この人は「ぜったい挨拶などのコミュニケーションはしないぞ!」という決意をしているかのように、こちらが会釈をしようが挨拶をしようが一向に反応を返さなかった。しかしそれが!帰りがけに更衣室で一緒だったので、若干暗めに「失礼します!」と挨拶すると、なんと!「おつかれさまでした」との声が!わぉ!
もしかするとこれは前回会ったときに、こちらの気分が悪かったので、完璧に無視したのが効いたのかも知れない。(極悪)
卒論指導(ミニ(って何))。
ごたごたしているので間違えて10分前に授業に来てしまう。
卒論指導2。
あー
ひとまず活動終了。ご苦労様です。迎撃チームは引き続き緊急警備体制に。
カルロス「こうもり」いいでしょ(いばるな)。
10個くらい溜まっているストレスの種を吹き飛ばすために晩酌。ビール500ml+日本酒3合+くらし館の刺身6点盛り。
Friday, 3rd of December 2004
天神に行ってツナパハへ行ってレコード&本屋をめぐってついでにプール用品を新調して会議までに戻って来るという完璧な計画を立てていたのだが、気分が変わっていつも通り大学へ。
久しぶりに大銀杏のパン。
なんとなくドビュッシー。
なんと週末は台風だそうだ。12月になっても台風が楽しめる を心配しないといけないなんて。
どうでもいいが我が家の教育基本方針は「褒め倒す」ということなのだが、問題は褒められた時のデフォルトの返事が「ふっふっふ」だという点。いつ頃からか慣例化していて、今では家族全員が使っている。「今日のピアノはまったりだねぇ」「ふっふっふ」という具合。
杞憂かもしれんが大人になってそういう返事をしたら変なのだよ。「君!今度の書類はよくできているぞ!」「ふっふっふ」。
などという事をぼんやり考えながら気が付くと水泳1,800m。昨日会得したフリップターンを35回も堪能する。
お待ちかね(誰も待っていない)体重変化グラフ。ここ3ヶ月(水泳記録付き) と9ヶ月の記録 。以前のような美しい正弦曲線が出現していないのが寂しい。
会議1つ。むー
博多一番鶏。某名誉教授の不名誉な行動について。(謎)
Saturday, 4th of December 2004
雨。台風の影響か。
朝から庭師さんが来てくれる。正月準備。
妻は書道の講習会か何かで博多駅方面へ出かけている。
子供たちはそれぞれ部活。
プールが空いているので泳ごうかと思ったが気分が乗らず中止。
授業カードの印刷。
非常勤講師関係事務処理一件。
授業準備。
こういう雨の日はブラームスが実に合いますなぁ。
雨の中、娘のピアノの送迎。
喉が痛い。
Sunday, 5th of December 2004
喉が痛いのよ。
台風の名残の温帯低気圧のせいで変な天気。
風が強い。
完全休養日というか、風邪だ。
福岡国際マラソンを観戦。
ちょっとだけ授業準備。2004年バージョンのまとめ。
ショスタコの4と7。
N響アワーの代わりにコンサート特集(?)をやっている。マゼールの態度が一番悪いと思いました。(何を見とるんじゃ)
それにしてもグレイトは耳に付くなぁ。
Monday, 6th of December 2004
うーむ。風邪だ。発熱モードとの境界にいるような感じ。
何とか授業。今年度は「私は生きてないから死なない」というまとめ方。授業カードを観るとやはりあまり理解してもらっていないようだ。
長考の末プールは中止。(あたりまえ)
夏に利用していたシエスタベッドを取り出して休養に充てる。なんとか発熱せずに乗り切りたいものである。
発熱にびくびくしながら24時まで。(早く寝ろ)
Tuesday, 7th of December 2004
明け方に牡丹雪が降る夢を見る。
某名誉教授不名誉行動話は思い出すだに腹が立つ。私はだいたい腹が立たない体質なのだが。
まぁ、他人がどう思うかなどということは自分がコントロールできることではないのだから、そういうことよりは自分でコントロールできるところに集中すべし。(どこかで聞いた)
宗教哲学入門の講義原稿を上げておきましたので受講者の皆さんは自分で印刷しておいてください。
ええと、準備準備。
授業終了。はぁはぁ
二つ目の授業のときにせっかく作成したプリントを忘れて取りに戻る。時間を有効に使うために7階まで階段を駆け上がる。
こういうふうに肯定的フォローをするがここの流儀だが、実際には、「ああ最近こういうことが多いなぁ。なんで忘れるんだろうなぁ。老い!?いやそんなはずは。でもやはり。ああくやしいくやしい」とかぐだぐだ考えながら駆け上がっていたのであった。
驚愕のニュース1件。
ああブラームスが沁みわたる。
比較的快調に24時まで。
Wednesday, 8th of December 2004
好天。
放射冷却で霜が降りている。
風邪は峠を越したか。起床後すぐに生命の律動を感じる。人生すばらし。
シベリウス5番で人生のすばらしさを増幅させる。だけどまだ咳は出るなぁ。ごほごほ
45分で1,800mしか泳げない。風邪気味だからこのくらいでちょうどいいか。
なんとなく流れでベルグルンドのシベリウス箱を全曲演奏中。冬のシベリウスもええのう。
もう少し。
シベリウスのおかげで(?)11/11(2)終了。ぱちぱち。それにつけても誤訳の多さよ。(汗)
もう一度11章を読み直すとまたぞろぞろ誤訳が。
24時までしか。
久しぶりに深夜に小野の試合を観戦。
スピーカーの下に十円玉を置くという古典的な音響改善策。これで少し音がよくなったと感じるから困りもの。
Thursday, 9th of December 2004
好天(2)。
水泳1,800m。やはり昼休みに2kmは難しいようだ。新たな目標が。(おおぅ)
昨日のシベリウスの影響かどうかわからないが、今日はヴァグナーがとても沁みる。
某助産学科のアンケートに協力。いや私が協力したと言うよりは、時間を作っただけですが。
卒論指導1件。今明かされる驚愕の事実!(なによそれわ)
トマス関係質問1件。フォローよろしく。>某方面諸氏
ヴァグナーだ。
Friday, 10th of December 2004
明け方、極めて政治的で暴力的な悪夢にうなされる。BGMにはタンホイザーが鳴り渡っている。ヴァグナーは人を政治的かつ暴力的にするのか。ぶるぶる
いいてんき。飛行機雲が出ている。
そういえば、今年の秋は秋らしい雲が一度も出ていない気がする。鱗雲とか好きなんだけど。
ええと、はいはい。今日は市民ゼミと某書類と、それからあとなんだったっけ?
おおぅ。BBSが大変なことになっている。フォローthanx >ts, ky
市民ゼミ。
某書類。いろいろ煩雑。
某(ってここじゃない)BBSへの返信。
そうか予防接種(二回目)は今日行っておかないと。今から行く。
『千と千尋の神隠し』をTVで観てしまう。こういうのは西洋人が作るときっと千尋の成長物語になるんだろうけど、まったくそういう気配もなく、ただ理不尽に燃焼するところがよいのでしょうなぁ。
ヴァグナーを求めてあまり聴かないクナまで聴いている。
Saturday, 11th of December 2004
連日の好天。
天神経由で大学へ。ついに『リング』前半を入手。いや、ホラー小説じゃなくて。
水泳部の練習が終わって貸し切り状態のプールで機嫌よく泳いでいると、どこかの高校の水泳部が乱入(じゃない)してきてドコドコ泳ぎ始める。一番端のレーンで遠慮がちに2,100m。隣で猛烈に練習しているので少し力が入る。
そういえばショルティの21枚組『リング』以外ボックス(輸入)というのが9,900円だったのが気になる。安すぎ。いい演奏なら確保したいが情報ないかな。
Sunday, 12th of December 2004
いろいろと家族全員に買い物があるので天神へ。息子は部活。
自宅から三越ターミナル駐車場までほぼ一本道(言い過ぎ)の簡単なルートを発見。山荘通りから石村の角を左折してまっすぐまっすぐ行くとほらね。(ローカル)
私は無論ショルティの『指輪』以外箱 へ直行。念のため値段の付け間違いではないかと店員に確認するが、この期間だけセールで安くなっていますというお返事。本当か!ここまで念を押したのだからもう良心の呵責はない。有り難く購入。9,990円。わーい
いやしかし、内容を見てみると2万3千円でも高くない。わーい(2)
帰路、車中の会話。
わーい。なんでこんなに安かったのだろう。♪
もしかしてそれって呪いがかかってるんじゃないの?
縁起でもないことを。
はまってしまって勉強ができなくなるという呪いが。
…。
福岡市民としてアビスパ福岡を応援する。が、J1への昇格は成らなかったようだ。
N響アワーはサヴァリッシュのブラームス1番。よい。
Monday, 13th of December 2004
あ。授業だ。
水泳1600m。
なぜか快調。
BGMはオランダ人。筋を追うのではなくてひたすら音響というか和声が心地よい。
00台最強ゼミコンパ@磯八。
集合場所がわからないと思っていたら研究室だったのね。Hたさんからお土産をいただく。チロルチョコ〈きなこもち〉45コ入り。こういう気配りが社会人の証。いや、お土産がなかった人へのイヤミではありません。
いろいろ近況を聞く。
なぜか新潟地震を体験したY田くん。
合格おめでとう。一日も早い退院を祈ります>K梠くん
国際展開の今後にはらはら 期待。>T田くん
クリスマスまでに***ことができますように。>Hたさん
次のゼミコンは札幌なの?>Y口くん
意外に職場が近くなのね。立派なシェフになれますように。>T良さん
遠くで頑張っている00台最強メンバーの方々も次回以降に参加してくれ。
これだけ書いたからいいでしょ?(一行だけだったら許さんとか言うし(笑))
やはり夜中は寒い。徒歩で12時半帰宅。
Tuesday, 14th of December 2004
ええと、雑用が溜まっているような気がするが一切無視して某仕事に集中。
今日はトリスタンだ。ふっふっふ
やはり昨夜の芋焼酎が効いているので水泳は中止。
SosaとBonJourにメール。便利な時代になったもんですなぁ。
ええと、試験問題も作らないといけないんだったっけ?
タンホイザー。なんという無駄で強烈な感動。
24時まで。いくらでも誤訳が見つかる。
Wednesday, 15th of December 2004
朝から研究室にはタンホイザー(全曲)が鳴り渡る。ヴァグナーの呪いてきめん。(をい)
おおぅ。Sosa教授からさっそくお返事。さすが仕事が速い。
S女史からも。今印刷して読んでいます。ちょっとやっかいな問題ですね。
掲示板の方も対応。再びフォローよろしく。>某方面
(再びヴァグナー)しかしなぁ、こういうのを生身の人間が台本から書いて作り上げたわけだから、その無駄な 情熱にはものすごいものがあるなぁ。しょうがない。しばらくはまってやるか。(なぜか高飛車)
いちおう歌舞伎研究会出身ですからこういう理不尽で無駄な感動はもともと大好きだったりする。
水泳2,000m。昼休みをきっちり使うと2kmは余裕で泳げることが判明。
ええと、今日は会議と、あれとあれと、それからなんでしたっけ?
ちょっと早い職場公式忘年会@16F。二次会にはあーうーな理由で行かず。
Thursday, 16th of December 2004
和声における審美的禁則と倫理的禁則について。(謎)
授業2つ。
本日は『ニュルンベルクのマイスタージンガー』。筋は未確認だが音楽がすばらしい。ただ、「マイスタージンガー」って、マジンガーZの仲間みたいなものかと思っていたが、考えてみると小唄の師匠のような意味なのね。(まだちがうかも)
えーと、1,700m。慣れないせいか、泳ぎながら自分がどれだけ泳いだかがすぐわからなくなるので、400mをワンセットとして、100m毎に、呼吸の右左を変えることにする。これはかなり機能する。
卒論指導一件。〆切4日前なのにまだ論文になっていないという問題。
蹴球A代表対ドイツ親善試合を観戦。3零の完敗。しかしドイツ代表と親善試合ができるレベルになったことが目出度いとも言える。
なぜか決然と予定外の飲酒をしてしまう。お隣さんがくれた浦霞禅。
Friday, 17th of December 2004
今日は朝からローエングリンだ。白鳥の騎士がきもちわるい 秀逸。
おおぅ。BonJourからもお返事が。助かる。こういうふうに原著者に気楽に問い合わせができるのはよいなぁ。
それにしてもいい天気だ。
はいはい。今日は試験問題の〆切ですね。
おっとシラバスも考えないと。特に来年度のゼミは何を読むか。求ム推薦書。
さあ今日も泳いでこようかな。
泳ぐ。2100m。
試験問題作成→提出。
通勤届け作成。
繁文縟礼少なし仁(ちがう)。
N西教授から驚愕の事実が。あーうーの件は新たな展開か。(なんやねん)
Saturday, 18th of December 2004
なんだか掲示板がひどい すごいことに。
あれ?ky氏ってくらちゃんだったのね(だれやねん)。てっきりぜんぜん別の人だと思っていた。
地味な仕事をこなすために出勤。
気分転換のためにシベリウスを流しているが、最近基調がWagnerなので若干不満。
ナイスな(自分で言うな)要約作り。3/11終了。ぜいぜい
雨ですな。予想は10%だったのに。
ロシアから見た日露戦争というようなNHKの番組を見る。実に日露戦争は世界史的に重要な事件であったことよ。受信料払ってもいいからNHKはこういう良質のドキュメンタリーに集中してほしい。
Sunday, 19th of December 2004
家族用の年賀状作成。
満を持して(?)トリスタン。
うーむ。前奏曲と最終曲だけなら4種類ほど持っているが、全曲を通して聴くとまったく違う。なんという嵐のように無駄な怒濤の感動。一日中トリスタンを流す。
実にくだらん(不遜)筋と天上の音楽の結合。個人的にはCDだけで十分である。
チャイコフスキーは苦手だが6番だけは好き。
ラテン語関係質問1件。
某学会関係衝撃の依頼1件。トリスタン気分がぶっとぶ。
Monday, 20th of December 2004
雨もよう。冬らしくない。
授業。内面の落ち込みが激しいので授業なんかできないやと思っていたが、教壇に立つと実に気力充実good体調であることに気付く。トリスタン効果か。
だけど主観的に調子悪いことに変わりはないので、水泳は1,500mだけ(自1,200+バタ100+平200)。やはり客観的に調子悪いかどうかは微妙。
BGMは当然トリスタン。
ラテン語関係質問回答。
教養ゼミ。
教養ゼミコンパ@たら福。今年のゼミは年齢の割に落ち着いた雰囲気で飲み会ができるメンバーだったのでよかった。
Tuesday, 21st of December 2004
卒論を受け取る。
午前中、卒論の検討。
午後からは授業のようなもの 二つ。
3限ゼミは学内喫茶店で茶話会。昼間からノンアルコールで場が持つのかと心配したがまったく問題ない。皆さんよいお年を。
ジャンケンで勝利してT藤くん作成の造花をいただく。研究室に飾る。男からもらったというところに問題 味わいがある。
4限はラテン語の質問日。あまり質問がないので早めに切り上げる。K崎さんがくらし館の近くに住んでいることが判明して驚愕(でもない)。
某学会関係依頼に関して学内外の人々から話を聞く。
某学内資格審査関係文書改訂作業。繁文縟礼反対。
ブル7の第2楽章の嵐の転調がトリスタン気分に聞こえる。
先日のアンケートの件で9大のうっちー(!)が来室。気を遣ってもらって。子供たちが大喜びでした。
意識のHOTなど。24時までしか。
Wednesday, 22nd of December 2004
朝食時、歯の詰め物が外れる。しょうがないので近所の破天荒向かいの歯科へ(ローカル)。詰め物が腐食しているので来週早々に付け替えることに。ついでに歯の検査もしてもらったが、他は異常なし。子供の頃はよく虫歯になったものだったが。大人になって、アルコール消毒(晩酌とも言う)をするようになってから虫歯とは無縁である。
はっそれでは詰め物が取れたのは最近アルコール消毒を怠っていたからなのか。
某学会事務局依頼関係。電話2件。
おなじ関係で某大学に電話して某教授のメールアドレスを教えてもらうが、それが同姓の別人。受け取った人が「同姓の別人です」と返事をくれたから助かったが、致命的なミスである。反省せよ。>WS学院大学受付
平然と水泳2,200m。距離泳も慣れてきたなぁ。疲れるから半分目を閉じているし。なんか脳は眠っている感じ。これがホントの睡眠ぐ。(おやぢ)
愚痴は書かない愚痴は書かない愚痴は書かない。
繁文縟礼関係1件。
卒論関係懇談1件。
ワルキューレ第三幕など。音楽だけ。しかし筋がわかっているだけでずいぶん違うもんだ。これに映像が加われば…。(妄想)
某依頼関係が影響していると思われるノイズが思考に混じっている。記号関係でノイズリダクションを図るが不調。「書けないときには書かない勇気」という教訓を思い出して23.5時に切り上げる。
小野の試合。怪我したようだ。
Thursday, 23rd of December 2004
謎の(じゃない)祝日。
息子の某公立脇山口高校は祝日を無視して補習。地方公務員が祝日に働くことに問題はないのだろうか、ちょっと心配。
雨模様。
娘は三校合同演奏会でN尾中へ。
HOT理論の整理。こういう複数の込み入った理論の分類・整理に役立つソフトはないだろうか。いろんな質問に答えていったら、最終的に樹形図とかフローチャートを出力してくれるとうれしいんだが。
そういえばかつてアウトラインプロセッサとかに情熱を燃やしたことがあったなぁ。バグだらけのEZ Vz Editorのアウトラインプロセッサマクロをjunk.testに公開(廃棄とも言う)したことさえあったっけ。ハイパーカードとかアイディアプロセッサとか、あの方面は今どうなっているのだろうか。
マジンガーZ マイスタージンガーをBGMに流すという邪道。
我が家では「ババシャツ」と呼ぶが。(謎)
「アイデアプロセッサ」で検索するとすぐに出てきたIdeaTree をダウンロードして試用。やはりこの分野も長足の進歩を遂げているようだ。
某依頼関係電話数件およびメール数通。
イブイブということでアルコール消毒。ノイズリダクションを図る。
「大掃除の日」に一票。ちょっと早いけど。
Friday, 24th of December 2004
厳しくも心温まるメールと言えばよいのか。
今日はいわゆるクリスマスイブ。恒例のワインを大銀杏で入手。
その関係でヤマダ電機へ。最近高校の勉強に押しつぶされている息子用に電子辞書を購入。この分野も長足の進歩だなぁ。自分用のが欲しい。
学生諸君に言っておくが、クリスマスではなく正しく「キリスト・ミサ」と言いなさい。宗教的な気分でしんみりする日なのであって、デートや電飾を楽しむ日ではない。マスコミや広告業界に踊らされてはならない。
個人的には、西洋文化に甚大な影響を与えた人物の生誕祭ということで、祝うのにやぶさかではない。キリストかどうかは知らんが「ジーザスの誕生日」ということで。
今日は市民ゼミ。目出度く『情念論』を卒業する予定。個人的には第三部の「高邁」あたりもやりたいんだが。
はっ年賀状。今年は質実剛健で年明けに手書きするつもり。(逃避)
感激のメール。
24日は我が家の実質的な忘年会。ワインと鶏。
ジブリのラピュタを鑑賞。
なぜか高一と中一の子供たちにもサンタが来た模様。もうそろそろいいんじゃないでしょうか。>さんた
Saturday, 25th of December 2004
雨模様。
昨夜の暴飲暴食で体重が1kg増えている。
こっそり水泳2,500m。25日なので少しがんばってみました。
インパルのブル3。
Sunday, 26th of December 2004
完全休養。
家人用年賀状作成。
娘はF大応援部ブラスバンドのコンサートへ。
インドネシアで大地震。M9だと。日本の局はどこも平常番組なのでCNNに釘付け。おそるべしtsunami。
Monday, 27th of December 2004
だめだ。明け方から胃が変。
食欲がない。無理に食べようとして余計に気分が悪くなる。
明らかにこれは、宇宙からの未知の体調攪乱光線の照射。いつもこの時期に照射を受けるということは、問題の宇宙人は一年周期で地球に接近していると思われる。
妻が葛根湯と高麗人参エキスを買ってきてくれる。
高麗人参パワーで大学に出てきて某依頼関係メール数通。衝撃の内諾。
というわけで、この宇宙人の電磁波攻撃で私がやられない限り、2006年から某学会事務局は「F大L学部U枝研究室」になるってことなんでしょうか。
まずい。熱が出てきた模様。くそー。地球人は超文明の宇宙人の攻撃に対してなんと無力なことよ。
年内再起不能かも知れません(弱気)。皆様よいお年を。
Tuesday, 28th of December 2004
腹痛および腹部不快感を伴う発熱。
Tクリニックへ。「最近流行のウイルス性胃腸炎です」と言われる。こんなところだけ流行に敏感だなんて。
E谷氏から謎の電話。
Wednesday, 29th of December 2004
無理やり復活。
年賀状をやっぱり書く。
熱は下がる。腹部の不快感はそれなりに残存。食欲もやや復活。
E谷氏と面談。2004年の最後を飾る祝賀話。
しかしその余波は…。
「喫煙者を救え!」 。ほんとだ。よく書けている。ウチも実家は私以外の男がみんな喫煙者。気が重い。
明日の朝帰省予定。来年は4日以降に復活予定です。今度こそ本当に皆様よいお年を。
Thursday, 30th of December 2004
10時過ぎに出発。
燃費最優先でノロノロ運転。途中雨模様。17時30分頃到着。
弟一家がすでに到着している。夕食はタコ刺しとトンカツ。
Friday, 31st of December 2004
天気悪し。
しめ縄など。
紅白歌合戦をやっぱり観たんだったか。あまり記憶がない。